JPH06309242A - 誤り検出方法 - Google Patents
誤り検出方法Info
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- JPH06309242A JPH06309242A JP5094549A JP9454993A JPH06309242A JP H06309242 A JPH06309242 A JP H06309242A JP 5094549 A JP5094549 A JP 5094549A JP 9454993 A JP9454993 A JP 9454993A JP H06309242 A JPH06309242 A JP H06309242A
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Landscapes
- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】不揮発性メモリ内のデータ書き込み時に発生し
た動的な誤りを効率的に検出して、データの正当性を保
証する。 【構成】データ12bにチェックサム12cを付加して
不揮発性メモリ12に格納し、読み出し時にデータ12
bの誤りを検出する誤り検出方法において、データ12
bを不揮発性メモリ12に格納するに際して、データ1
2bが不揮発性メモリ12に正常に格納された場合はデ
ータ12bとともに所定の認証コード12aを不揮発性
メモリ12に格納する第1のステップと、データ12b
の読み出しに際して、前記認証コード12aが存在しな
い場合はチェックサム12cを用いることなくデータ1
2bが誤りであると判断する第2のステップとから構成
される。
た動的な誤りを効率的に検出して、データの正当性を保
証する。 【構成】データ12bにチェックサム12cを付加して
不揮発性メモリ12に格納し、読み出し時にデータ12
bの誤りを検出する誤り検出方法において、データ12
bを不揮発性メモリ12に格納するに際して、データ1
2bが不揮発性メモリ12に正常に格納された場合はデ
ータ12bとともに所定の認証コード12aを不揮発性
メモリ12に格納する第1のステップと、データ12b
の読み出しに際して、前記認証コード12aが存在しな
い場合はチェックサム12cを用いることなくデータ1
2bが誤りであると判断する第2のステップとから構成
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の誤りを検出する
誤り検出方法に関し、特に不揮発性メモリ等の記憶手段
を用いた場合の誤り検出方法に関する。
誤り検出方法に関し、特に不揮発性メモリ等の記憶手段
を用いた場合の誤り検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラム等の情報を記憶する記
憶手段として、読み出し専用メモリ(ROM)が使われ
てきたが、書き換え可能な不揮発性メモリが発表されて
以来、ROMの一部を不揮発性メモリに置き換えて、プ
ログラムに柔軟性を持たせるメモリ構成をとることが多
い。
憶手段として、読み出し専用メモリ(ROM)が使われ
てきたが、書き換え可能な不揮発性メモリが発表されて
以来、ROMの一部を不揮発性メモリに置き換えて、プ
ログラムに柔軟性を持たせるメモリ構成をとることが多
い。
【0003】例えば、ROMのプログラムをバージョン
アップする場合やバグを修正する場合に、ROM自体を
交換するのではなく、修正用データを不揮発性メモリに
常駐させ、かかるデータを用いてプログラム修正を行う
(以下、「プログラムのパッチ修正」という)方式にお
いて、上記メモリ構成が採用される。
アップする場合やバグを修正する場合に、ROM自体を
交換するのではなく、修正用データを不揮発性メモリに
常駐させ、かかるデータを用いてプログラム修正を行う
(以下、「プログラムのパッチ修正」という)方式にお
いて、上記メモリ構成が採用される。
【0004】したがって、不揮発性メモリにデータ誤り
が発生した場合には、プログラムのエラーを引き起こす
ため、メモリの保護対策を十分に行う必要がある。
が発生した場合には、プログラムのエラーを引き起こす
ため、メモリの保護対策を十分に行う必要がある。
【0005】図12は、従来法における、不揮発性メモ
リを用いたプログラムのパッチ修正を行う場合の概念図
である。
リを用いたプログラムのパッチ修正を行う場合の概念図
である。
【0006】図12に示すように、プログラムのパッチ
修正を行う際には、まずROM内のプログラムを主記憶
メモリ(RAM)上にロードする(12ー1)。そして、
予めパッチ修正用のデータを格納した不揮発性メモリか
らパッチ修正用データを読み出し、プログラムの所定の
位置にパッチ修正を行うことになる(12ー2)。
修正を行う際には、まずROM内のプログラムを主記憶
メモリ(RAM)上にロードする(12ー1)。そして、
予めパッチ修正用のデータを格納した不揮発性メモリか
らパッチ修正用データを読み出し、プログラムの所定の
位置にパッチ修正を行うことになる(12ー2)。
【0007】このパッチ修正方式には、例えば、特開平
2−114330号公報に開示されたように、不揮発性
メモリ内に修正用メモリ領域を設け、この修正用メモリ
内のデータに基づいてプログラムを修正する機器組込み
型マイクロプロセッサのプログラム格納方式や、特開平
3−98126号公報に開示されたように、未使用領域
を有する不揮発性記憶装置を用いて主記憶上のプログラ
ムにパッチ修正を行うプログラムのパッチ修正方式があ
る。
2−114330号公報に開示されたように、不揮発性
メモリ内に修正用メモリ領域を設け、この修正用メモリ
内のデータに基づいてプログラムを修正する機器組込み
型マイクロプロセッサのプログラム格納方式や、特開平
3−98126号公報に開示されたように、未使用領域
を有する不揮発性記憶装置を用いて主記憶上のプログラ
ムにパッチ修正を行うプログラムのパッチ修正方式があ
る。
【0008】ところが、不揮発性メモリには、書き込み
回数が通常1万回程度に制限されるという欠点があるた
め、書き込み回数が上限に達したならば情報の誤りが発
生し、プログラムエラーや暴走を引き起こす等の要因を
内在する。
回数が通常1万回程度に制限されるという欠点があるた
め、書き込み回数が上限に達したならば情報の誤りが発
生し、プログラムエラーや暴走を引き起こす等の要因を
内在する。
【0009】このため、かかる情報の誤りを早期に発見
し、プログラムエラー等を未然に防止するため、ハード
ウエアとソフトウエアを用いてメモリの保護対策がとら
れるのが一般的である。
し、プログラムエラー等を未然に防止するため、ハード
ウエアとソフトウエアを用いてメモリの保護対策がとら
れるのが一般的である。
