JPH06307225A - ディーゼル機関の排気微粒子除去装置 - Google Patents
ディーゼル機関の排気微粒子除去装置Info
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- JPH06307225A JPH06307225A JP5099506A JP9950693A JPH06307225A JP H06307225 A JPH06307225 A JP H06307225A JP 5099506 A JP5099506 A JP 5099506A JP 9950693 A JP9950693 A JP 9950693A JP H06307225 A JPH06307225 A JP H06307225A
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- Japan
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- regeneration
- filters
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- time
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排気通路に並列に2つのフィルタを備え、同
時捕集、交互再生処理を行うディーゼル機関の排気微粒
子除去装置において、2つのフィルタの劣化の程度を同
じにして装置全体の劣化時期を遅らせることを目的とす
る。 【構成】 機関1の排気管2に設けた2つのフィルタ5
A, 5Bで排気ガス中のパティキュレートを同時に捕集
し、捕集中に再生時期と判断された時は、フィルタ5Bは
捕集を継続させながらフィルタ5Aを再生手段によって再
生処理を実施し、再生処理終了後はフィルタ5Aで捕集す
ると共に、フィルタ5Bの再生処理を再生手段によって実
施し、その後フィルタ5A, 5Bによる同時捕集を実施する
ディーゼル機関の排気微粒子除去装置において、同時捕
集後の再生処理時に、2組のフィルタ5A, 5Bの再生順序
を定期的に入れ換えるように構成した。
時捕集、交互再生処理を行うディーゼル機関の排気微粒
子除去装置において、2つのフィルタの劣化の程度を同
じにして装置全体の劣化時期を遅らせることを目的とす
る。 【構成】 機関1の排気管2に設けた2つのフィルタ5
A, 5Bで排気ガス中のパティキュレートを同時に捕集
し、捕集中に再生時期と判断された時は、フィルタ5Bは
捕集を継続させながらフィルタ5Aを再生手段によって再
生処理を実施し、再生処理終了後はフィルタ5Aで捕集す
ると共に、フィルタ5Bの再生処理を再生手段によって実
施し、その後フィルタ5A, 5Bによる同時捕集を実施する
ディーゼル機関の排気微粒子除去装置において、同時捕
集後の再生処理時に、2組のフィルタ5A, 5Bの再生順序
を定期的に入れ換えるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼル機関の排気微
粒子除去装置に関し、特に、排気ガス中に含まれるパテ
ィキュレートを2つのフィルタで同時に捕集し、交互に
再生処理を実施するものにおける2つのフィルタの劣化
の度合いを同じように制御し、装置全体の劣化時期を遅
らせることができるディーゼル機関の排気微粒子除去装
置に関する。
粒子除去装置に関し、特に、排気ガス中に含まれるパテ
ィキュレートを2つのフィルタで同時に捕集し、交互に
再生処理を実施するものにおける2つのフィルタの劣化
の度合いを同じように制御し、装置全体の劣化時期を遅
らせることができるディーゼル機関の排気微粒子除去装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の内燃機関、特に、ディーゼル
機関の排気ガス中には、カーボンを主成分とする排気微
粒子(パティキュレート)が含まれており、排気黒煙の
原因となっている。環境汚染の観点からはこのパティキ
ュレートは除去することが望ましく、近年、ディーゼル
機関の排気通路にセラミック製のフィルタを配置し、デ
ィーゼルパティキュレートをこのフィルタによって除去
することが提案されている。
機関の排気ガス中には、カーボンを主成分とする排気微
粒子(パティキュレート)が含まれており、排気黒煙の
原因となっている。環境汚染の観点からはこのパティキ
ュレートは除去することが望ましく、近年、ディーゼル
機関の排気通路にセラミック製のフィルタを配置し、デ
ィーゼルパティキュレートをこのフィルタによって除去
することが提案されている。
【0003】ディーゼル機関の排気通路に配置されたセ
ラミック製のフィルタによってパティキュレートを除去
するように構成された排気微粒子除去装置では、パティ
キュレートフィルタの使用に伴ってその内部に捕集され
るパティキュレートの量が増えると、通気性が次第に失
われて機関性能が低下することになるため、パティキュ
レートがある程度捕集されたフィルタを定期的に再生さ
せる必要がある。
ラミック製のフィルタによってパティキュレートを除去
するように構成された排気微粒子除去装置では、パティ
キュレートフィルタの使用に伴ってその内部に捕集され
るパティキュレートの量が増えると、通気性が次第に失
われて機関性能が低下することになるため、パティキュ
レートがある程度捕集されたフィルタを定期的に再生さ
せる必要がある。
【0004】この再生時期の判断は、フィルタ内へのパ
ティキュレートの捕集量の検出によって行われ、フィル
タ内のパティキュレートの捕集量の検出は、通常、パテ
ィキュレートフィルタの上流側の排気ガスの圧力と下流
側の差圧(圧力損失)によって行われる。すなわち、こ
の差圧が所定値以上に大きくなった時を以て再生時期と
判断している。
ティキュレートの捕集量の検出によって行われ、フィル
タ内のパティキュレートの捕集量の検出は、通常、パテ
ィキュレートフィルタの上流側の排気ガスの圧力と下流
側の差圧(圧力損失)によって行われる。すなわち、こ
の差圧が所定値以上に大きくなった時を以て再生時期と
判断している。
【0005】フィルタの再生処理においては一般に、パ
ティキュレートを捕集したフィルタを排気遮断弁によっ
て排気ガスの流路から分離し、排気ガスの流入しないフ
ィルタに再生用ガス、例えば2次空気を供給すると共
に、電気ヒータに通電して加熱することによってフィル
タ内のパティキュレートに着火し、これを燃焼させるこ
とによって行われる。
ティキュレートを捕集したフィルタを排気遮断弁によっ
て排気ガスの流路から分離し、排気ガスの流入しないフ
ィルタに再生用ガス、例えば2次空気を供給すると共
に、電気ヒータに通電して加熱することによってフィル
タ内のパティキュレートに着火し、これを燃焼させるこ
とによって行われる。
【0006】排気通路内にフィルタを1つしか備えない
装置においては、フィルタの再生時に排気ガスを再生中
のフィルタをバイパスさせて排出しなければならず、こ
の間排気ガスの浄化ができないことになる。そこで、本
発明者は、バイパス通路を設けずに排気通路に2つのフ
ィルタを並列に配置し、2つのフィルタで同時に捕集を
実行し、再生時期には先に一方のフィルタの再生処理を
実行し、この間は排気ガスを他方のフィルタに流して浄
化された排気ガスを排出するようにし、一方のフィルタ
の再生が終了した時点で捕集と再生とを入れ換え、他方
のフィルタの再生が終了した時点で再び2つのフィルタ
による同時捕集に切り換える排気微粒子浄化装置を既に
提案した(特開平3−134215号公報参照)。
装置においては、フィルタの再生時に排気ガスを再生中
のフィルタをバイパスさせて排出しなければならず、こ
の間排気ガスの浄化ができないことになる。そこで、本
