JPH06307838A - 路面状態検知装置 - Google Patents
路面状態検知装置Info
- Publication number
- JPH06307838A JPH06307838A JP10206493A JP10206493A JPH06307838A JP H06307838 A JPH06307838 A JP H06307838A JP 10206493 A JP10206493 A JP 10206493A JP 10206493 A JP10206493 A JP 10206493A JP H06307838 A JPH06307838 A JP H06307838A
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- JP
- Japan
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- road surface
- light
- wave
- water film
- signal
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- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両が走行しようとする路面の水膜状態を検
出することができる装置を実現する。 【構成】 路面に対してレーザー光と音波を発射し路面
で反射する前のレーザー光と反射した後のレーザー光を
電気信号に変換した後、両電気信号の振幅を一致させる
と共にこれらの合成波を生成し該合成波の直流検波レベ
ルに応じて路面上の水膜を検出表示する信号を発生す
る。
出することができる装置を実現する。 【構成】 路面に対してレーザー光と音波を発射し路面
で反射する前のレーザー光と反射した後のレーザー光を
電気信号に変換した後、両電気信号の振幅を一致させる
と共にこれらの合成波を生成し該合成波の直流検波レベ
ルに応じて路面上の水膜を検出表示する信号を発生す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は路面状態検知装置に関
し、特に車両が走行しようとする路面の状態を検知する
装置に関するものである。
し、特に車両が走行しようとする路面の状態を検知する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】路面状態検知装置としては特開昭60−
142209号公報に示されたものがあり、この従来技
術では指向性を持ったビームを車両前方に照射してその
反射波を受光することにより距離の長短を測定し、以て
車両前方の路面の凹凸状態を判定する装置であり、この
判定された路面状態に応じて足回り一般の最適制御を行
おうとするものである。
142209号公報に示されたものがあり、この従来技
術では指向性を持ったビームを車両前方に照射してその
反射波を受光することにより距離の長短を測定し、以て
車両前方の路面の凹凸状態を判定する装置であり、この
判定された路面状態に応じて足回り一般の最適制御を行
おうとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の様な従来技術で
は、車体と前方路面間の距離は測定できても、その路面
が水の膜で覆われているのか否かが判断出来ず、足回り
一般を制御するには不十分であるという問題があった。
は、車体と前方路面間の距離は測定できても、その路面
が水の膜で覆われているのか否かが判断出来ず、足回り
一般を制御するには不十分であるという問題があった。
【0004】従って本発明は、路面の水膜状態を検出す
ることができる装置を実現することを目的とする。
ることができる装置を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る路面状態検知装置は、車体下部に設け
られレーザー光を路面に対して発射すると共に該レーザ
ー光をモニタして電気信号として出力する発光部と、該
車体下部に設けられ路面上で該レーザー光に対して音波
を照射する音波源と、該路面で反射された該レーザー光
を受信して電気信号を出力する受光部と、該受光部から
の電気信号と該発光部からの電気信号とを入力して両電
気信号の振幅を一致させると共に合成した振幅変調波を
生成し該振幅変調波の直流検波レベルに応じて路面上の
水膜を検出表示する信号を発生する検出回路と、を備え
ている。
め、本発明に係る路面状態検知装置は、車体下部に設け