【0010】このハードウエアによる保護対策には、例
えばプログラムを多重保存するというようにハードウエ
アに冗長度を持たせる方式等があり、ソフトウエアによ
る保護対策には、例えば巡回符号等を用いて冗長符号を
付加したプログラムを保存し、プログラムを読み出す際
に冗長符号を用いた復号化を行うことにより、メモリ内
で発生した誤りを検出する方式等がある。
えばプログラムを多重保存するというようにハードウエ
アに冗長度を持たせる方式等があり、ソフトウエアによ
る保護対策には、例えば巡回符号等を用いて冗長符号を
付加したプログラムを保存し、プログラムを読み出す際
に冗長符号を用いた復号化を行うことにより、メモリ内
で発生した誤りを検出する方式等がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハード
ウエアに冗長度を持たせる場合には、例えばプログラム
多重保存用メモリが必要となるように、冗長度を付加す
ればするほどハードウエアが余分に必要となる。
ウエアに冗長度を持たせる場合には、例えばプログラム
多重保存用メモリが必要となるように、冗長度を付加す
ればするほどハードウエアが余分に必要となる。
【0012】また、巡回符号等を用いた誤り検出方式で
は、メモリ内で発生した誤りは検出できるが、メモリに
書き込む際に発生する誤りは検出できない。
は、メモリ内で発生した誤りは検出できるが、メモリに
書き込む際に発生する誤りは検出できない。
【0013】例えば、上記プログラムのパッチ修正にお
いて、パッチ修正用データを更新中に電源が停止した場
合には、更新処理を完了しない状態で処理を中止するこ
とになる。このため、パッチ修正用データは、一部分が
更新されるものの残り部分は更新されない結果となる。
いて、パッチ修正用データを更新中に電源が停止した場
合には、更新処理を完了しない状態で処理を中止するこ
とになる。このため、パッチ修正用データは、一部分が
更新されるものの残り部分は更新されない結果となる。
【0014】すなわち、上記誤り検出方式のみでは、不
揮発性メモリが経年変化等によりビット誤りを生じた場
合の誤りは検出できるが、上記のように書き込み時に誤
りが発生した場合には誤りを検出できないのである。
揮発性メモリが経年変化等によりビット誤りを生じた場
合の誤りは検出できるが、上記のように書き込み時に誤
りが発生した場合には誤りを検出できないのである。
【0015】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、情報を記憶手段に書き込む際に発生する誤りを効率
的に検出して、情報の正当性を保証することができる誤
り検出方法を提供することを目的とする。
し、情報を記憶手段に書き込む際に発生する誤りを効率
的に検出して、情報の正当性を保証することができる誤
り検出方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、情報に誤り検出符号を付加して記憶手
段に記憶し、読み出し時に該情報の誤りを検出する誤り
検出方法において、前記情報の記憶に際して、当該情報
と共に当該情報の消去時の文字列パターンとは異なる所
定の文字列を前記記憶手段に記憶する第1のステップ
(図4のS4ー1〜S4ー3)と、前記情報を読み出す際
に、前記記憶手段から読み出された文字列が前記所定の
文字列か否かを判断して当該情報の誤りを検出する第2
のステップ(図6のS6ー4〜S6ー7)とを具備したこと
を特徴とする。
め、本発明では、情報に誤り検出符号を付加して記憶手
段に記憶し、読み出し時に該情報の誤りを検出する誤り
検出方法において、前記情報の記憶に際して、当該情報
と共に当該情報の消去時の文字列パターンとは異なる所
定の文字列を前記記憶手段に記憶する第1のステップ
(図4のS4ー1〜S4ー3)と、前記情報を読み出す際
に、前記記憶手段から読み出された文字列が前記所定の
文字列か否かを判断して当該情報の誤りを検出する第2
のステップ(図6のS6ー4〜S6ー7)とを具備したこと
を特徴とする。
【0017】
【作用】本発明は、情報を記憶手段に格納する際に、前
記第1のステップにより該情報の消去時の文字列パター
ンと異なる所定の文字列(例えばキーワード)を該情報
とともに前記記憶手段に記憶し、前記第2のステップに
より該情報を前記記憶手段から読み出す際に、例えば前
記情報を読み出す前に所定の文字列領域を読み出し、当
該領域の文字列が第1のステップで用いた所定の文字列
と一致すれば前記情報が正常であり、一致しなければ前
記情報が誤りであると判断することにより、前記情報を
前記記憶手段に書き込む際に発生した情報の誤りを読み
出し時に効率的に検出できるため、前記誤り検出符号で
は検出できない誤りを検出し、前記記憶手段に格納した
情報の正当性を保証することができる。
記第1のステップにより該情報の消去時の文字列パター
ンと異なる所定の文字列(例えばキーワード)を該情報
とともに前記記憶手段に記憶し、前記第2のステップに
より該情報を前記記憶手段から読み出す際に、例えば前
記情報を読み出す前に所定の文字列領域を読み出し、当
該領域の文字列が第1のステップで用いた所定の文字列
と一致すれば前記情報が正常であり、一致しなければ前
記情報が誤りであると判断することにより、前記情報を
前記記憶手段に書き込む際に発生した情報の誤りを読み
出し時に効率的に検出できるため、前記誤り検出符号で
は検出できない誤りを検出し、前記記憶手段に格納した
情報の正当性を保証することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係わる誤り検出方法を、不揮
発性メモリを用いたプログラムのパッチ修正に適用した
場合の一実施例について図面を参照して説明する。
発性メモリを用いたプログラムのパッチ修正に適用した
場合の一実施例について図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明を不揮発性メモリを用いた
プログラムのパッチ修正を行う際に必要となるシステム
構成を示すブロック図である。
プログラムのパッチ修正を行う際に必要となるシステム
構成を示すブロック図である。
【0020】本システムは、プログラムの実行及び誤り
検出処理等を行うCPU11と、パッチ修正用データ1
2b・認証コード12a・チェックサム12cを格納す
る不揮発性メモリ12と、主記憶メモリであるRAM1
3と、プログラムパッチされる元プログラムを記憶した
ROM14と、I/O15と、システムバス16とから
構成される。
検出処理等を行うCPU11と、パッチ修正用データ1
2b・認証コード12a・チェックサム12cを格納す
る不揮発性メモリ12と、主記憶メモリであるRAM1
3と、プログラムパッチされる元プログラムを記憶した
