JPH0630943A - 塞栓切除カテ−テル - Google Patents
塞栓切除カテ−テルInfo
- Publication number
- JPH0630943A JPH0630943A JP20729992A JP20729992A JPH0630943A JP H0630943 A JPH0630943 A JP H0630943A JP 20729992 A JP20729992 A JP 20729992A JP 20729992 A JP20729992 A JP 20729992A JP H0630943 A JPH0630943 A JP H0630943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- embolus
- opening
- catheter
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 側壁に開口部を有し、先端部にフイルタ−を
収容した先端が開口した細長いチュ−ブと;該チュ−ブ
の外側にほぼ全長にわたって設けられた膨張可能な外管
と;該チュ−ブ内に内挿され先端側で該チュ−ブの開口
部に対応する位置に配置された切除部材と;前記フイル
タ−をチュ−ブ先端開口部から外方に押し出すための押
出手段とからなる塞栓切除カテ−テルである。 【効果】 血管内壁に付着した塞栓は殆ど止血状態で切
除され、チュ−ブ先端に飛散した塞栓片はフイルタ−で
捕捉されるので、切除された塞栓片はカテ−テル内部で
処理されうる。
収容した先端が開口した細長いチュ−ブと;該チュ−ブ
の外側にほぼ全長にわたって設けられた膨張可能な外管
と;該チュ−ブ内に内挿され先端側で該チュ−ブの開口
部に対応する位置に配置された切除部材と;前記フイル
タ−をチュ−ブ先端開口部から外方に押し出すための押
出手段とからなる塞栓切除カテ−テルである。 【効果】 血管内壁に付着した塞栓は殆ど止血状態で切
除され、チュ−ブ先端に飛散した塞栓片はフイルタ−で
捕捉されるので、切除された塞栓片はカテ−テル内部で
処理されうる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血管内壁に付着した塞栓
を切除するためのカテ−テルに関する。
を切除するためのカテ−テルに関する。
【0002】
【従来の技術】血管内壁に凝固血液(血栓)またはカル
シウムとコレステロ−ルからなる粥腫等(以下塞栓と総
称する)が付着すると血流が阻害される。例えば冠動脈
内の血流が塞栓によって閉塞すると心筋梗塞が起こり、
また肢抹消血管が閉塞すると壊疽となる。そのために、
早期にこのような塞栓を切除することが要求され、従来
から種々の切除方法が行われている。
シウムとコレステロ−ルからなる粥腫等(以下塞栓と総
称する)が付着すると血流が阻害される。例えば冠動脈
内の血流が塞栓によって閉塞すると心筋梗塞が起こり、
また肢抹消血管が閉塞すると壊疽となる。そのために、
早期にこのような塞栓を切除することが要求され、従来
から種々の切除方法が行われている。
【0003】例えば、特表昭57−501167号公報には、バ
ル−ンカテ−テルを血管内に挿入し、血管内でカテ−テ
ルのバル−ンを膨張させ、細くなった血管の内径を拡大
させるこ3によって血流を確保する方法が紹介されてい
る。しかし、この方法は単に細くなった血管の内径を拡
大して血流を確保するものであるから、一時的に血流が
確保できても再狭窄の恐れがある。かかるバル−ンカテ
−テルの欠点を克服したものとして米国特許第 4994067
号明細書に、血管内にカテ−テルを挿入し、カテ−テル
の側壁に設けられた開口部を血管内壁の塞栓の位置に配
置し、カテ−テルに内挿された金属製のカッタ−を回転
前進させて導入塞栓を切除する、いわゆるアテレクトミ
−血管形成方法が紹介され注目を浴びている。
ル−ンカテ−テルを血管内に挿入し、血管内でカテ−テ
ルのバル−ンを膨張させ、細くなった血管の内径を拡大
させるこ3によって血流を確保する方法が紹介されてい
る。しかし、この方法は単に細くなった血管の内径を拡
大して血流を確保するものであるから、一時的に血流が
確保できても再狭窄の恐れがある。かかるバル−ンカテ
−テルの欠点を克服したものとして米国特許第 4994067
号明細書に、血管内にカテ−テルを挿入し、カテ−テル
の側壁に設けられた開口部を血管内壁の塞栓の位置に配
置し、カテ−テルに内挿された金属製のカッタ−を回転
前進させて導入塞栓を切除する、いわゆるアテレクトミ
−血管形成方法が紹介され注目を浴びている。
【0004】この塞栓切除カテ−テルは図5に示すよう
に、内側チュ−ブ32を内挿した外側チュ−ブ31の先端は
塞栓を切除するためのカッタ−36が接続され、内側チュ
−ブ32には駆動軸33が内挿され、その先端はカッタ−36
の滑受部35が設置されてなる。駆動軸33は内側チュ−ブ
32から突出し、先端は血管内を先導するヘッド34が形成
され、駆動軸33を回転前進させることによって外側チュ
−ブ31と共にカッタ−36が滑受部35の方向へ回転前進さ
れ血管内の塞栓が切除されるようになっている。そし
て、血管内塞栓の切除方法は、図6に示すように先ずカ
テ−テルの開口部40を塞栓37のある位置に設置する(図
6A)。次いで、ワイヤ−38を伸ばして外側チュ−ブ31の
外壁を血管内壁に押しつける(図6B)。その後、カッタ
−36を回転させながら前進させることによって開口部35
内にある塞栓37が切除される(図6C)。切除された塞栓
小片39は除去される(図6D)。次に、カテ−テルの開口
部40を反対方向に向ける(図6E)。そして図6B〜図6Dの
操作を繰り返すことによって血管内の塞栓は除去される
(図6F)。また特開昭62−266046号公報には図5のワイ
ヤ−38の代わりに、膨張可能なバル−ンを設けてカテ−
テルの開口部を塞栓の位置に押しつけて血管壁に付着し
た塞栓を切除する装置が紹介されている。
に、内側チュ−ブ32を内挿した外側チュ−ブ31の先端は
塞栓を切除するためのカッタ−36が接続され、内側チュ
−ブ32には駆動軸33が内挿され、その先端はカッタ−36
の滑受部35が設置されてなる。駆動軸33は内側チュ−ブ
32から突出し、先端は血管内を先導するヘッド34が形成
され、駆動軸33を回転前進させることによって外側チュ
−ブ31と共にカッタ−36が滑受部35の方向へ回転前進さ
れ血管内の塞栓が切除されるようになっている。そし
て、血管内塞栓の切除方法は、図6に示すように先ずカ
