JPH06308099A - Ae伝播速度測定装置 - Google Patents
Ae伝播速度測定装置Info
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- JPH06308099A JPH06308099A JP5099327A JP9932793A JPH06308099A JP H06308099 A JPH06308099 A JP H06308099A JP 5099327 A JP5099327 A JP 5099327A JP 9932793 A JP9932793 A JP 9932793A JP H06308099 A JPH06308099 A JP H06308099A
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- 239000000126 substance Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 3
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 abstract 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被検体を伝播するAEの伝播速度を正確に測
定でき、AEが表面波であっても、伝播速度を正確に測
定できるAE伝播速度測定装置を提供する。 【構成】 被検体1と同一の材質の物質が破壊するとき
に発生する破壊AEの周波数帯で共振する圧電素子から
なり、被検体1の所定の位置に取り付けられた発信セン
サ2と、受信センサ3と、発信センサ2を駆動する駆動
波形を記録する波形メモリ8と、受信センサ3が出力す
るAE信号の波形を記録する波形メモリ12と、駆動波
形とAE信号波形との波形位相差を算出し、この波形位
相差と発信センサ2と受信センサ3との距離とから被検
体1を伝播するAEの伝播速度を算出する中央処理装置
13とを備えた。
定でき、AEが表面波であっても、伝播速度を正確に測
定できるAE伝播速度測定装置を提供する。 【構成】 被検体1と同一の材質の物質が破壊するとき
に発生する破壊AEの周波数帯で共振する圧電素子から
なり、被検体1の所定の位置に取り付けられた発信セン
サ2と、受信センサ3と、発信センサ2を駆動する駆動
波形を記録する波形メモリ8と、受信センサ3が出力す
るAE信号の波形を記録する波形メモリ12と、駆動波
形とAE信号波形との波形位相差を算出し、この波形位
相差と発信センサ2と受信センサ3との距離とから被検
体1を伝播するAEの伝播速度を算出する中央処理装置
13とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば、AE(ア
コースティックエミッション)を測定して被検体の欠陥
箇所を標定する装置等に用いられ、被検体を伝播するA
Eの伝播速度を算出するAE伝播速度測定装置に関す
る。
コースティックエミッション)を測定して被検体の欠陥
箇所を標定する装置等に用いられ、被検体を伝播するA
Eの伝播速度を算出するAE伝播速度測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、AEを利用した被検体の欠陥箇
所の位置標定においては、被検体を伝播するAEを、被
検体に取り付けた1つ以上のAEセンサで検出して、上
記AEセンサへのAE信号到達時刻に基づいて、上記被
検体の欠陥位置を標定するようにしている。
所の位置標定においては、被検体を伝播するAEを、被
検体に取り付けた1つ以上のAEセンサで検出して、上
記AEセンサへのAE信号到達時刻に基づいて、上記被
検体の欠陥位置を標定するようにしている。
【0003】したがって、上記位置標定を正確にするた
めには、上記被検体を伝播するAEの伝播速度を正確に
知っておく必要がある。
めには、上記被検体を伝播するAEの伝播速度を正確に
知っておく必要がある。
【0004】従来、上記AEの伝播速度は、被検体の材
質によって大まかに定まっている既知の概略値を用いる
か、もしくは、被検体に超音波を印加して上記被検体を
伝播するAEの伝播速度を計測するようにしていた。
質によって大まかに定まっている既知の概略値を用いる
か、もしくは、被検体に超音波を印加して上記被検体を
