JPH06306421A - ステーブクーラーの構造 - Google Patents

ステーブクーラーの構造

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JPH06306421A
JPH06306421A JP11520993A JP11520993A JPH06306421A JP H06306421 A JPH06306421 A JP H06306421A JP 11520993 A JP11520993 A JP 11520993A JP 11520993 A JP11520993 A JP 11520993A JP H06306421 A JPH06306421 A JP H06306421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stave cooler
cooling
furnace
pipe
cooler
Prior art date
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Pending
Application number
JP11520993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazukiyo Beppu
和清 別府
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPH06306421A publication Critical patent/JPH06306421A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄皮厚さが設計上の必要最小限ですみ、取付
工期が短くてすむステーブクーラーの構造を提供する。 【構成】 ステーブクーラーに鋳込また複数の冷却管の
給排水管を1カ所に集めることにより、該ステーブクー
ラーからこれらの配管を炉外へ取り出すための鉄皮開口
部を1カ所となしうるステーブクーラー構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は堅型炉、特に高炉の炉体
冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ステーブクーラーは多くの高炉に採用さ
れている冷却方法である。これらのステーブクーラー
は、鉄皮内面に壁状に配置され、それぞれが鉄皮と数本
のボルトとナットで固定され、炉内の内容物やガスから
の高熱を遮断し、鉄皮を保護している。
【0003】図6は従来構造のステーブクーラーを取り
付けた状態の一部の展開図である。それぞれのステーブ
クーラー1は板状の鋳鉄塊と鋳鉄塊の中に鋳込まれた4
ないし10本のそれぞれ独立した複数の冷却管14より
なっている。これらの冷却管14は冷却管入口側15が
1ないし4本、冷却管出口側16においても1ないし4
本ずつをまとめて鉄皮の外側に取り出すため、鉄皮には
1枚のステーブクーラーに対し、ガスシール金物17を
炉外側に溶接した複数個の開口部が設けられている。連
絡管13は隣接するステーブクーラーの入口側と出口側
の配管を接続している。図6のaは隣接するステーブク
ーラー用の鉄皮開口部間の最短距離を、bは同一ステー
ブクーラーにおける鉄皮開口部間の最短距離を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来構造のステーブク
ーラーの場合は鉄皮の開口部の数は1枚のステーブクー
ラーで4ないし6カ所必要となり、開口部と開口部が近
接しているため、鉄皮は通常計算上必要とされる厚さに
比べ開口部の強度確保のためその厚さを増すことにより
安全を確保せねばならない。さらに、開口部周辺の構造
が複雑なためステーブクーラー取付の工期が長くなる等
の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】これらの問題
点を解決するために、本発明はステーブクーラーの冷却
管群の入口側、出口側全ての配管を1カ所にまとめたこ
とを特徴としている。したがって、本発明のステーブク
ーラーはステーブクーラー1枚当たり開口部が1カ所で
あり、隣接した開口部とは十分な距離を有しており、従
来構造のステーブクーラーにおいて必要とされた鉄皮厚
さに比べて、より薄い鉄皮の厚さとすることができる。
また、開口部が1カ所であることにより、高圧を有する
炉内側からのガス漏洩を防ぐための処理が1カ所です
み、取付工事の際の工期短縮に効果がある。
【0006】さらに、稼働中の高炉の冷却方式を冷却板
方式からステーブ方式に変更する場合、冷却板方式とス
テーブ方式では冷却管取出口の配置が異なるためステー
ブクーラー用の冷却管を取り出すための開口部を新たに
設けねばならず、従来方式のステーブクーラーではステ