テ−テルの開口部40を塞栓37のある位置に設置する(図
6A)。次いで、ワイヤ−38を伸ばして外側チュ−ブ31の
外壁を血管内壁に押しつける(図6B)。その後、カッタ
−36を回転させながら前進させることによって開口部35
内にある塞栓37が切除される(図6C)。切除された塞栓
小片39は除去される(図6D)。次に、カテ−テルの開口
部40を反対方向に向ける(図6E)。そして図6B〜図6Dの
操作を繰り返すことによって血管内の塞栓は除去される
(図6F)。また特開昭62−266046号公報には図5のワイ
ヤ−38の代わりに、膨張可能なバル−ンを設けてカテ−
テルの開口部を塞栓の位置に押しつけて血管壁に付着し
た塞栓を切除する装置が紹介されている。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、かかる
カテ−テル開口部の反対側に設けたワイヤ−の伸縮やバ
ル−ンの膨張によって、カテ−テル開口部を塞栓の位置
に押しつけて血管壁に付着した塞栓を切除する装置は、
ワイヤ−の伸縮やバル−ンの膨張がカテ−テル開口部の
反対側付近だけで行われるために、カテ−テル開口部が
塞栓と完全に密着せず、そこから血液がカテ−テル先端
側に流れて切除された塞栓片が飛散する恐れがある。本
発明の目的は、血管内壁に付着した塞栓を効率よく切除
し、切除された塞栓片をカテ−テルの外側に飛散させな
いで収集し排出する塞栓切除カテ−テルを提供すること
である。
カテ−テル開口部の反対側に設けたワイヤ−の伸縮やバ
ル−ンの膨張によって、カテ−テル開口部を塞栓の位置
に押しつけて血管壁に付着した塞栓を切除する装置は、
ワイヤ−の伸縮やバル−ンの膨張がカテ−テル開口部の
反対側付近だけで行われるために、カテ−テル開口部が
塞栓と完全に密着せず、そこから血液がカテ−テル先端
側に流れて切除された塞栓片が飛散する恐れがある。本
発明の目的は、血管内壁に付着した塞栓を効率よく切除
し、切除された塞栓片をカテ−テルの外側に飛散させな
いで収集し排出する塞栓切除カテ−テルを提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は側壁
に開口部を有し、先端部にフイルタ−を収容した先端が
開口した細長いチュ−ブと;該チュ−ブの外側にほぼ全
長にわたって設けられた膨張可能な外管と;該チュ−ブ
内に内挿され先端側で該チュ−ブの開口部に対応する位
置に配置された切除部材と;前記フイルタ−をチュ−ブ
先端開口部から外方に押し出すための押出手段とからな
る塞栓切除カテ−テルである。また、本発明は前記塞栓
切除カテ−テルにおいて、外管が開口部付近より先端方
向のチュ−ブの開口部側の側壁を除くチュ−ブ全長にわ
たって設けられてなる塞栓切除カテ−テルである。更
に、本発明は前記塞栓切除カテ−テルにおいて、造影剤
を血管に注出するための孔がチュ−ブ内に設けられてな
る塞栓切除カテ−テルである。更に、本発明は前記塞栓
切除カテ−テルにおいて、切除部材が塞栓を切除するた
めのカッタ−からなり、その後方に螺施状のノッチが装
備された回転部材が設けられてなる塞栓切除カテ−テル
である。更にまた、本発明は前記塞栓切除カテ−テルに
おいて、切除部材が細長い円筒形の回転部材からなり、
その先端に塞栓を切除するためのカッタ−が装備されて
おり、切除された塞栓が回転部材の内部から排出される
ように形成された塞栓切除カテ−テルである。また、本
発明は前記塞栓切除カテ−テルにおいて、チュ−ブの後
方側に内径が拡大した塞栓収集室が設けられてなる塞栓
切除カテ−テルである。
に開口部を有し、先端部にフイルタ−を収容した先端が
開口した細長いチュ−ブと;該チュ−ブの外側にほぼ全
長にわたって設けられた膨張可能な外管と;該チュ−ブ
内に内挿され先端側で該チュ−ブの開口部に対応する位
置に配置された切除部材と;前記フイルタ−をチュ−ブ
先端開口部から外方に押し出すための押出手段とからな
る塞栓切除カテ−テルである。また、本発明は前記塞栓
切除カテ−テルにおいて、外管が開口部付近より先端方
向のチュ−ブの開口部側の側壁を除くチュ−ブ全長にわ
たって設けられてなる塞栓切除カテ−テルである。更
に、本発明は前記塞栓切除カテ−テルにおいて、造影剤
を血管に注出するための孔がチュ−ブ内に設けられてな
る塞栓切除カテ−テルである。更に、本発明は前記塞栓
切除カテ−テルにおいて、切除部材が塞栓を切除するた
めのカッタ−からなり、その後方に螺施状のノッチが装
備された回転部材が設けられてなる塞栓切除カテ−テル
である。更にまた、本発明は前記塞栓切除カテ−テルに
おいて、切除部材が細長い円筒形の回転部材からなり、
その先端に塞栓を切除するためのカッタ−が装備されて
おり、切除された塞栓が回転部材の内部から排出される
ように形成された塞栓切除カテ−テルである。また、本
発明は前記塞栓切除カテ−テルにおいて、チュ−ブの後
方側に内径が拡大した塞栓収集室が設けられてなる塞栓
切除カテ−テルである。
【0007】
【作用】本発明は塞栓切除カテ−テルを血管に挿入し、
チュ−ブ先端部に収納されたフイルタ−を先端開口部か
ら押し出すことによって、フイルタ−は血管内部で膨張
する。フイルタ−方向に飛散した切除された塞栓片はフ
イルタ−面で捕捉されるとともにフイルタ−より先端側
の血管の方向に飛散するのを防止する。血管の塞栓部に
チュ−ブの開口部を配置し、外管に液体を注入すること
によってチュ−ブ開口部は塞栓箇所に押し当てられると
ともに、塞栓の後方にある健状血管箇所で血液は殆ど止
血される。次いで、スイッチを押すことによってモ−タ
−と接続された回転部材が前後に移動しながら回転し、
その先端に設けられた切除部材も回転移動されることに
よって、血管内壁に付着した塞栓は切除部材の刃面で切
除される。切除された塞栓片は切除された後、例えば螺
施状のノッチの谷部を経て後方に移動され、塞栓収集室
に集められ、吸引ポンプと連結した排出ポ−トから排出
される。
チュ−ブ先端部に収納されたフイルタ−を先端開口部か
ら押し出すことによって、フイルタ−は血管内部で膨張
する。フイルタ−方向に飛散した切除された塞栓片はフ
イルタ−面で捕捉されるとともにフイルタ−より先端側
の血管の方向に飛散するのを防止する。血管の塞栓部に
チュ−ブの開口部を配置し、外管に液体を注入すること
によってチュ−ブ開口部は塞栓箇所に押し当てられると
ともに、塞栓の後方にある健状血管箇所で血液は殆ど止
血される。次いで、スイッチを押すことによってモ−タ
