JPH06308106A - 配管溶接部探傷装置 - Google Patents
配管溶接部探傷装置Info
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- JPH06308106A JPH06308106A JP5099782A JP9978293A JPH06308106A JP H06308106 A JPH06308106 A JP H06308106A JP 5099782 A JP5099782 A JP 5099782A JP 9978293 A JP9978293 A JP 9978293A JP H06308106 A JPH06308106 A JP H06308106A
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- pipe
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来使用されていた軌道の設置が省略でき、そ
れにより機器構成の簡易化および部品数の減少が図れる
とともに、配管現場における機器設置工数の減少が図
れ、しかも設置作業自体も従来に比して極めて容易に行
えることを目的とする。 【構成】配管1の検査対象となる溶接部2付近の外周部
に着脱可能に装着される固定ベース4と、この固定ベー
ス4に設けられ配管の周壁外方に同軸的に配置される略
半円弧状の支持部材5と、この支持部材5に同軸的配置
で支持され周方向に沿って移動可能な略半円弧状の第1
移動部材6と、この第1移動部材6に同軸的配置で支持
され周方向に沿って移動可能な略半円弧状の第2移動部
材7と、第1移動部材6を支持部材5に対して配管の周
りに略90°正逆回動させる第1駆動機構8と、第2移
動部材9を第1移動部材6に対してさらに同一方向に9
0°正逆回動させる第2駆動機構9と、第2移動部材7
に一体移動可能に設けられ配管1の溶接部2の周方向全
体の方形走査による探傷を行う超音波探傷機構10とを
備えたものである。
れにより機器構成の簡易化および部品数の減少が図れる
とともに、配管現場における機器設置工数の減少が図
れ、しかも設置作業自体も従来に比して極めて容易に行
えることを目的とする。 【構成】配管1の検査対象となる溶接部2付近の外周部
に着脱可能に装着される固定ベース4と、この固定ベー
ス4に設けられ配管の周壁外方に同軸的に配置される略
半円弧状の支持部材5と、この支持部材5に同軸的配置
で支持され周方向に沿って移動可能な略半円弧状の第1
移動部材6と、この第1移動部材6に同軸的配置で支持
され周方向に沿って移動可能な略半円弧状の第2移動部
材7と、第1移動部材6を支持部材5に対して配管の周
りに略90°正逆回動させる第1駆動機構8と、第2移
動部材9を第1移動部材6に対してさらに同一方向に9
0°正逆回動させる第2駆動機構9と、第2移動部材7
に一体移動可能に設けられ配管1の溶接部2の周方向全
体の方形走査による探傷を行う超音波探傷機構10とを
備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス封入計装配管等の継
手溶接部の配管現場における探傷作業に適用される配管
溶接部探傷装置に関する。
手溶接部の配管現場における探傷作業に適用される配管
溶接部探傷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばガス封入計装配管等の継手部は、
高シール機能を得る目的から、溶接により密封接続され
る。このような配管の継手溶接部では一般に、溶接直後
や定期点検等の際に、溶接欠陥の検査が実施される。
高シール機能を得る目的から、溶接により密封接続され
る。このような配管の継手溶接部では一般に、溶接直後
や定期点検等の際に、溶接欠陥の検査が実施される。
【0003】ところで、このような配管の継手溶接部の
探傷検査を行う場合には、連続した配管の途中で、溶接
部の周方向全体に渡る探傷走査が必要となる。このよう
な走査を行うためには、探傷装置を周方向全体に亘って
連続的に移動させる案内手段として、閉ループ状の軌道
が必要になるが、配管が無端であるため予め閉ループ状
に構成した軌道は設置することができない。
探傷検査を行う場合には、連続した配管の途中で、溶接
部の周方向全体に渡る探傷走査が必要となる。このよう
な走査を行うためには、探傷装置を周方向全体に亘って
連続的に移動させる案内手段として、閉ループ状の軌道
