JPH06306334A - 粘着テ−プおよびその製造方法 - Google Patents

粘着テ−プおよびその製造方法

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JPH06306334A
JPH06306334A JP10150193A JP10150193A JPH06306334A JP H06306334 A JPH06306334 A JP H06306334A JP 10150193 A JP10150193 A JP 10150193A JP 10150193 A JP10150193 A JP 10150193A JP H06306334 A JPH06306334 A JP H06306334A
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JP
Japan
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adhesive
release paper
adhesive tape
strip
adhesive strip
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Pending
Application number
JP10150193A
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English (en)
Inventor
Osamu Sano
修 佐野
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Aisin Chemical Co Ltd
Original Assignee
Aisin Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、接着機能およびシール機能を備えた
粘着テ−プおよびその製造方法を提供することを目的と
する。 【構成】本発明の粘着テ−プ1は、粘着材で成形された
長尺状の粘着帯状体2と、該粘着帯状体2の少なくとも
一面20に付着された長尺状の離型紙3と、該粘着帯状
体2と該離型紙3との間に配設された少なくとも一本の
糸4と、よりなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着機能およびシール
機能を備えた粘着テ−プおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の粘着テ−プで、両面に接着機能を
つ長尺状の粘着帯状体と、前記粘着帯状体の両面に付着
された長尺状の離型紙とよりなるものが知られている。
例えばこの粘着テ−プとして、粘着帯状体の肉厚が薄
く、2つの部材を接着するのみの目的で用いるいわゆる
両面テ−プと、粘着帯状体の肉厚が厚く、2つの部材を
接着するとともに、2つの部材間にシール材として介置
されるシール用テ−プとが知られている。
【0003】これらの粘着テ−プは、貼着するときに離
型紙より分離し粘着帯状体のみとすると、粘着帯状体が
伸び易いため容易に変形する。このため所定の機能を損
なうことがある。そこで図4、図5に示されるように、
長尺状の粘着帯状体2aの伸びを防止するための芯材8
を、粘着帯状体2aの成形工程時にその中心部にインサ
ートした市販の粘着テ−プ1aが開発され用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、芯材8をもつ
粘着テ−プ1aは、離型紙3を介して巻き取るとき、巻
取り中心より半径方向の芯材8と離型紙3との距離差が
大きくなり、円周差が発生するため粘着帯状体2aが変
形する。さらに、粘着テ−プ1aを製造する場合、粘着
帯状体2aの成形工程で用いる押し出し成形装置は、芯
材8をインサートするために複雑な構造のものとなり、
製造コストを低減できない。
【0005】本発明は、前記従来の不具合を解決した粘
着テ−プおよびその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の粘着テ−プ
は、粘着材で成形された長尺状の粘着帯状体と、該粘着
帯状体の少なくとも一面に付着された長尺状の離型紙
と、該粘着帯状体と該離型紙との間に配設された少なく
とも一本の糸と、よりなることを特徴とする。
【0007】第2発明の粘着テ−プの製造方法は、粘着
材を連続的に長尺状の粘着帯状体に成形する成形工程
と、連続して成形される粘着帯状体の一面に少なくとも
一本の糸および長尺状の離型紙を付着させ、該糸を該粘
着帯状体と離型紙との間に介在させる積層工程とよりな
ることを特徴とする。