発明者は、バイパス通路を設けずに排気通路に2つのフ
ィルタを並列に配置し、2つのフィルタで同時に捕集を
実行し、再生時期には先に一方のフィルタの再生処理を
実行し、この間は排気ガスを他方のフィルタに流して浄
化された排気ガスを排出するようにし、一方のフィルタ
の再生が終了した時点で捕集と再生とを入れ換え、他方
のフィルタの再生が終了した時点で再び2つのフィルタ
による同時捕集に切り換える排気微粒子浄化装置を既に
提案した(特開平3−134215号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−134215号公報において提案した装置では、再
生処理における再生の順番を常に同じにしたために、後
から再生を行うフィルタの捕集量が多くなり、再生時に
後から再生を行うフィルタが先に再生を行うフィルタに
比べて大きな熱負荷を繰り返し受けることになって、後
から再生を行うフィルタの方が先に劣化し易いという恐
れがあった。
3−134215号公報において提案した装置では、再
生処理における再生の順番を常に同じにしたために、後
から再生を行うフィルタの捕集量が多くなり、再生時に
後から再生を行うフィルタが先に再生を行うフィルタに
比べて大きな熱負荷を繰り返し受けることになって、後
から再生を行うフィルタの方が先に劣化し易いという恐
れがあった。
【0008】そこで、本発明は、排気通路に並列に2つ
のフィルタを備え、この2つのフィルタを用いて同時に
捕集、交互に再生処理を行うディーゼル機関の排気微粒
子除去装置において、フィルタの再生順序を定期的に入
れ換えることによって、2つのフィルタの熱負荷の程度
を近づけ、2つのフィルタの劣化の程度を近づけるよう
にすることによって装置全体の劣化時期を遅らせること
ができる排気微粒子除去装置を提供することを目的とす
る。
のフィルタを備え、この2つのフィルタを用いて同時に
捕集、交互に再生処理を行うディーゼル機関の排気微粒
子除去装置において、フィルタの再生順序を定期的に入
れ換えることによって、2つのフィルタの熱負荷の程度
を近づけ、2つのフィルタの劣化の程度を近づけるよう
にすることによって装置全体の劣化時期を遅らせること
ができる排気微粒子除去装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のディーゼル機関の排気微粒子除去装置は、内燃機関
の排気通路に並列に設けた2組のフィルタによって排気
ガス中のパティキュレートを同時に捕集し、捕集中に再
生時期と判断された時は、一方のフィルタは捕集を継続
させながら他方のフィルタは再生手段によって再生処理
を実施し、再生処理終了後は前記他方のフィルタで捕集
すると共に、前記一方のフィルタの再生処理を前記再生
手段によって実施し、その後同時捕集を実施するディー
ゼル機関の排気微粒子除去装置において、同時捕集後の
再生処理時に、前記2組のフィルタの再生順序を定期的
に入れ換えることを特徴としている。
明のディーゼル機関の排気微粒子除去装置は、内燃機関
の排気通路に並列に設けた2組のフィルタによって排気
ガス中のパティキュレートを同時に捕集し、捕集中に再
生時期と判断された時は、一方のフィルタは捕集を継続
させながら他方のフィルタは再生手段によって再生処理
を実施し、再生処理終了後は前記他方のフィルタで捕集
すると共に、前記一方のフィルタの再生処理を前記再生
手段によって実施し、その後同時捕集を実施するディー
ゼル機関の排気微粒子除去装置において、同時捕集後の
再生処理時に、前記2組のフィルタの再生順序を定期的
に入れ換えることを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明のディーゼル機関の排気微粒子除去装置
によれば、排気ガス中のパティキュレートの捕集が2つ
のフィルタによって同時に行われ、2つのフィルタが再
生時期になると、フィルタが片方ずつ交互に再生処理さ
れる。そして、この再生処理時の2つのフィルタの再生
順序が定期的に変更され、長い期間でみれば、2つのフ
ィルタの先に再生される回数と後で再生される回数とが
近くなる。
によれば、排気ガス中のパティキュレートの捕集が2つ
のフィルタによって同時に行われ、2つのフィルタが再
生時期になると、フィルタが片方ずつ交互に再生処理さ
れる。そして、この再生処理時の2つのフィルタの再生
順序が定期的に変更され、長い期間でみれば、2つのフ
ィルタの先に再生される回数と後で再生される回数とが
近くなる。
【0011】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明における同時捕集、逆流交互
再生デュアルフィルタタイプのディーゼル機関の排気微
粒子除去装置20の一実施例の概略的構成を示すもので
ある。この実施例のディーゼル機関の排気微粒子除去装
置20では、機関1からの排気ガスを導く排気管2は、
分岐部aにおいて分岐管2A,2Bに分岐され、その後
に合流部bにおいて合流されてマフラー6に接続され
る。分岐管2A,2Bの途中に設けられたケーシング3
A,3Bの中には、排気ガス中のパティキュレートを捕
集するためにそれぞれ第1フィルタ5A及び第2フィル
タ5Bが設けられている。
に説明する。図1は本発明における同時捕集、逆流交互
再生デュアルフィルタタイプのディーゼル機関の排気微
粒子除去装置20の一実施例の概略的構成を示すもので
ある。この実施例のディーゼル機関の排気微粒子除去装
置20では、機関1からの排気ガスを導く排気管2は、
分岐部aにおいて分岐管2A,2Bに分岐され、その後
に合流部bにおいて合流されてマフラー6に接続され
る。分岐管2A,2Bの途中に設けられたケーシング3
A,3Bの中には、排気ガス中のパティキュレートを捕
集するためにそれぞれ第1フィルタ5A及び第2フィル
タ5Bが設けられている。
【0012】このフィルタ5A, 5Bは、セラミック等
の多孔性物質からなる隔壁を備えたハニカム状フィルタ
で一般に円筒状をしており、内部に隔壁で囲まれた多数
の直方体状の通路(フィルタセル)がある。そして、こ
の通路の隣接するものは、排気ガスの流入側と排気ガス
の流出側で交互にセラミック製の閉塞材(プラグ)によ
って栓詰めされて閉通路となっている。従って、このフ
ィルタ5A, 5Bに流れ込んだ排気ガス中のパティキュ
レートは、排気ガスがフィルタセルの壁面を通過する際
にフィルタセルに捕集される。
の多孔性物質からなる隔壁を備えたハニカム状フィルタ
で一般に円筒状をしており、内部に隔壁で囲まれた多数
の直方体状の通路(フィルタセル)がある。そして、こ
の通路の隣接するものは、排気ガスの流入側と排気ガス
の流出側で交互にセラミック製の閉塞材(プラグ)によ
って栓詰めされて閉通路となっている。従って、このフ
ィルタ5A, 5Bに流れ込んだ排気ガス中のパティキュ
レートは、排気ガスがフィルタセルの壁面を通過する際
にフィルタセルに捕集される。
【0013】また、分岐管2A及び2Bの分岐部aの上
流側および合流部bの下流側には、それぞれ圧力導入管
SPU,SPDが設けられており、差圧センサ10に分
岐部aの上流側の圧力および合流部bの下流側の圧力を
導くようになっている。そして、フィルタ5A,5Bの
上下流の圧力差(圧力損失)は差圧センサ10によって
求められ、検出値がECU(制御回路)100に入力さ
れる。制御回路100はこの圧力差(差圧)によってフ
ィルタ5A,5Bの再生時期を決定する。
流側および合流部bの下流側には、それぞれ圧力導入管
SPU,SPDが設けられており、差圧センサ10に分
岐部aの上流側の圧力および合流部bの下流側の圧力を
導くようになっている。そして、フィルタ5A,5Bの
上下流の圧力差(圧力損失)は差圧センサ10によって
求められ、検出値がECU(制御回路)100に入力さ
