JPH06309613A - ディジタル信号の磁気記録回路 - Google Patents
ディジタル信号の磁気記録回路Info
- Publication number
- JPH06309613A JPH06309613A JP10217493A JP10217493A JPH06309613A JP H06309613 A JPH06309613 A JP H06309613A JP 10217493 A JP10217493 A JP 10217493A JP 10217493 A JP10217493 A JP 10217493A JP H06309613 A JPH06309613 A JP H06309613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- frequency
- circuit
- recording
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、ディジタル信号の磁気記録回路に関
し、特にトランスを介してディジタル信号を磁気記録媒
体に記録する際、トランスと磁気ヘッドによる低域遮断
特性を補償する磁気記録回路を提供することにある。 【構成】その低域遮断特性を補償する低域遮断特性補償
回路を設け、それをラグリードフィルタで構成し、その
ラグリードフィルタの高域側の遮断周波数を、前記の低
域遮断特性の遮断周波数とほぼ等しくした。さらに、そ
の低域遮断特性補償回路を、トランスを駆動する記録ア
ンプの前段に設けた。 【効果】磁気ヘッドに伝送される記録信号の低域遮断周
波数を低くできるので、直流成分を含むディジタル信号
を正確に記録することができる。また、記録アンプが複
数個設けられている場合にも、回路規模の増大を抑える
ことができる。
し、特にトランスを介してディジタル信号を磁気記録媒
体に記録する際、トランスと磁気ヘッドによる低域遮断
特性を補償する磁気記録回路を提供することにある。 【構成】その低域遮断特性を補償する低域遮断特性補償
回路を設け、それをラグリードフィルタで構成し、その
ラグリードフィルタの高域側の遮断周波数を、前記の低
域遮断特性の遮断周波数とほぼ等しくした。さらに、そ
の低域遮断特性補償回路を、トランスを駆動する記録ア
ンプの前段に設けた。 【効果】磁気ヘッドに伝送される記録信号の低域遮断周
波数を低くできるので、直流成分を含むディジタル信号
を正確に記録することができる。また、記録アンプが複
数個設けられている場合にも、回路規模の増大を抑える
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号の磁気
記録回路に関し、特に、トランスを介してディジタル信
号を磁気記録媒体に記録する際に、磁気ヘッドに供給さ
れる記録電流波形を補償する磁気記録回路に関する。
記録回路に関し、特に、トランスを介してディジタル信
号を磁気記録媒体に記録する際に、磁気ヘッドに供給さ
れる記録電流波形を補償する磁気記録回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号を、トランスを介して磁
気ヘッドに供給し、磁気記録媒体に記録する装置とし
て、映像信号等を記録再生するVTRが挙げられる。こ
の装置の磁気記録回路は、図9に示すように、変調回路
5より出力されたディジタル信号を記録アンプ4で増幅
し、ロータリートランス3を介して図示しない回転シリ
ンダに搭載されている磁気ヘッド2に供給し、磁気テー
プ1に記録するものである。
気ヘッドに供給し、磁気記録媒体に記録する装置とし
て、映像信号等を記録再生するVTRが挙げられる。こ
の装置の磁気記録回路は、図9に示すように、変調回路
5より出力されたディジタル信号を記録アンプ4で増幅
し、ロータリートランス3を介して図示しない回転シリ
ンダに搭載されている磁気ヘッド2に供給し、磁気テー
プ1に記録するものである。
【0003】このように、トランスを介して記録信号を
伝送する磁気記録再生装置では、NRZ符号形式等のよ
うな直流成分を含むディジタル信号を記録しようとする
と、図3(a)に示すように、トランスと磁気ヘッドに
よって生じる低域遮断特性により、信号中の直流成分が
遮断される。従って、図4(a)に示すように直流成分
を含むパルス列が伝送される場合、磁気ヘッドに流れる
記録電流波形は同図(b)に示すようにサグをもった記
録波形となる。同図(c)は、このようなサグを持った
記録信号を磁気テ−プに記録し、再生した信号を示す。
記録波形が直流ゼロ点から大きく変位したところで、再
生レベルが低下しピークもシフトしている。このよう
に、記録信号にサグがあると磁気テープに正しく記録さ
れない。
伝送する磁気記録再生装置では、NRZ符号形式等のよ
うな直流成分を含むディジタル信号を記録しようとする
と、図3(a)に示すように、トランスと磁気ヘッドに