ーブクーラー1枚当たりの開口部は複数カ所が必要であ
るが、本発明の場合は、1カ所の開口部で済むため工事
量が少なく、工事費の節減や工期の短縮を図ることがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本発明でのステーブクーラー単体の平面構造
図、図2は本発明のステーブクーラーならびに該ステー
ブクーラーを鉄皮に取り付けた状態の断面構造図を示
す。図1、図2において4本の冷却管2はそれぞれの入
口管、出口管3と共に一体をなすパイプであり、ステー
ブクーラー本体1をなす鉄鋳物の中に鋳込まれており、
効率よく鋳物を冷却することができる。入口管、出口管
3は鋳造の際に同時に配置された筒状をなす保護管4に
より周囲を囲まれている。保護管4と入口管、出口管3
はガスシール・プレート11を溶接することによりステ
ーブクーラー内を通って炉内より漏洩する可能性のある
ガスを完全に遮断することができる。ステーブクーラー
本体1の炉内面は鋳込み煉瓦5およびステーブクーラー
本体1の一部として同時に鋳造された鋳鉄製のリブ6に
より構成されている。比較的熱負荷レベルの低い炉床部
分等については鋳込み煉瓦を使用しない場合もある。鉄
皮12に溶接固定したガスシール金物10と保護管4の
間には溶接構造により炉内からのガス漏れを完全に遮断
することができる。それぞれのステーブクーラーは2組
のボルト7とナットでボルト座8を介して鉄皮に固定さ
れる。ステーブクーラー取付けの際貫通孔のない座9に
より鉄皮との間隔が適正状態に保たれる。
【0008】図3は本発明になるステーブクーラーを炉
体に取り付けた状態の一部の展開図で、一部のステーブ
クーラーについては炉外部における連絡管の接続状態を
示す。図3においてステーブクーラー1に鋳込まれた冷
却管2は入口管と出口管3を1カ所にまとめて炉外へ取
り出し、これらの配管を取り囲んで設けられたステーブ
クーラーと共に鋳造された保護金物4と鉄皮開口部に溶
接固定されたガスシール金物10はガスシール・プレー
ト11により炉内ガスが炉外へ漏れることを防いでい
る。隣接するステーブクーラーの冷却管を接続するため
に出口管3aと入口管3bは連絡管13により結合され
ている。図3における隣接するステーブクーラー間の鉄
皮開口部間の間隔A1またはA2は、図6に示した従来
法のステーブクーラーにおける鉄皮開口部間の間隔aお
よびbと比べる2ないし5倍となっているが、鉄皮開口
部は単独開口を持つ本発明による構造が複数個の開口部
を持つ従来構造に比べて簡素化される。
【0009】図4は本発明の目的を達成しうる別な構造
のステーブクーラー単体平面図に示す。すなわち、入口
管と出口管を炉外に取り出す部分の配置を2列に平行配
置とした構造を用いた例である。図4において冷却管2
は入口管、出口管3とそれぞれのパイプが一体をなすも
のでステーブクーラー本体1をなす鉄鋳物の中に鋳込ま
れており、効率よく鋳物を冷却することができる。さら
に、ここに示す冷却管の配置はそれぞれの配管の長さを
極力同じ長さとし、冷却系統における配管系統毎の圧損
の差を少なくせしめることを意図している。入口管、出
口管3は鋳造の際に同時に配置された筒状をなす保護管
4により周囲を囲まれている。保護管4と入口管と出口
管3は鋳造後ガスシール・プレート11を溶接すること
により、炉内より漏洩する可能性のあるガスを完全に遮
断することができる。鉄皮と保護管4の間もガスシール
金物10により溶接構造により炉内からのガス漏れを完
全に遮断することができる。それぞれのステーブクーラ
ーは2組のボルト7とナットでボルト座8を介して鉄皮
に固定される。ステーブクーラー取付けの際貫通孔のな
い座9により鉄皮との間隔が適正状態に保たれる。
【0010】図5はさらに本発明の目的を達成しうる別
な構造のステーブクーラー単体平面図を示す。すなわ
ち、炉内の熱影響を受けやすいステーブクーラー本体上
部の冷却強化を狙った冷却管を配置し、ステーブクーラ
ー中央部から下部にかけては3本の別な冷却管を配置す
る構造を採用した例である。図5において冷却管2は入
口管、出口管3とそれぞれのパイプが一体をなすもので
ステーブクーラー本体1をなす鉄鋳物の中に鋳込まれて
おり、効率よく鋳物を冷却することができる。さらに、
ここに示す冷却管の配置は2群に分かれ、1群はステー
ブクーラー本体1の上部、特に上端部を積極的に冷却す
ることを意図した冷却管2aまた別の1群はステーブク
ーラー本体1の中央部と下部を冷却することを意図した
冷却管2b、2c、2dにより構成されている。これら
の配管の長さは極力同じ長さとし、冷却系統における配
管系統毎の圧損の差を少なくせしめることも意図してい
る。入口管、出口管3は鋳造の際に同時に配置された筒
状をなす保護管4により周囲を囲まれている。保護管4
と入口管と出口管3は鋳造後ガスシール・プレート11
を溶接することにより、炉内より漏洩する可能性のある
