JPH0630644A - 脱穀選別制御装置 - Google Patents
脱穀選別制御装置Info
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- JPH0630644A JPH0630644A JP19053792A JP19053792A JPH0630644A JP H0630644 A JPH0630644 A JP H0630644A JP 19053792 A JP19053792 A JP 19053792A JP 19053792 A JP19053792 A JP 19053792A JP H0630644 A JPH0630644 A JP H0630644A
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- chaff
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 選別装置の能力の自動調節における目標値の
設定を容易且つ的確に行うことができる脱穀選別制御装
置を提供する。 【構成】 現在値検出手段S3にて検出される選別装置
の処理能力の現在値を、目標値に近づけるように増減調
節する制御手段Hが設けられている。制御手段Hは、基
準目標値設定手段にて設定された基準目標値を、扱室へ
の穀稈供給量を検出する穀稈供給量検出手段S6,S7
の検出情報と、選別装置に備えられた揺動選別板上の処
理物の層厚を検出する層厚検出手段S8の検出情報とに
基づいて補正することにより目標値を求める。基準目標
値設定手段は、作物の湿り気を設定する水分設定手段4
5と、作物の脱粒し易さを設定する脱粒設定手段46と
からなり、制御手段Hが、基準目標値を、水分設定手段
45の設定値に基づいて、作物の湿り気が高いほど選別
装置の処理能力増大側に設定し、且つ、脱粒設定手段4
6の設定値に基づいて、作物が脱粒し難いほど選別装置
の処理能力増大側に補正する。
設定を容易且つ的確に行うことができる脱穀選別制御装
置を提供する。 【構成】 現在値検出手段S3にて検出される選別装置
の処理能力の現在値を、目標値に近づけるように増減調
節する制御手段Hが設けられている。制御手段Hは、基
準目標値設定手段にて設定された基準目標値を、扱室へ
の穀稈供給量を検出する穀稈供給量検出手段S6,S7
の検出情報と、選別装置に備えられた揺動選別板上の処
理物の層厚を検出する層厚検出手段S8の検出情報とに
基づいて補正することにより目標値を求める。基準目標
値設定手段は、作物の湿り気を設定する水分設定手段4
5と、作物の脱粒し易さを設定する脱粒設定手段46と
からなり、制御手段Hが、基準目標値を、水分設定手段
45の設定値に基づいて、作物の湿り気が高いほど選別
装置の処理能力増大側に設定し、且つ、脱粒設定手段4
6の設定値に基づいて、作物が脱粒し難いほど選別装置
の処理能力増大側に補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現在値検出手段にて検
出される選別装置の処理能力の現在値を、目標値に近づ
けるように増減調節する制御手段が設けられ、前記制御
手段が、基準目標値設定手段にて設定された基準目標値
を、扱室への穀稈供給量を検出する穀稈供給量検出手段
の検出情報と、選別装置に備えられた揺動選別板上の処
理物の層厚を検出する層厚検出手段の検出情報とに基づ
いて補正することにより前記目標値を求めるように構成
されている脱穀選別制御装置に関する。
出される選別装置の処理能力の現在値を、目標値に近づ
けるように増減調節する制御手段が設けられ、前記制御
手段が、基準目標値設定手段にて設定された基準目標値
を、扱室への穀稈供給量を検出する穀稈供給量検出手段
の検出情報と、選別装置に備えられた揺動選別板上の処
理物の層厚を検出する層厚検出手段の検出情報とに基づ
いて補正することにより前記目標値を求めるように構成
されている脱穀選別制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】脱穀選別装置(以下、単に選別装置とい
う)の処理能力を扱室への穀稈供給量に応じて増減調節
することが従来から行われている。例えば、コンバイン
の場合、走行速度やエンジン負荷から穀稈供給量を推定
し、選別装置の処理能力、即ち、揺動選別板の漏下開度
等を調節する。又、揺動選別板上の処理物の層厚を検出
する層厚センサの検出情報に基づいて、層厚が適正範囲
になるように処理能力を調節するフィードバック制御を
付加したものもある。
う)の処理能力を扱室への穀稈供給量に応じて増減調節
することが従来から行われている。例えば、コンバイン
の場合、走行速度やエンジン負荷から穀稈供給量を推定
し、選別装置の処理能力、即ち、揺動選別板の漏下開度
等を調節する。又、揺動選別板上の処理物の層厚を検出
する層厚センサの検出情報に基づいて、層厚が適正範囲
になるように処理能力を調節するフィードバック制御を
付加したものもある。
【0003】この場合、一般に、収穫対象作物の条件に
応じて基準目標値設定手段にて手動設定された基準目標
値を、穀稈供給量及び処理物の層厚に基づいて補正した
ものを目標値とし、選別装置の処理能力(例えば、揺動
選別板の漏下開度)の現在値と上記目標値との偏差に基
づいて処理能力調節のための操作量を求めることにな
る。尚、基準目標値設定手段はとしては、例えば調節V
R(可変抵抗)が用いられる。
応じて基準目標値設定手段にて手動設定された基準目標
値を、穀稈供給量及び処理物の層厚に基づいて補正した
ものを目標値とし、選別装置の処理能力(例えば、揺動
選別板の漏下開度)の現在値と上記目標値との偏差に基
づいて処理能力調節のための操作量を求めることにな
る。尚、基準目標値設定手段はとしては、例えば調節V
R(可変抵抗)が用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記基準目標値設定手
段による基準目標値の設定は、作物(特に稲)の湿り具
合や脱粒容易性等の複数の要因を考慮して行わなければ
ならず、ある程度の熟練を要するものであった。このた
め、慣れない作業者にとって操作性が悪く改善の余地が
あった。
段による基準目標値の設定は、作物(特に稲)の湿り具
合や脱粒容易性等の複数の要因を考慮して行わなければ
ならず、ある程度の熟練を要するものであった。このた
め、慣れない作業者にとって操作性が悪く改善の余地が
あった。
【0005】本発明はかかる実情に鑑みて為されたもの
であって、その目的は、選別装置の能力の自動調節にお
ける基準目標値の設定を容易且つ的確に行うことができ
る脱穀選別制御装置を提供することにある。
であって、その目的は、選別装置の能力の自動調節にお
ける基準目標値の設定を容易且つ的確に行うことができ
る脱穀選別制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による脱穀選別制
