JPH06309341A - 帳票デザインシステム - Google Patents
帳票デザインシステムInfo
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- JPH06309341A JPH06309341A JP5120972A JP12097293A JPH06309341A JP H06309341 A JPH06309341 A JP H06309341A JP 5120972 A JP5120972 A JP 5120972A JP 12097293 A JP12097293 A JP 12097293A JP H06309341 A JPH06309341 A JP H06309341A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータシステムを用いて帳票類を作成
する帳票デザインシステムに関し、任意の矩形閉領域を
容易かつ正確に指定し、当該閉領域内を所望の分割数で
等分割することを目的とする。 【構成】 表示装置と、作業メニューの選択および所要
データの入力を行う入力装置と、データの書き込みまた
は読み出しが可能なファイルと、作成された帳票デザイ
ンデータに基づいて帳票を出力する出力装置と、これら
各装置を結合して処理する制御装置とを備え、表示装置
の画面上に帳票デザイン用の図形および文字列等を発生
し、画面上でデザインした帳票のデータを前記ファイル
内に登録する帳票デザインシステムであって、表示装置
の画面上に表示されている帳票内の任意の1点または2
点を指示することにより、帳票を構成する線分データに
基づいて、指示点を取り囲む最小の矩形閉領域を抽出
し、この閉領域内に当該領域を指定の分割数で等分割す
るための等分割線を発生させる。
する帳票デザインシステムに関し、任意の矩形閉領域を
容易かつ正確に指定し、当該閉領域内を所望の分割数で
等分割することを目的とする。 【構成】 表示装置と、作業メニューの選択および所要
データの入力を行う入力装置と、データの書き込みまた
は読み出しが可能なファイルと、作成された帳票デザイ
ンデータに基づいて帳票を出力する出力装置と、これら
各装置を結合して処理する制御装置とを備え、表示装置
の画面上に帳票デザイン用の図形および文字列等を発生
し、画面上でデザインした帳票のデータを前記ファイル
内に登録する帳票デザインシステムであって、表示装置
の画面上に表示されている帳票内の任意の1点または2
点を指示することにより、帳票を構成する線分データに
基づいて、指示点を取り囲む最小の矩形閉領域を抽出
し、この閉領域内に当該領域を指定の分割数で等分割す
るための等分割線を発生させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
を用いて帳票類を作成する帳票デザインシステムに係
り、特に指定した閉領域内を所望の分割数に等分割する
ことのできる帳票デザインシステムに関するものであ
る。
を用いて帳票類を作成する帳票デザインシステムに係
り、特に指定した閉領域内を所望の分割数に等分割する
ことのできる帳票デザインシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】帳票類のデザインは複雑で精度を要する
作業を必要とする。従来はこれらの作業を手作業で行っ
ており、デザイン工程、版下工程、製版工程、刷版工程
を経て印刷工程に至るまで多大な労力を要していた。そ
こで、本出願人は、コンピュータシステムを用いること
により、熟練を要せずに容易に帳票デザインを行うこと
の出来る帳票デザインシステムを先に提案した(例え
ば、特公平3−21943号公報参照)。
作業を必要とする。従来はこれらの作業を手作業で行っ
ており、デザイン工程、版下工程、製版工程、刷版工程
を経て印刷工程に至るまで多大な労力を要していた。そ
こで、本出願人は、コンピュータシステムを用いること
により、熟練を要せずに容易に帳票デザインを行うこと
の出来る帳票デザインシステムを先に提案した(例え
ば、特公平3−21943号公報参照)。
【0003】このシステムは、CRT表示装置の画面上
に表示されるスペーシングチャート内のカーソルを、キ
ーボードまたはタブレット等の入力装置によって所望の
位置に移動させることにより対話形式で帳票のデザイン
を行うようになっている。
に表示されるスペーシングチャート内のカーソルを、キ
ーボードまたはタブレット等の入力装置によって所望の
位置に移動させることにより対話形式で帳票のデザイン
を行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、帳票デザイ
ンを行う際に、罫線で包囲された閉領域内を所望の分割
数に等分割するために等間隔に分割線を挿入することが
行われる。しかし、従来は閉領域の指定が困難なため、
等分割するための作業が著しく困難であった。
ンを行う際に、罫線で包囲された閉領域内を所望の分割
数に等分割するために等間隔に分割線を挿入することが
行われる。しかし、従来は閉領域の指定が困難なため、
等分割するための作業が著しく困難であった。
【0005】すなわち、従来、閉領域を指定するには、
ポインティングデバイスで閉領域の対角の2点を指示す
る方法、あるいは閉領域を構成する4直線(罫線)の方
程式を参照してそれらの各交点の座標を求め、その座標
値をキーボードから数値入力する方法などが取られてい
た。
ポインティングデバイスで閉領域の対角の2点を指示す
る方法、あるいは閉領域を構成する4直線(罫線)の方
程式を参照してそれらの各交点の座標を求め、その座標
値をキーボードから数値入力する方法などが取られてい
た。
【0006】しかし、前者の方法では、閉領域を構成す
る各罫線の座標は 1/100 mm単位の寸法で指定されてい
る場合もあり、座標がスペーシングチャートのグリッド
上にない場合はポインティングデバイスで正確な座標を
指示するのは困難で、対角の2点が正しく指示されない
場合は、領域内を正確に等分割することが出来なかっ
た。
る各罫線の座標は 1/100 mm単位の寸法で指定されてい
る場合もあり、座標がスペーシングチャートのグリッド
上にない場合はポインティングデバイスで正確な座標を
指示するのは困難で、対角の2点が正しく指示されない