ROM14と、I/O15と、システムバス16とから
構成される。
【0021】この際、不揮発性メモリ12は、CPU1
1からのデータの読み書きを高速化するため、メモリの
アドレスを用いてデータの読み書きを行うものとする。
1からのデータの読み書きを高速化するため、メモリの
アドレスを用いてデータの読み書きを行うものとする。
【0022】また、認証コード12aとは、データ12
bの更新時に行う消去及び書き込み動作に伴い生起する
誤り(以下、「動的な誤り」という)の有無を判定する
任意の文字列であり、システム毎にユーザが任意に設定
し、不揮発性メモリ12内の所定の位置に格納するもの
である。なお、認証コード12aは、電源投入時の初期
値(例えばオール’0’又はオール’F’)と異なる文
字列を選択する必要がある。
bの更新時に行う消去及び書き込み動作に伴い生起する
誤り(以下、「動的な誤り」という)の有無を判定する
任意の文字列であり、システム毎にユーザが任意に設定
し、不揮発性メモリ12内の所定の位置に格納するもの
である。なお、認証コード12aは、電源投入時の初期
値(例えばオール’0’又はオール’F’)と異なる文
字列を選択する必要がある。
【0023】この認証コード12aは、データ12bの
書き込み時にデータ12bとともに不揮発性メモリ12
に対して書き込み、読み出し時に認証コード12aが不
揮発性メモリ12の所定の位置にあれば、データ12b
が書き込みエラーを起こさずに正常に書き込まれ、認証
コード12aがなければ、データ12bが正常に書き込
まれなかったことを示す状態フラグの役割を果たすもの
である。
書き込み時にデータ12bとともに不揮発性メモリ12
に対して書き込み、読み出し時に認証コード12aが不
揮発性メモリ12の所定の位置にあれば、データ12b
が書き込みエラーを起こさずに正常に書き込まれ、認証
コード12aがなければ、データ12bが正常に書き込
まれなかったことを示す状態フラグの役割を果たすもの
である。
【0024】また、チェックサム12cとは、不揮発性
メモリ12に対して書き込み・更新動作等を行わなくて
も発生する誤り(以下、「静的な誤り」という)の有無
を判定する計算値であり、ゼロックス・ネットワークシ
ステム(以下、「XNS」という)におけるインタネッ
トパケットのエラーチェック等で採用される方式であ
る。
メモリ12に対して書き込み・更新動作等を行わなくて
も発生する誤り(以下、「静的な誤り」という)の有無
を判定する計算値であり、ゼロックス・ネットワークシ
ステム(以下、「XNS」という)におけるインタネッ
トパケットのエラーチェック等で採用される方式であ
る。
【0025】このチェックサム12cは、チェックサム
12c自身を除く不揮発性メモリ12内部のデータを加
算することにより算出する検査用データである。
12c自身を除く不揮発性メモリ12内部のデータを加
算することにより算出する検査用データである。
【0026】本発明をパッチ修正に適用した場合には、
認証コード12aを用いてデータ12bの動的な誤りを
検出し、チェックサム12cを用いてデータ12bの静
的な誤りを検出することになる。
認証コード12aを用いてデータ12bの動的な誤りを
検出し、チェックサム12cを用いてデータ12bの静
的な誤りを検出することになる。
【0027】次ぎに、認証コード12a及びチェックサ
ム12cを用いた誤り検出手順について説明する。
ム12cを用いた誤り検出手順について説明する。
【0028】図2は、不揮発性メモリ12の構成と各構
成要素の消去及び書き込み順序を示す図である。
成要素の消去及び書き込み順序を示す図である。
【0029】図2において、不揮発性メモリ12は、例
えば”AAA”という文字からなる認証コード12a
と、d1〜dnからなるデータ12bと、認証コード1
2aとd1〜dnとの加算結果(以下、「add(12
a..dn)」という)から得られるチェックサム12
cとから構成される。なお、認証コード12aとチェッ
クサム12cの格納場所は、不揮発性メモリ12内の任
意の場所に設定することができる。
えば”AAA”という文字からなる認証コード12a
と、d1〜dnからなるデータ12bと、認証コード1
2aとd1〜dnとの加算結果(以下、「add(12
a..dn)」という)から得られるチェックサム12
cとから構成される。なお、認証コード12aとチェッ
クサム12cの格納場所は、不揮発性メモリ12内の任
意の場所に設定することができる。
【0030】上記構成を持つ不揮発性メモリ12内のパ
ッチ修正用データ12bを更新する場合には、まず認証
コード12a、チェックサム12c、データ12bの順
で消去する。そして、消去完了後、データ12b、認証
コード12a、チェックサム12cの順で不揮発性メモ
リ12内に書き込みを行うことにする。
ッチ修正用データ12bを更新する場合には、まず認証
コード12a、チェックサム12c、データ12bの順
で消去する。そして、消去完了後、データ12b、認証
コード12a、チェックサム12cの順で不揮発性メモ
リ12内に書き込みを行うことにする。
【0031】このように、データ12bの消去前に認証
コード12aを消去し、データ12bの書き込み後に認
証コード12aを書き込むことにより、認証コード12
aが不揮発性メモリ12内に存在する場合には、データ
12bは必ず不揮発性メモリ12内に存在することにな
る。
コード12aを消去し、データ12bの書き込み後に認
証コード12aを書き込むことにより、認証コード12
aが不揮発性メモリ12内に存在する場合には、データ
12bは必ず不揮発性メモリ12内に存在することにな
る。
【0032】このため、上記消去順序及び書き込み順序
を採用することにより、CPU11は、パッチ修正を行
う前に認証コード12aを確認し、認証コード12a
が”AAA”であれば、データ12bが正規のデータで
あると判断してパッチ修正を行い、認証コード12aが
消去された状態であればデータが更新中と判断してパッ
チ修正を中止することができる。
を採用することにより、CPU11は、パッチ修正を行
う前に認証コード12aを確認し、認証コード12a
が”AAA”であれば、データ12bが正規のデータで
あると判断してパッチ修正を行い、認証コード12aが
消去された状態であればデータが更新中と判断してパッ
チ修正を中止することができる。
【0033】また、例えば、認証コード12aとチェッ
クサム12cとデータ12bの一部を消去した時点で電
源が停止した場合のように、データ12bの更新が未完
のまま処理が終了した場合には、CPU11は認証コー
ド12aが消去状態であることを確認できるため、パッ
チ修正を中止することができる。
クサム12cとデータ12bの一部を消去した時点で電
源が停止した場合のように、データ12bの更新が未完