御装置は、現在値検出手段にて検出される選別装置の処
理能力の現在値を、目標値に近づけるように増減調節す
る制御手段が設けられ、前記制御手段が、基準目標値設
定手段にて設定された基準目標値を、扱室への穀稈供給
量を検出する穀稈供給量検出手段の検出情報と、選別装
置に備えられた揺動選別板上の処理物の層厚を検出する
層厚検出手段の検出情報とに基づいて補正することによ
り前記目標値を求めるように構成されているものであっ
て、その特徴構成は、前記基準目標値設定手段が、作物
の湿り気を設定する水分設定手段と、作物の脱粒し易さ
を設定する脱粒設定手段とからなり、前記制御手段が、
前記基準目標値を、前記水分設定手段の設定値に基づい
て、作物の湿り気が高いほど前記選別装置の処理能力増
大側に設定し、且つ、前記脱粒設定手段の設定値に基づ
いて、作物が脱粒し難いほど前記選別装置の処理能力増
大側に補正するように構成されている点にある。
御装置は、現在値検出手段にて検出される選別装置の処
理能力の現在値を、目標値に近づけるように増減調節す
る制御手段が設けられ、前記制御手段が、基準目標値設
定手段にて設定された基準目標値を、扱室への穀稈供給
量を検出する穀稈供給量検出手段の検出情報と、選別装
置に備えられた揺動選別板上の処理物の層厚を検出する
層厚検出手段の検出情報とに基づいて補正することによ
り前記目標値を求めるように構成されているものであっ
て、その特徴構成は、前記基準目標値設定手段が、作物
の湿り気を設定する水分設定手段と、作物の脱粒し易さ
を設定する脱粒設定手段とからなり、前記制御手段が、
前記基準目標値を、前記水分設定手段の設定値に基づい
て、作物の湿り気が高いほど前記選別装置の処理能力増
大側に設定し、且つ、前記脱粒設定手段の設定値に基づ
いて、作物が脱粒し難いほど前記選別装置の処理能力増
大側に補正するように構成されている点にある。
【0007】
【作用】上記の特徴構成によれば、作業者は、水分設定
手段にて作物の湿り気を設定し、脱粒設定手段にて作物
の脱粒し易さを設定すればよい。すると、制御手段が、
水分設定手段の設定値及び脱粒設定手段の設定値に基づ
いて、予め定められた関係に従って基準目標値を求め
る。特に作物が稲の場合は、湿り気と脱粒容易性が選別
装置の処理能力を適正範囲に制御するために最も大きな
影響を与える要因であり、この2つのパラメータを適切
に設定すれば適切な基準目標値が自動設定されることに
なる。
手段にて作物の湿り気を設定し、脱粒設定手段にて作物
の脱粒し易さを設定すればよい。すると、制御手段が、
水分設定手段の設定値及び脱粒設定手段の設定値に基づ
いて、予め定められた関係に従って基準目標値を求め
る。特に作物が稲の場合は、湿り気と脱粒容易性が選別
装置の処理能力を適正範囲に制御するために最も大きな
影響を与える要因であり、この2つのパラメータを適切
に設定すれば適切な基準目標値が自動設定されることに
なる。
【0008】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、選別装
置の能力の自動調節における基準目標値の設定を、作物
の湿り気や脱粒容易性に応じて容易且つ的確に行うこと
ができる脱穀選別制御装置を提供するに至った。
置の能力の自動調節における基準目標値の設定を、作物
の湿り気や脱粒容易性に応じて容易且つ的確に行うこと
ができる脱穀選別制御装置を提供するに至った。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。先ず、図2に、本発明が適用されるコンバインの
側面図を示す。このコンバインは、稲、麦、大豆を収穫
対象とする普通型コンバインである。左右一対のクロー
ラ走行装置1を備える機体Vに操縦室2、脱穀装置3等
が搭載され、機体Vの前方には刈取装置4が昇降自在に
設けられている。刈取装置4は、分草具5、掻き込み装
置6、刈り刃7、刈り取った作物を機体左右方向の中央
部に寄せ集めるオーガー8、寄せ集めた作物を脱穀装置
3に搬送するコンベア9を備えている。
する。先ず、図2に、本発明が適用されるコンバインの
側面図を示す。このコンバインは、稲、麦、大豆を収穫
対象とする普通型コンバインである。左右一対のクロー
ラ走行装置1を備える機体Vに操縦室2、脱穀装置3等
が搭載され、機体Vの前方には刈取装置4が昇降自在に
設けられている。刈取装置4は、分草具5、掻き込み装
置6、刈り刃7、刈り取った作物を機体左右方向の中央
部に寄せ集めるオーガー8、寄せ集めた作物を脱穀装置
3に搬送するコンベア9を備えている。
【0010】脱穀装置3は、機体Vの前後方向の軸芯周
りに回転する扱胴10と受け網11を備える脱穀部(以
下、扱室という)A、及び、扱室Aからの漏下処理物か
ら穀粒を選別して回収する選別部(以下、選別装置とい
う)Bからなる。刈取装置4で刈り取られ、オーガー8
及びコンベア9により脱穀装置3に搬送される稲、麦、
大豆等の作物(穀稈)は、扱室Aに供給されて扱胴10
の回転により脱穀される。
りに回転する扱胴10と受け網11を備える脱穀部(以
下、扱室という)A、及び、扱室Aからの漏下処理物か
ら穀粒を選別して回収する選別部(以下、選別装置とい
う)Bからなる。刈取装置4で刈り取られ、オーガー8
及びコンベア9により脱穀装置3に搬送される稲、麦、
大豆等の作物(穀稈)は、扱室Aに供給されて扱胴10
の回転により脱穀される。
【0011】つまり、扱胴10の周囲に螺旋状に設けら
れた扱歯によって機体後方へ移送されながら脱穀され、
穀粒や細かい藁屑等は受網11から漏下し、残りの処理
物は、受け網11の後端部から排出される。図3に示す
ように、扱室Aの天井カバー12の内面には、処理物の
後方への移送を促進し、或いは抑制することにより処理
物の扱室内での滞留時間を調節し、もって脱穀具合を最
適化するための送塵弁13が設けられている。又、穀稈
が扱室Aに供給されていればオン信号、供給されていな
ければオフ信号を出力する穀稈感知スイッチS1も設け
られている。
れた扱歯によって機体後方へ移送されながら脱穀され、
穀粒や細かい藁屑等は受網11から漏下し、残りの処理
物は、受け網11の後端部から排出される。図3に示す
ように、扱室Aの天井カバー12の内面には、処理物の
後方への移送を促進し、或いは抑制することにより処理
物の扱室内での滞留時間を調節し、もって脱穀具合を最
適化するための送塵弁13が設けられている。又、穀稈
が扱室Aに供給されていればオン信号、供給されていな
ければオフ信号を出力する穀稈感知スイッチS1も設け
られている。
【0012】送塵弁13は、図4に示すように、複数の
板状部材が扱胴の回転軸芯方向に所定間隔で配設されて
なる。各板状部材は、上下方向の軸芯周りで回動自在に
天井カバー12に枢着され、天井カバー12の外側に設
けられたリンク機構13a,13bにより全板状部材が
平行状態を維持しつつ同時に回動するように構成されて
