JPH06306887A - チェーン式溝掘削機及びこの溝掘削機を用いた管埋設方法 - Google Patents
チェーン式溝掘削機及びこの溝掘削機を用いた管埋設方法Info
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- JPH06306887A JPH06306887A JP5098123A JP9812393A JPH06306887A JP H06306887 A JPH06306887 A JP H06306887A JP 5098123 A JP5098123 A JP 5098123A JP 9812393 A JP9812393 A JP 9812393A JP H06306887 A JPH06306887 A JP H06306887A
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 施工費が安く、施工による交通障害が少な
く、施工能率が高く、長区間の距離にも適用可能なチェ
ーン式溝掘削機及びこの溝掘削機を用いた管埋設方法を
提供すること。 【構成】 管埋設予定位置の両端に構築した発進側立坑
と到達側立坑との間を、外周に多数のビット43が取付
けられた一対の半球状ドラム41,42を有するチェー
ン式溝掘削機28により、球状部を底部とする鍵穴状溝
を掘削し、掘削した鍵穴状溝の球状底部内に坑口より管
を配管した後、管が配管された鍵穴状溝と各立坑を埋戻
すようにする。
く、施工能率が高く、長区間の距離にも適用可能なチェ
ーン式溝掘削機及びこの溝掘削機を用いた管埋設方法を
提供すること。 【構成】 管埋設予定位置の両端に構築した発進側立坑
と到達側立坑との間を、外周に多数のビット43が取付
けられた一対の半球状ドラム41,42を有するチェー
ン式溝掘削機28により、球状部を底部とする鍵穴状溝
を掘削し、掘削した鍵穴状溝の球状底部内に坑口より管
を配管した後、管が配管された鍵穴状溝と各立坑を埋戻
すようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管渠や電線の地下埋設
工事等に使用されるチェーン式溝掘削機及びこの溝掘削
機を用いた管埋設方法に関するものである。
工事等に使用されるチェーン式溝掘削機及びこの溝掘削
機を用いた管埋設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図24は従来の開削方法によって掘削さ
れた溝内に管が敷設された状態を示す縦断面図、図25
はその斜視図である。この開削方法は、先ずカッターに
より舗装を切断し、切断した舗装をバケット型溝掘削機
のバケットの爪等により壊す。次いで、溝掘削予定位置
の両側にそれぞれ鋼矢板1を打設し、打設した鋼矢板1
間の地山をバケットにて掘削して溝2を形成し、掘削に
より生じた舗装部を含む残土をダンプにより処分する。
次に、腹起し材3、切梁4または親杭、横矢板により土
留支保を行い、掘削溝底部2aに配管支持用の砂袋5を
敷設し、砂袋5上に管6を設置する。この時、連続する
管6相互の溶接、検査、塗覆装を行う。その後、埋戻し
により管6を埋設し、一般舗装道路の場合、地表面より
約500mm程度の深さまで埋戻した時点で鋼矢板1を
引抜いてから転圧し、その上に砕石を地表面より約50
mm程度の深さまで埋め、その砕石層の上に周囲の舗装
面と面一になるように約50mmの厚さ舗装する。
れた溝内に管が敷設された状態を示す縦断面図、図25
はその斜視図である。この開削方法は、先ずカッターに
より舗装を切断し、切断した舗装をバケット型溝掘削機
のバケットの爪等により壊す。次いで、溝掘削予定位置
の両側にそれぞれ鋼矢板1を打設し、打設した鋼矢板1
間の地山をバケットにて掘削して溝2を形成し、掘削に
より生じた舗装部を含む残土をダンプにより処分する。
次に、腹起し材3、切梁4または親杭、横矢板により土
留支保を行い、掘削溝底部2aに配管支持用の砂袋5を
敷設し、砂袋5上に管6を設置する。この時、連続する
管6相互の溶接、検査、塗覆装を行う。その後、埋戻し
により管6を埋設し、一般舗装道路の場合、地表面より
約500mm程度の深さまで埋戻した時点で鋼矢板1を
引抜いてから転圧し、その上に砕石を地表面より約50
mm程度の深さまで埋め、その砕石層の上に周囲の舗装
面と面一になるように約50mmの厚さ舗装する。
【0003】図26は推進機を用いた従来の非開削方法
の一例による配管過程を示す縦断面図、図27はこの非
開削方法に用いられる推進機を示す正面図である。この
非開削方法では、先ず発進側立坑11及び到達側立坑1
2を構築し、発進側立坑11内に推進機本体13を設置
する。次に、埋設すべき本管14と共に本管14内に収
容したオーガスクリュー15及び排土管16を推進させ
て、発進側立坑11から到達側立坑12に向け配管用の
穴17を開け、同時に本管14を配管する。発進側立坑
11から到達側立坑12まで穴17が貫通すると、本管
14内のオーガスクリュー15と排土管16を撤去し、
更に発進側立坑11内の推進機本体13を撤去する。そ
の後、発進側立坑11と到達側立坑12を埋戻す。
の一例による配管過程を示す縦断面図、図27はこの非
開削方法に用いられる推進機を示す正面図である。この
非開削方法では、先ず発進側立坑11及び到達側立坑1
2を構築し、発進側立坑11内に推進機本体13を設置
する。次に、埋設すべき本管14と共に本管14内に収
容したオーガスクリュー15及び排土管16を推進させ
て、発進側立坑11から到達側立坑12に向け配管用の
穴17を開け、同時に本管14を配管する。発進側立坑
11から到達側立坑12まで穴17が貫通すると、本管
14内のオーガスクリュー15と排土管16を撤去し、
更に発進側立坑11内の推進機本体13を撤去する。そ
の後、発進側立坑11と到達側立坑12を埋戻す。
【0004】図28は推進機を用いた従来の非開削方法