場合は、領域内を正確に等分割することが出来なかっ
た。
【0007】後者の方法によれば、正確な座標入力がで
きるので領域内を正確に等分割することが出来るが、指
定した閉領域内を等分割する度毎にキーボードから交点
座標の数値入力を行わなければならず、操作が煩雑で作
業性が著しく劣るものであった。
きるので領域内を正確に等分割することが出来るが、指
定した閉領域内を等分割する度毎にキーボードから交点
座標の数値入力を行わなければならず、操作が煩雑で作
業性が著しく劣るものであった。
【0008】本発明は、任意の矩形閉領域を容易かつ正
確に指定し、当該閉領域内を所望の分割数で等分割する
ことの出来る帳票デザインシステムを提供することを目
的とする。
確に指定し、当該閉領域内を所望の分割数で等分割する
ことの出来る帳票デザインシステムを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示装置と、
作業メニューの選択および所要データの入力を行う入力
装置と、データの書き込みまたは読み出しが可能なファ
イルと、作成された帳票デザインデータに基づいて帳票
を出力する出力装置と、これら各装置を結合して処理す
る制御装置とを備え、表示装置の画面上に帳票デザイン
用の図形および文字列等を発生し、画面上でデザインし
た帳票のデータを前記ファイル内に登録する帳票デザイ
ンシステムであって、表示装置の画面上に表示されてい
る帳票内の任意の1点を指示することにより、帳票を構
成する線分データに基づいて、1点を取り囲む最小の矩
形閉領域を抽出し、この閉領域内に当該領域を指定の分
割数で等分割するための等分割線を発生させることを特
徴とする。
作業メニューの選択および所要データの入力を行う入力
装置と、データの書き込みまたは読み出しが可能なファ
イルと、作成された帳票デザインデータに基づいて帳票
を出力する出力装置と、これら各装置を結合して処理す
る制御装置とを備え、表示装置の画面上に帳票デザイン
用の図形および文字列等を発生し、画面上でデザインし
た帳票のデータを前記ファイル内に登録する帳票デザイ
ンシステムであって、表示装置の画面上に表示されてい
る帳票内の任意の1点を指示することにより、帳票を構
成する線分データに基づいて、1点を取り囲む最小の矩
形閉領域を抽出し、この閉領域内に当該領域を指定の分
割数で等分割するための等分割線を発生させることを特
徴とする。
【0010】また、本発明は、前記構成において、表示
装置の画面上に表示されている帳票内の任意の2点を指
示することにより、帳票を構成する線分データに基づい
て、2点を取り囲む最小の矩形閉領域を抽出し、この閉
領域内に当該領域を指定の分割数で等分割するための等
分割線を発生させることを特徴とする。
装置の画面上に表示されている帳票内の任意の2点を指
示することにより、帳票を構成する線分データに基づい
て、2点を取り囲む最小の矩形閉領域を抽出し、この閉
領域内に当該領域を指定の分割数で等分割するための等
分割線を発生させることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の構成において、表示装置の画面上に表
示されている帳票内の所望の閉領域を等分割するには、
所望の閉領域を設定し、分割数および分割方向を指定す
ることで行う。
示されている帳票内の所望の閉領域を等分割するには、
所望の閉領域を設定し、分割数および分割方向を指定す
ることで行う。
【0012】所望の閉領域の設定は、入力装置で当該閉
領域内の任意の1点または2点を指示すると、制御装置
が当該指示点を取り囲む4本の線分(罫線)を抽出し、
これら線分の交点(頂点)を算出することで行う。この
閉領域の設定は、予め作成されている線分データを使用
して行うため、正確な閉領域が設定できる。
領域内の任意の1点または2点を指示すると、制御装置
が当該指示点を取り囲む4本の線分(罫線)を抽出し、
これら線分の交点(頂点)を算出することで行う。この
閉領域の設定は、予め作成されている線分データを使用
して行うため、正確な閉領域が設定できる。
【0013】設定した閉領域内を指定した分割方向に指
定した分割数で等分割するには、例えば画面の垂直方向
(Y軸方向)に等分割するには、Y軸方向の頂点間の距
離を分割数で割って分割間隔を求め、この分割間隔とY
軸方向の一方の頂点のY座標とからY軸上の分割点の座
標を算出し、各分割点の座標から線分方程式を求め、各
線分方程式に基づいて画面上に分割線を表示することで
行う。
定した分割数で等分割するには、例えば画面の垂直方向
(Y軸方向)に等分割するには、Y軸方向の頂点間の距
離を分割数で割って分割間隔を求め、この分割間隔とY
軸方向の一方の頂点のY座標とからY軸上の分割点の座
標を算出し、各分割点の座標から線分方程式を求め、各
線分方程式に基づいて画面上に分割線を表示することで
行う。
【0014】このように本発明によれば、等分割を行う
ための所望の閉領域の指定を、1点指示または2点指示
により容易に行うことができ、かつ予め作成されている
線分データを使用して行うため正確に行うことができ、
さらに分割数と分割方向とを指定するだけで所望の閉領
域内を指定の分割数に自動的に等間隔に分割することが
できるので、帳票デザインの作業性が著しく向上する。
ための所望の閉領域の指定を、1点指示または2点指示
により容易に行うことができ、かつ予め作成されている
線分データを使用して行うため正確に行うことができ、
さらに分割数と分割方向とを指定するだけで所望の閉領
域内を指定の分割数に自動的に等間隔に分割することが
できるので、帳票デザインの作業性が著しく向上する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明による帳票デザインシステム
の一実施例を示すブロック図である。このシステムは、
所定のメッセージやデザインパターン等を表示するCR
T表示装置10、タブレットやキーボード等で構成され
る入力装置20、データの書き込みおよび読み出しが可
能な磁気ディスクまたは磁気テープ等で構成されるファ
イル30、製版フィルムや刷版等を出力するレーザドラ
ムプロッタ等からなる出力装置40、これら各装置を結
合して制御するコンピュータ構成の制御装置50から構
成されている。
