JPH06307786A - 空気調和機用熱交換器 - Google Patents
空気調和機用熱交換器Info
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- JPH06307786A JPH06307786A JP9796493A JP9796493A JPH06307786A JP H06307786 A JPH06307786 A JP H06307786A JP 9796493 A JP9796493 A JP 9796493A JP 9796493 A JP9796493 A JP 9796493A JP H06307786 A JPH06307786 A JP H06307786A
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- Japan
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- heat exchanger
- fitting
- air conditioner
- tube
- heat transfer
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機用メッシュフィン熱交換器の熱交
換器モジュールに対する管板の組付性を良好にする。 【構成】 伝熱管に対し、複数枚のメッシュフィンを重
合してなる複数の熱交換器モジュールを両端側に管板を
介して所定の間隔で並設一体化した空気調和機用熱交換
器において、上記管板は、各熱交換器モジュールのフィ
ン端部を嵌合する複数列の嵌合溝と、該嵌合溝内に形成
された伝熱管端部嵌合穴とからなるようにし、各列ごと
に形成された熱交換器モジュール端部に後工程で管板を
嵌合する場合、上記各列ごとに対応して形成された嵌合
溝に沿わせて熱交換器モジュールをスライドして伝熱管
穴位置まで移動した上で押し込むという作業によって容
易に組立てが可能となり、組立て作業の効率化を図られ
る。
換器モジュールに対する管板の組付性を良好にする。 【構成】 伝熱管に対し、複数枚のメッシュフィンを重
合してなる複数の熱交換器モジュールを両端側に管板を
介して所定の間隔で並設一体化した空気調和機用熱交換
器において、上記管板は、各熱交換器モジュールのフィ
ン端部を嵌合する複数列の嵌合溝と、該嵌合溝内に形成
された伝熱管端部嵌合穴とからなるようにし、各列ごと
に形成された熱交換器モジュール端部に後工程で管板を
嵌合する場合、上記各列ごとに対応して形成された嵌合
溝に沿わせて熱交換器モジュールをスライドして伝熱管
穴位置まで移動した上で押し込むという作業によって容
易に組立てが可能となり、組立て作業の効率化を図られ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、空気調和機用熱交換
器の構造に関するものである。
器の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば実開平3−79079号公報に示
されるように最近では空気調和機用の熱交換器として、
そのフィン部材に金属製のメッシュフィンを使用したメ
ッシュフィン熱交換器が使用されるようになっている。
されるように最近では空気調和機用の熱交換器として、
そのフィン部材に金属製のメッシュフィンを使用したメ
ッシュフィン熱交換器が使用されるようになっている。
【0003】このメッシュフィン熱交換器は、例えば図
12に示すように、先ず伝熱管1に対し、その両側から
複数枚のメッシュフィン2,2・・・を重合固着して熱
交換器モジュール3を複数個形成する。
12に示すように、先ず伝熱管1に対し、その両側から
複数枚のメッシュフィン2,2・・・を重合固着して熱
交換器モジュール3を複数個形成する。
【0004】次に、該複数個の熱交換器モジュール3,
3・・・を図13に示すように、それらの上下両端側で
管板4,4を使用して所定の間隔に並設固定することに
よって組立てる。
3・・・を図13に示すように、それらの上下両端側で
管板4,4を使用して所定の間隔に並設固定することに
よって組立てる。
【0005】この場合、上記組立ては、上記管板4,4
に形成した伝熱管嵌合孔5a,5a・・、5b,5b・・に対
して伝熱管の端部1a,1a、1b,1bを嵌合させた後、メ
ッシュフィン2,2の上下各端部2a,2aに管板4,4を
