JPH06306451A - 搬送ローラー - Google Patents

搬送ローラー

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Publication number
JPH06306451A
JPH06306451A JP10159193A JP10159193A JPH06306451A JP H06306451 A JPH06306451 A JP H06306451A JP 10159193 A JP10159193 A JP 10159193A JP 10159193 A JP10159193 A JP 10159193A JP H06306451 A JPH06306451 A JP H06306451A
Authority
JP
Japan
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heat insulating
fibrous heat
insulating material
fibrous
heat resistant
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10159193A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tsukada
稔 塚田
Yuzo Otsuki
雄三 大槻
Morio Kuji
盛郎 久慈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH06306451A publication Critical patent/JPH06306451A/ja
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、搬送ローラー端部の繊維状断熱材
の固定緩み、摩耗を防止するとともに搬送ローラーの端
部からの冷却損失を長期間安定して防止する。 【構成】 鋼線を繊維状断熱材の長手方向中央部に位置
させて該繊維状断熱材を幅方向に2つ折りして搬送ロー
ラーの端部に捲いてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】高温体、特に鋼帯等を高温で処理
する加熱炉等の設備において鋼帯等を搬送する搬送ロー
ラーの断熱構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、高温体を加熱炉等の中で搬送する
方法には搬送ローラー方式、プッシャー方式、ウォーキ
ングビーム方式等の方法が使用されている。これらの方
法の内、プッシャー方式、ウォーキングビーム方式は大
型スラブ状の高温体の搬送に使用され、ローラー方式は
ビレット等の中型から小型の高温体の搬送に使用されて
いる。プッシャー方式、ウォーキングビーム方式は設備
も大型で多額の投資コストがかかるもののローラーでは
熱間強度上の問題で使用されていないがこれらはかなり
特殊なものであり、一般的にはローラーを用いた搬送が
使用されている。
【0003】通常、高温の炉内で使用される搬送用ロー
ラーはローラーの熱間での強度保証として内部水冷され
ている。そのためローラー軸端部からの熱エネルギー損
失が大きく、搬送に使用するローラーの端部には断熱構
造がとられるのが一般的となっている。
【0004】図7は搬送ローラーの断熱部分の説明図で
ある。炉内で搬送される高温体6は搬送ローラーの上を
移動する。ローラーの内部は搬送ローラーの熱間強度向
上を目的に水によって冷却されている。ローラー端部1
は熱エネルギー損失回避のために一般的に断熱処理され
ている。これらの断熱構造にはキャスタブルを用いたも
のと繊維状断熱材を用いた2つの構造がある。図7にお
いて、キャスタブル7はローラー端部1にスタッド8と
呼ばれる固定治具によって固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャス
タブル7を用いた断熱構造は、炉の操業条件の変化によ
ってキャスタブル内部に温度差を生じ熱応力によって亀
裂が発生する。また、キャスタブル7は比重が大きく密
着強度が低いためローラー回転時の遠心力によって短時
間に剥離脱落を起こし断熱効果がなくなる。さらに、断
熱効果の点においてもキャスタブルそのものの熱伝導特
性は、0.6kcal/mhr℃と高く断熱材料としてもあまり
特性は良くない。
【0006】図8は繊維状断熱材を用いた断熱構造の説
明図である。一般的に繊維状断熱材2はキャスタブル7
に比較して熱伝導率(0.4kcal/mhr℃)が低く断熱特
性は良いが、図8のごとく繊維状断熱材2は弾力性が大
きいためローラー端部1に固定するのはかなり困難であ
る。
【0007】普通、繊維状断熱材2を使用する場合には