よって生じる低域遮断特性により、信号中の直流成分が
遮断される。従って、図4(a)に示すように直流成分
を含むパルス列が伝送される場合、磁気ヘッドに流れる
記録電流波形は同図(b)に示すようにサグをもった記
録波形となる。同図(c)は、このようなサグを持った
記録信号を磁気テ−プに記録し、再生した信号を示す。
記録波形が直流ゼロ点から大きく変位したところで、再
生レベルが低下しピークもシフトしている。このよう
に、記録信号にサグがあると磁気テープに正しく記録さ
れない。
【0004】この問題に対し、ディジタル信号を電流に
変換する第1の電流変換回路と、上記ディジタル信号を
積分する積分回路と、積分された信号を電流に変換する
第2の電流変換回路とを備え、第1および第2の電流変
換回路の合成電流をトランスに供給するようにした記録
回路が提案されている。(特開昭57−44208号)
変換する第1の電流変換回路と、上記ディジタル信号を
積分する積分回路と、積分された信号を電流に変換する
第2の電流変換回路とを備え、第1および第2の電流変
換回路の合成電流をトランスに供給するようにした記録
回路が提案されている。(特開昭57−44208号)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来方式によれば、電流変換回路が2系統必要となり、回
路が複雑になる。さらに磁気ヘッドが回転シリンダ上に
複数個搭載されている場合、それぞれの磁気ヘッドを駆
動している電流変換回路各々について積分回路と2系統
の電流変換回路が必要なため、回路規模が増大するとい
った問題が生じる。
来方式によれば、電流変換回路が2系統必要となり、回
路が複雑になる。さらに磁気ヘッドが回転シリンダ上に
複数個搭載されている場合、それぞれの磁気ヘッドを駆
動している電流変換回路各々について積分回路と2系統
の電流変換回路が必要なため、回路規模が増大するとい
った問題が生じる。
【0006】本発明の目的は、トランスを介して磁気ヘ
ッドに供給し、磁気記録媒体に記録する装置における上
記課題を、簡単な回路構成で解決する磁気記録回路を提
供することにある。
ッドに供給し、磁気記録媒体に記録する装置における上
記課題を、簡単な回路構成で解決する磁気記録回路を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における上記目的
を達成させるために、ディジタル信号を、トランスを介
して磁気ヘッドに供給し、磁気記録媒体に記録するディ
ジタル信号の磁気記録回路において、そのトランスと磁
気ヘッドによって生じる低域遮断特性を補償する低域遮
断特性補償回路を設けた。さらに、その低域遮断特性補
償回路を、ラグリードフィルタで構成し、そのラグリー
ドフィルタの高域側の遮断周波数を、前記のトランスと
磁気ヘッドによって生じる低域遮断特性の遮断周波数と
ほぼ等しくした。さらに、その低域遮断特性補償回路
を、トランスを駆動する記録アンプの前段に設けた。
を達成させるために、ディジタル信号を、トランスを介
して磁気ヘッドに供給し、磁気記録媒体に記録するディ
ジタル信号の磁気記録回路において、そのトランスと磁
気ヘッドによって生じる低域遮断特性を補償する低域遮
断特性補償回路を設けた。さらに、その低域遮断特性補
償回路を、ラグリードフィルタで構成し、そのラグリー
ドフィルタの高域側の遮断周波数を、前記のトランスと
磁気ヘッドによって生じる低域遮断特性の遮断周波数と
ほぼ等しくした。さらに、その低域遮断特性補償回路
を、トランスを駆動する記録アンプの前段に設けた。
【0008】
【作用】ディジタル信号を、トランスを介して磁気ヘッ
ドに供給し、磁気記録媒体に記録するディジタル信号の
磁気記録回路において、そのトランスと磁気ヘッドによ
って生じる低域遮断特性を補償する低域遮断特性補償回
路を設け、さらにその低域遮断特性補償回路を、ラグリ
ードフィルタで構成し、そのラグリードフィルタの高域
側の遮断周波数を、前記のトランスと磁気ヘッドによっ
て生じる低域遮断特性の遮断周波数とほぼ等しくしたの
で、磁気ヘッドに伝送される記録信号の周波数特性の低
域遮断周波数は、トランスと磁気ヘッドによって生じる
低域遮断特性の遮断周波数より低くなり、直流成分を含
むディジタル信号をより正確に磁気テープに記録するこ
とができる。
ドに供給し、磁気記録媒体に記録するディジタル信号の
磁気記録回路において、そのトランスと磁気ヘッドによ
って生じる低域遮断特性を補償する低域遮断特性補償回
路を設け、さらにその低域遮断特性補償回路を、ラグリ
ードフィルタで構成し、そのラグリードフィルタの高域
側の遮断周波数を、前記のトランスと磁気ヘッドによっ
て生じる低域遮断特性の遮断周波数とほぼ等しくしたの
で、磁気ヘッドに伝送される記録信号の周波数特性の低
域遮断周波数は、トランスと磁気ヘッドによって生じる
低域遮断特性の遮断周波数より低くなり、直流成分を含
むディジタル信号をより正確に磁気テープに記録するこ
