JPH06308575A - カメラの摺動部材 - Google Patents
カメラの摺動部材Info
- Publication number
- JPH06308575A JPH06308575A JP12078893A JP12078893A JPH06308575A JP H06308575 A JPH06308575 A JP H06308575A JP 12078893 A JP12078893 A JP 12078893A JP 12078893 A JP12078893 A JP 12078893A JP H06308575 A JPH06308575 A JP H06308575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- particles
- sliding member
- camera
- plating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 潤滑剤を用いる必要なく、長期に渡って良好
な潤滑性を有し、小さなトルクで良好な摺動動作を行う
ことができると共に、摺動時の騒音を可及的に減少させ
ることができるカメラの摺動部材を得る。 【構成】 摺動部材1の他の部材と接触摺動する部分を
金属マトリックス2中に低摩擦係数粒3子が共析分散し
た複合めっき皮膜4で被覆する。 【効果】 初期駆動トルクが小さくなり、駆動源のモー
タを小型化したり、バッテリー消費量を少なくすること
ができる。
な潤滑性を有し、小さなトルクで良好な摺動動作を行う
ことができると共に、摺動時の騒音を可及的に減少させ
ることができるカメラの摺動部材を得る。 【構成】 摺動部材1の他の部材と接触摺動する部分を
金属マトリックス2中に低摩擦係数粒3子が共析分散し
た複合めっき皮膜4で被覆する。 【効果】 初期駆動トルクが小さくなり、駆動源のモー
タを小型化したり、バッテリー消費量を少なくすること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラのシャッター機
構部、フォーカス機構部等のメカ機構部に用いられるギ
ア類、カム類、レバー類、シャフト類、スプリング類、
圧板など、カメラの各種機構部を構成する摺動部材に関
し、更に詳述すると、摺動時の騒音発生を可及的に減少
させることができ、しかも潤滑性に優れ、駆動トルクが
小さくて済むカメラの摺動部材に関する。
構部、フォーカス機構部等のメカ機構部に用いられるギ
ア類、カム類、レバー類、シャフト類、スプリング類、
圧板など、カメラの各種機構部を構成する摺動部材に関
し、更に詳述すると、摺動時の騒音発生を可及的に減少
させることができ、しかも潤滑性に優れ、駆動トルクが
小さくて済むカメラの摺動部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シャッター機構部やフォーカス機
構部等のカメラの各種機構部に用いられるギアやカム類
などの摺動部材は通常金属材料により形成されている
が、そのままでは潤滑性に劣りスムーズな摺動動作が得
られず、また騒音を生じるので、潤滑剤として二硫化モ
リブデンやグリース等を塗布して使用されている。
構部等のカメラの各種機構部に用いられるギアやカム類
などの摺動部材は通常金属材料により形成されている
が、そのままでは潤滑性に劣りスムーズな摺動動作が得
られず、また騒音を生じるので、潤滑剤として二硫化モ
リブデンやグリース等を塗布して使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、二硫化
モリブデンは耐久性に劣り、長期に渡って潤滑性を保つ
ことができない。また、グリースには低温下で固化して
しまい、一方高温下では溶出してしまうという問題点が
ある。
モリブデンは耐久性に劣り、長期に渡って潤滑性を保つ
ことができない。また、グリースには低温下で固化して
しまい、一方高温下では溶出してしまうという問題点が
ある。
【0004】ここで、フォーカス機構部やシャッター機
構部が自動化,電子化されている近年のカメラでは、こ
れら機構の摺動部材の潤滑性が低下すると、騒音の発生
だけではなく、大きな駆動トルクが必要になり、小型の
モータではスムーズに駆動できなくなったり、バッテリ
ー消費量が多くなるなどの問題を生じることになる。
構部が自動化,電子化されている近年のカメラでは、こ
れら機構の摺動部材の潤滑性が低下すると、騒音の発生
だけではなく、大きな駆動トルクが必要になり、小型の
モータではスムーズに駆動できなくなったり、バッテリ
ー消費量が多くなるなどの問題を生じることになる。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、潤滑剤を用いずとも良好な潤滑性を有し、温度環境
に影響されることなく、長期に渡ってスムーズな摺動動
作が得られると共に、摺動時の騒音の発生も可及的に防
止することができるカメラの摺動部材を提供することを
目的とする。
で、潤滑剤を用いずとも良好な潤滑性を有し、温度環境
に影響されることなく、長期に渡ってスムーズな摺動動