ガスを完全に遮断することができる。鉄皮と保護管4の
間もガスシール金物10により溶接構造により炉内から
のガス漏れを完全に遮断することができる。それぞれの
ステーブクーラーは2組のボルト7とナットでボルト座
8を介して鉄皮に固定される。ステーブクーラー取付け
の際貫通孔のない座9により鉄皮との間隔が適正状態に
保たれる。
【0011】
【発明の効果】本発明により、従来の構造に比べて鉄皮
厚さは、30mmないし50mmから25mmないし4
0mmに減少できる。また、稼働中の冷却板方式の高炉
において冷却方式をステーブクーラーに変更する場合、
従来構造のステーブクーラーを採用したときは約12日
間の高炉休止が必要であるが本発明によれば10日程度
の休止ですむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるステーブクーラー平面構造図
【図2】本発明によるステーブクーラーを炉体鉄皮に取
り付けた状態の断面構造図
【図3】本発明のステーブクーラーを炉体鉄皮に取り付
けた状態の一部の展開図
【図4】本発明の他の実施例の平面構造図
【図5】本発明の他の実施例の平面構造図
【図6】従来方法によるステーブクーラーを炉体鉄皮に
取り付けた状態の一部の展開図
【符号の説明】
1 ステーブクーラー本体(鋳物) 2 冷却配管(2a,2b,2c,2d) 3 入口管(3b),出口管(3a) 4 保護管 5 鋳込煉瓦 6 鋳鉄製リブ 7 固定ボルト 8 ボルト座(貫通孔あり) 9 座(貫通孔なし) 10 ガスシール金物 11 ガスシール・プレート 12 鉄皮 13 連絡管 14 冷却管 15 冷却管入口側 16 冷却管出口側 17 ガスシール金物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステーブクーラーに鋳込まれた複数の冷
    却管の一部をなす入口側、出口側全ての配管を1カ所に
    集め、該ステーブクーラーからこれらの配管を炉外へ取
    り出すための鉄皮の開口部を1カ所となしたことを特徴
    とするステーブクーラーの構造。
JP11520993A 1993-04-20 1993-04-20 ステーブクーラーの構造 Pending JPH06306421A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11520993A JPH06306421A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 ステーブクーラーの構造

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JP11520993A JPH06306421A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 ステーブクーラーの構造

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JPH06306421A true JPH06306421A (ja) 1994-11-01

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ID=14657067

Family Applications (1)

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JP11520993A Pending JPH06306421A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 ステーブクーラーの構造

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JP (1) JPH06306421A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI555851B (zh) * 2015-06-10 2016-11-01 China Steel Corp Cooling system of blast furnace
JP2022541368A (ja) * 2019-05-09 2022-09-26 セカル テクノ インダストリア エ コメーシオ デ エクイパメントントス ソブ エンコメンダ リミターダ 高炉及びその他工業炉向け多重チャネル冷却パネル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI555851B (zh) * 2015-06-10 2016-11-01 China Steel Corp Cooling system of blast furnace
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990112