の他の例による配管過程を示す縦断面図である。この非
開削方法では、埋設すべき本管14に先行して、先ずオ
ーガスクリュー15を収容したガイド管18を推進させ
て、発進側立坑11から到達側立坑12に向け配管用の
穴17を開ける。次いで、ガイド管18の最後端に連続
させて本管14を推進させつつ、穴17を貫通した最先
端に位置するガイド管18を順次撤去し、本管14を配
管していく。本管14の配管が完了すると発進側立坑1
1内の推進機本体13を撤去し、その後、発進側立坑1
1と到達側立坑12を埋戻す。
の他の例による配管過程を示す縦断面図である。この非
開削方法では、埋設すべき本管14に先行して、先ずオ
ーガスクリュー15を収容したガイド管18を推進させ
て、発進側立坑11から到達側立坑12に向け配管用の
穴17を開ける。次いで、ガイド管18の最後端に連続
させて本管14を推進させつつ、穴17を貫通した最先
端に位置するガイド管18を順次撤去し、本管14を配
管していく。本管14の配管が完了すると発進側立坑1
1内の推進機本体13を撤去し、その後、発進側立坑1
1と到達側立坑12を埋戻す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
開削方法では、施工費が安いという利点を有するもの
の、工事機械が多く、工事占有帯(長さ)が大きくな
り、交差点や交通量の多い所では交通障害が生じるのを
避けられない。
開削方法では、施工費が安いという利点を有するもの
の、工事機械が多く、工事占有帯(長さ)が大きくな
り、交差点や交通量の多い所では交通障害が生じるのを
避けられない。
【0006】また、従来の非開削方法では、基本的に発
進・到達の両立坑内での作業となるため、施工による交
通障害が少ないという利点を有するものの、開削方法に
比べ施工費が高いばかりでなく、施工能率も悪く、更に
推進機の機種にもよるが基本的に短区間の距離にしか適
用できない。
進・到達の両立坑内での作業となるため、施工による交
通障害が少ないという利点を有するものの、開削方法に
比べ施工費が高いばかりでなく、施工能率も悪く、更に
推進機の機種にもよるが基本的に短区間の距離にしか適
用できない。
【0007】本発明は叙上の点に鑑み、施工費が安く、
施工による交通障害が少なく、施工能率が高く、長区間
の距離にも適用可能なチェーン式溝掘削機及びこの溝掘
削機を用いた管埋設方法を提供することを目的とする。
施工による交通障害が少なく、施工能率が高く、長区間
の距離にも適用可能なチェーン式溝掘削機及びこの溝掘
削機を用いた管埋設方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明に係
るチェーン式溝掘削機は、建設機械に支持されたガイド
に摺動可能に装着されたフレームと、該フレームの上下
端に支持された一対のスプロケットと、該両スプロケッ
ト間に掛けられたチェーンと、該チェーンの外周に取付
けられた多数の第1のビットと、半割状に2分割されて
前記下部スプロケットの軸の両端に分離されて取付けら
れた一対の半球状ドラムと、該一対の半球状ドラムの外
周にそれぞれ放射状に取付けられた多数の第2のビット
と、前記上部スプロケットの軸に接続されて、前記チェ
ーン及び前記半球状ドラムを同時に駆動する駆動装置と
を備えたものである。
るチェーン式溝掘削機は、建設機械に支持されたガイド
に摺動可能に装着されたフレームと、該フレームの上下
端に支持された一対のスプロケットと、該両スプロケッ
ト間に掛けられたチェーンと、該チェーンの外周に取付
けられた多数の第1のビットと、半割状に2分割されて
前記下部スプロケットの軸の両端に分離されて取付けら
れた一対の半球状ドラムと、該一対の半球状ドラムの外
周にそれぞれ放射状に取付けられた多数の第2のビット
と、前記上部スプロケットの軸に接続されて、前記チェ
ーン及び前記半球状ドラムを同時に駆動する駆動装置と
を備えたものである。
【0009】また、本発明の第2の発明に係るチェーン
式溝掘削機は、ガイドに、第1及び第2のビットによっ
て掘削した溝内に不透水膜を供給する不透水膜供給装置
を設けたものである。
式溝掘削機は、ガイドに、第1及び第2のビットによっ
て掘削した溝内に不透水膜を供給する不透水膜供給装置
を設けたものである。
【0010】また、本発明の第3の発明に係るチェーン
式溝掘削機を用いた管埋設方法は、管埋設予定位置の両
端にそれぞれ発進側立坑と到達側立坑を構築し、各立坑
内に坑口を設置する工程と、外周に多数のビットが取付
けられた一対の半球状ドラムを有するチェーン式溝掘削
機により、両立坑間に亘って球状部を底部とする鍵穴状
溝を掘削する工程と、掘削した鍵穴状溝の球状底部内に
坑口より管を配管する工程と、管が配管された鍵穴状溝
を埋戻す工程と、坑口を撤去した後、各立坑を埋戻す工
程とからなることを特徴としている。
式溝掘削機を用いた管埋設方法は、管埋設予定位置の両
端にそれぞれ発進側立坑と到達側立坑を構築し、各立坑
内に坑口を設置する工程と、外周に多数のビットが取付
けられた一対の半球状ドラムを有するチェーン式溝掘削
機により、両立坑間に亘って球状部を底部とする鍵穴状
溝を掘削する工程と、掘削した鍵穴状溝の球状底部内に
坑口より管を配管する工程と、管が配管された鍵穴状溝
を埋戻す工程と、坑口を撤去した後、各立坑を埋戻す工
程とからなることを特徴としている。
【0011】また、本発明の第4の発明に係るチェーン
式溝掘削機を用いた管埋設方法は、管埋設予定位置の両
端にそれぞれ発進側立坑と到達側立坑を構築し、各立坑
内に坑口を設置する工程と、外周に多数のビットが取付
けられた一対の半球状ドラムを有し、不透水膜供給装置
を備えたチェーン式溝掘削機により、両立坑間に亘って
球状部を底部とする鍵穴状溝を掘削しつつ、該鍵穴状溝
内を前記不透水膜供給装置から供給された不透水膜で覆
