JPH06307155A - 窓等の開閉装置 - Google Patents
窓等の開閉装置Info
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- JPH06307155A JPH06307155A JP5116506A JP11650693A JPH06307155A JP H06307155 A JPH06307155 A JP H06307155A JP 5116506 A JP5116506 A JP 5116506A JP 11650693 A JP11650693 A JP 11650693A JP H06307155 A JPH06307155 A JP H06307155A
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 窓の開閉動作と同調して作用するラッチ機構
を備えた自動開閉窓を提供する。 【構成】 窓枠1および窓板2の基端側に、動作初期に
遊び領域28aを有する溝カム28および駆動レバー2
3を備えた駆動機構4を設け、先端側に窓板2の閉じる
動作を妨げず、一旦閉じた窓板2を拘束するラッチ機構
5を設ける。ラッチ機構5の拘束解除動作は駆動機構4
により、第1プーリ22、第2プーリ44およびコント
ロールケーブル6の内索で行なうように構成する。
を備えた自動開閉窓を提供する。 【構成】 窓枠1および窓板2の基端側に、動作初期に
遊び領域28aを有する溝カム28および駆動レバー2
3を備えた駆動機構4を設け、先端側に窓板2の閉じる
動作を妨げず、一旦閉じた窓板2を拘束するラッチ機構
5を設ける。ラッチ機構5の拘束解除動作は駆動機構4
により、第1プーリ22、第2プーリ44およびコント
ロールケーブル6の内索で行なうように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は窓等の開閉装置に関す
る。さらに詳しくは、住宅用窓やビル用窓、あるいは開
き戸などに用いられる、とくにモータ駆動による開閉装
置に関する。
る。さらに詳しくは、住宅用窓やビル用窓、あるいは開
き戸などに用いられる、とくにモータ駆動による開閉装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動式の窓開閉装置は、開閉駆動
のための駆動部にケーブル、ノンバックチェーン、ラッ
クピニオンなどの動力伝達部材ないし機構を用いてい
る。これらの装置ではモータの減速機の拘束作用を利用
して、さらに遊びがない動力伝達部材によって、外部か
ら窓が開かれることを防止している。そのためとくに、
施錠機構は設けていない。他方、窓を開くときは窓板の
自重に依らしめ、閉じるときのみコントロールケーブル
の引き作用を利用する排煙窓などにおいては、窓が閉じ
た後、さらにインナーケーブルを引いて導管を撓ませて
施錠するものがある。
のための駆動部にケーブル、ノンバックチェーン、ラッ
クピニオンなどの動力伝達部材ないし機構を用いてい
る。これらの装置ではモータの減速機の拘束作用を利用
して、さらに遊びがない動力伝達部材によって、外部か
ら窓が開かれることを防止している。そのためとくに、
施錠機構は設けていない。他方、窓を開くときは窓板の
自重に依らしめ、閉じるときのみコントロールケーブル
の引き作用を利用する排煙窓などにおいては、窓が閉じ
た後、さらにインナーケーブルを引いて導管を撓ませて
施錠するものがある。
【0003】またケーブルを支えるプーリの軸を移動自
在に構成すると共に弾力的に付勢し、インナーケーブル
の前記弾力に抗した超過操作で施錠するものもある(特
開昭64−83780号公報、特開昭63−19408
7号公報など参照)。また本出願人はすでにモータでケ
ーブルを介して駆動軸を回転させ、軸端に設けたレバー
で自動車の窓を開閉するものを提案している(特開昭6
4−66387号公報参照)。
在に構成すると共に弾力的に付勢し、インナーケーブル
の前記弾力に抗した超過操作で施錠するものもある(特
開昭64−83780号公報、特開昭63−19408
7号公報など参照)。また本出願人はすでにモータでケ
ーブルを介して駆動軸を回転させ、軸端に設けたレバー
で自動車の窓を開閉するものを提案している(特開昭6
4−66387号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記施錠機構を有しな
いものは、外部からの侵入を充分に防止できない。なお
これらに手動式の施錠レバーを設けることも考えられる
が、開閉をモータ駆動にする必要がある高い窓において
は実際上施錠が困難である。また施錠機構を別途モータ
で開閉操作させることもできるが、電気的なインターロ
ック等で装置が複雑になり、しかも高価になる。前記自
重で開く排煙窓のようにインナーケーブルの超過ストロ
ークで解除する機構は、開閉両方向に電動操作する開閉
装置には採用できない。本発明は上記の点に鑑み、窓を
開き始めるときに自動的に解除でき、しかも1個の駆動
源で窓の開閉とロックの施錠・解除を行なうことができ
る窓などの開閉装置を提供すること技術課題としてい
る。
いものは、外部からの侵入を充分に防止できない。なお
これらに手動式の施錠レバーを設けることも考えられる
が、開閉をモータ駆動にする必要がある高い窓において
は実際上施錠が困難である。また施錠機構を別途モータ
で開閉操作させることもできるが、電気的なインターロ
ック等で装置が複雑になり、しかも高価になる。前記自
重で開く排煙窓のようにインナーケーブルの超過ストロ
ークで解除する機構は、開閉両方向に電動操作する開閉
装置には採用できない。本発明は上記の点に鑑み、窓を
開き始めるときに自動的に解除でき、しかも1個の駆動
源で窓の開閉とロックの施錠・解除を行なうことができ
る窓などの開閉装置を提供すること技術課題としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の窓等の開閉装置
は、(a)窓等のフレームと、(b)フレームの開口を
閉じる位置と開く位置との間で移動する板と、(c)前
