JPH06307362A - ロータリ圧縮機 - Google Patents

ロータリ圧縮機

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JPH06307362A
JPH06307362A JP10067893A JP10067893A JPH06307362A JP H06307362 A JPH06307362 A JP H06307362A JP 10067893 A JP10067893 A JP 10067893A JP 10067893 A JP10067893 A JP 10067893A JP H06307362 A JPH06307362 A JP H06307362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole forming
discharge hole
forming pipe
discharge
discharge valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP10067893A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Endo
勝美 遠藤
Shigetaro Tagawa
茂太郎 田川
Takemi Tada
武美 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH06307362A publication Critical patent/JPH06307362A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、主として空調用に使用される
ロータリ圧縮機において、吐出孔を改善し、容積効率を
向上させ、圧縮機の能力を向上させることにある。 【構成】吐出孔形成管の吐出弁と接する側の端面が、吐
出孔形成管の圧縮室側端面に対して傾斜するよう形成し
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として空調用及び冷
凍用に使用されるロータリ圧縮機に係り、特に、圧縮機
の効率向上に有効なロータリ圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリ圧縮機を図6,図7を参
照して説明する。
【0003】図6は従来のロータリ圧縮機の縦断面図
で、図7は図6の要部断面図である。このロータリ圧縮
機は、回転子1aと固定子1bとからなる電動機1と圧
縮機構部2とをクランク軸3で連結して密閉容器13に
収納したものである。
【0004】圧縮機構部2は、密閉容器13に固定され
たシリンダ4と、このシリンダ4内に設けられたクラン
ク軸3の偏心部3aに自転自在に嵌合されたローリング
ピストン5と、ローリングピストン5の回転に追従して
往復動するベーン6と、シリンダ4の両端を密閉すると
ともにクランク軸3を支持する主軸受7,副軸受8とか
らなり、クランク軸3の偏心部3aはローリングピスト
ン5に当接するピン部9と、主軸受7,副軸受8に当接
するスラスト部10をもつロータリ圧縮機から構成され
ている。
【0005】吐出室14は、副軸受8に形成されてい
る。15は吐出室カバーであり副軸受8に締め付けられ
ている。16は吐出弁、17は吐出弁受けであり、副軸
受8の吐出室14内に設置されている。18は吐出孔形
成管であり副軸受8に設けられており一方が吐出弁16
に向かって円形に形成され、他方が圧縮室21に連通し
ている。
【0006】このように構成された従来のロータリ圧縮
機は、回転子1a駆動力により、クランク軸3のピン部
9が偏心回転運動し、これに伴い、ローリングピストン
5の偏心回転に追従してベーン6が往復運動をなし、吸
入圧縮工程を順次連続して繰返し、冷媒ガスを吐出孔2
2から吐出弁16を押し開いて吐出室14内に吐出す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、圧縮
冷媒ガスが吐出孔22から吐出する際、吐出孔の容積が
増加すると圧縮冷媒ガスが吐出孔の容積分吐出されずに
残留し、この残留した冷媒ガスが再膨張するため損失が
増加する。この再膨張損失を低下させるために吐出孔の
容積を小さくすると、今度は吐出孔を流れる圧縮冷媒ガ
スの流速が増加して管路損失が増加するという関係があ
り、この2つの損失により容積効率が低下してしまい、
圧縮機の能力が低下するという問題があった。
【0008】本発明の目的は上記従来技術の問題点を軽
減するためになされたもので、吐出孔形成管の吐出弁と
接する側の端面が、吐出孔形成管の圧縮室側端面に対し
て傾斜することにより、吐出弁先端側の吐出孔形成管長
さ寸法が従来より短くなり、その分吐出孔の容積を小さ
くすることができ、さらに、圧縮冷媒ガスが吐出孔から
吐出する際、吐出孔形成管の吐出弁と接する側の端面の
開口面積が従来より大きくなり、管路損失も低減するこ
とができ、容積効率を向上させ圧縮機の能力が向上する
ロータリ圧縮機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るロータリ圧縮機の構成は、電動機と圧