−と接続された回転部材が前後に移動しながら回転し、
その先端に設けられた切除部材も回転移動されることに
よって、血管内壁に付着した塞栓は切除部材の刃面で切
除される。切除された塞栓片は切除された後、例えば螺
施状のノッチの谷部を経て後方に移動され、塞栓収集室
に集められ、吸引ポンプと連結した排出ポ−トから排出
される。
【0008】
【実施例】以下実施例にて本発明の一例を説明する。図
1は本発明の一例を示す塞栓切除カテ−テルの説明図で
あり、図2は図1の塞栓切除カテ−テルの要部を示す一
部切欠断面図であり、図3は図2の塞栓切除カテ−テル
のX−X線断面図であり、図4は図2の塞栓切除カテ−
テルのY−Y線断面図であり、図5は従来の塞栓切除カ
テ−テルの一部切欠断面図であり、図6は図5の塞栓切
除カテ−テル使用方法の説明図であり、図7は本発明の
他の実施例を示す塞栓切除カテ−テルの要部を示す一部
切欠断面図であり、図8は図7の塞栓切除カテ−テルの
突起物の斜視図である。図中、1は切除部材、2はチュ
−ブ、3は回転部材、4は外管、5は排出ポ−ト、6は
フイルタ−、7は造影剤注入管、8は切除部材の刃面、
9は隔壁、10はモ−タ−、11はバッテリ−、12はスイッ
チ、13は塞栓収集室、14は側壁開口部、15は先端開口
部、16および26はワイヤ−操作治具、17は液体注入ポ−
ト、18は造影剤用孔部、19は押出手段、20は隔室、21は
先端室、22はノッチ、23は造影剤注入口、24は血管壁、
25は塞栓、27はワイヤ−、28は突起物、29は塞栓排出小
孔、30は接続部材を示す。
1は本発明の一例を示す塞栓切除カテ−テルの説明図で
あり、図2は図1の塞栓切除カテ−テルの要部を示す一
部切欠断面図であり、図3は図2の塞栓切除カテ−テル
のX−X線断面図であり、図4は図2の塞栓切除カテ−
テルのY−Y線断面図であり、図5は従来の塞栓切除カ
テ−テルの一部切欠断面図であり、図6は図5の塞栓切
除カテ−テル使用方法の説明図であり、図7は本発明の
他の実施例を示す塞栓切除カテ−テルの要部を示す一部
切欠断面図であり、図8は図7の塞栓切除カテ−テルの
突起物の斜視図である。図中、1は切除部材、2はチュ
−ブ、3は回転部材、4は外管、5は排出ポ−ト、6は
フイルタ−、7は造影剤注入管、8は切除部材の刃面、
9は隔壁、10はモ−タ−、11はバッテリ−、12はスイッ
チ、13は塞栓収集室、14は側壁開口部、15は先端開口
部、16および26はワイヤ−操作治具、17は液体注入ポ−
ト、18は造影剤用孔部、19は押出手段、20は隔室、21は
先端室、22はノッチ、23は造影剤注入口、24は血管壁、
25は塞栓、27はワイヤ−、28は突起物、29は塞栓排出小
孔、30は接続部材を示す。
【0009】図1〜図4に基づいて、本発明の塞栓切除
カテ−テルの一例を説明する。チュ−ブ2の先端は図2
に示すように先端開口部15からなり、隔壁9によって先
端室21を形成する。先端室21には図1に示すようにフイ
ルタ−6が収納されている。図2のフイルタ−6は押出
手段であるワイヤ−19によって、先端開口部15から押し
出されて血管壁24の内壁にまで膨張した状態を示してい
る。フイルタ−6はカテ−テル先端側に飛散した塞栓片
を捕捉し、塞栓片がフイルタ−より前方の血管方向へ流
入するのを防止している。フイルタ−6は先端室21では
圧縮されたような状態で収納され、先端室21から押し出
されると血管壁24を圧迫するような状態で膨張される。
塞栓切除終了後、フイルタ−6は先端室21に挿入され、
カテ−テルは血管から抜去される。従って、フイルタ−
6は先端室21に容易に圧縮されて挿入され、先端室21か
ら押し出されると血管壁24にまで膨張する伸縮可能な材
料、例えばナイロンメッシュが好ましく、その他に発泡
プラスチック、スポンジゴム、編織物、不織布等が挙げ
られる。フイルタ−6の先端室21からの出入は、フイル
タ−6に取りつけられた押出手段19、例えばワイヤ−の
操作によって行われる。図1では、ワイヤ−19はワイヤ
−操作治具16を操作することによってワイヤ−19がフイ
ルタ−6を押し出したり、引っ込めたりするようになっ
ている。隔室20の先端側の隔壁には、造影剤を血管内に
注出するための造影剤用孔部18が設けられており、造影
剤注入口23から注入された造影剤は造影剤注入管7を経
て隔室20に入り、造影剤用孔部18から造影剤が血管内に
流出され血管内の塞栓位置の確認に使用される。
カテ−テルの一例を説明する。チュ−ブ2の先端は図2
に示すように先端開口部15からなり、隔壁9によって先
端室21を形成する。先端室21には図1に示すようにフイ
ルタ−6が収納されている。図2のフイルタ−6は押出
手段であるワイヤ−19によって、先端開口部15から押し
出されて血管壁24の内壁にまで膨張した状態を示してい
る。フイルタ−6はカテ−テル先端側に飛散した塞栓片
を捕捉し、塞栓片がフイルタ−より前方の血管方向へ流
入するのを防止している。フイルタ−6は先端室21では
圧縮されたような状態で収納され、先端室21から押し出
されると血管壁24を圧迫するような状態で膨張される。
塞栓切除終了後、フイルタ−6は先端室21に挿入され、
カテ−テルは血管から抜去される。従って、フイルタ−
6は先端室21に容易に圧縮されて挿入され、先端室21か
ら押し出されると血管壁24にまで膨張する伸縮可能な材
料、例えばナイロンメッシュが好ましく、その他に発泡
プラスチック、スポンジゴム、編織物、不織布等が挙げ
られる。フイルタ−6の先端室21からの出入は、フイル
タ−6に取りつけられた押出手段19、例えばワイヤ−の
操作によって行われる。図1では、ワイヤ−19はワイヤ
−操作治具16を操作することによってワイヤ−19がフイ
ルタ−6を押し出したり、引っ込めたりするようになっ
ている。隔室20の先端側の隔壁には、造影剤を血管内に
注出するための造影剤用孔部18が設けられており、造影
剤注入口23から注入された造影剤は造影剤注入管7を経
て隔室20に入り、造影剤用孔部18から造影剤が血管内に
流出され血管内の塞栓位置の確認に使用される。
【0010】先端室21に隣接した側壁には開口部14が設
けられ、チュ−ブ2の後端は螺合状の接続部材30を介し
てモ−タ−10およびバッテリ−11を内蔵した駆動部本体
と接続されている。チュ−ブ2の後端側には、内径が拡
大した塞栓収集室13があり、該収集室13の側壁から分岐
して塞栓片を排出するためのチュ−ブ(図示せず)と接
続するための排出ポ−ト5が設置される。排出ポ−ト5
は真空装置と連結され切除された塞栓が真空吸引によっ