伝播するAEの伝播速度を計測するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記概
略値を用いる場合には、その概略値と実際に被検体を伝
播するAEの伝播速度との誤差が大きくて、標定位置が
不正確になるという問題がある。
略値を用いる場合には、その概略値と実際に被検体を伝
播するAEの伝播速度との誤差が大きくて、標定位置が
不正確になるという問題がある。
【0006】また、上記超音波を用いて、AE伝播速度
を計測する場合には、被検体の表面を伝播するAEの伝
播速度を計測することができないという問題がある。
を計測する場合には、被検体の表面を伝播するAEの伝
播速度を計測することができないという問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、被検体を伝播す
るAEの伝播速度を正確に測定でき、かつ、上記AEが
表面波であっても、伝播速度を正確に測定できるAE伝
播速度測定装置を提供することにある。
るAEの伝播速度を正確に測定でき、かつ、上記AEが
表面波であっても、伝播速度を正確に測定できるAE伝
播速度測定装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のAE伝播速度測定装置は、被検体と同一
の材質の物質が破壊するときに発生する破壊AEの周波
数帯で共振する圧電素子からなり、上記被検体の所定の
位置に取り付けられたAE発信器と、上記AE発信器に
所定の波形の駆動電圧を印加して上記AE発信器を駆動
するAE発信器駆動手段と、上記AE発信器から所定の
距離だけ離隔されて上記被検体に取り付けられ、上記被
検体を伝播するAEを検出してAE信号を出力するAE
受信器と、上記AE発信器に印加した駆動電圧の波形を
記録する駆動電圧波形記録手段と、上記AE受信器が出
力するAE信号の波形を記録するAE信号波形記録手段
と、上記駆動電圧波形記録手段が記録した駆動電圧波形
と上記AE信号波形記録手段が記録したAE信号波形と
の波形位相差から上記AE発信器が上記被検体に加えた
AEが上記AE受信器に到達するまでのAE到達時間を
算出するAE到達時間算出手段と、上記被検体に取り付
けられたAE発信器とAE受信器との間の距離と、上記
AE到達時間算出手段が算出したAE到達時間とに基づ
いて、上記被検体のAE伝播速度を算出するAE伝播速
度算出手段とを備えたことを特徴としている。
め、この発明のAE伝播速度測定装置は、被検体と同一
の材質の物質が破壊するときに発生する破壊AEの周波
数帯で共振する圧電素子からなり、上記被検体の所定の
位置に取り付けられたAE発信器と、上記AE発信器に
所定の波形の駆動電圧を印加して上記AE発信器を駆動
するAE発信器駆動手段と、上記AE発信器から所定の
距離だけ離隔されて上記被検体に取り付けられ、上記被
検体を伝播するAEを検出してAE信号を出力するAE
受信器と、上記AE発信器に印加した駆動電圧の波形を
記録する駆動電圧波形記録手段と、上記AE受信器が出
力するAE信号の波形を記録するAE信号波形記録手段
と、上記駆動電圧波形記録手段が記録した駆動電圧波形
と上記AE信号波形記録手段が記録したAE信号波形と
の波形位相差から上記AE発信器が上記被検体に加えた
AEが上記AE受信器に到達するまでのAE到達時間を
算出するAE到達時間算出手段と、上記被検体に取り付
けられたAE発信器とAE受信器との間の距離と、上記
AE到達時間算出手段が算出したAE到達時間とに基づ
いて、上記被検体のAE伝播速度を算出するAE伝播速
度算出手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】
【作用】上記AE発信器は、上記AE発信器駆動手段か
ら所定の波形の駆動電圧を印加されて駆動されると、上
記被検体が破壊するときに発生するAEと同じ周波数の
AEを発生して上記被検体に加える。なぜならば、上記
AE発信器は、上記被検体と同じ材質の物質が破壊する
ときに発生する破壊AEの周波数帯で共振する圧電素子
からなるからである。
ら所定の波形の駆動電圧を印加されて駆動されると、上
記被検体が破壊するときに発生するAEと同じ周波数の
AEを発生して上記被検体に加える。なぜならば、上記
AE発信器は、上記被検体と同じ材質の物質が破壊する
ときに発生する破壊AEの周波数帯で共振する圧電素子
からなるからである。
【0010】上記AE発信器が上記被検体に加えたAE