とができる。
【0009】さらに、その低域遮断特性補償回路を、ト
ランスを駆動する記録アンプの前段に独立して設けたの
で、記録アンプが複数個設けられている場合にも、記録
アンプと同数の低域遮断特性補償回路を設ける必要がな
く、回路規模の増大を抑えることができる。
ランスを駆動する記録アンプの前段に独立して設けたの
で、記録アンプが複数個設けられている場合にも、記録
アンプと同数の低域遮断特性補償回路を設ける必要がな
く、回路規模の増大を抑えることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1を用いて説明す
る。1は磁気テープ、2は図示しない回転シリンダに搭
載されている磁気ヘッド、3はロータリートランス、4
は記録アンプ、5は変調回路、6は低域遮断特性補償回
路である。変調回路5においてディジタルデータは所望
の符号形式のディジタル信号(NRZ,NRZIなど)
に変換され、低域遮断特性補償回路6において、ロータ
リートランス3と磁気ヘッド2によって生じる低域遮断
特性による低域成分の低下を、あらかじめ強調すること
で補償し、記録アンプ4に送られる。記録アンプ4で電
流に変換されたディジタル信号はロータリートランス3
を介し磁気ヘッド2に伝送され、磁気テープ1に記録さ
れる。この結果、磁気ヘッド2に伝送される記録信号の
周波数特性の低域遮断周波数は、トランスと磁気ヘッド
によって生じる低域遮断特性の遮断周波数より低くな
り、直流成分を含むディジタル信号をより正確に磁気テ
ープに記録することができる。図2は、低域遮断特性補
償回路6を実現するラグリードフィルタの回路図であ
る。同図(a)の回路は、C、R1、R2、およびバッフ
ァアンプ61、62による構成例、同図(b)は、オペ
アンプ63によるアクティブRCフィルタ構成の回路例
である。この回路の周波数特性は図3(b)に示すよう
に、低域側遮断周波数ω1から高域側遮断周波数ω2の間
は−6dB/octの特性を示し、それ以外は平坦な周
波数特性となる。各遮断周波数ω1、ω2は次式で表すこ
とができる。
る。1は磁気テープ、2は図示しない回転シリンダに搭
載されている磁気ヘッド、3はロータリートランス、4
は記録アンプ、5は変調回路、6は低域遮断特性補償回
路である。変調回路5においてディジタルデータは所望
の符号形式のディジタル信号(NRZ,NRZIなど)
に変換され、低域遮断特性補償回路6において、ロータ
リートランス3と磁気ヘッド2によって生じる低域遮断
特性による低域成分の低下を、あらかじめ強調すること
で補償し、記録アンプ4に送られる。記録アンプ4で電
流に変換されたディジタル信号はロータリートランス3
を介し磁気ヘッド2に伝送され、磁気テープ1に記録さ
れる。この結果、磁気ヘッド2に伝送される記録信号の
周波数特性の低域遮断周波数は、トランスと磁気ヘッド
によって生じる低域遮断特性の遮断周波数より低くな
り、直流成分を含むディジタル信号をより正確に磁気テ
ープに記録することができる。図2は、低域遮断特性補
償回路6を実現するラグリードフィルタの回路図であ
る。同図(a)の回路は、C、R1、R2、およびバッフ
ァアンプ61、62による構成例、同図(b)は、オペ
アンプ63によるアクティブRCフィルタ構成の回路例
である。この回路の周波数特性は図3(b)に示すよう
に、低域側遮断周波数ω1から高域側遮断周波数ω2の間
は−6dB/octの特性を示し、それ以外は平坦な周
波数特性となる。各遮断周波数ω1、ω2は次式で表すこ
とができる。
【0011】
【数1】
【0012】
【数2】
【0013】そこで、高域側遮断周波数ω2を、トラン
スと磁気ヘッドによって生じる低域遮断特性の遮断周波
数にほぼ等しくなるようC、R2の値を選定することに
より、磁気ヘッド2に伝送される記録信号の周波数特性
は,図3(c)に示すように、トランスと磁気ヘッドに
よって生じる低域遮断特性と、ラグリードフィルタによ
り構成される低域遮断特性補償回路6の周波数特性との
合成された周波数特性となり、その低域遮断周波数は、
より低域側に遷移することになる。トランスと磁気ヘッ
ドによって生じる低域遮断特性は1次系であるので、ラ
グリードフィルタの低域側遮断周波数ω1まで、合成特
性はフラットになる。図4(d)に本実施例によって得
られる、磁気ヘッド2に流れる記録電流波形を、また同
図(e)に記録信号を磁気テ−プに記録し、再生した信
号を示す。低域遮断特性の補償により、記録波形のサグ
は低減され、安定した再生信号が得られている。
スと磁気ヘッドによって生じる低域遮断特性の遮断周波
数にほぼ等しくなるようC、R2の値を選定することに
より、磁気ヘッド2に伝送される記録信号の周波数特性
は,図3(c)に示すように、トランスと磁気ヘッドに
よって生じる低域遮断特性と、ラグリードフィルタによ
り構成される低域遮断特性補償回路6の周波数特性との