い、該不透水膜内に水を張って土留する工程と、前記不
透水膜及び水により土留された鍵穴状溝の球状底部内に
坑口より管を配管しつつ、配管される管の容積に相当す
る量の水を該鍵穴状溝より排水する工程と、不透水膜及
び水により土留されかつ配管された鍵穴状溝を埋戻しつ
つ、埋戻し材の供給量に相当する量の水を該鍵穴状溝よ
り排水する工程と、坑口を撤去した後、各立坑を埋戻す
工程とからなることを特徴としている。
式溝掘削機を用いた管埋設方法は、管埋設予定位置の両
端にそれぞれ発進側立坑と到達側立坑を構築し、各立坑
内に坑口を設置する工程と、外周に多数のビットが取付
けられた一対の半球状ドラムを有し、不透水膜供給装置
を備えたチェーン式溝掘削機により、両立坑間に亘って
球状部を底部とする鍵穴状溝を掘削しつつ、該鍵穴状溝
内を前記不透水膜供給装置から供給された不透水膜で覆
い、該不透水膜内に水を張って土留する工程と、前記不
透水膜及び水により土留された鍵穴状溝の球状底部内に
坑口より管を配管しつつ、配管される管の容積に相当す
る量の水を該鍵穴状溝より排水する工程と、不透水膜及
び水により土留されかつ配管された鍵穴状溝を埋戻しつ
つ、埋戻し材の供給量に相当する量の水を該鍵穴状溝よ
り排水する工程と、坑口を撤去した後、各立坑を埋戻す
工程とからなることを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明においては、管埋設予定位置の両端に構
築した発進側立坑と到達側立坑との間を、外周に多数の
ビットが取付けられた一対の半球状ドラムを有するチェ
ーン式溝掘削機により、球状部を底部とする鍵穴状溝を
掘削し、掘削した鍵穴状溝の球状底部内に坑口より管を
配管した後、管が配管された鍵穴状溝と各立坑を埋戻す
ので、工事機械が少なく、高能率に長区間の距離の溝掘
削が行えるとともに、配管は発進・到達の両立坑内での
作業となり、地表面の開孔部(溝部)が少なくなるため
交通障害を少なくすることができる。
築した発進側立坑と到達側立坑との間を、外周に多数の
ビットが取付けられた一対の半球状ドラムを有するチェ
ーン式溝掘削機により、球状部を底部とする鍵穴状溝を
掘削し、掘削した鍵穴状溝の球状底部内に坑口より管を
配管した後、管が配管された鍵穴状溝と各立坑を埋戻す
ので、工事機械が少なく、高能率に長区間の距離の溝掘
削が行えるとともに、配管は発進・到達の両立坑内での
作業となり、地表面の開孔部(溝部)が少なくなるため
交通障害を少なくすることができる。
【0013】また、自立性のない地盤の場合は、鍵穴状
溝を掘削しつつ、チェーン式溝掘削機のガイドに設けた
不透水膜供給装置より鍵穴状溝内に不透水膜を供給し
て、不透水膜によって鍵穴状溝内を覆い、不透水膜内に
水を張って土留し、坑口より管を配管する際には、配管
される管の容積に相当する量の水を該鍵穴状溝より排水
し、埋戻しの際には、埋戻し材の供給量に相当する量の
水を該鍵穴状溝より排水するので、土留や埋戻しの作業
を高能率に行うことができ、工期の短縮化が図れ、施工
費を安くすることができる。
溝を掘削しつつ、チェーン式溝掘削機のガイドに設けた
不透水膜供給装置より鍵穴状溝内に不透水膜を供給し
て、不透水膜によって鍵穴状溝内を覆い、不透水膜内に
水を張って土留し、坑口より管を配管する際には、配管
される管の容積に相当する量の水を該鍵穴状溝より排水
し、埋戻しの際には、埋戻し材の供給量に相当する量の
水を該鍵穴状溝より排水するので、土留や埋戻しの作業
を高能率に行うことができ、工期の短縮化が図れ、施工
費を安くすることができる。
【0014】
【実施例】以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は本発明の一実施例に係るチェーン式溝掘削機の全
体構成を示す側面図、図2はその正面図である。各図に
おいて、21はクローラ21a、ベースフレーム21
b、及び動力21cよりなる建設機械、22は建設機械
21のアーム23の先端にピン24を介して取付けられ
たレール25及びレール25上を摺動するスライドプレ
ート26からなるスライド機構、27はスライドプレー
ト26に取付けられたガイド、28はガイド27に装着
されたチェーン式掘削機、29はスライド機構22の駆
動部で、駆動部29を駆動することによってスライドプ
レート26をレール方向すなわち建設機械21の本体に
対して横方向へ相対移動させることができる。33はス
ライド機構22と共にガイド27及びチェーン式掘削機
28をピン24を支点に上下に回動させるための起伏シ
リンダ、34はチェーン式掘削機昇降駆動用のテレスコ
ピックシリンダで、ボトム34aがガイド27側に、ピ
ストンロッド34bがチェーン式掘削機28の上端側に
それぞれ枢着されており、その伸縮によってチェーン式
掘削機28をガイド27に対して上下方向へ相対移動さ
せる。
図1は本発明の一実施例に係るチェーン式溝掘削機の全
体構成を示す側面図、図2はその正面図である。各図に
おいて、21はクローラ21a、ベースフレーム21
b、及び動力21cよりなる建設機械、22は建設機械
21のアーム23の先端にピン24を介して取付けられ
たレール25及びレール25上を摺動するスライドプレ
ート26からなるスライド機構、27はスライドプレー
ト26に取付けられたガイド、28はガイド27に装着
されたチェーン式掘削機、29はスライド機構22の駆
動部で、駆動部29を駆動することによってスライドプ
レート26をレール方向すなわち建設機械21の本体に
対して横方向へ相対移動させることができる。33はス
ライド機構22と共にガイド27及びチェーン式掘削機
28をピン24を支点に上下に回動させるための起伏シ
リンダ、34はチェーン式掘削機昇降駆動用のテレスコ
ピックシリンダで、ボトム34aがガイド27側に、ピ
ストンロッド34bがチェーン式掘削機28の上端側に
それぞれ枢着されており、その伸縮によってチェーン式