が必要になるが、配管が無端であるため予め閉ループ状
に構成した軌道は設置することができない。
【0004】したがって従来、このような配管の継手溶
接部の探傷検査を行う場合には、プラント等の現場にお
いて、検査対象となる配管の溶接部付近に割リング構造
のガイドレール等からなる軌道を設置し、この設置され
たリング状の軌道に超音波探傷機構を搭載して、軌道に
沿う案内移動により超音波探傷走査を行うようにしてい
る。
接部の探傷検査を行う場合には、プラント等の現場にお
いて、検査対象となる配管の溶接部付近に割リング構造
のガイドレール等からなる軌道を設置し、この設置され
たリング状の軌道に超音波探傷機構を搭載して、軌道に
沿う案内移動により超音波探傷走査を行うようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の技術では、軌道の据付けと、その軌道に対する超音
波探傷機構の搭載等が別作業として必要になる。このた
め、据付け機器および据付け工程が多くなり、作業性が
悪くなり易い。特に精密な探傷走査を行うために必要と
される軌道の心出し、また超音波探傷機構の搭載時の調
整等には、非常に多くの手間を要する。また、軌道と超
音波探傷機構とが別構成であると、部品点数が多く構成
が複雑で、かつ取扱いも繁雑である。さらに、小口管径
の計装配管等の場合、ヘッダ配管等に対する接続管径が
小さいために異径接続となり、その継手溶接部はソケッ
ト溶接となるが、この場合には作業が一層面倒で、多く
の手間が必要となる。
来の技術では、軌道の据付けと、その軌道に対する超音
波探傷機構の搭載等が別作業として必要になる。このた
め、据付け機器および据付け工程が多くなり、作業性が
悪くなり易い。特に精密な探傷走査を行うために必要と
される軌道の心出し、また超音波探傷機構の搭載時の調
整等には、非常に多くの手間を要する。また、軌道と超
音波探傷機構とが別構成であると、部品点数が多く構成
が複雑で、かつ取扱いも繁雑である。さらに、小口管径
の計装配管等の場合、ヘッダ配管等に対する接続管径が
小さいために異径接続となり、その継手溶接部はソケッ
ト溶接となるが、この場合には作業が一層面倒で、多く
の手間が必要となる。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、従来使用されていた軌道の設置が省略でき、そ
れにより機器構成の簡易化および部品数の減少が図れる
とともに、配管現場における機器設置工数の減少が図
れ、しかも設置作業自体も従来に比して極めて容易に行
える配管溶接部探傷装置を提供することを目的とする。
もので、従来使用されていた軌道の設置が省略でき、そ
れにより機器構成の簡易化および部品数の減少が図れる
とともに、配管現場における機器設置工数の減少が図
れ、しかも設置作業自体も従来に比して極めて容易に行
える配管溶接部探傷装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、配管の検査対象となる溶接部
付近の外周部に着脱可能に装着される固定ベースと、こ
の固定ベースに設けられ前記配管の周壁外方に同軸的に
配置される略半円弧状の支持部材と、この支持部材に同
軸的配置で支持され周方向に沿って移動可能な略半円弧
状の第1移動部材と、この第1移動部材に同軸的配置で
支持され周方向に沿って移動可能な略半円弧状の第2移
動部材と、前記第1移動部材を前記支持部材に対して前
記配管の周りに略90°正逆回動させる第1駆動機構
と、前記第2移動部材を前記第1移動部材に対してさら
に同一方向に90°正逆回動させる第2駆動機構と、前
記第2移動部材に一体移動可能に設けられ前記配管の溶
接部の周方向全体の方形走査による斜角探傷を行う超音
波探傷機構とを備えたことを特徴とする。
めに、請求項1の発明は、配管の検査対象となる溶接部
付近の外周部に着脱可能に装着される固定ベースと、こ
の固定ベースに設けられ前記配管の周壁外方に同軸的に
配置される略半円弧状の支持部材と、この支持部材に同
軸的配置で支持され周方向に沿って移動可能な略半円弧
状の第1移動部材と、この第1移動部材に同軸的配置で
支持され周方向に沿って移動可能な略半円弧状の第2移
動部材と、前記第1移動部材を前記支持部材に対して前
記配管の周りに略90°正逆回動させる第1駆動機構
と、前記第2移動部材を前記第1移動部材に対してさら
に同一方向に90°正逆回動させる第2駆動機構と、前