の一実施例を示すブロック図である。このシステムは、
所定のメッセージやデザインパターン等を表示するCR
T表示装置10、タブレットやキーボード等で構成され
る入力装置20、データの書き込みおよび読み出しが可
能な磁気ディスクまたは磁気テープ等で構成されるファ
イル30、製版フィルムや刷版等を出力するレーザドラ
ムプロッタ等からなる出力装置40、これら各装置を結
合して制御するコンピュータ構成の制御装置50から構
成されている。
【0016】また、ファイル30と出力装置40との間
には変換システム41が設置されており、ファイル30
から読み出した帳票デザインデータを変換システム41
でフォーマット変換して出力装置40に送るように構成
されている。なお、これらの装置はオンラインで接続す
るようにしてもよい。
には変換システム41が設置されており、ファイル30
から読み出した帳票デザインデータを変換システム41
でフォーマット変換して出力装置40に送るように構成
されている。なお、これらの装置はオンラインで接続す
るようにしてもよい。
【0017】制御装置50は中央処理装置(CPU)や
入出力制御装置、各種メモリ等で構成されるもので、そ
の機能をブロック図的に表現すると、CRT表示装置1
0上にグリッド点の整列されたスペーシングチャートを
表示するスペーシングチャート表示ルーチン51、入力
装置20からの入力命令を制御する入力コントローラ5
2、入力装置20から入力コントローラ52を経て送ら
れて来る命令を分析する命令アナライザ53、この命令
アナライザ53からの命令に従って各種のメニューを実
行するメニュールーチン54、メニュールーチン54か
らのメニューデータに従ってCRT表示装置10に図形
およびデータを表示するCRT図形発生ルーチン55、
入力された情報を整理して記憶しておく入力情報テーブ
ル56、この入力情報テーブル56をメニュールーチン
54の選択出力に従って制御するテーブルコントローラ
57、ファイル30と入力情報テーブル56とを結合す
るファイルコントローラ58から構成されている。
入出力制御装置、各種メモリ等で構成されるもので、そ
の機能をブロック図的に表現すると、CRT表示装置1
0上にグリッド点の整列されたスペーシングチャートを
表示するスペーシングチャート表示ルーチン51、入力
装置20からの入力命令を制御する入力コントローラ5
2、入力装置20から入力コントローラ52を経て送ら
れて来る命令を分析する命令アナライザ53、この命令
アナライザ53からの命令に従って各種のメニューを実
行するメニュールーチン54、メニュールーチン54か
らのメニューデータに従ってCRT表示装置10に図形
およびデータを表示するCRT図形発生ルーチン55、
入力された情報を整理して記憶しておく入力情報テーブ
ル56、この入力情報テーブル56をメニュールーチン
54の選択出力に従って制御するテーブルコントローラ
57、ファイル30と入力情報テーブル56とを結合す
るファイルコントローラ58から構成されている。
【0018】このシステムによる作業モードとしては、
帳票を新たに設計するための新規デザインモード、ファ
イル30内に既に登録されている帳票デザインを変更す
るための修正デザインモード、ファイル30内に登録さ
れている帳票デザインを出力装置40から出力するため
の描画モードがある。
帳票を新たに設計するための新規デザインモード、ファ
イル30内に既に登録されている帳票デザインを変更す
るための修正デザインモード、ファイル30内に登録さ
れている帳票デザインを出力装置40から出力するため
の描画モードがある。
【0019】新規デザインモードは、入力装置20から
ファイル番号、品名、得意先名等の管理情報を入力して
制御装置50をイニシャライズし、ファイル30内にこ
れから作成する帳票デザインデータを記録するためのメ
モリ領域を確保すると共に、スペーシングチャート表示
ルーチン51によってCRT表示装置10の画面上にス
ペーシングチャートを表示する。その後はCRT表示装
置10および入力装置20による対話形式によってCR
T画面上で帳票のデザインを行う。作業終了後は入力情
報テーブル56に蓄積されているデザインデータをファ
イルコントローラ58を経てファイル30の所定のメモ
リ領域に登録する。
ファイル番号、品名、得意先名等の管理情報を入力して
制御装置50をイニシャライズし、ファイル30内にこ
れから作成する帳票デザインデータを記録するためのメ
モリ領域を確保すると共に、スペーシングチャート表示
ルーチン51によってCRT表示装置10の画面上にス
ペーシングチャートを表示する。その後はCRT表示装
置10および入力装置20による対話形式によってCR
T画面上で帳票のデザインを行う。作業終了後は入力情
報テーブル56に蓄積されているデザインデータをファ
イルコントローラ58を経てファイル30の所定のメモ
リ領域に登録する。
【0020】修正デザインモードは、入力装置20によ
ってファイル30に登録されている帳票デザインを選択
し、スペーシングチャート表示ルーチン51によってC
RT表示装置10の画面上にスペーシングチャートを表
示し、ファイル30からファイルコントローラ58を介
して帳票のデザインデータを読み出し、入力情報テーブ
ル56に格納した後、テーブルコントローラ57および
CRT図形発生ルーチン55を経てCRT表示装置10
の画面上に表示する。その後は新規デザインモードと同
様にCRT表示装置10および入力装置20による対話
形式により帳票のデザインを変更し、作業終了後は入力
情報テーブル56に蓄積されているデザインデータをフ
ァイルコントローラ58を経てファイル30の所定のメ
モリ領域に格納する。
ってファイル30に登録されている帳票デザインを選択
し、スペーシングチャート表示ルーチン51によってC
RT表示装置10の画面上にスペーシングチャートを表
示し、ファイル30からファイルコントローラ58を介
して帳票のデザインデータを読み出し、入力情報テーブ
ル56に格納した後、テーブルコントローラ57および
CRT図形発生ルーチン55を経てCRT表示装置10
の画面上に表示する。その後は新規デザインモードと同
様にCRT表示装置10および入力装置20による対話
形式により帳票のデザインを変更し、作業終了後は入力
情報テーブル56に蓄積されているデザインデータをフ