いる。
板状部材が扱胴の回転軸芯方向に所定間隔で配設されて
なる。各板状部材は、上下方向の軸芯周りで回動自在に
天井カバー12に枢着され、天井カバー12の外側に設
けられたリンク機構13a,13bにより全板状部材が
平行状態を維持しつつ同時に回動するように構成されて
いる。
【0013】即ち、各板状部材と共に回動するリンク1
3aが一本のリンク13bで枢支連結され、送塵弁モー
タM1によって各板状部材の回動角度(送塵弁13の開
度)を所定範囲内で同時に変更できるように構成されて
いる。この送塵弁モータM1は、後述する制御手段によ
って正逆転駆動される。又、送塵弁13の開度(以下、
送塵弁開度という)を検出するためのポテンショメータ
式の送塵弁開度センサS2が設けられている。
3aが一本のリンク13bで枢支連結され、送塵弁モー
タM1によって各板状部材の回動角度(送塵弁13の開
度)を所定範囲内で同時に変更できるように構成されて
いる。この送塵弁モータM1は、後述する制御手段によ
って正逆転駆動される。又、送塵弁13の開度(以下、
送塵弁開度という)を検出するためのポテンショメータ
式の送塵弁開度センサS2が設けられている。
【0014】送塵弁13の開度調節範囲は、図4に破線
で示す位置(+20°)から二点鎖線で示す位置(−1
0°)までに規制されている。破線で示す位置は全開状
態であってこの状態では処理物の後方への移送が最も促
進される。逆に、二点鎖線で示す全閉状態では処理物の
後方への移送が最も抑制される。
で示す位置(+20°)から二点鎖線で示す位置(−1
0°)までに規制されている。破線で示す位置は全開状
態であってこの状態では処理物の後方への移送が最も促
進される。逆に、二点鎖線で示す全閉状態では処理物の
後方への移送が最も抑制される。
【0015】選別装置Bは、図5に示すように、揺動選
別板14とトウミ15を備える。扱室Aから漏下して揺
動選別板14に堆積した処理物は、揺動により後方へ移
送されながら比重選別されると共に細かい藁屑等がトウ
ミ15からの選別風によって吹き飛ばされる。揺動選別
板14の前部にはグレンパン16が設けられ、その後方
にチャフシーブ17,18が設けられている。さらにチ
ャフシーブ17の下方にはグレンシーブ19が設けられ
ている。チャフシーブ17及びグレンシーブ19を漏下
した穀粒は一番口20から回収され、図示しないバッケ
トコンベヤによって搬送されてグレンタンク21(図2
参照)に貯留される。又、チャフシーブ18を漏下して
二番口22から回収される枝梗付穀粒や藁屑等の混合物
は、図示しない再処理機構により再処理された後、スク
リューコンベヤ23にて揺動選別板14に還元される。
別板14とトウミ15を備える。扱室Aから漏下して揺
動選別板14に堆積した処理物は、揺動により後方へ移
送されながら比重選別されると共に細かい藁屑等がトウ
ミ15からの選別風によって吹き飛ばされる。揺動選別
板14の前部にはグレンパン16が設けられ、その後方
にチャフシーブ17,18が設けられている。さらにチ
ャフシーブ17の下方にはグレンシーブ19が設けられ
ている。チャフシーブ17及びグレンシーブ19を漏下
した穀粒は一番口20から回収され、図示しないバッケ
トコンベヤによって搬送されてグレンタンク21(図2
参照)に貯留される。又、チャフシーブ18を漏下して
二番口22から回収される枝梗付穀粒や藁屑等の混合物
は、図示しない再処理機構により再処理された後、スク
リューコンベヤ23にて揺動選別板14に還元される。
【0016】チャフシーブ17の漏下開度(以下、チャ
フ開度という)は、以下のように変更調節自在に構成さ
れている。図6に示すように、複数の板状部材17aが
機体前後方向に所定間隔毎に設けられ、各板状部材17
aは左右軸芯周りに回動自在に枢着されると共に下端部
がリンク25に枢支連結されている。従って、リンク2
5を前後方向に移動操作すると各板状部材17aが同時
に回動し、チャフ開度に相当する各板状部材17aの隣
接間隔tが変化する。
フ開度という)は、以下のように変更調節自在に構成さ
れている。図6に示すように、複数の板状部材17aが
機体前後方向に所定間隔毎に設けられ、各板状部材17
aは左右軸芯周りに回動自在に枢着されると共に下端部
がリンク25に枢支連結されている。従って、リンク2
5を前後方向に移動操作すると各板状部材17aが同時
に回動し、チャフ開度に相当する各板状部材17aの隣
接間隔tが変化する。
【0017】チャフ開度の調節は、チャフモータM2を
正逆転することによって行われる。チャフモータM2の
正逆転はギヤ式の連係機構26、揺動アーム27、ワイ
ヤ28によってリンク25の前後移動に変換され、その
結果、上記の如くチャフ開度が変更される。尚、揺動ア
ーム27の回動角度からチャフ開度を検出するためのポ
テンショメータ(以下、チャフ開度センサという)S3
が設けられている。
正逆転することによって行われる。チャフモータM2の
正逆転はギヤ式の連係機構26、揺動アーム27、ワイ
ヤ28によってリンク25の前後移動に変換され、その
結果、上記の如くチャフ開度が変更される。尚、揺動ア
ーム27の回動角度からチャフ開度を検出するためのポ
テンショメータ(以下、チャフ開度センサという)S3
が設けられている。
【0018】チャフ開度を大きくすることは選別装置B
の処理能力を大きくすることに相当する。つまり、チャ
フ開度を大きくすれば、揺動選別板14上の処理物は速
く漏下して回収される。チャフ開度を大きくすると選別
精度は一般に悪くなるので、これを補うべくトウミ15
が発生する選別風の風力(以下、トウミ風力という)を
増加させることも必要に応じて行われる。
の処理能力を大きくすることに相当する。つまり、チャ
フ開度を大きくすれば、揺動選別板14上の処理物は速
く漏下して回収される。チャフ開度を大きくすると選別
精度は一般に悪くなるので、これを補うべくトウミ15
が発生する選別風の風力(以下、トウミ風力という)を
増加させることも必要に応じて行われる。
【0019】トウミ風力は、トウミ15の回転速度(以
下、トウミ回転数という)を変更することにより変更さ
れる。図7に示すように、トウミ15を回転駆動する入
力プーリ15aが割りプーリで構成され、その実効径が
トウミモータM3の正逆転駆動により変化される。つま
り、電動モータM3を正転駆動すると、ギア式の連係機
構29、揺動アーム30、ワイヤ31を介してアーム3
2が引き操作され、図示しないカム機構により割りプー
リ15aの間隔が広がる。その結果、Vベルト23が接
触する部分の実効径が小さくなりトウミ回転数が高くな
る。即ちトウミ風力が強くなる。トウミモータM3を逆
転させた場合は、各部が上記と逆に動き、トウミ回転数
は低くなる。尚、トウミ15の回転数を検出するトウミ
回転数センサS4が設けられている。
下、トウミ回転数という)を変更することにより変更さ
れる。図7に示すように、トウミ15を回転駆動する入