掘削機28をガイド27に対して上下方向へ相対移動さ
せる。
【0015】チェーン式掘削機28は、ガイド27に摺
動可能に装着されたフレーム35と、フレーム35の上
下端に支持された一対のスプロケット36,37と、各
スプロケット36,37間に掛けられたチェーン38
と、チェーン38の外周に取付けられた多数の第1のビ
ット39と、半割状に2分割されて下部スプロケット3
7の軸40の両端に分離されて取付けられた一対の半球
状ドラム41,42と、各半球状ドラム41,42の外
周にそれぞれ放射状に取付けられた多数の第2のビット
43と、上部スプロケット36の軸に減速機44を介し
て接続されてチェーン38及び各半球状ドラム41,4
2を同時に駆動するモータ45とを備えている。なお、
第2のビット43は、図1に示す如く、渦巻状に配置さ
れている。
動可能に装着されたフレーム35と、フレーム35の上
下端に支持された一対のスプロケット36,37と、各
スプロケット36,37間に掛けられたチェーン38
と、チェーン38の外周に取付けられた多数の第1のビ
ット39と、半割状に2分割されて下部スプロケット3
7の軸40の両端に分離されて取付けられた一対の半球
状ドラム41,42と、各半球状ドラム41,42の外
周にそれぞれ放射状に取付けられた多数の第2のビット
43と、上部スプロケット36の軸に減速機44を介し
て接続されてチェーン38及び各半球状ドラム41,4
2を同時に駆動するモータ45とを備えている。なお、
第2のビット43は、図1に示す如く、渦巻状に配置さ
れている。
【0016】また、ガイド27の前面には、図18に示
す如く、不透水膜46のリール46aと、リール46a
より不透水膜46を引き出す一対の引出ローラ47とを
有する不透水膜供給装置48が一体に設けられており、
第1のビット39及び第2のビット43によって掘削し
た溝内に不透水膜46を供給して、溝内を不透水膜46
によって覆うことができるようになっている。
す如く、不透水膜46のリール46aと、リール46a
より不透水膜46を引き出す一対の引出ローラ47とを
有する不透水膜供給装置48が一体に設けられており、
第1のビット39及び第2のビット43によって掘削し
た溝内に不透水膜46を供給して、溝内を不透水膜46
によって覆うことができるようになっている。
【0017】次に、自立性のある地盤に前述の構成を有
する本発明のチェーン式溝掘削機を用いた管埋設方法に
ついて図3乃至図14に基づき、図1及び図2を参照し
ながら説明する。図3はこの管埋設方法の第1の工程を
説明するための発進側及び到達側の各立坑を示す平面
図、図4は図3のAーA線に沿う縦断面図、図5はこの
管埋設方法の第2の工程を説明するための溝掘削過程を
示す縦断面図、図6は各立坑間に溝が掘削された状態を
示す平面図、図7はこの管埋設方法の第3の工程を説明
するための配管過程を示す図6のCーC線に沿う縦断面
図、図8はこの管埋設方法の第4の工程を説明するため
の溝の埋戻し過程を示す縦断面図、図9は図5のBーB
線に沿う縦断面図、図10は図7のDーD線に沿う縦断
面図、図11は図8のEーE線に沿う縦断面図、図12
は埋戻し材の他の例を示す図11相当図、図13はこの
管埋設方法の第5の工程を説明するための舗装が終了し
た状態を示す図11相当図、図14は舗装が終了した状
態の他の例を示す図12相当図である。
する本発明のチェーン式溝掘削機を用いた管埋設方法に
ついて図3乃至図14に基づき、図1及び図2を参照し
ながら説明する。図3はこの管埋設方法の第1の工程を
説明するための発進側及び到達側の各立坑を示す平面
図、図4は図3のAーA線に沿う縦断面図、図5はこの
管埋設方法の第2の工程を説明するための溝掘削過程を
示す縦断面図、図6は各立坑間に溝が掘削された状態を
示す平面図、図7はこの管埋設方法の第3の工程を説明
するための配管過程を示す図6のCーC線に沿う縦断面
図、図8はこの管埋設方法の第4の工程を説明するため
の溝の埋戻し過程を示す縦断面図、図9は図5のBーB
線に沿う縦断面図、図10は図7のDーD線に沿う縦断
面図、図11は図8のEーE線に沿う縦断面図、図12
は埋戻し材の他の例を示す図11相当図、図13はこの
管埋設方法の第5の工程を説明するための舗装が終了し
た状態を示す図11相当図、図14は舗装が終了した状
態の他の例を示す図12相当図である。
【0018】まず、本発明のチェーン式溝掘削機を用い
て地山を掘削するにあたり、管埋設予定位置の両端にそ
れぞれ発進側立坑51と到達側立坑52を構築し、各立
坑51,52内に坑口53,54を設置する(図3,図
4)。次に、チェーン式溝掘削機28のモータ45を駆
動し、第1のビット39及び第2のビット43により両
立坑51,52間に亘って球状部55aを底部とする鍵
穴状溝55を掘削する(図5,図6,図9)。掘削によ
り生じた舗装部を含む残土はダンプ56により処分す
る。次いで、掘削した鍵穴状溝55の球状底部内に発進
側立坑51側の坑口53より管57を挿入し、挿入した
管57を、到達側立坑52内に設置したウインチ58に
より引き込む(図7,図10)。この時、連続する管5
7相互の溶接、検査、塗覆装を行う。その後、管57が
配管された鍵穴状溝55を、一般舗装道路の場合、地表
面より約500mm程度の深さまで、流動性があり硬化
する材料(以下、流動化土という)58により埋戻す
(図8,図11)。又は、図12に示す如く、管57と
球状部55aとの間の隙間のみに流動化土58を流し込
み、上層部は通常の埋戻し材(山砂)59を流し込み、
転圧する。次いで、その上に、図13又は図14に示す
如く、砕石60を地表面より約50mm程度の深さまで
埋め、その砕石層の上に周囲の舗装面と面一になるよう
に約50mmの厚さ舗装61する。次いで、各立坑5
1,52内の坑口53,54と、到達側立坑52内のウ
インチ58を撤去した後、各立坑51,52を埋戻す。