は上記被検体を伝播して上記AE受信器で検出される。
は上記被検体を伝播して上記AE受信器で検出される。
【0011】一方、上記駆動電圧波形記録手段は、上記
駆動電圧の波形を記録する。また、上記AE信号波形記
録手段は、上記被検体を伝播するAEを検出したAE受
信器が出力するAE信号の信号波形を記録する。
駆動電圧の波形を記録する。また、上記AE信号波形記
録手段は、上記被検体を伝播するAEを検出したAE受
信器が出力するAE信号の信号波形を記録する。
【0012】そして、上記AE到達時間算出手段は、上
記駆動電圧波形と上記AE信号波形との波形位相差から
上記AE発信器が発信したAEが上記AE受信器に到達
するまでのAE到達時間を算出する。そして、AE伝播
速度算出手段は、上記被検体に取り付けられたAE発信
器とAE受信器との間の距離と、上記AE到達時間算出
手段が算出したAE到達時間とに基づいて、上記被検体
のAE伝播速度を算出する。
記駆動電圧波形と上記AE信号波形との波形位相差から
上記AE発信器が発信したAEが上記AE受信器に到達
するまでのAE到達時間を算出する。そして、AE伝播
速度算出手段は、上記被検体に取り付けられたAE発信
器とAE受信器との間の距離と、上記AE到達時間算出
手段が算出したAE到達時間とに基づいて、上記被検体
のAE伝播速度を算出する。
【0013】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。
説明する。
【0014】図1に、この発明のAE伝播速度測定装置
の実施例のブロック図を示す。図1に示すように、この
実施例は、被検体1に所定の距離を隔てて取り付けられ
た信号発信センサ2と信号受信センサ3とを有してい
る。
の実施例のブロック図を示す。図1に示すように、この
実施例は、被検体1に所定の距離を隔てて取り付けられ
た信号発信センサ2と信号受信センサ3とを有してい
る。
【0015】上記信号発信センサ2としては、上記被検
体1が破壊するときに破壊源から発生するAEの周波数
帯を共振周波数帯とする圧電素子を用いる。すなわち、
あらかじめ上記被検体1と同一の材質の試験体を破壊
し、この試験体が破壊するときに、上記試験体内の破壊
源から発生するAEを、広い周波数帯域のAEを検出で
きるAEセンサで検出し、上記破壊源から発生するAE
の周波数帯を測定し、この測定した周波数帯に共振周波
数がある圧電素子で上記信号発信センサ2を構成するよ
うにしている。
体1が破壊するときに破壊源から発生するAEの周波数
帯を共振周波数帯とする圧電素子を用いる。すなわち、
あらかじめ上記被検体1と同一の材質の試験体を破壊
し、この試験体が破壊するときに、上記試験体内の破壊
源から発生するAEを、広い周波数帯域のAEを検出で
きるAEセンサで検出し、上記破壊源から発生するAE
の周波数帯を測定し、この測定した周波数帯に共振周波
数がある圧電素子で上記信号発信センサ2を構成するよ
うにしている。
【0016】また、上記信号受信センサ3は、信号発信
センサ2を構成する圧電素子と同じ特性を有する圧電素
子で構成されていることが望ましい。
センサ2を構成する圧電素子と同じ特性を有する圧電素
子で構成されていることが望ましい。
【0017】上記信号発信センサ2と信号受信センサ3
とを上記被検体1に取り付けた状態を図4(A)および
(B)に示す。
とを上記被検体1に取り付けた状態を図4(A)および
(B)に示す。
【0018】縦波AEまたは横波AEの伝播速度を測定
する場合には、図4(A)に示すように、被検体1の上面
1aと下面1bとに、信号発信センサ2と信号受信セン
サ3とを取り付ける。上記信号発信センサ2は、外枠4
5に螺合した押し付けボルト46によって、ロードセル
41、スペーサ42、調芯ボール43を介して被検体1
の上面1aに押し付けられている。上記ロードセル41
によって、上記押し付け荷重が測定される。上記信号発
信センサ2から上記被検体1に効率良くAEを伝えるこ
とができるように、また、上記信号受信センサ3が上記
被検体1からAEを感度良く検出できるように、上記押
し付け圧力を1.2メガパスカル以上にすることが望ま
しい。尚、被検体1を伝播する表面波AEの伝播速度を
測定する場合には、図4(B)に示すように、被検体1の
上面1aに所定の距離を隔てて、信号発信センサ2と信
号受信センサ3とを取り付ける。そして、上記信号発信
