JPH0631149B2 - エレベ−タ−の巻上機 - Google Patents
エレベ−タ−の巻上機Info
- Publication number
- JPH0631149B2 JPH0631149B2 JP26118685A JP26118685A JPH0631149B2 JP H0631149 B2 JPH0631149 B2 JP H0631149B2 JP 26118685 A JP26118685 A JP 26118685A JP 26118685 A JP26118685 A JP 26118685A JP H0631149 B2 JPH0631149 B2 JP H0631149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheave
- elevator
- box
- hoisting machine
- speed reducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベーターの巻上機に係り、特に減速機を備
えているエレベーターの巻上機に関する。
えているエレベーターの巻上機に関する。
最近、エレベーターの巻上機を、第3図に示す如く、減
速機を構成する減速機箱10の入力軸側に電動機11を
設け、相対する出力軸側に主索を巻掛ける綱車5を配置
し、電動機11と綱車5間の距離を短縮して機械室への
設置スペースを小さくすることが検討されている。この
ためブレーキ装置12は綱車5の減速機箱10から離れ
た位置に設けざるを得ず、その結果、綱車5を嵌着した
回転軸14の端部を支持する軸受台20上にブレーキ装
置12を取付ける構造が検討されている。又、減速機を
有しない巻上機においても、特開昭57−98484号公報
の如く、ブレーキ装置12は電動機から離れた側の綱車
軸受上に支持する構造となつている。
速機を構成する減速機箱10の入力軸側に電動機11を
設け、相対する出力軸側に主索を巻掛ける綱車5を配置
し、電動機11と綱車5間の距離を短縮して機械室への
設置スペースを小さくすることが検討されている。この
ためブレーキ装置12は綱車5の減速機箱10から離れ
た位置に設けざるを得ず、その結果、綱車5を嵌着した
回転軸14の端部を支持する軸受台20上にブレーキ装
置12を取付ける構造が検討されている。又、減速機を
有しない巻上機においても、特開昭57−98484号公報
の如く、ブレーキ装置12は電動機から離れた側の綱車
軸受上に支持する構造となつている。
ところで、エレベーターかご室内での振動,騒音の発生
原因は種々あるが、巻上機3自体の振動,騒音を低減す
ることが、エレベーターかご室内での静粛性を高める寄
与度は大であることは言をまたない。減速機付き巻上機
3においては、平行軸歯車13,18のかみ合い音の発
生は防げないが、減速機箱10の固有振動数を歯車1
3,18のかみ合い周波数から避けることにより共振現
象を防ぎ、低振動,低騒音化が図れる。減速機箱10の
固有振動数を変化させる方法は種々あるが、一般的には
減速機箱10の板厚を厚くしたり、共振カ所に重りを付
けたりするが減速機箱10の重量が増し、機械室の建屋
への反力増加や、揚重作業が困難になる等の欠点があつ
た。
原因は種々あるが、巻上機3自体の振動,騒音を低減す
ることが、エレベーターかご室内での静粛性を高める寄
与度は大であることは言をまたない。減速機付き巻上機
3においては、平行軸歯車13,18のかみ合い音の発
生は防げないが、減速機箱10の固有振動数を歯車1
3,18のかみ合い周波数から避けることにより共振現
象を防ぎ、低振動,低騒音化が図れる。減速機箱10の
固有振動数を変化させる方法は種々あるが、一般的には
減速機箱10の板厚を厚くしたり、共振カ所に重りを付
けたりするが減速機箱10の重量が増し、機械室の建屋
への反力増加や、揚重作業が困難になる等の欠点があつ
た。
本発明の目的は、簡単な構成により減速機箱の振動,騒
音を低減するに好適なエレベーターの巻上機を提供する
にある。
音を低減するに好適なエレベーターの巻上機を提供する
にある。
本発明は上記目的を達成するために、減速機箱の入力軸
側に電動機を組込み、減速機箱外に延長する出力軸にエ
レベーターのかごを吊る主索を巻掛ける綱車を固定し、
前記出力軸の綱車固定部を越えた延長部をベース上に設
置した軸受台で支持し、かつ前記綱車を制動するブレー
キ装置を前記軸受台に取付けてなるエレベーターの巻上
機において、前記減速機箱の側面部と前記軸受台とを前
記出力軸よりも上方位置で連結したのである。
側に電動機を組込み、減速機箱外に延長する出力軸にエ
レベーターのかごを吊る主索を巻掛ける綱車を固定し、
前記出力軸の綱車固定部を越えた延長部をベース上に設
置した軸受台で支持し、かつ前記綱車を制動するブレー
キ装置を前記軸受台に取付けてなるエレベーターの巻上
機において、前記減速機箱の側面部と前記軸受台とを前
記出力軸よりも上方位置で連結したのである。
上記構成によれば、減速機箱の側面部を固定部材である
軸受台に固定したので、減速機箱の固有振動数を変えて
歯車の噛み合い周波数から遠ざけることができ、共振に
よる振動,騒音を低減することができる。
軸受台に固定したので、減速機箱の固有振動数を変えて
歯車の噛み合い周波数から遠ざけることができ、共振に
よる振動,騒音を低減することができる。
以下本発明の一実施例を第1図,第2図について説明す