記第2移動部材に一体移動可能に設けられ前記配管の溶
接部の周方向全体の方形走査による斜角探傷を行う超音
波探傷機構とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、第1駆動機構と第2駆動機構とが関連するギ
ア列により構成され、第2移動部材は第1移動部材の2
倍の移動角度で常時回動すべく設定されているものであ
る。
において、第1駆動機構と第2駆動機構とが関連するギ
ア列により構成され、第2移動部材は第1移動部材の2
倍の移動角度で常時回動すべく設定されているものであ
る。
【0009】
【作用】請求項1の本発明によれば、支持部材、第1移
動部材および第2移動部材を全て重合させた一側開口状
態で配管に対する側方からの着脱をワンタッチ式に行え
る。
動部材および第2移動部材を全て重合させた一側開口状
態で配管に対する側方からの着脱をワンタッチ式に行え
る。
【0010】したがって、本発明によれば、従来使用さ
れていた配管に対する軌道の設置を全く必要とせず、探
傷装置自体を直接、配管に装着するだけで溶接部の探傷
が行えるので、配管に対する据付け機器が減少できると
ともに、据付け工程も減少でき、作業性の大幅な向上が
図れる。
れていた配管に対する軌道の設置を全く必要とせず、探
傷装置自体を直接、配管に装着するだけで溶接部の探傷
が行えるので、配管に対する据付け機器が減少できると
ともに、据付け工程も減少でき、作業性の大幅な向上が
図れる。
【0011】また据付後においては、第1,第2駆動機
構によって各移動部材を正逆方向に回動させ、これによ
り配管の周囲全体に亘る探傷走査が円滑に行える。この
場合、各移動部材の回動範囲は正逆180°ずつと最少
限度で済み、極めて能率よい作業が行える。
構によって各移動部材を正逆方向に回動させ、これによ
り配管の周囲全体に亘る探傷走査が円滑に行える。この
場合、各移動部材の回動範囲は正逆180°ずつと最少
限度で済み、極めて能率よい作業が行える。
【0012】また、本発明の装置は全ての部材が一体に
組立てられた単一機構成となっており、機器構成の簡易
化および部品数の減少が図れるとともに、配管現場にお
ける機器設置工数の減少も図れ、しかも、小口管径の計
装配管等の異径管のソケット溶接部の探傷等について
も、取扱いが容易で、能率よい作業が行えるようにな
る。
組立てられた単一機構成となっており、機器構成の簡易
化および部品数の減少が図れるとともに、配管現場にお
ける機器設置工数の減少も図れ、しかも、小口管径の計
装配管等の異径管のソケット溶接部の探傷等について
も、取扱いが容易で、能率よい作業が行えるようにな
る。
【0013】請求項2の発明によれば、第1駆動機構と
第2駆動機構とがギア列により構成され、第2移動部材
は第1移動部材の2倍の移動角度で常時回動すべく設定
されているので、超音波探傷機構の動作が円滑に、かつ
安定して行われる。
第2駆動機構とがギア列により構成され、第2移動部材
は第1移動部材の2倍の移動角度で常時回動すべく設定
されているので、超音波探傷機構の動作が円滑に、かつ
安定して行われる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る配管溶接部探傷装置の一
実施例を図面を参照して説明する。
実施例を図面を参照して説明する。
【0015】図1は装置要部の構成図、図2は装置全体
の外観図、図3は要部断面図、図4〜図6は作用説明図
である。
の外観図、図3は要部断面図、図4〜図6は作用説明図
である。
【0016】本実施例では図1に示すように、検査対象
となる配管1の溶接部2がソケット溶接部とされ、配管
1は縦方向に伸びている。
となる配管1の溶接部2がソケット溶接部とされ、配管
1は縦方向に伸びている。
【0017】本実施例の配管溶接部探傷装置3は、図1
および図2に示すように、大別して溶接部2上方の小径
配管部1aの外周部に着脱可能に装着される固定ベース
4と、この固定ベース4に設けられ配管1の周壁外方に
同軸的に配置される略半円弧状の支持部材5と、この支
持部材5に同軸的配置で支持され、それぞれ周方向に沿
って移動可能な略半円弧状の第1移動部材6および第2
移動部材7と、これら第1,第2移動部材6,7を駆動
する第1駆動機構8および第2駆動機構9と、第2移動
部材7に取付けられた超音波探傷機構10とからなって
いる。
および図2に示すように、大別して溶接部2上方の小径
配管部1aの外周部に着脱可能に装着される固定ベース