ァイルコントローラ58を経てファイル30の所定のメ
モリ領域に格納する。
【0021】描画モードは、入力装置20によりファイ
ル30に既に登録されている帳票デザインを選択し、変
換システム41および出力装置40を介して選択した帳
票デザインのハードコピーを出力する。
ル30に既に登録されている帳票デザインを選択し、変
換システム41および出力装置40を介して選択した帳
票デザインのハードコピーを出力する。
【0022】次に、図2に示すフローチャートを参照し
ながら、CRT表示装置10の画面上に表示されている
帳票デザインの所望の閉領域を所望の分割数に等分割す
るための処理手順について説明する。なお、システムは
既に新規または修正デザインモードに設定されており、
CRT表示装置10の画面上には図3に示す図形が表示
されているものとする。
ながら、CRT表示装置10の画面上に表示されている
帳票デザインの所望の閉領域を所望の分割数に等分割す
るための処理手順について説明する。なお、システムは
既に新規または修正デザインモードに設定されており、
CRT表示装置10の画面上には図3に示す図形が表示
されているものとする。
【0023】また、入力情報テーブル56には、図3に
示す図形を分解して得られる次の9本の線分方程式(1)
〜(9) に基づいて作成されたX軸平行線テーブルおよび
Y軸平行線テーブルが書き込まれている。X軸平行線テ
ーブルは、図4(a) に示すように、X軸(画面の横軸)
に平行な線分の集合であり、それぞれの線分についてY
切片および有効範囲を示すデータが書き込まれている。
また、Y軸平行線テーブルは、図4(b) に示すように、
Y軸(画面の縦軸)に平行な線分の集合であり、それぞ
れの線分についてX切片および有効範囲を示すデータが
書き込まれている。
示す図形を分解して得られる次の9本の線分方程式(1)
〜(9) に基づいて作成されたX軸平行線テーブルおよび
Y軸平行線テーブルが書き込まれている。X軸平行線テ
ーブルは、図4(a) に示すように、X軸(画面の横軸)
に平行な線分の集合であり、それぞれの線分についてY
切片および有効範囲を示すデータが書き込まれている。
また、Y軸平行線テーブルは、図4(b) に示すように、
Y軸(画面の縦軸)に平行な線分の集合であり、それぞ
れの線分についてX切片および有効範囲を示すデータが
書き込まれている。
【0024】すなわち、X軸平行線テーブルには、次の
4本の線分方程式に相当するデータが書き込まれてい
る。 Y=Y1 (ただし、X1 ≦X≦X5 ) ・・・(1) Y=Y2 (ただし、X1 ≦X≦X5 ) ・・・(2) Y=Y3 (ただし、X1 ≦X≦X5 ) ・・・(3) Y=Y4 (ただし、X1 ≦X≦X5 ) ・・・(4)
4本の線分方程式に相当するデータが書き込まれてい
る。 Y=Y1 (ただし、X1 ≦X≦X5 ) ・・・(1) Y=Y2 (ただし、X1 ≦X≦X5 ) ・・・(2) Y=Y3 (ただし、X1 ≦X≦X5 ) ・・・(3) Y=Y4 (ただし、X1 ≦X≦X5 ) ・・・(4)
【0025】また、Y軸平行線テーブルには、次の5本
の線分方程式に相当するデータが書き込まれている。 X=X1 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(5) X=X2 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(6) X=X3 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(7) X=X4 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(8) X=X5 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(9)
の線分方程式に相当するデータが書き込まれている。 X=X1 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(5) X=X2 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(6) X=X3 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(7) X=X4 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(8) X=X5 (ただし、Y1 ≦Y≦Y4 ) ・・・(9)
【0026】さて、図2に示すフローチャートの処理
は、入力装置20によって閉領域を分割するためのメニ
ューを選択し、これが命令アナライザ53で解釈されて
メニュールーチン54内の閉領域分割処理メニューを起
動することで開始する。
は、入力装置20によって閉領域を分割するためのメニ
ューを選択し、これが命令アナライザ53で解釈されて
メニュールーチン54内の閉領域分割処理メニューを起
動することで開始する。
【0027】まず、入力装置20から所望の分割数nを
指定し(ステップS1)、次に分割方向が水平方向か垂
直方向かを指定する(ステップS2)。そして、等分割
を行うための閉領域の設定方法が1点指示による方法か
2点指示による方法かを指定する(ステップS3)。
指定し(ステップS1)、次に分割方向が水平方向か垂
直方向かを指定する(ステップS2)。そして、等分割
を行うための閉領域の設定方法が1点指示による方法か
2点指示による方法かを指定する(ステップS3)。
【0028】1点指示による閉領域の設定は、その内部
に罫線を含まない閉領域を設定する場合に有効で、具体
的には入力装置20の操作によって所望の閉領域内にカ
ーソルを移動させ、所定の操作子を押下することによっ
てカーソルの座標データを発生させることで行う。
に罫線を含まない閉領域を設定する場合に有効で、具体
的には入力装置20の操作によって所望の閉領域内にカ
ーソルを移動させ、所定の操作子を押下することによっ
てカーソルの座標データを発生させることで行う。
【0029】また、2点指示による閉領域の設定は、そ
の内部に罫線を含む閉領域を設定する場合に有効で、具
体的には入力装置20の操作によって所望の閉領域の左
