JPH0630993B2 - 複合筆記具 - Google Patents
複合筆記具Info
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- JPH0630993B2 JPH0630993B2 JP61184317A JP18431786A JPH0630993B2 JP H0630993 B2 JPH0630993 B2 JP H0630993B2 JP 61184317 A JP61184317 A JP 61184317A JP 18431786 A JP18431786 A JP 18431786A JP H0630993 B2 JPH0630993 B2 JP H0630993B2
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- JP
- Japan
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- outer cylinder
- refill
- cam
- sliders
- rear outer
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K24/00—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units
- B43K24/10—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for selecting, projecting and locking several writing units
- B43K24/14—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for selecting, projecting and locking several writing units operated by turning means
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
この発明は、例えば芯径の異なる2種のシャープペン
軸、または、シャープペン軸とボールペン軸との組合せ
などから成る第1と第2のレフィールを備え、特に、こ
れらの第1と第2のレフィールを交互に突出・退没させ
るスライダーを備えた複合筆記具の改良に関するもので
ある。
軸、または、シャープペン軸とボールペン軸との組合せ
などから成る第1と第2のレフィールを備え、特に、こ
れらの第1と第2のレフィールを交互に突出・退没させ
るスライダーを備えた複合筆記具の改良に関するもので
ある。
従来のこの種の複合筆記具は、前部外筒の後端に連結さ
れてシャープペン軸とボールペン軸を軸方向へ摺動可能
に取付けた鞘と、該鞘を介して上記前部外筒の後端に回
動自在に連結された後部外筒と、上記鞘に回動自在に嵌
合されて上記後部外筒内で軸廻り方向が係合されたカム
筒との組合せからなり、上記後部外筒を回動することに
より、この後部外筒と一体に回動するカム筒でシャープ
ペン軸とボールペン軸を前部外筒の先端から交互に突出
・退没させるようになっている。
れてシャープペン軸とボールペン軸を軸方向へ摺動可能
に取付けた鞘と、該鞘を介して上記前部外筒の後端に回
動自在に連結された後部外筒と、上記鞘に回動自在に嵌
合されて上記後部外筒内で軸廻り方向が係合されたカム
筒との組合せからなり、上記後部外筒を回動することに
より、この後部外筒と一体に回動するカム筒でシャープ
ペン軸とボールペン軸を前部外筒の先端から交互に突出
・退没させるようになっている。
このような従来の複合筆記具では、複数のレフィールを
収納する外筒がどうしても太くなり、デザイン的に好ま
しくなく、且つ、筆記時の使い勝手が悪く、また、シャ
ープペン軸およびボールペン軸とは別体のカム筒を必要
とするため、部品点数が多く構造が複雑となってコスト
高となり、かつ、部品組立に多くの手数がかかることに
よって生産性が低下するという問題点があった。 また、カム筒の存在によって外筒の軸径を大径にしなけ
ればならず、このため、筆記具全体が大型化するという
問題点もあった。 この発明は上記問題点を解消するためになされたもの
で、従来のカム筒を不要化して部品点数の減少を図ると
共に、筆記具先端側を最小限の太さにできて筆記具全体
の構造がシンプル化し、しかも、後部外筒の回動操作に
より第1および第2のレフィールを円滑かつ容易に突出
・退没させることができる使い勝手の良い複合筆記具を
提供することを目的とする。
収納する外筒がどうしても太くなり、デザイン的に好ま
しくなく、且つ、筆記時の使い勝手が悪く、また、シャ
ープペン軸およびボールペン軸とは別体のカム筒を必要
とするため、部品点数が多く構造が複雑となってコスト
高となり、かつ、部品組立に多くの手数がかかることに
よって生産性が低下するという問題点があった。 また、カム筒の存在によって外筒の軸径を大径にしなけ
ればならず、このため、筆記具全体が大型化するという
問題点もあった。 この発明は上記問題点を解消するためになされたもの
で、従来のカム筒を不要化して部品点数の減少を図ると
共に、筆記具先端側を最小限の太さにできて筆記具全体
の構造がシンプル化し、しかも、後部外筒の回動操作に
より第1および第2のレフィールを円滑かつ容易に突出
・退没させることができる使い勝手の良い複合筆記具を
提供することを目的とする。
この発明に係る複合筆記具は、前部外筒の後端に回動自
在で且つ着脱可能に連結された後部外筒の回動により、
上記前部外筒内に軸方向へ摺動可能に挿入された第1お
よび第2のレフィールを交互に突出・退没させる複合筆
記具において、上記前部外筒の後端に着脱可能に連結さ
れ、上記第1および第2レフィールをそれぞれ軸方向に
ガイドする鞘と、上記第1および第2レフィールの後端
にそれぞれ連結された第1および第2のスライダーと、
これらのスライダーにそれぞれ対称に形成されたカム面
と、上記第1および第2のスライダーをそれぞれ後退方
向に付勢する弾性体と、上記後部外筒の内周面に突設さ
れ、上記カム面の一方に圧接係合するレフィール突出用
のカム係合突起とを備え、上記第1および第2のスライ
ダーは断面円形状に組合せ合体されるように形成し、そ
れらの合体面には軸方向摺動溝がそれぞれ形成され、こ
れらの軸方向摺動溝相互で上記鞘を抱え込んで上記両ス