て塞栓収集室13に集められ排出される。回転部材3はチ
ュ−ブ2内に内挿され、その先端には切除部材1が接続
される。切除部材1はチュ−ブ2の開口部14に設置さ
れ、その刃面8は図1では金属製カッタ−、例えば円柱
状の外面の表面にカッタ−が設けられたもの等からなっ
ている。刃面8の外径はチュ−ブ2の外径を超えない範
囲内に形成されており、それによって血管壁24を切除部
材1の回転によって傷つけるのを防止している。図1の
回転部材3は円柱状の外面に螺施状のノッチ22が形成さ
れており、切除部材1の回転によって塞栓25が切除さ
れ、切除された塞栓片がノッチ22の谷間を経て塞栓収集
室13に集められ、真空源によって塞栓片は排出ポ−ト5
および塞栓排出チュ−ブを経て除去される。回転部材3
の後端は接続部品を介して回転駆動部本体のモ−タ−10
と接続され、モ−タ−10の回転と連動して回転部材3が
チュ−ブ2内で回転するとともに、前後に移動しうるよ
うになっており、切除部材1は側壁開口部14内を回転し
ながら前後に移動して血管壁24に付着した塞栓25を切除
する。チュ−ブ2が熱可塑性樹脂で成形されている場
合、切除部材1の回転によって熱が発生しチュ−ブ2が
軟化変形したり、切除部材1が回転移動する際にチュ−
ブ2の内壁を削除したりする危険を防止するために、チ
ュ−ブ2の内壁に金属製の円筒体が設けられていてもよ
い。
けられ、チュ−ブ2の後端は螺合状の接続部材30を介し
てモ−タ−10およびバッテリ−11を内蔵した駆動部本体
と接続されている。チュ−ブ2の後端側には、内径が拡
大した塞栓収集室13があり、該収集室13の側壁から分岐
して塞栓片を排出するためのチュ−ブ(図示せず)と接
続するための排出ポ−ト5が設置される。排出ポ−ト5
は真空装置と連結され切除された塞栓が真空吸引によっ
て塞栓収集室13に集められ排出される。回転部材3はチ
ュ−ブ2内に内挿され、その先端には切除部材1が接続
される。切除部材1はチュ−ブ2の開口部14に設置さ
れ、その刃面8は図1では金属製カッタ−、例えば円柱
状の外面の表面にカッタ−が設けられたもの等からなっ
ている。刃面8の外径はチュ−ブ2の外径を超えない範
囲内に形成されており、それによって血管壁24を切除部
材1の回転によって傷つけるのを防止している。図1の
回転部材3は円柱状の外面に螺施状のノッチ22が形成さ
れており、切除部材1の回転によって塞栓25が切除さ
れ、切除された塞栓片がノッチ22の谷間を経て塞栓収集
室13に集められ、真空源によって塞栓片は排出ポ−ト5
および塞栓排出チュ−ブを経て除去される。回転部材3
の後端は接続部品を介して回転駆動部本体のモ−タ−10
と接続され、モ−タ−10の回転と連動して回転部材3が
チュ−ブ2内で回転するとともに、前後に移動しうるよ
うになっており、切除部材1は側壁開口部14内を回転し
ながら前後に移動して血管壁24に付着した塞栓25を切除
する。チュ−ブ2が熱可塑性樹脂で成形されている場
合、切除部材1の回転によって熱が発生しチュ−ブ2が
軟化変形したり、切除部材1が回転移動する際にチュ−
ブ2の内壁を削除したりする危険を防止するために、チ
ュ−ブ2の内壁に金属製の円筒体が設けられていてもよ
い。
【0011】チュ−ブ2の外面には該チュ−ブのほぼ全
長にわたって外管4が設けられている。外管4は塞栓切
除カテ−テルを血管内に挿入するときには、チュ−ブ2
の外壁に皮膜状態に密着しているが、チュ−ブ2の開口
部14が血管内の塞栓位置に設置されると、液体注入ポ−
ト17から液体が外管4内に注入されて外管4が膨張しチ
ュ−ブ2の開口部14面が血管内壁側に移行し、チュ−ブ
2の開口部付近の外壁は血管内壁と接するとともに、開
口部14の後方にあるチュ−ブ2の外壁は健状血管とも密
接し、血液が開口部14へ流れるのを防止する。液体とし
ては生理食塩水、造影剤混入生理食塩水等が使用され
る。図3および図4は外管4が膨張したときの図2の塞
栓切除カテ−テルの断面図であり、図3は側壁開口部14
の箇所での断面図、図4は側壁開口部14より後方での断
面図である。図1では外管4は側壁開口部14付近より先
端方向の側壁開口部14側のチュ−ブ側壁を除くチュ−ブ
全長にわたって設けられている。その他に、外管4は側
壁開口部14の開口部側の側壁付近だけを除き、先端室2
1、側壁開口部の反対側の側壁および側壁開口部14より
後方のチュ−ブ全長にわたって設けられていてもよい。
外管4は液体の注入によって膨張するものが好ましく、
例えばシリコ−ンゴム、SEBS、SIS などの合成ゴム、ポ
リウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリオレフインなどの熱
可塑性樹脂、天然ゴムなどが挙げられる。開口部14内に
は塞栓25が導入され、スイッチ12を作動させることによ
って回転部材3が回転し、それによって切除部材1が回
転し開口部14内の塞栓25が切除される。チュ−ブ2はテ
フロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイミド、
ポリ塩化ビニル、ABS樹脂、ポリウレタンのようなプ
ラスチック製が好ましく、回転部材3はステンレス鋼等
の金属、ポリイミド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、
ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド等のプラス
チック、セラミック等からなるのが好ましい。また、切
除部材1は金属、セラミック、硬質プラスチック等から
なるのが好ましい。
長にわたって外管4が設けられている。外管4は塞栓切
除カテ−テルを血管内に挿入するときには、チュ−ブ2
の外壁に皮膜状態に密着しているが、チュ−ブ2の開口
部14が血管内の塞栓位置に設置されると、液体注入ポ−
ト17から液体が外管4内に注入されて外管4が膨張しチ
ュ−ブ2の開口部14面が血管内壁側に移行し、チュ−ブ
2の開口部付近の外壁は血管内壁と接するとともに、開
口部14の後方にあるチュ−ブ2の外壁は健状血管とも密
接し、血液が開口部14へ流れるのを防止する。液体とし
ては生理食塩水、造影剤混入生理食塩水等が使用され
る。図3および図4は外管4が膨張したときの図2の塞
栓切除カテ−テルの断面図であり、図3は側壁開口部14
の箇所での断面図、図4は側壁開口部14より後方での断
面図である。図1では外管4は側壁開口部14付近より先