センサ2と信号受信センサ3の上に押さえ板47を介し
てロードセル41を配置している。その他は、図4(A)
に示した取り付け状態と同様である。
する場合には、図4(A)に示すように、被検体1の上面
1aと下面1bとに、信号発信センサ2と信号受信セン
サ3とを取り付ける。上記信号発信センサ2は、外枠4
5に螺合した押し付けボルト46によって、ロードセル
41、スペーサ42、調芯ボール43を介して被検体1
の上面1aに押し付けられている。上記ロードセル41
によって、上記押し付け荷重が測定される。上記信号発
信センサ2から上記被検体1に効率良くAEを伝えるこ
とができるように、また、上記信号受信センサ3が上記
被検体1からAEを感度良く検出できるように、上記押
し付け圧力を1.2メガパスカル以上にすることが望ま
しい。尚、被検体1を伝播する表面波AEの伝播速度を
測定する場合には、図4(B)に示すように、被検体1の
上面1aに所定の距離を隔てて、信号発信センサ2と信
号受信センサ3とを取り付ける。そして、上記信号発信
センサ2と信号受信センサ3の上に押さえ板47を介し
てロードセル41を配置している。その他は、図4(A)
に示した取り付け状態と同様である。
【0019】上記信号発信センサ2は、波形発生器5か
ら駆動電圧を印加されることによって、上記被検体1に
AEを加えるようになっている。
ら駆動電圧を印加されることによって、上記被検体1に
AEを加えるようになっている。
【0020】上記波形発生器5の出力側には、AD変換
器7と、波形メモリ8とが順に接続され、この波形メモ
リ8は、中央処理装置13に接続されている。また、上
記AD変換器7の入力側には、トリガ回路6が接続され
ている。
器7と、波形メモリ8とが順に接続され、この波形メモ
リ8は、中央処理装置13に接続されている。また、上
記AD変換器7の入力側には、トリガ回路6が接続され
ている。
【0021】また、上記信号受信センサ3には、アンプ
9と、AD変換器11と、波形メモリ12とが順に接続
され、この波形メモリ12は、上記中央処理装置13に
接続されている。また、上記AD変換器12の入力側に
は、トリガ回路10が接続されている。
9と、AD変換器11と、波形メモリ12とが順に接続
され、この波形メモリ12は、上記中央処理装置13に
接続されている。また、上記AD変換器12の入力側に
は、トリガ回路10が接続されている。
【0022】上記信号発信センサ2に印加される駆動電
圧は、トリガ回路6が発生するトリガレベルを越えたと
きに、上記AD変換器7によって、AD変換されるよう
になっている。そして、このAD変換された駆動電圧の
波形は、波形メモリ8によって記憶される。
圧は、トリガ回路6が発生するトリガレベルを越えたと
きに、上記AD変換器7によって、AD変換されるよう
になっている。そして、このAD変換された駆動電圧の
波形は、波形メモリ8によって記憶される。
【0023】また、上記被検体1からAEを検出した信
号受信センサ3が出力するAE信号は、アンプ9を介し
てAD変換器11に入力され、トリガ回路10が発生す
るトリガレベルを越えたAE信号が上記AD変換器11
でAD変換されるようになっている。そして、このAD
変換されたAE信号の波形は、波形メモリ12によって
記憶される。
号受信センサ3が出力するAE信号は、アンプ9を介し
てAD変換器11に入力され、トリガ回路10が発生す
るトリガレベルを越えたAE信号が上記AD変換器11
でAD変換されるようになっている。そして、このAD
変換されたAE信号の波形は、波形メモリ12によって
記憶される。
【0024】上記中央処理装置13は、上記波形メモリ
8から上記駆動電圧の波形が入力され、かつ、上記波形
メモリ12から上記AE信号の波形が入力される。そし
て、上記中央処理装置13は、上記駆動電圧の波形と上
記AE信号の波形との波形位相差を算出し、この波形位
相差に基づいて、上記信号発信センサ2が発信したAE
が上記信号受信センサ3に到達するまでのAE到達時間
を算出するようになっている。さらに、上記中央処理装
置13には、上記信号発信センサ2と上記信号受信セン
サ3との間の距離Lが予め入力されており、この距離L
と上記AE到達時間とに基づいて、上記被検体1を伝播
するAEのAE伝播速度を算出するようになっている。
そして、上記算出されたAE伝播速度が、表示回路14
で表示されるようになっている。
8から上記駆動電圧の波形が入力され、かつ、上記波形