なお、この実施例においては、管57を到達側立坑52
内に設置したウインチ58により鍵穴状溝55の球状底
部内に引き込むようにしたものを示したが、これを発進
側立坑51内に推進機を設置し、この推進機によって管
57を鍵穴状溝55の球状底部内に挿入するようにして
もよい。
て地山を掘削するにあたり、管埋設予定位置の両端にそ
れぞれ発進側立坑51と到達側立坑52を構築し、各立
坑51,52内に坑口53,54を設置する(図3,図
4)。次に、チェーン式溝掘削機28のモータ45を駆
動し、第1のビット39及び第2のビット43により両
立坑51,52間に亘って球状部55aを底部とする鍵
穴状溝55を掘削する(図5,図6,図9)。掘削によ
り生じた舗装部を含む残土はダンプ56により処分す
る。次いで、掘削した鍵穴状溝55の球状底部内に発進
側立坑51側の坑口53より管57を挿入し、挿入した
管57を、到達側立坑52内に設置したウインチ58に
より引き込む(図7,図10)。この時、連続する管5
7相互の溶接、検査、塗覆装を行う。その後、管57が
配管された鍵穴状溝55を、一般舗装道路の場合、地表
面より約500mm程度の深さまで、流動性があり硬化
する材料(以下、流動化土という)58により埋戻す
(図8,図11)。又は、図12に示す如く、管57と
球状部55aとの間の隙間のみに流動化土58を流し込
み、上層部は通常の埋戻し材(山砂)59を流し込み、
転圧する。次いで、その上に、図13又は図14に示す
如く、砕石60を地表面より約50mm程度の深さまで
埋め、その砕石層の上に周囲の舗装面と面一になるよう
に約50mmの厚さ舗装61する。次いで、各立坑5
1,52内の坑口53,54と、到達側立坑52内のウ
インチ58を撤去した後、各立坑51,52を埋戻す。
なお、この実施例においては、管57を到達側立坑52
内に設置したウインチ58により鍵穴状溝55の球状底
部内に引き込むようにしたものを示したが、これを発進
側立坑51内に推進機を設置し、この推進機によって管
57を鍵穴状溝55の球状底部内に挿入するようにして
もよい。
【0019】以上は自立性のある地盤における本発明の
チェーン式溝掘削機を用いた管埋設方法であるが、次に
自立性のない地盤の場合の本発明のチェーン式溝掘削機
を用いた管埋設方法について図15乃至図21に基づ
き、図1及び図2を参照しながら説明する。この場合、
第1の工程により発進側立坑51と到達側立坑52が既
に構築され、各立坑51,52内に坑口53,54が設
置されたものとし、第2の工程の溝掘削過程から説明す
る。図15はこの管埋設方法の第2の工程を説明するた
めの溝掘削過程及び不透水膜式土留過程を示す縦断面
図、図16はこの管埋設方法の第3の工程を説明するた
めの配管過程及び排水する過程を示す縦断面図、図17
はこの管埋設方法の第4の工程を説明するための溝の埋
戻し過程を示す縦断面図、図18は図15の溝掘削状態
を示す平面図、図19は図18の縦断面図、図20は図
15のFーF線に沿う縦断面図、図21は図16のGー
G線に沿う縦断面図である。
チェーン式溝掘削機を用いた管埋設方法であるが、次に
自立性のない地盤の場合の本発明のチェーン式溝掘削機
を用いた管埋設方法について図15乃至図21に基づ
き、図1及び図2を参照しながら説明する。この場合、
第1の工程により発進側立坑51と到達側立坑52が既
に構築され、各立坑51,52内に坑口53,54が設
置されたものとし、第2の工程の溝掘削過程から説明す
る。図15はこの管埋設方法の第2の工程を説明するた
めの溝掘削過程及び不透水膜式土留過程を示す縦断面
図、図16はこの管埋設方法の第3の工程を説明するた
めの配管過程及び排水する過程を示す縦断面図、図17
はこの管埋設方法の第4の工程を説明するための溝の埋
戻し過程を示す縦断面図、図18は図15の溝掘削状態
を示す平面図、図19は図18の縦断面図、図20は図
15のFーF線に沿う縦断面図、図21は図16のGー
G線に沿う縦断面図である。
【0020】まず、チェーン式溝掘削機28のモータ4
5を駆動し、第1のビット39及び第2のビット43に
より両立坑51,52間に亘って球状部55aを底部と
する鍵穴状溝55を掘削しつつ、鍵穴状溝内を不透水膜
供給装置48から供給された不透水膜46で覆い、不透
水膜内に水を張って土留する(図15,図18,図1
9,図20)。掘削により生じた舗装部を含む残土はダ
ンプ56により処分する。次いで、掘削されて不透水膜
46及び水により土留された鍵穴状溝55の球状底部内
に発進側立坑51側の坑口53より管57を挿入し、挿
入した管57を、到達側立坑52内に設置したウインチ
58により引き込みつつ、配管される管57の容積に相
当する量の水を鍵穴状溝55より排水する(図16,図
21)。この時、連続する管57相互の溶接、検査、塗
覆装を行う。その後、不透水膜46及び水により土留さ
れかつ配管された鍵穴状溝55を、流動化土58または
流動化土58と山砂59により埋戻しつつ、流動化土5
8または流動化土58と山砂59からなる埋戻し材の供
給量に相当する量の水を鍵穴状溝55より排水する(図
17)。次いで、その上に砕石を埋め、その砕石層の上
に周囲の舗装面と面一になるように舗装する(図13,
図14参照)。次いで、各立坑51,52内の坑口5
3,54と、到達側立坑52内のウインチ58を撤去し
た後、各立坑51,52を埋戻す。なお、この実施例に
おいても鍵穴状溝55の球状底部内への配管の手段とし
て推進機を用いることができることは言うまでもない。
5を駆動し、第1のビット39及び第2のビット43に
より両立坑51,52間に亘って球状部55aを底部と
する鍵穴状溝55を掘削しつつ、鍵穴状溝内を不透水膜
供給装置48から供給された不透水膜46で覆い、不透
水膜内に水を張って土留する(図15,図18,図1
9,図20)。掘削により生じた舗装部を含む残土はダ
ンプ56により処分する。次いで、掘削されて不透水膜