4と、この固定ベース4に設けられ配管1の周壁外方に
同軸的に配置される略半円弧状の支持部材5と、この支
持部材5に同軸的配置で支持され、それぞれ周方向に沿
って移動可能な略半円弧状の第1移動部材6および第2
移動部材7と、これら第1,第2移動部材6,7を駆動
する第1駆動機構8および第2駆動機構9と、第2移動
部材7に取付けられた超音波探傷機構10とからなって
いる。
【0018】固定ベース4は、断面略L字形をなす基板
11の上下片部11a,11bに、クランプ機構12お
よび心出し機構13をそれぞれ設けた構成とされてい
る。クランプ機構12は、基板11の上片部11aに沿
って設けた逆ねじ式のボールねじ14に、互いに対向す
る1対のクランプアーム15をボールナット16を介し
て支持させたものである。そして、ボールねじ14の端
部に設けたノブ17の回転操作により、ボールねじ14
の逆ねじ部分に螺合するボールナット16が互いに接離
し、これによりクランプアーム15が開閉動作して小径
配管部1aを把持し得るようになっている。
11の上下片部11a,11bに、クランプ機構12お
よび心出し機構13をそれぞれ設けた構成とされてい
る。クランプ機構12は、基板11の上片部11aに沿
って設けた逆ねじ式のボールねじ14に、互いに対向す
る1対のクランプアーム15をボールナット16を介し
て支持させたものである。そして、ボールねじ14の端
部に設けたノブ17の回転操作により、ボールねじ14
の逆ねじ部分に螺合するボールナット16が互いに接離
し、これによりクランプアーム15が開閉動作して小径
配管部1aを把持し得るようになっている。
【0019】このクランプアーム15によって小径配管
部1aを把持させたとき、ボールねじ14の軸方向(x
方向)において支持部材5の軸心が、小径配管部1aの
軸心と一致するように設定されている。なお、クランプ
機構12はマグネット式としてもよい。
部1aを把持させたとき、ボールねじ14の軸方向(x
方向)において支持部材5の軸心が、小径配管部1aの
軸心と一致するように設定されている。なお、クランプ
機構12はマグネット式としてもよい。
【0020】心出し機構13は、ボールねじ14の軸心
と直交する方向(y方向)において支持部材5の軸心を
小径配管部1aの軸心に一致させるためのものである。
すなわち、この心出し機構13は、支持部材5の上端部
に一体的に設けた取付け板17の上面を、基板11の下
片部11bの下面に、y方向に沿う蟻溝式連結部17a
を介して吊下げ状態で摺接させ、これら基板11と取付
け板17とを送りねじ18によって同方向で接離可能に
構成したものである。そして、送りねじ18の端部に設
けたノブ19の回転操作により、取付け板17を基板1
1に対して進退移動させ、これによりy方向において支
持部材5の軸心を小径配管部1aの軸心に一致させるこ
とができるようになっている。
と直交する方向(y方向)において支持部材5の軸心を
小径配管部1aの軸心に一致させるためのものである。
すなわち、この心出し機構13は、支持部材5の上端部
に一体的に設けた取付け板17の上面を、基板11の下
片部11bの下面に、y方向に沿う蟻溝式連結部17a
を介して吊下げ状態で摺接させ、これら基板11と取付
け板17とを送りねじ18によって同方向で接離可能に
構成したものである。そして、送りねじ18の端部に設
けたノブ19の回転操作により、取付け板17を基板1
1に対して進退移動させ、これによりy方向において支
持部材5の軸心を小径配管部1aの軸心に一致させるこ
とができるようになっている。
【0021】支持部材5は、図3に示すように、小径配
管部1aの周壁外方に沿って縦長に配置され、略半円弧
状の外周面が周方向ガイド面5aとされている。この周
方向ガイド面5aに、略半円弧状の第1移動部材6が周
方向に摺動可能に嵌合され、かつ第1移動部材6の内周
面側が支持部材5の外周面側に蟻溝式連結部20を介し
て周方向に摺動可能に連結されている。この第1移動部
材6の下端部には、略同一形状の第2移動部材7が、蟻
溝式連結部21を介して周方向に摺動可能に連結されて
いる。
管部1aの周壁外方に沿って縦長に配置され、略半円弧
状の外周面が周方向ガイド面5aとされている。この周
方向ガイド面5aに、略半円弧状の第1移動部材6が周
方向に摺動可能に嵌合され、かつ第1移動部材6の内周
面側が支持部材5の外周面側に蟻溝式連結部20を介し
て周方向に摺動可能に連結されている。この第1移動部