上隅にある最小閉領域を1点指示による閉領域の設定の
場合と同様にして指定し、次に所望の閉領域の右下隅に
ある最小閉領域を同様の手順により指定することで行
う。
の内部に罫線を含む閉領域を設定する場合に有効で、具
体的には入力装置20の操作によって所望の閉領域の左
上隅にある最小閉領域を1点指示による閉領域の設定の
場合と同様にして指定し、次に所望の閉領域の右下隅に
ある最小閉領域を同様の手順により指定することで行
う。
【0030】図2に戻り、ステップS3で指定された閉
領域の設定方法が1点指示か2点指示かを判断する(ス
テップS4)。1点指示であれば1点指示閉領域決定処
理を実行し(ステップS5)、2点指示であれば2点指
示閉領域決定処理を実行する(ステップS6)。
領域の設定方法が1点指示か2点指示かを判断する(ス
テップS4)。1点指示であれば1点指示閉領域決定処
理を実行し(ステップS5)、2点指示であれば2点指
示閉領域決定処理を実行する(ステップS6)。
【0031】ここで、1点指示閉領域決定処理(ステッ
プS5)の詳細について図5に示すフローチャートを参
照しながら説明する。この処理はメニュールーチン54
内の1点指示閉領域決定メニューが起動されることによ
りスタートする。
プS5)の詳細について図5に示すフローチャートを参
照しながら説明する。この処理はメニュールーチン54
内の1点指示閉領域決定メニューが起動されることによ
りスタートする。
【0032】まず、入力情報テーブル56からテーブル
コントローラ57を介して前述したX軸平行線テーブル
およびY軸平行線テーブルを読み込み(ステップS1
1)、1点の入力を待機する(ステップS12)。点入
力は入力装置20の操作によって所望の閉領域内にカー
ソルを移動させ、所定の操作子を押下することで行う。
点入力があるとその座標データを取り込む(ステップS
13)。いま、図3に示す点Pが指示されたとすると、
そのX座標aおよびY座標bを取り込む。
コントローラ57を介して前述したX軸平行線テーブル
およびY軸平行線テーブルを読み込み(ステップS1
1)、1点の入力を待機する(ステップS12)。点入
力は入力装置20の操作によって所望の閉領域内にカー
ソルを移動させ、所定の操作子を押下することで行う。
点入力があるとその座標データを取り込む(ステップS
13)。いま、図3に示す点Pが指示されたとすると、
そのX座標aおよびY座標bを取り込む。
【0033】次に、ステップS11で読み込んだX軸平
行線テーブルからX軸に平行な2本の線分を抽出する
(ステップS14)。1本目の線分の抽出条件は、Y切
片が指示点PのY座標の値b以下で、且つX座標の最小
値が指示点PのX座標a以下で且つX座標の最大値が指
示点PのX座標a以上で、Y切片が最も大きい線分であ
る。2本目の線分の抽出条件は、Y切片が指示点PのY
座標の値b以上で、且つX座標の最小値が指示点PのX
座標a以下で且つX座標の最大値が指示点PのX座標a
以上で、Y切片が最も小さい線分である。
行線テーブルからX軸に平行な2本の線分を抽出する
(ステップS14)。1本目の線分の抽出条件は、Y切
片が指示点PのY座標の値b以下で、且つX座標の最小
値が指示点PのX座標a以下で且つX座標の最大値が指
示点PのX座標a以上で、Y切片が最も大きい線分であ
る。2本目の線分の抽出条件は、Y切片が指示点PのY
座標の値b以上で、且つX座標の最小値が指示点PのX
座標a以下で且つX座標の最大値が指示点PのX座標a
以上で、Y切片が最も小さい線分である。
【0034】図3に示す図形の場合は、1本目の線分と
して図4(a) のNo.1で示される線分が抽出され、2本
目の線分として図4(a) のNo.2で示される線分が抽出
される。これらの条件を満たす線分が抽出できない場合
は(ステップS15)、再度指示点の入力を求めるメッ
セージ等をCRT画面上に表示するなどしてエラー処理
を行い(ステップS16)、ステップS12に戻って点
入力を待機する。
して図4(a) のNo.1で示される線分が抽出され、2本
目の線分として図4(a) のNo.2で示される線分が抽出
される。これらの条件を満たす線分が抽出できない場合
は(ステップS15)、再度指示点の入力を求めるメッ
セージ等をCRT画面上に表示するなどしてエラー処理
を行い(ステップS16)、ステップS12に戻って点
入力を待機する。
【0035】ステップS14の処理で2本の線分が抽出
できた場合は、次にY軸平行線テーブルを参照してY軸
に平行な2本の線分を抽出する(ステップS17)。1
本目の線分の抽出条件は、X切片が指示点PのX座標の
値a以下で、且つY座標の最小値が指示点PのY座標b
以下で且つY座標の最大値が指示点PのY座標b以上
で、X切片が最も大きい線分である。2本目の線分の抽
出条件は、X切片が指示点PのX座標の値a以上で、且
つY座標の最小値が指示点PのY座標b以下で且つY座
標の最大値が指示点PのY座標b以上で、X切片が最も
小さい線分である。
できた場合は、次にY軸平行線テーブルを参照してY軸
に平行な2本の線分を抽出する(ステップS17)。1
本目の線分の抽出条件は、X切片が指示点PのX座標の
値a以下で、且つY座標の最小値が指示点PのY座標b
以下で且つY座標の最大値が指示点PのY座標b以上
で、X切片が最も大きい線分である。2本目の線分の抽
出条件は、X切片が指示点PのX座標の値a以上で、且
つY座標の最小値が指示点PのY座標b以下で且つY座
標の最大値が指示点PのY座標b以上で、X切片が最も
小さい線分である。
【0036】図3に示す図形の場合は、1本目の線分と
して図4(b) のNo.2で示される線分が抽出され、2本
目の線分として図4(b) のNo.3で示される線分が抽出
される。もし、これらの条件を満たす線分が抽出できな
い場合は(ステップS18)、前述したエラー処理を行
い(ステップS16)、ステップS12に戻って点入力
を待機する。
して図4(b) のNo.2で示される線分が抽出され、2本
目の線分として図4(b) のNo.3で示される線分が抽出
される。もし、これらの条件を満たす線分が抽出できな
い場合は(ステップS18)、前述したエラー処理を行
い(ステップS16)、ステップS12に戻って点入力
を待機する。
【0037】こうして指示点Pを取り囲む4本の線分の
抽出が終了すると、次にこれらの線分の交点を算出し、