46及び水により土留された鍵穴状溝55の球状底部内
に発進側立坑51側の坑口53より管57を挿入し、挿
入した管57を、到達側立坑52内に設置したウインチ
58により引き込みつつ、配管される管57の容積に相
当する量の水を鍵穴状溝55より排水する(図16,図
21)。この時、連続する管57相互の溶接、検査、塗
覆装を行う。その後、不透水膜46及び水により土留さ
れかつ配管された鍵穴状溝55を、流動化土58または
流動化土58と山砂59により埋戻しつつ、流動化土5
8または流動化土58と山砂59からなる埋戻し材の供
給量に相当する量の水を鍵穴状溝55より排水する(図
17)。次いで、その上に砕石を埋め、その砕石層の上
に周囲の舗装面と面一になるように舗装する(図13,
図14参照)。次いで、各立坑51,52内の坑口5
3,54と、到達側立坑52内のウインチ58を撤去し
た後、各立坑51,52を埋戻す。なお、この実施例に
おいても鍵穴状溝55の球状底部内への配管の手段とし
て推進機を用いることができることは言うまでもない。
【0021】このように、本発明のチェーン式溝掘削機
を用いた管埋設方法は、自立性の有無にかかわらずどの
ような地盤にも即座に対応でき、施工速度も速く、工期
を短縮することが可能となって工事コストを低減するこ
とができる。また、従来の開削方法のような舗装切断、
布掘、会所、矢板打設、腹起し材及び切梁による土留支
保、矢板引抜き等の工事が不要となり、工期を短縮する
ことができる。また、掘削により生ずる土量が従来の開
削方法に比し1/3〜1/4であるため、残土処分の土
量や埋戻しの土量、及び仮復旧の面積が従来の開削方法
に比し1/3〜1/4で済む。また、配管の際の連続す
る管相互の溶接を、鍵穴状溝の球状底部によって定位置
にて行えるため、自動溶接が適用し易くなる。また、作
業員が掘削溝に入る必要がないため安全性が向上する。
また、管の埋設位置への吊り降ろしが不要で、施工スペ
ースを狭くすることが可能となるとともに、矢板の打ち
抜きがないため、騒音振動を小さくすることができる。
を用いた管埋設方法は、自立性の有無にかかわらずどの
ような地盤にも即座に対応でき、施工速度も速く、工期
を短縮することが可能となって工事コストを低減するこ
とができる。また、従来の開削方法のような舗装切断、
布掘、会所、矢板打設、腹起し材及び切梁による土留支
保、矢板引抜き等の工事が不要となり、工期を短縮する
ことができる。また、掘削により生ずる土量が従来の開
削方法に比し1/3〜1/4であるため、残土処分の土
量や埋戻しの土量、及び仮復旧の面積が従来の開削方法
に比し1/3〜1/4で済む。また、配管の際の連続す
る管相互の溶接を、鍵穴状溝の球状底部によって定位置
にて行えるため、自動溶接が適用し易くなる。また、作
業員が掘削溝に入る必要がないため安全性が向上する。
また、管の埋設位置への吊り降ろしが不要で、施工スペ
ースを狭くすることが可能となるとともに、矢板の打ち
抜きがないため、騒音振動を小さくすることができる。
【0022】本発明のチェーン式溝掘削機を用いた管埋
設方法と従来の開削方法における配管1m当たりのそれ
ぞれの土木工事数量を具体的数値により比較すると下表
1のようになる。この場合の施工条件は、図22及び図
23に示すとおり、管口径750A、土被り2mとす
る。
設方法と従来の開削方法における配管1m当たりのそれ
ぞれの土木工事数量を具体的数値により比較すると下表
1のようになる。この場合の施工条件は、図22及び図
23に示すとおり、管口径750A、土被り2mとす
る。
【0023】
【表1】
【0024】また、本発明のチェーン式溝掘削機を用い
た管埋設方法と従来の開削方法におけるそれぞれの工程
に要する日数を具体的数値により比較すると下表2のよ
うになる。この場合の施工条件は、管口径750A、土
被り2m、施工延長240m、施工時間帯8:00〜1
7:00、他埋設物は無し、配管線形は直線、土質は普
通、作業休止時は常設作業帯とする。
た管埋設方法と従来の開削方法におけるそれぞれの工程
に要する日数を具体的数値により比較すると下表2のよ
うになる。この場合の施工条件は、管口径750A、土
被り2m、施工延長240m、施工時間帯8:00〜1
7:00、他埋設物は無し、配管線形は直線、土質は普
通、作業休止時は常設作業帯とする。
【0025】
【表2】
【0026】表2から明らかなように、従来の開削方法
では平均日進量が、 240m/36day=6.7m/day max=12m/day であったものが、本発明のチェーン式溝掘削機を用いた
管埋設方法では、 240m/24day=10.0m/day max=24m/day となり、工期の大幅な圧縮が達成できた。
では平均日進量が、 240m/36day=6.7m/day max=12m/day であったものが、本発明のチェーン式溝掘削機を用いた
管埋設方法では、 240m/24day=10.0m/day max=24m/day となり、工期の大幅な圧縮が達成できた。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、管
埋設予定位置の両端に構築した発進側立坑と到達側立坑
との間を、外周に多数のビットが取付けられた一対の半
球状ドラムを有するチェーン式溝掘削機により、球状部
を底部とする鍵穴状溝を掘削し、掘削した鍵穴状溝の球
状底部内に坑口より管を配管した後、管が配管された鍵
穴状溝と各立坑を埋戻すようにしたので、工事機械が少
なく、高能率に長区間の距離の溝掘削が行えるととも
に、配管は発進・到達の両立坑内での作業となり、地表
面の開孔部(溝部)が少なくなり、交通障害を少なくす
ることができる。また、本発明によれば、自立性のない
地盤の場合は、鍵穴状溝を掘削しつつ、チェーン式溝掘
削機のガイドに設けた不透水膜供給装置より鍵穴状溝内
に不透水膜を供給して、不透水膜によって鍵穴状溝内を