繊維状断熱材2の上から鋼線等のワイヤー3によって固
定されるが、固定用鋼線3は炉の熱負荷を直接受け、さ
らにローラー回転による遠心力によって鋼線3が切れた
り、固定が緩むことによって繊維状断熱材2が浮き上が
りローラーとの間で摩耗を起こし長期間の使用に耐えな
い。
【0008】このように炉内の搬送ローラーにおけるロ
ーラー端部1の繊維状断熱材支持構造には、繊維状断熱
材2の固定緩み、摩耗により長期的に安定して使用でき
る構造が確立されておらず、大きな問題となっている。
本発明は、搬送ローラー端部の繊維状断熱材の固定緩
み、摩耗を防止するとともに、搬送ローラーの端部から
の冷却損失を長期間安定して防止する搬送ローラーを提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (1)搬送ローラー端部の長手方向に繊維状断熱材を密
に捲いてなることを特徴とする。 (2)搬送ローラー端部の長手方向の任意の位置に間隔
をおいてあらかじめ複数の突起部を設け、それぞれの突
起物の間で繊維状断熱材を前記搬送ローラー端部の長手
方向に密に捲いてなることを特徴とする。 (3)繊維状断熱材は、鋼線を前記繊維状断熱材の長手
方向中央部に位置させて、該繊維状断熱材を幅方向に2
つ折りした繊維状断熱材であることを特徴とする。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
作用と共に説明する。図1は、本発明の説明図である。
搬送ローラー端部1に繊維状断熱材2を固定する際、繊
維状断熱材の長手方向に固定用鋼線3を繊維状断熱材2
の中央に配置し繊維状断熱材2を幅方向に2つに折り曲
げながら搬送ローラー端部に螺旋状に捲き付ける。
【0011】図2(a)には帯状の繊維状断熱材2と鋼
線3との位置関係を示す。図2(b)は繊維状断熱材2
を2つ折りにした図である。このように2つ折りの内部
に固定用鋼線3を配置することによって炉内からの固定
用鋼線3への熱負荷を低減し繊維状断熱材2の緩みを防
止できる。
【0012】さらに、図3に示すように繊維状断熱材2
を配置するローラー端部1の表面の任意の位置に突起状
の部分4を円周状に設け、繊維状断熱材を突起状部分内
に施工することによって繊維状断熱材2の密度をさらに
上げ繊維状断熱材2の緩み止め効果を向上させることが
できる。
【0013】図4は突起物4の間隔中に厚さ10mmの繊
維状断熱材2を3捲きする場合の密度および断熱効果を
示した図である。左縦軸は繊維状断熱材の密度、右縦軸
は断熱効果、横軸は突起物4の間隔L(mm)を示す。図
中実線は突起物4の間隔Lと繊維状断熱材2の密度、点
線は突起物4の間隔と断熱効果を示している。
【0014】繊維状断熱材2の密度は、突起物4の間隔
Lが少なくなるにつれて増加し、同時に断熱効果は上昇
する。この場合、断熱効果と施工の関係から突起物4の
間隔Lは40mm≦L≦80mmの範囲が好ましい。また、
突起物4の間隔に入れる繊維状断熱材2の捲き数は、施
工上の条件から2〜4捲きが好ましい。これは、1捲き
では突起物の間隔を施工するのがかなり困難でコスト的
に高いものとなり、4捲き以上では中間の繊維状断熱材
2が浮き上がるためである。
【0015】突起物4は使用する繊維状断熱材2の断熱
特性や得たい密度によって高さや長さ、ローラー胴長方
向の間隔、円周方向の長さを決めれば良く、部分的に棒
状、プレート状および円周状に連続でも良い。
【0016】このように繊維状断熱材2の密度を向上さ
せることによって鋼線3への熱負荷を低減するとともに
ローラー端部1での断熱効果を向上させることも可能と
なる。さらに、固定用鋼線3が搬送ローラーの表面近く
に位置することからローラーの回転による遠心力の影響
を少なくし、繊維状断熱材2の密度向上によって長時間
使用可能な安定な構造とすることができる。固定用鋼線
3は搬送ローラー表面に近いほど効果は良い。また、施
工した繊維状断熱材2の表面へのスケール等の浸入を防
止するため繊維状断熱材2の表面に粉末耐火材を施工す
ることもできる。
【0017】図5は炉内における炉壁と断熱施工部分の
関係を示したものである。繊維状断熱材2を施工する範
囲は炉壁5の外側まで施工するのが好ましい。外側まで
施工することによって断熱効果を上げながら、最終段の
ローラー上突起物4への熱負荷を低減することができ、
さらに長期に使用可能となる。
【0018】以下に本発明の実施例についてさらに具体
的に述べる。図6は、本発明と従来使用されているキャ
スタブル構造、繊維状断熱材の従来固定構造との耐久性
を鋼帯を熱処理する実炉にて実施した結果である。
【0019】本発明において、繊維状断熱材として厚さ
10mm、幅100mmのアルミナ系セラミックスファイバ
ーを、固定用鋼線としては、太さ3mmの普通鋼を使用し