力プーリ15aが割りプーリで構成され、その実効径が
トウミモータM3の正逆転駆動により変化される。つま
り、電動モータM3を正転駆動すると、ギア式の連係機
構29、揺動アーム30、ワイヤ31を介してアーム3
2が引き操作され、図示しないカム機構により割りプー
リ15aの間隔が広がる。その結果、Vベルト23が接
触する部分の実効径が小さくなりトウミ回転数が高くな
る。即ちトウミ風力が強くなる。トウミモータM3を逆
転させた場合は、各部が上記と逆に動き、トウミ回転数
は低くなる。尚、トウミ15の回転数を検出するトウミ
回転数センサS4が設けられている。
【0020】チャフ開度及び唐箕風力の変更調節、及
び、前述の送塵弁開度の変更調節は、図1に示すよう
に、制御手段Hがリレーユニット33を介してチャフモ
ータM2、トウミモータM3、又は送塵弁モータM1の
駆動を制御することにより行われる。制御手段Hは、マ
イクロコンピュータを用いて構成され、その出力O1,
O2によりチャフモータM2を、出力O3,O4により
トウミモータM3を、出力O5,O6により送塵弁モー
タM1を、それぞれ正逆転駆動する。
び、前述の送塵弁開度の変更調節は、図1に示すよう
に、制御手段Hがリレーユニット33を介してチャフモ
ータM2、トウミモータM3、又は送塵弁モータM1の
駆動を制御することにより行われる。制御手段Hは、マ
イクロコンピュータを用いて構成され、その出力O1,
O2によりチャフモータM2を、出力O3,O4により
トウミモータM3を、出力O5,O6により送塵弁モー
タM1を、それぞれ正逆転駆動する。
【0021】例えば、出力O1をオン(Lレベル)、出
力O2をオフにすれば、チャフモータM2が正転駆動さ
れ、逆に、出力O1をオフ、出力O2をオンにすれば、
チャフモータM2が逆転駆動される。出力O1,O2が
共にオフ又はオンのときはチャフモータM2は停止して
いる。出力O3,O4によるトウミモータM3の駆動、
及び、出力O5,O6による送塵弁モータM1の駆動に
ついても同様である。
力O2をオフにすれば、チャフモータM2が正転駆動さ
れ、逆に、出力O1をオフ、出力O2をオンにすれば、
チャフモータM2が逆転駆動される。出力O1,O2が
共にオフ又はオンのときはチャフモータM2は停止して
いる。出力O3,O4によるトウミモータM3の駆動、
及び、出力O5,O6による送塵弁モータM1の駆動に
ついても同様である。
【0022】図中、34,35,36は手動でチャフ開
度、トウミ回転数、又は送塵弁開度を増減変更するため
の、中立位置付の切換スイッチである。但し、トウミ回
転数の増減変更用の切換スイッチ35は、所定の条件が
成立したときに有効となる。つまり、切換スイッチ35
の共通端子は制御手段Hの出力O7に接続され、脱穀装
置が作動中で、且つエンジン回転数が所定値以上である
条件下でのみ出力O7がオン(Lレベル)になる。
度、トウミ回転数、又は送塵弁開度を増減変更するため
の、中立位置付の切換スイッチである。但し、トウミ回
転数の増減変更用の切換スイッチ35は、所定の条件が
成立したときに有効となる。つまり、切換スイッチ35
の共通端子は制御手段Hの出力O7に接続され、脱穀装
置が作動中で、且つエンジン回転数が所定値以上である
条件下でのみ出力O7がオン(Lレベル)になる。
【0023】又、37〜42はチャフ開度、トウミ回転
数、又は送塵弁開度が調節範囲の限界に達するとオフに
なるリミットスイッチである。例えば、チャフ開度が全
開になるとリミットスイッチ37がオフになり、チャフ
モータM2の正転駆動は停止される。この状態では逆転
駆動、即ち、チャフシーブの閉じ操作のみが可能とな
る。他のリミットスイッチ39〜42の働きについても
同様である。
数、又は送塵弁開度が調節範囲の限界に達するとオフに
なるリミットスイッチである。例えば、チャフ開度が全
開になるとリミットスイッチ37がオフになり、チャフ
モータM2の正転駆動は停止される。この状態では逆転
駆動、即ち、チャフシーブの閉じ操作のみが可能とな
る。他のリミットスイッチ39〜42の働きについても
同様である。
【0024】図1に示すように、制御手段Hには、前述
の穀稈感知スイッチS1、送塵弁開度センサS2、チャ
フ開度センサS3、トウミ回転数センサS4の他に、種
々のセンサ、スイッチ等の情報が入力されている。脱穀
クラッチスイッチS5は、脱穀クラッチが接続状態にあ
るときにオンになるスイッチである。この信号は、後述
する選別自動制御の起動条件の一つとして用いられる。
の穀稈感知スイッチS1、送塵弁開度センサS2、チャ
フ開度センサS3、トウミ回転数センサS4の他に、種
々のセンサ、スイッチ等の情報が入力されている。脱穀
クラッチスイッチS5は、脱穀クラッチが接続状態にあ
るときにオンになるスイッチである。この信号は、後述
する選別自動制御の起動条件の一つとして用いられる。
【0025】エンジン回転数センサS6は、エンジンの
回転軸に固着されたホイールギアの回転数に比例する周
波数の正弦波を発生する電磁ピックアップであり、制御
手段Hがエンジン回転数の低下量からエンジン負荷を検
出するための負荷検出手段に相当する。車速センサS7
はミッション部に設けられ、クローラ走行装置1の駆動
輪の回転数に比例するパルス数の信号を発生する。車速
センサS7は、選別自動制御においては、扱室Aへの穀
稈供給量を検出する手段として用いられる。車速(走行
速度)に比例して単位時間当たりの刈取量、即ち穀稈供
給量が変化するからである。又、エンジン回転数センサ
(負荷検出手段)S6も、脱穀負荷を検出することによ
り間接的に扱室Aへの穀稈供給量を検出することから、
穀稈供給量検出手段として用いられる。
回転軸に固着されたホイールギアの回転数に比例する周
波数の正弦波を発生する電磁ピックアップであり、制御
手段Hがエンジン回転数の低下量からエンジン負荷を検
出するための負荷検出手段に相当する。車速センサS7
はミッション部に設けられ、クローラ走行装置1の駆動
輪の回転数に比例するパルス数の信号を発生する。車速
センサS7は、選別自動制御においては、扱室Aへの穀
稈供給量を検出する手段として用いられる。車速(走行
速度)に比例して単位時間当たりの刈取量、即ち穀稈供
給量が変化するからである。又、エンジン回転数センサ
(負荷検出手段)S6も、脱穀負荷を検出することによ
り間接的に扱室Aへの穀稈供給量を検出することから、
穀稈供給量検出手段として用いられる。
【0026】層厚センサS8は、揺動選別板14上の処
理物の層厚を検出する層厚検出手段に相当し、図5及び
図8に示すように、チャフシーブ17の上方に設けられ
ている。層厚センサS8は、横軸芯周りに揺動自在に垂
下された板状部材T1,T2と、その板状部材T1,T
2の後方(処理物の搬送方向)への回動角度を抵抗値に
変換するポテンショメータPMからなる。処理物の層厚
が小さいときは板状部材T1が処理物に接当して後方へ