ライダー相互が摺動自在に組合わせ合体され、該スライ
ダーに形成された上記カム面はそれぞれの前端部相互が
テーパ状に短絡状態で且つ後端側軸方向に沿って軸径外
方へ漸次対称的に湾曲傾斜した形状に形成され、上記後
部外筒の一方向回動時に、上記カム係合突起が上記カム
面の何れか一方のみを押圧滑動して、該押圧系統のレフ
ィールを、非押圧系統のレフィールが退没収納位置に保
持された状態下で、筆記可能位置まで突出させ、この状
態から上記後部外筒を元の位置まで他方向回動させた
時、上記筆記可能位置のレフィールを元の退没収納位置
まで退没させ、この状態から上記後部外筒を他方向回動
させた時、上記カム係合突起が、上記後部外筒の一方向
回動時とは別の上記カム面のみを押圧滑動して、該押圧
系統のレフィールを、非押圧系統のレフィールが退没収
納位置に保持された状態下で、筆記可能位置まで突出さ
せ、この状態から上記後部外筒を元の位置まで一方向回
動させた時、上記筆記可能位置のレフィールを元の退没
収納位置まで退没させる構成にしたものである。
在で且つ着脱可能に連結された後部外筒の回動により、
上記前部外筒内に軸方向へ摺動可能に挿入された第1お
よび第2のレフィールを交互に突出・退没させる複合筆
記具において、上記前部外筒の後端に着脱可能に連結さ
れ、上記第1および第2レフィールをそれぞれ軸方向に
ガイドする鞘と、上記第1および第2レフィールの後端
にそれぞれ連結された第1および第2のスライダーと、
これらのスライダーにそれぞれ対称に形成されたカム面
と、上記第1および第2のスライダーをそれぞれ後退方
向に付勢する弾性体と、上記後部外筒の内周面に突設さ
れ、上記カム面の一方に圧接係合するレフィール突出用
のカム係合突起とを備え、上記第1および第2のスライ
ダーは断面円形状に組合せ合体されるように形成し、そ
れらの合体面には軸方向摺動溝がそれぞれ形成され、こ
れらの軸方向摺動溝相互で上記鞘を抱え込んで上記両ス
ライダー相互が摺動自在に組合わせ合体され、該スライ
ダーに形成された上記カム面はそれぞれの前端部相互が
テーパ状に短絡状態で且つ後端側軸方向に沿って軸径外
方へ漸次対称的に湾曲傾斜した形状に形成され、上記後
部外筒の一方向回動時に、上記カム係合突起が上記カム
面の何れか一方のみを押圧滑動して、該押圧系統のレフ
ィールを、非押圧系統のレフィールが退没収納位置に保
持された状態下で、筆記可能位置まで突出させ、この状
態から上記後部外筒を元の位置まで他方向回動させた
時、上記筆記可能位置のレフィールを元の退没収納位置
まで退没させ、この状態から上記後部外筒を他方向回動
させた時、上記カム係合突起が、上記後部外筒の一方向
回動時とは別の上記カム面のみを押圧滑動して、該押圧
系統のレフィールを、非押圧系統のレフィールが退没収
納位置に保持された状態下で、筆記可能位置まで突出さ
せ、この状態から上記後部外筒を元の位置まで一方向回
動させた時、上記筆記可能位置のレフィールを元の退没
収納位置まで退没させる構成にしたものである。
この発明の複合筆記具は、後部外筒を一方向に回動する
と、該後部外筒が一体のカム係合突起で第1スライダー
のカム面が押圧されて該スライダーが前進することによ
り、この系統の第1レフィールが前部外筒から突出した
筆記可能状態となり、この状態から上記後部外筒を中間
位置まで他方向回動させると、上記第1のスライダーを
後方に付勢している弾性体によって、第1レフィールが
上記前部外筒内の収納位置に退没する。この状態から、
上記後部外筒を他方向に回動すると、今度は上記カム係
合突起が第2スライダーのカム面を押圧滑動して該第2
スライダーを前進させることにより、この系統の第2レ
フィールが前進して前記前部外筒から突出した筆記可能
状態となる。
と、該後部外筒が一体のカム係合突起で第1スライダー
のカム面が押圧されて該スライダーが前進することによ
り、この系統の第1レフィールが前部外筒から突出した
筆記可能状態となり、この状態から上記後部外筒を中間
位置まで他方向回動させると、上記第1のスライダーを
後方に付勢している弾性体によって、第1レフィールが
上記前部外筒内の収納位置に退没する。この状態から、
上記後部外筒を他方向に回動すると、今度は上記カム係
合突起が第2スライダーのカム面を押圧滑動して該第2
スライダーを前進させることにより、この系統の第2レ
フィールが前進して前記前部外筒から突出した筆記可能
状態となる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。 第1図において、1は複合筆記具の前部外筒であり、こ
の前部外筒1の後端部には鞘2を介して後部外筒3が正
逆回動可能に且つ挿脱可能に連結されている。尚、この
後部外筒3はノック操作できるように軸方向への摺動も
可能である。 上記鞘2は前部外筒1の後端部に着脱可能に連結されて
いる。 その連結手段として、上記鞘2の先端に一体形成された
外ネジ筒部20が前部外筒1後端の内ネジ筒部10に螺
合され、かつ、上記外ネジ筒部20の後端に一体連設され
た大径段差状の前方円形段部21の前端が上記前部外筒
1の後端に当接されている。 ここで、上記前方円形段部21は、前部外筒1の外径と
略同じ外径に形成されている。 即ち、上記鞘2は、第4図〜第8図示のように、上記外
ネジ筒部20と前方円形段部21のほかに、この前方円
形段部21の後端同軸上に一体連結された小径段差状の
円筒部22を有している。 この円筒部22は、上記外ネジ筒部20と略同じ外径に
形成されている。 また、上記円筒部22の後端同軸上には平板状の鞘軸部
23が、かつ、この鞘軸部23の後端には大径段差状の
後方円形段部24が、また、この後方円形段部24の後
端には小径段差状の係合軸部25がそれぞれ同軸上に一
体連結されている。 この係合軸部25は2つ割円筒状に形成され、後端に係
止爪25aを有している。 上記前方円形段部21には、第6図,第7図示のよう
に、その軸心対称位置で外ネジ筒部20および円筒部2
2内を通じる2つの摺動孔26,27が設けられてい
る。 また、上記鞘2の前方円形段部21の外周面には、後部
外筒3の回動範囲を規制する固定側の回り止め突起28
が一体突設されている。 この回り止め突起28は、上記後部外筒3の先端側内周
面に形成された大径段差孔部30内に収納されている。 上記後部外筒3の前方内周面には、第9図,第10図示
のように、上記大径段差孔部30の後端に接続して平行