た。突起物は、材質は厚み1.5mm、高さ30mm、長さ
100mmの普通鋼を使用し、間隔60mmで円周方向に1
00mmピッチに施工した。突起物の間隔には3捲きの繊
維状断熱材を施した。実炉の条件は、炉温1250℃±
200℃、通板速度50m/minであった。本発明の搬送
ローラーは3年間使用しても繊維状断熱材の緩みは発生
せず、少なくとも従来の6倍以上の耐久性を有する。
【0020】また、表1は本発明の断熱性能を示した表
である。本発明は、キャスタブル構造に比較して44.
3×104 kcal/Hrの断熱性の向上があり、繊維状断熱
材の従来固定構造に比較しても5.3×104 kcal/Hr
と従来の1.6倍の断熱効果であった。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明による高温炉内
で使用する搬送ローラーの端部に繊維状断熱材を用いた
搬送ローラーを用いることによって従来の6倍以上の長
時間安定性を有し、さらに1.6倍の断熱性の向上を実
現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明図。
【図2】(a)は帯状の繊維状断熱材2と鋼線3との位
置関係を示す図。(b)は繊維状断熱材2を2つ折りに
した図。
【図3】繊維状断熱材2を配置するローラー端部1の表
面の任意の位置に突起状の部分4の説明図。
【図4】突起物4の間隔中に厚さ10mmの繊維状断熱材
2を3捲きする場合の密度および断熱効果を示した図。
【図5】炉内における炉壁と断熱施工部分の関係を示し
た図。
【図6】本発明の熱処理する実炉にて実施した結果を示
す図。
【図7】搬送ローラーの断熱部分の説明図。
【図8】繊維状断熱材を用いた断熱構造の説明図。
【符号の説明】
1 ローラー端部 2 繊維状断熱材 3 固定用鋼線 4 ローラー端部突起物 5 炉壁 6 高温体 7 キャスタブル 8 スタッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ローラー端部の長手方向に繊維状断
    熱材を密に捲いてなることを特徴とする搬送ローラー。
  2. 【請求項2】 搬送ローラー端部の長手方向の任意の位
    置に間隔をおいてあらかじめ複数の突起部を設け、それ
    ぞれの突起物の間で繊維状断熱材を前記搬送ローラー端
    部の長手方向に密に捲いてなることを特徴とする搬送ロ
    ーラー。
  3. 【請求項3】 繊維状断熱材は、鋼線を前記繊維状断熱
    材の長手方向中央部に位置させて、該繊維状断熱材を幅
    方向に2つ折りした繊維状断熱材であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の搬送ローラー。
JP10159193A 1993-04-27 1993-04-27 搬送ローラー Withdrawn JPH06306451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10159193A JPH06306451A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 搬送ローラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10159193A JPH06306451A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 搬送ローラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06306451A true JPH06306451A (ja) 1994-11-01

Family

ID=14304633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10159193A Withdrawn JPH06306451A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 搬送ローラー

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JP (1) JPH06306451A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110273061A (zh) * 2019-07-31 2019-09-24 宁波兴宝华刷业有限公司 一种钢丝炉底辊

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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