突き合わせ、一体に固定するようにしている。
に形成した伝熱管嵌合孔5a,5a・・、5b,5b・・に対
して伝熱管の端部1a,1a、1b,1bを嵌合させた後、メ
ッシュフィン2,2の上下各端部2a,2aに管板4,4を
突き合わせ、一体に固定するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
管板4は、単に平板に複数の伝熱管端部1a,1bの嵌合
孔5a,5bを形成しているだけであるので、伝熱管端部
1a,1bに管板4の嵌合孔5a,5bを合わせて嵌合する作
業が極めて困難である問題を有している。
管板4は、単に平板に複数の伝熱管端部1a,1bの嵌合
孔5a,5bを形成しているだけであるので、伝熱管端部
1a,1bに管板4の嵌合孔5a,5bを合わせて嵌合する作
業が極めて困難である問題を有している。
【0007】特に、上述したようなメッシュフィンを採
用した熱交換器モジュール3の場合、全体の剛性が低
く、嵌合操作時に変形しやすいために、その困難性はよ
り高くなる。
用した熱交換器モジュール3の場合、全体の剛性が低
く、嵌合操作時に変形しやすいために、その困難性はよ
り高くなる。
【0008】また、図12の形状の熱交換器モジュール
3を図13のように後工程で組合わせるために上記管板
4の伝熱管嵌合孔5a,5bは、伝熱管1の外径よりも大
きくとる必要があり、管板4を熱交換器モジュール3の
各伝熱管端部1a,1bに挿入して、図13のような熱交
換器を構成した後でも、管板4と熱交換器モジュール3
とにはガタが存在することになる。そのため機器に組込
んだ状態での振動や、輸送時の振動などによって管板4
の孔部5a,5b端面が伝熱管1に衝突して最悪の場合、
伝熱管1が変形したり、穴があいてしまうという問題点
もあった。また、上記孔部の隙間が大きいと、空気流が
バイパスして熱交換性能が低下する。
3を図13のように後工程で組合わせるために上記管板
4の伝熱管嵌合孔5a,5bは、伝熱管1の外径よりも大
きくとる必要があり、管板4を熱交換器モジュール3の
各伝熱管端部1a,1bに挿入して、図13のような熱交
換器を構成した後でも、管板4と熱交換器モジュール3
とにはガタが存在することになる。そのため機器に組込
んだ状態での振動や、輸送時の振動などによって管板4
の孔部5a,5b端面が伝熱管1に衝突して最悪の場合、
伝熱管1が変形したり、穴があいてしまうという問題点
もあった。また、上記孔部の隙間が大きいと、空気流が
バイパスして熱交換性能が低下する。
【0009】さらに、図13に示した管板4では図示の
如く蒸発器として伝熱管11を垂直にし管板4が水平と
なるようにして使用する場合には、下方側管板4の上面
にドレン水がたまりやすくなり、これが送風機の送風に
よって室内に飛散するなど実用上の問題点もあった。
如く蒸発器として伝熱管11を垂直にし管板4が水平と
なるようにして使用する場合には、下方側管板4の上面
にドレン水がたまりやすくなり、これが送風機の送風に
よって室内に飛散するなど実用上の問題点もあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1〜6各項
記載の発明は、それぞれ上記の問題を解決することを目
的としてなされたもので、各々次のように構成されてい
る。
記載の発明は、それぞれ上記の問題を解決することを目
的としてなされたもので、各々次のように構成されてい
る。
【0011】(1) 請求項1記載の発明の構成 該発明の空気調和機用熱交換器では、伝熱管に対し、複
数枚のフィンを重合してなる複数の熱交換器モジュール
を両端側に管板を介して所定の間隔で並設一体化した空
気調和機用熱交換器において、上記管板は、管板本体
と、該管板本体に設けられた各熱交換器モジュールのフ
ィン端部を嵌合する複数列の嵌合溝と、該嵌合溝内に形
成された伝熱管端部嵌合穴とからなることを特徴として
いる。
数枚のフィンを重合してなる複数の熱交換器モジュール
を両端側に管板を介して所定の間隔で並設一体化した空
気調和機用熱交換器において、上記管板は、管板本体
と、該管板本体に設けられた各熱交換器モジュールのフ
ィン端部を嵌合する複数列の嵌合溝と、該嵌合溝内に形
成された伝熱管端部嵌合穴とからなることを特徴として
いる。
【0012】(2) 請求項2記載の発明の構成 該発明の空気調和機用熱交換器は、上記請求項1記載の
