JPH06311907A - 紐、テープ類の止め具 - Google Patents

紐、テープ類の止め具

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JPH06311907A
JPH06311907A JP12494993A JP12494993A JPH06311907A JP H06311907 A JPH06311907 A JP H06311907A JP 12494993 A JP12494993 A JP 12494993A JP 12494993 A JP12494993 A JP 12494993A JP H06311907 A JPH06311907 A JP H06311907A
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Isamu Niwa
勇 丹羽
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Maruzen Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、適当長さに切断したゴム入り平打
紐などの紐、テープの両端を無端環状にすることを専用
にする左右の挿入受片からなる止め具本体と、該本体に
被さつてほぼ平行に係合止着する蓋体とからなる紐、テ
ープ類の止め具を開発することを目的とするものであ
る。 【構成】 中央部両側に任意長さのゴム紐、テープ21
の切断両端21aの挿入受片3を設けた止め具本体1
と、その本体1に被さって係合により該本体にほぼ平行
に止着する蓋体11とからなり、前記本体1と蓋体11
の各中央部の何れかに互いに嵌まり合い、若しくは嵌ま
り合って接着剤により接着され又は溶着される係止凸部
13と、該凸部13の嵌まる位置決め凹部7を設け、蓋
体中央部の両側にヒンジ14を形成し、その両側に前記
本体1との係合止着前には自由に跳ね上げる翼片15を
設け、前記本体1と蓋体11の各中央部の両側の一方若
しくは双方にほぼ平行に係合止着すると同時に前記の
紐、テープの挿入部に刺入して抜止めを施す複数個の刺
しピン9、17を設けたことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適宜の長さに切断した
ゴム入り平打紐などの紐、テープの両端を縫糸とかホチ
キス針などの連結手段によらないで連結して無端環状と
する止め具であって、中央部両側に挿入受片を設けた止
め具本体と、該本体に被さる蓋体の二部材からなり、使
用前の組立て又は製作時に止め具本体と蓋体の各中央部
を一定位置で簡単に分離できないように、或るいは分離
不能に嵌め合せ、蓋体を中央部両側のヒンジから跳ね上
げて前記の紐、テープの止め具本体の挿入受片への挿入
を容易とし、挿入後は蓋体と本体をほぼ平行状に係合止
着して前記紐、テープの抜止めを自動的に施すようにし
たものである。
【0002】
【従来の技術】適宜の長さに切断したゴム入り平打紐な
どの紐、又はテープの両端を重ねて縫糸により縫つけた
り、両端を衝き合わせホチキス針により止めて無端環状
にすることは公知であり、この無端環状の紐、テープ類
により衣料品等の上品な結束に使用できる。しかしなが
ら前記の紐又はテープ専用の樹脂製等の止め具は提供さ
れていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、適当長さに
切断したゴム入り平打紐などの紐、テープの両端を無端
環状にすることを専用にする左右の挿入受片からなる止
め具本体と、該本体に被さつてほぼ平行に係合止着する
蓋体とからなる紐、テープ類の止め具を開発することを
課題とし、目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の紐、テープ類の
止め具は、中央部の両側にゴム入り平打紐などの任意長
さの紐、テープの切断両端の挿入受片を設けた止め具本
体と、その本体に被さって係合により該本体にほぼ平行
に止着する蓋体とからなり、前記本体と蓋体の各中央部
の何れかに互いに嵌まり合い、若しくは嵌まり合って接
着剤により接着され又は溶着される係合凸部と、該凸部
の嵌まる位置決め凹部を設け、蓋体中央部の両側にヒン
ジを形成し、前記本体との係合止着前には自由に跳ね上
げる翼片を設け、前記本体と蓋体の各中央部の両側の一
方若しくは双方にほぼ平行に係合止着すると同時に前記
の紐、テープの挿入部に刺入して抜止めを施す複数個の
刺しピンを設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明の紐、テープ類の止め具は、止め具本体