し、上記後部外筒3のノック動作を許容する一対の軸方
向摺動溝31,32が設けられている。 また、これらの軸方向摺動溝31,32相互間の仕切壁
は、その先端部が上記大径段差孔部30の後端段部30
aより前方に延出する可動側の回り止め突起33として
形成されている。 この可動側の回り止め突起33は、後部外筒3の一方向
回動により、鞘2の上記固定側の回り止め突起28(第
1図,第5図,第6図,第7図参照)の一側面に当接し
て上記後部外筒3の一方向回動を規制し、かつ、該後部
外筒3の他方向回動により上記回り止め突起28の他側面
に当接して上記後部外筒3の他方向回動を規制する。 このような後部外筒3の回動規制状態では、上記可動側
の回り止め突起33が上記固定側の回り止め突起28に
当接して、該回り止め突起28の後端が軸方向摺動溝3
1,32のいずれか一方の前端開放部に対向する。 これにより、上記回り止め突起28が上記軸方向摺動溝
31,32のいずれか一方に進入可能となる。このた
め、その状態で後部外筒3がノック操作されて前進する
と、上記軸方向摺動溝31,32のいずれか一方が上記
回り止め突起28に嵌り込んで上記後部外筒3のノック
動作を許容する。 従って、上記軸方向摺動溝31,32の軸方向の長さ、
即ち、上記大径段差孔部30の後端段部30aと上記軸
方向摺動溝31,32の後端面との間の距離(a)はシャ
ープペン軸4の芯送出用のノック代となっており、この
距離(a)だけ上記後部外筒33が前進移動可能となって
ノックできるようになっている。 尚、第1と第2のレフィールが上記のようにシャープペ
ン軸4とボールペン軸5との組合せである場合、上記軸
方向摺動溝31,32は、その一つのみがシャープペン
軸4のノック用として設けられたものでもよい。 また、上記後部外筒3の回動により、上記可動側の回り
止め突起33が上記固定側の回り止め突起28から軸廻
り方向に離間すると、シャープペン軸4およびボールペ
ン軸5が退没収納状態となる。 この状態では、上記大径段差孔部30の後端段部30a
が上記回り止め突起28の後端に当接係合することによ
り、上記後部外筒3は前進できなくなる。 このため、上記回り止め突起28は上記後部外筒3の軸
方向のガタを防止する。 この後部外筒3の内周面における中途部より後方側に
は、後述するスライダー6,7のカム面61,71を係合
させるためのカム係合突起34(第1図,第3図,第9
図,第10図参照)が一体突設されている。 このカム係合突起34は、第9図(A)および第10図
示のように、後部外筒3の内周面における上記回り止め
突起33の軸線対称位置後方に設けられている。 尚、上記カム係合突起34は、上記スライダー6,7の
カム面61,71のそれぞれに円滑に移動係合し得る先
端形状、例えば、第11図(A)に示す尖鋭テーパ状ま
たは同図(B)に示す円形状など、適当な形状に形成さ
れている。 更に、上記後部外筒3の後側内部には、小径段差状の軸
挿通孔35が設けられ、この軸挿通孔35の後端には内ネ
ジ孔部36が接続されている。 一方、上記鞘2の摺動孔26,27には、シャープペン
軸(第1のレフィール)4とボールペン軸(第2のレフ
ィール)5が軸方向へ摺動可能に挿入されている。 上記シャープペン軸4は、第12図示のように、上記一
方の摺動孔26に挿入された芯パイプ40の先端にリー
ドガイド41が着脱可能に連結されているので、上記鞘
2を前部外筒1から取り出した後、芯パイプ40をリー
ドガイド41から抜き取ることにより、上記芯パイプ4
0への芯補充を行うことができる。 かかるシャープペン軸4において、リードガイド41の
先端側には芯送出機構42が配置されている。尚、この
芯送出機構42は、リードチャック43とチャック締付
リング44および第1の弾性体45を有する構成となっ
ている。 一方、ボールペン軸5は、上記他方の摺動溝27(第6
図,第7図,第13図参照)に摺動自在に挿入されたペ
ン取付軸50(第1図,第12図参照)の前端にペンホ
ルダ51を介して着脱可能に連結されている。 このペンホルダ51は、シャープペン軸4の芯パイプ4
0が嵌合連結可能な小径嵌合筒部51Aと、この先端に
連通してボールペン軸5の後端側が着脱可能に連結され
た大径段差状の大径嵌合筒部51Bとから成っている。 従って、この大径嵌合筒部51Bからボールペン軸5を
抜き取って、上記シャープペン軸4とは芯径または種類
の異なる別のシャープペン軸を上記小径嵌合筒部51A
に嵌合連結することにより、レフィールの互換性が得ら
れる。 かかるシャープペン軸4とボールペン軸5の各後端には
スライダー6,7のそれぞれが一体連結されている。 これらのスライダー6,7は、第2図,第3図および第
14図示のように、2つの割円形部材から成って断面円
形状に組合せ合体されるもので、それらの合体面には軸
方向摺動溝60,70が設けられている。 これらの軸方向摺動溝60,70は鞘軸部23に上下か
ら嵌込まれて該鞘軸部23を抱え込んでいることによ
り、その鞘軸部23をガイドとして上記スライダー6,
7が上記シャープペン軸4およびボールペン軸5のそれ
ぞれと一体に軸方向へ個々に摺動できるようになってい
る。 そして、上記シャープペン軸4とボールペン軸5は、鞘
2の円形段部21の後端とスライダ6,7の各前端との
間に介在された弾性体46と52によって常時後退方向
に付勢されている。 これにより、上記各スライダー6,7は、それぞれの後
端が鞘軸部23の後方円形段部24前端に当接して、そ
れ以上の後退移動が規制されている。 このようにして、鞘2とシャープペン軸4およびボール
ペン軸5ならびにスライダ6,7等がそれぞれユニット
化された状態で、鞘2の外ネジ筒部20を前部外筒1の
内ネジ筒部10に螺合連結した後、後部外筒3の先端側
を前部外筒1の後端側に回動自在に嵌め込む。 その嵌め込み時において、後部外筒3の軸挿通孔35が
鞘2の係合軸部25に係止爪25aの先端側から圧入さ
れることにより、該係止爪25aが上記軸挿通孔35を
通過して該軸挿通孔35の後端面に係止される。 この状態で、上記後部外筒3後端側の内ネジ孔部36に
天ビス8が螺合されて該天ビス8の突入軸部8aが上記
係合軸部25内に挿入されることにより、上記軸挿通孔
35に対する係止爪25aの圧接係合を一層確実堅固な
ものとしている。 また、上記天ビス8はクリップ9の基部を後部外筒3の
後端に共締めしている。 このようにして、筆記具全体が組立てられ、該組立状態