発明の構成を前提とし、同構成における上記嵌合溝は、
その両縁部がフィン端部を挾着する挾着弾性を有して形
成されていることを特徴としている。
発明の構成を前提とし、同構成における上記嵌合溝は、
その両縁部がフィン端部を挾着する挾着弾性を有して形
成されていることを特徴としている。
【0013】(3) 請求項3記載の発明の構成 該発明の空気調和機用熱交換器は、上記請求項1又は2
記載の発明の構成を前提とし、同構成における上記嵌合
溝の底部に水抜き穴を形成したことを特徴としている。
記載の発明の構成を前提とし、同構成における上記嵌合
溝の底部に水抜き穴を形成したことを特徴としている。
【0014】(4) 請求項4記載の発明の構成 該発明の空気調和機用熱交換器は、上記請求項1,2又
は3記載の発明の構成を前提とし、同構成における上記
伝熱管端部嵌合穴は、直管状の伝熱管端部の貫通穴であ
ることを特徴としている。
は3記載の発明の構成を前提とし、同構成における上記
伝熱管端部嵌合穴は、直管状の伝熱管端部の貫通穴であ
ることを特徴としている。
【0015】(5) 請求項5記載の発明の構成 該発明の空気調和機用熱交換器は、上記請求項1,2又
は3記載の発明の構成を前提とし、同構成における上記
伝熱管端部嵌合穴は、リターン側U状の伝熱管端部の嵌
合穴であることを特徴としている。
は3記載の発明の構成を前提とし、同構成における上記
伝熱管端部嵌合穴は、リターン側U状の伝熱管端部の嵌
合穴であることを特徴としている。
【0016】(6) 請求項6記載の発明の構成 該発明の空気調和機用熱交換器は、上記請求項1,2,
3,4又は5記載の発明の構成を前提とし、同構成にお
ける上記フィンは、メッシュフィンであることを特徴と
している。
3,4又は5記載の発明の構成を前提とし、同構成にお
ける上記フィンは、メッシュフィンであることを特徴と
している。
【0017】
【作用】本願の請求項1〜6各項記載の発明は、各々上
記の構成に対応して次の作用を奏する。
記の構成に対応して次の作用を奏する。
【0018】(1) 請求項1記載の発明の構作用 該発明の空気調和機用熱交換器では、上記のように上記
管板が、管板本体と、該管板本体に設けられた各熱交換
器モジュールのフィン端部を嵌合する複数列の嵌合溝
と、該嵌合溝内に形成された伝熱管端部嵌合穴とから構
成されており、熱交換器の各列ごとに構成された熱交換
器モジュールに対し、後工程で管板を嵌合装着する場
合、当該管板に各列ごとに対応して形成された上記嵌合
溝に沿わせて同熱交換器モジュールをスライドして伝熱
管穴位置まで移動させた後、下方に押し込むという作業
だけで容易に組立てが可能となり、組立て作業の効率化
を図ることができるようになる。
管板が、管板本体と、該管板本体に設けられた各熱交換
器モジュールのフィン端部を嵌合する複数列の嵌合溝
と、該嵌合溝内に形成された伝熱管端部嵌合穴とから構
成されており、熱交換器の各列ごとに構成された熱交換
器モジュールに対し、後工程で管板を嵌合装着する場
合、当該管板に各列ごとに対応して形成された上記嵌合
溝に沿わせて同熱交換器モジュールをスライドして伝熱
管穴位置まで移動させた後、下方に押し込むという作業
だけで容易に組立てが可能となり、組立て作業の効率化
を図ることができるようになる。
【0019】しかも、フィン端部が上記嵌合溝の両縁部
でシールされるようになり、従来のような風のバイパス
が生じなくなり、熱交換効率が向上する。
でシールされるようになり、従来のような風のバイパス
が生じなくなり、熱交換効率が向上する。
【0020】また、管板と各熱交換器モジュールとの相
互の密着性を向上できるため、保持状態も安定し輸送時
や機器運転時の振動によっても伝熱管の変形や穴あきが
生じる恐れはほとんどなくなる。
互の密着性を向上できるため、保持状態も安定し輸送時
や機器運転時の振動によっても伝熱管の変形や穴あきが
生じる恐れはほとんどなくなる。
【0021】さらに、従来の平板構造の管板では、伝熱
管方向を垂直にして蒸発器として用いた場合に、管板上
にドレン水がたまりやすく、これが熱交換器を貫流する
空気によって飛散される恐れがあったが、本構造の管板
では上記嵌合溝がドレン受けとしても作用するので、そ
のような問題もなくなる。
管方向を垂直にして蒸発器として用いた場合に、管板上
にドレン水がたまりやすく、これが熱交換器を貫流する
空気によって飛散される恐れがあったが、本構造の管板