縮機構部をクランク軸で連結して密閉容器に収納したも
のであって、前記圧縮機構部は、密閉容器に固定された
シリンダと、このシリンダ内に設けられたクランク軸の
偏心部に自転自在に嵌合されたローリングピストンと、
前記ローリングピストンの回転に追従して、前記シリン
ダベーンスロット部に嵌合され往復動するベーンと、前
記シリンダの上,下端を密閉するとともに前記クランク
軸を支持する主軸受,副軸受とからなり、前記クランク
軸の偏心部はローリングピストンに当接するピン部と、
主軸受,副軸受に当接するスラスト部をもち、その軸受
に形成された吐出孔形成管と、吐出弁,吐出弁受けとを
装備し、前記シリンダ内を主,副軸受を配設して圧縮室
を形成してなるロータリ圧縮機において、前記吐出孔形
成管の圧縮室側端面と前記吐出弁と接する側端面が平行
ではないように設けることにより達成される。
【0010】
【作用】本発明は、シリンダの上,下端を密閉するとと
もにクランク軸を支持する主軸受,副軸受とからなり、
その軸受に形成された吐出孔形成管と、吐出弁,吐出弁
受けとを装備してなるロータリ圧縮機において、前記吐
出孔形成管の圧縮室側端面と前記吐出弁と接する側の端
面が平行ではないように設けたものであり、これによ
り、吐出孔の容積を小さくさせ、かつ、圧縮冷媒ガスが
吐出孔から吐出する際の管路損失も低減し、容積効率を
向上させ圧縮機の能力を向上させることができるもので
ある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図5により説
明する。
【0012】図1は、本発明の実施例に係るロータリ圧
縮機の縦断面図、図2は副軸受8の平面図、図3は図2
の要部を示すA−A矢視断面図、図4,図5は要部の加
工状態を示す断面図である。
【0013】図1に示すロータリ圧縮機は、回転子1a
と固定子1bとからなる電動機1と圧縮機構部2とをク
ランク軸3で連結して密閉容器13に収納したものであ
る。圧縮機の底部には冷凍機油12が貯留してある。
【0014】圧縮機構部2は、密閉容器13に固定され
たシリンダ4と、このシリンダ4内に設けられたクラン
ク軸3の偏心部3aに自転自在に嵌合されたローリング
ピストン5と、ローリングピストン5の回転に追従して
往復動するベーン6と、シリンダ4の両端を密閉すると
ともにクランク軸3を支持する主軸受7,副軸受8とか
らなり、クランク軸3の偏心部3aはローリングピスト
ン5に当接するピン部9と、主軸受7,副軸受8に当接
するスラスト部10をもつロータリ圧縮機から構成され
ている。
【0015】図2,図3により吐出構成について説明す
る。
【0016】吐出室14は、副軸受8に形成されてい
る。15は吐出室カバーであり副軸受8に締め付けされ
ている。16は吐出弁、17は吐出弁受けであり、副軸
受8の吐出室14内に設置されている。18は吐出孔形
成管であり副軸受8に設けられており一方が吐出弁16
に向かって形成され、他方が圧縮室21に連通してい
る。その副軸受8に形成された吐出孔形成管18は圧縮
室21側端面20と吐出弁16と接する側の端面19が
平行ではないように形成している。
【0017】加工状態を図4,図5により説明する。
【0018】図4は吐出孔形成管18の吐出弁16と接
する側の端面19が、吐出孔形成管18の圧縮室21側
端面20に対して傾斜した吐出孔形成管18を、吐出弁
先端側16aに吐出孔形成管18長さ寸法の最も短い所
がくるようにし、さらに吐出孔形成管18をその軸心が
副軸受8のシリンダ4接触面に対してほぼ垂直になるよ
うに副軸受8に取付け、吐出孔形成管18の吐出弁16
と接する側の端面1が長円の孔、吐出孔形成管の圧縮室
側端面20が円形の孔になるよう形成されている。
【0019】図5は吐出孔形成管18を、副軸受8に吐
出孔形成管18の軸心が副軸受8のシリンダ4接触面に
対して傾斜をつけて取付け、吐出弁先端側16aに吐出
孔形成管18長さ寸法の最も短い所がくるようにし、吐
出孔形成管18の吐出弁16と接する側の端面19が円
形の孔、吐出孔形成管18の圧縮室21側端面20が長
円の孔になるよう形成されている。
【0020】上記のように吐出弁先端側16aの吐出孔
形成管18長さ寸法を吐出弁取付け側16bの吐出孔形
成管18長さ寸法よりも短くすることにより、吐出孔形
成管18の吐出弁16と接する側の端面19が、吐出孔
形成管18の圧縮室21側端面20に対して傾斜した形
状となる。
【0021】このように構成されたロータリ圧縮機は、
回転子1a駆動力により、クランク軸3のピン部9が偏
心回転運動し、これに伴い、ローリングピストン5の偏
心回転に追従してベーン6が往復運動をなし、吸入圧縮
工程を順次連続して繰返し、冷媒ガスを吐出孔22から
吐出弁16を押し開いて吐出室14内に吐出する。
【0022】本実施例によれば、吐出孔形成管18の吐
出弁16と接する側の端面19が、吐出孔形成管18の
圧縮室21側端面20に対して傾斜した吐出孔形成管1
8とすることにより、吐出弁先端側16aの吐出孔形成
管18長さ寸法が従来より短くなり、その分吐出孔22
の容積を小さくすることができ、さらに、圧縮冷媒ガス
が吐出孔22から吐出する際、吐出孔形成管18の吐出
弁16と接する側の端面19が、吐出孔形成管18の圧
