JPH06307790A - 伝熱管の開先加工装置およびプラグ取り付け装置 - Google Patents

伝熱管の開先加工装置およびプラグ取り付け装置

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JPH06307790A
JPH06307790A JP9440393A JP9440393A JPH06307790A JP H06307790 A JPH06307790 A JP H06307790A JP 9440393 A JP9440393 A JP 9440393A JP 9440393 A JP9440393 A JP 9440393A JP H06307790 A JPH06307790 A JP H06307790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
housing
center pipe
header portion
header
Prior art date
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Pending
Application number
JP9440393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kisamori
演行 木佐森
Hajime Koikegami
一 小池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 復旧時間の短縮化、低コスト化を達成するこ
とを可能とする。 【構成】 熱交換器1のセンターパイプ14に形成され
る伝熱管13のヘッダ部16にプラグPを取り付けるた
めの開先を形成する装置において、上記センターパイプ
14内に挿抜自在に挿入されるハウジング33と、その
ハウジング33に上記センターパイプの内壁に向けて進
退移動自在に設けられ、先端部が上記内壁に係合してハ
ウジング33を固定するための固定ロッド41と、上記
ハウジング33からプラグPを取り付けるべきヘッダ部
16に延出されて表面仕上げをするための表面仕上げユ
ニット44と、上記ハウジング33からヘッダ部16側
にカッタ部47を延出させて上記ヘッダ部16にプラグ
Pを取り付けるための開先を形成する切削ユニット46
とから構成したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換器のセンターパ
イプに形成される伝熱管のヘッダ部をプラグするための
伝熱管の開先加工装置およびプラグ取り付け装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】原子炉プラント等においては加熱流体と
被加熱流体とを間接熱交換させる高温ガス炉中間熱交換
器が知られており、この種の熱交換器においては被加熱
流体の移送通路を形成する伝熱管が万一破損した場合、
熱交換器を速やかに復旧する必要がある。
【0003】復旧させるには熱交換器の交換あるいは破
損した伝熱管のみをプラグすることが考えれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、熱交換器を
交換することに比べ、プラグする方法は破損箇所の復旧
だけで済むので、復旧時間、コスト、破棄物量等の点で
有利である。
【0005】本発明は上記事情を考慮して創案されたも
のである。
【0006】本発明は復旧時間の短縮化、低コスト化を
達成することのできる伝熱管の開先加工装置およびプラ
グ取り付け装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は熱交換器のセン
ターパイプに形成される伝熱管のヘッダ部にプラグを取
り付けるための開先を形成する装置において、上記セン
ターパイプ内に挿抜自在に挿入されるハウジングと、そ
のハウジングに上記センターパイプの内壁に向けて進退
移動自在に設けられ、先端部が上記内壁に係合してハウ
ジングを固定するための固定ロッドと、上記ハウジング
からプラグを取り付けるべきヘッダ部に延出されて表面
仕上げをするための表面仕上げユニットと、上記ハウジ
ングからヘッダ側にカッタ部を延出させて上記ヘッダ部