回動し、層厚が大きくなると板状部材T2が処理物に接
当して後方へ回動する。このような構成により、処理物
の層厚が大きいほどセンサバーT1,T2の回動角度が
大きくなるので、ポテンショメータPMの抵抗値(に対
応する電圧値)から処理物の層厚がわかる。
理物の層厚を検出する層厚検出手段に相当し、図5及び
図8に示すように、チャフシーブ17の上方に設けられ
ている。層厚センサS8は、横軸芯周りに揺動自在に垂
下された板状部材T1,T2と、その板状部材T1,T
2の後方(処理物の搬送方向)への回動角度を抵抗値に
変換するポテンショメータPMからなる。処理物の層厚
が小さいときは板状部材T1が処理物に接当して後方へ
回動し、層厚が大きくなると板状部材T2が処理物に接
当して後方へ回動する。このような構成により、処理物
の層厚が大きいほどセンサバーT1,T2の回動角度が
大きくなるので、ポテンショメータPMの抵抗値(に対
応する電圧値)から処理物の層厚がわかる。
【0027】選別オートスイッチ43は、選別自動制御
を実行するか否かを切り換える照光式の押釦スイッチで
ある。スイッチが押されていれば選別自動制御が選択さ
れ、照光ランプが点灯される。作物スイッチ44は刈取
対象作物(稲、麦、大豆)を切り換えるためのロータリ
ー式の切換スイッチである。
を実行するか否かを切り換える照光式の押釦スイッチで
ある。スイッチが押されていれば選別自動制御が選択さ
れ、照光ランプが点灯される。作物スイッチ44は刈取
対象作物(稲、麦、大豆)を切り換えるためのロータリ
ー式の切換スイッチである。
【0028】水分調節VR45は、作物の湿り気を設定
する水分設定手段であり、ロータリー式の可変抵抗が用
いられている。可変範囲の中央位置を標準として、作物
が乾燥気味の場合はつまみを左に回し、作物が湿ってい
る場合はつまみを右に回す。回す角度に応じて乾燥又は
湿り具合の程度も設定される。脱粒調節VR46は、作
物の脱粒し易さを設定する脱粒設定手段であり、水分調
節VR45と同様にして作物の脱粒容易性を設定する。
脱粒し易い場合はつまみを左に、脱粒し難い場合はつま
みを右に回す。
する水分設定手段であり、ロータリー式の可変抵抗が用
いられている。可変範囲の中央位置を標準として、作物
が乾燥気味の場合はつまみを左に回し、作物が湿ってい
る場合はつまみを右に回す。回す角度に応じて乾燥又は
湿り具合の程度も設定される。脱粒調節VR46は、作
物の脱粒し易さを設定する脱粒設定手段であり、水分調
節VR45と同様にして作物の脱粒容易性を設定する。
脱粒し易い場合はつまみを左に、脱粒し難い場合はつま
みを右に回す。
【0029】次に、制御手段Hが実行する選別制御、即
ち、チャフ開度、トウミ回転数、及び送塵弁開度の制御
の具体手順を図9及び図10の流れ図に沿って説明す
る。先ず、選別自動制御の起動条件をチェックする。即
ち、処理(イ)以降に示すように、選別オートスイッチ
43がオン、脱穀クラッチスイッチS5がオン、トウミ
回転数センサS4の検出値が500rpm以上であるか
否かをチェックする。全ての条件を満たせば処理(ロ)
以降の選別自動制御に移行するが、いずれかの条件が満
たされない場合は、処理(ハ)以降に示すようにチャフ
開度、トウミ回転数、及び送塵弁開度の変更出力を全て
停止、即ち、チャフモータM2、トウミモータM3、及
び送塵弁モータM1を全て停止して終了する。
ち、チャフ開度、トウミ回転数、及び送塵弁開度の制御
の具体手順を図9及び図10の流れ図に沿って説明す
る。先ず、選別自動制御の起動条件をチェックする。即
ち、処理(イ)以降に示すように、選別オートスイッチ
43がオン、脱穀クラッチスイッチS5がオン、トウミ
回転数センサS4の検出値が500rpm以上であるか
否かをチェックする。全ての条件を満たせば処理(ロ)
以降の選別自動制御に移行するが、いずれかの条件が満
たされない場合は、処理(ハ)以降に示すようにチャフ
開度、トウミ回転数、及び送塵弁開度の変更出力を全て
停止、即ち、チャフモータM2、トウミモータM3、及
び送塵弁モータM1を全て停止して終了する。
【0030】処理(ロ)以降の選別自動制御は、作物ス
イッチ44の切換位置によって3つのモードに分かれ
る。即ち、処理(ニ)以降の稲モード、処理(ホ)以降
の麦モード、処理(ヘ)以降の大豆モードである。先ず
処理(ニ)以降の稲モードにおいて、穀稈感知スイッチ
S1の信号がチェックされる。オンのとき、即ち扱室A
に穀稈が供給されているときは、処理(ト)以降に示す
ようにチャフ目標値(チャフ開度の目標値)、トウミ目
標値(トウミ回転数の目標値)、及び送塵弁目標値(送
塵弁開度の目標値)が設定される。後の出力処理にて、
チャフ開度、トウミ回転数、送塵弁開度が、上記の各目
標値になるように各モータM2,M3,M1を駆動する
ことになる。
イッチ44の切換位置によって3つのモードに分かれ
る。即ち、処理(ニ)以降の稲モード、処理(ホ)以降
の麦モード、処理(ヘ)以降の大豆モードである。先ず
処理(ニ)以降の稲モードにおいて、穀稈感知スイッチ
S1の信号がチェックされる。オンのとき、即ち扱室A
に穀稈が供給されているときは、処理(ト)以降に示す
ようにチャフ目標値(チャフ開度の目標値)、トウミ目
標値(トウミ回転数の目標値)、及び送塵弁目標値(送
塵弁開度の目標値)が設定される。後の出力処理にて、
チャフ開度、トウミ回転数、送塵弁開度が、上記の各目
標値になるように各モータM2,M3,M1を駆動する
ことになる。
【0031】チャフ目標値の設定について説明を加える
と、先ず、図11(a)に基づいて水分調節VR45に
よる基準目標値(T)が設定される。図からわかるよう
に、作物の湿り気が高いほどチャフ開度増大側(選別装
置(B)の処理能力増大側)に設定される。この基準目
標値(T)は、図11(b)に示すように、脱粒調節V
R46の設定値に基づいて、作物が脱粒し難いほどチャ
フ開度増大側に補正される。即ち、基準目標値(T)に
図11(b)に基づいて求めた補正値(D)が加算され
る。
と、先ず、図11(a)に基づいて水分調節VR45に
よる基準目標値(T)が設定される。図からわかるよう
に、作物の湿り気が高いほどチャフ開度増大側(選別装
置(B)の処理能力増大側)に設定される。この基準目
標値(T)は、図11(b)に示すように、脱粒調節V
R46の設定値に基づいて、作物が脱粒し難いほどチャ
フ開度増大側に補正される。即ち、基準目標値(T)に
図11(b)に基づいて求めた補正値(D)が加算され
る。
【0032】次に図11(c)に基づいてエンジンの負
荷による補正値(L)を求める。負荷は、エンジン回転
数検出センサS6の検出値から求められ、ここでは、車
速が0.1m/s未満のときのエンジン回転数(基準回
転数)に対するエンジン回転数の低下量を負荷としてい
る。尚、この負荷は、扱室Aへの穀稈供給量に応じて変
化するので、エンジン回転数検出センサS6が穀稈供給
量検出手段として使用されていることになる。さらに、