において、スライダー6,7はそれぞれの系統の弾性体
46,52によって後退方向に付勢され、上記各スライ
ダー6,7のそれぞれの外周面に形成されたカム面6
1,71相互の前端対向面部が後部外筒3と一体のカム
係合突起34に圧接係合している。 即ち、上記カム面61,71は、第13図示のように、
スライダー6,7の相互が後退位置で円柱状に合体した
状態において、それぞれの前端部相互がテーパ状に短絡
状態となり、かつ、後端側軸方向に沿って軸径外方へ漸
次対称的に湾曲傾斜している。 また、上記カム面61,71の後端部には、第1図,第
13図示のように、後端係止部61a,71aが設けら
れている。 これらの後端係止部61a,71aは、上記カム係合突
起34の先端形状にマッチした凹欠形状に形成されてい
る。 ここで、上記カム面61,71の先端面相互が上記カム
係合突起34に係合している第1図,第12図,第13
図示の状態では、スライダー6,7のそれぞれが後退し
てシャープペン軸4とボールペン軸5が共に前部外筒1
内の退没収納位置に保持され、かつ、後部外筒3の回動
により、上記カム係合突起34が上記カム面61,71
の後端係止部61a,71aのいずれか一方に係合した
状態では、その係合側のスライダ6または7が前進した
状態となって、その系統のシャープペン軸4またはボー
ルペン軸5が前部外筒1から突出した筆記状態に保持さ
れる。 このように、後部外筒3の回動によって、シャープペン
軸4とボールペン軸5が交互に前進し、かつ、それらが
同時に収納されるようになっている。 尚、上記スライダー6,7は上記後部外筒3の回動規制
機能を有するため、上記後部外筒3と一体の可動側の回
り止め突起33は省略することができる。 即ち、後部外筒3は、その軸挿通孔35に鞘軸部23の
係合軸部25の係止爪25aが係合して定位置で回動自
在になっており、その後部外筒3の回動でカム係合突起
34がカム面61,71のいずれかを先端から後端係止
部61a,71aのいずれかに向って滑動すると、スラ
イダー6,7のいずれか一方が前進し、これらのスライ
ダー6、7相互が軸方向に位置ずれして後退位置にある
他方のスライダー6または7の側端面が露出し、該側端
面に上記カム係合突起34が係合することにより、後部
外筒3の回動規制機能を発揮する。 これによって、上記後部外筒3は略180度だけ回動さ
せ得るようになっている。 次に上記実施例の動作を説明する。 シャープペン軸4およびボールペン軸5が前部外筒1内
に退没収納された第1図,第12図の状態において、後
部外筒3を一方向に回動すると、これと一体のカム係合
突起34が、例えば、シャープペン軸4側のスライダー
6のカム面61を、その先端から後端係止部61a側に
向って押圧滑動することにより、上記スライダー6が弾
性体46に抗して前進する。 これにより、他方の上記スライダー7は退没位置に保持
された状態下で、一方のスライダー6のみが前進して、
シャープペン軸4のみを退没収納位置から筆記可能位置
まで前部外筒1外へ突出させる。 そして、上記カム係合突起34が上記カム面61の後端
係止部61aに係合することにより、シャープペン軸4
が筆記状態に保持される。 この筆記状態において、後部外筒3をノックすると、上
記カム面61の後端係止部61aに係合している上記カ
ム係合突起34を介してスライダー6が更に前進移動す
ることにより、シャープペン軸4の芯送りが行われる。 また、上記筆記状態から上記後部外筒3を逆方向に回動
させると、上記カム係合突起34と後端係止部61aと
の係合が解除され、そのカム係合突起34が上記カム面
61から離脱する方向に回動することにより、上記スラ
イダー6が弾性体46の付勢力で後退移動する。この後退
移動により、シャープペン軸4のみが(ボールペン軸5
は退没収納位置に保持されたままである。)退没収納位
置まで退没して収納され、該収納位置では、上記カム係
合突起34が上記カム面61を先端側に係合した状態に
復帰する。 この状態から上記後部外筒3を他方向に回動させると、
上記カム係合突起34が今度がボールペン軸5側のスラ
イダー7のカム面71のその系統の後端係止部71a側
に向って押圧滑動することにより、上記他方のスライダ
ー7が前進移動して該スライダー7と一体のボールペン
軸5のみが(シャープペン軸4は退没収納位置に保持さ
れたままである。)退没収納位置から筆記可能位置まで
突出し、該筆記可能位置では上記カム面71の後端係止
部71aにカム係合突起34が係合してボールペン軸5
がロック状態に保持される。 この状態で、後部外筒3を逆方向に回動させると、上記
シャープペン軸4系統の場合と同様にボールペン軸5系
統のスライダー7が後退移動してボールペン軸5のみが
(シャープペン軸4は退没収納位置に保持されたままで
ある。)退没収納位置まで退没して収納される。 尚、上記後部外筒3の一方向回動によりシャープペン軸
4が突出してボールペン軸5が退没した位置では、カム
係合突起34が固定側の回り止め突起28の一側面およ
びカム面61の後部係止部61aに係合して上記後部外
筒3の一方向回動が規制されるまた、上記後部外筒3の
他方向回動によりシャープペン軸4が退没してボールペ
ン軸5が突出した位置では、上記カム係合突起34が上
記固定側の回り止め突起28の他側面に係合することに
より、上記後部外筒3の他方向回動が規制される。
の前部外筒1の後端部には鞘2を介して後部外筒3が正
逆回動可能に且つ挿脱可能に連結されている。尚、この
後部外筒3はノック操作できるように軸方向への摺動も
可能である。 上記鞘2は前部外筒1の後端部に着脱可能に連結されて
いる。 その連結手段として、上記鞘2の先端に一体形成された
外ネジ筒部20が前部外筒1後端の内ネジ筒部10に螺
合され、かつ、上記外ネジ筒部20の後端に一体連設され
た大径段差状の前方円形段部21の前端が上記前部外筒
1の後端に当接されている。 ここで、上記前方円形段部21は、前部外筒1の外径と
略同じ外径に形成されている。 即ち、上記鞘2は、第4図〜第8図示のように、上記外
ネジ筒部20と前方円形段部21のほかに、この前方円
形段部21の後端同軸上に一体連結された小径段差状の
円筒部22を有している。 この円筒部22は、上記外ネジ筒部20と略同じ外径に
形成されている。 また、上記円筒部22の後端同軸上には平板状の鞘軸部
23が、かつ、この鞘軸部23の後端には大径段差状の