記板の動きに影響を与えない遊び領域から、この遊び領
域に連続する前記板を開閉駆動するための動作領域にわ
たって移動する駆動部材を備えた駆動機構と、(d)前
記板が閉じる動作を妨げず、かつ一旦閉じた板を開かな
いように拘束するための拘束部材と、その拘束を解除す
るための解除部材とを有するラッチ機構と、(e)前記
駆動部材の遊び領域における動きをラッチ機構の解除部
材に伝達するためのケーブルとからなることを特徴とし
ている。
は、(a)窓等のフレームと、(b)フレームの開口を
閉じる位置と開く位置との間で移動する板と、(c)前
記板の動きに影響を与えない遊び領域から、この遊び領
域に連続する前記板を開閉駆動するための動作領域にわ
たって移動する駆動部材を備えた駆動機構と、(d)前
記板が閉じる動作を妨げず、かつ一旦閉じた板を開かな
いように拘束するための拘束部材と、その拘束を解除す
るための解除部材とを有するラッチ機構と、(e)前記
駆動部材の遊び領域における動きをラッチ機構の解除部
材に伝達するためのケーブルとからなることを特徴とし
ている。
【0006】このような装置を前記板がフレームに回動
自在に支持されている窓に適用する場合は、前記駆動機
構を板の支持される位置の近辺に設けると共に、ラッチ
機構を板の自由端側に設けるのが好ましい。前記駆動機
構は、回転自在の駆動軸と、この駆動軸から半径方向に
延びる駆動レバーと、この駆動レバーの先端と作用的に
係合するべく前記板に取りつけられた溝カムと、前記ケ
ーブルを往復巻き取り操作するべく駆動軸に結合された
プーリとから構成することができ、その場合は前記溝カ
ムの一端に板が閉じた状態で駆動レバーの先端が遊動す
る遊び領域を設けることができる。
自在に支持されている窓に適用する場合は、前記駆動機
構を板の支持される位置の近辺に設けると共に、ラッチ
機構を板の自由端側に設けるのが好ましい。前記駆動機
構は、回転自在の駆動軸と、この駆動軸から半径方向に
延びる駆動レバーと、この駆動レバーの先端と作用的に
係合するべく前記板に取りつけられた溝カムと、前記ケ
ーブルを往復巻き取り操作するべく駆動軸に結合された
プーリとから構成することができ、その場合は前記溝カ
ムの一端に板が閉じた状態で駆動レバーの先端が遊動す
る遊び領域を設けることができる。
【0007】前記駆動軸は、通常は前記駆動軸が板の回
動中心と平行の軸心まわりに回転するように設ける。前
記の装置では、前記駆動レバーの先端側が溝カムから外
れるように駆動軸の回転中心に対して直角の軸まわりに
中折れ自在に構成されているものが好ましい。前記ラッ
チ機構の拘束部材は、(a)板と係合可能で、板の開閉
に応じて拘束する位置と解放する位置との間で回動し、
かつ常時開放する位置に付勢されているロックアーム
と、(b)このロックアームと係合可能で、ロックアー
ムの拘束する位置への回動を許し、一旦拘束位置にきた
とき、その位置に係止するための中間部材とから構成す
ることができ、解除部材は、(c)前記ケーブルの操作
に応じて回転するプーリと、(d)このプーリに設けら
れた、前記中間部材と係合して中間部材のロックアーム
に対する係止を解除する一方向係合部材とから構成する
ことができる。この場合は前記中間部材にロックアーム
との係合を外すための手動操作用ツマミが連結するのが
好ましい。
動中心と平行の軸心まわりに回転するように設ける。前
記の装置では、前記駆動レバーの先端側が溝カムから外
れるように駆動軸の回転中心に対して直角の軸まわりに
中折れ自在に構成されているものが好ましい。前記ラッ
チ機構の拘束部材は、(a)板と係合可能で、板の開閉
に応じて拘束する位置と解放する位置との間で回動し、
かつ常時開放する位置に付勢されているロックアーム
と、(b)このロックアームと係合可能で、ロックアー
ムの拘束する位置への回動を許し、一旦拘束位置にきた
とき、その位置に係止するための中間部材とから構成す
ることができ、解除部材は、(c)前記ケーブルの操作
に応じて回転するプーリと、(d)このプーリに設けら
れた、前記中間部材と係合して中間部材のロックアーム
に対する係止を解除する一方向係合部材とから構成する
ことができる。この場合は前記中間部材にロックアーム
との係合を外すための手動操作用ツマミが連結するのが
好ましい。
【0008】
【作用】窓等を開くとき、駆動機構の駆動部材が動いて
も、遊び領域にいる間は板が開かず、ケーブルだけが操
作される。したがってその間にケーブルを介してラッチ
機構の解除部材を操作し、ラッチ機構による窓板の拘束
を解除しうる。そして、駆動部材が遊び領域を超えて動
くと、板が開く方向に操作され、そのまま全開の位置ま
で動く。窓等を閉じるときは、駆動部材により板が閉じ
られる。このとき拘束部材は板が閉じる動作を妨げない
ため、そのまま閉じることができる。そしてラッチ機構
により閉じた状態に拘束され、駆動部材は遊び領域を通
過して元の状態に戻る。窓等が閉じているときは、ラッ
チ機構の拘束部材の働きにより外部から窓等の板を開け
ることはできない。
も、遊び領域にいる間は板が開かず、ケーブルだけが操
作される。したがってその間にケーブルを介してラッチ
機構の解除部材を操作し、ラッチ機構による窓板の拘束
を解除しうる。そして、駆動部材が遊び領域を超えて動
くと、板が開く方向に操作され、そのまま全開の位置ま
で動く。窓等を閉じるときは、駆動部材により板が閉じ
られる。このとき拘束部材は板が閉じる動作を妨げない
ため、そのまま閉じることができる。そしてラッチ機構
により閉じた状態に拘束され、駆動部材は遊び領域を通
過して元の状態に戻る。窓等が閉じているときは、ラッ
チ機構の拘束部材の働きにより外部から窓等の板を開け
ることはできない。
【0009】請求項2の装置では、前記板の開閉は回転
中心まわりの回動運動によって行なわれる。ラッチ機構
は板をその回動中心からもっとも離れた自由端側で拘束
する。
中心まわりの回動運動によって行なわれる。ラッチ機構
は板をその回動中心からもっとも離れた自由端側で拘束
する。
【0010】請求項3の装置では、駆動軸が回転すると
駆動レバーの先端が溝カムの遊び領域内で動く。そして