図11(d)に基づいて層厚センサS8の検出値による
補正値(C)を求める。結局、基準目標値(T)に各補
正値を加えたもの(T+D+L+C)がチャフ目標値と
なる。
荷による補正値(L)を求める。負荷は、エンジン回転
数検出センサS6の検出値から求められ、ここでは、車
速が0.1m/s未満のときのエンジン回転数(基準回
転数)に対するエンジン回転数の低下量を負荷としてい
る。尚、この負荷は、扱室Aへの穀稈供給量に応じて変
化するので、エンジン回転数検出センサS6が穀稈供給
量検出手段として使用されていることになる。さらに、
図11(d)に基づいて層厚センサS8の検出値による
補正値(C)を求める。結局、基準目標値(T)に各補
正値を加えたもの(T+D+L+C)がチャフ目標値と
なる。
【0033】トウミ目標値の設定についても同様であ
る。図12(a)に基づいて水分調節VR45による基
準目標値(T)が設定され、これに図12(b)に基づ
いて求めた脱粒調節VR46による補正値(D)、図1
2(c)に基づいて求めた負荷による補正値(L)、及
び、図12(d)に基づいて求めた層厚センサS8の検
出値による補正値(C)を加えたもの(T+D+L+
C)をトウミ目標値とする。送塵弁目標値の場合は、先
ず、図13(a)に基づいて脱粒調節VR46による基
準目標値(T)が設定される。図からわかるように、作
物が脱粒し難いほど送塵弁開度増大側に設定される。こ
の基準目標値(T)は、図13(b)に示すように、水
分調節VR45の設定値に基づいて、作物の湿り気が多
いほど送塵弁開度増大側に補正される。即ち、基準目標
値(T)に図13(b)に基づいて求めた補正値(D)
が加算される。さらに、図13(c)に基づいて求めた
負荷による補正値(L)を加えたもの(T+D+L)を
送塵弁目標値とする。尚、層厚センサS8の検出値によ
る補正はない。
る。図12(a)に基づいて水分調節VR45による基
準目標値(T)が設定され、これに図12(b)に基づ
いて求めた脱粒調節VR46による補正値(D)、図1
2(c)に基づいて求めた負荷による補正値(L)、及
び、図12(d)に基づいて求めた層厚センサS8の検
出値による補正値(C)を加えたもの(T+D+L+
C)をトウミ目標値とする。送塵弁目標値の場合は、先
ず、図13(a)に基づいて脱粒調節VR46による基
準目標値(T)が設定される。図からわかるように、作
物が脱粒し難いほど送塵弁開度増大側に設定される。こ
の基準目標値(T)は、図13(b)に示すように、水
分調節VR45の設定値に基づいて、作物の湿り気が多
いほど送塵弁開度増大側に補正される。即ち、基準目標
値(T)に図13(b)に基づいて求めた補正値(D)
が加算される。さらに、図13(c)に基づいて求めた
負荷による補正値(L)を加えたもの(T+D+L)を
送塵弁目標値とする。尚、層厚センサS8の検出値によ
る補正はない。
【0034】処理(ニ)で穀稈感知スイッチS1がオフ
であるとき(正確にはオフ状態が2秒以上継続したと
き)は、処理(チ)以降に示すように、オフに変化して
から5秒経過したか否かをチェックする。未経過であれ
ば穀稈感知スイッチS1がオフになったときのチャフ開
度検出センサS3の検出値をチャフ目標値として維持
し、5秒経過すればチャフ目標値を1.0ボルト(チャ
フ開度の全閉に相当する)に設定する。扱室Aに穀稈が
供給されなくなっても、しばらくはチャフ開度をそのま
ま維持し、5秒経過後に閉じるようにするためである。
又、トウミ目標値には、穀稈感知スイッチS1がオフに
なったときのトウミ回転数センサS4の検出値より10
0rpm低い回転数を設定する。
であるとき(正確にはオフ状態が2秒以上継続したと
き)は、処理(チ)以降に示すように、オフに変化して
から5秒経過したか否かをチェックする。未経過であれ
ば穀稈感知スイッチS1がオフになったときのチャフ開
度検出センサS3の検出値をチャフ目標値として維持
し、5秒経過すればチャフ目標値を1.0ボルト(チャ
フ開度の全閉に相当する)に設定する。扱室Aに穀稈が
供給されなくなっても、しばらくはチャフ開度をそのま
ま維持し、5秒経過後に閉じるようにするためである。
又、トウミ目標値には、穀稈感知スイッチS1がオフに
なったときのトウミ回転数センサS4の検出値より10
0rpm低い回転数を設定する。
【0035】処理(ホ)以降の麦モードにおいても、先
ず穀稈感知スイッチS1の信号をチェックし、オフのと
きは上記の処理(チ)に分岐する。オンのときは、処理
(リ)以降に示すように、チャフ目標値、トウミ目標
値、及び送塵弁目標値が設定される。
ず穀稈感知スイッチS1の信号をチェックし、オフのと
きは上記の処理(チ)に分岐する。オンのときは、処理
(リ)以降に示すように、チャフ目標値、トウミ目標
値、及び送塵弁目標値が設定される。
【0036】稲モードと同様に、図14(a)に基づい
て求めた水分調節VR45による基準目標値(T)に、
図14(b)に基づいて求めた車速による補正値(L)
と図14(c)に基づいて求めた層厚センサS8の検出
値による補正値(C)を加えたもの(T+L+C)をチ
ャフ目標値とする。但し、脱粒調節VR46による補正
が無い点、及び、穀稈供給量による補正を負荷ではなく
車速に基づいて行う点で稲モードと異なる。又、トウミ
目標値は、図15に示すように水分調節VR45のみに
よって定まり、送塵弁目標値は、図16に示すように脱
粒調節VR46のみによって定まる。
て求めた水分調節VR45による基準目標値(T)に、
図14(b)に基づいて求めた車速による補正値(L)
と図14(c)に基づいて求めた層厚センサS8の検出
値による補正値(C)を加えたもの(T+L+C)をチ
ャフ目標値とする。但し、脱粒調節VR46による補正
が無い点、及び、穀稈供給量による補正を負荷ではなく
車速に基づいて行う点で稲モードと異なる。又、トウミ
目標値は、図15に示すように水分調節VR45のみに
よって定まり、送塵弁目標値は、図16に示すように脱
粒調節VR46のみによって定まる。
【0037】処理(ヘ)以降の大豆モードにおいては、
穀稈感知スイッチS1の信号に関係なく、麦モードにお
ける処理(リ)以降と同様にしてチャフ目標値、トウミ
目標値、及び送塵弁目標値が設定される。つまり、図1
7(a)に基づいて求めた水分調節VR45による基準
目標値(T)に、図17(b)に基づいて求めた車速に
よる補正値(L)と図17(c)に基づいて求めた層厚
センサS8の検出値による補正値(C)を加えたもの
(T+L+C)をチャフ目標値とする。又、図18に基
づいて水分調節VR45によるトウミ目標値が定めら
れ、図19に基づいて脱粒調節VR46による送塵弁目
標値が定められる。
穀稈感知スイッチS1の信号に関係なく、麦モードにお
ける処理(リ)以降と同様にしてチャフ目標値、トウミ
目標値、及び送塵弁目標値が設定される。つまり、図1
7(a)に基づいて求めた水分調節VR45による基準