覆い、不透水膜内に水を張って土留し、坑口より管を配
管する際には、配管される管の容積に相当する量の水を
該鍵穴状溝より排水し、埋戻しの際には、埋戻し材の供
給量に相当する量の水を該鍵穴状溝より排水するように
したので、土留や埋戻しの作業を高能率に行うことがで
き、工期の短縮化が図れ、施工費を安くすることができ
る。
埋設予定位置の両端に構築した発進側立坑と到達側立坑
との間を、外周に多数のビットが取付けられた一対の半
球状ドラムを有するチェーン式溝掘削機により、球状部
を底部とする鍵穴状溝を掘削し、掘削した鍵穴状溝の球
状底部内に坑口より管を配管した後、管が配管された鍵
穴状溝と各立坑を埋戻すようにしたので、工事機械が少
なく、高能率に長区間の距離の溝掘削が行えるととも
に、配管は発進・到達の両立坑内での作業となり、地表
面の開孔部(溝部)が少なくなり、交通障害を少なくす
ることができる。また、本発明によれば、自立性のない
地盤の場合は、鍵穴状溝を掘削しつつ、チェーン式溝掘
削機のガイドに設けた不透水膜供給装置より鍵穴状溝内
に不透水膜を供給して、不透水膜によって鍵穴状溝内を
覆い、不透水膜内に水を張って土留し、坑口より管を配
管する際には、配管される管の容積に相当する量の水を
該鍵穴状溝より排水し、埋戻しの際には、埋戻し材の供
給量に相当する量の水を該鍵穴状溝より排水するように
したので、土留や埋戻しの作業を高能率に行うことがで
き、工期の短縮化が図れ、施工費を安くすることができ
る。
【図1】本発明の一実施例に係るチェーン式溝掘削機の
全体構成を示す側面図である。
全体構成を示す側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】本発明のチェーン式溝掘削機を用いた管埋設方
法の第1の工程を説明するための発進側及び到達側の各
立坑を示す平面図である。
法の第1の工程を説明するための発進側及び到達側の各
立坑を示す平面図である。
【図4】図3のAーA線に沿う縦断面図である。
【図5】本発明の管埋設方法の第2の工程を説明するた
めの溝掘削過程を示す縦断面図である。
めの溝掘削過程を示す縦断面図である。
【図6】各立坑間に溝が掘削された状態を示す平面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の管埋設方法の第3の工程を説明するた
めの配管過程を示す図6のCーC線に沿う縦断面図であ
る。
めの配管過程を示す図6のCーC線に沿う縦断面図であ
る。
【図8】本発明の管埋設方法の第4の工程を説明するた
めの溝の埋戻し過程を示す縦断面図である。
めの溝の埋戻し過程を示す縦断面図である。
【図9】図5のBーB線に沿う縦断面図である。
【図10】図7のDーD線に沿う縦断面図である。
【図11】図8のEーE線に沿う縦断面図である。
【図12】埋戻し材の他の例を示す図11相当図であ
る。
る。
【図13】本発明の管埋設方法の第5の工程を説明する
ための舗装が終了した状態を示す図11相当図である。
ための舗装が終了した状態を示す図11相当図である。
【図14】舗装が終了した状態の他の例を示す図12相
当図である。
当図である。
【図15】本発明の他の管埋設方法の第2の工程を説明
するための溝掘削過程及び不透水膜式土留過程を示す縦
断面図である。
するための溝掘削過程及び不透水膜式土留過程を示す縦
断面図である。
【図16】本発明の他の管埋設方法の第3の工程を説明
するための配管過程及び排水する過程を示す縦断面図で
ある。
するための配管過程及び排水する過程を示す縦断面図で
ある。
【図17】本発明の他の管埋設方法の第4の工程を説明
するための溝の埋戻し過程を示す縦断面図である。
するための溝の埋戻し過程を示す縦断面図である。
【図18】図15の溝掘削状態を示す平面図である。
【図19】図18の縦断面図である。
【図20】図15のFーF線に沿う縦断面図である。
【図21】図16のGーG線に沿う縦断面図である。
【図22】本発明の管埋設方法による土木工事数量を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
【図23】従来の開削方法による土木工事数量を説明す
るための説明図である。
るための説明図である。
【図24】従来の開削方法によって掘削された溝内に管
が敷設された状態を示す縦断面図である。
が敷設された状態を示す縦断面図である。
【図25】図24の斜視図である。
【図26】従来の非開削方法の一例による配管過程を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図27】図26の非開削方法に用いられる推進機を示
す正面図である。
す正面図である。
【図28】従来の非開削方法の他の例による配管過程を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
21 建設機械 27 ガイド 28 チェーン式掘削機 35 フレーム 36 上部スプロケット 37 下部スプロケット 38 チェーン 39 第1のビット 40 下部スプロケットの軸 41,42 半球状ドラム 43 第2のビット 45 モータ(駆動装置) 46 不透水膜 48 不透水膜供給装置 51 発進側立坑 52 到達側立坑 53,54 坑口 55 鍵穴状溝 55a 球状部 57 管 58 流動化土(埋戻し材) 59 山砂(埋戻し材) 60 砕石(埋戻し材) 61 舗装(埋戻し材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E02F 5/08 9022−2D F16L 1/08 (72)発明者 大森 弘 神奈川県横浜市鶴見区小野町88番地 日本 鋼管工事株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 建設機械に支持されたガイドに摺動可能