その間にプーリおよびケーブルを介してラッチ機構によ
る拘束が解かれる。さらに駆動軸が回転することにより
板が回動して窓等が開く。閉じる場合は駆動レバーが逆
方向に回動し、その先端と係合している溝カムを引き寄
せることにより板を閉方向に回動させる。最終的に閉じ
るときは、駆動レバーの先端が遊び領域の端縁と係合し
ながら板を引き寄せる。板が閉じるとき、ラッチ機構は
妨げず、閉じた後に拘束状態になる。請求項4の装置で
は、駆動軸と板の回転中心とが平行であるので、駆動部
材ないし駆動レバーの動きがシンプルである。
駆動レバーの先端が溝カムの遊び領域内で動く。そして
その間にプーリおよびケーブルを介してラッチ機構によ
る拘束が解かれる。さらに駆動軸が回転することにより
板が回動して窓等が開く。閉じる場合は駆動レバーが逆
方向に回動し、その先端と係合している溝カムを引き寄
せることにより板を閉方向に回動させる。最終的に閉じ
るときは、駆動レバーの先端が遊び領域の端縁と係合し
ながら板を引き寄せる。板が閉じるとき、ラッチ機構は
妨げず、閉じた後に拘束状態になる。請求項4の装置で
は、駆動軸と板の回転中心とが平行であるので、駆動部
材ないし駆動レバーの動きがシンプルである。
【0011】請求項5の装置では、駆動レバーを折り曲
げるとその先端と溝カムとの係合が外れる。そのため緊
急時にはラッチ機構を手動操作で拘束解除状態に操作し
ながら板を手動で開くことができる。請求項6の装置で
は、ケーブルが引かれるとプーリが回動し、一方向係合
部材を介して中間部材を操作し、ロックアームとの係合
を外し、ロックアームを非拘束位置に回動させる。一方
向係合部材が中間部材との係合位置を通過すると、中間
部材が係合位置に戻る。緊急時には駆動機構によらず、
直接中間部材を操作しながら板を開くこともできる。請
求項7の装置では中間部材に手動操作部材が連結されて
いるので、緊急時の手動操作が簡単である。
げるとその先端と溝カムとの係合が外れる。そのため緊
急時にはラッチ機構を手動操作で拘束解除状態に操作し
ながら板を手動で開くことができる。請求項6の装置で
は、ケーブルが引かれるとプーリが回動し、一方向係合
部材を介して中間部材を操作し、ロックアームとの係合
を外し、ロックアームを非拘束位置に回動させる。一方
向係合部材が中間部材との係合位置を通過すると、中間
部材が係合位置に戻る。緊急時には駆動機構によらず、
直接中間部材を操作しながら板を開くこともできる。請
求項7の装置では中間部材に手動操作部材が連結されて
いるので、緊急時の手動操作が簡単である。
【0012】
【実施例】つぎに図面を参照しながら本発明の窓等の開
閉装置の実施例を説明する。図1は本発明の開閉装置の
一実施例を示す斜視図、図2は図1の装置における駆動
機構の内部を示す平面図、図3は図2のIII −III 線断
面図、図4は図1における駆動機構の拡大斜視図、図5
のa、b、cはそれぞれ図4の駆動機構の駆動レバーの
中折れ構造を示す一部断面平面図、一部断面側面図およ
び横断面図、図6は図3〜4の駆動機構の作用を示す平
面図、図7および図8はそれぞれ図1の装置におけるラ
ッチ機構の平面図および立面図、図9〜12は、それぞ
れ図7〜8のラッチ機構の作用を動作順に示す説明図、
図13は本発明の装置の他の実施例を示す側面図、図1
4は本発明にかかわるラッチ機構の他の実施例を示す概
略平面図、図15は本発明の装置の他の実施例を示す概
略平面図である。
閉装置の実施例を説明する。図1は本発明の開閉装置の
一実施例を示す斜視図、図2は図1の装置における駆動
機構の内部を示す平面図、図3は図2のIII −III 線断
面図、図4は図1における駆動機構の拡大斜視図、図5
のa、b、cはそれぞれ図4の駆動機構の駆動レバーの
中折れ構造を示す一部断面平面図、一部断面側面図およ
び横断面図、図6は図3〜4の駆動機構の作用を示す平
面図、図7および図8はそれぞれ図1の装置におけるラ
ッチ機構の平面図および立面図、図9〜12は、それぞ
れ図7〜8のラッチ機構の作用を動作順に示す説明図、
図13は本発明の装置の他の実施例を示す側面図、図1
4は本発明にかかわるラッチ機構の他の実施例を示す概
略平面図、図15は本発明の装置の他の実施例を示す概
略平面図である。
【0013】図1は本発明の装置を窓開閉装置Aに適用
した実施例を示しており、同図において1は窓枠(フレ
ーム)であり、2はその窓枠1にヒンジ3により開閉自
在に取り付けられた押し開き用の窓板である。窓枠1の
下部1aには駆動機構4が取り付けられており、右側部
1bにはラッチ機構5が取り付けられている。駆動機構
4とラッチ機構5とはプルコントロールケーブル6によ
り連結されている。以下、各要素について詳述する。
した実施例を示しており、同図において1は窓枠(フレ
ーム)であり、2はその窓枠1にヒンジ3により開閉自
在に取り付けられた押し開き用の窓板である。窓枠1の
下部1aには駆動機構4が取り付けられており、右側部
1bにはラッチ機構5が取り付けられている。駆動機構
4とラッチ機構5とはプルコントロールケーブル6によ
り連結されている。以下、各要素について詳述する。
【0014】前記窓枠1および窓板2、ヒンジ3は従来
公知のものであり、アルミサッシ7、8およびガラス板
9等から構成される。気密および水密性を高めるための
窓枠1と窓板2の間に介在されるゴムないし合成樹脂製
のシールパッキンは図1から省略されている。なお図1
では窓板2の左側部10をヒンジ3で窓枠1に連結して
いるが、窓板2の上側部11および下側部12に一対の
ピンを設けてもよく、あるいは長さが異なる平行リンク
機構を設けて回動とスライド運動を同時に行なうように
してもよい。また後述するように、窓板2の上側部11
または下側部12をヒンジで窓枠1に固定してもよい。
公知のものであり、アルミサッシ7、8およびガラス板
9等から構成される。気密および水密性を高めるための
窓枠1と窓板2の間に介在されるゴムないし合成樹脂製
のシールパッキンは図1から省略されている。なお図1
では窓板2の左側部10をヒンジ3で窓枠1に連結して
いるが、窓板2の上側部11および下側部12に一対の
ピンを設けてもよく、あるいは長さが異なる平行リンク