合成された周波数特性となり、その低域遮断周波数は、
より低域側に遷移することになる。トランスと磁気ヘッ
ドによって生じる低域遮断特性は1次系であるので、ラ
グリードフィルタの低域側遮断周波数ω1まで、合成特
性はフラットになる。図4(d)に本実施例によって得
られる、磁気ヘッド2に流れる記録電流波形を、また同
図(e)に記録信号を磁気テ−プに記録し、再生した信
号を示す。低域遮断特性の補償により、記録波形のサグ
は低減され、安定した再生信号が得られている。
【0014】図5に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は、図示しない回転シリンダ上に、磁気ヘッドが複数
個搭載されている場合である。21から24は磁気ヘッ
ド、31はロータリートランス、41から44は記録ア
ンプである。
例は、図示しない回転シリンダ上に、磁気ヘッドが複数
個搭載されている場合である。21から24は磁気ヘッ
ド、31はロータリートランス、41から44は記録ア
ンプである。
【0015】本実施例では、低域遮断特性補償回路6
を、記録アンプ41〜44の前段に独立して設けたの
で、記録アンプが複数個設けられている場合にも、記録
アンプと同数の低域遮断特性補償回路を設ける必要がな
く、回路規模の増大を抑えることなく磁気テープへ正し
く記録できる。
を、記録アンプ41〜44の前段に独立して設けたの
で、記録アンプが複数個設けられている場合にも、記録
アンプと同数の低域遮断特性補償回路を設ける必要がな
く、回路規模の増大を抑えることなく磁気テープへ正し
く記録できる。
【0016】図6に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は、図示しない回転シリンダ上に、磁気ヘッドを駆動
する記録アンプが搭載されている場合である。441、
442は、図示しない回転シリンダ上に搭載されている
記録アンプ、32はロータリートランスである。このよ
うな場合でも回転トランス側に低域遮断特性補償回路を
設ける必要がない。
例は、図示しない回転シリンダ上に、磁気ヘッドを駆動
する記録アンプが搭載されている場合である。441、
442は、図示しない回転シリンダ上に搭載されている
記録アンプ、32はロータリートランスである。このよ
うな場合でも回転トランス側に低域遮断特性補償回路を
設ける必要がない。
【0017】図7に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は、図示しない回転シリンダ上に、磁気ヘッドを駆動
する記録アンプ441、442が搭載され、さらにステ
ップアップトランスを介して磁気ヘッドに接続されてい
る場合である。331、332がステップアップトラン
スである。本実施例の場合は、通常、ステップアップト
ランス331、332と磁気ヘッド21、22によって
低域遮断特性が生じるので、低域遮断特性補償回路6の
特性をそれに合わせて設計すればよい。
例は、図示しない回転シリンダ上に、磁気ヘッドを駆動
する記録アンプ441、442が搭載され、さらにステ
ップアップトランスを介して磁気ヘッドに接続されてい
る場合である。331、332がステップアップトラン
スである。本実施例の場合は、通常、ステップアップト
ランス331、332と磁気ヘッド21、22によって
低域遮断特性が生じるので、低域遮断特性補償回路6の
特性をそれに合わせて設計すればよい。
【0018】図8は、スクランブルドNRZ変調符号を
記録し、パーシャルレスポンス・クラスIVを用いてデー
タ復調を行う磁気記録再生装置における本発明の実施例
を示したものである。この例では、スクランブルドNR
Z符号に変調されたディジタル信号を記録するものであ
るが、スクランブルドNRZ符号は直流成分を含むた
め、前述のようにロータリートランスを介して記録する
と、磁気ヘッドに供給される記録信号は直流成分が失わ
れ正しく記録されない。そこで、低域遮断特性補償回路
6を記録アンプ4の前段に設けた。スクランブルドNR
Z符号変調器51とプリコーダ52により構成される変
調回路5により変調されたディジタル信号は、低域遮断
特性補償回路6において、ロータリートランス3と磁気
ヘッド2によって生じる低域遮断特性による低域成分の
低下を、あらかじめ強調することで補償し、記録アンプ
4に送られる。記録アンプ4で電流に変換されたディジ
タル信号はロータリートランス3を介し磁気ヘッド2に
伝送され、磁気テープ1に記録される。記録された信号
は、磁気ヘッド2により再生され、再生アンプ7で増幅
される。さらに等化回路8において、磁気記録再生によ
って生じる高域成分の劣化を補償した後、エンコーダ9
およびクロック再生PLL回路10に送られ、エンコー
ダ9でパーシャルレスポンス・クラスIVの3値信号が形
成され、3値識別回路11において、クロック再生PL
L回路10で再生されたクロックにもとづいて、データ
の識別が行われる。