目標値(T)に、図17(b)に基づいて求めた車速に
よる補正値(L)と図17(c)に基づいて求めた層厚
センサS8の検出値による補正値(C)を加えたもの
(T+L+C)をチャフ目標値とする。又、図18に基
づいて水分調節VR45によるトウミ目標値が定めら
れ、図19に基づいて脱粒調節VR46による送塵弁目
標値が定められる。
【0038】以上のように各モード毎に求めたチャフ目
標値、トウミ目標値、送塵弁目標値に基づいて、処理
(ヌ)以降において、実際にチャフ開度変更出力(チャ
フモータM2の正逆転)、トウミ回転数変更出力(トウ
ミモータM3の正逆転)、及び送塵弁開度変更出力(送
塵弁モータM1の正逆転)が実行される。
標値、トウミ目標値、送塵弁目標値に基づいて、処理
(ヌ)以降において、実際にチャフ開度変更出力(チャ
フモータM2の正逆転)、トウミ回転数変更出力(トウ
ミモータM3の正逆転)、及び送塵弁開度変更出力(送
塵弁モータM1の正逆転)が実行される。
【0039】先ず、処理(ヌ)以降でチャフ目標値と、
チャフ開度センサS3によって検出される現在のチャフ
開度(チャフ現在値)との差(チャフ偏差)が求めら
れ、このチャフ偏差に基づいてチャフモータM2が操作
される。チャフ偏差が−0.12〜+0.12ボルトの
ときは、不感帯としてチャフモータM1は駆動されない
(チャフ開度変更出力停止)。チャフ偏差が+0.12
ボルト以上のときは、「チャフ開出力」が実行され、チ
ャフ開度を増加する方向にチャフモータM2が高速駆動
される。チャフ偏差が−0.12ボルト以下のときは、
「チャフ閉出力」が実行され、120msオン/188
0msオフのデューティ駆動により、チャフ開度を減少
する方向にチャフモータM2が低速駆動される。
チャフ開度センサS3によって検出される現在のチャフ
開度(チャフ現在値)との差(チャフ偏差)が求めら
れ、このチャフ偏差に基づいてチャフモータM2が操作
される。チャフ偏差が−0.12〜+0.12ボルトの
ときは、不感帯としてチャフモータM1は駆動されない
(チャフ開度変更出力停止)。チャフ偏差が+0.12
ボルト以上のときは、「チャフ開出力」が実行され、チ
ャフ開度を増加する方向にチャフモータM2が高速駆動
される。チャフ偏差が−0.12ボルト以下のときは、
「チャフ閉出力」が実行され、120msオン/188
0msオフのデューティ駆動により、チャフ開度を減少
する方向にチャフモータM2が低速駆動される。
【0040】次に、処理(ル)以降でトウミ目標値と、
トウミ回転数センサS4によって検出される現在のトウ
ミ回転数(トウミ現在値)との差(トウミ偏差)が求め
られ、このトウミ偏差に基づいてトウミモータM3が制
御される。図に示すように、トウミ偏差の値によって5
通りに分岐する。トウミ偏差が−15〜+15rpmの
ときは、不感帯としてトウミモータM3は駆動されない
(トウミ回転数変更出力停止)。トウミ偏差が+15r
pm以上のときはトウミ回転数を増加する方向にトウミ
モータM3が駆動されるが、+50rpmまでは低速駆
動、それ以上は高速駆動される。トウミ偏差が−15r
pm以下のときはトウミ回転数を減少する方向にトウミ
モータM3が駆動されるが、−50rpmまでは低速駆
動、それ以下は高速駆動される。
トウミ回転数センサS4によって検出される現在のトウ
ミ回転数(トウミ現在値)との差(トウミ偏差)が求め
られ、このトウミ偏差に基づいてトウミモータM3が制
御される。図に示すように、トウミ偏差の値によって5
通りに分岐する。トウミ偏差が−15〜+15rpmの
ときは、不感帯としてトウミモータM3は駆動されない
(トウミ回転数変更出力停止)。トウミ偏差が+15r
pm以上のときはトウミ回転数を増加する方向にトウミ
モータM3が駆動されるが、+50rpmまでは低速駆
動、それ以上は高速駆動される。トウミ偏差が−15r
pm以下のときはトウミ回転数を減少する方向にトウミ
モータM3が駆動されるが、−50rpmまでは低速駆
動、それ以下は高速駆動される。
【0041】同様に、処理(ヲ)以降で送塵弁目標値
と、送塵弁開度センサS2によって検出される現在の送
塵弁開度(送塵弁現在値)との差(送塵弁偏差)が求め
られ、この送塵弁偏差に基づいて送塵弁モータM1が制
御される。送塵弁偏差が−0.02〜+0.02ボルト
のときは、不感帯として送塵弁モータM1は駆動されな
い(送塵弁開度変更出力停止)。送塵弁偏差が+0.0
2ボルト以上のときは、「送塵弁開出力」が実行され、
送塵弁開度を増加する方向に送塵弁モータM1が高速駆
動される。チャフ偏差が−0.02ボルト以下のとき
は、「送塵弁閉出力」が実行され、送塵弁開度を減少す
る方向に送塵弁モータM1が高速駆動される。
と、送塵弁開度センサS2によって検出される現在の送
塵弁開度(送塵弁現在値)との差(送塵弁偏差)が求め
られ、この送塵弁偏差に基づいて送塵弁モータM1が制
御される。送塵弁偏差が−0.02〜+0.02ボルト
のときは、不感帯として送塵弁モータM1は駆動されな
い(送塵弁開度変更出力停止)。送塵弁偏差が+0.0
2ボルト以上のときは、「送塵弁開出力」が実行され、
送塵弁開度を増加する方向に送塵弁モータM1が高速駆
動される。チャフ偏差が−0.02ボルト以下のとき
は、「送塵弁閉出力」が実行され、送塵弁開度を減少す
る方向に送塵弁モータM1が高速駆動される。
【0042】以下、別実施例を列記する。 選別装置Bの処理能力を変更調節するための構造
は、上記実施例のように揺動選別板のチャフ開度を変更
するものに限らない。例えば、チャフシーブの代わり
に、網状又はスリット状の開口部をスライドグレンパン
といわれる遮蔽板で遮蔽し、スライドグレンパンをスラ
イドさせて開口部の遮蔽面積を変えることにより処理物
の漏下速度を変える構造の揺動選別板であってもよい。
又、揺動選別板の揺動速度を可変とすることにより処理
能力を変更できるようにしたものでもよい。
は、上記実施例のように揺動選別板のチャフ開度を変更
するものに限らない。例えば、チャフシーブの代わり
に、網状又はスリット状の開口部をスライドグレンパン
といわれる遮蔽板で遮蔽し、スライドグレンパンをスラ
イドさせて開口部の遮蔽面積を変えることにより処理物
の漏下速度を変える構造の揺動選別板であってもよい。
又、揺動選別板の揺動速度を可変とすることにより処理
能力を変更できるようにしたものでもよい。
【0043】 選別自動制御のための基準目標値を設
定するための基準目標値設定手段、即ち、水分設定手段
及び脱粒設定手段は、上記実施例のような可変抵抗を用
いたものに限らない。例えば、ロータリスイッチを用い
て複数段階に設定するものでもよく、或いは、キー(押
釦)スイッチ(アップダウンキー)を用いて複数段階に
設定するものでもよい。
定するための基準目標値設定手段、即ち、水分設定手段
及び脱粒設定手段は、上記実施例のような可変抵抗を用
いたものに限らない。例えば、ロータリスイッチを用い