機構を設けて回動とスライド運動を同時に行なうように
してもよい。また後述するように、窓板2の上側部11
または下側部12をヒンジで窓枠1に固定してもよい。
【0015】前記駆動機構4は、図2および3に示すよ
うに窓枠1に取り付けられるハウジング13およびカバ
ー14を有し、さらに図4に示すように、そのハウジン
グ13の底面およびカバー14の内面にそれぞれ突出す
るボス15、16によって回転自在に支持されるウォー
ムホイール17とを有する。ウォームホイール17は、
図2に示すように、ハウジング13の内壁に突設される
ボス18および中間リブ19によって両端が回転自在に
支持されるウォーム20と噛み合っている。ウォーム2
0はモータMと結合され、それによって回転駆動され
る。図3に示すように、ウォームホイール17の中心に
は軸方向に角柱状の駆動軸21が嵌入されている。駆動
軸21の上部には第1プーリ22が挿入され、さらに軸
端には駆動レバー23の基端が嵌挿されている。これに
よりウォームホイール17、第1プーリ22および駆動
レバー23は一体に回転することになる。なお前記第1
プーリ22の周囲には前記コントロールケーブル6の内
索24が巻き掛けられ、その先端が係止されている。
うに窓枠1に取り付けられるハウジング13およびカバ
ー14を有し、さらに図4に示すように、そのハウジン
グ13の底面およびカバー14の内面にそれぞれ突出す
るボス15、16によって回転自在に支持されるウォー
ムホイール17とを有する。ウォームホイール17は、
図2に示すように、ハウジング13の内壁に突設される
ボス18および中間リブ19によって両端が回転自在に
支持されるウォーム20と噛み合っている。ウォーム2
0はモータMと結合され、それによって回転駆動され
る。図3に示すように、ウォームホイール17の中心に
は軸方向に角柱状の駆動軸21が嵌入されている。駆動
軸21の上部には第1プーリ22が挿入され、さらに軸
端には駆動レバー23の基端が嵌挿されている。これに
よりウォームホイール17、第1プーリ22および駆動
レバー23は一体に回転することになる。なお前記第1
プーリ22の周囲には前記コントロールケーブル6の内
索24が巻き掛けられ、その先端が係止されている。
【0016】駆動レバー23の先端部にはカムフォロア
を構成するローラ26が回転自在に取り付けられてい
る。ローラ26は図4に示すように、窓板2の下側部1
2に取り付けられたカムプレート27の溝カム28と係
合している。溝カム28は窓板2が閉じているときに駆
動レバー23の回転中心を中心とする円弧状となる遊び
領域28aと、それに続いて窓板2の表面と平行に延び
る作動領域28bとから構成されている。さらに図5a
に示すように、駆動レバー23はその長さ方向の中間部
で先端側23bと基端側23aとに分割されており、駆
動レバー23の幅方向に延びるピン29により図5bの
ように中折れ自在に構成されている。中折れ自在な中間
部は通常は図5cに示す断面C字状のバネ鋼等から形成
されるスリーブ30により折れないように保持されてい
る。
を構成するローラ26が回転自在に取り付けられてい
る。ローラ26は図4に示すように、窓板2の下側部1
2に取り付けられたカムプレート27の溝カム28と係
合している。溝カム28は窓板2が閉じているときに駆
動レバー23の回転中心を中心とする円弧状となる遊び
領域28aと、それに続いて窓板2の表面と平行に延び
る作動領域28bとから構成されている。さらに図5a
に示すように、駆動レバー23はその長さ方向の中間部
で先端側23bと基端側23aとに分割されており、駆
動レバー23の幅方向に延びるピン29により図5bの
ように中折れ自在に構成されている。中折れ自在な中間
部は通常は図5cに示す断面C字状のバネ鋼等から形成
されるスリーブ30により折れないように保持されてい
る。
【0017】上記のごとく構成される駆動機構4におい
て、モータMが回転するとウォーム20が回転し、その
回転はウォームホイール17に減速されて伝達される。
そしてプーリ22および駆動レバー23が一体となって
図6の矢印B方向に回転する。このとき図6に示すよう
に、回転の初期は駆動レバー23のローラ26が溝カム
28の遊び領域28a内で動くので、カムプレート2
7、ひいては窓板2は動かない。そしてさらにモータM
が回転して駆動レバー23が矢印B方向に動くとローラ
26が溝カム28の作動領域28bに入り、カムプレー
ト27および窓板2が矢印B方向に回動する。
て、モータMが回転するとウォーム20が回転し、その
回転はウォームホイール17に減速されて伝達される。
そしてプーリ22および駆動レバー23が一体となって
図6の矢印B方向に回転する。このとき図6に示すよう
に、回転の初期は駆動レバー23のローラ26が溝カム
28の遊び領域28a内で動くので、カムプレート2
7、ひいては窓板2は動かない。そしてさらにモータM
が回転して駆動レバー23が矢印B方向に動くとローラ
26が溝カム28の作動領域28bに入り、カムプレー
ト27および窓板2が矢印B方向に回動する。
【0018】一方、プーリ22は回転の初期から内索2
4を巻き取っていき、ラッチ機構5(図1の5)を操作
する。窓板2が開いている場合は溝カム28と駆動レバ
ー23とは直角ないしいくらか鈍角になっているのが好
ましい。その場合、窓板2が風にあおられてもしっかり
と支持しうる。
4を巻き取っていき、ラッチ機構5(図1の5)を操作
する。窓板2が開いている場合は溝カム28と駆動レバ
ー23とは直角ないしいくらか鈍角になっているのが好
ましい。その場合、窓板2が風にあおられてもしっかり
と支持しうる。
【0019】窓板2を閉じる場合はモータMが逆回転
し、ウォーム20およびウォームホイール17を介して
駆動レバー23を矢印C方向に回動させる。溝カム28
とローラ26のガタの大きさによって異なるが、通常は
ローラ26が作動領域28bの端部まで戻って遊び領域
28aに入る前に窓板2がほぼ閉じられる。さらにロー
ラ26が遊び領域28aを移動しながら、あるいは遊び
領域28aの端部28cと係合した後に元の位置に戻っ