作が得られると共に、摺動時の騒音の発生も可及的に防
止することができるカメラの摺動部材を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は、上
記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、カメラの
フォーカス部やシャッター部などの機構部を構成する摺
動部材の少なくとも摺動箇所を金属マトリックス中にフ
ッ化黒鉛やフッ素樹脂粒子などの低摩擦係数粒子が共析
分散した複合めっき皮膜で被覆することにより、潤滑剤
を使用しなくても摺動部の潤滑性が良好に保たれ、従っ
て温度環境に影響されることなく、長期に渡ってスムー
ズな摺動動作が得られて、小さい駆動トルクで確実な摺
動動作を得ることができ、しかも摺動時の騒音発生を可
及的に防止することができることを見出し、本発明を完
成したものである。
記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、カメラの
フォーカス部やシャッター部などの機構部を構成する摺
動部材の少なくとも摺動箇所を金属マトリックス中にフ
ッ化黒鉛やフッ素樹脂粒子などの低摩擦係数粒子が共析
分散した複合めっき皮膜で被覆することにより、潤滑剤
を使用しなくても摺動部の潤滑性が良好に保たれ、従っ
て温度環境に影響されることなく、長期に渡ってスムー
ズな摺動動作が得られて、小さい駆動トルクで確実な摺
動動作を得ることができ、しかも摺動時の騒音発生を可
及的に防止することができることを見出し、本発明を完
成したものである。
【0007】従って、本発明は、カメラの各種機構部を
構成する摺動部材において、該部材の少なくとも他の部
材と接触摺動する部分を金属マトリックス中に低摩擦係
数粒子が共析分散した複合めっき皮膜で被覆したことを
特徴とするカメラの摺動部材を提供するものである。
構成する摺動部材において、該部材の少なくとも他の部
材と接触摺動する部分を金属マトリックス中に低摩擦係
数粒子が共析分散した複合めっき皮膜で被覆したことを
特徴とするカメラの摺動部材を提供するものである。
【0008】
【実施例】以下実施例を示し、本発明を具体的に説明す
る。図1は、本発明の一実施例にかかるカメラの摺動部
材を示すもので、図2に示したシャッター機構部を構成
する連動レバー6、作動ピン7,8、カム溝9,11,
12,14、地板15、スプリング16や図3に示した
フォーカス機構部を構成するヘリコイド17、作動ピン
18、カム枠22、ガイドロッド23などの摺動部材と
して好適に使用されるものである。なお、図2中5は駆
動装置、10,13は絞り羽根であり、また図3中19
はシャッターブロック、20,21はズーミング溝、2
4は後群枠、25は後固定枠、L1は前群レンズ、L2
は後群レンズである。
る。図1は、本発明の一実施例にかかるカメラの摺動部
材を示すもので、図2に示したシャッター機構部を構成
する連動レバー6、作動ピン7,8、カム溝9,11,
12,14、地板15、スプリング16や図3に示した
フォーカス機構部を構成するヘリコイド17、作動ピン
18、カム枠22、ガイドロッド23などの摺動部材と
して好適に使用されるものである。なお、図2中5は駆
動装置、10,13は絞り羽根であり、また図3中19
はシャッターブロック、20,21はズーミング溝、2
4は後群枠、25は後固定枠、L1は前群レンズ、L2
は後群レンズである。
【0009】この摺動部材は、図1に示したように、そ
の基体1の摺動部表面を金属マトリックス2中に低摩擦
係数粒子3が共析分散した複合めっき皮膜4で被覆した
もので、上記低摩擦係数粒子3の一部3aが複合めっき
皮膜4の表面に露頭しているものである。
の基体1の摺動部表面を金属マトリックス2中に低摩擦
係数粒子3が共析分散した複合めっき皮膜4で被覆した
もので、上記低摩擦係数粒子3の一部3aが複合めっき
皮膜4の表面に露頭しているものである。
【0010】ここで、上記基体1としては、摺動部材の
種類に応じた通常の材質が使用し得、特に制限されるも
のではないが、通常はステンレススチール、黄銅、銅合
金、鉄等の金属材料が使用される。
種類に応じた通常の材質が使用し得、特に制限されるも
のではないが、通常はステンレススチール、黄銅、銅合
金、鉄等の金属材料が使用される。
【0011】また、複合めっき4の金属マトリックス2
としては、ニッケル、ニッケル−リン合金、ニッケル−
ホウ素合金等のニッケル又はその合金が好適に使用され
るが、これらに限定されるものではなく、低摩擦係数粒
子3を共析分散し得るものであればいずれのものも採用
可能である。
としては、ニッケル、ニッケル−リン合金、ニッケル−
ホウ素合金等のニッケル又はその合金が好適に使用され
るが、これらに限定されるものではなく、低摩擦係数粒
子3を共析分散し得るものであればいずれのものも採用
可能である。
【0012】次に、上記マトリックス2中に共析分散さ
れる低摩擦係数粒子3としては、フッ化黒鉛、フッ素樹
脂粒子等のフッ素化合物やその他の摩擦係数の小さい有
機高分子化合物粒子が用いられる。
