JPH0630689U - オイルクーラの取付構造 - Google Patents
オイルクーラの取付構造Info
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、オイルクーラの取付構造に関し、
オイルクーラの取付作業性を向上したオイルクーラの取
付構造を提供することを目的とする。 【構成】 パイプ本体29の両端をキャップ31,33
で閉塞してなるパイプタンク27内に、内管47と外管
49で構成され、内管47の両端部47a側外周に固着
したコネクタ51,53に外管49の両端部を係合させ
た二重管式のイルクーラ45を取り付けるオイルクーラ
の取付構造に於て、コネクタ51,53に内管47と外
管49との間のオイル用流路と連通し、内管47の端部
47a側に夫々開口するオイル通路を設け、オイル通路
の開口部にオイルクーラパイプ59,61を挿着すると
共に、キャップ31,33にオイルクーラパイプ挿入孔
63,65を設け、挿入孔63,65にオイルクーラパ
イプ59,61を挿通した。
オイルクーラの取付作業性を向上したオイルクーラの取
付構造を提供することを目的とする。 【構成】 パイプ本体29の両端をキャップ31,33
で閉塞してなるパイプタンク27内に、内管47と外管
49で構成され、内管47の両端部47a側外周に固着
したコネクタ51,53に外管49の両端部を係合させ
た二重管式のイルクーラ45を取り付けるオイルクーラ
の取付構造に於て、コネクタ51,53に内管47と外
管49との間のオイル用流路と連通し、内管47の端部
47a側に夫々開口するオイル通路を設け、オイル通路
の開口部にオイルクーラパイプ59,61を挿着すると
共に、キャップ31,33にオイルクーラパイプ挿入孔
63,65を設け、挿入孔63,65にオイルクーラパ
イプ59,61を挿通した。
Description
【0001】
本考案は、パイプタンクへのオイルクーラの取付構造に関する。
【0002】
従来、オイルクーラ内蔵のラジエータとして、例えば実開平2−72326号 公報に開示されるようにラジエ−タタンク(以下「タンク」という)をアルミニ ウムで成形し、このタンク内にオイルクーラを装着したものや、実開昭62−1 90821号公報に開示されるようにタンクを樹脂で成形し、このタンク内にオ イルクーラを装着したもの等が知られている。
【0003】 図5は樹脂タンクへのオイルクーラの取付構造を示し、従来、オイルクーラ1 をタンク3に取り付けるには、オイルクーラ1を別の工程で焼き付けて内管4や 外管5,コネクタ7,オイルクーラパイプ9等を夫々ろう付けした後、タンク3 の開口側からオイルクーラ1をタンク3内に介装してオイルクーラパイプ9をタ ンク3のオイルクーラパイプ挿入孔11に挿入し、そして、当該オイルクーラパ イプ9にO−リングを介してワッシャ13,ナット15を螺着して、オイルクー ラ1をタンク3に固定していた。そして、斯様にオイルクーラ1の取り付けが終 了した後、タンク3をラジエ−タコア17にカシメ固定することによって、オイ ルクーラ1をラジエ−タ19に内蔵させている。
【0004】 ところで、昨今、従来の樹脂タンクに代えて、実開昭57−31523号公報 に開示されるようにアルミニウム製の筒状パイプを用いてタンクをパイプタンク とし、このパイプタンクをラジエ−タコアと一体ろう付けしたアルミニウム製ラ ジエ−タが提案されている。
【0005】
然し、図6に示すように、オイルクーラ1をパイプタンク21に取り付けるに は、筒状パイプとしてのパイプタンク21の構造上、一方の開口部23からオイ ルクーラ1を挿入してオイルクーラパイプ9をオイルクーラパイプ挿入孔25に 挿入しなければならないが、オイルクーラパイプ挿入孔25へのオイルクーラパ イプ9への挿入,位置決めが難しく、オイルクーラ1の取付作業性が悪いといっ た欠点が指摘されていた。
【0006】 本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、パイプタンクへのオイルクーラ の取付作業性を向上したオイルクーラの取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
斯かる目的を達成するため、本考案は、ラジエータコアのチューブを挿入する 複数のチューブ挿入孔を設けたパイプ本体の両端をキャップで閉塞してなるパイ プタンク内に、内管と外管とで構成され、内管の両端部側外周に固着したコネク タに外管の両端部を水密性を以って係合させた二重管式のオイルクーラを取り付 けるオイルクーラの取付構造に於て、上記各コネクタに、内管と外管との間のオ イル用流路と連通し、内管の端部側に夫々開口するオイル通路を設け、当該オイ ル通路の開口部にオイルクーラパイプを挿着すると共に、上記キャップにオイル クーラパイプ挿入孔を設け、当該オイルクーラパイプ挿入孔にオイルクーラパイ プを挿通して、オイルクーラをパイプタンク内に取り付けたものである。
