JPH06307831A - リード異常検査装置 - Google Patents

リード異常検査装置

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JPH06307831A
JPH06307831A JP9972193A JP9972193A JPH06307831A JP H06307831 A JPH06307831 A JP H06307831A JP 9972193 A JP9972193 A JP 9972193A JP 9972193 A JP9972193 A JP 9972193A JP H06307831 A JPH06307831 A JP H06307831A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 いかなる場合も吸着ノズルと検査装置の干渉
を招くことなく、また電子部品のサイズに左右されるこ
となく電子部品のリード異常検出を行う。 【構成】 レーザ光La,Lbが、電子部品23のリー
ド25に対してその斜め下方から斜め上方に向う所定の
角度で照射、受光されるようにレーザユニット20の照
射装置18及び受光装置19を傾斜させて配設するとと
もに、受光装置19を吸着ノズル10の移動可能範囲の
限界Wよりも外側に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品をプリント基
板に実装する際に、IC等のリードの異常を検知するリ
ード異常検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品には、フラットパッケー
ジIC(以下、ICと略す)等のように、パッケージの
側辺に多数本のリードを並設したリード列を備えるもの
が良く知られている。このようなICにおいては、リー
ドの変形によって、一部のリードが他のリードより浮い
ていたり、あるいは隣設されるリードとのピッチが狭く
(広く)なっている場合があり、このようなリードの不
揃いが生じたICを基板に装着すると、リードの未接続
や短絡が生じて導通不良を招く原因となる。
【0003】そこで、ICを吸着ノズルによって吸着し
て自動的に基板に装着するような電子部品実装機(以
下、実装機と略す)では、上述のような不都合を未然に
防止すべく、実装前に各ICのリードの状態を図6
(a)に示すような装置により検査し、選別するように
している。
【0004】同図において、60は、光線66を照射す
る照射部62と受光部64とを垂直方向に相対向して備
えた光線式検査装置(以下、検査装置と略す)で、この
検査装置60は、一般には、実装機の基台上で、吸着ノ
ズルの移動可能領域内に配設されている。
【0005】この検査装置60によってICのリード検
査を行う際には、同図に示すように、IC57を吸着ノ
ズル50によって吸着した後、この吸着ノズル50を移
動させて、IC57のリードが上記検査装置60の光線
66を遮断するような所定の検査位置に配置する。つま
り、照射部62から照射され、IC57のリード間を通
過して受光部64に入射された光線66を検出すること
によって、IC57のリード異常を検知するようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記IC5
7等の電子部品は、今日の技術進歩により増々その小型
化が進んでおり、上記のような検査装置60において
も、このような小型化された電子部品に対応できること
が望まれる。しかしながら、上記検査装置60では、照
射部62と受光部64が垂直方向に対向して配設された
構造を有するため、図6(b)に示すように、極めて小
型のIC58のリード検査を行おうとすると、吸着ノズ
ル50と検査装置60とが干渉することになり、IC5
8のリード検査が困難、あるいは不可能な場合がある。
【0007】また、上記検査装置60は、上述の通り実
装機の基台上で、吸着ノズル50の移動可能領域内に配
設されているので、例えば、吸着ノズル50の誤動作等
が生じた場合には、上記同様、吸着ノズル50と検査装
置60とが干渉し、これによって検査装置60、あるい
は吸着ノズル50が破損される等の問題が生じる。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、いかなる場合も吸着ノズルと検査装置
の干渉を招くことなく、また電子部品のサイズに左右さ
れることなく電子部品のリード異常検出を行うことがで
きるリード異常検査装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子部品を吸
着する吸着ノズルを基台の上方に一定範囲にわたって移
動可能に装備し、一方、照射部と受光部とからなる光線
式検知手段を基台上に配置し、電子部品を吸着した吸着
ノズルを移動させて、電子部品を光線式検知手段の照射
部と受光部との間に介在させるとともに光線の照射を行
うことにより、上記電子部品のリードを通過する光線の
投影検知に基づいて上記電子部品のリードの異常を検出
