JPH06309046A - 電流式出力回路 - Google Patents
電流式出力回路Info
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- JPH06309046A JPH06309046A JP5119154A JP11915493A JPH06309046A JP H06309046 A JPH06309046 A JP H06309046A JP 5119154 A JP5119154 A JP 5119154A JP 11915493 A JP11915493 A JP 11915493A JP H06309046 A JPH06309046 A JP H06309046A
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- current
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部から入力される電圧信号を電流信号に変
換すると共に、消費電力の少ない電流式出力回路を実現
すること。 【構成】 電流出力回路3を設け、入力端子1の電圧信
号VINを電流変換する。電源端子2と電流出力回路3の
間に電源としてスイッチング電源10を設ける。電圧信
号VINを入力すると、出力端子4から負荷抵抗RLに電
流信号I0 が流れる。加算器11は出力電圧VOUT とオ
フセット電圧VF と加算し、制御電圧とする。従ってス
イッチング電源10の制御電圧はVOUT +VF となり、
これと同一の電圧が電流出力回路3に供給される。こう
すると電流出力回路3の入出力端間の電圧及び消費電力
は一定となり、スイッチング電源10の消費電力も少な
いので、電流式出力回路全体の発熱量が小さくなる。
換すると共に、消費電力の少ない電流式出力回路を実現
すること。 【構成】 電流出力回路3を設け、入力端子1の電圧信
号VINを電流変換する。電源端子2と電流出力回路3の
間に電源としてスイッチング電源10を設ける。電圧信
号VINを入力すると、出力端子4から負荷抵抗RLに電
流信号I0 が流れる。加算器11は出力電圧VOUT とオ
フセット電圧VF と加算し、制御電圧とする。従ってス
イッチング電源10の制御電圧はVOUT +VF となり、
これと同一の電圧が電流出力回路3に供給される。こう
すると電流出力回路3の入出力端間の電圧及び消費電力
は一定となり、スイッチング電源10の消費電力も少な
いので、電流式出力回路全体の発熱量が小さくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンサ等で検出された電
圧信号を電流信号に変換する電流式出力回路に関するも
のである。
圧信号を電流信号に変換する電流式出力回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、センサやトランスデューサ等で検
出した電圧信号を後方機器に伝送するために、入力され
た電圧信号を電流信号に変換して伝送するものがある。
図4はこのような従来の電流式出力回路の構成例を示す
回路図である。
出した電圧信号を後方機器に伝送するために、入力され
た電圧信号を電流信号に変換して伝送するものがある。
図4はこのような従来の電流式出力回路の構成例を示す
回路図である。
【0003】図4においてセンサやトランスデューサ等
で検出した電圧信号は入力端子1に入力される。電源端
子2は直流電源VCCが接続される電源端子である。電流
出力回路3は、入力端子1から電圧信号VINが入力され
ると、これに比例した電流IO を出力端子4から出力す
る回路である。
で検出した電圧信号は入力端子1に入力される。電源端
子2は直流電源VCCが接続される電源端子である。電流
出力回路3は、入力端子1から電圧信号VINが入力され
ると、これに比例した電流IO を出力端子4から出力す
る回路である。
【0004】電流出力回路3は破線部で示すように差動
増幅器OP1とトランジスタQ1を含んで構成される。
入力端子1は抵抗R1を介し差動増幅器OP1の非反転
入力端に接続される。差動増幅器OP1の反転入力端は
抵抗R2を介し接地され、直列抵抗R3,R4を介しト
ランジスタQ1のエミッタに接続される。又差動増幅器
OP1の出力端はトランジスタQ1のベースに接続され
る。トランジスタQ1は差動増幅器OP1の出力電圧を
電流に変換するトランジスタで、そのコレクタは電源端
子2に接続され、エミッタは電流検出用の抵抗R5を介
し出力端子4に接続される。又差動増幅器OP1の非反
転入力端と出力端子4の間に抵抗R6が接続されてい
る。出力端子5は接地側の端子である。出力端子4,5
には信号ラインを介して負荷抵抗RLが接続される。
増幅器OP1とトランジスタQ1を含んで構成される。
入力端子1は抵抗R1を介し差動増幅器OP1の非反転
入力端に接続される。差動増幅器OP1の反転入力端は
抵抗R2を介し接地され、直列抵抗R3,R4を介しト
ランジスタQ1のエミッタに接続される。又差動増幅器
OP1の出力端はトランジスタQ1のベースに接続され
る。トランジスタQ1は差動増幅器OP1の出力電圧を
電流に変換するトランジスタで、そのコレクタは電源端
子2に接続され、エミッタは電流検出用の抵抗R5を介
し出力端子4に接続される。又差動増幅器OP1の非反
転入力端と出力端子4の間に抵抗R6が接続されてい
る。出力端子5は接地側の端子である。出力端子4,5
には信号ラインを介して負荷抵抗RLが接続される。
【0005】このように構成された電流式出力回路にお
いて、入力端子1に電圧信号VINが印加されると、差動
増幅器OP1によって増幅され、トランジスタQ1のベ
ースに与えられる。そして直流電源VCCからトランジス
タQ1のコレクタ・エミッタを介し負荷抵抗RLに電流
が流れる。この電流は抵抗R5により電圧変換され、そ
の値が差動増幅器OP1の反転入力端にフィードバック
される。そして差動増幅器OP1の2つの入力端の信号
の差分値が0となるまで電流出力回路3の出力電流が制
御され、出力端子4から電圧信号VINに比例した電流I
0 が出力される。
いて、入力端子1に電圧信号VINが印加されると、差動
増幅器OP1によって増幅され、トランジスタQ1のベ
ースに与えられる。そして直流電源VCCからトランジス
タQ1のコレクタ・エミッタを介し負荷抵抗RLに電流
が流れる。この電流は抵抗R5により電圧変換され、そ
の値が差動増幅器OP1の反転入力端にフィードバック
される。そして差動増幅器OP1の2つの入力端の信号
の差分値が0となるまで電流出力回路3の出力電流が制
御され、出力端子4から電圧信号VINに比例した電流I
0 が出力される。
【0006】このような構成の電流式出力回路では、出
力端子4から見て負荷抵抗RLを含む信号ラインのイン
ピーダンスの値が増加又は減少しても、電圧信号VINに
比例した電流IO が出力される。従って信号ラインのイ
ンピーダンスの値が負荷抵抗RLに対して無視できない
場合にも、後方機器で電圧信号VINに比例した電流が確
実に得られるという点で、電流式出力回路は電圧式出力
回路に比べて有利なものとなる。
力端子4から見て負荷抵抗RLを含む信号ラインのイン
ピーダンスの値が増加又は減少しても、電圧信号VINに
比例した電流IO が出力される。従って信号ラインのイ
ンピーダンスの値が負荷抵抗RLに対して無視できない
場合にも、後方機器で電圧信号VINに比例した電流が確
実に得られるという点で、電流式出力回路は電圧式出力
回路に比べて有利なものとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す電流式出力
回路において、出力端子4,5間の出力電圧をVOUT と
すると、VOUT =I0 ×RLとなる。又トランジスタQ
1のコレクタ・エミッタ間の電圧をVTRとすると、電流
出力回路3の駆動に必要な直流電源VCCの電圧は、 VCC=VOUT +R5×I0 +VTR となる。正常時には電流出力回路3の消費電力は(VCC
−VOUT )×IO であり、負荷側での消費電力はRL×
IO となる。従って仮に信号ラインが短絡してRL=0
となれば、電流出力回路3の消費電力はVCC×I0 とな
り、その値は正常時に比較して増加する。
回路において、出力端子4,5間の出力電圧をVOUT と
すると、VOUT =I0 ×RLとなる。又トランジスタQ
1のコレクタ・エミッタ間の電圧をVTRとすると、電流
出力回路3の駆動に必要な直流電源VCCの電圧は、 VCC=VOUT +R5×I0 +VTR となる。正常時には電流出力回路3の消費電力は(VCC
−VOUT )×IO であり、負荷側での消費電力はRL×
IO となる。従って仮に信号ラインが短絡してRL=0
となれば、電流出力回路3の消費電力はVCC×I0 とな
り、その値は正常時に比較して増加する。
【0008】又負荷抵抗RLが大きい場合もあるので、
電圧信号VINに対応した一定の電流I0 を出力するため
には、直流電源VCCの電圧を高く設定しなければならな
い。しかし直流電源VCCの電圧が高いと、受信側の負荷
抵抗RLが小さい場合、電流出力回路3における消費電
力は大きな値となる。従って小さな負荷抵抗RLの場
合、電流出力回路3の発熱量が増加するので、トランジ
スタQ1等に放熱板を取付けなければならず、電流式出
力回路が大型化するという欠点があった。
電圧信号VINに対応した一定の電流I0 を出力するため
には、直流電源VCCの電圧を高く設定しなければならな
い。しかし直流電源VCCの電圧が高いと、受信側の負荷
抵抗RLが小さい場合、電流出力回路3における消費電
力は大きな値となる。従って小さな負荷抵抗RLの場
合、電流出力回路3の発熱量が増加するので、トランジ
スタQ1等に放熱板を取付けなければならず、電流式出
力回路が大型化するという欠点があった。
【0009】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、負荷抵抗RLと、出力端子4と
5との間のインピーダンスの大小に係わらず、電流式出
力回路の消費電力を少なくすると共に、低電圧の直流電
源を用いて電圧信号VINに比例した電流信号I0 を出力
することのできる電流式出力回路を実現することを目的
とする。
なされたものであって、負荷抵抗RLと、出力端子4と
5との間のインピーダンスの大小に係わらず、電流式出
力回路の消費電力を少なくすると共に、低電圧の直流電
源を用いて電圧信号VINに比例した電流信号I0 を出力
することのできる電流式出力回路を実現することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、電圧信号を電流信号に変換する電流式出力回路であ
って、制御電圧が入力され外部からの供給電源を制御電
圧と等しい電源電圧に変換して出力するスイッチング電
源と、スイッチング電源より電源が供給され、電圧信号
に比例した電流信号を出力する電流出力回路と、電流信
号の出力端子で検出される電圧にオフセット値を加算
し、その加算値を制御電圧としてスイッチング電源に与
える加算器と、を具備することを特徴とするものであ
る。
は、電圧信号を電流信号に変換する電流式出力回路であ
って、制御電圧が入力され外部からの供給電源を制御電
圧と等しい電源電圧に変換して出力するスイッチング電
源と、スイッチング電源より電源が供給され、電圧信号
に比例した電流信号を出力する電流出力回路と、電流信
号の出力端子で検出される電圧にオフセット値を加算
し、その加算値を制御電圧としてスイッチング電源に与
える加算器と、を具備することを特徴とするものであ
る。
【0011】本願の請求項2の発明は、電圧信号を電流
信号に変換する電流式出力回路であって、制御電圧が入
力され外部の供給電源を制御電圧に比例した電流に変換
して出力するスイッチング電源と、スイッチング電源の
出力電流を検出する電流検出手段と、電圧信号と電流検
出手段との差分値を生成し、その値を制御電圧としてス
イッチング電源に与える差動増幅器と、を具備すること
を特徴とするものである。
信号に変換する電流式出力回路であって、制御電圧が入
力され外部の供給電源を制御電圧に比例した電流に変換
して出力するスイッチング電源と、スイッチング電源の
出力電流を検出する電流検出手段と、電圧信号と電流検
出手段との差分値を生成し、その値を制御電圧としてス
イッチング電源に与える差動増幅器と、を具備すること
を特徴とするものである。
【0012】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、電圧信号が電流出力回路に入力されると、電
圧信号に比例した電流が出力端子から出力される。加算
器は出力端子で検出される電圧にオフセット値を加算し
た信号を制御電圧としてスイッチング電源に与える。ス
イッチング電源は外部の供給電源を制御電圧に等しい電
源電圧に変換し、その電圧を電流出力回路に供給する。
こうして負荷抵抗に電流信号を伝送すると、電流式出力
回路の入出力間の電圧降下はオフセット電圧と同一とな
り、その消費電力は伝送ラインのインピーダンスの大小
に係わらず少なくなる。
によれば、電圧信号が電流出力回路に入力されると、電
圧信号に比例した電流が出力端子から出力される。加算
器は出力端子で検出される電圧にオフセット値を加算し
た信号を制御電圧としてスイッチング電源に与える。ス
イッチング電源は外部の供給電源を制御電圧に等しい電
源電圧に変換し、その電圧を電流出力回路に供給する。
こうして負荷抵抗に電流信号を伝送すると、電流式出力
回路の入出力間の電圧降下はオフセット電圧と同一とな
り、その消費電力は伝送ラインのインピーダンスの大小
に係わらず少なくなる。
【0013】又本願の請求項2の発明によれば、電圧信
号が差動増幅器に入力されると、その信号は制御電圧に
変換されてスイッチング電源に与えられる。スイッチン
グ電源の出力電流値は電流検出手段によって検出され、
その値が差動増幅器に与えられる。差動増幅器は電圧信
号値と電流検出手段の出力値との差分値を演算する。こ
うして負荷抵抗に電流信号を伝送すると、電流式出力回
路における消費電力が伝送ラインのインピーダンスの大
小に係わらず少なくなる。
号が差動増幅器に入力されると、その信号は制御電圧に
変換されてスイッチング電源に与えられる。スイッチン
グ電源の出力電流値は電流検出手段によって検出され、
その値が差動増幅器に与えられる。差動増幅器は電圧信
号値と電流検出手段の出力値との差分値を演算する。こ
うして負荷抵抗に電流信号を伝送すると、電流式出力回
路における消費電力が伝送ラインのインピーダンスの大
小に係わらず少なくなる。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例における電流式出力回路
について図1を参照しつつ説明する。図1は第1実施例
の電流式出力回路の構成を示すブロック図である。本実
施例においても入力端子1、電源端子2、電流出力回路
3、出力端子4,5が設けられていることは従来例と同
一であり、その説明は省略する。
について図1を参照しつつ説明する。図1は第1実施例
の電流式出力回路の構成を示すブロック図である。本実
施例においても入力端子1、電源端子2、電流出力回路
3、出力端子4,5が設けられていることは従来例と同
一であり、その説明は省略する。
【0015】従来例と異なり、電源端子2と電流出力回
路3との電源入力端の間にスイッチング電源10が設け
られている。スイッチング電源10は電源入力端10
a、電源出力端10b、制御端子10cを有するもの
で、例えばDC−DCコンバータで構成される。スイッ
チング電源10の電源入力端10aには直流電源VCCが
接続される。スイッチング電源10は制御端子10cに
入力される制御電圧に等しい出力電圧VS を電源出力端
10bより出力する回路である。
路3との電源入力端の間にスイッチング電源10が設け
られている。スイッチング電源10は電源入力端10
a、電源出力端10b、制御端子10cを有するもの
で、例えばDC−DCコンバータで構成される。スイッ
チング電源10の電源入力端10aには直流電源VCCが
接続される。スイッチング電源10は制御端子10cに
入力される制御電圧に等しい出力電圧VS を電源出力端
10bより出力する回路である。
【0016】電圧信号VINは入力端子1を介して電流出
力回路3に与えられる。又出力端子4,5間には従来例
と同様に、信号ラインを介して負荷抵抗RLが接続され
ている。電流出力回路3の出力端は加算器11の一方の
入力端に与えられ、他方の入力端にはオフセット電圧V
F が与えられる。加算器11はその加算値VOUT +VF
を制御電圧としてスイッチング電源10の制御端子10
cに出力する回路である。
力回路3に与えられる。又出力端子4,5間には従来例
と同様に、信号ラインを介して負荷抵抗RLが接続され
ている。電流出力回路3の出力端は加算器11の一方の
入力端に与えられ、他方の入力端にはオフセット電圧V
F が与えられる。加算器11はその加算値VOUT +VF
を制御電圧としてスイッチング電源10の制御端子10
cに出力する回路である。
【0017】このように構成された電流式出力回路にお
いて、負荷抵抗RLが例えば 500Ωの場合と、信号ライ
ン又は受信側が短絡して0Ωである場合の動作について
説明する。図2は負荷抵抗RLの値と、出力電圧
VOUT 、オフセット電圧VF 、及びスイッチング電源1
0の出力電圧VS の関係を示す説明図である。
いて、負荷抵抗RLが例えば 500Ωの場合と、信号ライ
ン又は受信側が短絡して0Ωである場合の動作について
説明する。図2は負荷抵抗RLの値と、出力電圧
VOUT 、オフセット電圧VF 、及びスイッチング電源1
0の出力電圧VS の関係を示す説明図である。
【0018】入力端子1からある値の電圧信号VINが入
力され、このときに出力される電流I0 の値を例えば20
mAとする。この場合出力端子4,5間の出力電圧V
OUT は1Vとなる。又電流出力回路3の電源入力端と電
流出力端間の電圧が例えば2Vのとき、最適動作条件に
あるものとする。この電圧をオフセット電圧VF とし、
2Vのオフセット電圧VF を加算器11に入力すると、
加算器11は3Vの制御電圧をスイッチング電源10に
与える。そうするとスイッチング電源10は制御電圧と
同一の出力電圧VS を出力するので、電流出力回路3へ
の供給電圧は3Vとなる。このため電流出力回路3の降
下電圧は2Vとなり、最適動作条件で電圧信号VINを電
流信号I0 に変換する。この場合電流出力回路3の消費
電力は、2V×20mA=40mWとなる。
力され、このときに出力される電流I0 の値を例えば20
mAとする。この場合出力端子4,5間の出力電圧V
OUT は1Vとなる。又電流出力回路3の電源入力端と電
流出力端間の電圧が例えば2Vのとき、最適動作条件に
あるものとする。この電圧をオフセット電圧VF とし、
2Vのオフセット電圧VF を加算器11に入力すると、
加算器11は3Vの制御電圧をスイッチング電源10に
与える。そうするとスイッチング電源10は制御電圧と
同一の出力電圧VS を出力するので、電流出力回路3へ
の供給電圧は3Vとなる。このため電流出力回路3の降
下電圧は2Vとなり、最適動作条件で電圧信号VINを電
流信号I0 に変換する。この場合電流出力回路3の消費
電力は、2V×20mA=40mWとなる。
【0019】次に信号ラインが短絡し又は負荷抵抗RL
が0となると、出力電圧VOUT は0Vとなる。この場合
もオフセット電圧VF は2Vに固定しているので、スイ
ッチング電源10には2Vの制御電圧が入力される。こ
のため電流出力回路3への供給電圧は2Vとなり、出力
端子4,5間から負荷側を見たインピーダンスが0Ωに
も係わらず、20mAの電流I0 を出力する。この場合も
電流出力回路3の入出力端間電圧は2V、消費電力は40
mWとなり、その値は正常時と同一となる。
が0となると、出力電圧VOUT は0Vとなる。この場合
もオフセット電圧VF は2Vに固定しているので、スイ
ッチング電源10には2Vの制御電圧が入力される。こ
のため電流出力回路3への供給電圧は2Vとなり、出力
端子4,5間から負荷側を見たインピーダンスが0Ωに
も係わらず、20mAの電流I0 を出力する。この場合も
電流出力回路3の入出力端間電圧は2V、消費電力は40
mWとなり、その値は正常時と同一となる。
【0020】このように負荷抵抗RLの値の大小に係わ
らず、電流出力回路3は一定の電圧で駆動される。スイ
ッチング電源10の消費電力が少ないものとすれば、電
流式出力回路全体の消費電力は負荷抵抗RLの値の大小
に係わらず、小さいものとなる。
らず、電流出力回路3は一定の電圧で駆動される。スイ
ッチング電源10の消費電力が少ないものとすれば、電
流式出力回路全体の消費電力は負荷抵抗RLの値の大小
に係わらず、小さいものとなる。
【0021】次に本発明の第2実施例における電流式出
力回路について図3を参照しつつ説明する。図3は第2
実施例における電流式出力回路の構成を示すブロック図
である。本図において入力端子1、電源端子2、出力端
子4,5が設けられていることは第1実施例と同様であ
り、その説明は省略する。本図において入力端子1は差
動増幅器OP2の非反転入力端に接続され、差動増幅器
OP3の出力端は差動増幅器OP2の反転入力端に接続
される。差動増幅器OP2は、入力端子1の電圧信号V
INを入力し、反転入力端に与えられる参照電圧VREF と
の差分値を出力する回路である。差動増幅器OP2の出
力は制御電圧としてスイッチング電源20の制御端子2
0cに与えられる。
力回路について図3を参照しつつ説明する。図3は第2
実施例における電流式出力回路の構成を示すブロック図
である。本図において入力端子1、電源端子2、出力端
子4,5が設けられていることは第1実施例と同様であ
り、その説明は省略する。本図において入力端子1は差
動増幅器OP2の非反転入力端に接続され、差動増幅器
OP3の出力端は差動増幅器OP2の反転入力端に接続
される。差動増幅器OP2は、入力端子1の電圧信号V
INを入力し、反転入力端に与えられる参照電圧VREF と
の差分値を出力する回路である。差動増幅器OP2の出
力は制御電圧としてスイッチング電源20の制御端子2
0cに与えられる。
【0022】次にスイッチング電源20の電源出力端2
0bは電流検出素子である抵抗R7を介しフィルタ12
に接続される。スイッチング電源20は制御端子20c
に制御電圧が入力されると、電源入力端20aに接続さ
れる供給電源をスイッチングすることにより、制御電圧
に比例した電流を電源出力端20bより出力するスイッ
チング電源である。フィルタ12はスイッチング電源2
0から出力されるスイッチングノイズを遮断するもの
で、例えば抵抗R8とコイルL1及びコンデンサC1が
T字状に結線された回路である。フィルタ12の出力端
は出力端子4に接続される。差動増幅器OP3は抵抗R
7の端子間電圧を入力し、増幅率Gで増幅する回路であ
る。差動増幅器OP3の出力は参照電圧VREF として差
動増幅器OP2の反転入力端に与えられる。ここで抵抗
R7,差動増幅器OP3はスイッチング電源20の出力
電流を検出する電流検出手段を構成している。
0bは電流検出素子である抵抗R7を介しフィルタ12
に接続される。スイッチング電源20は制御端子20c
に制御電圧が入力されると、電源入力端20aに接続さ
れる供給電源をスイッチングすることにより、制御電圧
に比例した電流を電源出力端20bより出力するスイッ
チング電源である。フィルタ12はスイッチング電源2
0から出力されるスイッチングノイズを遮断するもの
で、例えば抵抗R8とコイルL1及びコンデンサC1が
T字状に結線された回路である。フィルタ12の出力端
は出力端子4に接続される。差動増幅器OP3は抵抗R
7の端子間電圧を入力し、増幅率Gで増幅する回路であ
る。差動増幅器OP3の出力は参照電圧VREF として差
動増幅器OP2の反転入力端に与えられる。ここで抵抗
R7,差動増幅器OP3はスイッチング電源20の出力
電流を検出する電流検出手段を構成している。
【0023】このように構成された第2実施例の電流出
力回路において、入力端子1に電圧信号VINが入力され
ると、差動増幅器OP2は参照電圧VREF との差分値を
増幅し、スイッチング電源20の制御端子20cに入力
する。スイッチング電源20は電源入力端20aから供
給される直流電源VCCの電圧を、制御端子20cに与え
られた制御電圧をスイッチングにより電流に変換して電
源出力端20bから出力する。又スイッチング電源20
から出力される電流は抵抗R7,フィルタ12,出力端
子4を介し負荷抵抗RLに流れる。そうすると差動増幅
器OP3はG×R7×I0 の参照電圧VREF を出力す
る。次に差動増幅器OP2はVIN,VREFの差の電圧を
制御電圧としてスイッチング電源20に与える。従って
スイッチング電源20は電圧信号VINに規定の変換値を
乗じた値の電流IO を出力することとなる。
力回路において、入力端子1に電圧信号VINが入力され
ると、差動増幅器OP2は参照電圧VREF との差分値を
増幅し、スイッチング電源20の制御端子20cに入力
する。スイッチング電源20は電源入力端20aから供
給される直流電源VCCの電圧を、制御端子20cに与え
られた制御電圧をスイッチングにより電流に変換して電
源出力端20bから出力する。又スイッチング電源20
から出力される電流は抵抗R7,フィルタ12,出力端
子4を介し負荷抵抗RLに流れる。そうすると差動増幅
器OP3はG×R7×I0 の参照電圧VREF を出力す
る。次に差動増幅器OP2はVIN,VREFの差の電圧を
制御電圧としてスイッチング電源20に与える。従って
スイッチング電源20は電圧信号VINに規定の変換値を
乗じた値の電流IO を出力することとなる。
【0024】さてスイッチング電源20の出力電流には
スパイク状のノイズが含まれているが、フィルタ12に
よって除去される。即ちフィルタ12は抵抗R8,コン
デンサC1で構成される平滑回路で電流を平滑し、更に
コイルL1を介しノイズの除去された電流信号I0 を出
力する。尚、フィルタ12の設置箇所は図3に示す位置
に限定するものではなく、スイッチング電源20と出力
端子4との間であればどの位置でもよい。
スパイク状のノイズが含まれているが、フィルタ12に
よって除去される。即ちフィルタ12は抵抗R8,コン
デンサC1で構成される平滑回路で電流を平滑し、更に
コイルL1を介しノイズの除去された電流信号I0 を出
力する。尚、フィルタ12の設置箇所は図3に示す位置
に限定するものではなく、スイッチング電源20と出力
端子4との間であればどの位置でもよい。
【0025】以上のように電流式出力回路において、差
動増幅器OP3,OP2,スイッチング電源20,抵抗
R7でフィードバックループが構成される。スイッチン
グ電源20の出力する電流は差動増幅器OP3によって
検出される。負荷抵抗RLが小さい場合又は信号ライン
が短絡した場合、電流が一瞬増加し差動増幅器OP2に
入力される参照電圧VREF は増加する。しかし電圧信号
VINが一定であるため、差動増幅器OP3の出力は負と
なり、スイッチング電源20の出力電流は減少する。こ
うして電源出力端20bから出力される電流I0 は一定
に保持される。このようにスイッチング電源20の変換
電流が制御され、負荷抵抗RLの大小にかかわらず、電
流式出力回路の総合消費電力は常に一定となる。
動増幅器OP3,OP2,スイッチング電源20,抵抗
R7でフィードバックループが構成される。スイッチン
グ電源20の出力する電流は差動増幅器OP3によって
検出される。負荷抵抗RLが小さい場合又は信号ライン
が短絡した場合、電流が一瞬増加し差動増幅器OP2に
入力される参照電圧VREF は増加する。しかし電圧信号
VINが一定であるため、差動増幅器OP3の出力は負と
なり、スイッチング電源20の出力電流は減少する。こ
うして電源出力端20bから出力される電流I0 は一定
に保持される。このようにスイッチング電源20の変換
電流が制御され、負荷抵抗RLの大小にかかわらず、電
流式出力回路の総合消費電力は常に一定となる。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
外部の供給電源と電流信号の出力端子の間に、スイッチ
ング電源と電流出力回路を設け、出力端子の電圧にオフ
セット値を付加したものを制御電圧としてスイッチング
電源に与えることにより、負荷変動の影響を受けること
なく電圧信号と比例した信号電流を出力することができ
る。このため出力端子に信号ラインを介して接続された
負荷抵抗が小さく、又は短絡しても、電流式出力回路に
おける消費電力は増加せず、放熱板が不要となり、回路
の小型化が可能となる。又負荷抵抗が大きい場合にも、
スイッチング電源は直流電源から供給される電圧を高圧
側に変換するので、外部の供給電源が低電圧のもので済
むという効果が生じる。
外部の供給電源と電流信号の出力端子の間に、スイッチ
ング電源と電流出力回路を設け、出力端子の電圧にオフ
セット値を付加したものを制御電圧としてスイッチング
電源に与えることにより、負荷変動の影響を受けること
なく電圧信号と比例した信号電流を出力することができ
る。このため出力端子に信号ラインを介して接続された
負荷抵抗が小さく、又は短絡しても、電流式出力回路に
おける消費電力は増加せず、放熱板が不要となり、回路
の小型化が可能となる。又負荷抵抗が大きい場合にも、
スイッチング電源は直流電源から供給される電圧を高圧
側に変換するので、外部の供給電源が低電圧のもので済
むという効果が生じる。
【0027】又本願の請求項2の発明によれば、電流出
力回路の代わりに構成の簡単な電流検出手段と差動増幅
器を用いるだけで、請求項1の発明と同一の効果が得ら
れる。
力回路の代わりに構成の簡単な電流検出手段と差動増幅
器を用いるだけで、請求項1の発明と同一の効果が得ら
れる。
【図1】本発明の第1実施例における電流式出力回路の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の電流式出力回路の動作電圧を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】本発明の第2実施例における電流式出力回路の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】従来の電流式出力回路の構成例を示すブロック
図である。
図である。
1 入力端子 2 電源端子 3 電流出力回路 4,5 出力端子 10,20 スイッチング電源 11 加算器 12 フィルタ OP1〜OP3 差動増幅器 Q1 トランジスタ R1〜R8 抵抗 RL 負荷抵抗 C1 コンデンサ L1 コイル
Claims (2)
- 【請求項1】 電圧信号を電流信号に変換する電流式出
力回路であって、 制御電圧が入力され外部からの供給電源を前記制御電圧
と等しい電源電圧に変換して出力するスイッチング電源
と、 前記スイッチング電源より電源が供給され、電圧信号に
比例した電流信号を出力する電流出力回路と、 電流信号の出力端子で検出される電圧にオフセット値を
加算し、その加算値を制御電圧として前記スイッチング
電源に与える加算器と、を具備することを特徴とする電
流式出力回路。 - 【請求項2】 電圧信号を電流信号に変換する電流式出
力回路であって、 制御電圧が入力され外部の供給電源を前記制御電圧に比
例した電流に変換して出力するスイッチング電源と、 前記スイッチング電源の出力電流を検出する電流検出手