た時点で窓板2が完全に閉じられる。窓板2が閉じてい
るとき、前述のパッキングは駆動機構4やラッチ機構5
のガタを吸収する作用をも奏する。
し、ウォーム20およびウォームホイール17を介して
駆動レバー23を矢印C方向に回動させる。溝カム28
とローラ26のガタの大きさによって異なるが、通常は
ローラ26が作動領域28bの端部まで戻って遊び領域
28aに入る前に窓板2がほぼ閉じられる。さらにロー
ラ26が遊び領域28aを移動しながら、あるいは遊び
領域28aの端部28cと係合した後に元の位置に戻っ
た時点で窓板2が完全に閉じられる。窓板2が閉じてい
るとき、前述のパッキングは駆動機構4やラッチ機構5
のガタを吸収する作用をも奏する。
【0020】つぎに図7〜8を参照してラッチ機構5の
構成を説明する。図7〜8の31はベースプレートであ
り、このベースプレート31に設けたリブ32に対して
第1支軸33によってロックアーム34が垂直軸まわり
に回動自在に支持されている。ロックアーム34の先端
側にはロックピン35(図7参照)を受け入れるための
溝36が形成されている。そして後端側には係止段部3
7が形成されている。ロックアーム34はロックピン3
5の抜け出しを防止する拘束位置(実線R)と、窓板の
ロックピン35を送り出し、さらに受け入れることがで
きる角度まで回動した非拘束位置(想像線Im)との間で
回動する。さらにロックアーム34はバネ38によって
常時非拘束位置の側に付勢されている。
構成を説明する。図7〜8の31はベースプレートであ
り、このベースプレート31に設けたリブ32に対して
第1支軸33によってロックアーム34が垂直軸まわり
に回動自在に支持されている。ロックアーム34の先端
側にはロックピン35(図7参照)を受け入れるための
溝36が形成されている。そして後端側には係止段部3
7が形成されている。ロックアーム34はロックピン3
5の抜け出しを防止する拘束位置(実線R)と、窓板の
ロックピン35を送り出し、さらに受け入れることがで
きる角度まで回動した非拘束位置(想像線Im)との間で
回動する。さらにロックアーム34はバネ38によって
常時非拘束位置の側に付勢されている。
【0021】ロックアーム34の後部側には中間プレー
ト39が水平方向の第2支軸40によって回転自在に支
持されており、中間プレート39の先端側は拘束位置に
あるロックアーム34の係止段部37と係合可能であ
り、非拘束位置にあるロックアーム34の側面と当接す
る。さらに中間プレート39が図8の矢印D方向に回転
した状態ではロックアーム34と干渉しない。中間プレ
ート39はバネ41によって常時係止段部37と係合す
る第1位置に向かって付勢されており、その位置でリブ
32に当接している。なお中間プレート39の後端側に
は手動操作用のレバーないしツマミ42が連結されてい
る。
ト39が水平方向の第2支軸40によって回転自在に支
持されており、中間プレート39の先端側は拘束位置に
あるロックアーム34の係止段部37と係合可能であ
り、非拘束位置にあるロックアーム34の側面と当接す
る。さらに中間プレート39が図8の矢印D方向に回転
した状態ではロックアーム34と干渉しない。中間プレ
ート39はバネ41によって常時係止段部37と係合す
る第1位置に向かって付勢されており、その位置でリブ
32に当接している。なお中間プレート39の後端側に
は手動操作用のレバーないしツマミ42が連結されてい
る。
【0022】中間プレート39の後方には同じく水平方
向の第3支軸43によって第2プーリ44が回転自在に
支持されている。第2プーリ44には、中間プレート3
9を操作するための一方向係合手段であるフィンガー4
5がピン46で回転自在に取りつけられている。フィン
ガー45はストッパ47によって中間プレート39を係
合が解除される第2位置側に操作できるように矢印E方
向には回転せず、戻るときに中間プレート39のに邪魔
されないよう矢印F方向にのみ回転する。さらにフィン
ガー45はバネ48によって常時矢印E方向に付勢され
ている。
向の第3支軸43によって第2プーリ44が回転自在に
支持されている。第2プーリ44には、中間プレート3
9を操作するための一方向係合手段であるフィンガー4
5がピン46で回転自在に取りつけられている。フィン
ガー45はストッパ47によって中間プレート39を係
合が解除される第2位置側に操作できるように矢印E方
向には回転せず、戻るときに中間プレート39のに邪魔
されないよう矢印F方向にのみ回転する。さらにフィン
ガー45はバネ48によって常時矢印E方向に付勢され
ている。
【0023】第2プーリ44の外周にはコントロールケ
ーブル6の内索24が巻き掛けられ、その端部が係止さ
れている。その巻き方向は、内索24が駆動機構の第1
プーリ(図2の22)によって矢印G方向に引かれたと
き、フィンガー45が中間プレート39を第2位置側に
操作するように矢印F方向に回転させる向きである。さ
らに第2プーリ44はネジリコイルバネ49によって矢
印Fと反対側に付勢されている。
ーブル6の内索24が巻き掛けられ、その端部が係止さ
れている。その巻き方向は、内索24が駆動機構の第1
プーリ(図2の22)によって矢印G方向に引かれたと
き、フィンガー45が中間プレート39を第2位置側に
操作するように矢印F方向に回転させる向きである。さ
らに第2プーリ44はネジリコイルバネ49によって矢
印Fと反対側に付勢されている。
【0024】つぎに図7〜12を参照して上記のごとく
構成されるラッチ機構の作用を説明する。 (I)閉止状態:窓板が閉じているときは図7〜8に示
すようにロックアーム34が拘束位置にあり、その位置
で中間プレート39が係止段部37と係合している。そ
のためロックアーム34はバネ38の付勢力に抗して拘
束位置に停まっており、その先端の溝36内にロックピ
ン35を保持している。そのため窓板は窓枠に当接して
いる。
構成されるラッチ機構の作用を説明する。 (I)閉止状態:窓板が閉じているときは図7〜8に示
すようにロックアーム34が拘束位置にあり、その位置
で中間プレート39が係止段部37と係合している。そ