材6の下端部には、略同一形状の第2移動部材7が、蟻
溝式連結部21を介して周方向に摺動可能に連結されて
いる。
【0022】そして、支持部材5の周方向略中央位置に
正逆転可能な駆動源、例えばDCサーボモータ22が設
けられ、このモータ22の出力軸23に取付けた駆動ギ
ア24が、第1移動部材6の第1従動ギア25に噛合し
ている。これにより、第1移動部材6を支持部材5に対
して配管周りに略90°正逆回動させる第1駆動機構8
が構成されている。
正逆転可能な駆動源、例えばDCサーボモータ22が設
けられ、このモータ22の出力軸23に取付けた駆動ギ
ア24が、第1移動部材6の第1従動ギア25に噛合し
ている。これにより、第1移動部材6を支持部材5に対
して配管周りに略90°正逆回動させる第1駆動機構8
が構成されている。
【0023】また、第1移動部材6の周方向略中央位置
の外周面側には、ブラケット26を介して上下1対の一
体回転するアイドラギア27a,27bが設けられてい
る。上部アイドラギア27aは、支持部材5に設けた固
定ギア28に噛合し、第1移動部材6の回動時にこの固
定ギア28との噛合により駆動ギア24と反対方向に回
転するようになっている。この上部アイドラギア27a
と一体回転する下部アイドラギア27bが、これらと平
行にブラケット26に取付けた連動ギア29に噛合し
て、この連動ギア29をアイドラギア27a,27bと
逆方向(駆動ギア24と同一方向)に回転させるように
なっている。この連動ギア29が、第2移動部材7に一
体に設けた第2従動ギア30に噛合して、第2移動部材
7を第1移動部材と同一方向にさらに回転させるように
なっている。すなわち、以上のギア列により、第2移動
部材7を第1移動部材5に対して同一移動方向に同時に
正逆回動させる第2駆動機構9が構成されている。本実
施例では、第2移動部材7の移動が第1移動部材5の2
倍となるギア数に設定されている。
の外周面側には、ブラケット26を介して上下1対の一
体回転するアイドラギア27a,27bが設けられてい
る。上部アイドラギア27aは、支持部材5に設けた固
定ギア28に噛合し、第1移動部材6の回動時にこの固
定ギア28との噛合により駆動ギア24と反対方向に回
転するようになっている。この上部アイドラギア27a
と一体回転する下部アイドラギア27bが、これらと平
行にブラケット26に取付けた連動ギア29に噛合し
て、この連動ギア29をアイドラギア27a,27bと
逆方向(駆動ギア24と同一方向)に回転させるように
なっている。この連動ギア29が、第2移動部材7に一
体に設けた第2従動ギア30に噛合して、第2移動部材
7を第1移動部材と同一方向にさらに回転させるように
なっている。すなわち、以上のギア列により、第2移動
部材7を第1移動部材5に対して同一移動方向に同時に
正逆回動させる第2駆動機構9が構成されている。本実
施例では、第2移動部材7の移動が第1移動部材5の2
倍となるギア数に設定されている。
【0024】さらに、第2移動部材7には超音波探傷機
構10が一体移動可能に設けられている。この超音波探
傷機構10は図1に示すように、第2移動部材7の下方
に垂下してこれと一体回動する縦長なフレーム31に、
斜角探触子である超音波プローブ32をベルトドライブ
式駆動部33によって上下方向(z方向)に往復動可能
に設けたものである。超音波プローブ32は、スプリン
グ付きプローブホルダ34およびジンバル機構を介し
て、大径配管部1bの溶接部2近傍の外周面に圧接さ
れ、第2移動部材7の回動に伴い、一定ピッチの方形走
査を行い、溶接部2の周方向全体の斜角探傷を行う。な
お、図1中、35は超音波プローブ32の回動角度検出
用エンコーダ、36は超音波プローブ32の昇降用駆動
モータ、37は昇降位置検出用エンコーダである。ま
た、図2中、38は固定ベース3のカバー、39は搬送
用ハンドル、40は制御ケーブルである。
構10が一体移動可能に設けられている。この超音波探
傷機構10は図1に示すように、第2移動部材7の下方
に垂下してこれと一体回動する縦長なフレーム31に、
斜角探触子である超音波プローブ32をベルトドライブ
式駆動部33によって上下方向(z方向)に往復動可能
に設けたものである。超音波プローブ32は、スプリン
グ付きプローブホルダ34およびジンバル機構を介し
て、大径配管部1bの溶接部2近傍の外周面に圧接さ
れ、第2移動部材7の回動に伴い、一定ピッチの方形走