端方向の側壁開口部14側のチュ−ブ側壁を除くチュ−ブ
全長にわたって設けられている。その他に、外管4は側
壁開口部14の開口部側の側壁付近だけを除き、先端室2
1、側壁開口部の反対側の側壁および側壁開口部14より
後方のチュ−ブ全長にわたって設けられていてもよい。
外管4は液体の注入によって膨張するものが好ましく、
例えばシリコ−ンゴム、SEBS、SIS などの合成ゴム、ポ
リウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリオレフインなどの熱
可塑性樹脂、天然ゴムなどが挙げられる。開口部14内に
は塞栓25が導入され、スイッチ12を作動させることによ
って回転部材3が回転し、それによって切除部材1が回
転し開口部14内の塞栓25が切除される。チュ−ブ2はテ
フロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイミド、
ポリ塩化ビニル、ABS樹脂、ポリウレタンのようなプ
ラスチック製が好ましく、回転部材3はステンレス鋼等
の金属、ポリイミド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、
ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド等のプラス
チック、セラミック等からなるのが好ましい。また、切
除部材1は金属、セラミック、硬質プラスチック等から
なるのが好ましい。
【0012】図1〜図4の塞栓切除カテ−テルを操作す
るには、先ず血管内に挿入されたカテ−テルは造影剤注
入口23から注入された造影剤を隔室20の先端に設けられ
た造影剤用孔部18から血管内に分散して血管内の塞栓25
の位置を確認する。次いで塞栓25の方向に側壁開口部14
を設置し、流体注入ポ−ト17から生理食塩水を注入して
外管4を膨張させて側壁開口部14を塞栓25に接するよう
に配置するとともに、側壁開口部14の後方にあるチュ−
ブ外壁は健状血管とも密接するようる配置される。。そ
の後ワイヤ−操作治具16を操作して先端室21内のフイル
タ−6を先端室21の先端開口部15から押出し、フイルタ
−6を血管壁24に圧迫させるように膨張させる。次い
で、スイッチ12を作動させることによって、モ−タ−10
が回転しそれと連動して回転部材3がチュ−ブ2内で回
転する。そして回転部材3の先端にある切除部材1も回
転しカッタ−8によって塞栓25が切除される。切除され
た塞栓片は回転部材3のノッチ22と真空吸引によって後
方の塞栓収集室13に集められ、排出ポ−ト5から排出さ
れる。
るには、先ず血管内に挿入されたカテ−テルは造影剤注
入口23から注入された造影剤を隔室20の先端に設けられ
た造影剤用孔部18から血管内に分散して血管内の塞栓25
の位置を確認する。次いで塞栓25の方向に側壁開口部14
を設置し、流体注入ポ−ト17から生理食塩水を注入して
外管4を膨張させて側壁開口部14を塞栓25に接するよう
に配置するとともに、側壁開口部14の後方にあるチュ−
ブ外壁は健状血管とも密接するようる配置される。。そ
の後ワイヤ−操作治具16を操作して先端室21内のフイル
タ−6を先端室21の先端開口部15から押出し、フイルタ
−6を血管壁24に圧迫させるように膨張させる。次い
で、スイッチ12を作動させることによって、モ−タ−10
が回転しそれと連動して回転部材3がチュ−ブ2内で回
転する。そして回転部材3の先端にある切除部材1も回
転しカッタ−8によって塞栓25が切除される。切除され
た塞栓片は回転部材3のノッチ22と真空吸引によって後
方の塞栓収集室13に集められ、排出ポ−ト5から排出さ
れる。
【0013】図7は本発明の他の実施例を示す塞栓切除
カテ−テルの要部を示す一部切欠断面図であり、図1の
塞栓切除カテ−テルの回転部材3が円筒形状をし、切除
部材1が突起形状をした塞栓切除カテ−テルである。先
端部に圧縮されたフイルタ−6を収納し、後端側には内
径が拡大した塞栓収集室13からなるカテ−テルであり、
該収集室13の側壁から本体と分岐して塞栓を排出するた
めの排出ポ−ト5が設置される。回転部材3の側壁には
少なくとも1の小孔が設けられるが、小孔は図7に示す
ように塞栓収集室13の回転部材3の側壁のみに形成され
るのが好ましい。そして、切除部材1の小孔28から回転
部材3の中空部を通過した塞栓片、およびチュ−ブ2の
内腔を通過した塞栓片が塞栓収集室13に集められ、真空
源によって塞栓片は排出ポ−ト5および塞栓排出チュ−
ブを経て除去される。また、塞栓収集室13の先端側にフ
イルタ−6をチュ−ブ2の先端開口から押し出すための
ワイヤ−27とそれを操作するワイヤ−操作治具26がチュ
−ブ側壁から分岐して設けられている。
カテ−テルの要部を示す一部切欠断面図であり、図1の
塞栓切除カテ−テルの回転部材3が円筒形状をし、切除
部材1が突起形状をした塞栓切除カテ−テルである。先
端部に圧縮されたフイルタ−6を収納し、後端側には内
径が拡大した塞栓収集室13からなるカテ−テルであり、
該収集室13の側壁から本体と分岐して塞栓を排出するた
めの排出ポ−ト5が設置される。回転部材3の側壁には
少なくとも1の小孔が設けられるが、小孔は図7に示す
ように塞栓収集室13の回転部材3の側壁のみに形成され
るのが好ましい。そして、切除部材1の小孔28から回転
部材3の中空部を通過した塞栓片、およびチュ−ブ2の
内腔を通過した塞栓片が塞栓収集室13に集められ、真空
源によって塞栓片は排出ポ−ト5および塞栓排出チュ−
ブを経て除去される。また、塞栓収集室13の先端側にフ
イルタ−6をチュ−ブ2の先端開口から押し出すための
ワイヤ−27とそれを操作するワイヤ−操作治具26がチュ
−ブ側壁から分岐して設けられている。
【0014】回転部材3はチュ−ブ2内に内挿され、そ
の先端には切除部材1が接続される。後端は接続部品を
介して回転駆動部本体のモ−タ−と接続され、モ−タ−
の回転と連動して回転部材3がチュ−ブ2内で回転する
ようになっている。切除部材1は回転部材3の先端側に
設けられ、チュ−ブ2の開口部14に設置されるととも
に、その刃面28は切除部材1が回転した際チュ−ブ2の
外径を超えない範囲内に形成される。すなわち切除部材
1の回転する刃がチュ−ブ2の外周の内側にあることに
よって、血管内壁を切除部材1の回転によって傷つける
のを防止することができる。切除部材1は図8に示すよ
うに円筒状部材の外面に、少なくとも1の突起物20が設
けられて形成される。図8は突起物20の斜視図であり、