られレーザー光を路面に対して発射すると共に該レーザ
ー光をモニタして電気信号として出力する発光部と、該
車体下部に設けられ路面上で該レーザー光に対して音波
を照射する音波源と、該路面で反射された該レーザー光
を受信して電気信号を出力する受光部と、該受光部から
の電気信号と該発光部からの電気信号とを入力して両電
気信号の振幅を一致させると共に合成した振幅変調波を
生成し該振幅変調波の直流検波レベルに応じて路面上の
水膜を検出表示する信号を発生する検出回路と、を備え
ている。
【0006】
【作用】本発明においては、車体下部に設けられた発光
部から路面に対してレーザー光が発射され、このレーザ
ー光が路面で反射されて受光部に与えられる。
部から路面に対してレーザー光が発射され、このレーザ
ー光が路面で反射されて受光部に与えられる。
【0007】一方、上記の受光部にはレーザー光の他に
音波源からの音波も路面で反射して入力されるようにな
っている。
音波源からの音波も路面で反射して入力されるようにな
っている。
【0008】この場合、路面上に水の膜が存在する時に
は、音波源からの音波によりレーザー光は『誘導ブリル
アン散乱』現象を起こし、レーザー光は周波数シフトす
ることとなる。
は、音波源からの音波によりレーザー光は『誘導ブリル
アン散乱』現象を起こし、レーザー光は周波数シフトす
ることとなる。
【0009】この『誘導ブリルアン散乱』現象について
若干説明すると、水に音波を投射した時、水の分子は音
波によって密度の異なった疎密波水となる。密度の違い
があると、その部分の固有振動数が変化し、この固有振
動数と光波の総合作用により光波はその振動数(周波
数)が変化した散乱波となる現象を誘導ブリルアン散乱
と称している。
若干説明すると、水に音波を投射した時、水の分子は音
波によって密度の異なった疎密波水となる。密度の違い
があると、その部分の固有振動数が変化し、この固有振
動数と光波の総合作用により光波はその振動数(周波
数)が変化した散乱波となる現象を誘導ブリルアン散乱
と称している。
【0010】この誘導ブリルアン散乱を起こす前のレー
ザー光をE1とし、誘導ブリルアン散乱を受けた後のレ
ーザー光をE2とすると、これらレーザー光E1,E2
はそれぞれ次の式(1),(2)のように表すことが出
来る。
ザー光をE1とし、誘導ブリルアン散乱を受けた後のレ
ーザー光をE2とすると、これらレーザー光E1,E2
はそれぞれ次の式(1),(2)のように表すことが出
来る。
【0011】
【数1】
【0012】但し、レーザー光パラメータk1,ω1,
φ1は路面上に水の膜がない場合(誘導ブリルアン散乱
が生じない場合)の発光部からのレーザー光そのものの
波数、角周波数、初期位相をそれぞれ示しており、パラ
メータk2,ω2,φ2は路面上に水の膜が存在し上記
の誘導ブリルアン散乱を生じた時の波数、角周波数、初
期位相をそれぞれ示している。
φ1は路面上に水の膜がない場合(誘導ブリルアン散乱
が生じない場合)の発光部からのレーザー光そのものの
波数、角周波数、初期位相をそれぞれ示しており、パラ
メータk2,ω2,φ2は路面上に水の膜が存在し上記
の誘導ブリルアン散乱を生じた時の波数、角周波数、初
期位相をそれぞれ示している。
【0013】そして、このようなレーザー光E1及びE
2を重ね合わせると次の式(3)に示すような合成波E
が得られる。
2を重ね合わせると次の式(3)に示すような合成波E
が得られる。
【0014】
【数2】
【0015】そして、上記の式(3)においてA1=A
2=Aの時、その合成波Eは次の式(4)に示すように
なる。
2=Aの時、その合成波Eは次の式(4)に示すように
なる。
【0016】
【数3】
【0017】上記の式(4)は図4に実線で示すような
波形となり、その包絡線は点線で示すような波形とな
る。これは振幅変調波を示している。
波形となり、その包絡線は点線で示すような波形とな
る。これは振幅変調波を示している。
【0018】一方、路面に水の膜が存在していない場合
には、路面での誘導ブリルアン散乱による周波数シフト
がないため、受光部への入力レーザー光のパラメータは
k1,ω1,φ1のみとなり、レーザー光源の波がその
まま戻ってくる形となる。
には、路面での誘導ブリルアン散乱による周波数シフト
がないため、受光部への入力レーザー光のパラメータは
k1,ω1,φ1のみとなり、レーザー光源の波がその
まま戻ってくる形となる。
【0019】従って、式(4)に示した各パラメータは
次のようになる。
次のようになる。
【0020】
【数4】
【0021】従って、上記の式(4)は次の式(5)に