査を行い、溶接部2の周方向全体の斜角探傷を行う。な
お、図1中、35は超音波プローブ32の回動角度検出
用エンコーダ、36は超音波プローブ32の昇降用駆動
モータ、37は昇降位置検出用エンコーダである。ま
た、図2中、38は固定ベース3のカバー、39は搬送
用ハンドル、40は制御ケーブルである。
【0025】次に図4〜図6によって作用を説明する
(なお、これら図4〜図6は、装置回動状態を示す模式
的平面図で、動作状態を平易に表すために、図1〜図3
で示したものとはギアの向き等を異ならせている)。
(なお、これら図4〜図6は、装置回動状態を示す模式
的平面図で、動作状態を平易に表すために、図1〜図3
で示したものとはギアの向き等を異ならせている)。
【0026】図4は装置着脱時(T1)および探傷途中
(T3)の状態を示し、図5は探傷スタート時(T2)
の状態、図6は探傷終了時(T4)の状態をそれぞれ示
している。
(T3)の状態を示し、図5は探傷スタート時(T2)
の状態、図6は探傷終了時(T4)の状態をそれぞれ示
している。
【0027】図4に示すように、装置装着時においては
第1,第2移動部材6,7が支持部材5に重合する配置
とされ、装置は一側が開口した状態にある。この状態
で、配管1の側方から装置を嵌込み、クランプアーム1
5で配管1を把持して装置固定を行う。この図4の状態
では、超音波プローブ32が真下(T1位置)にある。
第1,第2移動部材6,7が支持部材5に重合する配置
とされ、装置は一側が開口した状態にある。この状態
で、配管1の側方から装置を嵌込み、クランプアーム1
5で配管1を把持して装置固定を行う。この図4の状態
では、超音波プローブ32が真下(T1位置)にある。
【0028】探傷走査の際には、まず図4の状態から駆
動ギア24を周方向の一方(図4の時計方向a(逆方
向))に回転させる。この場合、駆動ギア24に噛合す
る第1従動ギア25が回動し、これにより第1移動部材
6が同方向に回動する。また、第1移動部材6の回動に
より、上部アイドルギア27a(図4では図示省略)が
支持部材5の固定ギア28に噛合して反時計方向に回転
し、これと一体回転する下部アイドルギア27bの回転
により、これに噛合する連動ギア29が時計方向(逆方
向)に回転して第2移動部材7も同方向aに回動する。
本実施例では前記の回動角度設定により、第2移動部材
7の回動角度は、第1移動部材6の2倍となる。
動ギア24を周方向の一方(図4の時計方向a(逆方
向))に回転させる。この場合、駆動ギア24に噛合す
る第1従動ギア25が回動し、これにより第1移動部材
6が同方向に回動する。また、第1移動部材6の回動に
より、上部アイドルギア27a(図4では図示省略)が
支持部材5の固定ギア28に噛合して反時計方向に回転
し、これと一体回転する下部アイドルギア27bの回転
により、これに噛合する連動ギア29が時計方向(逆方
向)に回転して第2移動部材7も同方向aに回動する。
本実施例では前記の回動角度設定により、第2移動部材
7の回動角度は、第1移動部材6の2倍となる。
【0029】そして、本実施例では図5に示すように、
第1移動部材6が90°回動した状態、すなわち第2移
動部材7が180°回動した状態で一旦停止する。この
状態における超音波プローブ32の位置が探傷開始位置
(T2)である。
第1移動部材6が90°回動した状態、すなわち第2移
動部材7が180°回動した状態で一旦停止する。この
状態における超音波プローブ32の位置が探傷開始位置
(T2)である。
【0030】この図5の状態から、駆動ギア24を周方
向の他方(図5の反時計方向b(正方向))に回転させ
る。これにより、ギア回転が全て前記と逆になり、超音
波プローブ32は図4の位置(T3)を経た後、図6に
示す360°回動した位置(T4)まで進んで停止す
る。この間に、超音波プローブ32による探傷走査が行
われ(例:周方向1°(0.5mm)ピッチ)、その位置
情報を併せた探傷データにより、欠陥平面マップ、断面
マップ等が得られ、各種処理が行われる。
向の他方(図5の反時計方向b(正方向))に回転させ
る。これにより、ギア回転が全て前記と逆になり、超音
波プローブ32は図4の位置(T3)を経た後、図6に
示す360°回動した位置(T4)まで進んで停止す
る。この間に、超音波プローブ32による探傷走査が行
われ(例:周方向1°(0.5mm)ピッチ)、その位置
情報を併せた探傷データにより、欠陥平面マップ、断面
マップ等が得られ、各種処理が行われる。