のまま処理が終了した場合には、CPU11は認証コー
ド12aが消去状態であることを確認できるため、パッ
チ修正を中止することができる。
【0034】すなわち、認証コード12aは、上記消去
順序及び書き込み順序を用いることにより、誤り検出可
能な状態フラグとして利用できることになる。
順序及び書き込み順序を用いることにより、誤り検出可
能な状態フラグとして利用できることになる。
【0035】以下、図3及び図4に示すフローチャート
を用いて、上記消去処理及び書き込み処理について詳細
に説明する。
を用いて、上記消去処理及び書き込み処理について詳細
に説明する。
【0036】図3は、不揮発性メモリ12の消去処理を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【0037】まず、データ12bの消去に先立ち、不揮
発性メモリ12内の認証コード12a”AAA”を消去
する(S3-1)。この際、本実施例では、認証コード1
2aが正常に消去されたことを確認するため、認証コー
ド12aをスペースで置換して消去する方式を用いてい
る。
発性メモリ12内の認証コード12a”AAA”を消去
する(S3-1)。この際、本実施例では、認証コード1
2aが正常に消去されたことを確認するため、認証コー
ド12aをスペースで置換して消去する方式を用いてい
る。
【0038】このため、認証コード12aが”AAA”
という文字列であればデータ12bが書き込みを完了し
た状態を示し、スペースであればデータ12bが消去さ
れた状態を示す。また、’0’の場合には、書き込み未
完の初期状態であり、”AAA”、スペース、’0’以
外の場合には、認証コード12aにデータ誤りが発生し
たと認識することができる。
という文字列であればデータ12bが書き込みを完了し
た状態を示し、スペースであればデータ12bが消去さ
れた状態を示す。また、’0’の場合には、書き込み未
完の初期状態であり、”AAA”、スペース、’0’以
外の場合には、認証コード12aにデータ誤りが発生し
たと認識することができる。
【0039】そして、認証コード12aの消去終了後、
チェックサム12c(add(12a..dn))(S
3-2)及びデータ12b(データ1〜n)を消去する
(S3-3)。この際、本実施例では、認証コード12a
のみを用いて状態判定を行うため、チェックサム12c
とデータ12bについては、’0’を用いて消去してい
る。
チェックサム12c(add(12a..dn))(S
3-2)及びデータ12b(データ1〜n)を消去する
(S3-3)。この際、本実施例では、認証コード12a
のみを用いて状態判定を行うため、チェックサム12c
とデータ12bについては、’0’を用いて消去してい
る。
【0040】次に、不揮発性メモリ12に対する書き込
み手順について、図4に示すフローチャートを用いて説
明する。
み手順について、図4に示すフローチャートを用いて説
明する。
【0041】まず最初に、データ12bを不揮発性メモ
リ12内の所定の領域に書き込みを行う(S4ー1)。し
たがって、この時点で電源異常等の障害が発生した場合
には、認証コード12aの書き込み未完であるために、
データ12bは更新中(又は障害発生状態)であるとみ
なされる。
リ12内の所定の領域に書き込みを行う(S4ー1)。し
たがって、この時点で電源異常等の障害が発生した場合
には、認証コード12aの書き込み未完であるために、
データ12bは更新中(又は障害発生状態)であるとみ
なされる。
【0042】したがって、かかる時間を短縮すべく、デ
ータ12bに引き続いて認証コード12aの書き込みを
行う(S4ー2)。
ータ12bに引き続いて認証コード12aの書き込みを
行う(S4ー2)。
【0043】そして、最後に認証コード12aとデータ
12bの各データを加算してチェックサムを計算し、計
算結果を不揮発性メモリ12の所定の位置に格納する
(S4ー3)のである。
12bの各データを加算してチェックサムを計算し、計
算結果を不揮発性メモリ12の所定の位置に格納する
(S4ー3)のである。
【0044】上記消去順序と書き込み順序を用いること
により、不揮発性メモリ12内にパッチ修正用データ1
2bを格納する場合に、書き込みエラー等の動的誤りの
発生を認証コード12aを用いて検出できることにな
る。
により、不揮発性メモリ12内にパッチ修正用データ1
2bを格納する場合に、書き込みエラー等の動的誤りの
発生を認証コード12aを用いて検出できることにな
る。
【0045】次に、上記不揮発性メモリ12内のチェッ
クサム12cを用いた誤り検出手順について、ビット毎
の排他的論理和(以下、「EOR」という)を用いる方
式を例にとり説明する。
クサム12cを用いた誤り検出手順について、ビット毎
の排他的論理和(以下、「EOR」という)を用いる方
式を例にとり説明する。
【0046】図5に示すように、認証コード12aとデ
ータ12bに16進数2桁のデータが格納されている場
合には、まず各データのMSB(most significant bi
t)のEORを取り、チェックサム12cのMSBを定
める。そして、順次LSB(least significant bit)
に至るまで各ビット毎に上記演算を繰り返しチェックサ
ムを算出し、不揮発性メモリ12内に格納する。
ータ12bに16進数2桁のデータが格納されている場
合には、まず各データのMSB(most significant bi
t)のEORを取り、チェックサム12cのMSBを定
める。そして、順次LSB(least significant bit)
に至るまで各ビット毎に上記演算を繰り返しチェックサ
ムを算出し、不揮発性メモリ12内に格納する。
【0047】そして、CPU11がパッチ修正を行う前
に、再度チェックサムを上記手順で算出して、算出結果
が格納時点で算定したチェックサム12cの内容と一致
すればデータ12bに誤りがなく、一致しなければデー
タ12bに誤りがあるものと判断するのである。
に、再度チェックサムを上記手順で算出して、算出結果
が格納時点で算定したチェックサム12cの内容と一致
すればデータ12bに誤りがなく、一致しなければデー
タ12bに誤りがあるものと判断するのである。
【0048】図5の例では、認証コード12aは文字’
A’であるため、対応する文字コード”16進数の41
(以下、「41(H)」という)”が格納される。また、
データ12bは、”74(H)”、”65(H)”、”DE
(H)”、”A6(H)”であるため、上記データを各々ビッ
ト毎にEORを行いことにより得られる”28(H)”
を、S4ー3に示す書き込み段階でチェックサム12cと
して不揮発性メモリ12に格納する。
A’であるため、対応する文字コード”16進数の41
(以下、「41(H)」という)”が格納される。また、