示すようになる。
示すようになる。
【0022】
【数5】
【0023】このように、路面に水の膜が存在する時に
は誘導ブリルアン散乱により図4に示すような波形とな
るが、路面上に水の膜が存在しない時には式(5)のよ
うになり、レーザー光そのままの信号(式(1)参照)
となる。
は誘導ブリルアン散乱により図4に示すような波形とな
るが、路面上に水の膜が存在しない時には式(5)のよ
うになり、レーザー光そのままの信号(式(1)参照)
となる。
【0024】従って、この式(5)に示す波形は、直流
検波することにより図4に示す如く2Aの直流信号とな
り、この直流レベルと、式(4)に示す包絡線を有する
波形を直流検波した時の直流レベルとを比較すれば、路
面上に水の膜が存在するか否かが判定出来ることとな
る。
検波することにより図4に示す如く2Aの直流信号とな
り、この直流レベルと、式(4)に示す包絡線を有する
波形を直流検波した時の直流レベルとを比較すれば、路
面上に水の膜が存在するか否かが判定出来ることとな
る。
【0025】このため本発明における検出回路では、受
光部からの電気信号と発光部からのモニタされた電気信
号とを入力して両方の電気信号の振幅を上記の式(4)
の時のように一致させ、更にこれらの電気信号を合成し
た合成波を生成する。
光部からの電気信号と発光部からのモニタされた電気信
号とを入力して両方の電気信号の振幅を上記の式(4)
の時のように一致させ、更にこれらの電気信号を合成し
た合成波を生成する。
【0026】この合成波は路面上に水の膜がない時には
図4に示したように一定の直流信号であり、路面上に水
の膜がある時には包絡線を有する波形(振幅変調波)と
なるので前者の直流検波レベルよりは小さくなり、両者
の直流検波レベルに応じて路面上の水の膜を検出表示す
る信号を発生することが出来ることとなる。
図4に示したように一定の直流信号であり、路面上に水
の膜がある時には包絡線を有する波形(振幅変調波)と
なるので前者の直流検波レベルよりは小さくなり、両者
の直流検波レベルに応じて路面上の水の膜を検出表示す
る信号を発生することが出来ることとなる。
【0027】
【実施例】図1は本発明に係る路面状態検知装置を車両
に取り付けた状態を概略的に示したもので、図中、1は
発光部、2は音波源、3は受光部を示しており、これら
は車両10のバンパー4の下部に設けられており、レー
ザー光及び音波を路面Rに対して出力し受光部3で受け
るようにしている。
に取り付けた状態を概略的に示したもので、図中、1は
発光部、2は音波源、3は受光部を示しており、これら
は車両10のバンパー4の下部に設けられており、レー
ザー光及び音波を路面Rに対して出力し受光部3で受け
るようにしている。
【0028】図2は、図1に示した発光部1と音波源2
と受光部3の関係を拡大して示したもので、発光部1か
ら出力されたレーザー光L1は路面Rで反射して反射光
L3として受光部3に入力されるが、この時、音波源2
からの音波L2も路面Rに対して入射されているので、
路面R上に水Wが存在する時には、音波L2によりレー
ザー光L1が誘導ブリルアン散乱を引き起こす形とな
り、反射したレーザー光L3は周波数シフトした形で発
光部3に入力される。
と受光部3の関係を拡大して示したもので、発光部1か
ら出力されたレーザー光L1は路面Rで反射して反射光
L3として受光部3に入力されるが、この時、音波源2
からの音波L2も路面Rに対して入射されているので、
路面R上に水Wが存在する時には、音波L2によりレー
ザー光L1が誘導ブリルアン散乱を引き起こす形とな
り、反射したレーザー光L3は周波数シフトした形で発
光部3に入力される。
【0029】ここで誘導ブリルアン散乱の一例を挙げる
と、水における周波数シフト量は5690MHz である。
ここで一例として830nmのレーザー光の周波数は36
1.44578THz である。これに対して、5, 690
GHz の周波数シフトがあると、361.44009THz
=361.44578THz −0.00569THz によ
り、361.44009THz の散乱光が発生する。
と、水における周波数シフト量は5690MHz である。
ここで一例として830nmのレーザー光の周波数は36
1.44578THz である。これに対して、5, 690
GHz の周波数シフトがあると、361.44009THz
=361.44578THz −0.00569THz によ
り、361.44009THz の散乱光が発生する。
【0030】図3は本発明に係る路面状態検知装置の実