では上記嵌合溝がドレン受けとしても作用するので、そ
のような問題もなくなる。
【0022】(2) 請求項2記載の発明の作用 該発明の空気調和機用熱交換器では、上記請求項1記載
の発明の構成を前提とし、同構成における上記嵌合溝の
上部側両縁部がフィン端部を挾着する挾着弾性を有して
形成されている結果、上記請求項1記載の発明の作用の
中の管板と熱交換器モジュールとの密着性能、バイパス
風シール性能が特に向上する。
の発明の構成を前提とし、同構成における上記嵌合溝の
上部側両縁部がフィン端部を挾着する挾着弾性を有して
形成されている結果、上記請求項1記載の発明の作用の
中の管板と熱交換器モジュールとの密着性能、バイパス
風シール性能が特に向上する。
【0023】(3) 請求項3記載の発明の作用 該発明の空気調和機用熱交換器では、上記請求項1又は
2記載の発明の構成を前提とし、同構成において、さら
に上記嵌合溝の底部に水抜き穴を形成しているので、上
記のようにして飛散することなく嵌合溝内に集められた
ドレン水が同水抜き穴を介して有効にドレンパンに導か
れるようになる。
2記載の発明の構成を前提とし、同構成において、さら
に上記嵌合溝の底部に水抜き穴を形成しているので、上
記のようにして飛散することなく嵌合溝内に集められた
ドレン水が同水抜き穴を介して有効にドレンパンに導か
れるようになる。
【0024】(4) 請求項4記載の発明の作用 該発明の空気調和機用熱交換器では、上記請求項1,2
又は3記載の発明の構成を前提とし、同構成において上
記伝熱管端部嵌合穴が、ヘッダー又は分流器側直管状の
伝熱管端部の貫通穴よりなっている。
又は3記載の発明の構成を前提とし、同構成において上
記伝熱管端部嵌合穴が、ヘッダー又は分流器側直管状の
伝熱管端部の貫通穴よりなっている。
【0025】したがって、同直管状の伝熱管端部が伝熱
管端部貫通穴に貫通されて、上記請求項1,2又は3記
載の発明の作用が効果的に実現される。
管端部貫通穴に貫通されて、上記請求項1,2又は3記
載の発明の作用が効果的に実現される。
【0026】(5) 請求項5記載の発明の作用 該発明の空気調和機用熱交換器では、上記請求項1,2
又は3記載の発明の構成を前提とし、同構成において上
記伝熱管端部嵌合穴が、リターン側U状の伝熱管端部の
嵌合穴よりなっている。
又は3記載の発明の構成を前提とし、同構成において上
記伝熱管端部嵌合穴が、リターン側U状の伝熱管端部の
嵌合穴よりなっている。
【0027】したがって、リターン側U状の伝熱管端部
が伝熱管端部嵌合穴に嵌合されて、上記請求項1,2又
は3記載の発明の作用が効果的に実現される。
が伝熱管端部嵌合穴に嵌合されて、上記請求項1,2又
は3記載の発明の作用が効果的に実現される。
【0028】(6) 請求項6記載の発明の作用 該発明の空気調和機用熱交換器では、上記請求項1,2,
3,4又は5記載の発明の構成を前提とし、同構成にお
いて上記フィンがメッシュフィンよりなっている。
3,4又は5記載の発明の構成を前提とし、同構成にお
いて上記フィンがメッシュフィンよりなっている。
【0029】先にも述べたように、メッシュフィンを使
用して構成された熱交換器モジュールの場合には、それ
自体剛性が低く変形し易い特徴があり、特に管板の組付
作業が困難であった。従って、メッシュフィンを使用し
た熱交換器モジュールの場合に特に上記請求項1,2,
3,4又は5記載の発明の作用が有効となる。
用して構成された熱交換器モジュールの場合には、それ
自体剛性が低く変形し易い特徴があり、特に管板の組付
作業が困難であった。従って、メッシュフィンを使用し
た熱交換器モジュールの場合に特に上記請求項1,2,
3,4又は5記載の発明の作用が有効となる。
【0030】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の空気調和機用熱
交換器によると、各列ごとに独立した熱交換器モジュー
ルを後工程で管板と一体に組合わせる際の作業性が大幅
に向上するとともに、何ら管板による実用上の問題点が
無く信頼性が向上する。
交換器によると、各列ごとに独立した熱交換器モジュー
ルを後工程で管板と一体に組合わせる際の作業性が大幅
に向上するとともに、何ら管板による実用上の問題点が
無く信頼性が向上する。
【0031】
(1) 第1実施例 先ず図1〜図4は、本願発明の第1実施例に係る空気調