れる低摩擦係数粒子3としては、フッ化黒鉛、フッ素樹
脂粒子等のフッ素化合物やその他の摩擦係数の小さい有
機高分子化合物粒子が用いられる。
【0013】この場合、フッ素樹脂粒子として具体的に
は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラ
フルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテ
ル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキ
サフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフル
オロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−パーフルオ
ロアルキルビニルエーテル共重合体(EPE)、テトラ
フルオロエチレン−エチレン共重合体(ETFE)など
を例示することができるが、特に分子量10000以下
のポリテトラフルオロエチレンオリゴマー粒子が好適に
使用される。
は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラ
フルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテ
ル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン−ヘキ
サフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テトラフル
オロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン−パーフルオ
ロアルキルビニルエーテル共重合体(EPE)、テトラ
フルオロエチレン−エチレン共重合体(ETFE)など
を例示することができるが、特に分子量10000以下
のポリテトラフルオロエチレンオリゴマー粒子が好適に
使用される。
【0014】即ち、分子量10000以下のポリテトラ
フルオロエチレンオリゴマー粒子は、分子量10万以上
の通常のポリテトラフルオロエチレンに比べて鎖の末端
が多く、これら末端に存在するCF3基が大いことから
表面フッ素原子数の割合の高い皮膜を形成でき、より高
度な潤滑性が得られるものである。
フルオロエチレンオリゴマー粒子は、分子量10万以上
の通常のポリテトラフルオロエチレンに比べて鎖の末端
が多く、これら末端に存在するCF3基が大いことから
表面フッ素原子数の割合の高い皮膜を形成でき、より高
度な潤滑性が得られるものである。
【0015】また、その他の有機高分子化合物粒子とし
ては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリ
オレフィン等が例示される。
ては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリ
オレフィン等が例示される。
【0016】この低摩擦係数粒子3の平均粒径は0.0
5〜30μm、特に0.1〜5μm程度とすることがで
きるが、できるだけ微細な粒子を使用することが好まし
い。また、マトリックス2中の低摩擦係数粒子の共析量
は、特に制限されるものではないが、2〜50容積%、
特に5〜30容積%とすることが好ましく、更にこの複
合めっき皮膜4の膜厚は部材の種類等に応じて適宜設定
されるが、通常1〜30μm、特に5〜10μmの範囲
とされる。
5〜30μm、特に0.1〜5μm程度とすることがで
きるが、できるだけ微細な粒子を使用することが好まし
い。また、マトリックス2中の低摩擦係数粒子の共析量
は、特に制限されるものではないが、2〜50容積%、
特に5〜30容積%とすることが好ましく、更にこの複
合めっき皮膜4の膜厚は部材の種類等に応じて適宜設定
されるが、通常1〜30μm、特に5〜10μmの範囲
とされる。
【0017】このような複合めっき皮膜4は、公知の複
合めっき法により得ることができ、この場合複合めっき
は電気めっき法でも無電解めっき法でもよい。また、め
っき浴としては摺動部材の用途や材質等に応じて公知の
組成のめっき液に上記低摩擦係数粒子を分散した浴を使
用することができ、この場合めっき液に対する低摩擦係
数粒子の分散量は、通常0.5〜100g/L程度とさ
れ、特に1〜50g/Lとすることが好ましい。更に、
このように粒子を分散しためっき液には、粒子の分散を
均一にしたり、めっき皮膜への共析量を増大させる目的
で界面活性剤を添加することができる。
合めっき法により得ることができ、この場合複合めっき
は電気めっき法でも無電解めっき法でもよい。また、め
っき浴としては摺動部材の用途や材質等に応じて公知の
組成のめっき液に上記低摩擦係数粒子を分散した浴を使
用することができ、この場合めっき液に対する低摩擦係
数粒子の分散量は、通常0.5〜100g/L程度とさ
れ、特に1〜50g/Lとすることが好ましい。更に、
このように粒子を分散しためっき液には、粒子の分散を
均一にしたり、めっき皮膜への共析量を増大させる目的