データ12bは、”74(H)”、”65(H)”、”DE
(H)”、”A6(H)”であるため、上記データを各々ビッ
ト毎にEORを行いことにより得られる”28(H)”
を、S4ー3に示す書き込み段階でチェックサム12cと
して不揮発性メモリ12に格納する。
【0049】そして、CPU11がパッチ修正を行うべ
くデータ12bを読み込む時点で、同様の手順で再度チ
ェックサムを計算し、チェックサム12cと照合する。
くデータ12bを読み込む時点で、同様の手順で再度チ
ェックサムを計算し、チェックサム12cと照合する。
【0050】この結果、仮にデータ12bの”74
(H)”のMSBがビット誤りを起こし、”F4(H)”に変
化した場合には、チェックサムの計算結果が”A8
(H)”となるため、チェックサム12cの値”28(H)”
と比較してビット誤りを検出できることになる。
(H)”のMSBがビット誤りを起こし、”F4(H)”に変
化した場合には、チェックサムの計算結果が”A8
(H)”となるため、チェックサム12cの値”28(H)”
と比較してビット誤りを検出できることになる。
【0051】上記処理を行うことにより、不揮発性メモ
リ12内の一部に経年変化等の静的な誤りが発生したか
否かを検出できることになる。
リ12内の一部に経年変化等の静的な誤りが発生したか
否かを検出できることになる。
【0052】また、本実施例では、説明の便宜上EOR
方式を用いることにしたが、有限体上の加算を用いる方
式、パリティチェック方式等の他のチェックサム方式を
適用することもできる。
方式を用いることにしたが、有限体上の加算を用いる方
式、パリティチェック方式等の他のチェックサム方式を
適用することもできる。
【0053】次に、上記認証コード12aとチェックサ
ム12cを用いて、プログラムのパッチ修正を行う際の
一連の手順について、図6に示すフローチャートを用い
て説明する。
ム12cを用いて、プログラムのパッチ修正を行う際の
一連の手順について、図6に示すフローチャートを用い
て説明する。
【0054】まず、ユーザが電源を投入したならば(S
6-1)、CPU11がROM14のデータに従いシステ
ムを起動する(S6-2)。そして、CPU11は、RA
M13の内容を消去(S6-3)した後、不揮発性メモリ
12内の認証コード12aを読み出す(S6-4)。
6-1)、CPU11がROM14のデータに従いシステ
ムを起動する(S6-2)。そして、CPU11は、RA
M13の内容を消去(S6-3)した後、不揮発性メモリ
12内の認証コード12aを読み出す(S6-4)。
【0055】そして、読み出した認証コード12aの内
容が、予め設定した”AAA”という文字列と一致する
か否かを判定して(S6-5)、一致しなければパッチ修
正を行うことなくROM14のプログラムを実行し(S
6ー10)、一致するならばチェックサムの計算(S6-
6)に移行する。
容が、予め設定した”AAA”という文字列と一致する
か否かを判定して(S6-5)、一致しなければパッチ修
正を行うことなくROM14のプログラムを実行し(S
6ー10)、一致するならばチェックサムの計算(S6-
6)に移行する。
【0056】次に、チェックサムを計算した後(S6-
6)、計算結果が不揮発性メモリ12内のチェックサム
12cの内容と一致するか否かを判定して(S6ー7)、
一致しなければパッチ修正を行うことなくROM14の
プログラムを実行し(S6ー10)、一致するならばパッ
チ修正処理(S6-8)に移行する。
6)、計算結果が不揮発性メモリ12内のチェックサム
12cの内容と一致するか否かを判定して(S6ー7)、
一致しなければパッチ修正を行うことなくROM14の
プログラムを実行し(S6ー10)、一致するならばパッ
チ修正処理(S6-8)に移行する。
【0057】すなわち、CPU11は、ROM14のプ
ログラムをRAM13上にロードした後、不揮発性メモ
リ12内のデータ12bを逐次RAM13の所定の位置
に格納するパッチ修正を行うのである。
ログラムをRAM13上にロードした後、不揮発性メモ
リ12内のデータ12bを逐次RAM13の所定の位置
に格納するパッチ修正を行うのである。
【0058】そして、CPU11は、RAM13上にあ
るパッチ修正終了後のプログラムを実行するのである
(S6-9)。
るパッチ修正終了後のプログラムを実行するのである
(S6-9)。
【0059】上記の手順でパッチ修正処理を行うことに
より、不揮発性メモリ12に誤りを検出した場合には、
パッチ修正を行うことなくROM14のプログラムを実
行し、誤りを検出しない場合には、パッチ修正実施後の
プログラムを実行できることになる。
より、不揮発性メモリ12に誤りを検出した場合には、
パッチ修正を行うことなくROM14のプログラムを実
行し、誤りを検出しない場合には、パッチ修正実施後の
プログラムを実行できることになる。
【0060】ところで、上記実施例においてはEORを
用いているため、データ12bの同じ列(例えば、MS
BやLSB)が複数誤る場合には、チェックサム12c
の値が偶然一致することもある。このため、かかる場合
に対処するため、不揮発性メモリ12を分割して使用す
る実施例について図7〜図9を用いて説明する。
用いているため、データ12bの同じ列(例えば、MS
BやLSB)が複数誤る場合には、チェックサム12c
の値が偶然一致することもある。このため、かかる場合
に対処するため、不揮発性メモリ12を分割して使用す
る実施例について図7〜図9を用いて説明する。
【0061】図7は、不揮発性メモリ12をブロックに
分割し、各ブロック内にデータ12bを格納した場合の
構成を示す図である。
分割し、各ブロック内にデータ12bを格納した場合の
構成を示す図である。
【0062】図7に示すように、この実施例では、分割
されたブロック毎に認証コードとチェックサムを付与す
る。
されたブロック毎に認証コードとチェックサムを付与す
る。
【0063】このため、ブロック1に対しては、認証コ
ード7aとチェックサム7cを付与し、他のブロックに
対しても同様に認証コードとチェックサムを付与するこ
とになる。ここで、不揮発性メモリ12の消去順序と書
き込み順序は、前例と同様に行うものとする。
ード7aとチェックサム7cを付与し、他のブロックに
対しても同様に認証コードとチェックサムを付与するこ
とになる。ここで、不揮発性メモリ12の消去順序と書
き込み順序は、前例と同様に行うものとする。
【0064】上記の各ブロックに分割した不揮発性メモ
リ12を用いて、プログラムのパッチ修正を行う場合の
処理手順を以下説明する。
リ12を用いて、プログラムのパッチ修正を行う場合の
処理手順を以下説明する。
【0065】図8は、全てのブロックに誤りが発生しな
い場合にのみパッチ修正を行う処理手順を示すフローチ