【0008】
本考案に係る取付構造に於て、オイルクーラをパイプタンク内に取り付けるに は、先ず、内管の両端部側外周にコネクタを挿通させて、外管の両端部をコネク タに夫々係合し、そして、各コネクタのオイル通路の開口部にオイルクーラパイ プを挿着して、これらを一体に焼き付けておく。
【0009】 そして、一方のオイルクーラパイプを一枚のキャップのオイルクーラパイプ挿 入孔に挿通させてこのキャップをオイルクーラに取り付けた後、オイルクーラの 他方側をパイプ本体の一方の開口から挿入して、キャップをパイプ本体に嵌合す る。
【0010】 而して、斯様にキャップをパイプ本体に嵌合させてパイプ本体の一方の開口を 閉塞すると、他のオイルクーラパイプがパイプ本体の他方の開口から突出するの で、当該オイルクーラパイプをもう1枚のキャップのオイルクーラパイプ挿入孔 に挿通させて当該キャップでパイプ本体を閉塞すれば、オイルクーラがキャップ に支持されてパイプタンク内に取り付くこととなる。
【0011】 そして、本考案に係る取付構造によってオイルクーラを内蔵したラジエータが 車両に搭載されると、一方のオイルクーラパイプからオイルクーラ内に導入され たオイルは、内管と外管の間のオイル用流路を流下して他方のオイルクーラパイ プから導出すると共に、冷却水がパイプタンク内に導入されて、オイル用流路を 流れるオイルの冷却を図ることとなる。
【0012】
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例に係るオイルクーラの取付構造の要部断面図を示し、 図中、27はアルミニウム製のパイプタンク(ロアタンク)で、当該パイプタン ク27は図2に示すように円筒状のパイプ本体29と、当該パイプ本体29の両 端開口を閉塞する2枚のアルミニウム製のキャップ31,33とで構成されてい る。
【0013】 そして、パイプ本体29には、ラジエータコア35のチューブ37を挿入する 複数のチューブ挿入孔39が一列に設けられ、又、これらと90°の間隔を開け てアウトレットパイプ取付孔41がバーリング加工されており、当該アウトレッ トパイプ取付孔41にアルミニウム製のアウトレットパイプ43が挿着されるよ うになっている。
【0014】 而して、図1に示すように、上記パイプタンク27内にオイルクーラ45が取 り付けられている。オイルクーラ45は、内管47と外管49で構成された二重 管構造であって、外管49の両端部は、内管47の外周に固着したコネクタ51 ,53に夫々水密性を以って係合している。又、各コネクタ51,53には、内 管47と外管49との間のオイル用流路55に連通するオイル通路57が設けら れており、当該オイル通路57は内管47の端部47a側に夫々開口し、そして 、オイル通路57の各開口部57aに、オイルクーラパイプ59,61がオイル クーラ45の軸方向に挿着されている。
【0015】 そして、上述の如き構造からなるオイルクーラ45は、パイプ本体29の両端 開口を閉塞する2枚のキャップ31,33によってパイプタンク27内に支持さ れている。
【0016】 即ち、図1及び図2に示すように、パイプ本体29の両端開口を閉塞するキャ ップ31,33には、上記コネクタ51,53に挿着されたオイルクーラパイプ 59,61が挿入するオイルクーラパイプ挿入孔63,65が設けられており、 当該各オイルクーラパイプ挿入孔63,65にオイルクーラパイプ59,61を 挿通させることによって、オイルクーラ45がパイプタンク27内に支持されて いる。
【0017】 その他、図1中、67はオイル用流路53内に介装されたインナーフィン、又 、69はオイルクーラパイプ59,61に設けたビード状のストッパで、オイル クーラパイプ59,61をオイルクーラパイプ挿入孔63,65に挿通させた際 に、当該ストッパ69がオイルクーラパイプ挿入孔63,65の裏面側周縁部に 当接することによって、キャップ31,33の位置決めがなされると共に、各オ イルクーラパイプ挿入孔63,65を閉塞するようになっている。
【0018】 本実施例に係るオイルクーラ45の取付構造はこのように構成されており、オ イルクーラ45をパイプ本体29内に取り付けるには、図2及び図3に示すよう に先ず、内管47の両端部側外周にコネクタ51,53を挿通させて、外管49 の両端部をコネクタ51,53に夫々係合し、そして、各コネクタ51,53の オイル通路57の開口部57aに、オイルクーラパイプ59,61を挿着して、 これらを一体に焼き付けておく。