施例を示したもので、この実施例では、まず発光部1が
レーザー光源1aと、コリメータレンズ1bと、これら
レーザー光源1a及びコリメータレンズ1bと光軸が一
致して設置されレーザー光L1を路面Rに対して発射す
るビームスプリッタ1cと、このビームスプリッタ1c
の一部のレーザー光をモニタして電気信号に変換する受
光器1dとで構成されている。
施例を示したもので、この実施例では、まず発光部1が
レーザー光源1aと、コリメータレンズ1bと、これら
レーザー光源1a及びコリメータレンズ1bと光軸が一
致して設置されレーザー光L1を路面Rに対して発射す
るビームスプリッタ1cと、このビームスプリッタ1c
の一部のレーザー光をモニタして電気信号に変換する受
光器1dとで構成されている。
【0031】また検出回路5は上記の発光部1における
受光器1dからの電気信号A1’と受光部3からの電気
信号A2とを受けて、これらの差分信号を出力する差動
増幅器51と、受光器1dからの電気信号A1’を被制
御電圧とするAGC増幅器52と、このAGC増幅器5
2の出力信号A3と受光部3の出力信号A2とを入力し
てこれらの差分を出力する差動増幅器53とを含んでい
る。この差動増幅器53の出力信号A4は差動増幅器5
1の出力信号と加算されてAGC増幅器52の制御電圧
となっている。
受光器1dからの電気信号A1’と受光部3からの電気
信号A2とを受けて、これらの差分信号を出力する差動
増幅器51と、受光器1dからの電気信号A1’を被制
御電圧とするAGC増幅器52と、このAGC増幅器5
2の出力信号A3と受光部3の出力信号A2とを入力し
てこれらの差分を出力する差動増幅器53とを含んでい
る。この差動増幅器53の出力信号A4は差動増幅器5
1の出力信号と加算されてAGC増幅器52の制御電圧
となっている。
【0032】更に検出回路5は、受光部3の出力信号A
2とAGC増幅器52の出力信号A3とをそれぞれ抵抗
r1及びr2を介して加算するための加算器54と、こ
の加算器54から出力される合成波(路面R上に水膜が
存在するときには図4の振幅変調波)を直流検波するた
めのダイオードD1と、このダイオードD1の出力電圧
を平滑化するための抵抗r4とコンデンサc1とによる
平滑化回路と、この平滑化回路の出力電圧と電圧「−2
A」とを比較するためのツェナーダイオードZD1及び
抵抗r5を服務比較回路55と、この比較回路55のツ
ェナーダイオードZD1における出力をベースで受けて
エミッタに接続された発光ダイオードLED1を発光さ
せるためのトランジスタTrとを含んでいる。
2とAGC増幅器52の出力信号A3とをそれぞれ抵抗
r1及びr2を介して加算するための加算器54と、こ
の加算器54から出力される合成波(路面R上に水膜が
存在するときには図4の振幅変調波)を直流検波するた
めのダイオードD1と、このダイオードD1の出力電圧
を平滑化するための抵抗r4とコンデンサc1とによる
平滑化回路と、この平滑化回路の出力電圧と電圧「−2
A」とを比較するためのツェナーダイオードZD1及び
抵抗r5を服務比較回路55と、この比較回路55のツ
ェナーダイオードZD1における出力をベースで受けて
エミッタに接続された発光ダイオードLED1を発光さ
せるためのトランジスタTrとを含んでいる。
【0033】次に上記の実施例の動作を説明する。
【0034】まず、音波源2から路面Rに向けて音波L
2を発射し、同時にレーザー光源1aからコリメータレ
ンズ1bを通して平行光になった光束L1が路面Rに入
射する。その際、コリメータレンズ1bの後ろに配置し
てあるビームスプリッター1cで光波の一部を受光器1
dで受光し、電気信号A1’として検出回路5へ出力す
る。
2を発射し、同時にレーザー光源1aからコリメータレ
ンズ1bを通して平行光になった光束L1が路面Rに入
射する。その際、コリメータレンズ1bの後ろに配置し
てあるビームスプリッター1cで光波の一部を受光器1
dで受光し、電気信号A1’として検出回路5へ出力す
る。
【0035】また、路面R上の水の膜Wと音波L2によ
るレーザー光L1の誘導ブリルアン散乱光を受光部3で
検出し、電気信号A2として検出回路5に出力する。
るレーザー光L1の誘導ブリルアン散乱光を受光部3で
検出し、電気信号A2として検出回路5に出力する。
【0036】そして、電気信号A2とA1’の振幅差を
差動増幅器51で検出し、電気信号A1’を増幅するA
GC増幅器52の制御電圧とする。また、AGC増幅器
52の出力信号A3と信号A2との振幅差を差動増幅器