のためロックアーム34はバネ38の付勢力に抗して拘
束位置に停まっており、その先端の溝36内にロックピ
ン35を保持している。そのため窓板は窓枠に当接して
いる。
【0025】(II) ラッチ解除:前述(図2〜3)の駆
動機構4のモータMが回転し、駆動軸21および第1プ
ーリ22を矢印K方向に回転させると、内索24を矢印
G方向に引く。それにより図8に示すように第2プーリ
44が矢印H方向に回転する。このときストッパ47が
あるのでフィンガー45は後(矢印E方向)へ逃げず、
図9bのように中間プレート39をバネ41の付勢力に
抗して矢印D方向に回転させる。中間プレート39の先
端がロックアーム34の係止段部37から外れると、ロ
ックアーム34が回動できるようになる。ただしロック
ピン35があるので、ただちには図9aのように回動す
ることはない。この間の操作は図6のようにローラ26
が遊び領域28aにある間に行なわれ、窓板2は動かな
い。
動機構4のモータMが回転し、駆動軸21および第1プ
ーリ22を矢印K方向に回転させると、内索24を矢印
G方向に引く。それにより図8に示すように第2プーリ
44が矢印H方向に回転する。このときストッパ47が
あるのでフィンガー45は後(矢印E方向)へ逃げず、
図9bのように中間プレート39をバネ41の付勢力に
抗して矢印D方向に回転させる。中間プレート39の先
端がロックアーム34の係止段部37から外れると、ロ
ックアーム34が回動できるようになる。ただしロック
ピン35があるので、ただちには図9aのように回動す
ることはない。この間の操作は図6のようにローラ26
が遊び領域28aにある間に行なわれ、窓板2は動かな
い。
【0026】(III) 窓板開き動作:図2〜3の駆動機構
4の駆動レバー23がさらに回転して窓板を開くと、図
9aに示すようにロックピン35がロックアーム34を
矢印I方向に回転させながらロックアーム34の溝36
から抜け出る。そしてそのまま窓板は開かれていく。ロ
ックアーム34はバネ38の付勢力により、非拘束位置
に停まる(図9a)。そして第2プーリ44がさらに矢
印H方向に回転してフィンガー45が中間プレート39
の後端を乗り越えると、図10に示すように中間プレー
ト39はバネ41の付勢力で矢印J方向に戻ろうとす
る。しかしロックアーム34が非拘束位置にあるため、
中間プレート39の先端はロックアーム34の側面に当
接して止まっている。このようにしてロックアーム34
はつぎに窓板2が閉じる場合に備えて待機している。
4の駆動レバー23がさらに回転して窓板を開くと、図
9aに示すようにロックピン35がロックアーム34を
矢印I方向に回転させながらロックアーム34の溝36
から抜け出る。そしてそのまま窓板は開かれていく。ロ
ックアーム34はバネ38の付勢力により、非拘束位置
に停まる(図9a)。そして第2プーリ44がさらに矢
印H方向に回転してフィンガー45が中間プレート39
の後端を乗り越えると、図10に示すように中間プレー
ト39はバネ41の付勢力で矢印J方向に戻ろうとす
る。しかしロックアーム34が非拘束位置にあるため、
中間プレート39の先端はロックアーム34の側面に当
接して止まっている。このようにしてロックアーム34
はつぎに窓板2が閉じる場合に備えて待機している。
【0027】(IV)窓板閉じ動作:窓板を閉じる場合、前
述のように駆動機構のモータが逆向きに回転し、駆動レ
バー23および第1プーリ22が戻り方向に回転する。
それにより内索24の引き力が弱められ、図11に示す
ように第2プーリ44はネジリコイルバネ49(図7の
49)の付勢力で矢印L方向に戻ろうとする。このとき
フィンガー45は中間プレート39の後端に当接する
が、矢印F方向に回動して逃げるので、第2プーリ44
は元の位置に戻ることができる。
述のように駆動機構のモータが逆向きに回転し、駆動レ
バー23および第1プーリ22が戻り方向に回転する。
それにより内索24の引き力が弱められ、図11に示す
ように第2プーリ44はネジリコイルバネ49(図7の
49)の付勢力で矢印L方向に戻ろうとする。このとき
フィンガー45は中間プレート39の後端に当接する
が、矢印F方向に回動して逃げるので、第2プーリ44
は元の位置に戻ることができる。
【0028】( V ) ロック動作:さらに駆動機構の作用
で窓板が閉じる位置にくると、図12に示すようにロッ
クピン35がロックアーム34と係合し、溝36内に滑
り込みながらロックアーム34を拘束位置まで回転させ
る。これにより図7〜8の状態に戻る。
で窓板が閉じる位置にくると、図12に示すようにロッ
クピン35がロックアーム34と係合し、溝36内に滑
り込みながらロックアーム34を拘束位置まで回転させ
る。これにより図7〜8の状態に戻る。
【0029】(VI)緊急開放:緊急時には図5bに示すよ
うに駆動レバー23を中折れ状態にしてローラ26を溝
カム28から脱出させる。それにより駆動機構4と窓板
2との連結関係が解除される。その状態で図8のラッチ
機構5におけるツマミ42を引いて中間プレート39を
矢印D方向に回動させてロックアーム34の回動を自由
にし、窓板2を押し開ける。一旦開いたあとツマミ42
を離せば図9aおよび図10の待機状態となる。したが
って手動で窓板を閉じる場合、ラッチの操作は不要であ
る。
うに駆動レバー23を中折れ状態にしてローラ26を溝
カム28から脱出させる。それにより駆動機構4と窓板
2との連結関係が解除される。その状態で図8のラッチ
機構5におけるツマミ42を引いて中間プレート39を
矢印D方向に回動させてロックアーム34の回動を自由
にし、窓板2を押し開ける。一旦開いたあとツマミ42
を離せば図9aおよび図10の待機状態となる。したが
って手動で窓板を閉じる場合、ラッチの操作は不要であ
る。
【0030】以上、好ましい実施例に基づいて本発明の
装置を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変更、改変を行ないうる。たとえば
プルコントロールケーブルに変えてプッシュプルコント
ロールケーブルを用いることができ、また導管で内索を