和機用熱交換器の構成を示している。
和機用熱交換器の構成を示している。
【0032】図1は、同熱交換器の全体的な構造を示
し、符号11は内側に冷媒が流される伝熱管、12,1
2・・・は同伝熱管11の両側に複数枚所定の隙間を保
って重合固着されたメッシュフィンであり、これら伝熱
管11およびメッシュフィン12,12・・・により3
組の熱交換器モジュール13a〜13cが各々形成されて
いる。一方、符号14A,14Bは該熱交換器モジュー
ル13a〜13cの上下両端に位置して嵌合固定された上
下管板であり、該上下管板14A,14Bの内の下方側
管板14B本体には図2〜図3に詳細に示すように、上
記複数組の熱交換器モジュール13a〜13cの各々に対
応して、その端部を嵌合するための複数の熱交換器モジ
ュール端部嵌合溝(以下、単に嵌合溝という)14a〜1
4cが形成されている。
し、符号11は内側に冷媒が流される伝熱管、12,1
2・・・は同伝熱管11の両側に複数枚所定の隙間を保
って重合固着されたメッシュフィンであり、これら伝熱
管11およびメッシュフィン12,12・・・により3
組の熱交換器モジュール13a〜13cが各々形成されて
いる。一方、符号14A,14Bは該熱交換器モジュー
ル13a〜13cの上下両端に位置して嵌合固定された上
下管板であり、該上下管板14A,14Bの内の下方側
管板14B本体には図2〜図3に詳細に示すように、上
記複数組の熱交換器モジュール13a〜13cの各々に対
応して、その端部を嵌合するための複数の熱交換器モジ
ュール端部嵌合溝(以下、単に嵌合溝という)14a〜1
4cが形成されている。
【0033】この嵌合溝14a〜14cは、図示のよう
に、断面U状をなし、その上部側両縁部15,15で、
上記嵌合された熱交換器モジュール13a〜13cの各メ
ッシュフィン端部12a,12a,12aを挾んでシールす
るようになっているとともに、その底部面には上記伝熱
管11の入口および出口ヘッダー側(又は分流器側)直管
状端部11a,11a・・・の貫通穴16,16・・・およ
びスリット状の水抜き穴17,17・・・が形成されて
いる。
に、断面U状をなし、その上部側両縁部15,15で、
上記嵌合された熱交換器モジュール13a〜13cの各メ
ッシュフィン端部12a,12a,12aを挾んでシールす
るようになっているとともに、その底部面には上記伝熱
管11の入口および出口ヘッダー側(又は分流器側)直管
状端部11a,11a・・・の貫通穴16,16・・・およ
びスリット状の水抜き穴17,17・・・が形成されて
いる。
【0034】従って、該構成では、先ず上述した伝熱管
11およびメッシュフィン12,12・・・よりなる複
数組の熱交換器モジュール13a〜13cを後工程で上記
管板14A,14Bを使用して一体化するに際し、並設
される熱交換器モジュール13a〜13cに対応して、そ
れらの各列ごとに下方側管板14Bに形成されている管
板14B側嵌合溝14a〜14cに上記熱交換器モジュー
ル13a〜13cの端部を沿わせてスライドさせ、伝熱管
11の上記直管状端部11aを上記底面側貫通穴16,1
6・・・の位置に合わせた後に上方側から押し込むだけ
で容易に図1の状態に組立てることができる。そのた
め、複数組の熱交換器モジュール13a,13b,13cの管
板14A,14Bによる一体化、組付作業が極めて容易
になり、組立て作業の効率化を図ることができるように
なる。
11およびメッシュフィン12,12・・・よりなる複
数組の熱交換器モジュール13a〜13cを後工程で上記
管板14A,14Bを使用して一体化するに際し、並設
される熱交換器モジュール13a〜13cに対応して、そ
れらの各列ごとに下方側管板14Bに形成されている管
板14B側嵌合溝14a〜14cに上記熱交換器モジュー
ル13a〜13cの端部を沿わせてスライドさせ、伝熱管
11の上記直管状端部11aを上記底面側貫通穴16,1
6・・・の位置に合わせた後に上方側から押し込むだけ
で容易に図1の状態に組立てることができる。そのた
め、複数組の熱交換器モジュール13a,13b,13cの管
板14A,14Bによる一体化、組付作業が極めて容易
になり、組立て作業の効率化を図ることができるように
なる。
【0035】しかも、該構成では、上記メッシュフィン
端部12aが上記嵌合溝14a〜14c上部の両縁部15,
15でシールされるようになるので、従来のような風の