れる。制御回路100はこの圧力差(差圧)によってフ
ィルタ5A,5Bの再生時期を決定する。
【0014】一方、フィルタ5A,5Bの下流側端面近
傍、或は下流側端部の栓部材(図示せず)にはフィルタ
再生時、フィルタを加熱してパティキュレートに着火す
る電気ヒータHA及びHBが設けられており、これら電
気ヒータHA,HBの一端は接地され、他端は制御回路
100によって制御されるスイッチSWA,SWBを介
してバッテリ11に接続されている。更に、フィルタ5
A,5Bの上流側には排気ガス温度を検出する温度セン
サSTが設けられており、この温度センサSTの排気温
の検出値ThGも制御回路100に入力されている。な
お、図示はしないが、機関1には吸入空気温度ThAを
検出する吸入空気温度センサ、吸入空気量Gaを検出す
る吸気量センサ、機関1の温度を水温ThWによって検
出する水温センサが設けられており、これらセンサから
の吸入空気温度ThA、吸気量Ga、および水温ThW
も制御回路100に入力されるようになっている。
傍、或は下流側端部の栓部材(図示せず)にはフィルタ
再生時、フィルタを加熱してパティキュレートに着火す
る電気ヒータHA及びHBが設けられており、これら電
気ヒータHA,HBの一端は接地され、他端は制御回路
100によって制御されるスイッチSWA,SWBを介
してバッテリ11に接続されている。更に、フィルタ5
A,5Bの上流側には排気ガス温度を検出する温度セン
サSTが設けられており、この温度センサSTの排気温
の検出値ThGも制御回路100に入力されている。な
お、図示はしないが、機関1には吸入空気温度ThAを
検出する吸入空気温度センサ、吸入空気量Gaを検出す
る吸気量センサ、機関1の温度を水温ThWによって検
出する水温センサが設けられており、これらセンサから
の吸入空気温度ThA、吸気量Ga、および水温ThW
も制御回路100に入力されるようになっている。
【0015】そして、分岐部aには、分岐部aの上流側
の排気管2からの排気ガスの流れを分岐管2A,2Bに
振り分ける第1制御弁V1が設けられ、合流部bには分
岐管2A,2Bの合流部bの下流側の排気管2Dへの接
続を切り換える第2制御弁V2が設けられている。これ
ら制御弁V1,V2は共に制御回路100によって駆動
されるようになっており、制御回路100からの制御信
号により制御弁V1,V2は分岐管2A,2Bのいずれ
も閉塞しない中立位置、または分岐管2A,2Bのいず
れか一方を閉じる位置に位置決めされる。
の排気管2からの排気ガスの流れを分岐管2A,2Bに
振り分ける第1制御弁V1が設けられ、合流部bには分
岐管2A,2Bの合流部bの下流側の排気管2Dへの接
続を切り換える第2制御弁V2が設けられている。これ
ら制御弁V1,V2は共に制御回路100によって駆動
されるようになっており、制御回路100からの制御信
号により制御弁V1,V2は分岐管2A,2Bのいずれ
も閉塞しない中立位置、または分岐管2A,2Bのいず
れか一方を閉じる位置に位置決めされる。
【0016】前述のフィルタ5A,5Bの再生時には、
電気ヒータHAあるいはHBに通電すると共に、通電が
行われた側のフィルタ5Aあるいはフィルタ5Bの下流
側から再生用ガスを流し、燃焼ガスをその上流側から排
出する必要がある。従って、この実施例では、分岐管2
A,2Bの合流部bとフィルタ5A,5Bとの間に再生
用ガス供給管7が設けられており、この再生用ガス供給
管7の一端に2次空気供給用の電動エアポンプ9が設け
られている。そして、電動エアポンプ9の2次空気吐出
側の再生用ガス供給管7内にはチェック弁V3が設けら
れ、再生用ガス供給管7の分岐管2A,2Bへの接続部
にはそれぞれ開閉弁V5,V6が設けられている。
電気ヒータHAあるいはHBに通電すると共に、通電が
行われた側のフィルタ5Aあるいはフィルタ5Bの下流
側から再生用ガスを流し、燃焼ガスをその上流側から排
出する必要がある。従って、この実施例では、分岐管2
A,2Bの合流部bとフィルタ5A,5Bとの間に再生
用ガス供給管7が設けられており、この再生用ガス供給
管7の一端に2次空気供給用の電動エアポンプ9が設け
られている。そして、電動エアポンプ9の2次空気吐出
側の再生用ガス供給管7内にはチェック弁V3が設けら
れ、再生用ガス供給管7の分岐管2A,2Bへの接続部
にはそれぞれ開閉弁V5,V6が設けられている。
【0017】また、分岐管2A,2Bの分岐部aとフィ
ルタ5A,5Bとの間に燃焼ガス排出管8が設けられて
おり、この燃焼ガス排出管8の一端は大気に開放されて
いる。そして、燃焼ガス排出管8の大気開放端近傍には
チェック弁V4が設けられ、燃焼ガス排出管8の分岐管
2A,2Bへの接続部にはそれぞれ開閉弁V7,V8が
設けられている。これらの弁V3〜V8および電動エア
ポンプ9は全て制御回路100によって駆動制御され
る。
ルタ5A,5Bとの間に燃焼ガス排出管8が設けられて
おり、この燃焼ガス排出管8の一端は大気に開放されて
いる。そして、燃焼ガス排出管8の大気開放端近傍には
チェック弁V4が設けられ、燃焼ガス排出管8の分岐管
2A,2Bへの接続部にはそれぞれ開閉弁V7,V8が
設けられている。これらの弁V3〜V8および電動エア
ポンプ9は全て制御回路100によって駆動制御され
る。
【0018】弁V1〜V8の駆動は、実際には、ダイア
フラム式アクチュエータや負圧切換弁、或いは電気式の
アクチュエータによって行われるが、その駆動機構は特
に限定されるものではないので、ここでは図示およびそ
の説明を省略する。制御回路100は、例えば、アナロ
グ信号入力用のインタフェースINa、ディジタル信号
入力用のインタフェースINd、アナログ信号をディジ
タル信号に変換するコンバータA/D、各種演算処理を
行う中央処理装置CPU、ランダムアクセスメモリRA
M、読み出し専用メモリROM、機関のキースイッチが
オフされてもデータを保持するバックアップメモリB−
RAM、出力回路OUT、およびこれらを接続するバス
ライン111等を含むマイクロコンピュータによって構
成されるが、その構成の詳細な動作説明については省略
する。
フラム式アクチュエータや負圧切換弁、或いは電気式の
アクチュエータによって行われるが、その駆動機構は特
に限定されるものではないので、ここでは図示およびそ
の説明を省略する。制御回路100は、例えば、アナロ
グ信号入力用のインタフェースINa、ディジタル信号
入力用のインタフェースINd、アナログ信号をディジ
タル信号に変換するコンバータA/D、各種演算処理を
行う中央処理装置CPU、ランダムアクセスメモリRA
M、読み出し専用メモリROM、機関のキースイッチが
オフされてもデータを保持するバックアップメモリB−
RAM、出力回路OUT、およびこれらを接続するバス
ライン111等を含むマイクロコンピュータによって構
成されるが、その構成の詳細な動作説明については省略
する。
【0019】制御回路100のアナログ信号入力用のイ
ンタフェースINaには、パティキュレートフィルタ5
A,5Bの上流側と下流側の排気ガスの差圧信号PD、
機関1の吸気温度信号ThA、吸気量Ga、水温信号T
hWや図示しない回転数センサからの機関回転数信号N
e等が入力され、ディジタル信号入力用のインタフェー
スINdには、キースイッチからの信号等が入力され
る。
ンタフェースINaには、パティキュレートフィルタ5
A,5Bの上流側と下流側の排気ガスの差圧信号PD、
機関1の吸気温度信号ThA、吸気量Ga、水温信号T
hWや図示しない回転数センサからの機関回転数信号N
e等が入力され、ディジタル信号入力用のインタフェー
スINdには、キースイッチからの信号等が入力され
る。
【0020】次に、以上のように構成された実施例のデ
ィーゼル機関の排気微粒子除去装置20の制御回路10