矩形の閉領域を決定する(ステップS19)。図3に示
す図形の場合は、次の4点U1(X2 ,Y1 ),U2
(X2 ,Y2 ),U3(X3 ,Y2 ),U4(X3 ,Y
1 )が交点として算出される。
抽出が終了すると、次にこれらの線分の交点を算出し、
矩形の閉領域を決定する(ステップS19)。図3に示
す図形の場合は、次の4点U1(X2 ,Y1 ),U2
(X2 ,Y2 ),U3(X3 ,Y2 ),U4(X3 ,Y
1 )が交点として算出される。
【0038】こうして1点指示閉領域決定処理(ステッ
プS5)では、これらの4点U1〜U4を頂点とする矩
形を閉領域として決定する。このように、所望の閉領域
内の任意の1点を指示するだけで、指示点を取り囲む最
小の矩形閉領域を自動的に設定することが出来るので、
等分割を行う所望の閉領域を容易に、かつ短時間で設定
することができる。また、閉領域を決定するについては
予め作成されている図形の線分データを使用するので正
確な閉領域を設定することが出来る。
プS5)では、これらの4点U1〜U4を頂点とする矩
形を閉領域として決定する。このように、所望の閉領域
内の任意の1点を指示するだけで、指示点を取り囲む最
小の矩形閉領域を自動的に設定することが出来るので、
等分割を行う所望の閉領域を容易に、かつ短時間で設定
することができる。また、閉領域を決定するについては
予め作成されている図形の線分データを使用するので正
確な閉領域を設定することが出来る。
【0039】次に、図6に示すフローチャートを参照し
ながら、2点指示による閉領域の指定について説明す
る。この処理はメニュールーチン54内の2点指示閉領
域決定メニューが起動されることによりスタートする。
ながら、2点指示による閉領域の指定について説明す
る。この処理はメニュールーチン54内の2点指示閉領
域決定メニューが起動されることによりスタートする。
【0040】まず、入力情報テーブル56からテーブル
コントローラ57を介して前述したX軸平行線テーブル
およびY軸平行線テーブルを読み込み(ステップS2
1)、1点目の入力を待機する。
コントローラ57を介して前述したX軸平行線テーブル
およびY軸平行線テーブルを読み込み(ステップS2
1)、1点目の入力を待機する。
【0041】点入力は入力装置20の操作によって所望
の閉領域内にカーソルを移動させ、所定の操作子を押下
することで行う。点入力が有ればそのときのカーソルの
座標データを取り込む。いま、図3に示す図形で点Qが
指示されたとすると、そのX座標a1 およびY座標b1
を取り込む(ステップS22)。
の閉領域内にカーソルを移動させ、所定の操作子を押下
することで行う。点入力が有ればそのときのカーソルの
座標データを取り込む。いま、図3に示す図形で点Qが
指示されたとすると、そのX座標a1 およびY座標b1
を取り込む(ステップS22)。
【0042】次に、2点目の入力を待機する。2点目の
入力があれば、そのときのカーソルのデータを取り込
む。いま、カーソルで図3の点Rが指示されたとする
と、そのX座標a2 およびY座標b2 を取り込む(ステ
ップS23)。
入力があれば、そのときのカーソルのデータを取り込
む。いま、カーソルで図3の点Rが指示されたとする
と、そのX座標a2 およびY座標b2 を取り込む(ステ
ップS23)。
【0043】次に、取り込んだ2点のX座標、Y座標の
大小を比較する(ステップS24)。いまの場合、a1
<a2 、b1 >b2 となる。ここで、小さい方のX座標
a1をSx とし、大きい方のX座標a2 をLx とし、小
さい方のY座標b1 をSy とし、大きい方のY座標b2
をLy とする。
大小を比較する(ステップS24)。いまの場合、a1
<a2 、b1 >b2 となる。ここで、小さい方のX座標
a1をSx とし、大きい方のX座標a2 をLx とし、小
さい方のY座標b1 をSy とし、大きい方のY座標b2
をLy とする。
【0044】次に、X軸平行線テーブルから次の条件を
満たすX軸に平行な線分を抽出する(ステップS2
5)。まず、1本目はY切片がSy 以下で、且つX座標
の最小値がSx 以下で、X座標の最大値がLx 以上で、
Y切片が最も大きい線分を抽出する。2本目はY切片が
Ly 以上で、且つX座標の最小値がSx 以下で、X座標
の最大値がLx 以上で、Y切片が最も小さい線分を抽出
する。
満たすX軸に平行な線分を抽出する(ステップS2
5)。まず、1本目はY切片がSy 以下で、且つX座標
の最小値がSx 以下で、X座標の最大値がLx 以上で、
Y切片が最も大きい線分を抽出する。2本目はY切片が
Ly 以上で、且つX座標の最小値がSx 以下で、X座標
の最大値がLx 以上で、Y切片が最も小さい線分を抽出
する。
【0045】図3に示す図形の場合は、図4(a) のNo.
1で示される線分と、No.3で示される線分が抽出され
る。もし、条件を満たす線分が抽出できない場合は(ス
テップS26)、再度指示点の入力を求めるメッセージ
等をCRT画面上に表示するなどしてエラー処理を行い
(ステップS27)、ステップS22に戻って点入力を
待機する。
1で示される線分と、No.3で示される線分が抽出され
る。もし、条件を満たす線分が抽出できない場合は(ス
テップS26)、再度指示点の入力を求めるメッセージ
等をCRT画面上に表示するなどしてエラー処理を行い
(ステップS27)、ステップS22に戻って点入力を
待機する。
【0046】次に、Y軸平行線テーブルから次の条件を
満たすY軸に平行な線分を抽出する(ステップS2
8)。まず、1本目はX切片がSx 以下で、且つY座標
の最小値がSy 以下で、Y座標の最大値がLy 以上で、
X切片が最も大きい線分を抽出する。2本目はX切片が
Lx 以上で、且つY座標の最小値がSy 以下で、Y座標
の最大値がLy 以上で、X切片が最も大きい線分を抽出
する。
満たすY軸に平行な線分を抽出する(ステップS2
8)。まず、1本目はX切片がSx 以下で、且つY座標
の最小値がSy 以下で、Y座標の最大値がLy 以上で、
X切片が最も大きい線分を抽出する。2本目はX切片が
Lx 以上で、且つY座標の最小値がSy 以下で、Y座標
の最大値がLy 以上で、X切片が最も大きい線分を抽出
する。
【0047】図3に示す図形の場合は、図4(b) のNo.
