JPH06309769A - 負圧スライダ - Google Patents
負圧スライダInfo
- Publication number
- JPH06309769A JPH06309769A JP10312493A JP10312493A JPH06309769A JP H06309769 A JPH06309769 A JP H06309769A JP 10312493 A JP10312493 A JP 10312493A JP 10312493 A JP10312493 A JP 10312493A JP H06309769 A JPH06309769 A JP H06309769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative pressure
- pressure slider
- slider
- head
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、可とう性ディスクを用いた磁気記録
装置において、各環境下及びバラツキのあるディスクに
たいして、良好なヘッド当接が得られる負圧スライダを
提供する。 【構成】本発明は、凸部1aの表面を含む該負圧スライ
ダ表面と、該負圧スライダ表面と少なくとも一部が非平
行で、該負圧スライダの中心に向かって溝深さ1abが
大きくなるように形成され、凹部1bの底面を含む該負
圧スライダの溝底面とを有する負圧スライダである。
装置において、各環境下及びバラツキのあるディスクに
たいして、良好なヘッド当接が得られる負圧スライダを
提供する。 【構成】本発明は、凸部1aの表面を含む該負圧スライ
ダ表面と、該負圧スライダ表面と少なくとも一部が非平
行で、該負圧スライダの中心に向かって溝深さ1abが
大きくなるように形成され、凹部1bの底面を含む該負
圧スライダの溝底面とを有する負圧スライダである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可とう性ディスクを用
いた磁気記録再生装置に関し、特に磁気ヘッドとディス
クとを当接させる負圧スライダに関する。
いた磁気記録再生装置に関し、特に磁気ヘッドとディス
クとを当接させる負圧スライダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例えば電子スチルカメラ用の磁気記
録再生装置において、様々な形状の負圧スライダが用い
られており、その例を図1及び図2に示す。図におい
て、負圧スライダ1において負圧力を決定する大きな要
因は、凸部1aと、凹部1bの溝深さ1abである。溝
深さ1abは数十ミクロン程度の値を持っているが、1
0ミクロン程度のバラツキで負圧力が変化し個々の負圧
スライダの性能のバラツキとなる。
録再生装置において、様々な形状の負圧スライダが用い
られており、その例を図1及び図2に示す。図におい
て、負圧スライダ1において負圧力を決定する大きな要
因は、凸部1aと、凹部1bの溝深さ1abである。溝
深さ1abは数十ミクロン程度の値を持っているが、1
0ミクロン程度のバラツキで負圧力が変化し個々の負圧
スライダの性能のバラツキとなる。
【0003】又、一般に溝深さ1abが小さい場合は負
圧力が大きくなり、溝深さ1abが大きい場合は負圧力
が小さくなる。従って、溝深さ1abを最適化すること
が重要であるが、ディスクのスティフネスの差異により
全てのディスクについて最適化する事は不可能であっ
た。
圧力が大きくなり、溝深さ1abが大きい場合は負圧力
が小さくなる。従って、溝深さ1abを最適化すること
が重要であるが、ディスクのスティフネスの差異により
全てのディスクについて最適化する事は不可能であっ
た。
【0004】従って従来は負圧力を大きめに設定し、い
わゆるスティフネスの大きい硬いディスクにも対応でき
るようにしていた。
わゆるスティフネスの大きい硬いディスクにも対応でき
るようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において
は、平均的な負圧力形状の精度に対する負圧力が非常に
デリケートであり、負圧力のバラツキが生じやすく安定
なヘッド当接が得られない欠点があった。
は、平均的な負圧力形状の精度に対する負圧力が非常に
デリケートであり、負圧力のバラツキが生じやすく安定
なヘッド当接が得られない欠点があった。
【0006】また、ディスク間のバラツキのためディス
クによって当接状態が変化するという問題があった。
クによって当接状態が変化するという問題があった。
【0007】ここで、平均的な負圧力もさることなが
ら、溝深さ1abによって負圧力の分布は変化する。溝
深さ1abが小の場合、空気流入上流方向の凸部1aで
負圧力が特に大きくなり、結果下流側での負圧力とバラ
ンスが取れなくなり、図3のようにヘッド2の片側だけ
にディスク3が当接してしまうことによりヘッド2とデ
ィスク3間のスペーシングが増大してしまい、図5のよ
うにディスク一周分の再生出力が安定はしているが、小
さいものになってしまう。又、回転負荷の増大やヘッド