0の動作の一例について図2に示すフローチャートを用
いて説明する。図2に示すルーチンは、実際には所定時
間おきに割り込みの形で実行されるが、ここでは、処理
の全体の流れを簡単に示すために、一連の処理を開始か
ら終了まで連続した流れとして示してあり、所定時間お
きに実行されることを示すために、処理の途中にインタ
バルを設けてある。以後のフローチャートは全てこの形
で説明する。
ィーゼル機関の排気微粒子除去装置20の制御回路10
0の動作の一例について図2に示すフローチャートを用
いて説明する。図2に示すルーチンは、実際には所定時
間おきに割り込みの形で実行されるが、ここでは、処理
の全体の流れを簡単に示すために、一連の処理を開始か
ら終了まで連続した流れとして示してあり、所定時間お
きに実行されることを示すために、処理の途中にインタ
バルを設けてある。以後のフローチャートは全てこの形
で説明する。
【0021】機関1の運転中は、制御弁V1,V2は中
立の位置に制御されており、チェック弁V3,V4、お
よび開閉弁V5〜V8は閉弁している。図1がこの状態
を示しており、ディーゼル機関1から排出された排気ガ
スは分岐管2A,2Bの両方に流れてフィルタ5A,5
Bによってパティキュレートが除去され、マフラー6を
介して大気中に放出される。
立の位置に制御されており、チェック弁V3,V4、お
よび開閉弁V5〜V8は閉弁している。図1がこの状態
を示しており、ディーゼル機関1から排出された排気ガ
スは分岐管2A,2Bの両方に流れてフィルタ5A,5
Bによってパティキュレートが除去され、マフラー6を
介して大気中に放出される。
【0022】この状態において、ステップ201では差
圧PD、排気温ThG、および吸気量Gaを検出し、ス
テップ202において排気温ThG、および吸気量Ga
を基にして差圧PDの検出値を補正して補正差圧PDc
を演算する。続くステップ203では補正差圧PDcを
判定値と比較することによって再生時期か否かを判定す
る。再生時期でない時には□で示す所定のインタバルの
後に、再度ステップ201に戻り、以後ステップ201
からステップ203の処理を繰り返す。一方、フィルタ
5A,5B内のパティキュレートの捕集量が所定値を越
え、差圧センサ10のフィルタ5A,5Bの上流側と下
流側の差圧補正値PDcが基準値を越えるとステップ2
02において再生時期と判定し、ステップ204に進
む。
圧PD、排気温ThG、および吸気量Gaを検出し、ス
テップ202において排気温ThG、および吸気量Ga
を基にして差圧PDの検出値を補正して補正差圧PDc
を演算する。続くステップ203では補正差圧PDcを
判定値と比較することによって再生時期か否かを判定す
る。再生時期でない時には□で示す所定のインタバルの
後に、再度ステップ201に戻り、以後ステップ201
からステップ203の処理を繰り返す。一方、フィルタ
5A,5B内のパティキュレートの捕集量が所定値を越
え、差圧センサ10のフィルタ5A,5Bの上流側と下
流側の差圧補正値PDcが基準値を越えるとステップ2
02において再生時期と判定し、ステップ204に進
む。
【0023】ステップ204ではフィルタの再生順序を
示すフラグFAが“1”か否かを判定する。このフラグ
FAは“1”の時にフィルタ5Aを先に再生し、フィル
タ5Bを後から再生することを示し、“0”の時にフィ
ルタ5Bを先に再生し、フィルタ5Aを後から再生する
ことを示す。そして、機関1が最初に稼働されたはフラ
グFAの値は“1”になっているものとする。
示すフラグFAが“1”か否かを判定する。このフラグ
FAは“1”の時にフィルタ5Aを先に再生し、フィル
タ5Bを後から再生することを示し、“0”の時にフィ
ルタ5Bを先に再生し、フィルタ5Aを後から再生する
ことを示す。そして、機関1が最初に稼働されたはフラ
グFAの値は“1”になっているものとする。
【0024】まず、FA=“1”の時について説明す
る。この時はステップ205に進み、フィルタの再生処
理をフィルタ5Aから実行する。フィルタ5Aの再生時
には制御弁V1,V2が分岐管2Aの入口側と出口側を
塞ぎ、排気ガスはフィルタ5Bを通ってマフラー6から
大気中に排出される。この状態でチェック弁V3,V4
および開閉弁V5,V7が開弁し、エアポンプ9からの
2次空気が再生用ガス供給管7を通じてフィルタ5Aに
供給され、ヒータHAに通電が行われる。この処理でフ
ィルタ5A内のパティキュレートが燃焼し、燃焼ガスは
燃焼ガス排出管8を通って大気中に排出される。
る。この時はステップ205に進み、フィルタの再生処
理をフィルタ5Aから実行する。フィルタ5Aの再生時
には制御弁V1,V2が分岐管2Aの入口側と出口側を
塞ぎ、排気ガスはフィルタ5Bを通ってマフラー6から
大気中に排出される。この状態でチェック弁V3,V4
および開閉弁V5,V7が開弁し、エアポンプ9からの
2次空気が再生用ガス供給管7を通じてフィルタ5Aに
供給され、ヒータHAに通電が行われる。この処理でフ
ィルタ5A内のパティキュレートが燃焼し、燃焼ガスは
燃焼ガス排出管8を通って大気中に排出される。
【0025】以上のようなフィルタ5Aの再生処理を実
行中に、ステップ206においてフィルタ5Aの再生が
終了したか否かを判定する。フィルタの再生処理が終了
していない場合は再生処理を継続し、この後、再生が終
了するまで所定のインタバル毎にステップ206の判定
を繰り返す。一方、ステップ206においてフィルタ5
Aの再生が終了したと判定した時は、ステップ207に
進んでフィルタの再生順序を示すフラグFAが“1”か
否かを判定する。この時はFA=“1”であるのでステ
ップ208に進み、フィルタ5Bの再生が実行される。
行中に、ステップ206においてフィルタ5Aの再生が
終了したか否かを判定する。フィルタの再生処理が終了
していない場合は再生処理を継続し、この後、再生が終
了するまで所定のインタバル毎にステップ206の判定
を繰り返す。一方、ステップ206においてフィルタ5
Aの再生が終了したと判定した時は、ステップ207に
進んでフィルタの再生順序を示すフラグFAが“1”か
否かを判定する。この時はFA=“1”であるのでステ
ップ208に進み、フィルタ5Bの再生が実行される。
【0026】フィルタ5Bの再生時には制御弁V1,V
2が切り換わって分岐管2Bの入口側と出口側を塞ぎ、
排気ガスが再生の終了したフィルタ5Aを流れるように
なる。そして、チェック弁V3,V4は開弁のまま、開
閉弁V5,V7が閉弁し、開閉弁V6,V8が開弁す
る。エアポンプ9からの2次空気は再生用ガス供給管7
を通じてフィルタ5Bに供給され、ヒータHBに通電が
行われてフィルタ5B内のパティキュレートが燃焼し、
燃焼ガスは燃焼ガス排出管8を通って大気中に排出され
る。
2が切り換わって分岐管2Bの入口側と出口側を塞ぎ、
排気ガスが再生の終了したフィルタ5Aを流れるように
なる。そして、チェック弁V3,V4は開弁のまま、開
閉弁V5,V7が閉弁し、開閉弁V6,V8が開弁す
る。エアポンプ9からの2次空気は再生用ガス供給管7
を通じてフィルタ5Bに供給され、ヒータHBに通電が
行われてフィルタ5B内のパティキュレートが燃焼し、
燃焼ガスは燃焼ガス排出管8を通って大気中に排出され
る。
【0027】以上のようなフィルタ5Bの再生処理を実
行中に、ステップ209においてフィルタ5Bの再生が
終了したか否かを判定する。フィルタの再生処理が終了
していない場合は再生処理を継続し、この後、再生が終
了するまで所定のインタバル毎にステップ209の判定
を繰り返す。一方、ステップ209においてフィルタ5
Bの再生が終了したと判定した時は、ステップ210に
進んでフィルタの再生順序を示すフラグFAが“1”か
否かを判定する。この時はFA=“1”であるのでステ
ップ211に進み、フラグFAの値を“0”に変更して