る。エレベーターの昇降路1の上に設けられた機械室2
の床2Fには巻上機3が防振ゴム4により支持され、巻
上機3の綱車5とそらせ車6に主索7が2回巻き掛けら
れ、主索7の一端はかご8の滑車を通して、他端はつり
合いおもり(図示せず)の滑車を通して、機械室2の床
2Fに固定されていて、2:1ローピングになつてい
る。巻上機3はベース9上に固定された減速機箱10を
中心にして片側には電動機11を配置し、反対側には綱
車5及びブレーキ12が配置されている。電動機11の
軸11Sには小歯車13が嵌合固定されて減速機箱10
の入力軸を兼ねている。電動機11は減速機箱10にフ
ランジ取付けされている。また綱車5は回転軸14に嵌
合固定され、該回転軸14の一側は減速機箱10内に軸
受15を介して貫通している。この軸受15は端蓋16
に支持されて蓋17により固定され、この端蓋16を減
速機箱10に取付けている。そして、減速機箱10内の
軸端には小歯車13とかみ合う大歯車18が固定され、
減速機箱10の出力軸を兼ねている。尚、前記端蓋16
は減速機箱10の反電動機側に設けた開口部に嵌合支持
されている。又、前記回転軸14の他端はベース9上に
調整ライナー21を介して固定された軸受台20に取付
けられた軸受19に支持されている。そして、軸受19
の両側はカバー22,カバー23で被われている。一
方、ブレーキ装置12は綱車5の中心より軸受台20側
に片寄つて配置され、軸受台20の上部に支持されてい
る。ここで、電動機11が回転すると電動機11の軸1
1Sに嵌合されている小歯車13が回転し、大歯車18
とかみ合い動力を伝達すると共に、減速させ、回転軸1
4が回り、この回転軸14に嵌合されている綱車5が回
り、主索を摩擦駆動してかご8を上下させる。小歯車1
3と大歯車18のかみ合い周波数は電動機11の回転数
と小歯車13の歯数で決まるが、減速機箱10の固有振
動数は形状,板厚等によりピーク値が数個あるのが普通
であり、この減速機箱10の固有振動数のピーク値が歯
車13,18のかみ合い周波数と同期すると共振現象が
生じ、振動,騒音の発生へとつながる。減速機箱10の
固有振動数のピーク値を移動させるには減速機箱10の
板厚を厚くしたり、形状を最適化したり、共振カ所に重
りを付けたりするが、いずれも減速機箱10の重量が増
す方向になり、機械室2の床への反力増大や、揚重作業
が困難になる等良い解決策ではない。本発明の一実施例
によれば、軸受台20の上部に取付けているブレーキ装
置12の下面12aと、減速機箱10の軸受台20に面
する上部側面10aとの間、即ち、回転軸14より上方
で連結金具24を夫々相手面にボルト25にて固定する
ことにより、減速機箱10の固有振動数のピーク値を移
動させることができ、歯車13,18のかみ合い周波数
を避けることが出来る。また、ベース9に固定される減
速機3と軸受台20で構成される字形開放構造による
振動し易さを前記連結金基24により□字形閉構造にす
ることによる振動し難さ、即ち、減速機箱10の振動振
幅が小となり、より低振動,低騒音化出来るという効果
がある。さらに、連結金具24により、ブレーキ装置1
2の支持も安定したものとなり、ブレーキ作動時の反力
に対しても強固な構造となる。尚、ブレーキ装置12を
介さず直接に減速機箱10と軸受台20を連結金具24
にて締付けてもよく、鋳物による一体化成形も可である
ことは言をまたない。
る。エレベーターの昇降路1の上に設けられた機械室2
の床2Fには巻上機3が防振ゴム4により支持され、巻
上機3の綱車5とそらせ車6に主索7が2回巻き掛けら
れ、主索7の一端はかご8の滑車を通して、他端はつり
合いおもり(図示せず)の滑車を通して、機械室2の床
2Fに固定されていて、2:1ローピングになつてい
る。巻上機3はベース9上に固定された減速機箱10を
中心にして片側には電動機11を配置し、反対側には綱
車5及びブレーキ12が配置されている。電動機11の
軸11Sには小歯車13が嵌合固定されて減速機箱10
の入力軸を兼ねている。電動機11は減速機箱10にフ
ランジ取付けされている。また綱車5は回転軸14に嵌
合固定され、該回転軸14の一側は減速機箱10内に軸
受15を介して貫通している。この軸受15は端蓋16
に支持されて蓋17により固定され、この端蓋16を減
速機箱10に取付けている。そして、減速機箱10内の
軸端には小歯車13とかみ合う大歯車18が固定され、
減速機箱10の出力軸を兼ねている。尚、前記端蓋16
は減速機箱10の反電動機側に設けた開口部に嵌合支持
されている。又、前記回転軸14の他端はベース9上に
調整ライナー21を介して固定された軸受台20に取付
けられた軸受19に支持されている。そして、軸受19
の両側はカバー22,カバー23で被われている。一
方、ブレーキ装置12は綱車5の中心より軸受台20側
に片寄つて配置され、軸受台20の上部に支持されてい
る。ここで、電動機11が回転すると電動機11の軸1
1Sに嵌合されている小歯車13が回転し、大歯車18
とかみ合い動力を伝達すると共に、減速させ、回転軸1
4が回り、この回転軸14に嵌合されている綱車5が回
り、主索を摩擦駆動してかご8を上下させる。小歯車1
3と大歯車18のかみ合い周波数は電動機11の回転数
と小歯車13の歯数で決まるが、減速機箱10の固有振
動数は形状,板厚等によりピーク値が数個あるのが普通
であり、この減速機箱10の固有振動数のピーク値が歯
車13,18のかみ合い周波数と同期すると共振現象が