メモリ12から上記AE信号の波形が入力される。そし
て、上記中央処理装置13は、上記駆動電圧の波形と上
記AE信号の波形との波形位相差を算出し、この波形位
相差に基づいて、上記信号発信センサ2が発信したAE
が上記信号受信センサ3に到達するまでのAE到達時間
を算出するようになっている。さらに、上記中央処理装
置13には、上記信号発信センサ2と上記信号受信セン
サ3との間の距離Lが予め入力されており、この距離L
と上記AE到達時間とに基づいて、上記被検体1を伝播
するAEのAE伝播速度を算出するようになっている。
そして、上記算出されたAE伝播速度が、表示回路14
で表示されるようになっている。
【0025】上記構成のAE伝播速度測定装置は、上記
波形発生器5は、上記信号発信センサ2に、図2(A)に
示す鋸型の波形を有する駆動電圧を上記信号発信センサ
2に印加する。すると、上記信号発信センサ2は、上記
被検体1を破壊するときに被検体1が発生する破壊AE
と同じ周波数で振動して、上記被検体1に上記周波数の
AEを加える。ここで、上記信号発信センサ2に与える
駆動電圧の波形を鋸型波形にする理由は、上記信号発信
センサ2は、急峻な電圧変化に応答して振動するからで
ある。具体的には、上記駆動電圧の波形Aの立ち上がり
時間は、0.1μ秒以下に設定している。
波形発生器5は、上記信号発信センサ2に、図2(A)に
示す鋸型の波形を有する駆動電圧を上記信号発信センサ
2に印加する。すると、上記信号発信センサ2は、上記
被検体1を破壊するときに被検体1が発生する破壊AE
と同じ周波数で振動して、上記被検体1に上記周波数の
AEを加える。ここで、上記信号発信センサ2に与える
駆動電圧の波形を鋸型波形にする理由は、上記信号発信
センサ2は、急峻な電圧変化に応答して振動するからで
ある。具体的には、上記駆動電圧の波形Aの立ち上がり
時間は、0.1μ秒以下に設定している。
【0026】上記信号発信センサ2から与えられたAE
は上記被検体1を伝播して上記信号受信センサ3に達す
る。すると、上記受信センサ3は、上記AEを検出し
て、図2(B)に示すAE信号を出力する。このAE信号
は、アンプ9で増幅され、さらに、トリガ回路10のト
リガレベルを越えた上記AE信号が、上記AD変換器1
1でAD変換される。そして、このAD変換されたAE
信号は、上記波形メモリ12によって、その波形が記憶
される。
は上記被検体1を伝播して上記信号受信センサ3に達す
る。すると、上記受信センサ3は、上記AEを検出し
て、図2(B)に示すAE信号を出力する。このAE信号
は、アンプ9で増幅され、さらに、トリガ回路10のト
リガレベルを越えた上記AE信号が、上記AD変換器1
1でAD変換される。そして、このAD変換されたAE
信号は、上記波形メモリ12によって、その波形が記憶
される。
【0027】一方、上記波形発生器5が出力した駆動電
圧は、トリガ回路6のトリガレベルを越えたときに、上
記AD変換器7でAD変換される。そして、このAD変
換された駆動電圧は、上記波形メモリ8によって、その
波形が記憶される。
圧は、トリガ回路6のトリガレベルを越えたときに、上
記AD変換器7でAD変換される。そして、このAD変
換された駆動電圧は、上記波形メモリ8によって、その
波形が記憶される。
【0028】そして、上記波形メモリ8からの駆動電圧
の波形と、上記波形メモリ12からのAE信号の波形と
は、上記中央処理装置13に入力される。
の波形と、上記波形メモリ12からのAE信号の波形と
は、上記中央処理装置13に入力される。
【0029】上記中央処理装置13には、あらかじめ信
号発信センサ2と信号受信センサ3との間の距離Lが入
力されている(図3のステップS1)。そして、上記中央
処理装置13は、上記駆動電圧の波形と上記AE信号の
波形との波形位相差を演算する。すなわち、上記中央処
理装置13は、上記図2に示す上記駆動電圧の波形のピ
ークの時刻t1と、上記AE信号の第2ピークの時刻t
2とを検出し(ステップS2,S3)、時刻差(t2−t
1)を演算する。さらに、上記中央処理装置13は、予
め入力されている上記信号発信センサ2と信号受信セン
サ3との間の距離Lを上記時刻差(t2−t1)で除し
た値L/(t2−t1)を算出し、この値L/(t2−t
1)を上記被検体1を伝播するAEの伝播速度Vとする
(ステップS4)。そして、上記表示回路14は、上記中