ステップ212に進む。
行中に、ステップ209においてフィルタ5Bの再生が
終了したか否かを判定する。フィルタの再生処理が終了
していない場合は再生処理を継続し、この後、再生が終
了するまで所定のインタバル毎にステップ209の判定
を繰り返す。一方、ステップ209においてフィルタ5
Bの再生が終了したと判定した時は、ステップ210に
進んでフィルタの再生順序を示すフラグFAが“1”か
否かを判定する。この時はFA=“1”であるのでステ
ップ211に進み、フラグFAの値を“0”に変更して
ステップ212に進む。
【0028】ステップ212では、制御弁V1,V2を
中立位置に制御して排気ガスがフィルタ5Aとフィルタ
5Bの両方に流れるようにする。そして、チェック弁V
3,V4、開閉弁V5〜V8を全て閉弁すると共に、電
動エアポンプ9の稼働を停止する。このようにしてフィ
ルタ5A,5Bを用いて同時捕集した後の再生時期に、
再生処理がまずフィルタ5Aから行われ、次いでフィル
タ5Bの再生処理が行われ、両方の再生処理が終了した
ら、ステップ211において、次回の再生時期に再生処
理をフィルタ5B側から実行するようにフラグFAの値
を変更する。
中立位置に制御して排気ガスがフィルタ5Aとフィルタ
5Bの両方に流れるようにする。そして、チェック弁V
3,V4、開閉弁V5〜V8を全て閉弁すると共に、電
動エアポンプ9の稼働を停止する。このようにしてフィ
ルタ5A,5Bを用いて同時捕集した後の再生時期に、
再生処理がまずフィルタ5Aから行われ、次いでフィル
タ5Bの再生処理が行われ、両方の再生処理が終了した
ら、ステップ211において、次回の再生時期に再生処
理をフィルタ5B側から実行するようにフラグFAの値
を変更する。
【0029】次回、ステップ203においてフィルタ5
A,5Bが再生時期になったと判定すると、FA=
“0”であるので次のステップ204においてNOとな
り、ステップ208に進んでフィルタ5Bの再生を先に
実行する。そして、フィルタ5Bの再生が終了するとス
テップ210においてNOと判定するのでステップ20
5に進み、ステップ5Aの再生処理を引き続いて実行す
る。そして、フィルタ5Aの再生が終了するとステップ
206でYESと判定してステップ207に進み、この
時はFA=“0”であることからステップ213に進
む。ステップ213では次回の再生時期に再生処理をフ
ィルタ5Aから行うために、フラグFAの値を“1”に
変更してステップ212に進む。
A,5Bが再生時期になったと判定すると、FA=
“0”であるので次のステップ204においてNOとな
り、ステップ208に進んでフィルタ5Bの再生を先に
実行する。そして、フィルタ5Bの再生が終了するとス
テップ210においてNOと判定するのでステップ20
5に進み、ステップ5Aの再生処理を引き続いて実行す
る。そして、フィルタ5Aの再生が終了するとステップ
206でYESと判定してステップ207に進み、この
時はFA=“0”であることからステップ213に進
む。ステップ213では次回の再生時期に再生処理をフ
ィルタ5Aから行うために、フラグFAの値を“1”に
変更してステップ212に進む。
【0030】ステップ212では、制御弁V1,V2を
中立位置に制御して排気ガスがフィルタ5Aとフィルタ
5Bの両方に流れるようにする。そして、チェック弁V
3,V4、開閉弁V5〜V8を全て閉弁すると共に、電
動エアポンプ9の稼働を停止する。このようにしてフィ
ルタ5A,5Bを用いて同時捕集した後の再生時期に、
再生処理がまずフィルタ5Bから行われ、次いでフィル
タ5Aの再生処理が行われ、両方の再生処理が終了した
ら、ステップ213において、次回の再生時期に再生処
理をフィルタ5A側から実行するようにフラグFAの値
を変更する。
中立位置に制御して排気ガスがフィルタ5Aとフィルタ
5Bの両方に流れるようにする。そして、チェック弁V
3,V4、開閉弁V5〜V8を全て閉弁すると共に、電
動エアポンプ9の稼働を停止する。このようにしてフィ
ルタ5A,5Bを用いて同時捕集した後の再生時期に、
再生処理がまずフィルタ5Bから行われ、次いでフィル
タ5Aの再生処理が行われ、両方の再生処理が終了した
ら、ステップ213において、次回の再生時期に再生処
理をフィルタ5A側から実行するようにフラグFAの値
を変更する。
【0031】以上説明した実施例では再生時期になる毎
にフィルタ5Aとフィルタ5Bの再生の順序が入れ換わ
る。この結果、後から再生されるフィルタのパティキュ
レートの捕集量が多くなって再生時の熱負荷が大きくな
っても、後から再生されるフィルタが固定されず、毎回
入れ換わるので一方のフィルタが早く劣化することがな
くなり、排気微粒子除去装置20の劣化時期を遅らせる
ことができる。
にフィルタ5Aとフィルタ5Bの再生の順序が入れ換わ
る。この結果、後から再生されるフィルタのパティキュ
レートの捕集量が多くなって再生時の熱負荷が大きくな
っても、後から再生されるフィルタが固定されず、毎回
入れ換わるので一方のフィルタが早く劣化することがな
くなり、排気微粒子除去装置20の劣化時期を遅らせる
ことができる。
【0032】図2の制御手順においては、再生時期にな
る度に最初に再生するフィルタを入れ換えたが、再生時
期に最初に再生するフィルタは毎回入れ換えず、所定回
数毎に定期的に入れ換えても良い。図3に示すフローチ
ャートは再生時期に最初に再生するフィルタをK回毎に
入れ換える実施例を示すものであり、この処理を簡単に
説明する。
る度に最初に再生するフィルタを入れ換えたが、再生時
期に最初に再生するフィルタは毎回入れ換えず、所定回
数毎に定期的に入れ換えても良い。図3に示すフローチ
ャートは再生時期に最初に再生するフィルタをK回毎に
入れ換える実施例を示すものであり、この処理を簡単に
説明する。
【0033】まず、FA=“1”の時は、フィルタ5
A,5Bが再生時期になったらステップ301からステ
ップ302に進み、ここでYESと判定されてステップ
303においてフィルタ5Aの再生処理を実行する。そ
して、ステップ304でフィルタ5Aの再生が終了した
と判定するとステップ305でYESであるのでステッ
プ306に進み、フィルタ5Bの再生処理を実行する。
ステップ307でフィルタ5Bの再生処理が終了すると
ステップ308に進み、ここでもYESとなってステッ
プ309に進む。
A,5Bが再生時期になったらステップ301からステ
ップ302に進み、ここでYESと判定されてステップ
303においてフィルタ5Aの再生処理を実行する。そ
して、ステップ304でフィルタ5Aの再生が終了した
と判定するとステップ305でYESであるのでステッ
プ306に進み、フィルタ5Bの再生処理を実行する。
ステップ307でフィルタ5Bの再生処理が終了すると
ステップ308に進み、ここでもYESとなってステッ
プ309に進む。
【0034】ステップ309では再生時期にフィルタ5
Aの再生処理を先に行い、フィルタ5Bの再生処理を後
から行った回数Nを計数する。この回数Nは初期値にお
いて0になっているものとする。従って、再生時期にな
ってからフィルタ5Aの再生処理を先に行い、フィルタ
5Bの再生処理を後から行う毎に、ステップ309にお
いて回数Nが増やされる。ステップ310はこの回数N
がK回に達したか否かを判定するものであり、NがKよ
り小さい時はステップ315に進んでフィルタ5A,5
Bを捕集状態にしてこのルーチンを終了する。従って、
この時は次回の再生時期においてもフィルタ5Aの再生
処理を先に行う。
Aの再生処理を先に行い、フィルタ5Bの再生処理を後
から行った回数Nを計数する。この回数Nは初期値にお
いて0になっているものとする。従って、再生時期にな
ってからフィルタ5Aの再生処理を先に行い、フィルタ
5Bの再生処理を後から行う毎に、ステップ309にお