突起物20の開口した先端面は刃面8からなり、内部が湾
曲空洞化した猫の耳のような形をし、かつ内部が湾曲空
洞化した突起物20の円筒状部材の側壁である基面は小孔
18からなり、刃面8で切除した塞栓片を円筒状の切除部
材1の中空部に吸引する作用をする。図7では突起物20
は猫の耳のような形状をしているが、内部が湾曲空洞化
した四半球形状でもよい。刃面8の刃先は円筒状部材外
線と直角に直立していてもよいが、刃面8の刃先が切除
部材1の回転方向に曲がったものが血管内壁を傷つけな
くて好ましい。切除部材1は例えば金属製シ−トに少な
くとも1の小孔18を形成することによって、肉盛りされ
た厚肉部を突起物に形成し、次いで該シ−トを円筒状に
して製造される。切除部材1の先端側は円柱状の有底部
17と連結しており、回転部材3の支軸が回転の際移動し
ないように支持される。
の先端には切除部材1が接続される。後端は接続部品を
介して回転駆動部本体のモ−タ−と接続され、モ−タ−
の回転と連動して回転部材3がチュ−ブ2内で回転する
ようになっている。切除部材1は回転部材3の先端側に
設けられ、チュ−ブ2の開口部14に設置されるととも
に、その刃面28は切除部材1が回転した際チュ−ブ2の
外径を超えない範囲内に形成される。すなわち切除部材
1の回転する刃がチュ−ブ2の外周の内側にあることに
よって、血管内壁を切除部材1の回転によって傷つける
のを防止することができる。切除部材1は図8に示すよ
うに円筒状部材の外面に、少なくとも1の突起物20が設
けられて形成される。図8は突起物20の斜視図であり、
突起物20の開口した先端面は刃面8からなり、内部が湾
曲空洞化した猫の耳のような形をし、かつ内部が湾曲空
洞化した突起物20の円筒状部材の側壁である基面は小孔
18からなり、刃面8で切除した塞栓片を円筒状の切除部
材1の中空部に吸引する作用をする。図7では突起物20
は猫の耳のような形状をしているが、内部が湾曲空洞化
した四半球形状でもよい。刃面8の刃先は円筒状部材外
線と直角に直立していてもよいが、刃面8の刃先が切除
部材1の回転方向に曲がったものが血管内壁を傷つけな
くて好ましい。切除部材1は例えば金属製シ−トに少な
くとも1の小孔18を形成することによって、肉盛りされ
た厚肉部を突起物に形成し、次いで該シ−トを円筒状に
して製造される。切除部材1の先端側は円柱状の有底部
17と連結しており、回転部材3の支軸が回転の際移動し
ないように支持される。
【0015】チュ−ブ2の外側には、チュ−ブのほぼ全
長に亘って外管4が設置されている。図7はチュ−ブ2
の後端側に設けられた液体注入ポ−ト17から生理食塩水
が注入されて外管4が膨張した状態を示している。。チ
ュ−ブ2を血管内に挿入する際には、外管4はチュ−ブ
2の外面に密接しているが、チュ−ブ2の開口部14が血
管内の塞栓位置に設置され、流体注入ポ−ト17から生理
食塩水が注入されることによってチュ−ブ2の開口部14
付近の外壁が血管内壁側に移行するとともに、チュ−ブ
2の開口部14より後方の外壁も血管内壁と密接するよう
になる。開口部14内には塞栓があり、回転部材3が回転
することによって切除部材1が回転し開口部14内の塞栓
が切除される。
長に亘って外管4が設置されている。図7はチュ−ブ2
の後端側に設けられた液体注入ポ−ト17から生理食塩水
が注入されて外管4が膨張した状態を示している。。チ
ュ−ブ2を血管内に挿入する際には、外管4はチュ−ブ
2の外面に密接しているが、チュ−ブ2の開口部14が血
管内の塞栓位置に設置され、流体注入ポ−ト17から生理
食塩水が注入されることによってチュ−ブ2の開口部14
付近の外壁が血管内壁側に移行するとともに、チュ−ブ
2の開口部14より後方の外壁も血管内壁と密接するよう
になる。開口部14内には塞栓があり、回転部材3が回転
することによって切除部材1が回転し開口部14内の塞栓
が切除される。
【0016】切除部材1は先端が有底の円筒形で、同様
に円筒形の回転部材3と円筒箇所で連結している。チュ
−ブ2の後端側には内径が拡大した塞栓収集室13があ
り、塞栓を排出する排出ポ−ト5と接続されている。塞
栓収集室13の回転部材3の側壁には少なくとも1の小孔
が設けられていて、切除された塞栓片はチュ−ブ2内だ
けでなく円筒形の回転部材3の中空部からも除去され
る。特に、小孔を切除部材1と塞栓収集室13のみに設け
ると回転部材3内部の塞栓除去位置が固定され、塞栓片
の大部分は回転部材3の中空部を通過して排出されるの
で好ましい。回転部材3の円筒形の後端は塞栓収集室13
までであって、それより後方の回転部材3は円柱形にな
っている。切除部材1の側壁には少なくとも1の小孔28
が設けられる。塞栓収集室13の回転部材3の側壁には少
なくとも1の小孔29が設けられ、回転部材3の円筒内を
通過した塞栓片が小孔29から除去される。塞栓収集室13
では小孔29からの塞栓だけでなく、チュ−ブ2の内腔の
塞栓片も排出ポ−ト5を経て排出される。
に円筒形の回転部材3と円筒箇所で連結している。チュ
−ブ2の後端側には内径が拡大した塞栓収集室13があ
り、塞栓を排出する排出ポ−ト5と接続されている。塞
栓収集室13の回転部材3の側壁には少なくとも1の小孔
が設けられていて、切除された塞栓片はチュ−ブ2内だ
けでなく円筒形の回転部材3の中空部からも除去され
る。特に、小孔を切除部材1と塞栓収集室13のみに設け
ると回転部材3内部の塞栓除去位置が固定され、塞栓片
の大部分は回転部材3の中空部を通過して排出されるの
で好ましい。回転部材3の円筒形の後端は塞栓収集室13
までであって、それより後方の回転部材3は円柱形にな
っている。切除部材1の側壁には少なくとも1の小孔28
が設けられる。塞栓収集室13の回転部材3の側壁には少
なくとも1の小孔29が設けられ、回転部材3の円筒内を
通過した塞栓片が小孔29から除去される。塞栓収集室13
では小孔29からの塞栓だけでなく、チュ−ブ2の内腔の
塞栓片も排出ポ−ト5を経て排出される。
【0017】
【発明の効果】本発明塞栓切除カテ−テルは、チュ−ブ
のほぼ全長に亘って設けられた外管1膨張することによ
って、チュ−ブの側壁開放部を塞栓箇所に押しあてると
ともに塞栓箇所より後方にある健状血管内壁をも押しあ
てるので、血液は殆ど健状血管で止血され、血管内壁に
付着した塞栓はチュ−ブの側壁開放部で殆ど止血状態で
切除される。また、チュ−ブ先端方向に飛散した塞栓片
は、チュ−ブ先端から押し出されて膨張したフイルタ−
に吸着されるので、塞栓片がチュ−ブの先端より外方に