後方円形段部24が、また、この後方円形段部24の後
端には小径段差状の係合軸部25がそれぞれ同軸上に一
体連結されている。 この係合軸部25は2つ割円筒状に形成され、後端に係
止爪25aを有している。 上記前方円形段部21には、第6図,第7図示のよう
に、その軸心対称位置で外ネジ筒部20および円筒部2
2内を通じる2つの摺動孔26,27が設けられてい
る。 また、上記鞘2の前方円形段部21の外周面には、後部
外筒3の回動範囲を規制する固定側の回り止め突起28
が一体突設されている。 この回り止め突起28は、上記後部外筒3の先端側内周
面に形成された大径段差孔部30内に収納されている。 上記後部外筒3の前方内周面には、第9図,第10図示
のように、上記大径段差孔部30の後端に接続して平行
し、上記後部外筒3のノック動作を許容する一対の軸方
向摺動溝31,32が設けられている。 また、これらの軸方向摺動溝31,32相互間の仕切壁
は、その先端部が上記大径段差孔部30の後端段部30
aより前方に延出する可動側の回り止め突起33として
形成されている。 この可動側の回り止め突起33は、後部外筒3の一方向
回動により、鞘2の上記固定側の回り止め突起28(第
1図,第5図,第6図,第7図参照)の一側面に当接し
て上記後部外筒3の一方向回動を規制し、かつ、該後部
外筒3の他方向回動により上記回り止め突起28の他側面
に当接して上記後部外筒3の他方向回動を規制する。 このような後部外筒3の回動規制状態では、上記可動側
の回り止め突起33が上記固定側の回り止め突起28に
当接して、該回り止め突起28の後端が軸方向摺動溝3
1,32のいずれか一方の前端開放部に対向する。 これにより、上記回り止め突起28が上記軸方向摺動溝
31,32のいずれか一方に進入可能となる。このた
め、その状態で後部外筒3がノック操作されて前進する
と、上記軸方向摺動溝31,32のいずれか一方が上記
回り止め突起28に嵌り込んで上記後部外筒3のノック
動作を許容する。 従って、上記軸方向摺動溝31,32の軸方向の長さ、
即ち、上記大径段差孔部30の後端段部30aと上記軸
方向摺動溝31,32の後端面との間の距離(a)はシャ
ープペン軸4の芯送出用のノック代となっており、この
距離(a)だけ上記後部外筒33が前進移動可能となって
ノックできるようになっている。 尚、第1と第2のレフィールが上記のようにシャープペ
ン軸4とボールペン軸5との組合せである場合、上記軸
方向摺動溝31,32は、その一つのみがシャープペン
軸4のノック用として設けられたものでもよい。 また、上記後部外筒3の回動により、上記可動側の回り
止め突起33が上記固定側の回り止め突起28から軸廻
り方向に離間すると、シャープペン軸4およびボールペ
ン軸5が退没収納状態となる。 この状態では、上記大径段差孔部30の後端段部30a
が上記回り止め突起28の後端に当接係合することによ
り、上記後部外筒3は前進できなくなる。 このため、上記回り止め突起28は上記後部外筒3の軸
方向のガタを防止する。 この後部外筒3の内周面における中途部より後方側に
は、後述するスライダー6,7のカム面61,71を係合
させるためのカム係合突起34(第1図,第3図,第9
図,第10図参照)が一体突設されている。 このカム係合突起34は、第9図(A)および第10図
示のように、後部外筒3の内周面における上記回り止め
突起33の軸線対称位置後方に設けられている。 尚、上記カム係合突起34は、上記スライダー6,7の
カム面61,71のそれぞれに円滑に移動係合し得る先
端形状、例えば、第11図(A)に示す尖鋭テーパ状ま
たは同図(B)に示す円形状など、適当な形状に形成さ
れている。 更に、上記後部外筒3の後側内部には、小径段差状の軸
挿通孔35が設けられ、この軸挿通孔35の後端には内ネ
ジ孔部36が接続されている。 一方、上記鞘2の摺動孔26,27には、シャープペン
軸(第1のレフィール)4とボールペン軸(第2のレフ
ィール)5が軸方向へ摺動可能に挿入されている。 上記シャープペン軸4は、第12図示のように、上記一
方の摺動孔26に挿入された芯パイプ40の先端にリー
ドガイド41が着脱可能に連結されているので、上記鞘
2を前部外筒1から取り出した後、芯パイプ40をリー
ドガイド41から抜き取ることにより、上記芯パイプ4
0への芯補充を行うことができる。 かかるシャープペン軸4において、リードガイド41の
先端側には芯送出機構42が配置されている。尚、この
芯送出機構42は、リードチャック43とチャック締付
リング44および第1の弾性体45を有する構成となっ
ている。 一方、ボールペン軸5は、上記他方の摺動溝27(第6
図,第7図,第13図参照)に摺動自在に挿入されたペ
ン取付軸50(第1図,第12図参照)の前端にペンホ
ルダ51を介して着脱可能に連結されている。 このペンホルダ51は、シャープペン軸4の芯パイプ4
0が嵌合連結可能な小径嵌合筒部51Aと、この先端に
連通してボールペン軸5の後端側が着脱可能に連結され
た大径段差状の大径嵌合筒部51Bとから成っている。 従って、この大径嵌合筒部51Bからボールペン軸5を
抜き取って、上記シャープペン軸4とは芯径または種類
の異なる別のシャープペン軸を上記小径嵌合筒部51A
に嵌合連結することにより、レフィールの互換性が得ら
れる。 かかるシャープペン軸4とボールペン軸5の各後端には
スライダー6,7のそれぞれが一体連結されている。 これらのスライダー6,7は、第2図,第3図および第
14図示のように、2つの割円形部材から成って断面円
形状に組合せ合体されるもので、それらの合体面には軸
方向摺動溝60,70が設けられている。 これらの軸方向摺動溝60,70は鞘軸部23に上下か
ら嵌込まれて該鞘軸部23を抱え込んでいることによ
り、その鞘軸部23をガイドとして上記スライダー6,
7が上記シャープペン軸4およびボールペン軸5のそれ
ぞれと一体に軸方向へ個々に摺動できるようになってい
る。 そして、上記シャープペン軸4とボールペン軸5は、鞘
2の円形段部21の後端とスライダ6,7の各前端との
間に介在された弾性体46と52によって常時後退方向
に付勢されている。 これにより、上記各スライダー6,7は、それぞれの後
端が鞘軸部23の後方円形段部24前端に当接して、そ
れ以上の後退移動が規制されている。 このようにして、鞘2とシャープペン軸4およびボール
ペン軸5ならびにスライダ6,7等がそれぞれユニット
化された状態で、鞘2の外ネジ筒部20を前部外筒1の
内ネジ筒部10に螺合連結した後、後部外筒3の先端側
を前部外筒1の後端側に回動自在に嵌め込む。 その嵌め込み時において、後部外筒3の軸挿通孔35が
鞘2の係合軸部25に係止爪25aの先端側から圧入さ
れることにより、該係止爪25aが上記軸挿通孔35を
通過して該軸挿通孔35の後端面に係止される。 この状態で、上記後部外筒3後端側の内ネジ孔部36に
天ビス8が螺合されて該天ビス8の突入軸部8aが上記
係合軸部25内に挿入されることにより、上記軸挿通孔
35に対する係止爪25aの圧接係合を一層確実堅固な
ものとしている。 また、上記天ビス8はクリップ9の基部を後部外筒3の
後端に共締めしている。 このようにして、筆記具全体が組立てられ、該組立状態
において、スライダー6,7はそれぞれの系統の弾性体
46,52によって後退方向に付勢され、上記各スライ
ダー6,7のそれぞれの外周面に形成されたカム面6
1,71相互の前端対向面部が後部外筒3と一体のカム
係合突起34に圧接係合している。 即ち、上記カム面61,71は、第13図示のように、
スライダー6,7の相互が後退位置で円柱状に合体した
状態において、それぞれの前端部相互がテーパ状に短絡
状態となり、かつ、後端側軸方向に沿って軸径外方へ漸
次対称的に湾曲傾斜している。 また、上記カム面61,71の後端部には、第1図,第
13図示のように、後端係止部61a,71aが設けら
れている。 これらの後端係止部61a,71aは、上記カム係合突
起34の先端形状にマッチした凹欠形状に形成されてい
る。 ここで、上記カム面61,71の先端面相互が上記カム
係合突起34に係合している第1図,第12図,第13
図示の状態では、スライダー6,7のそれぞれが後退し
てシャープペン軸4とボールペン軸5が共に前部外筒1
内の退没収納位置に保持され、かつ、後部外筒3の回動
により、上記カム係合突起34が上記カム面61,71
の後端係止部61a,71aのいずれか一方に係合した
状態では、その係合側のスライダ6または7が前進した
状態となって、その系統のシャープペン軸4またはボー
ルペン軸5が前部外筒1から突出した筆記状態に保持さ
れる。 このように、後部外筒3の回動によって、シャープペン
軸4とボールペン軸5が交互に前進し、かつ、それらが
同時に収納されるようになっている。 尚、上記スライダー6,7は上記後部外筒3の回動規制
機能を有するため、上記後部外筒3と一体の可動側の回
り止め突起33は省略することができる。 即ち、後部外筒3は、その軸挿通孔35に鞘軸部23の
係合軸部25の係止爪25aが係合して定位置で回動自
在になっており、その後部外筒3の回動でカム係合突起
34がカム面61,71のいずれかを先端から後端係止
部61a,71aのいずれかに向って滑動すると、スラ
イダー6,7のいずれか一方が前進し、これらのスライ
ダー6、7相互が軸方向に位置ずれして後退位置にある
他方のスライダー6または7の側端面が露出し、該側端
面に上記カム係合突起34が係合することにより、後部
外筒3の回動規制機能を発揮する。 これによって、上記後部外筒3は略180度だけ回動さ
せ得るようになっている。 次に上記実施例の動作を説明する。 シャープペン軸4およびボールペン軸5が前部外筒1内
に退没収納された第1図,第12図の状態において、後
部外筒3を一方向に回動すると、これと一体のカム係合
突起34が、例えば、シャープペン軸4側のスライダー
6のカム面61を、その先端から後端係止部61a側に
向って押圧滑動することにより、上記スライダー6が弾
性体46に抗して前進する。 これにより、他方の上記スライダー7は退没位置に保持
された状態下で、一方のスライダー6のみが前進して、
シャープペン軸4のみを退没収納位置から筆記可能位置
まで前部外筒1外へ突出させる。 そして、上記カム係合突起34が上記カム面61の後端
係止部61aに係合することにより、シャープペン軸4
が筆記状態に保持される。 この筆記状態において、後部外筒3をノックすると、上
記カム面61の後端係止部61aに係合している上記カ
ム係合突起34を介してスライダー6が更に前進移動す
ることにより、シャープペン軸4の芯送りが行われる。 また、上記筆記状態から上記後部外筒3を逆方向に回動
させると、上記カム係合突起34と後端係止部61aと
の係合が解除され、そのカム係合突起34が上記カム面
61から離脱する方向に回動することにより、上記スラ
イダー6が弾性体46の付勢力で後退移動する。この後退
移動により、シャープペン軸4のみが(ボールペン軸5
は退没収納位置に保持されたままである。)退没収納位
置まで退没して収納され、該収納位置では、上記カム係
合突起34が上記カム面61を先端側に係合した状態に
復帰する。 この状態から上記後部外筒3を他方向に回動させると、
上記カム係合突起34が今度がボールペン軸5側のスラ
イダー7のカム面71のその系統の後端係止部71a側
に向って押圧滑動することにより、上記他方のスライダ
ー7が前進移動して該スライダー7と一体のボールペン
軸5のみが(シャープペン軸4は退没収納位置に保持さ
れたままである。)退没収納位置から筆記可能位置まで
突出し、該筆記可能位置では上記カム面71の後端係止
部71aにカム係合突起34が係合してボールペン軸5
がロック状態に保持される。 この状態で、後部外筒3を逆方向に回動させると、上記
シャープペン軸4系統の場合と同様にボールペン軸5系
統のスライダー7が後退移動してボールペン軸5のみが
(シャープペン軸4は退没収納位置に保持されたままで
ある。)退没収納位置まで退没して収納される。 尚、上記後部外筒3の一方向回動によりシャープペン軸
4が突出してボールペン軸5が退没した位置では、カム
係合突起34が固定側の回り止め突起28の一側面およ
びカム面61の後部係止部61aに係合して上記後部外
筒3の一方向回動が規制されるまた、上記後部外筒3の
他方向回動によりシャープペン軸4が退没してボールペ
ン軸5が突出した位置では、上記カム係合突起34が上
記固定側の回り止め突起28の他側面に係合することに
より、上記後部外筒3の他方向回動が規制される。
以上のように、この発明によれば、後部外筒の正逆回動
時に鞘でガイドされる第1および第2のスライダーが断
面円形状に組合せ合体されるように形成され、しかも、
それらの合体面には軸方向摺動溝がそれぞれ形成され、
これらの軸方向摺動溝相互に上記鞘が嵌込まれることに
より、上記第1および第2のスライダーが上記鞘を抱え
込んで断面円形状に摺動自在に組合せ合体されているの
で、上記第1および第2のスライダーと鞘とのユニット
構造を最小限に縮径コンパクト化できる。このため、そ
れらのユニットを収納する外筒全体を最小限の太さにで
き、しかも、一方のレフィールの前進・後退時には、そ
の動作に関係なく、他方のレフィールが常に退没収納位
置に保持されたまままの状態となり、外筒先端部は1本
のレフィールの移動スペースを確保するだけで足りるの
で、外筒先端部をも最小限の太さにできる。 従って、複合筆記具全体がシンプル化すると共に、違和
感のない筆記が行え、該筆記時の死角を最小限に抑える
ことができるという効果がある。 また、複合筆記具の組立時には、上述のように第1およ
び第2のスライダーの軸方向摺動溝に鞘を嵌込めば、上
記第1および第2のスライダーが鞘を抱え込んで断面円
形状にに組合せ合体されたユニット構造が得られるの
で、複合筆記具の組立作業も簡単に手際よく行うことが
できる。 しかも、上記第1および第2のスライダーに形成された
カム面は、それぞれの前端部相互がテーパ状に短絡状態
で且つ後端側軸方向にに沿って軸径外方へ漸次湾曲傾斜
した対称形状に形成されているので、カム面の形状にシ
ンプルで簡単に成形することができ、このため、上記組
立作業性の向上と共に生産性も向上するという効果があ
る。 さらに、後部外筒を正逆回動するだけで第1および第2
のレフィールを選択的に円滑かつ容易に突出・退没させ
ることができると共に、その突出・退没時における前部
外筒の先端側内壁には一本のレフィールが軽く接触する
だけで、その摩擦抵抗も極めて小さいので、後部外筒の
回動操作性も飛躍的に向上するなどの効果がある。
時に鞘でガイドされる第1および第2のスライダーが断
面円形状に組合せ合体されるように形成され、しかも、
それらの合体面には軸方向摺動溝がそれぞれ形成され、
これらの軸方向摺動溝相互に上記鞘が嵌込まれることに
より、上記第1および第2のスライダーが上記鞘を抱え
込んで断面円形状に摺動自在に組合せ合体されているの
で、上記第1および第2のスライダーと鞘とのユニット
構造を最小限に縮径コンパクト化できる。このため、そ
れらのユニットを収納する外筒全体を最小限の太さにで
き、しかも、一方のレフィールの前進・後退時には、そ
の動作に関係なく、他方のレフィールが常に退没収納位
置に保持されたまままの状態となり、外筒先端部は1本
のレフィールの移動スペースを確保するだけで足りるの
で、外筒先端部をも最小限の太さにできる。 従って、複合筆記具全体がシンプル化すると共に、違和
感のない筆記が行え、該筆記時の死角を最小限に抑える
ことができるという効果がある。 また、複合筆記具の組立時には、上述のように第1およ
び第2のスライダーの軸方向摺動溝に鞘を嵌込めば、上
記第1および第2のスライダーが鞘を抱え込んで断面円
形状にに組合せ合体されたユニット構造が得られるの
で、複合筆記具の組立作業も簡単に手際よく行うことが
できる。 しかも、上記第1および第2のスライダーに形成された
カム面は、それぞれの前端部相互がテーパ状に短絡状態
で且つ後端側軸方向にに沿って軸径外方へ漸次湾曲傾斜
した対称形状に形成されているので、カム面の形状にシ
ンプルで簡単に成形することができ、このため、上記組
立作業性の向上と共に生産性も向上するという効果があ
る。 さらに、後部外筒を正逆回動するだけで第1および第2
のレフィールを選択的に円滑かつ容易に突出・退没させ
ることができると共に、その突出・退没時における前部
外筒の先端側内壁には一本のレフィールが軽く接触する
だけで、その摩擦抵抗も極めて小さいので、後部外筒の
回動操作性も飛躍的に向上するなどの効果がある。
第1図はこの発明の一実施例に係る複合筆記具の断面
図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第1図
のIII−III線断面図、第4図は鞘の拡大平面図、第5図
は同側面図、第6図は第5図の左端面図、第7図は第5
図のVII−VII線断面図、第8図は第5図のVIII−VIII線
断面図、第9図(A)は後部外筒の断面図、第9図
(B)は第9図(A)のIX−IX線断面図、第10図は第
9図のX−X線断面図、第11図(A),(B)はカム
係合突起のそれぞれ異なった変形例を示す図、第12図
は複合筆記具の内部ユニット構造を一部断面して示す平
面図、第13図は第1図の後部外筒側の拡大断面図、第
14図は第12図のY−Y線断面図である。 図において、1は前部外筒、2は鞘、3は後部外筒、4
は第1のレフィール、5は第2のレフィール、6は第1
のスライダー、7は第2のスライダー、34はカム係合
突起、46,52は弾性体、60,70は軸方向摺動
溝、61,71はカム面である。
図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第1図
のIII−III線断面図、第4図は鞘の拡大平面図、第5図
は同側面図、第6図は第5図の左端面図、第7図は第5
図のVII−VII線断面図、第8図は第5図のVIII−VIII線
断面図、第9図(A)は後部外筒の断面図、第9図
(B)は第9図(A)のIX−IX線断面図、第10図は第
9図のX−X線断面図、第11図(A),(B)はカム
係合突起のそれぞれ異なった変形例を示す図、第12図
は複合筆記具の内部ユニット構造を一部断面して示す平
面図、第13図は第1図の後部外筒側の拡大断面図、第
14図は第12図のY−Y線断面図である。 図において、1は前部外筒、2は鞘、3は後部外筒、4
は第1のレフィール、5は第2のレフィール、6は第1
のスライダー、7は第2のスライダー、34はカム係合
突起、46,52は弾性体、60,70は軸方向摺動
溝、61,71はカム面である。
Claims (1)
- 【請求項1】前部外筒(1)の後端に回動自在で且つ着脱
可能に連結された後部外筒(3)の回動により、上記前部
外筒(1)内に軸方向へ摺動自在に挿入された第1レフィ
ール(4)と第2レフィール(5)とを交互に突出・退没させ
る複合筆記具において、上記前部外筒(1)の後端に着脱
可能に連結され、上記第1および第2レフィール(4),
(5)をそれぞれ軸方向にガイドする鞘(2)と、上記第1お
よび第2レフィール(4),(5)の後端にそれぞれ連結され