53で検出し信号A4としてAGC増幅器52の制御電
圧にフィードバック加算する。
差動増幅器51で検出し、電気信号A1’を増幅するA
GC増幅器52の制御電圧とする。また、AGC増幅器
52の出力信号A3と信号A2との振幅差を差動増幅器
53で検出し信号A4としてAGC増幅器52の制御電
圧にフィードバック加算する。
【0037】この結果、AGC増幅器52の出力信号A
3は信号A2の振幅と等しくなり、両信号A2及びA3
はそれぞれ式(1)及び(2)の光波E2及びE1とし
て加算器54で加算され、式(4)で示される合成波E
を得る。
3は信号A2の振幅と等しくなり、両信号A2及びA3
はそれぞれ式(1)及び(2)の光波E2及びE1とし
て加算器54で加算され、式(4)で示される合成波E
を得る。
【0038】この合成波は、図4に示す如く、路面Rに
水膜Wが存在しないときには上記の式(5)に示すよう
に一定の振幅2Aの直流信号となり、水膜Wが存在する
ときには上記の式(4)に示すような包絡線の周波数ビ
ート波(振幅変調波)となる。
水膜Wが存在しないときには上記の式(5)に示すよう
に一定の振幅2Aの直流信号となり、水膜Wが存在する
ときには上記の式(4)に示すような包絡線の周波数ビ
ート波(振幅変調波)となる。
【0039】この合成波EはダイオードD1で直流検波
され、且つ抵抗r4とコンデンサc1とで構成された平
滑回路を経由して直流の振幅値として出力される。この
場合、路面Rに水膜Wが存在しないときには上記のよう
に一定の振幅2Aの直流信号となり、水膜Wが存在する
ときには上記の式(4)に示すような包絡線の平均値と
なる。
され、且つ抵抗r4とコンデンサc1とで構成された平
滑回路を経由して直流の振幅値として出力される。この
場合、路面Rに水膜Wが存在しないときには上記のよう
に一定の振幅2Aの直流信号となり、水膜Wが存在する
ときには上記の式(4)に示すような包絡線の平均値と
なる。
【0040】そして、このようにコンデンサc1から出
力される直流電圧を、比較回路55のツェナーダイオー
ドZD1によって生成される電圧「−2A」と比較す
る。
力される直流電圧を、比較回路55のツェナーダイオー
ドZD1によって生成される電圧「−2A」と比較す
る。
【0041】このときの比較回路55の出力電圧は、路
面Rに水膜Wが存在しないときには上記のように一定の
振幅2Aがコンデンサc1から出力されているので、2
A−2A=0となり、水膜Wが存在するときには図4に
示すような包絡線の平均値であるため電圧2Aより小さ
くなり、その差分の負電圧が出力される。
面Rに水膜Wが存在しないときには上記のように一定の
振幅2Aがコンデンサc1から出力されているので、2
A−2A=0となり、水膜Wが存在するときには図4に
示すような包絡線の平均値であるため電圧2Aより小さ
くなり、その差分の負電圧が出力される。
【0042】従って、路面Rに水膜Wが存在しないとき
にはトランジスタTrのベースには電圧が印加されない
ので発光ダイオードLED1は駆動されず点灯しない
が、水膜Wが存在するときにはトランジスタTrのベー
スには負電圧が印加されトランジスタTrは導通するの
で発光ダイオードLED1は駆動されて点灯することと
なる。
にはトランジスタTrのベースには電圧が印加されない
ので発光ダイオードLED1は駆動されず点灯しない
が、水膜Wが存在するときにはトランジスタTrのベー
スには負電圧が印加されトランジスタTrは導通するの
で発光ダイオードLED1は駆動されて点灯することと
なる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る路面状
態検知装置では、路面に対してレーザー光と音波を発射
し路面で反射する前のレーザー光と反射した後のレーザ
ー光を電気信号に変換した後、両電気信号の振幅を一致
させると共にこれらの合成波を生成し該合成波の直流検
波レベルに応じて路面上の水膜を検出表示する信号を発
生するように構成したので、路面上に水の膜があること
をドライバーに知らせることが可能となり、これを利用
してABS等のブレーキの制御信号の一部として利用す
ることができる。
態検知装置では、路面に対してレーザー光と音波を発射
し路面で反射する前のレーザー光と反射した後のレーザ
ー光を電気信号に変換した後、両電気信号の振幅を一致
させると共にこれらの合成波を生成し該合成波の直流検
波レベルに応じて路面上の水膜を検出表示する信号を発
生するように構成したので、路面上に水の膜があること
をドライバーに知らせることが可能となり、これを利用