飛散することはなく、管内壁に付着した塞栓は効率よく
切除され、カテ−テル内で収集され排出される。
のほぼ全長に亘って設けられた外管1膨張することによ
って、チュ−ブの側壁開放部を塞栓箇所に押しあてると
ともに塞栓箇所より後方にある健状血管内壁をも押しあ
てるので、血液は殆ど健状血管で止血され、血管内壁に
付着した塞栓はチュ−ブの側壁開放部で殆ど止血状態で
切除される。また、チュ−ブ先端方向に飛散した塞栓片
は、チュ−ブ先端から押し出されて膨張したフイルタ−
に吸着されるので、塞栓片がチュ−ブの先端より外方に
飛散することはなく、管内壁に付着した塞栓は効率よく
切除され、カテ−テル内で収集され排出される。
【図1】本発明の一例を示す塞栓切除カテ−テルの説明
図である。
図である。
【図2】図1の塞栓切除カテ−テルの要部を示す一部切
欠断面図である。
欠断面図である。
【図3】図2の塞栓切除カテ−テルのX−X線断面図で
ある。
ある。
【図4】図2の塞栓切除カテ−テルのY−Y線断面図で
ある。
ある。
【図5】従来の塞栓切除カテ−テルの一部切欠断面図で
ある。
ある。
【図6】図5の塞栓切除カテ−テル使用方法の説明図で
ある。
ある。
【図7】本発明の他の実施例を示す塞栓切除カテ−テル
の要部を示す一部切欠断面図である。
の要部を示す一部切欠断面図である。
【図8】図7の塞栓切除カテ−テルの突起物の斜視図で
ある。
ある。
1 切除部材 2 チュ−ブ 3 回転部材 4 外管 5 排出ポ−ト 6 フイルタ− 7 造影剤注入管 8 切除部材の刃面 9 隔壁 10 モ−タ− 11 バッテリ− 12 スイッチ 13 塞栓収集室 14 側壁開口部 15 先端開口部 16、26 ワイヤ−操作治具 17 液体注入ポ−ト 18 造影剤用孔部 19 押出手段 20 隔室 21 先端室 23 造影剤注入口 24 血管壁 25 塞栓
Claims (6)
- 【請求項1】 側壁に開口部を有し、先端部にフイルタ
−を収容した先端が開口した細長いチュ−ブと;該チュ
−ブの外側にほぼ全長にわたって設けられた膨張可能な
外管と;該チュ−ブ内に内挿され先端側で該チュ−ブの
開口部に対応する位置に配置された切除部材と;前記フ
イルタ−をチュ−ブ先端開口部から外方に押し出すため
の押出手段とからなる塞栓切除カテ−テル。 - 【請求項2】 外管が開口部付近より先端方向のチュ−
ブの開口部側の側壁を除くチュ−ブ全長にわたって設け
られてなる請求項1記載の塞栓切除カテ−テル。 - 【請求項3】 造影剤を血管内に注出するための孔がチ
ュ−ブ内に設けられてなる請求項1記載の塞栓切除カテ
−テル。 - 【請求項4】 切除部材が塞栓を切除するためのカッタ
−からなり、その後方に螺施状のノッチが装備された回
転部材が設けられてなる請求項1または2記載の塞栓切
除カテ−テル。 - 【請求項5】 切除部材が細長い円筒形の回転部材から
なり、その先端に塞栓を切除するためのカッタ−が装備
されており、切除された塞栓が回転部材の内部から排出
されるように形成された請求項1〜3記載の塞栓切除カ
テ−テル。 - 【請求項6】 チュ−ブの後方側に内径が拡大した塞栓
収集室が設けられてなる請求項1〜4記載の塞栓切除カ
テ−テル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20729992A JPH0630943A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 塞栓切除カテ−テル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20729992A JPH0630943A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 塞栓切除カテ−テル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630943A true JPH0630943A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16537486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20729992A Pending JPH0630943A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 塞栓切除カテ−テル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630943A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008086180A1 (en) * | 2007-01-05 | 2008-07-17 | Baylor College Of Medicine | Embolectomy catheter |
| JP2013513442A (ja) * | 2009-12-11 | 2013-04-22 | タイコ ヘルスケア グループ リミテッド パートナーシップ | 改良された物質捕捉能率を有する物質除去デバイスおよび方法 |
| WO2013080729A1 (ja) | 2011-11-28 | 2013-06-06 | ニプロ株式会社 | 粥腫切除カテーテル |
| JP2013521897A (ja) * | 2010-03-11 | 2013-06-13 | アドバンスド・カテーテル・セラピーズ・インコーポレーテツド | アテローム切除装置 |
| WO2015119153A1 (ja) | 2014-02-06 | 2015-08-13 | ニプロ株式会社 | カテーテル |
| WO2017141923A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | テルモ株式会社 | 医療デバイスおよび処置方法 |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP20729992A patent/JPH0630943A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7914549B2 (en) | 2007-01-05 | 2011-03-29 | Hesham Morsi | Mechanical embolectomy and suction catheter |