縮室21側端面20に対して傾斜し、吐出孔形成管18
の吐出弁16と接する側の開口面積が圧縮室側の開口面
積よりも大きくなり、管路損失も低減することができ、
容積効率を向上させ圧縮機の能力の向上が図れる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、吐出孔形成管の吐出弁
と接する側の端面が、吐出孔形成管の圧縮室側端面に対
して傾斜した吐出孔形成管とすることにより、吐出弁先
端側の吐出孔形成管長さ寸法が従来より短くなり、その
分吐出孔の容積を小さくすることができ、さらに、圧縮
冷媒ガスが吐出孔から吐出する際、吐出孔形成管の吐出
弁と接する側の端面が、吐出孔形成管の圧縮室側端面に
対して傾斜し、吐出孔形成管の吐出弁と接する側の開口
面積が圧縮室側の開口面積よりも大きくなり、管路損失
も低減することができ、容積効率を向上させ圧縮機の能
力の向上が図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るロータリ圧縮機の縦断面
図である。
【図2】図1の副軸受の平面図である。
【図3】図2の要部を示すA−A矢視断面図である。
【図4】図2の要部の加工状態を示す断面図である。
【図5】図2の要部の加工状態を示す断面図である。
【図6】従来のロータリ圧縮機の縦断面図である。
【図7】図6の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
1…電動部、2…圧縮機構部、3…クランク軸、4…シ
リンダ、5…ローリングピストン、6…ベーン、7…主
軸受、8…副軸受、14…吐出室、15…吐出室カバ
ー、16…吐出弁、17…吐出弁受け、18…吐出孔形
成管、21…圧縮室、22…吐出孔。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機と圧縮機構部とをクランク軸で連結
    して密閉容器内に収納したものであって、前記圧縮機構
    部は、シリンダと、前記シリンダ内に設けられた前記ク
    ランク軸の偏心部に嵌合されたローリングピストンと、
    前記ローリングピストンの回転に追従して往復動するベ
    ーンと、前記シリンダの両端を密閉するとともに前記ク
    ランク軸を支持する主,副軸受と、その軸受に形成され
    た吐出孔形成管と、吐出弁,吐出弁受けとを装備し、前
    記シリンダ内を主,副軸受を配設して圧縮室を形成して
    なるロータリ圧縮機において、前記吐出孔形成管の圧縮
    室側端面と前記吐出弁と接する側端面が平行ではないこ
    とを特徴とするロータリ圧縮機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記吐出弁先端側の前
    記吐出孔形成管長さ寸法を吐出弁取付け側吐出孔形成管
    長さ寸法よりも短くすることにより、吐出孔形成管の吐
    出弁と接する側の端面が、吐出孔形成管の圧縮室側の端
    面に対して傾斜し、吐出孔形成管の吐出弁と接する側の
    開口面積が圧縮室側の開口面積よりも大きくなることを
    特徴とするロータリ圧縮機。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記吐出孔形
    成管の前記吐出弁と接する側の端面が、吐出孔形成管の
    圧縮室側の端面に対して傾斜した吐出孔形成管を、吐出
    弁先端側に吐出孔形成管長さ寸法の最も短い所がくるよ
    うにし、さらに吐出孔形成管をその軸心が前記軸受のシ
    リンダ接触面に対してほぼ垂直になるように軸受に取付
    け、吐出孔形成管の吐出弁と接する側の端面が長円の
    孔、吐出孔形成管の圧縮室側端面が円形の孔に形成され
    ることを特徴とするロータリ圧縮機。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記吐出孔形成管を前
    記軸受に吐出孔形成管の軸心が軸受のシリンダ接触面に
    対して傾斜をつけて取付け、吐出弁先端側に吐出孔形成
    管長さ寸法の最も短い所がくるようにし、吐出孔形成管
    の吐出弁と接する側の端面が円形の孔、吐出孔形成管の
    圧縮室側端面が長円の孔に形成されることを特徴とする
    ロータリ圧縮機。
JP10067893A 1993-04-27 1993-04-27 ロータリ圧縮機 Pending JPH06307362A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111255693A (zh) * 2020-03-02 2020-06-09 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 气缸组件、压缩机和空调器
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WO2023210768A1 (ja) * 2022-04-27 2023-11-02 ダイキン工業株式会社 ロータリ圧縮機および冷凍装置

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