【0008】粘着テ−プは、長尺状の粘着帯状体と、長
尺状の離型紙と、少なくとも一本の糸と、よりなる。粘
着帯状体は、粘着材を例えば、押し出し成形装置等によ
り薄い帯状に連続して押し出し、断面が一定の長尺状体
のものでその全面に接着機能を備えたものである。
【0009】粘着材は、粘着帯状体の材料で例えば、ゴ
ム、可塑剤、充填剤、樹脂、添加剤などの成分を含むも
のを用いることができる。前記成分の種類および配合比
率は、例えば、粘着帯状体の接着力、弾性率などを目的
に応じて種々変更および設定することができる。離型紙
は、製造された粘着帯状体の表面に付着してその粘着面
を、粘着テ−プの使用時まで保護し、かつ粘着面が外部
と接触することによる接着機能の低下を防止する。この
離型紙は、粘着テ−プの使用時に粘着帯状体の表面より
剥がされる。
【0010】離型紙は、その紙質として例えば、紙の上
にシリコンをコーティングしたものなどを用いることが
できる。また、離型紙の厚さとしては、例えば、0、0
1〜0、25mmのものを用いることが好ましい。糸
は、粘着帯状体と該離型紙との間に少なくとも一本が配
設されることにより、粘着テ−プに長手方向の引っ張り
力が作用したとき、粘着テ−プが伸びることを低減する
ものである。なお、複数本の糸を配設する場合には、各
糸の太さを同じものを所定の間隔で互いに平行となる位
置に設定することが好ましい。
【0011】糸としては、例えば、綿糸、レーヨン、ビ
ニロン、ポリエステル、ポリアミドなどの樹脂製の糸、
金属製の糸、紙製の糸、その他の材質製の糸を用いるこ
とができる。糸の太さは、少なくとも粘着帯状体の厚さ
の1/2のものを用いることができる。また、糸の太さ
としては、0.01〜0.5mmのものを用いることが
好ましい。この理由としては、製造時に長尺状の粘着テ
−プを、巻取るとき、糸と粘着帯状体との巻取り半径差
を小さくでき、巻取り易くなるからである。
【0012】第2発明の粘着テ−プの製造方法は、成形
工程と、積層工程とよりなる。成形工程は、粘着材を連
続的に長尺状の粘着帯状体に成形する工程である。成形
工程で用いられる成形装置としては、例えば、従来の押
し出し成形装置を用いることができる。積層工程は、連
続して成形される粘着帯状体の一面に少なくとも一本の
糸および長尺状の離型紙を付着させ、該糸を該粘着帯状
体と離型紙との間に介在させて積層することにより、粘
着テ−プを製造する工程である。
【0013】
【作用および効果】
(1)第1発明の粘着テ−プは、長尺状の粘着帯状体
と、その少なくとも一面に付着された長尺状の離型紙
と、前記粘着帯状体と離型紙との間に配設された少なく
とも一本の糸とよりなる。このため、粘着テ−プは、そ
の使用時に長手方向に引っ張り作用が加わった場合であ
っても、前記糸により粘着帯状体の伸びが抑えられる。
また、巻き取られても、糸と離型紙とは互いに接触して
いるため、粘着帯状体が糸と離型紙との間で押し付けら
れ、変形することがない。
【0014】従って、第1発明の粘着テ−プは、製造時
に設定された粘着帯状体の幅、厚さ、長さなどの寸法
が、使用時に変化することを低減できる。 (2)第2発明の粘着テ−プの製造方法は、成形工程と
積層工程とが順次実施される。成形工程では、粘着材を
連続的に長尺状の粘着帯状体に成形する。
【0015】積層工程では、成形工程で連続して成形さ
れる粘着帯状体の一面に、少なくとも一本の糸および長
尺状の離型紙を付着させ、該糸を該粘着帯状体と離型紙
との間に介在させる。これによって、前記第1発明の粘
着テ−プが得られる。第2発明の製造方法で製造された
粘着テ−プは、従来のように粘着帯状体に芯材をインサ
ートしなくても、粘着帯状体の伸びが抑えられる。
【0016】このため粘着帯状体の成形時に、芯材イン
サート装置を使用せずに済、押し出し成形機が複雑化し
ない。さらに粘着帯状体の巻取り時に、芯材をインサー
トした粘着帯状体を巻き取るための特殊な巻取り装置を
使用せずに済、簡潔な巻取り装置を用いることができ
る。
【0017】従って、第2発明の粘着テ−プの製造方法
によれば、前記従来の芯材インサート装置および特殊な
巻取り装置を使用する製造方法に較べ、製造コストを低
減できる。
【0018】
【実施例】本発明の粘着テ−プおよび粘着テ−プの製造
方法の実施例を、図1〜3に基づいて説明する。図1に
示されるように、実施例の粘着テ−プ1は、長尺状の粘
着帯状体2と、その一面21に付着された長尺状の離型
紙3と、前記粘着帯状体2と離型紙3との間に配設され
た一本の糸4とよりなる。
【0019】この粘着テ−プ1は、成形工程と、積層工
程とを順次、実施する製造方法によって製造される。成
形工程に先立ち、予め図略の粘着材が準備される。この
粘着材の成分および各成分の配合比率(重量%)は、ゴ