してABS等のブレーキの制御信号の一部として利用す
ることができる。
【図1】本発明に係る路面状態検知装置を車両下部に取
り付けた時の状態を示した正面図である。
り付けた時の状態を示した正面図である。
【図2】図1を部分的に拡大して示した図である。
【図3】本発明に係る路面状態検知装置の実施例を示し
た回路図である。
た回路図である。
【図4】本発明に係る路面状態検知装置における合成波
(振幅変調波/直流電圧波)を示した波形図である。
(振幅変調波/直流電圧波)を示した波形図である。
1 発光部 1a レーザー光源 1d 受光器 2 音波源 3 受光部 5 検出回路 51,53 差動増幅器 52 AGC増幅器 54 加算器 D1 ダイオード ZD1 ツェナーダイオード LED1 発光ダイオード R 路面 W 水膜 L1,L3 レーザー光 L2 音波 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体下部に設けられレーザー光を路面に
対して発射すると共に該レーザー光をモニタして電気信
号として出力する発光部と、該車体下部に設けられ路面
上で該レーザー光に対して音波を照射する音波源と、該
路面で反射された該レーザー光を受信して電気信号を出
力する受光部と、該受光部からの電気信号と該発光部か
らの電気信号とを入力して両電気信号の振幅を一致させ
ると共にこれらの合成波を生成し該合成波の直流検波レ
ベルに応じて路面上の水膜を検出表示する信号を発生す
る検出回路と、を備えたことを特徴とする路面状態検知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10206493A JPH06307838A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 路面状態検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10206493A JPH06307838A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 路面状態検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307838A true JPH06307838A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14317342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10206493A Withdrawn JPH06307838A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 路面状態検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307838A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7652584B2 (en) | 2003-03-14 | 2010-01-26 | Liwas Aps | Device for detection of surface condition data |
| CN103143835A (zh) * | 2013-02-27 | 2013-06-12 | 吉林大学 | 一种水介质激光制备实验装置 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10206493A patent/JPH06307838A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7652584B2 (en) | 2003-03-14 | 2010-01-26 | Liwas Aps | Device for detection of surface condition data |
| US8040248B2 (en) | 2003-03-14 | 2011-10-18 | Liwas Aps | Device for detection of surface condition data |
| CN103143835A (zh) * | 2013-02-27 | 2013-06-12 | 吉林大学 | 一种水介质激光制备实验装置 |
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