【0031】探傷終了後は、前記と逆の動作を行わせ、
図4の状態に復帰させた後、装置の取外し等を行えばよ
い。
図4の状態に復帰させた後、装置の取外し等を行えばよ
い。
【0032】以上の本実施例によれば、従来使用されて
いた配管に対する軌道の設置を全く必要とせず、探傷装
置自体を直接、配管に装着するだけで溶接部の探傷が行
える。したがって、配管に対する据付け機器が減少でき
るとともに、据付け工程も減少でき、作業性の大幅な向
上が図れる。特に本実施例によれば、支持部材5、第1
移動部材6および第2移動部材7を全て重合させた一側
開口状態(図4の状態)で配管1に対する着脱が行える
ので、着脱作業が極めて容易である。
いた配管に対する軌道の設置を全く必要とせず、探傷装
置自体を直接、配管に装着するだけで溶接部の探傷が行
える。したがって、配管に対する据付け機器が減少でき
るとともに、据付け工程も減少でき、作業性の大幅な向
上が図れる。特に本実施例によれば、支持部材5、第1
移動部材6および第2移動部材7を全て重合させた一側
開口状態(図4の状態)で配管1に対する着脱が行える
ので、着脱作業が極めて容易である。
【0033】また、配管1の周方向全体に亘って超音波
探傷機構10を移動させる手段を、支持部材5、第1移
動部材6および第2移動部材7、ならびに1つのモータ
35とそれに付随するギア列により、コンパクトな構成
で実現でき、部品数の減少も図れる。
探傷機構10を移動させる手段を、支持部材5、第1移
動部材6および第2移動部材7、ならびに1つのモータ
35とそれに付随するギア列により、コンパクトな構成
で実現でき、部品数の減少も図れる。
【0034】しかも、クランプ機構12による一方向
(x方向)の心出しは容易に設定できるうえ、これと直
交する方向(y方向)の心出し機構13によって、支持
部材5、第1移動部材6および第2移動部材7の正確な
心出しが行え、これにより超音波探傷機構10の移動も
正確に行えるので、高い探傷精度が得られるものであ
る。
(x方向)の心出しは容易に設定できるうえ、これと直
交する方向(y方向)の心出し機構13によって、支持
部材5、第1移動部材6および第2移動部材7の正確な
心出しが行え、これにより超音波探傷機構10の移動も
正確に行えるので、高い探傷精度が得られるものであ
る。
【0035】さらに、本実施例の装置は全ての部材が一
体に組立てられた単一機構成となっているので、小口管
径の計装配管等の異径管のソケット溶接部の探傷等につ
いても、取扱いが容易で、能率よい作業が行える。
体に組立てられた単一機構成となっているので、小口管
径の計装配管等の異径管のソケット溶接部の探傷等につ
いても、取扱いが容易で、能率よい作業が行える。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る配管溶接部
探傷装置によれば、従来使用されていた軌道の設置が省
略でき、それにより機器構成の簡易化および部品数の減
少が図れるとともに、配管現場における機器設置工数の
減少が図れ、しかも設置作業自体も従来に比して極めて
容易に行える等の優れた効果が奏される。
探傷装置によれば、従来使用されていた軌道の設置が省
略でき、それにより機器構成の簡易化および部品数の減
少が図れるとともに、配管現場における機器設置工数の
減少が図れ、しかも設置作業自体も従来に比して極めて
容易に行える等の優れた効果が奏される。
【図1】本発明の装置の一実施例を示す装置要部の構成
図。
図。
【図2】同実施例による装置全体の外観図。
【図3】同実施例による装置要部の断面図。
【図4】同実施例による作用説明図で、着脱時の状態を
示す図。
示す図。
【図5】同実施例による作用説明図で、走査初期状態を
示す図。
示す図。
【図6】同実施例による作用説明図で、走査終了状態を
示す図。
示す図。
【符号の説明】 1 配管 2 溶接部 4 固定ベース 5 支持部材 6 第1移動部材 7 第2移動部材 8 第1駆動機構 9 第2駆動機構 10 超音波探傷機構
フロントページの続き (72)発明者 芝 彰男 千葉県市川市香取2−1−10−102 (72)発明者 菅沢 光彦 東京都千代田区神田神保町二丁目2番30号 東京電力株式会社原子力研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 配管の検査対象となる溶接部付近の外周
部に着脱可能に装着される固定ベースと、この固定ベー