1で示される線分と、No.3で示される線分とが抽出さ
れる。もし、条件を満たす線分が抽出できない場合は
(ステップS29)、前述したエラー処理を行い(ステ
ップS27)、ステップS22に戻って点入力を待機す
る。
1で示される線分と、No.3で示される線分とが抽出さ
れる。もし、条件を満たす線分が抽出できない場合は
(ステップS29)、前述したエラー処理を行い(ステ
ップS27)、ステップS22に戻って点入力を待機す
る。
【0048】こうして4本の線分の抽出が完了する。次
に、これらの線分の交点を算出し、矩形の閉領域を決定
する(ステップS30)。図3に示す図形の場合は、次
の4点V1(X1 ,Y1 ),V2(X1 ,Y3 ),V3
(X4 ,Y3 ),V4(X4,Y1 )が交点として算出
される。
に、これらの線分の交点を算出し、矩形の閉領域を決定
する(ステップS30)。図3に示す図形の場合は、次
の4点V1(X1 ,Y1 ),V2(X1 ,Y3 ),V3
(X4 ,Y3 ),V4(X4,Y1 )が交点として算出
される。
【0049】こうして2点指示閉領域決定処理(ステッ
プS6)では、これらの4点V1〜V4を頂点とする矩
形を閉領域として決定する。このように、2点を入力す
ることで、等分割を行う所望の広範囲の閉領域を容易
に、且つ短時間で正確に設定することができる。
プS6)では、これらの4点V1〜V4を頂点とする矩
形を閉領域として決定する。このように、2点を入力す
ることで、等分割を行う所望の広範囲の閉領域を容易
に、且つ短時間で正確に設定することができる。
【0050】次に、図2に示すフローチャートに戻り、
ステップS5またはステップS6で決定した閉領域内を
所望の分割数nで水平または垂直方向に等分割するため
の閉領域等分割処理(ステップS7)を実行する。
ステップS5またはステップS6で決定した閉領域内を
所望の分割数nで水平または垂直方向に等分割するため
の閉領域等分割処理(ステップS7)を実行する。
【0051】ここで、閉領域等分割処理(ステップS
7)の詳細について図7に示すフローチャートおよび図
8に示す説明図を参照しながら説明する。なお、以下の
説明ではステップS6で決定した4点V1〜V4を頂点
とする矩形閉領域内を等分割する場合を例にして説明す
る。
7)の詳細について図7に示すフローチャートおよび図
8に示す説明図を参照しながら説明する。なお、以下の
説明ではステップS6で決定した4点V1〜V4を頂点
とする矩形閉領域内を等分割する場合を例にして説明す
る。
【0052】まず、分割方向が水平方向か垂直方向かを
判断する(ステップS41)。分割方向は先にステップ
S2で指定したものである。分割方向が垂直方向であれ
ば、Y軸方向の分割点の座標を算出するためにY軸方向
の分割間隔dを算出する(ステップS42)。この例で
は頂点V1およびV2(または頂点V3およびV4)間
の距離を分割数nで割った値となり、次式で表される。 d=|Y3 −Y1 |/n
判断する(ステップS41)。分割方向は先にステップ
S2で指定したものである。分割方向が垂直方向であれ
ば、Y軸方向の分割点の座標を算出するためにY軸方向
の分割間隔dを算出する(ステップS42)。この例で
は頂点V1およびV2(または頂点V3およびV4)間
の距離を分割数nで割った値となり、次式で表される。 d=|Y3 −Y1 |/n
【0053】次いで、変数レジスタiの内容を“0”に
リセットし(ステップS43)、そのうえで変数レジス
タiをインクリメントする(ステップS44)。次い
で、次式によりY軸上の分割点の座標yi を算出する
(ステップS45)。 yi =Y1 +d×i
リセットし(ステップS43)、そのうえで変数レジス
タiをインクリメントする(ステップS44)。次い
で、次式によりY軸上の分割点の座標yi を算出する
(ステップS45)。 yi =Y1 +d×i
【0054】次いで、こうして求めた分割点の座標yi
から線分方程式を求める(ステップS46)。いまの場
合、レジスタiの内容は“1”であるので、頂点V1か
ら最初の分割点の座標y1 は“Y1 +d”となり、線分
方程式は次のようになる。 Y=y1 (ただし、X1 ≦X≦X4 )
から線分方程式を求める(ステップS46)。いまの場
合、レジスタiの内容は“1”であるので、頂点V1か
ら最初の分割点の座標y1 は“Y1 +d”となり、線分
方程式は次のようになる。 Y=y1 (ただし、X1 ≦X≦X4 )
【0055】次いで、レジスタiの内容が“n−1”未
満であるか否か判断する(ステップS47)。“n−
1”未満であれば前述のステップS44に戻り、レジス
タiの内容が“n−1”に達するまで前述の処理を繰り
返す。この例では、分割数nが4であるので、3つの分
割点の座標y1 ,y2 ,y3 は“Y1 +d”, “Y1 +
2d”, “Y1 +3d”となり、次の3つの線分方程式
が作成される。 Y=y1 (ただし、X1 ≦X≦X4 ) Y=y2 (ただし、X1 ≦X≦X4 ) Y=y3 (ただし、X1 ≦X≦X4 )
満であるか否か判断する(ステップS47)。“n−
1”未満であれば前述のステップS44に戻り、レジス
タiの内容が“n−1”に達するまで前述の処理を繰り
返す。この例では、分割数nが4であるので、3つの分
割点の座標y1 ,y2 ,y3 は“Y1 +d”, “Y1 +
2d”, “Y1 +3d”となり、次の3つの線分方程式
が作成される。 Y=y1 (ただし、X1 ≦X≦X4 ) Y=y2 (ただし、X1 ≦X≦X4 ) Y=y3 (ただし、X1 ≦X≦X4 )
【0056】次いで、これらの各線分方程式に基づいて
CRT画面上に分割線を表示し(ステップS48)、各
線分方程式のデータを前述したX軸平行線テーブルに格
納し(ステップS49)、処理を終了する。
CRT画面上に分割線を表示し(ステップS48)、各
線分方程式のデータを前述したX軸平行線テーブルに格
納し(ステップS49)、処理を終了する。
【0057】次に、前述のステップS41において、分
割方向が水平方向であれば、X軸方向の分割点の座標を
算出するためにX軸方向の分割間隔dを算出する(ステ
ップS60)。この例では頂点V1およびV4(または
頂点V2およびV3)間の距離を分割数nで割った値と
なり、次式で表される。 d=|X3 −X1 |/n
割方向が水平方向であれば、X軸方向の分割点の座標を
算出するためにX軸方向の分割間隔dを算出する(ステ
ップS60)。この例では頂点V1およびV4(または
頂点V2およびV3)間の距離を分割数nで割った値と
なり、次式で表される。 d=|X3 −X1 |/n
【0058】次いで、変数レジスタiの内容を“0”に
リセットし(ステップS61)、その上で変数レジスタ
iをインクリメントする(ステップS62)。次いで、
次式によりX軸上の分割点の座標xi を算出する(ステ
ップS63)。 xi =X1 +d×i
リセットし(ステップS61)、その上で変数レジスタ
iをインクリメントする(ステップS62)。次いで、
次式によりX軸上の分割点の座標xi を算出する(ステ
ップS63)。 xi =X1 +d×i
【0059】次いで、こうして求めた分割点の座標xi
から線分方程式を求める(ステップS64)。いまの場
合、レジスタiの内容は“1”であるので、頂点V1か
ら最初の分割点の座標x1 は“X1 +d”となり、線分
方程式は次のようになる。 X=x1 (ただし、Y1 ≦Y≦Y3 )
から線分方程式を求める(ステップS64)。いまの場
合、レジスタiの内容は“1”であるので、頂点V1か
ら最初の分割点の座標x1 は“X1 +d”となり、線分
方程式は次のようになる。 X=x1 (ただし、Y1 ≦Y≦Y3 )
【0060】次いで、レジスタiの内容が“n−1”未
満であるか否か判断し(ステップS65)、“n−1”
未満であれば前述のステップS62に戻り、レジスタi
の内容が“n−1”に達するまで前述の処理を繰り返
す。この例では、分割数nは4であるので、分割点の座