で界面活性剤を添加することができる。
【0018】また、めっき条件は、使用するめっき液に
ついて通常の条件とすることができるが、低摩擦係数粒
子をめっき液中に均一かつできるだけ非凝集状態に分散
させ、めっき皮膜への該粒子の共析量を多くし、めっき
皮膜中に単一粒子で均一に分散複合させるため、十分撹
拌を行うことが好ましい。
ついて通常の条件とすることができるが、低摩擦係数粒
子をめっき液中に均一かつできるだけ非凝集状態に分散
させ、めっき皮膜への該粒子の共析量を多くし、めっき
皮膜中に単一粒子で均一に分散複合させるため、十分撹
拌を行うことが好ましい。
【0019】このようにして得られた複合めっき皮膜
4、特にマトリックス2がニッケル合金である複合めっ
き皮膜4に常法に従って熱処理を施し、皮膜硬度を向上
させることができる。更に複合めっき皮膜4表面を研磨
処理,着色化処理することもできる。
4、特にマトリックス2がニッケル合金である複合めっ
き皮膜4に常法に従って熱処理を施し、皮膜硬度を向上
させることができる。更に複合めっき皮膜4表面を研磨
処理,着色化処理することもできる。
【0020】本発明のカメラの摺動部材は、このように
金属マトリックス2中にフッ素化合物粒子3が共析分散
した複合めっき皮膜4で摺動部表面を被覆したものであ
るが、この場合図1に示されているように、一部の低摩
擦係数粒子3aが複合めっき皮膜4表面に露頭し、この
露頭粒子3aによって良好な潤滑性が付与され、潤滑剤
を必要としないものである。また、長期使用によって複
合めっき皮膜4の表面が摩耗しても皮膜4内部に共析し
た粒子が新たに皮膜4表面に露頭し、常に良好な潤滑性
が保持される。
金属マトリックス2中にフッ素化合物粒子3が共析分散
した複合めっき皮膜4で摺動部表面を被覆したものであ
るが、この場合図1に示されているように、一部の低摩
擦係数粒子3aが複合めっき皮膜4表面に露頭し、この
露頭粒子3aによって良好な潤滑性が付与され、潤滑剤
を必要としないものである。また、長期使用によって複
合めっき皮膜4の表面が摩耗しても皮膜4内部に共析し
た粒子が新たに皮膜4表面に露頭し、常に良好な潤滑性
が保持される。
【0021】従って、本発明の摺動部材によれば、潤滑
剤を使用しなくても摺動部の潤滑性が良好に保たれ、温
度環境に影響されることなく、長期に渡ってスムーズな
摺動動作が得られ、小さい駆動トルクで確実な摺動動作
を得ることができる。特に、初期駆動トルクに関して
は、潤滑剤を用いた場合に比べてもより小さいトルクで
済むものである。このため、シャッター機構部やフォー
カス機構部が電子化,自動化された近年のカメラにおい
ては、駆動用モータの小型化やバッテリーの低消費化を
図ることが可能となる。
剤を使用しなくても摺動部の潤滑性が良好に保たれ、温
度環境に影響されることなく、長期に渡ってスムーズな
摺動動作が得られ、小さい駆動トルクで確実な摺動動作
を得ることができる。特に、初期駆動トルクに関して
は、潤滑剤を用いた場合に比べてもより小さいトルクで
済むものである。このため、シャッター機構部やフォー
カス機構部が電子化,自動化された近年のカメラにおい
ては、駆動用モータの小型化やバッテリーの低消費化を
図ることが可能となる。
【0022】また、このように常に良好な潤滑性が保持
されるので、摺動時の騒音や振動の発生を可及的に防止
することができる。この場合、高速摺動時に発生する高
音の騒音及び低速時に発生する低音のいわゆるビビリ音
のいずれもが顕著に減少するものである。
されるので、摺動時の騒音や振動の発生を可及的に防止
することができる。この場合、高速摺動時に発生する高
音の騒音及び低速時に発生する低音のいわゆるビビリ音
のいずれもが顕著に減少するものである。
【0023】なお、本発明のカメラの摺動部材は、上述
したように、シャッター機構部やフォーカス機構部等の
メカ機構部品などとして好適に使用されるものである
が、その用途はこれに限定されるものではなく、カメラ
の各種機構部を構成する摺動部材として好適に使用され
るものである。
したように、シャッター機構部やフォーカス機構部等の
メカ機構部品などとして好適に使用されるものである
が、その用途はこれに限定されるものではなく、カメラ
の各種機構部を構成する摺動部材として好適に使用され
るものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラの
摺動部材によれば、潤滑剤を使用しなくても摺動部の潤
滑性が良好に保たれ、温度環境に影響されることなく長
期に渡ってスムーズな摺動動作が得られ、小さい駆動ト
ルクで確実な摺動動作を得ることができ、また摺動時の
騒音や振動の発生を長期に渡って可及的に防止すること
ができる。
摺動部材によれば、潤滑剤を使用しなくても摺動部の潤
滑性が良好に保たれ、温度環境に影響されることなく長
期に渡ってスムーズな摺動動作が得られ、小さい駆動ト
ルクで確実な摺動動作を得ることができ、また摺動時の
騒音や振動の発生を長期に渡って可及的に防止すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例を示す拡大断面図である。