スに設けられ前記配管の周壁外方に同軸的に配置される
略半円弧状の支持部材と、この支持部材に同軸的配置で
支持され周方向に沿って移動可能な略半円弧状の第1移
動部材と、この第1移動部材に同軸的配置で支持され周
方向に沿って移動可能な略半円弧状の第2移動部材と、
前記第1移動部材を前記支持部材に対して前記配管の周
りに略90°正逆回動させる第1駆動機構と、前記第2
移動部材を前記第1移動部材に対してさらに同一方向に
90°正逆回動させる第2駆動機構と、前記第2移動部
材に一体移動可能に設けられ前記配管の溶接部の周方向
全体の方形走査による探傷を行う超音波探傷機構とを備
えたことを特徴とする配管溶接部探傷装置。 - 【請求項2】 第1駆動機構と第2駆動機構とは関連す
るギア列により構成され、第2移動部材は第1移動部材
の2倍の移動角度で常時回動すべく設定されている請求
項1に記載の配管溶接部探傷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09978293A JP3253744B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 配管溶接部探傷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09978293A JP3253744B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 配管溶接部探傷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06308106A true JPH06308106A (ja) | 1994-11-04 |
| JP3253744B2 JP3253744B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=14256516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09978293A Expired - Fee Related JP3253744B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 配管溶接部探傷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3253744B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106695122A (zh) * | 2017-03-17 | 2017-05-24 | 庄英才 | 一种具有内部缺陷检测功能的激光焊接设备 |
| CN111562313A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-08-21 | 华东交通大学 | 既有混凝土柱结构健康检测装置 |
| CN115266945A (zh) * | 2022-06-01 | 2022-11-01 | 宁波市劳动安全技术服务有限公司 | 一种港用油气管路焊接质量检测装置 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP09978293A patent/JP3253744B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106695122A (zh) * | 2017-03-17 | 2017-05-24 | 庄英才 | 一种具有内部缺陷检测功能的激光焊接设备 |
| CN106695122B (zh) * | 2017-03-17 | 2018-08-24 | 庄英才 | 一种具有内部缺陷检测功能的激光焊接设备 |
| CN111562313A (zh) * | 2020-05-21 | 2020-08-21 | 华东交通大学 | 既有混凝土柱结构健康检测装置 |
| CN115266945A (zh) * | 2022-06-01 | 2022-11-01 | 宁波市劳动安全技术服务有限公司 | 一种港用油气管路焊接质量检测装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3253744B2 (ja) | 2002-02-04 |
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