に装着されたフレームと、 該フレームの上下端に支持された一対のスプロケット
と、 該両スプロケット間に掛けられたチェーンと、 該チェーンの外周に取付けられた多数の第1のビット
と、 半割状に2分割されて前記下部スプロケットの軸の両端
に分離されて取付けられた一対の半球状ドラムと、 該一対の半球状ドラムの外周にそれぞれ放射状に取付け
られた多数の第2のビットと、 前記上部スプロケットの軸に接続されて、前記チェーン
及び前記半球状ドラムを同時に駆動する駆動装置とを備
えたことを特徴とするチェーン式溝掘削機。 - 【請求項2】 ガイドに、第1及び第2のビットによっ
て掘削した溝内に不透水膜を供給する不透水膜供給装置
を設けたことを特徴とする請求項1記載のチェーン式溝
掘削機。 - 【請求項3】 管埋設予定位置の両端にそれぞれ発進側
立坑と到達側立坑を構築し、各立坑内に坑口を設置する
工程と、 外周に多数のビットが取付けられた一対の半球状ドラム
を有するチェーン式溝掘削機により、両立坑間に亘って
球状部を底部とする鍵穴状溝を掘削する工程と、 掘削した鍵穴状溝の球状底部内に坑口より管を配管する
工程と、 管が配管された鍵穴状溝を埋戻す工程と、 坑口を撤去した後、各立坑を埋戻す工程とからなるチェ
ーン式溝掘削機を用いた管埋設方法。 - 【請求項4】 管埋設予定位置の両端にそれぞれ発進側
立坑と到達側立坑を構築し、各立坑内に坑口を設置する
工程と、 外周に多数のビットが取付けられた一対の半球状ドラム
を有し、不透水膜供給装置を備えたチェーン式溝掘削機
により、両立坑間に亘って球状部を底部とする鍵穴状溝
を掘削しつつ、該鍵穴状溝内を前記不透水膜供給装置か
ら供給された不透水膜で覆い、該不透水膜内に水を張っ
て土留する工程と、 前記不透水膜及び水により土留された鍵穴状溝の球状底
部内に坑口より管を配管しつつ、配管される管の容積に
相当する量の水を該鍵穴状溝より排水する工程と、 不透水膜及び水により土留されかつ配管された鍵穴状溝
を埋戻しつつ、埋戻し材の供給量に相当する量の水を該
鍵穴状溝より排水する工程と、 坑口を撤去した後、各立坑を埋戻す工程とからなるチェ
ーン式溝掘削機を用いた管埋設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5098123A JP2876274B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 管埋設方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5098123A JP2876274B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 管埋設方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06306887A true JPH06306887A (ja) | 1994-11-01 |
| JP2876274B2 JP2876274B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=14211517
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5098123A Expired - Fee Related JP2876274B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 管埋設方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2876274B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100818690B1 (ko) * | 2006-10-09 | 2008-04-01 | 안익로 | 매설장치 |
| KR100914372B1 (ko) * | 2007-11-22 | 2009-08-28 | 안호성 | 매설장치 |
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|---|---|---|---|---|
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Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623412U (ja) * | 1979-07-30 | 1981-03-03 | ||
| JPS586924U (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-17 | スズキ株式会社 | タ−ボチヤ−ジヤ−付自動二輪車の排気装置 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP5098123A patent/JP2876274B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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| KR100818690B1 (ko) * | 2006-10-09 | 2008-04-01 | 안익로 | 매설장치 |
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| Publication number | Publication date |
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| JP2876274B2 (ja) | 1999-03-31 |
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