する装置において、上記光線が、上記電子部品のリード
に対してその斜め上方から斜め下方に、または斜め下方
から斜め上方に向う所定の角度で照射、受光されるよう
に上記光線式検知手段の照射部と受光部を上記吸着ノズ
ルに対して傾斜させるとともに、照射部又は受光部のい
ずれか一方を、上記吸着ノズルの移動範囲外に配設した
ものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、光線が、吸着ノズルに吸着さ
れた電子部品のリードに対してその斜め上方から斜め下
方に、または斜め下方から斜め上方に向う所定の角度で
照射、受光されるように光線式検知手段の照射部と受光
部を吸着ノズルに対して傾斜させることによって、受光
部と照射部のいずれか一方の配置が、吸着ノズルに対し
てオフセットされるので、吸着ノズルに吸着可能な電子
部品であれば極めて小型の部品でも、吸着ノズルと光線
式検知手段との干渉を招くことなくリードの検査を行う
ことができる。
【0011】また、受光部または照射部のいずれか一方
を、吸着ノズルの移動範囲外に配置することによって、
例えば、リード検査の際に、吸着ノズルの移動に誤動作
が生じた場合でも、吸着ノズルと受光部、あるいは照射
部とが干渉するようなことがなく、従って吸着ノズルと
光線式検知手段との衝突による吸着ノズル、あるいは光
線式検知手段の破損等を招く虞がない。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0013】図1乃至図4は、本発明のリード異常検査
装置が適用される電子部品実装機の構造を示している。
同図に示すように、電子部品実装機(以下、実装機と略
する)の基台1上には、プリント基板搬送用のコンベア
2が配置され、プリント基板3がこのコンベア2上を搬
送されて所定の装着作業位置で停止されるようになって
いる。
【0014】上記コンベア2の側方には、部品供給部4
が配置されている。この部品供給部4は、多数列のテー
プフィーダ4aを備えており、各テープフィーダ4aは
それぞれ、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状
の電子部品を所定間隔おきに収納、保持したテープがリ
ールから導出されるようにするとともに、テープ繰り出
し端にはラチェット式の送り機構を具備し、後述のヘッ
ドユニット5によりチップ部品がピックアップされるに
つれてテープが間欠的に繰り出されるようになってい
る。
【0015】また、上記基台1の上方には、部品装着用
のヘッドユニット5が装備されている。このヘッドユニ
ット5は、X軸方向(コンベア2の方向)及びY軸方向
(水平面上でX軸と直交する方向)に移動可能になって
いる。
【0016】すなわち、上記基台1上には、Y軸方向に
延びる一対の固定レール7と、Y軸サーボモータ9によ
り回転駆動されるボールねじ軸8とが配設され、上記固
定レール7上にヘッドユニット支持部材11が配置され
て、この支持部材11に設けられたナット部分12が上
記ボールねじ軸8に螺合している。また、上記支持部材
11には、X軸方向に延びるガイド部材13と、X軸サ
ーボモータ15により駆動されるボールねじ軸14とが
配設され、上記ガイド部材13にヘッドユニット5が移
動可能に保持され、このヘッドユニット5に設けられた
ナット部分(図示せず)が上記ボールねじ軸14に螺合
している。そして、Y軸サーボモータ9の作動によりボ
ールねじ軸8が回転して上記支持部材11がY軸方向に
移動するとともに、X軸サーボモータ15の作動により
ボールねじ軸14が回転して、ヘッドユニット5が支持
部材11に対してX軸方向に移動するようになってい
る。
【0017】上記ヘッドユニット5には、電子部品を吸
着する吸着ノズル10が設けられている。吸着ノズル1
0は、ヘッドユニット5に取り付けられた吸着ノズル昇
降用のZ軸サーボモータ16及び吸着ノズル回転用のR
軸サーボモータ17によって、ヘッドユニット5に対し
て昇降及び回転可能にされている。
【0018】一方、上記基台1上で、上記部品供給部4
の側方には、光線式検知手段としてのレーザユニット2
0が配設されている。このレーザユニット20は、相対
向して設けられた照射装置18と受光装置19とを有し
ており、上記照射装置18に一対のレーザ照射部21
a,21bが並設される一方、上記受光装置19に一対
の受光部22a,22bが並設されている。上記レーザ
照射部21a,21bからは、図3及び図4に示すよう
に、それぞれレーザ光La,Lb(光線)が照射される
ようになっており、しかもこれらのレーザ光La,Lb
が交差されて受光部22a,22bに照射されるように
なっている。つまり、このレーザ光La,Lbの交差点
が、レーザユニット20における後述の電子部品のリー
ドに対する検査位置Rとなっている。
【0019】さらに、上記レーザユニット20において
は、レーザ照射部21a,21bから照射されるレーザ
光La,Lbが、吸着ノズル10に吸着された電子部品
の斜め下方から斜め上方に向かって照射されるように、