ガイドするコントロールケーブルのほか、ワイヤ(内索
のみ)を掛け回して構成することもできる。
装置を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変更、改変を行ないうる。たとえば
プルコントロールケーブルに変えてプッシュプルコント
ロールケーブルを用いることができ、また導管で内索を
ガイドするコントロールケーブルのほか、ワイヤ(内索
のみ)を掛け回して構成することもできる。
【0031】さらに図13aに示すように、窓板2の上
部枠11をヒンジ3で窓枠1に連結してもよく、図13
bのように下部枠12をヒンジ3で窓枠1に連結するよ
うにしてもよい。また本発明の装置は窓のほか、ドア等
にも採用することができる。またラッチ機構において回
転式のロックアームを用いるほか、図14に示すような
ドア等に用いるテーパ面51を備えたスライド式のラッ
チ52を用いることもできる。この場合は内索24およ
び第2プーリ44により、フィンガー45を介してラッ
チ52を後方に引く操作を加えると、窓板2を拘束状態
から開放する。さらに本発明の装置は図15に示すよう
に引き違い窓55にも適用することができる。さらにモ
ータ駆動の窓やドアのほか、コントロールケーブル等を
用いた手動で遠隔操作を行なう窓等に適用することがで
きる。
部枠11をヒンジ3で窓枠1に連結してもよく、図13
bのように下部枠12をヒンジ3で窓枠1に連結するよ
うにしてもよい。また本発明の装置は窓のほか、ドア等
にも採用することができる。またラッチ機構において回
転式のロックアームを用いるほか、図14に示すような
ドア等に用いるテーパ面51を備えたスライド式のラッ
チ52を用いることもできる。この場合は内索24およ
び第2プーリ44により、フィンガー45を介してラッ
チ52を後方に引く操作を加えると、窓板2を拘束状態
から開放する。さらに本発明の装置は図15に示すよう
に引き違い窓55にも適用することができる。さらにモ
ータ駆動の窓やドアのほか、コントロールケーブル等を
用いた手動で遠隔操作を行なう窓等に適用することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】本発明の装置は開閉機構と連動する施錠
機構を備えているので、外部からの侵入に対して安全で
ある。さらに同一の駆動源により、解錠と窓等の開く動
作とを連続的に行なうことができるので便利である。と
くにモータ駆動によるときは一個所にのみモータを設け
ればよく、電気制御も簡単になる。さらに駆動機構と板
との係合関係を解除する構成および手動でラッチ機構を
操作する構成を採用することにより、緊急時には簡単に
手動で窓等を開けることができる。
機構を備えているので、外部からの侵入に対して安全で
ある。さらに同一の駆動源により、解錠と窓等の開く動
作とを連続的に行なうことができるので便利である。と
くにモータ駆動によるときは一個所にのみモータを設け
ればよく、電気制御も簡単になる。さらに駆動機構と板
との係合関係を解除する構成および手動でラッチ機構を
操作する構成を採用することにより、緊急時には簡単に
手動で窓等を開けることができる。
【図1】本発明の装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の装置における駆動機構の内部を示す平面
図である。
図である。
【図3】図2のIII − III線断面図である。
【図4】図1の装置における駆動機構の拡大斜視図であ
る。
る。
【図5】図5aは図4の機構における駆動レバーの一部
切欠平面図、図5bはその駆動レバーの中折れ状態を示
す一部切欠側面図、図5cは図5aのV−V線断面図で
ある。
切欠平面図、図5bはその駆動レバーの中折れ状態を示
す一部切欠側面図、図5cは図5aのV−V線断面図で
ある。
【図6】図3〜4の駆動機構の作用を示す平面図であ
る。
る。
【図7】図1の装置におけるラッチ機構の平面図であ
る。
る。
【図8】図1の装置におけるラッチ機構の立面図であ
る。
る。
【図9】図7〜8のラッチ機構の動作状態を示す立面図
である。
である。
【図10】図7〜8のラッチ機構の動作状態を示す立面
図である。
図である。
【図11】図7〜8のラッチ機構の動作状態を示す立面
図である。
図である。
【図12】図7〜8のラッチ機構の動作状態を示す平面
図である。
図である。
【図13】図13aおよび図13bはそれぞれ本発明に
かかわる窓板の開閉状態の他の実施例を示す側面図であ
る
かかわる窓板の開閉状態の他の実施例を示す側面図であ
る
【図14】本発明にかかわるラッチ機構の他の実施例を
示す概略平面図である。
示す概略平面図である。
【図15】本発明の装置の他の実施例を示す概略正面図
である。
である。
A 窓開閉装置 1 窓枠 2 窓板 4 駆動機構 5 ラッチ機構 6 コントロールケーブル M モータ 21 駆動軸 22 第1プーリ 23 駆動レバー 24 内索 28 溝カム 28a 遊び領域 28b 作動領域 34 ロックアーム 37 係止段部 39 中間プレート 42 ツマミ 44 第2プーリ 45 フィンガー
Claims (7)
- 【請求項1】 (a)窓等のフレームと、(b)フレー
ムの開口を閉じる位置と開く位置との間で移動する板
と、(c)前記板の動きに影響を与えない遊び領域か
ら、この遊び領域に連続する前記板を開閉駆動するため
の動作領域にわたって移動する駆動部材を備えた駆動機
構と、(d)前記板が閉じる動作を妨げず、かつ一旦閉
じた板を開かないように拘束するための拘束部材と、そ
の拘束を解除するための解除部材とを有するラッチ機構
と、(e)前記駆動部材の遊び領域における動きをラッ
チ機構の解除部材に伝達するためのケーブルとを備えた
窓等の開閉装置。 - 【請求項2】 前記板がフレームに回動自在に支持され
ており、前記駆動機構が板の支持される位置の近辺に設
けられると共に、ラッチ機構が板の自由端側に設けられ
ている請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記駆動機構が回転自在の駆動軸と、こ
の駆動軸から半径方向に延びる駆動レバーと、この駆動