にプラグを取り付けるための開先を形成する切削ユニッ
トとから構成したものである。
【0008】また、熱交換器のセンターパイプに形成さ
れる伝熱管のヘッダ部にプラグを挿入して取り付けるた
めの装置において、上記センターパイプ内に挿抜自在に
挿入されるハウジングと、そのハウジングから上記ヘッ
ダ側に進退移動自在に延出されるロッドを有し、そのロ
ッドの先端部に装着される上記プラグをヘッダ部に挿入
するプラグ挿入ユニットと、上記ハウジングから上記ヘ
ッダ部側に進退移動自在に延出され、上記ヘッダ部に挿
入されたプラグを溶接するための溶接ユニットと、溶接
部を検査する検査ユニットとから構成したものである。
【0009】
【作用】先ず、開先加工装置においてはセンターパイプ
内にハウジングを挿入し、固定ロッドにより固定された
ハウジングからプラグすべきヘッダ部に表面仕上げユニ
ットの先端部を延出させて表面仕上げを施した後、プラ
グを取り付けるための開先を切削ユニットで形成するこ
とになる。
【0010】他方、プラグ取り付け装置にあってはセン
ターパイプ内に挿入されたハウジングからヘッダ部側に
プラグ挿入ユニットのロッドを延出させてそのロッドの
先端部に装着されたロッドを挿入させる。挿入されたプ
ラグは溶接ユニットで溶接されることになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0012】図5は原子力プラントに採用される高温ガ
ス炉中間熱交換器を示すものであり、この熱交換器1に
おいては加熱流体2と被加熱流体3とを間接熱交換すべ
く内胴4とこれを覆う外胴5とを有しており、下部に形
成された加熱流体入口部6から流入した加熱流体2は内
胴4内を通って出口部7を経た後、昇圧されて加熱流体
入口部8から内胴4と外筒5との間に形成される通路9
を経て下部に形成される出口部11から流出する。
【0013】他方、上部に形成された被加熱流体入口部
12から流入した被加熱流体3はヘリカル状に配設され
た多数本の伝熱管13を通って中心部に配置されるセン
ターパイプ14を経て上部に形成された出口部15から
流出する。
【0014】センターパイプ14内の下部には図6に示
すように被加熱流体3の移送通路を形成する伝熱管13
の高圧側ヘッダ部16が形成され、万一、伝熱管13に
破損等が認められた場合には破損した伝熱管13のヘッ
ダ部16をプラグすることになる。プラグする場合、図
6に示すようにヘッダ部16が湾曲しているために、こ
れにプラグを取り付けるためにはプラグすべきヘッダ部
16に開先を形成し、その開先にプラグを取り付けるこ
とになる。
【0015】伝熱管13のヘッダ部16をプラグするた
めに、図7に示すように、被加熱流体出口フランジ部1
7からセンターパイプ14内に後述する開先加工装置3
1およびプラグ取り付け装置61が挿入される。これら
の装置31,61は被加熱流体出口15のフランジ部1
7の上方の建屋19にシールガスが供給されるキャスク
21、ガイドパイプ22を介して運転床23上に設置さ
れた制御・供給系24および挿入装置25により遠隔操
作されるようになっている。制御・供給系24は駆動制
御および動力・ガス供給等を遠隔操作するようになって
おり、挿入装置25は装置31,61の挿入、ケーブル
類の巻取りおよび装置31,61の昇降をなし得るよう
になっている。
【0016】図1に示すように、開先加工装置31にあ
っては挿入装置25から挿入用ロッド32を介してセン
ターパイプ14内に挿抜自在に挿入されるハウジング3
3を有し、このハウジング33の上下部にはそれぞれハ
ウジング33の挿抜移動を案内する上部キャスタ34お
よび下部キャスタ35が取り付けられている。ハウジン
グ33は上部ハウジング36とその下方に連結されるス
テイ37とから構成され、上部ハウジング36内には位
置決め装置38が設けられ、この位置決め装置38には
ステイ37を軸回りに回転駆動させる回転用モータ39
が設けられている。
【0017】ステイ37にはハウジング33をセンター
パイプ14内に固定するための4本の固定ロッド41が
設けられ、これらの固定ロッド41はエアシリンダ42
により伝熱管13のヘッダ部16側に進退移動自在に延
出されるようになっている。ロッド41の先端部にはセ
ンターパイプ14の内壁に係脱自在に係合する半円状の