生じ、振動,騒音の発生へとつながる。減速機箱10の
固有振動数のピーク値を移動させるには減速機箱10の
板厚を厚くしたり、形状を最適化したり、共振カ所に重
りを付けたりするが、いずれも減速機箱10の重量が増
す方向になり、機械室2の床への反力増大や、揚重作業
が困難になる等良い解決策ではない。本発明の一実施例
によれば、軸受台20の上部に取付けているブレーキ装
置12の下面12aと、減速機箱10の軸受台20に面
する上部側面10aとの間、即ち、回転軸14より上方
で連結金具24を夫々相手面にボルト25にて固定する
ことにより、減速機箱10の固有振動数のピーク値を移
動させることができ、歯車13,18のかみ合い周波数
を避けることが出来る。また、ベース9に固定される減
速機3と軸受台20で構成される字形開放構造による
振動し易さを前記連結金基24により□字形閉構造にす
ることによる振動し難さ、即ち、減速機箱10の振動振
幅が小となり、より低振動,低騒音化出来るという効果
がある。さらに、連結金具24により、ブレーキ装置1
2の支持も安定したものとなり、ブレーキ作動時の反力
に対しても強固な構造となる。尚、ブレーキ装置12を
介さず直接に減速機箱10と軸受台20を連結金具24
にて締付けてもよく、鋳物による一体化成形も可である
ことは言をまたない。
本発明によれば、構成簡単にして、減速機箱の振動,騒
音を低減できるエレベーターの巻上機を得ることができ
る。
音を低減できるエレベーターの巻上機を得ることができ
る。
第1図は本発明によるエレベーターの巻上機の周辺構成
を示す側面図、第2図は第1図における巻上機を示す拡
大断面図、第3図は従来のエレベーターの巻上機を示す
断面図である。 3……巻上機、5……綱車、9……ベース、10……減
速機箱、11……電動機、12……ブレーキ、20……
軸受台、24……連結金具。
を示す側面図、第2図は第1図における巻上機を示す拡
大断面図、第3図は従来のエレベーターの巻上機を示す
断面図である。 3……巻上機、5……綱車、9……ベース、10……減
速機箱、11……電動機、12……ブレーキ、20……
軸受台、24……連結金具。
Claims (2)
- 【請求項1】平行軸歯車を有し入力軸と出力軸とが正反
対側に突出する減速機箱を、エレベーター機械室床に設
けられたベース上に設置し、この減速機箱の入力軸側に
電動機を組込み、減速機箱外に延長する出力軸にエレベ
ーターのかごを吊る主索を巻掛ける綱車を固定し、前記
出力軸の綱車固定部を越えた延長端部を前記ベース上に
設置した軸受台で支持し、かつ前記綱車を制動するブレ
ーキ装置を前記軸受台に取付けてなるエレベーターの巻
上機において、前記減速機箱の側面部と前記軸受台とを
前記出力軸よりも上方位置で連結したことを特徴とする
エレベーターの巻上機。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載において、前記
減速機箱の側面部と前記軸受台とは、前記ブレーキ装置
を介して連結されていることを特徴とするエレベーター
の巻上機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26118685A JPH0631149B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | エレベ−タ−の巻上機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26118685A JPH0631149B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | エレベ−タ−の巻上機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62121190A JPS62121190A (ja) | 1987-06-02 |
| JPH0631149B2 true JPH0631149B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=17358327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26118685A Expired - Lifetime JPH0631149B2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | エレベ−タ−の巻上機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631149B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62153270U (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-29 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP26118685A patent/JPH0631149B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62121190A (ja) | 1987-06-02 |
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