1と蓋体11を分離して別体により形成する。止め具本
体1と蓋体11とは別体であるが、両者の中央部2、1
2の何れかに設けた位置決め凹部7と係合凸部13と
を、止め具本体1と蓋体11のほぼ平行な係合止着前に
嵌合わせ、又は嵌合わせの状態で接着剤により接着し、
若しくは溶接すると、蓋体11の翼片15、15がヒン
ジ14、14で自由に折れて図4のように跳ね上がり、
紐、テープ類の切断両端21a、21aの挿入受片3、
3への挿入を容易にする特殊な作用があり、止め具本体
1に対する蓋体11のほぼ平行の係合止着と共に、刺し
ピン9、17の何れか若しくは両者が前記のように挿入
受片3で切断両端21a、21aの付近を刺し、抜止め
の作用をして紐、テープ類の環形を保持して物品結束作
用に変化を生じない。
【0006】
【実施例】添付図面は本発明の一実施例を示し、図1は
止め具本体の平面図、図2は蓋体の平面図、図3は同縦
断側面図、図4は本体に蓋体を被せて各中央部の係合凸
部と位置決め凹部を嵌め合った態様の正面図、図5は本
体と蓋体のほぼ平行の係合止着の態様を示した正面図、
図6は図5の円で囲った部分の拡大正面図、図7は図5
の態様の一部切欠側面図、図8はゴム入り平打紐の両端
を併せて示した一部切欠平面図である。図9は図4(第
1例)の係止凸部と位置決め凹部の拡大切断側面図、図
10は第2例の係合凸部と位置決め凹部の斜視図、図1
1は第3例の係合凸部と位置決め凹部の斜視図、図12
は第4例の係合凸部と位置決め凹部の斜視図である。
【0007】図において、1は適宜長さに切断したゴム
入り平打紐などの任意長さの紐又はテープ21の切断両
端21a、21aの挿入受片3、3を平坦な中央部2の
両側に設けた止め具本体であって、挿入受片3、3の前
後両側に少し立ち上がってから水平の対応方向に突出す
る止め爪片4、4を形成し、その止め爪片4、4の下面
に前記テープ(又は平打紐)の挿入案内溝5、5を設け、
平坦な中央部2の前後に短筒形外殻6、6をもつ位置決
め凹部7、7を設け、短筒形外殻6、6の間に前記挿入
案内溝5、5の挿入ストッパ8、8を設ける。挿入受片
3、3には、複数ずつの刺しピン9、9を適宜の配列で
設ける。
【0008】11は止め具本体1に被さる蓋体であっ
て、本体1の前記中央部2に中央部12の下面を合わせ
る。その中央部12の下面には前記の二つの位置決め凹
部7、7に同時に嵌まる係止凸部13、13を形成し、
中央部のすぐ両側に肉薄のヒンジ14、14を設け、そ
の外側に本体1との係合止着前に図4の通りにヒンジ1
4、14から自由に跳ね上がる翼片15、15を設け、
その各翼片15、15の前後両側に、段状に少し下がっ
て、前記した止め爪4、4の下面に弾力により撓んで係
合する係合片16、16を一体に設ける。各翼片15、
15の下面には、複数ずつの刺しピン17、17を適宜
の配列で設ける。但し本体1と蓋体11を止め爪4と係
合片16によりほぼ平行に係合止着した時、刺しピン9
と重なり合う位置を避ける。
【0009】図9は前記した実施例を第1例として、外
殻6により囲まれた位置決め凹部7と、係合凸部13の
嵌まり合いを拡大した断面図である。
【0010】図10は第2例の位置決め凹部7bと係止
凸部13bを示した斜視図であって、位置決め凹部7b
を囲む外殻6bを矩形とし、係止凸部13bは円柱の下
端に位置決め凹部7bの前後の両端部に緊密に嵌まる球
を形成して嵌め合う。係止凸部13bは位置決め凹部7
bの両端のほか中心等に嵌まるものを増設することもで
きる。第1例の係止凸部13と第2例の係止凸部13b
は位置決め凹部7、7aに緩やかに嵌めて接着剤により
接着し、又は溶接することもある。
【0011】図11は第3例の位置決め凹部7cと係止
凸部13cを示した斜視図であって、位置決め凹部7c
を囲む外殻6cを矩形とし、左右の上縁に係止縁6′、
6′を対応方向に突出して設け、係止凸部13cは凹部
7cの前後の巾に合わせると共に係止縁6′、6′の対
立巾以内の左右巾の角柱の下端に、位置決め凹部7cに
緊密に嵌まる左右の平行突起13i、13iを形成して、
それより角柱までに前記係止縁6′、6′の下縁に係合
する上り傾斜面13ii、13iiを設け、それより下方の
凹部7cの底に接する下縁13c′の各端部までに、下
り傾斜面13iii、13iiiを設けてなる。
【0012】図12は第4例の位置決め凹部7dと係止
凸部13dを示した斜視図であって、位置決め凹部7d
の外殻6dは第3実施例と同じであるから符号のみを示
す。係止凸部13dは第3例に示したと同じ角柱に、係