バイパスが生じなくなり、熱交換効率が向上する。
端部12aが上記嵌合溝14a〜14c上部の両縁部15,
15でシールされるようになるので、従来のような風の
バイパスが生じなくなり、熱交換効率が向上する。
【0036】また、管板14Bと各熱交換器モジュール
13a〜13cとの相互の密着性を向上できるため、保持
状態も安定し輸送時や機器運転時の振動によっても伝熱
管11の変形や穴あきが生じる恐れはほとんどなくな
る。
13a〜13cとの相互の密着性を向上できるため、保持
状態も安定し輸送時や機器運転時の振動によっても伝熱
管11の変形や穴あきが生じる恐れはほとんどなくな
る。
【0037】さらに、従来の平板構造の管板では、上記
のように伝熱管方向を垂直にして蒸発器として用いた場
合に、下方側の管板上にドレン水がたまりやすく、これ
が熱交換器を貫流する空気によって室内に飛散される恐
れがあったが、本構造の管板14Bでは上記嵌合溝14
a〜14cがドレン受けとして作用し、水抜き穴17,1
7・・・を介してドレン水をドレンパンに導くことがで
きるので、そのような問題もなくなる。
のように伝熱管方向を垂直にして蒸発器として用いた場
合に、下方側の管板上にドレン水がたまりやすく、これ
が熱交換器を貫流する空気によって室内に飛散される恐
れがあったが、本構造の管板14Bでは上記嵌合溝14
a〜14cがドレン受けとして作用し、水抜き穴17,1
7・・・を介してドレン水をドレンパンに導くことがで
きるので、そのような問題もなくなる。
【0038】(2) 第2実施例 次に、図5は本願発明の第2実施例に係る空気調和機用
熱交換器の熱交換器モジュール13と下方側管板14B
の嵌合溝14a(〜14c)との嵌合部の構成を示してい
る。
熱交換器の熱交換器モジュール13と下方側管板14B
の嵌合溝14a(〜14c)との嵌合部の構成を示してい
る。
【0039】この実施例では、上記第1実施例の構成に
加え、さらに上記嵌合溝14a(〜14c)の上部側両縁部
15,15の部分に階段状の凹部18,18を形成するこ
とによって下方側管板14B上への水の滞留を生じにく
くし、より効果的に嵌合溝14a(〜14c)内にドレン水
を導くようにしたことを特徴としている。
加え、さらに上記嵌合溝14a(〜14c)の上部側両縁部
15,15の部分に階段状の凹部18,18を形成するこ
とによって下方側管板14B上への水の滞留を生じにく
くし、より効果的に嵌合溝14a(〜14c)内にドレン水
を導くようにしたことを特徴としている。
【0040】したがって、該構成によると、より有効に
水飛び現象の防止を図ることができる。
水飛び現象の防止を図ることができる。
【0041】(3) 第3実施例 次に、図6は本願発明の第3実施例に係る空気調和機用
熱交換器の熱交換器モジュール13と下方側管板14B
の嵌合溝14a(〜14c)との嵌合部の構成を示してい
る。
熱交換器の熱交換器モジュール13と下方側管板14B
の嵌合溝14a(〜14c)との嵌合部の構成を示してい
る。
【0042】この実施例では、上記第1実施例の構成に
加え、さらに上記嵌合溝14a(〜14c)の上部側両縁部
15,15の部分にテーパ状の凹部19,19を形成する
ことによって第2実施例と同じように下方側管板14a
(〜14c)上への水の滞留を生じにくくし、より効果的
に嵌合溝14内にドレン水を導くようにしたことを特徴
としている。
加え、さらに上記嵌合溝14a(〜14c)の上部側両縁部
15,15の部分にテーパ状の凹部19,19を形成する
ことによって第2実施例と同じように下方側管板14a
(〜14c)上への水の滞留を生じにくくし、より効果的
に嵌合溝14内にドレン水を導くようにしたことを特徴
としている。
【0043】したがって、該構成によっても上記第2実
施例と同じように、より有効に水飛び現象の防止を図る
ことができる。
施例と同じように、より有効に水飛び現象の防止を図る
ことができる。
【0044】(4) 第4実施例 次に、図7は本願発明の第4実施例に係る空気調和機用
熱交換器の熱交換器モジュール13と下方側管板14B
の嵌合溝14a(〜14c)との嵌合部の構成を示してい
る。
熱交換器の熱交換器モジュール13と下方側管板14B
の嵌合溝14a(〜14c)との嵌合部の構成を示してい
る。
【0045】この実施例では、上記第1実施例の構成に
加え、さらに上記嵌合溝14の上部側両縁部15,15