央処理装置13が算出したAEの伝播速度Vを表示する
(ステップS5)。
号発信センサ2と信号受信センサ3との間の距離Lが入
力されている(図3のステップS1)。そして、上記中央
処理装置13は、上記駆動電圧の波形と上記AE信号の
波形との波形位相差を演算する。すなわち、上記中央処
理装置13は、上記図2に示す上記駆動電圧の波形のピ
ークの時刻t1と、上記AE信号の第2ピークの時刻t
2とを検出し(ステップS2,S3)、時刻差(t2−t
1)を演算する。さらに、上記中央処理装置13は、予
め入力されている上記信号発信センサ2と信号受信セン
サ3との間の距離Lを上記時刻差(t2−t1)で除し
た値L/(t2−t1)を算出し、この値L/(t2−t
1)を上記被検体1を伝播するAEの伝播速度Vとする
(ステップS4)。そして、上記表示回路14は、上記中
央処理装置13が算出したAEの伝播速度Vを表示する
(ステップS5)。
【0030】このように、この実施例では、被検体1が
破壊するときに発生するAEの周波数を共振周波数とす
る圧電素子で構成した信号発信センサ2に鋸型波形の駆
動電圧を印加して、信号発信センサ2から被検体1に、
上記共振周波数つまり上記被検体1が破壊するときに発
生するAEの周波数を持つAEを与えるようにしてい
る。したがって、この実施例によれば、上記信号発信セ
ンサ2は、被検体1が破壊するときに被検体1を伝播す
るAEを正確に模擬したAEを被検体1に加えることが
できる。したがって、この実施例によれば、被検体1に
欠陥が発生したときに発生するAEの伝播速度を正確に
測定することができる。
破壊するときに発生するAEの周波数を共振周波数とす
る圧電素子で構成した信号発信センサ2に鋸型波形の駆
動電圧を印加して、信号発信センサ2から被検体1に、
上記共振周波数つまり上記被検体1が破壊するときに発
生するAEの周波数を持つAEを与えるようにしてい
る。したがって、この実施例によれば、上記信号発信セ
ンサ2は、被検体1が破壊するときに被検体1を伝播す
るAEを正確に模擬したAEを被検体1に加えることが
できる。したがって、この実施例によれば、被検体1に
欠陥が発生したときに発生するAEの伝播速度を正確に
測定することができる。
【0031】また、この実施例によれば、信号発信セン
サ2と信号受信センサ3とを、図4(A)に示したよう
に、被検体1に取り付けることによって、縦波AEおよ
び横波AEの伝播速度を測定することができ、信号発信
センサ2と信号受信センサ3とを、図4(B)に示したよ
うに、被検体1に取り付けることによって、表面波AE
の伝播速度を測定することができる。
サ2と信号受信センサ3とを、図4(A)に示したよう
に、被検体1に取り付けることによって、縦波AEおよ
び横波AEの伝播速度を測定することができ、信号発信
センサ2と信号受信センサ3とを、図4(B)に示したよ
うに、被検体1に取り付けることによって、表面波AE
の伝播速度を測定することができる。
【0032】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明のA
E伝播速度測定装置は、被検体と同一の材質の物質が破
壊するときに発生する破壊AEの周波数帯で共振する圧
電素子からなり、上記被検体の所定の位置に取り付けら
れたAE発信器を、AE発信器駆動手段で駆動して、上
記被検体が破壊するときに発生するAEと同じ周波数の
AEを上記被検体に加えるようにしている。
E伝播速度測定装置は、被検体と同一の材質の物質が破
壊するときに発生する破壊AEの周波数帯で共振する圧
電素子からなり、上記被検体の所定の位置に取り付けら
れたAE発信器を、AE発信器駆動手段で駆動して、上
記被検体が破壊するときに発生するAEと同じ周波数の
AEを上記被検体に加えるようにしている。
【0033】したがって、この発明によれば、AE発信
器は、被検体が破壊するときに被検体を伝播するAEを
正確に模擬したAEを被検体に加えることができる。し
たがって、この発明によれば、被検体に欠陥が発生した
ときに発生するAEの伝播速度を正確に測定することが
できる。
器は、被検体が破壊するときに被検体を伝播するAEを
正確に模擬したAEを被検体に加えることができる。し
たがって、この発明によれば、被検体に欠陥が発生した
ときに発生するAEの伝播速度を正確に測定することが
できる。
【0034】また、この発明によれば、AE発信器とA