止縁6″、6″と位置決め凹部7dの下縁7d′に接する
横長の円柱形凸部13ivを設けてなる。
【0013】本実施例の第2例〜第4例を除いた作用
は、
【0005】の作用の項と同じで、止め具本体1と蓋体
11とは別体であるが、両者の中央部2、12の何れか
に設けた位置決め凹部7と係止凸部13とを、止め具本
体1と蓋体12のほぼ平行な係合止着前に嵌合わせ、又
は嵌合わせの状態で接着剤により接着し、若しくは溶接
すると、蓋体11の翼片15、15がヒンジ14、14
で自由に折れて図4のように跳ね上がり、紐、テープ類
の切断両端21a、21aの挿入受片3、3への挿入を
容易にする特殊な作用があり、止め具本体1に対する蓋
体11のほぼ平行の係合止着と共に、刺しピン9、17
の何れか若しくは両者が前記のように挿入受片3で切断
両端21a、21aの付近を抜止めるため自動的に刺
す。
【0014】
【発明の効果】本発明の紐、テープ類の止め具は、中央
部2の両側にゴム入り平打紐などの任意長さの紐、テー
プ21の切断両端21aの挿入受片3、3を設けた止め
具本体1と、その本体1に被さって係合により該本体に
ほぼ平行に止着する蓋体11とからなり、蓋体中央部1
2の両側にヒンジ14、14を形成し、前記本体1との
係合止着前には自由に跳ね上げる翼片15、15を設
け、前記本体1と蓋体11の各中央部2、12の何れか
に互いに嵌まり合い、若しくは嵌まり合って接着剤によ
り接着され又は溶着される係止凸部13と、該凸部13
の嵌まり合う位置決め凹部7を設け、前記本体1と蓋体
11の各中央部2、12の各両側の一方若しくは双方
に、ほぼ平行に係合止着と同時に前記の紐、テープの挿
入部に刺入して抜止めを施す複数個の刺しピン9、17
を設けてなり、合成樹脂材料などで成形することがで
き、この構成により蓋体11に設けた翼片15、15の
跳ね上げを加能にすると共に、係合凸部13と位置決め
凹部7の嵌め合いによりあたかも本体1と蓋体11を一
体製品のようにして、前記のように適宜長さに切断した
紐、テープ類の切断端21aの挿入と、環状形成、環状
保持を恒久的に保持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示し、
【図1】図1は止め具本体の平面図、
【図2】図2は蓋体の平面図、
【図3】図3は同縦断欠側面図、
【図4】図4は本体に蓋体を被せて各中央部の突部と位
置決め凹部を嵌め合った態様の正面図、
【図5】図5は本体と蓋体の係合止着の態様を示した正
面図、
【図6】図6は同円で囲った部分の拡大正面図、
【図7】図7は図5の態様の一部切欠側面図、
【図8】図8はゴム入り平打紐の両端を併せて示した一
部切欠平面図である。
【図9】図9は図4(第1例)の係止突部と位置決め凹部
の拡大切断側面図、
【図10】図10は第2例の係止突部と位置決め凹部の
斜視図、
【図11】図11は第3例の係止突部と位置決め凹部の
斜視図、
【図12】図12は第4例の係止突部と位置決め凹部の
斜視図
【符号の説明】 1→止め具本体 2→中央部 3→挿入受片 4→止め
爪 5→挿入案内 6→外殻 7→位置決め凹部 8→ストッパ 9→刺し
ピン 11→蓋体 12→中央部 13→係止凸部 14→ヒ
ンジ 15→翼片 16→係合片 17→刺しピン 6b、6c、6d→外殻 6′、6″→係止縁 7b、7
c、7d→位置決め凹部 7c′→下縁 13b、13c、13d→係止凸部 1
3′、13″→係止縁 13i→平行突起 13ii→上り傾斜面 13iii→下り
傾斜面 13iv→円柱形突部 21→紐又はテープ 21a→切断両端

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部の両側にゴム入り平打紐などの任意
    長さの紐、テープの切断両端の挿入受片を設けた止め具
    本体と、その本体に被さって係合により該本体にほぼ平
    行に止着する蓋体とからなり、前記本体と蓋体の各中央
    部の何れかに互いに嵌まり合い、若しくは嵌まり合って
    接着剤により接着され又は溶着される係合凸部と、該凸
    部の嵌まる位置決め凹部を設け、蓋体中央部の両側にヒ
    ンジを形成し、その両側に前記本体との係合止着前には
    自由に跳ね上げる翼片を設け、前記本体と蓋体の各中央
    部の両側の一方若しくは双方に、ほぼ平行に係合止着す
    ると同時に前記の紐、テープの挿入部に刺入して抜止め
    を施す複数個の刺しピンを設けたことを特徴とする紐、
    テープ類の止め具。
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