| WO2008086180A1 (en) * | 2007-01-05 | 2008-07-17 | Baylor College Of Medicine | Embolectomy catheter |
| JP2013513442A (ja) * | 2009-12-11 | 2013-04-22 | タイコ ヘルスケア グループ リミテッド パートナーシップ | 改良された物質捕捉能率を有する物質除去デバイスおよび方法 |
| US9254145B2 (en) | 2010-03-11 | 2016-02-09 | Advanced Catheter Therapies, Inc. | Atherectomy device |
| JP2013521897A (ja) * | 2010-03-11 | 2013-06-13 | アドバンスド・カテーテル・セラピーズ・インコーポレーテツド | アテローム切除装置 |
| WO2013080729A1 (ja) | 2011-11-28 | 2013-06-06 | ニプロ株式会社 | 粥腫切除カテーテル |
| US9572594B2 (en) | 2011-11-28 | 2017-02-21 | Nipro Corporation | Atherectomy catheter |
| WO2015119153A1 (ja) | 2014-02-06 | 2015-08-13 | ニプロ株式会社 | カテーテル |
| US10405881B2 (en) | 2014-02-06 | 2019-09-10 | Nipro Corporation | Catheter |
| EP3753502A1 (en) | 2014-02-06 | 2020-12-23 | Nipro Corporation | Catheter having cutter with torque shaft |
| US11529165B2 (en) | 2014-02-06 | 2022-12-20 | Nipro Corporation | Catheter |
| WO2017141923A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | テルモ株式会社 | 医療デバイスおよび処置方法 |
| US11090077B2 (en) | 2016-02-15 | 2021-08-17 | Terumo Kabushiki Kaisha | Medical device and treatment method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3084830B2 (ja) | 塞栓切除カテ−テル | |
| US5370651A (en) | Distal atherectomy catheter | |
| JPH0542162A (ja) | 塞栓切除カテ−テル | |
| JP7280996B2 (ja) | 医療デバイス | |
| JP3189167B2 (ja) | 造影,擦過ヘッドが組み合わされた血管内カテーテル | |
| JP4079595B2 (ja) | 経皮物質除去デバイスおよび方法 | |
| US5695519A (en) | Percutaneous filter for carotid angioplasty | |
| US5074841A (en) | Atherectomy device with helical cutter | |
| US4886061A (en) | Expandable pullback atherectomy catheter system | |
| US9220530B2 (en) | Easily cleaned atherectomy catheters and methods of use | |
| US5011488A (en) | Thrombus extraction system | |
| US6632230B2 (en) | Ablation system with catheter clearing abrasive | |
| US20180146980A1 (en) | Material Removal Device Having Improved Material Capture Efficiency and Methods of Use | |
| CA2000621A1 (en) | Apparatus for the transcutaneous removal of thrombi and emboli | |
| US20070021774A1 (en) | Embolic protection and plaque removal system with closed circuit aspiration and filtering | |
| BR112012004322B1 (pt) | dispositivo para remover e extrair material removível, tais como depósitos de dentro de corpos ocos, em particular para remover e extrair trombos e êmbolos de vasos sanguíneos ou similares, e cateter redutor | |
| WO1992007500A2 (en) | Atherectomy catheter having axially-disposed cutting edge | |
| JPH06205785A (ja) | 患者の脈管内の堆積物を除去する装置および方法 | |
| JPH03186256A (ja) | 内腔組織切除カテーテルシステムと切除法 | |
| WO1994028808A1 (en) | Instrument for removing neurologic tumors | |
| KR102084618B1 (ko) | 막힌 혈관을 진강으로 진입하면서 혈전을 제거하는 기구 장치 | |
| CN116077142B (zh) | 机械取栓装置 | |
| JPH0531117A (ja) | 塞栓切除カテ−テル | |
| JP4217907B2 (ja) | 血栓除去用頭部部材とそれを使用した血栓除去用カテーテル | |
| CN117503273B (zh) | 一种血栓清除装置及血栓清除系统 |