た第1および第2のスライダー(6),(7)と、これらのス
ライダー(6),(7)にそれぞれ対称に形成されたカム面(6
1),(71)と、上記第1および第2のスライダー(6),(7)を
それぞれ後退方向に付勢する弾性体(46),(52)と、上記
後部外筒(3)の内周面に突設され、上記カム面(61)また
は(71)に圧接係合するレフィール突出用のカム係合突起
(34)とを備え、上記第1および第2のスライダー(6),
(7)は断面円形状に組合せ合体されるように形成され、
それらの合体面には軸方向摺動溝(60),(70)が形成さ
れ、これらの軸方向摺動溝(60),(70)相互で上記鞘(2)を
抱え込んで上記両スライダー(6),(7)相互が摺動自在に
組合せ合体され、該スライダー(6),(7)に形成された上
記カム面(61),(71)はそれぞれの前端部相互がテーパ状
に短絡状態で且つ後端側軸方向に沿つて軸径外方へ漸次
対称的に湾曲傾斜した形状に形成され、上記後部外筒
(3)の一方向回動時に、上記カム係合突起(34)が上記カ
ム面(61),(71)の何れか一方のみを押圧滑動して、該押
圧系統のレフィール(4)または(5)を、非押圧系統のレフ
ィール(5)また(4)が退没収納位置に保持された状態下
で、筆記可能位置まで突出させ、この状態から上記後部
外筒(3)を元の位置まで他方向回動させた時、上記筆記
可能位置のレフィール(4)または(5)を元の退没収納位置
まで退没させ、この状態から上記後部外筒(3)を他方向
回動させた時、上記カム係合突起(34)が、上記後部外筒
(3)の一方向回動時とは別の上記カム面(71)または(61)
のみを押圧滑動して、該押圧系統のレフィール(5)また
は(4)を、非押圧系統のレフィール(4)または(5)が退没
収納位置に保持された状態下で、筆記可能位置まで突出
させ、この状態から上記後部外筒(3)を元の位置まで一
方向回動させた時、上記筆記可能位置のレフィール(5)
または(4)を元の退没収納位置まで退没させる構成にし
たことを特徴とする複合筆記具。
Priority Applications (16)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61184317A JPH0630993B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | 複合筆記具 |
| HU87306A HUT57653A (en) | 1986-08-07 | 1987-01-30 | Double writing materials of refillable type |
| IN31/BOM/87A IN166155B (ja) | 1986-08-07 | 1987-02-04 | |
| KR1019870000967A KR890001182B1 (ko) | 1986-08-07 | 1987-02-06 | 복합 필기구 |
| PH34895A PH24194A (en) | 1986-08-07 | 1987-02-23 | Dual refill-type writing utensil |
| MX5490A MX165185B (es) | 1986-08-07 | 1987-03-06 | Utensilio de escritura del tipo de doble repuesto |
| TR267/87A TR22889A (tr) | 1986-08-07 | 1987-04-15 | Cift yazi uclu yazi aleti |
| CS874749A CS474987A3 (en) | 1986-08-07 | 1987-06-25 | Writing appliance with double charge |
| EP90101464A EP0369995B1 (en) | 1986-08-07 | 1987-08-06 | Dual refill writing utensil |
| DE8787306991T DE3766447D1 (de) | 1986-08-07 | 1987-08-06 | Wechselschreibstift mit zwei minen. |
| BR8703999A BR8703999A (pt) | 1986-08-07 | 1987-08-06 | Instrumento de escrita |
| EP87306991A EP0257883B1 (en) | 1986-08-07 | 1987-08-06 | Dual refill writing utensil |
| DE9090101464T DE3783467T2 (de) | 1986-08-07 | 1987-08-06 | Wechselschreibstift mit zwei minen. |
| ES87306991T ES2019386B3 (es) | 1986-08-07 | 1987-08-06 | Articulo para escritura con doble recambio. |
| ES199090101464T ES2036848T3 (es) | 1986-08-07 | 1987-08-06 | Utensilio de escritura dual. |
| US07/563,808 US5056947A (en) | 1986-08-07 | 1990-08-06 | Dual refill-type writing utensil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61184317A JPH0630993B2 (ja) | 1986-08-07 | 1986-08-07 | 複合筆記具 |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63221284A Division JPH01221297A (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 複合筆記具 |
| JP63221283A Division JPH0811478B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 複合筆記具 |
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