いて回数Nが増やされる。ステップ310はこの回数N
がK回に達したか否かを判定するものであり、NがKよ
り小さい時はステップ315に進んでフィルタ5A,5
Bを捕集状態にしてこのルーチンを終了する。従って、
この時は次回の再生時期においてもフィルタ5Aの再生
処理を先に行う。
【0035】一方、再生時期になってからフィルタ5A
の再生処理を先に行い、フィルタ5Bの再生処理を後か
ら行う回数NがK回に達するとステップ310からステ
ップ311に進み、フラグFAの値を“0”にすると共
に、回数Nの値をクリアしてステップ315に進み、フ
ィルタ5A,5Bを捕集状態にしてこのルーチンを終了
する。
の再生処理を先に行い、フィルタ5Bの再生処理を後か
ら行う回数NがK回に達するとステップ310からステ
ップ311に進み、フラグFAの値を“0”にすると共
に、回数Nの値をクリアしてステップ315に進み、フ
ィルタ5A,5Bを捕集状態にしてこのルーチンを終了
する。
【0036】このようにしてステップ311でFA=
“0”になると、次回からはフィルタ5A,5Bが再生
時期になったらステップ301からステップ302に進
み、ここでNOと判定されてステップ306に進み、フ
ィルタ5Bの再生処理を先に実行する。ステップ307
でフィルタ5Bの再生処理が終了するとステップ308
に進み、ここでもNOとなってステップ303に進む。
ステップ303ではフィルタ5Aの再生処理を実行す
る。
“0”になると、次回からはフィルタ5A,5Bが再生
時期になったらステップ301からステップ302に進
み、ここでNOと判定されてステップ306に進み、フ
ィルタ5Bの再生処理を先に実行する。ステップ307
でフィルタ5Bの再生処理が終了するとステップ308
に進み、ここでもNOとなってステップ303に進む。
ステップ303ではフィルタ5Aの再生処理を実行す
る。
【0037】そして、ステップ304でフィルタ5Aの
再生が終了したと判定するとステップ305でNOであ
るのでステップ312に進み、再生時期にフィルタ5B
の再生処理を先に行い、フィルタ5Aの再生処理を後か
ら行った回数Mを計数する。この回数Mも初期値におい
て0になっているものとする。従って、再生時期になっ
てからフィルタ5Bの再生処理を先に行い、フィルタ5
Aの再生処理を後から行う毎に、ステップ312におい
て回数Mが増やされる。ステップ313はこの回数Mが
K回に達したか否かを判定するものであり、MがKより
小さい時はステップ315に進んでフィルタ5A,5B
を捕集状態にしてこのルーチンを終了する。従って、こ
の時は次回の再生時期においてもフィルタ5Bの再生処
理を先に行う。
再生が終了したと判定するとステップ305でNOであ
るのでステップ312に進み、再生時期にフィルタ5B
の再生処理を先に行い、フィルタ5Aの再生処理を後か
ら行った回数Mを計数する。この回数Mも初期値におい
て0になっているものとする。従って、再生時期になっ
てからフィルタ5Bの再生処理を先に行い、フィルタ5
Aの再生処理を後から行う毎に、ステップ312におい
て回数Mが増やされる。ステップ313はこの回数Mが
K回に達したか否かを判定するものであり、MがKより
小さい時はステップ315に進んでフィルタ5A,5B
を捕集状態にしてこのルーチンを終了する。従って、こ
の時は次回の再生時期においてもフィルタ5Bの再生処
理を先に行う。
【0038】一方、再生時期になってからフィルタ5B
の再生処理を先に行い、フィルタ5Aの再生処理を後か
ら行う回数MがK回に達するとステップ313からステ
ップ314に進み、フラグFAの値を“1”にすると共
に、回数Mの値をクリアしてステップ315に進み、フ
ィルタ5A,5Bを捕集状態にしてこのルーチンを終了
する。この結果、次回からは再生時期になるとフィルタ
5Aを先に再生処理することになる。
の再生処理を先に行い、フィルタ5Aの再生処理を後か
ら行う回数MがK回に達するとステップ313からステ
ップ314に進み、フラグFAの値を“1”にすると共
に、回数Mの値をクリアしてステップ315に進み、フ
ィルタ5A,5Bを捕集状態にしてこのルーチンを終了
する。この結果、次回からは再生時期になるとフィルタ
5Aを先に再生処理することになる。
【0039】以上説明した実施例では、K回再生時期に
なる毎にフィルタ5Aとフィルタ5Bの再生の順序が入
れ換わる。この結果、長い目で見れば再生時期にフィル
タ5Aとフィルタ5Bとは同じ回数だけ先に再生される
ことになるので、一方のフィルタが早く劣化することが
なくなり、排気微粒子除去装置20の劣化時期を遅らせ
ることができる。
なる毎にフィルタ5Aとフィルタ5Bの再生の順序が入
れ換わる。この結果、長い目で見れば再生時期にフィル
タ5Aとフィルタ5Bとは同じ回数だけ先に再生される
ことになるので、一方のフィルタが早く劣化することが
なくなり、排気微粒子除去装置20の劣化時期を遅らせ
ることができる。
【0040】なお、図1の示したディーゼル機関の排気
微粒子除去装置20では、フィルタ5Aとフィルタ5の
再生時期の判定を2つのフィルタの平均差圧の補正値P
Dcで行っている。この場合、フィルタ5A,5B個体
の上下流における差圧にばらつきがあったり、ケーシン
グ3A,3Bを含む排気ガス流路内径にばらつきがある
と、フィルタ5Aとフィルタ5Bに捕集されるパティキ
ュレートの量が差圧の小さい方のフィルタに偏り、熱負
荷が異なることになる。
微粒子除去装置20では、フィルタ5Aとフィルタ5の
再生時期の判定を2つのフィルタの平均差圧の補正値P
Dcで行っている。この場合、フィルタ5A,5B個体
の上下流における差圧にばらつきがあったり、ケーシン
グ3A,3Bを含む排気ガス流路内径にばらつきがある
と、フィルタ5Aとフィルタ5Bに捕集されるパティキ
ュレートの量が差圧の小さい方のフィルタに偏り、熱負
荷が異なることになる。
【0041】このような場合は、ディーゼル機関の排気
微粒子除去装置20の製造時にフィルタ5Aとフィルタ
5Bの個々の流路における差圧を予め検出し、両者が同
じ差圧値になるように調整する。この調整は、図4に示
すように、差圧が小さい方のケーシング3と排気管2と
の接続部、即ち、ケーシング3の端部に設けられたフラ
ンジ3Fと排気管2の端部に設けられたフランジ2Fの
間に、排気管2の内径よりも小さな内径を備えた差圧調
整リング4を挟むことによって行うことができる。この
差圧調整リング4はフィルタ5の下流側のケーシング3
と排気管2との接続部に取り付ける方が良い。これは、
フィルタ5の上流側のケーシング3と排気管2との接続
部に取り付けると、差圧調整リング4へのパティキュレ
ートの付着により差圧に変化が発生するからである。図
4の排気管2の開口部に示す二点鎖線の内径が、差圧調
整リング4を取り付けたことによる排気管2の内径の縮
小効果を示すものである。
微粒子除去装置20の製造時にフィルタ5Aとフィルタ
5Bの個々の流路における差圧を予め検出し、両者が同
じ差圧値になるように調整する。この調整は、図4に示
すように、差圧が小さい方のケーシング3と排気管2と
の接続部、即ち、ケーシング3の端部に設けられたフラ
ンジ3Fと排気管2の端部に設けられたフランジ2Fの
間に、排気管2の内径よりも小さな内径を備えた差圧調
整リング4を挟むことによって行うことができる。この
差圧調整リング4はフィルタ5の下流側のケーシング3
と排気管2との接続部に取り付ける方が良い。これは、
フィルタ5の上流側のケーシング3と排気管2との接続
部に取り付けると、差圧調整リング4へのパティキュレ
ートの付着により差圧に変化が発生するからである。図
4の排気管2の開口部に示す二点鎖線の内径が、差圧調
整リング4を取り付けたことによる排気管2の内径の縮
小効果を示すものである。