て複数段階に設定するものでもよく、或いは、キー(押
釦)スイッチ(アップダウンキー)を用いて複数段階に
設定するものでもよい。
【0044】 扱室への穀稈供給量を検出する穀稈供
給量検出手段としては、車速センサS7やエンジン回転
数センサ(エンジン負荷)S6の他に、例えば自脱型コ
ンバイインの場合は、フィードチェーンで扱室へ挟持搬
送される穀稈の厚さを検出する稈厚センサを用いること
も可能である。又、層厚検出手段(層厚センサ)S8の
具体構造についても実施例のものに限らず、種々変更可
能である。
給量検出手段としては、車速センサS7やエンジン回転
数センサ(エンジン負荷)S6の他に、例えば自脱型コ
ンバイインの場合は、フィードチェーンで扱室へ挟持搬
送される穀稈の厚さを検出する稈厚センサを用いること
も可能である。又、層厚検出手段(層厚センサ)S8の
具体構造についても実施例のものに限らず、種々変更可
能である。
【0045】 本発明は、コンバインに限らずハーベ
スタ等の脱穀装置にも広く適用することができるもので
ある。尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利に
するために符号を記すが、該記入により本発明は添付図
面の構成に限定されるものではない。
スタ等の脱穀装置にも広く適用することができるもので
ある。尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利に
するために符号を記すが、該記入により本発明は添付図
面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明の実施例に係る脱穀選別制御装置のブロ
ック図
ック図
【図2】コンバインの側面図
【図3】脱穀装置の前方からみた上部断面図
【図4】送塵弁の構造を示す概略図
【図5】脱穀装置の側面透視図
【図6】チャフ開度を変更調節するための構造を示す図
【図7】トウミ回転数を変更調節するための構造を示す
図
図
【図8】層厚センサの概略図
【図9】選別制御の流れ図
【図10】選別制御の流れ図
【図11】稲モードにおけるチャフ目標値を求めるため
のグラフ
のグラフ
【図12】稲モードにおけるトウミ目標値を求めるため
のグラフ
のグラフ
【図13】稲モードにおける送塵弁目標値を求めるため
のグラフ
のグラフ
【図14】麦モードにおけるチャフ目標値を求めるため
のグラフ
のグラフ
【図15】麦モードにおけるトウミ目標値を求めるため
のグラフ
のグラフ
【図16】麦モードにおける送塵弁目標値を求めるため
のグラフ
のグラフ
【図17】大豆モードにおけるチャフ目標値を求めるた
めのグラフ
めのグラフ
【図18】大豆モードにおけるトウミ目標値を求めるた
めのグラフ
めのグラフ
【図19】大豆モードにおける送塵弁目標値を求めるた
めのグラフ
めのグラフ
14 揺動選別版 45 水分設定手段 46 脱粒設定手段 A 扱室 B 選別装置 H 制御手段 S3 現在値検出手段 S6,S7 穀稈供給量検出手段 S8 層厚検出手段
Claims (1)
- 【請求項1】 現在値検出手段(S3)にて検出される
選別装置(B)の処理能力の現在値を、目標値に近づけ
るように増減調節する制御手段(H)が設けられ、 前記制御手段(H)が、基準目標値設定手段にて設定さ
れた基準目標値を、扱室(A)への穀稈供給量を検出す
る穀稈供給量検出手段(S6,S7)の検出情報と、選
別装置(B)に備えられた揺動選別板(14)上の処理
物の層厚を検出する層厚検出手段(S8)の検出情報と
に基づいて補正することにより前記目標値を求めるよう
に構成されている脱穀選別制御装置であって、 前記基準目標値設定手段が、作物の湿り気を設定する水
分設定手段(45)と、作物の脱粒し易さを設定する脱
粒設定手段(46)とからなり、 前記制御手段(H)が、前記基準目標値を、前記水分設
定手段(45)の設定値に基づいて、作物の湿り気が高
いほど前記選別装置(B)の処理能力増大側に設定し、
且つ、前記脱粒設定手段(46)の設定値に基づいて、
作物が脱粒し難いほど前記選別装置(B)の処理能力増
大側に補正するように構成されている脱穀選別制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19053792A JP2854463B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 脱穀選別制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19053792A JP2854463B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 脱穀選別制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630644A true JPH0630644A (ja) | 1994-02-08 |
| JP2854463B2 JP2854463B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=16259738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19053792A Expired - Fee Related JP2854463B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 脱穀選別制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2854463B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5860269A (en) * | 1996-06-28 | 1999-01-19 | Tokyo Automatic Machinery Works, Ltd. | Device for feeding stock sheets |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP19053792A patent/JP2854463B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5860269A (en) * | 1996-06-28 | 1999-01-19 | Tokyo Automatic Machinery Works, Ltd. | Device for feeding stock sheets |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2854463B2 (ja) | 1999-02-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |