JPH0630906Y2 - 地下構造物の免震防水基礎スラブ - Google Patents
地下構造物の免震防水基礎スラブInfo
- Publication number
- JPH0630906Y2 JPH0630906Y2 JP12403187U JP12403187U JPH0630906Y2 JP H0630906 Y2 JPH0630906 Y2 JP H0630906Y2 JP 12403187 U JP12403187 U JP 12403187U JP 12403187 U JP12403187 U JP 12403187U JP H0630906 Y2 JPH0630906 Y2 JP H0630906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seismic isolation
- layer
- waterproof
- underground structures
- foundation slab
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Foundations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は地震の振動の伝達を極力押え、湧水が構造物
内に浸入することがない地下構造物の免震防水基礎スラ
ブに関するものである。
内に浸入することがない地下構造物の免震防水基礎スラ
ブに関するものである。
地下貯蔵庫、原子炉建屋等の地下構造物において、湧水
が地下構造物内に浸入するのを防止するために、以下の
ような方法がある。
が地下構造物内に浸入するのを防止するために、以下の
ような方法がある。
イ建屋躯体自体の耐水性を高める。
ロ構造物と岩盤を切り離し、水圧のかからない構造とす
る。
る。
ハ建屋基礎の外部材或いは内部に防水層を設置する。
上記イの方法であると良好な防水コンクリートの開発が
必要であるし、施工が大がかりとなる。ロの方法である
と長期の保守点検が必要となるとともに、やはり施工が
大がかりとなる。ハの方法であると防水層にて岩盤と構
造物との接着性が阻害されるという問題があり、また防
水、接着、耐力を兼ね備えた複合材料の開発が必要であ
る。
必要であるし、施工が大がかりとなる。ロの方法である
と長期の保守点検が必要となるとともに、やはり施工が
大がかりとなる。ハの方法であると防水層にて岩盤と構
造物との接着性が阻害されるという問題があり、また防
水、接着、耐力を兼ね備えた複合材料の開発が必要であ
る。
この考案は以上の問題点を解決するためになされたもの
で、充分な耐力を有し、良好な止水性を得ることがで
き、地震の振動を地下構造物に伝達しない地下構造物の
免震防水基礎スラブを提供することを目的とする。
で、充分な耐力を有し、良好な止水性を得ることがで
き、地震の振動を地下構造物に伝達しない地下構造物の
免震防水基礎スラブを提供することを目的とする。
地下構造物の免震防水基礎スラブは、地盤底部と地下構
造物間に免震層、防水層、付着層を介在させるものであ
る。
造物間に免震層、防水層、付着層を介在させるものであ
る。
免震層は変形性が大きく、例えばブチルゴムシート、ゴ
ムアスファルトシート等が採用できる。
ムアスファルトシート等が採用できる。
防水層は止水性を有するものであって、アスファルトコ
ンクリート、金属製防水材等が採用できる。
ンクリート、金属製防水材等が採用できる。
付着層は接着力を有するものであって、プライマー等が
使用される。
使用される。
以下、図に示す一実施例に基づきこの考案を詳細に説明
する。
する。
図において1は地下空間の地盤底部であり、この底部1
上に捨てコンクリート2を施す。捨てコンクリート2上
には免震層3を敷設する。免震層3は基礎スラブ全体に
水平変位が生じた場合、その変位を一ケ所に集中して生
じさせ、全体に欠陥が伝播しないようにするものであ
る。従ってイ摺りやすいこと、ロ変形性が大きく変形に
よる応力を解消してしまうこと、ハ破壊しやすいこと、
などの特性を持った材料が要求される。このような免震
層3の材料としてはアスファルト、非加硫ブチルゴムシ
ート、ゴムアスファルトシート等が考えられる。このう
ち非加硫ブチルゴムシートは従来のものより低分子のも
のとする。ゴムアスファルトシートは、ゴムの主成分と
して非加硫ブチルゴムの他、安価な再生ゴムを高沸点溶
剤に融かしたものなどが考えられる。
上に捨てコンクリート2を施す。捨てコンクリート2上
には免震層3を敷設する。免震層3は基礎スラブ全体に
水平変位が生じた場合、その変位を一ケ所に集中して生
じさせ、全体に欠陥が伝播しないようにするものであ
る。従ってイ摺りやすいこと、ロ変形性が大きく変形に
よる応力を解消してしまうこと、ハ破壊しやすいこと、
などの特性を持った材料が要求される。このような免震
層3の材料としてはアスファルト、非加硫ブチルゴムシ
ート、ゴムアスファルトシート等が考えられる。このう
ち非加硫ブチルゴムシートは従来のものより低分子のも
のとする。ゴムアスファルトシートは、ゴムの主成分と
して非加硫ブチルゴムの他、安価な再生ゴムを高沸点溶
剤に融かしたものなどが考えられる。
免震層3上には防水層4を敷設する。防水層4は水平変
位によって切断したり剥離したりせず、止水性を長期的