によるキズの問題も発生する可能性がある。
ら、溝深さ1abによって負圧力の分布は変化する。溝
深さ1abが小の場合、空気流入上流方向の凸部1aで
負圧力が特に大きくなり、結果下流側での負圧力とバラ
ンスが取れなくなり、図3のようにヘッド2の片側だけ
にディスク3が当接してしまうことによりヘッド2とデ
ィスク3間のスペーシングが増大してしまい、図5のよ
うにディスク一周分の再生出力が安定はしているが、小
さいものになってしまう。又、回転負荷の増大やヘッド
によるキズの問題も発生する可能性がある。
【0008】溝深さ1abを大にした場合、上流、下流
でうまくバランスが取れるようになり、図4のように理
想的な当接が得られるようになるが、平均的に負圧力が
小になり、ディスクのスティフネスや外乱等により、図
6のように再生出力が最大では大きいが安定しないもの
となってしまう。又、スライダーの寸法に対する余裕も
小になってしまう。
でうまくバランスが取れるようになり、図4のように理
想的な当接が得られるようになるが、平均的に負圧力が
小になり、ディスクのスティフネスや外乱等により、図
6のように再生出力が最大では大きいが安定しないもの
となってしまう。又、スライダーの寸法に対する余裕も
小になってしまう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術のこ
れらの問題点を解決することを目的とし、磁気ヘッドと
可とう性ディスクとを当接させる負圧スライダにおい
て、ヘッド突出軸に垂直に形成され凸部1aの表面を含
む該負圧スライダ表面と、該負圧スライダ表面と少なく
とも一部が非平行で、該負圧スライダの中心に向かって
溝深さ1abが大きくなるように形成され、凹部1bの
底面を含む該負圧スライダの溝底面とを有することを特
徴とする負圧スライダを提供する。
れらの問題点を解決することを目的とし、磁気ヘッドと
可とう性ディスクとを当接させる負圧スライダにおい
て、ヘッド突出軸に垂直に形成され凸部1aの表面を含
む該負圧スライダ表面と、該負圧スライダ表面と少なく
とも一部が非平行で、該負圧スライダの中心に向かって
溝深さ1abが大きくなるように形成され、凹部1bの
底面を含む該負圧スライダの溝底面とを有することを特
徴とする負圧スライダを提供する。
【0010】
【作用】ディスク回転による空気流により、主に凸部1
aと凹部1bとの境界部で負圧が発生するが、本発明に
よれば、凹部1bの傾斜により、凸部1aと凹部1bと
の境界以外の部分の負圧の増加および境界部の負圧の減
少を起こし、結果的に広い範囲にわたって適度な負圧を
発生せしめ、ディスクのバラツキや外乱等に拘らず、最
適な当接条件を実現できる。
aと凹部1bとの境界部で負圧が発生するが、本発明に
よれば、凹部1bの傾斜により、凸部1aと凹部1bと
の境界以外の部分の負圧の増加および境界部の負圧の減
少を起こし、結果的に広い範囲にわたって適度な負圧を
発生せしめ、ディスクのバラツキや外乱等に拘らず、最
適な当接条件を実現できる。
【0011】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図7および図8、図9は本発明の実施例の構成の概
略図であり、図において同じ部位は同じ符号で示し、図
において1は負圧スライダ、2はヘッド、3はディスク
である。
る。図7および図8、図9は本発明の実施例の構成の概
略図であり、図において同じ部位は同じ符号で示し、図
において1は負圧スライダ、2はヘッド、3はディスク
である。
【0012】つぎに、このような構成における動作につ
いて説明する。図7は本発明の第1の実施例を示し、図
においてヘッド2の突出近傍を最深部としてすり鉢状に
凹面1bが形成されている。その上方にヘッド2突出軸
に垂直な面と平行にヘッド先端から数十ミクロン下方に
凸面1aが形成される。主に凸部1aと凹部1bの段差
により空気流速が変わり、結果負圧が発生する。
いて説明する。図7は本発明の第1の実施例を示し、図
においてヘッド2の突出近傍を最深部としてすり鉢状に
凹面1bが形成されている。その上方にヘッド2突出軸
に垂直な面と平行にヘッド先端から数十ミクロン下方に
凸面1aが形成される。主に凸部1aと凹部1bの段差
により空気流速が変わり、結果負圧が発生する。
【0013】又、凹部1bを凸部1aに対して傾斜させ
ることにより凹部内の流速を場所により可変させること
により負圧発生場所の集中化を防ぎ、スライダ1での負
圧の領域を広げ、更に一カ所の負圧を減少させ、平均化
する。
ることにより凹部内の流速を場所により可変させること
により負圧発生場所の集中化を防ぎ、スライダ1での負
圧の領域を広げ、更に一カ所の負圧を減少させ、平均化
する。
【0014】図10に本発明を採用した場合のスライダ
とディスク間の気圧分布を従来例と比較して示す。又、
そのときのヘッドとディスクの当接の様子を示す。従来
例の圧力分布と比較すると主負圧発生部凸部1aと凹部
1bの負圧は減少し、その他の部分の負圧が増加する。
その結果空気流上流側と下流側の負圧バランスが取れ