【図2】カメラのシャッター機構部を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】カメラのフォーカス機構部を示す分解斜視図で
ある。
ある。
1 基体 2 金属マトリックス 3,3a フッ素化合物粒子 4 複合めっき皮膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 格 大阪府枚方市出口1丁目5番1号 上村工 業株式会社中央研究所内 (72)発明者 重国 裕二 大阪府枚方市出口1丁目5番1号 上村工 業株式会社中央研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 カメラの各種機構部を構成する摺動部材
において、該部材の少なくとも他の部材と接触摺動する
部分を金属マトリックス中に低摩擦係数粒子が共析分散
した複合めっき皮膜で被覆したことを特徴とするカメラ
の摺動部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12078893A JPH06308575A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | カメラの摺動部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12078893A JPH06308575A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | カメラの摺動部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06308575A true JPH06308575A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14795018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12078893A Pending JPH06308575A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | カメラの摺動部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06308575A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005058548A (ja) * | 2003-08-18 | 2005-03-10 | Pentax Corp | 電子内視鏡装置のコネクタ接続部 |
| JP2007531666A (ja) * | 2004-04-05 | 2007-11-08 | イートン オートモティブ ベスローテン フエンノートシャップ | 振動を減衰するための脂肪酸の金属塩の使用と、ミラー調節機構の組付け方法、及びミラー調節機構 |
| JP2008242183A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Nikon Corp | アーム部材、シャッタ装置およびアーム部材の製造方法 |
| WO2008122570A3 (de) * | 2007-04-05 | 2009-04-23 | Univ Berlin Freie | Materialsystem und verfahren zur dessen herstellung |
| JP2010217713A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Canon Electronics Inc | 光路開閉装置および表面処理方法 |
| US8212064B2 (en) | 2008-05-14 | 2012-07-03 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Ethylene tetrafluoroethylene intermediates |
| US8318877B2 (en) | 2008-05-20 | 2012-11-27 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Ethylene tetrafluoroethylene (meth)acrylate copolymers |
| WO2017073029A1 (ja) * | 2015-10-26 | 2017-05-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 溶接トーチ |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP12078893A patent/JPH06308575A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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