によるメッシュフィン端部12aの挾着力を高くするた
めに、当該嵌合溝14a(〜14c)を半円形状に挾着弾性
を有せしめて形成したことを特徴としている。
加え、さらに上記嵌合溝14の上部側両縁部15,15
によるメッシュフィン端部12aの挾着力を高くするた
めに、当該嵌合溝14a(〜14c)を半円形状に挾着弾性
を有せしめて形成したことを特徴としている。
【0046】したがって、該構成によると、上記メッシ
ュフィン端部12aの下方側管板14Bによるシール性
が向上し、より風のバイパスが生じにくくなる。又熱交
換器モジュール13と下方側管板14Bとの一体度も一
層高くなり、運搬時のガタツキもより生じにくくなる。
ュフィン端部12aの下方側管板14Bによるシール性
が向上し、より風のバイパスが生じにくくなる。又熱交
換器モジュール13と下方側管板14Bとの一体度も一
層高くなり、運搬時のガタツキもより生じにくくなる。
【0047】(5) 第5実施例 次に、図8〜図11は本願発明の第5実施例に係る空気
調和機用熱交換器の熱交換器モジュール13と下方側管
板14Bの嵌合溝14a(〜14c)との嵌合部の構成を示
している。
調和機用熱交換器の熱交換器モジュール13と下方側管
板14Bの嵌合溝14a(〜14c)との嵌合部の構成を示
している。
【0048】この実施例では、下方側伝熱管11の端部
が図8に示すようなリターン側U状端部11bのみであ
る場合、上記第1実施例における嵌合溝14a(〜14c)
の深さD1を当該U状端部11bのメッシュフィン端部1
2aからの突出量D2よりも小さくし、その底面に図9に
示すように同U状端部11b嵌合用の長穴19,19・・
・を形成することによって図10、図11のような嵌合
状態を実現し、上記第1実施例と全く同様の作用効果を
実現するようにしている。
が図8に示すようなリターン側U状端部11bのみであ
る場合、上記第1実施例における嵌合溝14a(〜14c)
の深さD1を当該U状端部11bのメッシュフィン端部1
2aからの突出量D2よりも小さくし、その底面に図9に
示すように同U状端部11b嵌合用の長穴19,19・・
・を形成することによって図10、図11のような嵌合
状態を実現し、上記第1実施例と全く同様の作用効果を
実現するようにしている。
【図1】図1は、本願発明の第1実施例に係る空気調和
機用熱交換器の全体構造を示す下方から見た斜視図であ
る。
機用熱交換器の全体構造を示す下方から見た斜視図であ
る。
【図2】図2は、同熱交換器の要部の拡大断面図であ
る。
る。
【図3】図3は、同熱交換器の管板の平面図である。
【図4】図4は、同熱交換器の管板の断面図(図3のA
−A断面)である。
−A断面)である。
【図5】図5は、本願発明の第2実施例に係る空気調和
機用熱交換器の要部の断面図である。
機用熱交換器の要部の断面図である。
【図6】図6は、本願発明の第3実施例に係る空気調和
機用熱交換器の要部の断面図である。
機用熱交換器の要部の断面図である。
【図7】図7は、本願発明の第4実施例に係る空気調和
機用熱交換器の要部の断面図である。
機用熱交換器の要部の断面図である。
【図8】図8は、本願発明の第5実施例に係る空気調和
機用熱交換器の熱交換器モジュール端部の正面図であ
る。
機用熱交換器の熱交換器モジュール端部の正面図であ
る。
【図9】図9は、同空気調和機用熱交換器の管板部の斜
視図である。
視図である。
【図10】図10は、同空気調和機用熱交換器の要部の
正面図である。
正面図である。
【図11】図11は、同空気調和機用熱交換器の要部の
断面図である。
断面図である。
【図12】図12は、従来の空気調和機用熱交換器の熱
交換器モジュールの斜視図である。
交換器モジュールの斜視図である。
【図13】図13は、同従来の空気調和機用熱交換器の
斜視図である。
斜視図である。
11は伝熱管、12はメッシュフィン、13は熱交換器
モジュール、14a〜14cは嵌合溝、16は貫通穴、1
7は水抜き穴である。
モジュール、14a〜14cは嵌合溝、16は貫通穴、1
7は水抜き穴である。
Claims (6)
- 【請求項1】 伝熱管に対し、複数枚のフィンを重合し
てなる複数の熱交換器モジュールを両端側に管板を介し
て所定の間隔で並設一体化した空気調和機用熱交換器に
おいて、上記管板は、管板本体と、該管板本体に設けら
れた各熱交換器モジュールのフィン端部を嵌合する複数
列の嵌合溝と、該嵌合溝内に形成された伝熱管端部嵌合