る。しかしながら、全体の負圧力は減少することなく十
分なディスク規制を行っている。その結果、従来例の時
の当接状態、図3、図4と比較すると図10に見られる
ような当接が行われる。最終的には図11のように再生
出力として、絶対値も大であり、安定な信号がいかなる
環境下においても実現できる。
とディスク間の気圧分布を従来例と比較して示す。又、
そのときのヘッドとディスクの当接の様子を示す。従来
例の圧力分布と比較すると主負圧発生部凸部1aと凹部
1bの負圧は減少し、その他の部分の負圧が増加する。
その結果空気流上流側と下流側の負圧バランスが取れ
る。しかしながら、全体の負圧力は減少することなく十
分なディスク規制を行っている。その結果、従来例の時
の当接状態、図3、図4と比較すると図10に見られる
ような当接が行われる。最終的には図11のように再生
出力として、絶対値も大であり、安定な信号がいかなる
環境下においても実現できる。
【0015】図8、図9はそれぞれ、実施例2、3を示
している。凹部の形状は、必ずしもすり鉢状である必要
はなく、様々な形状が考えられる。
している。凹部の形状は、必ずしもすり鉢状である必要
はなく、様々な形状が考えられる。
【0016】図8は、外周側の凹部1bのみ傾斜をつけ
た実施例の1例であり、図9はヘッド突出部近傍を中心
に対称に傾斜をつけた実施例の1例である。ただし、い
ずれの図も対称である右半分を省略して示している。
た実施例の1例であり、図9はヘッド突出部近傍を中心
に対称に傾斜をつけた実施例の1例である。ただし、い
ずれの図も対称である右半分を省略して示している。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、外乱等のある環境下でしかもバラツキのあるディス
クに対して、最小スペーシングでかつ安定したヘッド当
接を得る事ができる。
ば、外乱等のある環境下でしかもバラツキのあるディス
クに対して、最小スペーシングでかつ安定したヘッド当
接を得る事ができる。
【図1】従来の負圧スライダの第1の形状例を示す略
図。
図。
【図2】従来の負圧スライダの第2の形状例を示す略
図。
図。
【図3】従来例における溝深さ小の時のヘッド当接状態
を示す略図。
を示す略図。
【図4】従来例における溝深さ大の時のヘッド当接状態
を示す略図。
を示す略図。
【図5】従来例における溝深さ小の時の再生出力を示す
図。
図。
【図6】従来例における溝深さ大の時の再生出力を示す
図。
図。
【図7】本発明の第1の実施例を示す形状略図。
【図8】本発明の第2の実施例を示す形状略図。
【図9】本発明の第3の実施例を示す形状略図。
【図10】本発明におけるヘッド当接状態および対応し
た圧力分布を示す略図。
た圧力分布を示す略図。
【図11】本発明における再生出力を示す図。
1 負圧スライダ 1a 凸部 1b 凹部 1ab溝深さ 2 ヘッド 3 ディスク
Claims (1)
- 【請求項1】磁気ヘッドと可とう性ディスクとを当接さ
せる負圧スライダにおいて、 ヘッド突出軸に垂直に形成され凸部1aの表面を含む該
負圧スライダ表面と、 該負圧スライダ表面と少なくとも一部が非平行で、該負
圧スライダの中心に向かって深さ1abが大きくなるよ
うに形成され、凹部1bの底面を含む該負圧スライダの
溝底面とを有することを特徴とする負圧スライダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10312493A JPH06309769A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 負圧スライダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10312493A JPH06309769A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 負圧スライダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309769A true JPH06309769A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14345831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10312493A Pending JPH06309769A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 負圧スライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309769A (ja) |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10312493A patent/JPH06309769A/ja active Pending
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