係合部43が形成されている。これら固定ロッド41の
上方には表面仕上げユニット44が設けられる。この表
面仕上げユニット44はプラグすべきヘッダ部16に進
退移動可能に延出される回転ブラシ45を有する。
【0018】また、固定ロッド41の下方には図1およ
び図2に示すようにプラグPを取り付けるための開先を
形成する切削ユニット46が設けられ、この切削ユニッ
ト46にはヘッダ部16側に向けて進退移動可能なカッ
タ部47が設けられる。切削ユニット46の下方にはガ
イド48に沿ってヘッダ部16側に進退移動するカメラ
などの目視ユニット49が設けられている。
【0019】このように構成された開先加工装置31に
あっては先ずセンターパイプ14内にハウジング33が
挿入され、目標地点に到達すると、固定ロッド41の先
端部をセンターパイプ14の内壁に向けて押し出し、ハ
ウジング33を固定する。上部ハウジング36内の回転
用モータ39を駆動させて微少な位置決めがなされた
後、表面仕上げユニット44の回転ブラシ45を押し出
してヘッダ部16のプラグ対象部の表面仕上げをする。
回転ブラシ45を後退させた後、必要に応じて表面状況
を目視ユニット49で確認し、開先加工に移行する。図
1および図2に示すように、開先を形成するためには切
削ユニット46のカッタ部47をプラグ対象部に向けて
押し出し、図2に示すように、後述するプラグPの形状
に沿ってヘッダ部16に形成された開口部51にはこれ
を拡径する開先加工部52が形成される。切削状況を確
認した後、固定ロッド43を後退させてハウジング33
の固定を解除し、ハウジング33をセンターパイプ14
から吊り上げることになる。
【0020】プラグ取り付け装置61においては図3に
示すように、挿入用ロッド62を介してセンターパイプ
14内に挿抜自在に挿入されるハウジング63を有して
おり、ハウジング63の上部には上部キャスタ64が設
けられると共に下部には下部キャスタ65が設けられて
いる。ハウジング63は上部ハウジング66とその下方
に垂下されるステイ67とから構成されている。上部ハ
ウジング66内にはステイ67を位置調節する位置決め
装置68が設けられており、この位置決め装置68には
ステイ67を回転させる回転用モータ69およびステイ
68を昇降させる図示されない昇降用モータが設けられ
ている。
【0021】ステイ67には開先加工部52にプラグP
を挿入するためのプラグ挿入ユニット71が設けられ、
図3および図4に示すように、このプラグ挿入ユニット
71にはガイド72に案内されてヘッダ部16側に進退
移動自在に延出されるロッド73およびそのロッド73
の先端部を露出させる外筒73aを有している。ロッド
73の先端部には予めプラグPが装着されており、図4
に示すように、プラグPは弾性リング74を介してロッ
ド73に保持されている。
【0022】プラグ挿入ユニット71の上方には開先加
工部52に挿入されたプラグPを溶接するための溶接ユ
ニット75が設けられ、この溶接ユニット75の先端部
のノズルないしトーチ76はヘッダ部16側に進退移動
自在に延出されるようになっている。また、プラグ挿入
ユニット71の下方には検査ユニット77が設けられ、
この検査ユニット77にはガイド78に案内されてヘッ
ダ16側に進退移動自在に延出される検出部79が設け
られている。検査ユニット77の下方にはカメラ等を有
する目視ユニット81が設けられている。
【0023】なお、図4に示すように、プラグPは有底
筒体状に形成され、その挿入方向後端部となる開放側に
は高温運転時の内圧による荷重を受けるためのフランジ
部91が形成される。また、高温運転時のヘッダ部16
の熱応力を小さくするために、プラグPには内周部が所
定量削り取られて必要最小厚さの薄肉の筒部92が形成
されている。この筒部92内には弾性リング74に係脱
自在に係合する内向きフランジ部93が形成されてい
る。また、プラグPの挿入および位置決めを容易にする
ために、プラグPの挿入方向先端部には傾斜部94が形
成されている。
【0024】そこで、このプラグPを取り付けるために
は開先加工装置31をセンターパイプ14内から吊り上
げてプラグ取り付け装置61に交換することになる。
【0025】先ず、図3に示すように、ハウジング63
