JPH0630899U - 信号灯器 - Google Patents
信号灯器Info
- Publication number
- JPH0630899U JPH0630899U JP7046692U JP7046692U JPH0630899U JP H0630899 U JPH0630899 U JP H0630899U JP 7046692 U JP7046692 U JP 7046692U JP 7046692 U JP7046692 U JP 7046692U JP H0630899 U JPH0630899 U JP H0630899U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号灯器における疑似点灯を防止する。
【構成】 円筒部材12の前端部に前面レンズ13が取
り付けられ、後端部に曲面形状の反射鏡11が取り付け
られており、反射鏡の中心開口部11aにランプ14が
設けられる。反射鏡は、中心角約90°の扇形の開閉部
分11cがヒンジ18により円筒部材の後端部に回動可
能に取り付けられており、開閉部分の上端近傍の外側面
には永久磁石16が取り付けられている。反射鏡にはホ
トセンサ17が内側面に受光面が来るように取り付けら
れている。ホトセンサは制御部分20に接続されてお
り、制御部分は電磁石24への通電を制御することによ
り反射鏡の開閉部分の後方への開閉を制御する。信号灯
器の消灯時に、灯器内に外光が入射すると、制御装置が
開閉部分を開放させて反射光を後方へ放射させることに
より疑似点灯を防止する。
り付けられ、後端部に曲面形状の反射鏡11が取り付け
られており、反射鏡の中心開口部11aにランプ14が
設けられる。反射鏡は、中心角約90°の扇形の開閉部
分11cがヒンジ18により円筒部材の後端部に回動可
能に取り付けられており、開閉部分の上端近傍の外側面
には永久磁石16が取り付けられている。反射鏡にはホ
トセンサ17が内側面に受光面が来るように取り付けら
れている。ホトセンサは制御部分20に接続されてお
り、制御部分は電磁石24への通電を制御することによ
り反射鏡の開閉部分の後方への開閉を制御する。信号灯
器の消灯時に、灯器内に外光が入射すると、制御装置が
開閉部分を開放させて反射光を後方へ放射させることに
より疑似点灯を防止する。
Description
【0001】
本考案は、ランプと、同ランプがその中心に設けられランプ等からの入射光を 反射させる曲面形状の反射鏡と、同反射鏡の周縁部に反射鏡の中心軸に略平行に なるように取り付けられた円筒部材と、同円筒部材の前端部に取り付けられた前 面レンズとを備えた形式の信号灯器に係り、特に、ランプ消灯時において信号灯 器内に入射した外光が反射鏡により反射されて信号灯器から放射されることによ り、あたかも信号灯器が点灯したかのような印象を与えるいわゆる疑似点灯を防 止する信号灯器に関する。
【0002】
従来、この種の信号灯器は、例えば「交通工学、25巻6号」(平成2年11 月、交通工学研究会刊)に示されているように、前面レンズとランプ間に小さい 凸レンズ又は凸レンズと凹レンズの組み合わせたものを多数集合させた遮光レン ズを設け、外光の入射を防ぐことにより上記した疑似点灯を防止すると共に、反 射鏡からの反射光線をできるだけ多く透過させることにより点灯時の光度の低下 を防止するようにしていた。
【0003】
しかし、上記信号灯器は、遮光レンズによりなお光の放射が妨げられるため、 信号灯器の光度の低下を十分に防止することができなかった。 本考案は、上記した問題を解決しようとするもので、点灯時における信号灯器 の光度を減少させることなく疑似点灯を防止し得る信号灯器を提供することを目 的とする。
【0004】
上記した目的を達成するために本考案の構成上の特徴は、上記形式の信号灯器 において、反射鏡の少なくとも一部分に形成した開閉部分と、同開閉部分を開閉 させる開閉機構とを設けたことにある。
【0005】
上記のように構成した本考案においては、ランプ消灯時において信号灯器内に 所定照度以上の外光が入射したときに、開閉機構により反射鏡の少なくとも一部 に形成された開閉部分を開放させることにより、入射した外光を反射鏡の後方に 向けさせることが出来る。これにより、本来反射鏡により反射され信号灯器の前 方に放射されて疑似点灯と認識されていた太陽光等の外光は、信号灯器の前方外 部に放射されることがない。すなわち、本考案によれば信号灯器の疑似点灯を確 実に防止することが出来る。 また、点灯時には、開放された反射鏡の開閉部分を開閉機構により元の位置に 閉鎖させることにより、反射鏡はランプの光を正常に反射させて外部に放射させ ることができる。そして、この信号灯器にはランプとレンズの間に遮光レンズ等 の遮光装置が設けられていないので、ランプの点灯時における信号灯器の光度が 低下することもない。
【0006】
以下、本考案の一実施例を図面により具体的に説明する。 図1は、本考案に係る信号灯器の概略構成を示したものである。この信号灯器 は灯器部分10と制御部分20を備えている。 灯器部分10は、曲面形状の反射鏡11と、前面レンズ13と、反射鏡11及 び前面レンズ13を連結する円筒部材12と、これら反射鏡11,円筒部材12 及び前面レンズ13により形成された灯器内部Kにて反射鏡11の中心の開口部 11aに設けたソケット14aに取り付けられたランプ14とを設けている。