ャートである。
い場合にのみパッチ修正を行う処理手順を示すフローチ
ャートである。
【0066】かかる場合には、まずブロック1に対し
て、認証コード7aとチェックサム7cとを用いた誤り
検出(S8-1)を行う。ここで、各ブロックに対する誤
り検出の実施要領については前例と同様に行う。そし
て、ブロック1に対する誤り検出結果が正常であれば、
次のブロックの誤り検出処理に移行し(S8-2)、誤り
を検出した場合には、以後の誤り検出処理を中止してR
OMのプログラムを実行する(S8-5)。以下同様に、
各ブロックに対する認証コードとチェックサムを用いた
誤り検出を連続して行い、誤りが全てのブロックに無い
場合に限りパッチ修正(S8ー3)を行い、修正済みのプ
ログラムを実行する手順となる。
て、認証コード7aとチェックサム7cとを用いた誤り
検出(S8-1)を行う。ここで、各ブロックに対する誤
り検出の実施要領については前例と同様に行う。そし
て、ブロック1に対する誤り検出結果が正常であれば、
次のブロックの誤り検出処理に移行し(S8-2)、誤り
を検出した場合には、以後の誤り検出処理を中止してR
OMのプログラムを実行する(S8-5)。以下同様に、
各ブロックに対する認証コードとチェックサムを用いた
誤り検出を連続して行い、誤りが全てのブロックに無い
場合に限りパッチ修正(S8ー3)を行い、修正済みのプ
ログラムを実行する手順となる。
【0067】すなわち、この処理手順では、全てのブロ
ックが正しければパッチ修正を行うが、一つでも誤りの
ブロックが有ればパッチ修正を行わずにROMのプログ
ラムを実行する手順をとるため、各ブロックが互いに従
属した場合に有効である。
ックが正しければパッチ修正を行うが、一つでも誤りの
ブロックが有ればパッチ修正を行わずにROMのプログ
ラムを実行する手順をとるため、各ブロックが互いに従
属した場合に有効である。
【0068】これに対して、図9は、誤りのないブロッ
クのみを逐次パッチ修正する場合の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
クのみを逐次パッチ修正する場合の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0069】かかる場合には、まずブロック1に対して
同様に誤り検出(S9ー1)を行い、ブロック1の誤り検
出結果に異常がなければパッチ修正を行った(S9ー2)
後次のブロックの誤り検出(S9ー3)に移行し、ブロッ
ク1に誤りを検出したならばパッチ修正を実施すること
なく次ぎのブロックに対する誤り検出処理に移行する。
以下同様に、全てのブロックに対して認証コードとチェ
ックサムを用いた誤り検出を行い、誤りを検出したブロ
ックを除外してパッチ修正を実施した後プログラムを実
行する手順となる。
同様に誤り検出(S9ー1)を行い、ブロック1の誤り検
出結果に異常がなければパッチ修正を行った(S9ー2)
後次のブロックの誤り検出(S9ー3)に移行し、ブロッ
ク1に誤りを検出したならばパッチ修正を実施すること
なく次ぎのブロックに対する誤り検出処理に移行する。
以下同様に、全てのブロックに対して認証コードとチェ
ックサムを用いた誤り検出を行い、誤りを検出したブロ
ックを除外してパッチ修正を実施した後プログラムを実
行する手順となる。
【0070】すなわち、この処理手順では、他のブロッ
クとは無関係に個々のブロックのパッチ修正を行うた
め、各ブロックが互いに独立な場合に有効な処理手順で
ある。
クとは無関係に個々のブロックのパッチ修正を行うた
め、各ブロックが互いに独立な場合に有効な処理手順で
ある。
【0071】また、上記処理手順以外にも、誤りを検出
するまで誤り検出とパッチ修正を逐次行い、誤りを検出
した際には修正中のプログラムを破棄してROMのプロ
グラムを実行する処理手順や、上記の各処理手順を組み
合わせるた処理手順もある。
するまで誤り検出とパッチ修正を逐次行い、誤りを検出
した際には修正中のプログラムを破棄してROMのプロ
グラムを実行する処理手順や、上記の各処理手順を組み
合わせるた処理手順もある。
【0072】以上述べたように、パッチ修正を行うデー
タ12bを予め各ブロックに分割し、ブロック毎に認証
コードとチェックサムとを用いた誤り検出を行うことに
より、誤り検出の精度を上げてプログラムの信頼性を高
めることもできるのである。
タ12bを予め各ブロックに分割し、ブロック毎に認証
コードとチェックサムとを用いた誤り検出を行うことに
より、誤り検出の精度を上げてプログラムの信頼性を高
めることもできるのである。
【0073】次ぎに、マルチプロセッサシステムに対す
る本発明の適用例について、図10〜図11を用いて説
明する。
る本発明の適用例について、図10〜図11を用いて説
明する。
【0074】図10は、複数のCPUが不揮発性メモリ
を共有する場合のシステムの構成例である。
を共有する場合のシステムの構成例である。
【0075】図10に示すシステムは、3つのCPU
(CPU11a、CPU11b、CPU11c)と、マ
ルチプロセッサでメモリを共有するためにブロックに分
割された不揮発性メモリ12と、RAM13と、ROM
14と、I/O15と、システムバス16とから構成さ
れる。
(CPU11a、CPU11b、CPU11c)と、マ
ルチプロセッサでメモリを共有するためにブロックに分
割された不揮発性メモリ12と、RAM13と、ROM
14と、I/O15と、システムバス16とから構成さ
れる。
【0076】この際、不揮発性メモリ12を共有する方
式には、CPU毎に固定的に各ブロックを割り当てる方
式と、必要に応じて適宜各CPUに必要なブロックを割
り当てる方式がある。しかし、前者の場合は第1の実施
例と同様な処理手順となるため、ここでは、各CPUに
対して各ブロックを動的に割り当てる後者の処理手順に
ついて説明する。
式には、CPU毎に固定的に各ブロックを割り当てる方
式と、必要に応じて適宜各CPUに必要なブロックを割
り当てる方式がある。しかし、前者の場合は第1の実施
例と同様な処理手順となるため、ここでは、各CPUに
対して各ブロックを動的に割り当てる後者の処理手順に
ついて説明する。
【0077】図11は、上記構成を持つシステムにおい
てパッチ修正を行う場合の手順を示すフローチャートで
ある。
てパッチ修正を行う場合の手順を示すフローチャートで
ある。
【0078】各CPUは、RAMの消去が終了した時点
で、不揮発性メモリ内のブロックが自分に割り当てられ
たブロックか否かを確認し(S11ー1)、該CPUに割
り当てられたブロックであれば、認証コードとチェック
サムを用いてブロックの誤り検出を行い(S11ー2)、
割り当てられたものでなければつぎのブロックに移行
(S11ー4)する。