段と、 前記電圧信号と前記電流検出手段との差分値を生成し、
その値を制御電圧として前記スイッチング電源に与える
差動増幅器と、を具備することを特徴とする電流式出力
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119154A JPH06309046A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 電流式出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5119154A JPH06309046A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 電流式出力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309046A true JPH06309046A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14754263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5119154A Pending JPH06309046A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 電流式出力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309046A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012156864A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Anritsu Corp | 磁気同調デバイス駆動回路及びそれを備えた測定装置並びに磁気同調デバイス駆動方法 |
| JP2016162394A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 富士電機株式会社 | 出力電流制御装置およびコントローラ |
| WO2020122596A1 (en) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for adjusting output of amplifier by using sensing circuit configured to sense power supplied to amplifier and electronic device therefor |
-
1993
- 1993-04-21 JP JP5119154A patent/JPH06309046A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012156864A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Anritsu Corp | 磁気同調デバイス駆動回路及びそれを備えた測定装置並びに磁気同調デバイス駆動方法 |
| JP2016162394A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | 富士電機株式会社 | 出力電流制御装置およびコントローラ |
| WO2020122596A1 (en) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for adjusting output of amplifier by using sensing circuit configured to sense power supplied to amplifier and electronic device therefor |
| US11183972B2 (en) | 2018-12-11 | 2021-11-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for adjusting output of amplifier by using sensing circuit configured to sense power supplied to amplifier and electronic device therefor |
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