【0042】以上説明した実施例におけるディーゼル機
関の排気微粒子除去装置20は、フィルタ5A,5Bを
用いて排気ガス中のパティキュレートを同時捕集し、再
生時期に2次空気を排気ガスの流れと逆の方向から流し
てフィルタ5A,5Bを交互に再生する同時捕集、逆流
交互再生タイプのものであるが、本発明はこの同時捕
集、逆流交互再生タイプのディーゼル機関の排気微粒子
除去装置に限定されるものではない。例えば、図5に示
すような、フィルタ5A,5Bを用いて排気ガス中のパ
ティキュレートを同時捕集し、再生時期に2次空気を排
気ガスの流れと同じ方向から流してフィルタ5A,5B
を交互に再生する同時捕集、順流交互再生タイプのディ
ーゼル機関の排気微粒子除去装置30にも適用できる。
関の排気微粒子除去装置20は、フィルタ5A,5Bを
用いて排気ガス中のパティキュレートを同時捕集し、再
生時期に2次空気を排気ガスの流れと逆の方向から流し
てフィルタ5A,5Bを交互に再生する同時捕集、逆流
交互再生タイプのものであるが、本発明はこの同時捕
集、逆流交互再生タイプのディーゼル機関の排気微粒子
除去装置に限定されるものではない。例えば、図5に示
すような、フィルタ5A,5Bを用いて排気ガス中のパ
ティキュレートを同時捕集し、再生時期に2次空気を排
気ガスの流れと同じ方向から流してフィルタ5A,5B
を交互に再生する同時捕集、順流交互再生タイプのディ
ーゼル機関の排気微粒子除去装置30にも適用できる。
【0043】なお、図5に示したディーゼル機関の排気
微粒子除去装置30においては、ディーゼル機関の排気
微粒子除去装置20の構成部材と同じ構成部材について
は同じ符号を付してあるので、その構成の説明を省略す
る。図6(a) は図1,図5に示したディーゼル機関の排
気微粒子除去装置20を実際に搭載した車両の一部切欠
平面図である。この実施例の車両50は乗合自動車であ
り、後輪駆動であるので、本発明の排気微粒子除去装置
20は、前輪と後輪52の間の床下で、かつ、乗降口5
3の後部に配置してある。
微粒子除去装置30においては、ディーゼル機関の排気
微粒子除去装置20の構成部材と同じ構成部材について
は同じ符号を付してあるので、その構成の説明を省略す
る。図6(a) は図1,図5に示したディーゼル機関の排
気微粒子除去装置20を実際に搭載した車両の一部切欠
平面図である。この実施例の車両50は乗合自動車であ
り、後輪駆動であるので、本発明の排気微粒子除去装置
20は、前輪と後輪52の間の床下で、かつ、乗降口5
3の後部に配置してある。
【0044】また、図6(a) において、60は車体フレ
ーム、61はディーゼルエンジン、62はプロペラシャ
フト、63はディファレンシャルギヤ、64はエンジン
61の排気管、65はマフラー、66は排気マニホルド
である。この実施例の排気微粒子除去装置20は、マフ
ラー65より上流側の排気管64の途中に設けてあり、
その配置位置は、図示しない燃料タンクが取り付けられ
ていない側の車両フレーム60の側方で、前輪と後輪5
1の間、かつ、車両の乗降口52の後方である。
ーム、61はディーゼルエンジン、62はプロペラシャ
フト、63はディファレンシャルギヤ、64はエンジン
61の排気管、65はマフラー、66は排気マニホルド
である。この実施例の排気微粒子除去装置20は、マフ
ラー65より上流側の排気管64の途中に設けてあり、
その配置位置は、図示しない燃料タンクが取り付けられ
ていない側の車両フレーム60の側方で、前輪と後輪5
1の間、かつ、車両の乗降口52の後方である。
【0045】この実施例では、エンジン61の排気マニ
ホルド66が車両の進行方向右側にあり、排気微粒子除
去装置20を車両の進行方向左側に配置している。よっ
て、排気マニホルド66に接続する排気管64は、車両
50の進行方向中心部に配置されたプロペラシャフト6
2を横切るように車両50の横方向に配置した後に、気
微粒子除去装置20に接続する。この場合、排気管64
の車両横断部は図示しない支持機構によって車体フレー
ム60に強固に支持する。
ホルド66が車両の進行方向右側にあり、排気微粒子除
去装置20を車両の進行方向左側に配置している。よっ
て、排気マニホルド66に接続する排気管64は、車両
50の進行方向中心部に配置されたプロペラシャフト6
2を横切るように車両50の横方向に配置した後に、気
微粒子除去装置20に接続する。この場合、排気管64
の車両横断部は図示しない支持機構によって車体フレー
ム60に強固に支持する。
【0046】更に、この実施例の排気微粒子除去装置2
0は、逆流再生を行うので、燃焼ガス排出管8が車両5
0の進行方向にある。この燃焼ガス排出管8の燃焼ガス
吐出口は車両50の進行方向側面に開口させることもで
きるが、車両走行中に燃焼ガスが燃焼ガス排出管8から
車両50の側面側に排出されると、車両の故障と間違わ
れる恐れがある。そこで、この実施例では、燃焼ガス排
出管8が車体フレーム60の長手方向に延長し、その開
口部8Aが図6(b) に示すように排気管64の開口部6
4Aと並ぶように設けてある。このようにすれば、車両
の走行中に燃焼ガスが燃焼ガス排出管8の開口部8Aよ
り排出されても車両の故障と間違われる恐れがない。
0は、逆流再生を行うので、燃焼ガス排出管8が車両5
0の進行方向にある。この燃焼ガス排出管8の燃焼ガス
吐出口は車両50の進行方向側面に開口させることもで
きるが、車両走行中に燃焼ガスが燃焼ガス排出管8から
車両50の側面側に排出されると、車両の故障と間違わ
れる恐れがある。そこで、この実施例では、燃焼ガス排
出管8が車体フレーム60の長手方向に延長し、その開
口部8Aが図6(b) に示すように排気管64の開口部6
4Aと並ぶように設けてある。このようにすれば、車両
の走行中に燃焼ガスが燃焼ガス排出管8の開口部8Aよ
り排出されても車両の故障と間違われる恐れがない。
【0047】一方、燃焼ガス排出管8が図6(a) に示す
ように車体フレーム60の長手方向に延長して設ける場
合は、図7(a) に示すように、排気微粒子除去装置20
側の燃焼ガス排出管8の地面Eからの高さh1を、燃焼
ガス排出管8の開口部8Aの地面Eからの高さh2に比
べて高くする必要がある。これは、燃焼ガスによって燃
焼ガス排出管8内に凝縮水が発生した場合でも、この凝
縮水が燃焼ガス排出管8内に溜まることなく、開口部8
Aから排出されるようにするためである。この凝縮水に
対する対策としては、燃焼ガス排出管8の上流側に凝縮
水溜12を設けても良い。また、凝縮水溜12の上流側
の燃焼ガス排出管8の外周に冷却フィン13を設けても
良い。
ように車体フレーム60の長手方向に延長して設ける場
合は、図7(a) に示すように、排気微粒子除去装置20
側の燃焼ガス排出管8の地面Eからの高さh1を、燃焼
ガス排出管8の開口部8Aの地面Eからの高さh2に比
べて高くする必要がある。これは、燃焼ガスによって燃
焼ガス排出管8内に凝縮水が発生した場合でも、この凝
縮水が燃焼ガス排出管8内に溜まることなく、開口部8
Aから排出されるようにするためである。この凝縮水に
対する対策としては、燃焼ガス排出管8の上流側に凝縮
水溜12を設けても良い。また、凝縮水溜12の上流側
の燃焼ガス排出管8の外周に冷却フィン13を設けても
良い。
【0048】また、凝縮水溜12の中に溜まる凝縮水が
溢れないように、図7(b) に示すように、凝縮水溜12
にサイホン式の凝縮水排出管14を設けても良い。
溢れないように、図7(b) に示すように、凝縮水溜12
にサイホン式の凝縮水排出管14を設けても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディーゼル
機関の排気微粒子除去装置によれば、排気通路に並列に
2つのフィルタを備え、この2つのフィルタを用いて同