で、不揮発性メモリ内のブロックが自分に割り当てられ
たブロックか否かを確認し(S11ー1)、該CPUに割
り当てられたブロックであれば、認証コードとチェック
サムを用いてブロックの誤り検出を行い(S11ー2)、
割り当てられたものでなければつぎのブロックに移行
(S11ー4)する。
【0079】なお、S11ー2の誤り検出において、誤り
がない場合にはパッチ修正を行う(S11ー3)が、誤り
を検出した場合にはパッチ修正を中止してROM14の
プログラムを実行する(S11ー6)。
がない場合にはパッチ修正を行う(S11ー3)が、誤り
を検出した場合にはパッチ修正を中止してROM14の
プログラムを実行する(S11ー6)。
【0080】そして、残りブロックがある限り(S11
ー4)上記処理(S11ー1〜11ー3)を繰り返し、全ての
ブロックに誤りがなければ、パッチ修正後のプログラム
を実行する(S11ー5)ことになる。
ー4)上記処理(S11ー1〜11ー3)を繰り返し、全ての
ブロックに誤りがなければ、パッチ修正後のプログラム
を実行する(S11ー5)ことになる。
【0081】すなわち、この処理手順は、マルチプロセ
ッサに対して流動的に各ブロックを割り当てる場合の処
理手順であり、不揮発性メモリに対する書き込み回数が
増加することに伴い、書き込みに誤りが発生する可能性
が高くなるため有効である。
ッサに対して流動的に各ブロックを割り当てる場合の処
理手順であり、不揮発性メモリに対する書き込み回数が
増加することに伴い、書き込みに誤りが発生する可能性
が高くなるため有効である。
【0082】以上、不揮発性メモリと、ブロック分割し
た不揮発性メモリと、マルチプロセッサ用に流動的に割
り当てた不揮発性メモリとを用いた場合について、書き
込み時の動的な誤りを検出する手段として本発明に係わ
る認証コードを、また静的な誤り検出方式としてはチェ
ックサムを用いた手順について説明した。
た不揮発性メモリと、マルチプロセッサ用に流動的に割
り当てた不揮発性メモリとを用いた場合について、書き
込み時の動的な誤りを検出する手段として本発明に係わ
る認証コードを、また静的な誤り検出方式としてはチェ
ックサムを用いた手順について説明した。
【0083】この際、本発明に係わる誤り検出方法で
は、前述したチェックサム以外にも巡回符号に代表され
る誤り検出符号(誤り訂正符号)等も適用可能であるた
め、巡回符号を適用する場合について以下説明する。
は、前述したチェックサム以外にも巡回符号に代表され
る誤り検出符号(誤り訂正符号)等も適用可能であるた
め、巡回符号を適用する場合について以下説明する。
【0084】巡回符号とは、原始規約多項式に基づく生
成行列とデータとを行列計算して冗長符号を構成し、生
成行列の逆行列と当該冗長符号との行列計算を用いて誤
り検出(訂正)を行う方式であるため、前述したチェッ
クサムと異なり、各データ自身に冗長ビットが付加され
る。
成行列とデータとを行列計算して冗長符号を構成し、生
成行列の逆行列と当該冗長符号との行列計算を用いて誤
り検出(訂正)を行う方式であるため、前述したチェッ
クサムと異なり、各データ自身に冗長ビットが付加され
る。
【0085】このため、チェックサムを用いた消去・書
き込み手順と異なり、消去手順は認証コード12a、デ
ータ12bの順となり、書き込み手順はデータ12b、
認証コード12aの順とすれば前例と同様の効果が得ら
れる。
き込み手順と異なり、消去手順は認証コード12a、デ
ータ12bの順となり、書き込み手順はデータ12b、
認証コード12aの順とすれば前例と同様の効果が得ら
れる。
【0086】したがって、この消去・書き込み順序で、
上記の各実施例と同様の処理を行うことにより、誤り検
出のみならず、誤り訂正機能を付加できることになる。
上記の各実施例と同様の処理を行うことにより、誤り検
出のみならず、誤り訂正機能を付加できることになる。
【0087】上述したように、本実施例では、パッチ修
正用のデータ以外に認証コードとチェックサムとを付加
して不揮発性メモリに格納し、読み出し時に認証コード
が所定の文字列と一致するか否かを判断するとともに、
チェックサムの計算値が不揮発性メモリ内に格納したチ
ェックサムの値と一致するか否かを判断して誤り検出を
行うことにより、パッチ修正用データが経年変化等によ
り静的に誤る場合のみならず、データ更新等に伴う動的
な誤りに対してもデータの誤りの有無を検出できるた
め、パッチ修正後のプログラムの正当性を保証すること
ができる。
正用のデータ以外に認証コードとチェックサムとを付加
して不揮発性メモリに格納し、読み出し時に認証コード
が所定の文字列と一致するか否かを判断するとともに、
チェックサムの計算値が不揮発性メモリ内に格納したチ
ェックサムの値と一致するか否かを判断して誤り検出を
行うことにより、パッチ修正用データが経年変化等によ
り静的に誤る場合のみならず、データ更新等に伴う動的
な誤りに対してもデータの誤りの有無を検出できるた
め、パッチ修正後のプログラムの正当性を保証すること
ができる。
【0088】この際、パッチ修正用データをブロックに
分割して、各ブロックに対して認証コードとチェックサ
ムを用いた誤り検出を行うことにより、誤り検出精度を
さらに高めてプログラムの信頼性を向上させることもで
きる。
分割して、各ブロックに対して認証コードとチェックサ
ムを用いた誤り検出を行うことにより、誤り検出精度を
さらに高めてプログラムの信頼性を向上させることもで
きる。
【0089】また、マルチプロセッサにより不揮発性メ
モリを共有する場合にも、不揮発性メモリ内のデータの
正当性を保証することができる。
モリを共有する場合にも、不揮発性メモリ内のデータの
正当性を保証することができる。
【0090】さらに、チェックサムの代わりに巡回符号
等を用いることにより、誤り検出のみならず、誤り訂正
機能を付加することもできる。
等を用いることにより、誤り検出のみならず、誤り訂正
機能を付加することもできる。
【0091】また、本発明に係わる誤り検出方法を不揮
発性メモリのみならず、電源をバックアップされたRA
M等の記憶手段に対しても適用することができる。
発性メモリのみならず、電源をバックアップされたRA
M等の記憶手段に対しても適用することができる。
【0092】なお、本実施例では、本発明に係わる誤り
検出方法をプログラムのパッチ修正に対して適用したた
め、不揮発性メモリ内のパッチ修正用データを誤り検出
対象としたが、パラメータ等の各種データに対しても適
用可能である。
検出方法をプログラムのパッチ修正に対して適用したた
め、不揮発性メモリ内のパッチ修正用データを誤り検出
対象としたが、パラメータ等の各種データに対しても適
用可能である。
【0093】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明で