【0007】 反射鏡11は、鉄製の曲面体であり、図2に示すように、上部に設けられた中 心角約90°の扇形の開閉部分11cと、その他の部分を構成する固定部分11 bとに分離されている。固定部分11bは開口部11aにて支持部材15に一体 的に固定されており、また開閉部分11cはヒンジ18によって円筒部材12に 回動可能に取り付けられている。そして、開閉部分11cの上端近傍の外側面に は永久磁石16が取り付けられており、開閉部分11cは永久磁石16の対向位 置に設けられた後述する電磁石24により吸引または反発されて、ヒンジ18を 中心として所定角度間を回動可能なようになっている。また、固定部分11bに は受光面が内側に向くようにしてホトダイオード等のホトセンサ17が取り付け られている。 前面レンズ13は、内面に多数の凹レンズが上下に複数段形成されたものであ り、プラスチック材料を一体成形したものである。
【0008】 制御部分20は、図1のブロック図に示すように、ホトセンサ17からの照度 検出信号を受けて標準信号と比較する比較回路21と、ランプ14への電源供給 を検出する電流検出回路22と、各々のスイッチSW21,SW22およびバッ テリ23と、バッテリ23により励磁される電磁石24とを備えている。なお、 電流検出回路22には、ランプ14への電源の立ち上がりと立ち下がり時に一定 時間動作するリレーR1とR2を備えている。
【0009】 次に、信号灯器の動作について図1及び図3により説明する。ランプ14の消 灯時において、太陽が傾いて信号灯器のカバー(図示せず)によって遮蔽されな くなった外光が灯器内部Kに入射したとき、実線1に示すように、その一部が レンズ13にて屈折されて反射鏡11の開閉部分11cに入射する。この入射し た外光は、通常は反射鏡11により反射されさらにレンズ13にて屈折されて 信号灯器の前方外部に放射され疑似点灯を生じる。 しかし、本実施例においては、外光の信号灯器内部Kへの入射と同時にホト センサ17から照度信号を比較回路21に出力する。比較回路21は設定値以上 の照度を検知することによってスイッチSW21に「1」の連続信号を出力する 。一方、電流検出回路22は電源の立ち上がりと立ち下がりを検知し、それぞれ R1,R2を電磁石24を磁化するに必要な時間駆動し各Rの接点r1,r2を メイクする。これに応じてバッテリ23が電磁石24に例えばAの方向に電流を 出力すると、電磁石24は磁化されて永久磁石16を吸引することにより反射鏡 11の開閉部分11cをヒンジ18を中心として後側に回動させる。これにより 、ハウジング内に入射した外光は、図3の点線で示すように、反射鏡11の後 方に向けて反射されるので信号灯器の前方に向けて放射されることはない。すな わち、人の目を欺く疑似点灯が生じない。
【0010】 また、信号灯器の点灯時においては、ランプ14からの点灯信号を受けて電流 検出回路22はリレーR2を動作させてその接点r2をメイクすることによりB 方向に電流を流し、電磁石24を逆方向に磁化する。これにより永久磁石16と 電磁石24の同極どおしが向かい合うことでその反発作用によって反射鏡11の 開閉部分11cは元の位置に戻され、ランプ14からの光は反射鏡11により正 常に反射されて信号灯器の前方に放射される。また、ランプ14と前面レンズ1 3間には光の放射を妨げる遮光レンズ等は何も設けられていないので、信号灯器 から所定の光度の光が放射される。 なお、上記実施例においては、反射鏡の約1/4をヒンジによって円筒部材の 後端部に取り付け、ヒンジを中心として回動させるようにしているが、必要に応 じて反射鏡の回動部分を増減させあるいは全部を回動させるようにしてもよい。 また、開閉部分の駆動機構についても、上記形式のものに限らず、他の形式例え ばモータにより直接開閉部分を回動させるようなものであってもよい。さらに、 ホトセンサ17は灯器の内部ではなく信号灯器のケースの前面などに配置し太陽 光を直接検知してもよい。また、制御部分20のホトセンサ17,比較回路21 は1つの信号灯器に1つ設ける必要はなく、1交差点に設置された疑似点灯を生 じる複数の信号機に対して1つ設けてもよい。
【0011】 次に、本考案の他の実施例を図面により具体的に説明する。 本実施例に係る信号灯器は、図4及び図5に示すように、反射鏡11の上部の 中心角約90°の扇形部分に複数のスリット11dを設け、スリット11dの設 けられた部分の裏面側に同スリットの形状に合わせたスリット31の形成された 中心角約90°の扇形のスライド板30を設けるようにした。スライド板30は 、端近傍の外側面には永久磁石16を設けており、反射鏡11の周縁部及び中心 部に設けたガイドレール11e,11fに移動可能なようにはめ込まれている。 そして、スライド板30は、永久磁石16の対向位置に設けられた電磁石24に より吸引または反発されて反射鏡11dの中心軸の周りに所定角度間を回動する ようになっており、通常は反射鏡11のスリット11dとスライド板30のスリ ット31は重なり合っていないが、スライド板30が電磁石24により吸引され て移動することにより両スリットが重なりあうように構成されている。そして、 信号灯器のその他の構成は上記実施例と同様である。