標x1 ,x2 ,x3 は“X1 +d”, “X1 +2d”,
“X1 +3d”となり、次の3つの線分方程式が作成さ
れる。 X=x1 (ただし、Y1 ≦Y≦Y3 ) X=x2 (ただし、Y1 ≦Y≦Y3 ) X=x3 (ただし、Y1 ≦Y≦Y3 )
満であるか否か判断し(ステップS65)、“n−1”
未満であれば前述のステップS62に戻り、レジスタi
の内容が“n−1”に達するまで前述の処理を繰り返
す。この例では、分割数nは4であるので、分割点の座
標x1 ,x2 ,x3 は“X1 +d”, “X1 +2d”,
“X1 +3d”となり、次の3つの線分方程式が作成さ
れる。 X=x1 (ただし、Y1 ≦Y≦Y3 ) X=x2 (ただし、Y1 ≦Y≦Y3 ) X=x3 (ただし、Y1 ≦Y≦Y3 )
【0061】次いで、これらの各線分方程式に基づいて
CRT画面上に分割線を表示し(ステップS48)、各
線分方程式を前述したY軸平行線テーブルに格納し(ス
テップS49)、処理を終了する。
CRT画面上に分割線を表示し(ステップS48)、各
線分方程式を前述したY軸平行線テーブルに格納し(ス
テップS49)、処理を終了する。
【0062】こうして等分割処理(ステップS7)が終
了すると、X軸平行線テーブルおよびY軸平行線テーブ
ルのデータをテーブルコントローラ57を介して入力情
報テーブル56に書き込み(ステップS8)、全ての処
理を終了する。
了すると、X軸平行線テーブルおよびY軸平行線テーブ
ルのデータをテーブルコントローラ57を介して入力情
報テーブル56に書き込み(ステップS8)、全ての処
理を終了する。
【0063】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく、
種々の変形が可能である。例えば、2点指示によって分
割する閉領域を指定する場合、前述の実施例では1点目
で左上隅を指示し、2点目で右下隅を指示するようにし
たが、これに限らず右上隅と左下隅とを指示するように
してもよい。要するに入力された2点を取り囲む最小の
矩形閉領域を選択することが出来ればよいものである。
が、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく、
種々の変形が可能である。例えば、2点指示によって分
割する閉領域を指定する場合、前述の実施例では1点目
で左上隅を指示し、2点目で右下隅を指示するようにし
たが、これに限らず右上隅と左下隅とを指示するように
してもよい。要するに入力された2点を取り囲む最小の
矩形閉領域を選択することが出来ればよいものである。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、等分割を行うための所
望の閉領域の指定を、1点指示または2点指示により容
易かつ正確に行うことができ、しかも分割数と分割方向
とを指定するだけで所望の閉領域内を指定の分割数に自
動的に等間隔に分割することができるので、帳票デザイ
ンの作業性が著しく向上するものである。
望の閉領域の指定を、1点指示または2点指示により容
易かつ正確に行うことができ、しかも分割数と分割方向
とを指定するだけで所望の閉領域内を指定の分割数に自
動的に等間隔に分割することができるので、帳票デザイ
ンの作業性が著しく向上するものである。
【図1】本発明による帳票デザインシステムの一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明による帳票デザインシステムの処理手順
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図3】1点指示または2点指示により閉領域を設定す
るための説明図である。
るための説明図である。
【図4】図3に表示する図形のX軸およびY軸平行線分
テーブルである。
テーブルである。
【図5】1点指示閉領域設定の処理手順を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図6】2点指示閉領域設定の処理手順を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図7】閉領域等分割処理の処理手順を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図8】閉領域等分割処理を説明するための説明図であ
る。
る。
10 CRT表示装置 20 入力装置 30 ファイル 40 出力装置 41 変換システム 50 制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 表示装置と、作業メニューの選択および
所要データの入力を行う入力装置と、データの書き込み
または読み出しが可能なファイルと、作成された帳票デ
ザインデータに基づいて帳票を出力する出力装置と、こ
れら各装置を結合して処理する制御装置とを備え、前記
表示装置の画面上に帳票デザイン用の図形および文字列
等を発生し、前記画面上でデザインした帳票のデータを
前記ファイル内に登録する帳票デザインシステムにおい
て、 前記表示装置の画面上に表示されている帳票内の任意の
1点を指示することにより、前記帳票を構成する線分デ
ータに基づいて、前記1点を取り囲む最小の矩形閉領域
を抽出し、この閉領域内に当該領域を指定の分割数で等
分割するための等分割線を発生させることを特徴とする
帳票デザインシステム。 - 【請求項2】 表示装置と、作業メニューの選択および
所要データの入力を行う入力装置と、データの書き込み
または読み出しが可能なファイルと、作成された帳票デ
ザインデータに基づいて帳票を出力する出力装置と、こ
れら各装置を結合して処理する制御装置とを備え、前記
表示装置の画面上に帳票デザイン用の図形および文字列
等を発生し、前記画面上でデザインした帳票のデータを
前記ファイル内に登録する帳票デザインシステムにおい
て、 前記表示装置の画面上に表示されている帳票内の任意の
2点を指示することにより、前記帳票を構成する線分デ
ータに基づいて、前記2点を取り囲む最小の矩形閉領域
を抽出し、この閉領域内に当該領域を指定の分割数で等
分割するための等分割線を発生させることを特徴とする
帳票デザインシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5120972A JPH06309341A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 帳票デザインシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5120972A JPH06309341A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 帳票デザインシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309341A true JPH06309341A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14799593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5120972A Pending JPH06309341A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 帳票デザインシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309341A (ja) |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP5120972A patent/JPH06309341A/ja active Pending
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