に保持していかなければならない。この防水性の特性と
してイ水平せん断ズレに対して切断又は剥離しにくい、
ロ長期圧縮荷重に対し流出しないこと、ハ不規則な凹凸
面上にも施工できること、が要求される。このような防
水層4として金属箔のような金属製防水材、アスファル
トコンクリート、ゴムアスファルト等が採用できる。
位によって切断したり剥離したりせず、止水性を長期的
に保持していかなければならない。この防水性の特性と
してイ水平せん断ズレに対して切断又は剥離しにくい、
ロ長期圧縮荷重に対し流出しないこと、ハ不規則な凹凸
面上にも施工できること、が要求される。このような防
水層4として金属箔のような金属製防水材、アスファル
トコンクリート、ゴムアスファルト等が採用できる。
防水層4上には付着層5を敷設する。付着層5は防水層
4と未硬化のコンクリートとの付着を向上させるための
ものである。付着層5としてはポリウレタン系の湿潤面
プライマー等が採用できる。なおこの他摩擦抵抗を増加
させるとともに付着面積を確保するために、防水層4の
上にナイロン又はビニロンシートを敷き、その上にプラ
イマーを塗布するのも有効である。
4と未硬化のコンクリートとの付着を向上させるための
ものである。付着層5としてはポリウレタン系の湿潤面
プライマー等が採用できる。なおこの他摩擦抵抗を増加
させるとともに付着面積を確保するために、防水層4の
上にナイロン又はビニロンシートを敷き、その上にプラ
イマーを塗布するのも有効である。
付着槽5上には基礎スラブ6を構築する。図において7
は地上建屋であり、8は埋戻し土である。
は地上建屋であり、8は埋戻し土である。
この考案は以上のような構成を有し、免震層の変形性に
よって地震の振動を構造物に伝達せず、免震効果を得る
ことができる。また防水層によって構造物内への湧水の
浸入を防止する。付着層によって構造物を防水層に付着
して防水効果を損わない。
よって地震の振動を構造物に伝達せず、免震効果を得る
ことができる。また防水層によって構造物内への湧水の
浸入を防止する。付着層によって構造物を防水層に付着
して防水効果を損わない。
第1図はこの考案を実施した建屋の一実施例の縦断面
図、第2図は第1図のII部断面図である。 1……地盤底部、2……捨てコンクリート、3……免震
層、4……防水層、5……付着層、6……基礎スラブ、
7……建屋、8……埋戻し土。
図、第2図は第1図のII部断面図である。 1……地盤底部、2……捨てコンクリート、3……免震
層、4……防水層、5……付着層、6……基礎スラブ、
7……建屋、8……埋戻し土。
Claims (1)
- 【請求項1】地盤底部上に変形性が大きい免震層を敷設
し、この免震層上に止水性を有する防水層を敷設し、防
水層上には接着力を有する付着層を敷設し、この付着層
上に基礎スラブを構築したことを特徴とする地下構造物
の免震防水基礎スラブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12403187U JPH0630906Y2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | 地下構造物の免震防水基礎スラブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12403187U JPH0630906Y2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | 地下構造物の免震防水基礎スラブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6429404U JPS6429404U (ja) | 1989-02-22 |
| JPH0630906Y2 true JPH0630906Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31373415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12403187U Expired - Lifetime JPH0630906Y2 (ja) | 1987-08-13 | 1987-08-13 | 地下構造物の免震防水基礎スラブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630906Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7350502B2 (ja) * | 2019-04-15 | 2023-09-26 | 数臣 和久田 | 戸建住宅およびその施工方法 |
| CN120457508A (zh) * | 2023-12-08 | 2025-08-08 | 日本国土开发株式会社 | 带电设备及带电方法 |
-
1987
- 1987-08-13 JP JP12403187U patent/JPH0630906Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6429404U (ja) | 1989-02-22 |
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