穴とからなることを特徴とする空気調和機用熱交換器。 - 【請求項2】 上記嵌合溝は、その両縁部がフィン端部
を挾着する挾着弾性を有して形成されていることを特徴
とする請求項1記載の空気調和機用熱交換器。 - 【請求項3】 上記嵌合溝の底部に水抜き穴を形成した
ことを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機用熱
交換器。 - 【請求項4】 上記伝熱管端部嵌合穴は、直管状の伝熱
管端部の貫通穴であることを特徴とする請求項1,2又
は3記載の空気調和機用熱交換器。 - 【請求項5】 上記伝熱管端部嵌合穴は、リターン側U
状の伝熱管端部の嵌合穴であることを特徴とする請求項
1,2又は3記載の空気調和機用熱交換器。 - 【請求項6】 上記フィンは、メッシュフィンであるこ
とを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記載の空気調
和機用熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9796493A JPH06307786A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 空気調和機用熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9796493A JPH06307786A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 空気調和機用熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307786A true JPH06307786A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14206361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9796493A Pending JPH06307786A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 空気調和機用熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307786A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006004071A1 (en) * | 2004-07-05 | 2006-01-12 | Showa Denko K.K. | Heat exchanger |
| JP2007271139A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kubota Corp | 空気調和機 |
| JP2011080736A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Itsuwa Kogyo Kk | 熱交換装置 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP9796493A patent/JPH06307786A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006004071A1 (en) * | 2004-07-05 | 2006-01-12 | Showa Denko K.K. | Heat exchanger |
| US7971636B2 (en) | 2004-07-05 | 2011-07-05 | Showa Denko K.K. | Heat exchanger with drain grooves |
| JP2007271139A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kubota Corp | 空気調和機 |
| JP2011080736A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Itsuwa Kogyo Kk | 熱交換装置 |
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