ムが20%、可塑剤が40%、充填剤が30%、樹脂が
10%である。
【0020】そして成形工程では、図3に示される押し
出し式の成形機5を用いて前記粘着材を連続的に長尺状
の粘着帯状体2に成形する。この粘着帯状体2は、厚さ
が1、0mm、幅が50mmのものである。この成形工
程に引き続く積層工程では、成形工程で連続して成形さ
れる粘着帯状体2の下面20に、離型紙供給ロール30
から供給され離型紙ガイド31によって案内された一枚
の離型紙3と、糸供給ロール40から供給され糸ガイド
41によって粘着帯状体2の幅方向の中央部に案内され
た一本の糸4とを付着させ、糸4を粘着帯状体2と離型
紙3との間に介在させる。
【0021】これによって粘着帯状体2の下面20に、
糸4および離型紙3とが積層された粘着テ−プ1が得ら
れる。なお、離型紙3は、紙製で厚さが0、1mm、幅
が60mmのものである。糸4は、スス製で太さが0、
05mmのものである。次いで、粘着テ−プ1は、離型
紙3側を巻取り内側として、巻取り芯部の直径が60m
mの巻取りロール6に所定の長さで巻き取られる。
【0022】この粘着テ−プ1は、離型紙3と糸4およ
び粘着帯状体2の下面20との位置がほとんど同じ面に
存在するため、前記巻取りロール6に巻き取られたと
き、円周差がほとんどなく、離型紙3にしわが発生しな
い。このため離型紙3による粘着帯状体2との付着状態
が良好に保持されて粘着帯状体2が外部に接触すること
による粘着機能の低下をきたさない。
【0023】さらに、粘着テ−プ1は、長尺状の粘着帯
状体2と、その下面20に付着された長尺状の離型紙3
と、前記粘着帯状体2と離型紙3との間に配設された一
本の糸4とよりなるため、その使用時に長手方向に引っ
張り作用が加わった場合であっても、前記糸4により粘
着帯状体2の伸びが抑えられる。従って、粘着帯状体2
は、図略の2つの部材に接着され、かつ2つの部材間に
シール材として介置されるとき、製造時に設定された
幅、厚さ、長さなどの寸法の変化を低減することがで
き、接着機能およびシール機能を十分に発揮し得る。
る。
【0024】
【比較例】本実施例の製造方法で得られた粘着テ−プの
使用時に、糸4により粘着帯状体2の伸びが抑えられる
効果を確認するため、比較例のサンプルとして前記実施
例の粘着帯状体2に糸4が付着されていないものを用い
て、比較テストを行った。なお、比較テストは、いずれ
も90mmの長さに切り取られたものを、その両端を手
で掴んで、引き伸ばす方向に引っ張り、その結果を確認
した。
【0025】(評価 )比較テストの結果、比較例のサ
ンプルは、20倍に伸びたが、実施例のサンプルは、僅
かに0.1倍の伸びに収まることが確認された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の粘着テ−プの要部を示す斜視
図である。
【図2】図1におけるA−A線断面矢視図である。
【図3】本発明の実施例の粘着テ−プの製造方法におけ
る成形工程および積層工程の要部を説明する説明図であ
る。
【図4】従来のの粘着テ−プで粘着帯状体に芯材がイン
サートされた状態を示す斜視図である。
【図5】図4におけるA1−A1線断面矢視図である。
【符号の説明】
1…粘着テ−プ 2…長尺状の粘着帯状体 3
…一枚の離型紙 4…一本の糸 5…押し出し式の成形機 6
…巻取りロール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘着材で成形された長尺状の粘着帯状体
    と、 該粘着帯状体の少なくとも一面に付着された長尺状の離
    型紙と、 該粘着帯状体と該離型紙との間に配設された少なくとも
    一本の糸と、よりなることを特徴とする粘着テ−プ。
  2. 【請求項2】粘着材を連続的に長尺状の粘着帯状体に成
    形する成形工程と、 連続して成形される粘着帯状体の一面に少なくとも一本
    の糸および長尺状の離型紙を付着させ、該糸を該粘着帯
    状体と離型紙との間に介在させる積層工程とよりなるこ
    とを特徴とする粘着テ−プの製造方法。
JP10150193A 1993-04-27 1993-04-27 粘着テ−プおよびその製造方法 Pending JPH06306334A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009534633A (ja) * 2006-04-19 2009-09-24 エアバス・オペレーションズ・ゲーエムベーハー 気流視覚化用の試験接着ストリップロールを製作する装置および方法

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