E受信器とを被検体の同一表面に取り付けることによっ
て、上記被検体を伝播する表面波AEの伝播速度を測定
することができる。
E受信器とを被検体の同一表面に取り付けることによっ
て、上記被検体を伝播する表面波AEの伝播速度を測定
することができる。
【図1】 この発明のAE伝播速度測定装置の実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 上記実施例の駆動電圧波形と、受信センサが
出力したAE信号の波形とを示す波形図である。
出力したAE信号の波形とを示す波形図である。
【図3】 上記実施例のAE伝播速度算出動作を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図4】 上記実施例において、センサを被検体に取り
付けた状態を示す図である。
付けた状態を示す図である。
1…被検体、2…信号発信センサ、3…信号受信セン
サ、5…波形発生器、6,10…トリガ回路、7,11
…AD変換器、8,12…波形メモリ、13…中央処理
装置、14…表示回路、41…ロードセル、42…スペ
ーサ、43…調芯ボール、45…外枠、46…押し付け
ボルト、47…押さえ板。
サ、5…波形発生器、6,10…トリガ回路、7,11
…AD変換器、8,12…波形メモリ、13…中央処理
装置、14…表示回路、41…ロードセル、42…スペ
ーサ、43…調芯ボール、45…外枠、46…押し付け
ボルト、47…押さえ板。
Claims (1)
- 【請求項1】 被検体と同一の材質の物質が破壊すると
きに発生する破壊AEの周波数帯で共振する圧電素子か
らなり、上記被検体の所定の位置に取り付けられたAE
発信器と、 上記AE発信器に所定の波形の駆動電圧を印加して上記
AE発信器を駆動するAE発信器駆動手段と、 上記AE発信器から所定の距離だけ離隔されて上記被検
体に取り付けられ、上記被検体を伝播するAEを検出し
てAE信号を出力するAE受信器と、 上記AE発信器に印加した駆動電圧の波形を記録する駆
動電圧波形記録手段と、 上記AE受信器が出力するAE信号の波形を記録するA
E信号波形記録手段と、 上記駆動電圧波形記録手段が記録した駆動電圧波形と上
記AE信号波形記録手段が記録したAE信号波形との波
形位相差から上記AE発信器が上記被検体に加えたAE
が上記AE受信器に到達するまでのAE到達時間を算出
するAE到達時間算出手段と、 上記被検体に取り付けられたAE発信器とAE受信器と
の間の距離と、上記AE到達時間算出手段が算出したA
E到達時間とに基づいて、上記被検体のAE伝播速度を
算出するAE伝播速度算出手段とを備えたことを特徴と
するAE伝播速度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099327A JPH06308099A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | Ae伝播速度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099327A JPH06308099A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | Ae伝播速度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06308099A true JPH06308099A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14244546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5099327A Pending JPH06308099A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | Ae伝播速度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06308099A (ja) |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP5099327A patent/JPH06308099A/ja active Pending
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