がセンターパイプ14内に挿入され、目標地点に達した
ことが確認されると、回転用モータ69などを駆動させ
てステイ67の位置を微少調節する。次いで、プラグP
を挿入することになる。図4に示すように、ロッド73
と外筒73aとを一体的にプラグPを挿入すべきヘッダ
16側に押し出し、ロッド73の先端部に装着されたプ
ラグPを挿入することになる。プラグPの先端部には傾
斜部94が形成されているため、プラグPの挿入時にあ
ってはプラグPの挿入操作を円滑になし得る。外筒73
aを押し出した状態で固定しつつロッド73を後退させ
ると、内向きフランジ部93に係合する弾性リング74
が変形し、外筒73aの先端部に保持されたプラグPの
みが挿入状態で取り残され、次の溶接工程に移行する。
【0026】溶接工程においては開先加工部52に係合
するプラグPのフランジ部91に沿ってノズルないしト
ーチ部76を移動させることになる。82は溶接部であ
る。
【0027】溶接工程が完了した後、必要に応じて被加
熱流体3の漏洩検査および耐圧試験がなされ、検査ユニ
ット77で溶接部表面の検査が完了すると、プラグ取付
作業が完了し、ハウジング63を吊り上げることにな
る。
【0028】このように本発明にあっては破損した伝熱
管13をプラグするため、復旧作業を短期でなし得、低
コスト化を達成できると共に廃棄物量も少なくて済む。
【0029】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、破損した
伝熱管をプラグするため、復旧作業を短期でなし得、低
コスト化を達成できると共に廃棄物量も少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】開先加工装置を示す斜視図である。
【図2】開先加工部を示す断面図である。
【図3】プラグ取り付け装置を示す斜視図である。
【図4】プラグの取り付け状態を示す断面図である。
【図5】熱交換器を示す断面図である。
【図6】図5のA部を示す拡大図である。
【図7】プラグ装置の駆動・供給系および制御系を示す
図である。
【符号の説明】
1 熱交換器 13 伝熱管 14 センターパイプ 16 ヘッダ部 31 開先加工装置 33 ハウジング 41 固定ロッド 44 表面仕上げユニット 46 切削ユニット 47 カッタ部 77 検査ユニット 82 溶接部 P プラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器のセンターパイプに形成される
    伝熱管のヘッダ部にプラグを取り付けるための開先を形
    成する装置において、上記センターパイプ内に挿抜自在
    に挿入されるハウジングと、該ハウジングに上記センタ
    ーパイプの内壁に向けて進退移動自在に設けられ、先端
    部が上記内壁に係合してハウジングを固定するための固
    定ロッドと、上記ハウジングからプラグを取り付けるべ
    きヘッダ部に延出されて表面仕上げをするための表面仕
    上げユニットと、上記ハウジングからヘッダ側にカッタ
    部を延出させて上記ヘッダ部にプラグを取り付けるため
    の開先を形成する切削ユニットとを備えたことを特徴と
    する伝熱管の開先加工装置。
  2. 【請求項2】 熱交換器のセンターパイプに形成される
    伝熱管のヘッダ部にプラグを挿入して取り付けるための
    装置において、上記センターパイプ内に挿抜自在に挿入
    されるハウジングと、該ハウジングから上記ヘッダ側に
    進退移動自在に延出されるロッドを有し、該ロッドの先
    端部に装着される上記プラグをヘッダ部に挿入するプラ
    グ挿入ユニットと、上記ハウジングから上記ヘッダ部側
    に進退移動自在に延出され、上記ヘッダ部に挿入された
    プラグを溶接するための溶接ユニットと、溶接部を検査
    する検査ユニットとを備えたことを特徴とするプラグ取
    り付け装置。
JP9440393A 1993-04-21 1993-04-21 伝熱管の開先加工装置およびプラグ取り付け装置 Pending JPH06307790A (ja)

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