【0019】 そして、図1及び図4に示すように、例えばオイルクーラパイプ59をキャッ プ31のオイルクーラパイプ挿入孔63に挿通させてキャップ31をオイルクー ラ45に取り付けた後、オイルクーラ45の他方側(オイルクーラパイプ61側 )をパイプ本体29の一方の開口から挿入して、キャップ31をパイプ本体29 に嵌合する。
【0020】 而して、斯様にキャップ31をパイプ本体29に嵌合させてパイプ本体29の 一方の開口を閉塞すると、オイルクーラパイプ61がパイプ本体29の他方の開 口から突出するので、当該オイルクーラパイプ61をキャップ33のオイルクー ラパイプ挿入孔65に挿通させてキャップ33でパイプ本体29を閉塞する。
【0021】 そして、これらの作業の終了後に、チューブ挿入孔39にチューブ37を挿入 して、ラジエ−タコア35と共に炉内で焼き付けてこれらを一体ろう付けするこ とにより、オイルクーラ45を内蔵したパイプタンク27がラジエータコア35 に取り付き、オイルクーラ45は、パイプ本体29の両端開口を閉塞するキャッ プ31,33によってパイプタンク27内に支持されることとなる。
【0022】 そして、上記オイルクーラ45を内蔵したラジエータが車両に搭載されると、 一方のオイルクーラパイプ61からオイルクーラ45内に導入されたオイルOは 、図1に示すようにオイル用流路55を流下して他方のオイルクーラパイプ59 から導出すると共に、ラジエータコア35で冷却された冷却水Wが、パイプタン ク27内に導入されて、オイル用流路55を流れるオイルOの冷却を図ることと なる。
【0023】 このように、本実施例は、オイルクーラ45の構成要素のコネクタ51,53 に、オイル用流路55と連通し且つ内管47の端部47a側に夫々開口するオイ ル通路57を設け、当該オイル通路57の開口部57aにオイルクーラパイプ5 9,61を挿着すると共に、上記キャップ31,33にオイルクーラパイプ挿入 孔61,63を設け、当該オイルクーラパイプ挿入孔61,63にオイルクーラ パイプ59,61を挿通して、オイルクーラ45をパイプタンク27内に取り付 けたものであり、上述したように、オイルクーラ45をパイプタンク27内に取 り付ける場合、オイルクーラパイプ59をキャップ31のオイルクーラパイプ挿 入孔63に挿通させてキャップ31をオイルクーラ45に取り付けた後、オイル クーラ45の他方側をパイプ本体29の一方の開口から挿入して、キャップ31 をパイプ本体29に嵌合し、次いで、パイプ本体29の他方の開口から突出する オイルクーラパイプ61をキャップ33のオイルクーラパイプ挿入孔65に挿通 させてキャップ33でパイプ本体29を閉塞すれば、オイルクーラ45がキャッ プ31,33によってパイプタンク27内に支持されるので、本実施例によれば 、図6に示す従来の取付構造の如くパイプ本体21に設けたオイルクーラパイプ 挿入孔25にオイルクーラパイプ9を挿入させるといった面倒な作業が不要とな り、オイルクーラ35の取付作業性が飛躍的に向上することとなった。
【0024】 又、オイルクーラ45は、キャップ31,33によってパイプタンク27内に 確実に支持されるので、長期に亘る使用によっても、オイルクーラ45はパイプ タンク27に確実に支持され、因って、オイルクーラ45の機能が長期に亘って 良好に維持される。
【0025】 尚、上記実施例は、本考案をダウンフロー式ラジエータに適用したが、本考案 に係るオイルクーラの取付構造は、サイドフロー式のラジエータに適用できるこ とは勿論である。
【0026】
以上述べたように、本考案によれば、従来に比しパイプタンクへのオイルクー ラの取付作業性が飛躍的に向上することとなった。
【図1】本考案の一実施例に係るオイルクーラの取付構
造の要部断面図である。
造の要部断面図である。
【図2】図1に示す取付構造の分解斜視図である。
【図3】コネクタとオイルクーラパイプの取付方法を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】パイプタンクへのオイルクーラの取付方法を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】従来の樹脂タンクへのオイルクーラの取付方法
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】従来のパイプタンクへのオイルクーラの取付方
法を示す斜視図である。
法を示す斜視図である。
27 パイプタンク 29 パイプ本体 31,33 キャップ 35 ラジエータコア 37 チューブ 39 チューブ挿入孔 45 オイルクーラ 47 内管 49 外管 51,53 コネクタ 55 オイル用流路 57 オイル通路 59,61 オイルクーラパイプ 63,65 オイルクーラパイプ挿入孔