換言すればレーザ光La,Lbが吸着ノズル10の軸方
向に対して所定の角度で照射されるように照射装置18
と受光装置19が傾斜して設けられており、しかも、図
4に示すように、平面視でY軸方向に対向し、かつ受光
装置19は吸着ノズル10のY軸方向移動可能範囲の限
界Wよりも外側(図4では下側)に配置されている。
【0020】次に、上記実装機における電子部品のリー
ド検査について説明する。なお、本実施例においては、
図3及び図4に示すように、電子部品23として、パッ
ケージの4側面に複数のリード25からなるリード列2
4a〜24dが設けられたフラットパッケージICが適
用され、またリード検査は、各リード列24a〜24d
におけるリード25の浮き及び沈みを検査する場合につ
いて説明する。
【0021】先ず、吸着ノズル10が部品供給部4に載
置される電子部品23のパッケージの中心を吸着するこ
とによって電子部品23をピックアップすると、吸着ノ
ズル10が移動して電子部品23がレーザユニット20
の配設位置まで移動され、電子部品23のリード検査が
行われることになる。具体的には、図4に示すように、
電子部品23のリード列24aにおける各リード25の
先端部がレーザ光La,Lbの交差点、すなわち検査位
置Rを通過しうるように吸着ノズル10が昇降及び回転
され、その後同図に示す実線位置から破線位置に向かっ
て移動される(図4の白抜き矢印方向)。そして、電子
部品23が移動されるにつれて、電子部品23の各リー
ド25先端部が検査位置Rにおける各レーザ光La,L
bを遮断することによってリードの検査が行われる。つ
まり、リード25に異常が生じていない場合には、リー
ド25は検査位置Rを通過し(図5(a)の矢印A)、
これによって各レーザ光La,Lbが同時に遮断される
ため、各受光部22a,22bの受光信号が同時にオフ
となる(図5(b)に示す)。これに対して、いずれか
一本のリード25が浮いているような場合には、浮きが
生じたリード25が図5(a)の矢印Bに示すように検
査位置Rの上側を移動することになり、これによってレ
ーザ光La及びレーザ光Lbがリード25によって遮断
されるタイミングが図5(d)に示すようにズレること
になる。具体的には、受光部22aの受光信号が先にオ
フとなり、その後、受光部22bの受光信号がオフとな
る。また、リード25に沈みが生じている場合には、沈
みが生じたリード25が図5(a)の矢印Cに示すよう
に検査位置Rの下側を移動することによって、受光部2
2a,22bの受光信号が図5(c)に示すように、先
に受光部22bの受光信号がオフとなり、その後、受光
部22aの受光信号がオフとなる。つまり、上記レーザ
ユニット20においては、受光部22a,22bの受光
信号がオフとなるタイミングのズレを検出することによ
って、リード25の浮き、あるいは沈みを検知するよう
になっている。
【0022】そして、電子部品23が図4の破線に示す
位置に移動されるとリード列24aに対するリード検査
が終了し、次いで、吸着ノズル10が図4の矢印26方
向に90゜回転されて、図4の破線矢印方向に移動され
つつ、リード列24bに対するリード検査が行われる。
そしてさらに、上記同様、リード列24c、リード列2
4dに対するリード検査が順次行われるようになってい
る。
【0023】ところで、上記電子部品23の各リード2
5を、照射装置18と受光装置19との間に形成された
各レーザ光La,Lbによる検査位置Rに介在させて、
リード25の異常を検査するような上記レーザユニット
20では、電子部品23が極めて小型の場合、例えば吸
着ノズル10の吸着面とほぼ同等のサイズを有する電子
部品の場合には、リード25の検査時に吸着ノズル10
とレーザユニット20とが干渉することが懸念されると
ころである。しかしながら、上記レーザユニット20に
おいては、受光装置19を照射装置18に対して斜め上
方にオフセットし、各レーザ光La,Lbを電子部品2
3の斜め下方から斜め上方に向かって照射する、換言す
れば各レーザ光La,Lbを吸着ノズル10の軸方向に
対して傾斜させているので、レーザ照射部と受光部とを
垂直方向に対向して配置したような従来の検査装置とは
異なり、吸着ノズル10に吸着可能な電子部品であれ
ば、極めて小型の部品でも、吸着ノズル10とレーザユ
ニット20との干渉を招くことなくリード検査を行うこ
とができるようになっている。
【0024】さらに、上記レーザユニット20では、上
述の通り、受光装置19が照射装置18に対して斜め上
方にオフセットされ、しかも受光装置19が図4に示す
ように、吸着ノズル10のY軸方向移動可能範囲の限界
Wよりも外側に配置されているので、例えば、リード検
査の際に、吸着ノズル10のY方向の移動に誤動作が生
じても、図4の2点鎖線に示すように、吸着ノズル10
と受光装置19とが干渉するようなことがなく、吸着ノ
ズル10と受光装置19との衝突により吸着ノズル1
0、あるいはレーザユニット20の破損等を招く虞がな
いようになっている。