記録し、パーシャルレスポンス・クラスIVを用いてデー
タ復調を行う磁気記録再生装置における本発明の実施例
を示したものである。この例では、スクランブルドNR
Z符号に変調されたディジタル信号を記録するものであ
るが、スクランブルドNRZ符号は直流成分を含むた
め、前述のようにロータリートランスを介して記録する
と、磁気ヘッドに供給される記録信号は直流成分が失わ
れ正しく記録されない。そこで、低域遮断特性補償回路
6を記録アンプ4の前段に設けた。スクランブルドNR
Z符号変調器51とプリコーダ52により構成される変
調回路5により変調されたディジタル信号は、低域遮断
特性補償回路6において、ロータリートランス3と磁気
ヘッド2によって生じる低域遮断特性による低域成分の
低下を、あらかじめ強調することで補償し、記録アンプ
4に送られる。記録アンプ4で電流に変換されたディジ
タル信号はロータリートランス3を介し磁気ヘッド2に
伝送され、磁気テープ1に記録される。記録された信号
は、磁気ヘッド2により再生され、再生アンプ7で増幅
される。さらに等化回路8において、磁気記録再生によ
って生じる高域成分の劣化を補償した後、エンコーダ9
およびクロック再生PLL回路10に送られ、エンコー
ダ9でパーシャルレスポンス・クラスIVの3値信号が形
成され、3値識別回路11において、クロック再生PL
L回路10で再生されたクロックにもとづいて、データ
の識別が行われる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、トランスと磁気ヘッド
によって生じる低域遮断特性を補償する低域遮断特性補
償回路を設け、さらにその低域遮断特性補償回路を、ラ
グリードフィルタで構成し、そのラグリードフィルタの
高域側の遮断周波数を、前記のトランスと磁気ヘッドに
よって生じる低域遮断特性の遮断周波数とほぼ等しくし
たので、磁気ヘッドに伝送される記録信号の周波数特性
の低域遮断周波数は、トランスと磁気ヘッドによって生
じる低域遮断特性の遮断周波数より低くなり、直流成分
を含むディジタル信号をより正確に磁気テープに記録す
ることができる。
によって生じる低域遮断特性を補償する低域遮断特性補
償回路を設け、さらにその低域遮断特性補償回路を、ラ
グリードフィルタで構成し、そのラグリードフィルタの
高域側の遮断周波数を、前記のトランスと磁気ヘッドに
よって生じる低域遮断特性の遮断周波数とほぼ等しくし
たので、磁気ヘッドに伝送される記録信号の周波数特性
の低域遮断周波数は、トランスと磁気ヘッドによって生
じる低域遮断特性の遮断周波数より低くなり、直流成分
を含むディジタル信号をより正確に磁気テープに記録す
ることができる。
【0020】さらに、その低域遮断特性補償回路を、ト
ランスを駆動する記録アンプの前段に独立して設けたの
で、記録アンプが複数個設けられている場合にも、記録
アンプと同数の低域遮断特性補償回路を設ける必要がな
く、回路規模の増大を抑えることが出来る。
ランスを駆動する記録アンプの前段に独立して設けたの
で、記録アンプが複数個設けられている場合にも、記録
アンプと同数の低域遮断特性補償回路を設ける必要がな
く、回路規模の増大を抑えることが出来る。
【図1】本発明の一実施例を示す磁気記録回路の構成図
である。
である。
【図2】本発明に用いる低域遮断特性補償回路を実現す
るラグリードフィルタの回路図である。
るラグリードフィルタの回路図である。
【図3】磁気ヘッドに伝送される記録信号、およびラグ
リードフィルタの周波数特性図である。
リードフィルタの周波数特性図である。
【図4】磁気ヘッドに流れる記録電流、および再生信号
の波形図である。
の波形図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図8】磁気記録再生装置における本発明の実施例を示
す構成図である。
す構成図である。
【図9】従来の磁気記録回路の構成図である。
1…磁気テープ、2…磁気ヘッド、3…ロータリートラ
ンス、4…記録アンプ、5…変調回路、6…低域遮断特
性補償回路。
ンス、4…記録アンプ、5…変調回路、6…低域遮断特
性補償回路。
Claims (4)
- 【請求項1】ディジタル信号を、トランスを介して磁気
ヘッドに供給し、磁気記録媒体に記録するディジタル信
号の磁気記録回路において、トランスと磁気ヘッドによ
って生じる低域遮断特性を補償する低域遮断特性補償回
路を設け、その低域遮断特性補償回路は、ラグリードフ
ィルタで構成し、そのラグリードフィルタの高域側の遮
断周波数を、前記のトランスと磁気ヘッドによって生じ
る低域遮断特性の遮断周波数とほぼ等しくしたことを特
徴とするディジタル信号の磁気記録回路。 - 【請求項2】請求項1において、前記低域遮断特性補償
回路を、トランスを駆動する記録アンプの前段に設けた
ことを特徴とするディジタル信号の磁気記録回路。 - 【請求項3】ディジタル信号を、トランスを介して磁気