は、情報を記憶手段に格納するに際して、前記情報が該
記憶手段に正常に格納された場合は該情報とともに所定
の文字列を前記記憶手段に格納し、前記情報の読み出し
に際して、前記文字列が存在しない場合、前記誤り検出
符号を用いることなく該情報が誤りであると判断するこ
とにより、該情報が静的に誤る場合のみならず、動的な
誤りが発生した場合にも情報の誤りを検出できるため、
誤り検出符号の欠点を是正して該情報の正当性を保証で
きる利点がある。
は、情報を記憶手段に格納するに際して、前記情報が該
記憶手段に正常に格納された場合は該情報とともに所定
の文字列を前記記憶手段に格納し、前記情報の読み出し
に際して、前記文字列が存在しない場合、前記誤り検出
符号を用いることなく該情報が誤りであると判断するこ
とにより、該情報が静的に誤る場合のみならず、動的な
誤りが発生した場合にも情報の誤りを検出できるため、
誤り検出符号の欠点を是正して該情報の正当性を保証で
きる利点がある。
【0094】この際、該情報をブロックに分割して誤り
検出を行うことにより、誤り検出精度向上を図れる利点
を有する。
検出を行うことにより、誤り検出精度向上を図れる利点
を有する。
【図1】 本発明に係わる誤り検出方法を、不揮発性メ
モリを用いたプログラムのパッチ修正に適用する際に必
要となるシステム構成を示すブロック図。
モリを用いたプログラムのパッチ修正に適用する際に必
要となるシステム構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示す不揮発性メモリの構成と各構成要
素の消去及び書き込み順序を示す図。
素の消去及び書き込み順序を示す図。
【図3】 図1に示す不揮発性メモリの消去処理を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図4】 図1に示す不揮発性メモリの書き込み処理を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図5】 チェックサムの計算方式の一例を示す図。
【図6】 本発明によるパッチ修正の処理手順を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図7】 図1に示す不揮発性メモリを分割して使用す
る場合の消去及び書き込み順序を示す図。
る場合の消去及び書き込み順序を示す図。
【図8】 図7に示す不揮発性メモリを用いた場合の処
理手順の一例を示すフローチャート。
理手順の一例を示すフローチャート。
【図9】 図7に示す不揮発性メモリを用いた場合の別
の処理手順を示すフローチャート。
の処理手順を示すフローチャート。
【図10】 マルチプロセッサで不揮発性メモリを共用
する場合のシステム構成を示す図。
する場合のシステム構成を示す図。
【図11】 図10に示すシステム構成をとる場合のパ
ッチ修正処理手順を示すフローチャート。
ッチ修正処理手順を示すフローチャート。
【図12】 プログラムに対してパッチ修正を行う従来
の手順を示す概念図。
の手順を示す概念図。
11 CPU、 12 不揮発性メモリ、 12a 認
証コード、12b パッチ修正用データ、 12c チ
ェックサム、 13 RAM、14 ROM、 15
I/0、 16 システムバス
証コード、12b パッチ修正用データ、 12c チ
ェックサム、 13 RAM、14 ROM、 15
I/0、 16 システムバス
Claims (1)
- 【請求項1】情報に誤り検出符号を付加して記憶手段に
記憶し、読み出し時に該情報の誤りを検出する誤り検出
方法において、 前記情報の記憶に際して、当該情報と共に当該情報の消
去時の文字列パターンとは異なる所定の文字列を前記記
憶手段に記憶する第1のステップと、 前記情報を読み出す際に、前記記憶手段から読み出され
た文字列が前記所定の文字列か否かを判断して当該情報
の誤りを検出する第2のステップとを具備したことを特
徴とする誤り検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5094549A JPH06309242A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 誤り検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5094549A JPH06309242A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 誤り検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309242A true JPH06309242A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14113400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5094549A Pending JPH06309242A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 誤り検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309242A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1027296A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-01-27 | Toshiba Corp | 路車間通信システムおよびこの路車間通信システムにおける通信方法 |
| JP2009106787A (ja) * | 2009-01-23 | 2009-05-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
-
1993
- 1993-04-21 JP JP5094549A patent/JPH06309242A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1027296A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-01-27 | Toshiba Corp | 路車間通信システムおよびこの路車間通信システムにおける通信方法 |
| JP2009106787A (ja) * | 2009-01-23 | 2009-05-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
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