【0025】なお、上記実施例では、本発明が、レーザ
照射部21a,21bから照射されたレーザ光La,L
bを交差させることによって検査位置Rを形成し、この
検査位置Rを通過する電子部品23のリード25の投影
検知に基づいてリード25の浮き、あるいは沈みを検出
するレーザユニット20に適用された例について説明し
たが、本発明は、例えば、複数の平行なレーザ光を照射
して電子部品25の各リード25の間隔、すなわちリー
ド間ピッチを検査するような装置にも適用可能であり、
また、レーザ光を用いるもの以外にも、LED等の発光
部とラインセンサ等の受光部とからなる光線式検査装置
にも適用可能である。
【0026】また、上記実施例では、レーザ光La,L
bが、電子部品25の斜め下方から斜め上方に向かって
照射されるようになっているが、勿論、電子部品25の
斜め上方から斜め下方に向かって照射するようにしても
構わない。
【0027】さらに、上記実施例では、本発明が電子部
品の実装機に適用された例について説明したが、検査装
置単体として構成することも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、吸着ノ
ズルに吸着された電子部品のリードに対してその斜め上
方から斜め下方に、または斜め下方から斜め上方に向う
所定の角度で光線が照射、受光されるように照射部と受
光部を配設し、しかも照射部又は受光部のいずれか一方
を、吸着ノズルの移動範囲外に配設するように光線式検
査手段を構成したので、いかなる場合も吸着ノズルと検
査装置の干渉を招くことがなく、また電子部品のサイズ
に左右されることなく電子部品のリード異常を検出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリード異常検査装置が適用される電子
部品実装機を示す平面図である。
【図2】図1における正面図である。
【図3】レーザユニットを示す斜視図である。
【図4】レーザユニットを示す上面図である。
【図5】(a)は、レーザユニットの検査位置における
電子部品のリードの移動経路を示す正面略図、(b)
は、リードが図(a)の矢印Aを移動した場合の受光部
における受光信号を示す略図、(c)は、リードが図
(a)の矢印Cを移動した場合の受光部における受光信
号を示す略図、(d)は、リードが図(a)の矢印Bを
移動した場合の受光部における受光信号を示す略図であ
る。
【図6】(a)は、従来の光線式検査装置を示す正面
図、(b)は従来の光線式検査装置によって小型の電子
部品を検査する場合を示す正面図である。
【符号の説明】
10 吸着ノズル 18 照射装置 19 受光装置 20 レーザユニット 21a,21b レーザ照射部 22a,22b 受光部 23 電子部品 25 リード La,Lb レーザ光 R 検査位置 W 吸着ノズルの移動可能範囲の限界

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を吸着する吸着ノズルを基台の
    上方に一定範囲にわたって移動可能に装備し、一方、照
    射部と受光部とからなる光線式検知手段を基台上に配置
    し、電子部品を吸着した吸着ノズルを移動させて、電子
    部品を光線式検知手段の照射部と受光部との間に介在さ
    せるとともに光線の照射を行うことにより、上記電子部
    品のリードを通過する光線の投影検知に基づいて上記電
    子部品のリードの異常を検出する装置において、上記光
    線が、上記電子部品のリードに対してその斜め上方から
    斜め下方に、または斜め下方から斜め上方に向う所定の
    角度で照射、受光されるように上記光線式検知手段の照
    射部と受光部を上記吸着ノズルに対して傾斜させるとと
    もに、照射部又は受光部のいずれか一方を、上記吸着ノ
    ズルの移動範囲外に配設したことを特徴とするリード異
    常検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118538A (en) * 1995-01-13 2000-09-12 Cyberoptics Corporation Method and apparatus for electronic component lead measurement using light based sensors on a component placement machine
US6292261B1 (en) 1998-05-22 2001-09-18 Cyberoptics Corporation Rotary sensor system with at least two detectors
US6538750B1 (en) 1998-05-22 2003-03-25 Cyberoptics Corporation Rotary sensor system with a single detector

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