Claims (1)
- 【請求項1】 ラジエータコア(35)のチューブ(3
7)を挿入する複数のチューブ挿入孔(39)を設けた
パイプ本体(29)の両端をキャップ(31,33)で
閉塞してなるパイプタンク(27)内に、内管(47)
と外管(49)とで構成され、内管(47)の両端部
(47a)側外周に固着したコネクタ(51,53)に
外管(49)の両端部を水密性を以って係合させた二重
管式のオイルクーラ(45)を取り付けるオイルクーラ
の取付構造に於て、 上記各コネクタ(51,53)に、内管(47)と外管
(49)との間のオイル用流路(55)と連通し、内管
(47)の端部(47a)側に夫々開口するオイル通路
(57)を設け、当該オイル通路(57)の開口部(5
7a)にオイルクーラパイプ(59,61)を挿着する
と共に、上記キャップ(31,33)にオイルクーラパ
イプ挿入孔(61,63)を設け、当該オイルクーラパ
イプ挿入孔(61,63)にオイルクーラパイプ(5
9,61)を挿通して、オイルクーラ(45)をパイプ
タンク(27)内に取り付けたことを特徴とするオイル
クーラの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP065648U JPH0630689U (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | オイルクーラの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP065648U JPH0630689U (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | オイルクーラの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630689U true JPH0630689U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13293042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP065648U Pending JPH0630689U (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | オイルクーラの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630689U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997042457A1 (en) * | 1996-05-02 | 1997-11-13 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Heat exchanger of aluminum alloy |
| KR100807749B1 (ko) * | 2001-12-07 | 2008-02-28 | 한라공조주식회사 | 알루미늄 라디에이터 일체형 오일 쿨러 |
| JP2014119183A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Calsonic Kansei Corp | 複合型熱交換器 |
| JP2014126314A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Calsonic Kansei Corp | 複合型熱交換器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04254195A (ja) * | 1991-02-04 | 1992-09-09 | Calsonic Corp | オイルクーラを内蔵したアルミニウム製熱交換器のパイプタンク及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP065648U patent/JPH0630689U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04254195A (ja) * | 1991-02-04 | 1992-09-09 | Calsonic Corp | オイルクーラを内蔵したアルミニウム製熱交換器のパイプタンク及びその製造方法 |
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