【0012】 次に、上記他の実施例の動作について図5により説明する。ランプ14の消灯 時において、外光がハウジングK内へ入射しホトセンサ17が設定値以上の照度 を検知することによって照度信号を比較回路21に出力する。比較回路21は照 度が所定値以上の時スイッチSW21をメイクし、電流検出回路22が電源の立 ち上がり(供給開始)を検出したとき、リレーR1の接点r1をメイクする。こ れによりバッテリ23が電磁石24に電流を供給すると、電磁石24は永久磁石 16を吸引することによりスライド板30を反射鏡11の裏面に沿って矢印X方 向に所定角度スライドさせ、反射鏡11のスリット11dとスライド板30のス リット31を一致させる。故に、灯器内部Kに入射した外光は、スリットを通 過して後方に進むので信号灯器の前方に向けて放射されることはない。すなわち 、人の目を欺く疑似点灯が生じない。 なお、スライド板30の後ろに光吸収体を設けてもよい。 また、信号灯器の点灯時においては、電流検出回路22のリレーR2が動作し その接点r2をメイクすることにより電磁石24に逆方向の電流を供給し、電磁 石24が永久磁石16を反発することによりスライド板30を矢印Xの逆方向に スライドさせて元の位置に戻す。これにより、ランプ14からの光は、反射鏡1 1により正常に反射されて前方に放射される。また、ランプ14と前面レンズ1 3間に光の放射を妨げる遮光レンズ等は何も設けられていないので、信号灯器か ら所定の光度の光が放射される。
【0013】 なお、上記実施例においては、反射鏡のスリット形成部分及びスライド板の中 心角約90°の扇形部分にスリットを形成しているが、必要に応じてスライド板 の面積及びスリット形成部分の面積を適宜増減させるようにしてもよい。また、 スライド板の移動機構に関しては上記形式のものに限らず他の形式例えばリニア 型超音波モータ等のアクチュエータを用いてもよい。
【図1】本考案の一実施例に係る信号灯器の全体構成を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図2】同信号灯器の反射鏡の背面図である。
【図3】同信号灯器の動作を示す説明図である。
【図4】本考案の他の実施例に係る信号灯器の概略正面
図である。
図である。
【図5】同信号灯器の反射鏡を示す概略背面図である。
10;灯器部、11;反射鏡、11d;スリット、11
e,11f;ガイドレール、12;円筒部材、13;前
面レンズ、14;ランプ、16;永久磁石、17;ホト
センサ、20;制御部分、24;電磁石、30;スライ
ド板、31;スリット。
e,11f;ガイドレール、12;円筒部材、13;前
面レンズ、14;ランプ、16;永久磁石、17;ホト
センサ、20;制御部分、24;電磁石、30;スライ
ド板、31;スリット。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 ランプと、同ランプをその中心軸位置に
設けランプ等からの入射光を反射させる曲面形状の反射
鏡を備えた信号灯器において、 該反射鏡の少なくとも一部分に形成した開閉部分と、 同開閉部分を開閉させる開閉機構とを設けたことを特徴
とする信号灯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046692U JPH0630899U (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 信号灯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046692U JPH0630899U (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 信号灯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630899U true JPH0630899U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13432332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7046692U Pending JPH0630899U (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 信号灯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630899U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0365734U (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-26 |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP7046692U patent/JPH0630899U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0365734U (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-26 |
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