レバーの先端と作用的に係合するべく前記板に取りつけ
られた溝カムと、前記ケーブルを往復巻き取り操作する
べく駆動軸に結合されたプーリとを有しており、前記溝
カムの一端に、板が閉じた状態で駆動レバーの先端が遊
動する遊び領域が設けられている請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 前記駆動軸が板の回動中心と平行の軸心
まわりに回転する請求項2または3記載の装置。 - 【請求項5】 前記駆動レバーの先端側が溝カムから外
れるように駆動軸の回転中心に対して直角の軸まわりに
中折れ自在に構成されている請求項3記載の装置。 - 【請求項6】 前記ラッチ機構の拘束部材が、(a)板
と係合可能で、板の開閉に応じて拘束する位置と解放す
る位置との間で回動し、かつ常時開放する位置に付勢さ
れているロックアームと、(b)このロックアームと係
合可能で、ロックアームの拘束する位置への回動を許
し、一旦拘束位置にきたとき、その位置に係止するため
の中間部材とからなり、前記解除部材が(c)前記ケー
ブルの操作に応じて回転するプーリと、(d)このプー
リに設けられた、前記中間部材と係合して中間部材のロ
ックアームに対する係止を解除する一方向係合部材とか
らなる請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 前記中間部材にロックアームとの係合を
外すための手動操作用ツマミが連結されている請求項6
記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116506A JPH06307155A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 窓等の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5116506A JPH06307155A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 窓等の開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307155A true JPH06307155A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14688834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5116506A Pending JPH06307155A (ja) | 1993-04-19 | 1993-04-19 | 窓等の開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307155A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008301928A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Oken Ltd | 電動式昇降吊り戸棚装置 |
| JP2009056178A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Yamada Seisakusho Co Ltd | 簡易入浴機における開閉装置 |
| KR101035121B1 (ko) * | 2008-09-29 | 2011-05-19 | 배종식 | 도어클로우저를 이용한 건물용 출입문 개폐장치 |
| JP2017002500A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | トヨフレックス株式会社 | 操作機構、及び前記操作機構を備えた引戸移動制御装置 |
| JP2018003442A (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-11 | シャープ株式会社 | 扉構造 |
| CN108223730A (zh) * | 2016-12-10 | 2018-06-29 | 枣庄福德通用机械有限公司 | 大水量电解除垢罐的蜗轮锁紧装置 |
| CN109312978A (zh) * | 2016-07-01 | 2019-02-05 | 夏普株式会社 | 饮料供给装置及门构造 |
| JP2021067088A (ja) * | 2019-10-23 | 2021-04-30 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 開閉体開閉装置 |
| JP2022158678A (ja) * | 2021-04-02 | 2022-10-17 | 株式会社イトーキ | 大型扉 |
-
1993
- 1993-04-19 JP JP5116506A patent/JPH06307155A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN109312978A (zh) * | 2016-07-01 | 2019-02-05 | 夏普株式会社 | 饮料供给装置及门构造 |
| CN109312978B (zh) * | 2016-07-01 | 2021-07-20 | 夏普株式会社 | 饮料供给装置及门构造 |
| CN108223730A (zh) * | 2016-12-10 | 2018-06-29 | 枣庄福德通用机械有限公司 | 大水量电解除垢罐的蜗轮锁紧装置 |
| JP2021067088A (ja) * | 2019-10-23 | 2021-04-30 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 開閉体開閉装置 |
| JP2022158678A (ja) * | 2021-04-02 | 2022-10-17 | 株式会社イトーキ | 大型扉 |
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