時に捕集、交互に再生処理を行うディーゼル機関の排気
微粒子除去装置において、フィルタの再生順序を定期的
に入れ換えることによって、2つのフィルタの熱負荷の
程度をより近づけることができるので、2つのフィルタ
の劣化の程度を近づけることができ、装置全体の劣化時
期を遅らせることができるという効果がある。
機関の排気微粒子除去装置によれば、排気通路に並列に
2つのフィルタを備え、この2つのフィルタを用いて同
時に捕集、交互に再生処理を行うディーゼル機関の排気
微粒子除去装置において、フィルタの再生順序を定期的
に入れ換えることによって、2つのフィルタの熱負荷の
程度をより近づけることができるので、2つのフィルタ
の劣化の程度を近づけることができ、装置全体の劣化時
期を遅らせることができるという効果がある。
【図1】本発明の同時捕集、逆流交互再生デュアルフィ
ルタタイプの排気微粒子除去装置の一実施例の概略的構
成を示す図である。
ルタタイプの排気微粒子除去装置の一実施例の概略的構
成を示す図である。
【図2】図1の制御回路の2つのフィルタの捕集、再生
処理手順の一実施例を示すフローチャートである。
処理手順の一実施例を示すフローチャートである。
【図3】図1の制御回路の2つのフィルタの捕集、再生
処理手順の別の実施例を示すフローチャートである。
処理手順の別の実施例を示すフローチャートである。
【図4】図1の排気微粒子除去装置において、2つの分
岐管の上下流の差圧が異なる場合の調整方法を説明する
組立斜視図である。
岐管の上下流の差圧が異なる場合の調整方法を説明する
組立斜視図である。
【図5】本発明の同時捕集、順流交互再生デュアルフィ
ルタタイプの排気微粒子除去装置の一実施例の概略的構
成を示す図である。
ルタタイプの排気微粒子除去装置の一実施例の概略的構
成を示す図である。
【図6】本発明の逆流再生タイプの排気微粒子除去装置
を実際の車両に搭載した場合の一実施例の概略的構成を
示す一部切欠平面図である。
を実際の車両に搭載した場合の一実施例の概略的構成を
示す一部切欠平面図である。
【図7】(a) は図6のように配置した燃焼ガス排出管の
地面に対する高さ規制を説明する説明図であり、(b) は
(a) の凝縮水溜の一例の構成を示す拡大断面図である。
地面に対する高さ規制を説明する説明図であり、(b) は
(a) の凝縮水溜の一例の構成を示す拡大断面図である。
1…ディーゼル機関 2…排気管 2A,2B…分岐管 4…差圧調整リング 5A,5B…フィルタ 7…再生用ガス供給管 8…燃焼ガス排出管 8A…開口部 9…エアポンプ 10…差圧センサ 12…凝縮水溜 13…フィン 100…制御回路 a…分岐部 b…合流部 HA,HB…電気ヒータ V1…第1の制御弁 V2…第2の制御弁 V3,V4…チェック弁 V5〜V8…開閉弁
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の排気通路に並列に設けた2組
のフィルタによって排気ガス中のパティキュレートを同
時に捕集し、捕集中に再生時期と判断された時は、一方
のフィルタは捕集を継続させながら他方のフィルタは再
生手段によって再生処理を実施し、再生処理終了後は前
記他方のフィルタで捕集すると共に、前記一方のフィル
タの再生処理を前記再生手段によって実施し、その後同
時捕集を実施するディーゼル機関の排気微粒子除去装置
において、 同時捕集後の再生処理時に、前記2組のフィルタの再生
順序を定期的に入れ換えることを特徴とするディーゼル
機関の排気微粒子除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099506A JPH06307225A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | ディーゼル機関の排気微粒子除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099506A JPH06307225A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | ディーゼル機関の排気微粒子除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307225A true JPH06307225A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14249155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5099506A Pending JPH06307225A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | ディーゼル機関の排気微粒子除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307225A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6090187A (en) * | 1997-04-04 | 2000-07-18 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for removing particulates in exhaust gas of an internal combustion engine collected by exhaust particulate remover apparatus |
| EP1344908A1 (de) * | 2002-03-15 | 2003-09-17 | J. Eberspächer GmbH & Co. KG | Abgasanlage mit Partikelfilter für Dieselmotoren |
| CN111852619A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-10-30 | 浙江天地环保科技股份有限公司 | 一种船舶尾气颗粒物捕集装置节能再生系统及方法 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP5099506A patent/JPH06307225A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6090187A (en) * | 1997-04-04 | 2000-07-18 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for removing particulates in exhaust gas of an internal combustion engine collected by exhaust particulate remover apparatus |
| EP1344908A1 (de) * | 2002-03-15 | 2003-09-17 | J. Eberspächer GmbH & Co. KG | Abgasanlage mit Partikelfilter für Dieselmotoren |
| CN111852619A (zh) * | 2020-07-17 | 2020-10-30 | 浙江天地环保科技股份有限公司 | 一种船舶尾气颗粒物捕集装置节能再生系统及方法 |
| CN111852619B (zh) * | 2020-07-17 | 2023-11-07 | 浙江天地环保科技股份有限公司 | 一种船舶尾气颗粒物捕集装置节能再生系统及方法 |
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