ヘッドに供給し、磁気記録媒体に記録し、パーシャルレ
スポンス方式を用いて再生する、ディジタル信号の磁気
記録再生装置において、トランスと磁気ヘッドによって
生じる低域遮断特性を補償する低域遮断特性補償回路を
設け、その低域遮断特性補償回路は、ラグリードフィル
タで構成し、そのラグリードフィルタの高域側の遮断周
波数を、前記のトランスと磁気ヘッドによって生じる低
域遮断特性の遮断周波数とほぼ等しくしたことを特徴と
するディジタル信号の磁気記録回路。 - 【請求項4】請求項3において、前記低域遮断特性補償
回路を、トランスを駆動する記録アンプの前段に設けた
ことを特徴とするディジタル信号の磁気記録回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10217493A JPH06309613A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ディジタル信号の磁気記録回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10217493A JPH06309613A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ディジタル信号の磁気記録回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309613A true JPH06309613A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14320334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10217493A Pending JPH06309613A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ディジタル信号の磁気記録回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309613A (ja) |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10217493A patent/JPH06309613A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08163181A (ja) | 情報再生回路 | |
| CA2043963C (en) | Video tape recorder | |
| JP2603706B2 (ja) | 2進ディジタル信号再生装置 | |
| JPH06309613A (ja) | ディジタル信号の磁気記録回路 | |
| US5204790A (en) | Digital signal recording circuit for digital video cassette tape recorder | |
| KR940003663B1 (ko) | 디지탈 신호 재생회로 | |
| JP3906758B2 (ja) | ディジタル信号記録装置 | |
| Umemoto | Professional HDTV digital recorder | |
| JP3453907B2 (ja) | ディジタル信号再生装置 | |
| JPS6051163B2 (ja) | デイジタル信号記録再生装置 | |
| JP2656545B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0473236B2 (ja) | ||
| JPH07320207A (ja) | データ記録方法、データ記録再生方法及びデータ記録再生装置 | |
| JP3405568B2 (ja) | スイッチングパルス供給回路 | |
| JPH0749604Y2 (ja) | Pcm信号の再生装置 | |
| JPH08273103A (ja) | 磁気記録信号の再生装置 | |
| JP2508492B2 (ja) | 磁気再生装置 | |
| JP2726270B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JP3019481B2 (ja) | 映像信号記録装置 | |
| JPH11296802A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0525049Y2 (ja) | ||
| JPH03269802A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH07118043B2 (ja) | デイジタル信号記録装置 | |
| JPH0422080B2 (ja) | ||
| JPS6267704A (ja) | 磁気記録再生装置 |