JPH06312106A - 圧搾兼流体通過装置 - Google Patents

圧搾兼流体通過装置

Info

Publication number
JPH06312106A
JPH06312106A JP5136421A JP13642193A JPH06312106A JP H06312106 A JPH06312106 A JP H06312106A JP 5136421 A JP5136421 A JP 5136421A JP 13642193 A JP13642193 A JP 13642193A JP H06312106 A JPH06312106 A JP H06312106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
passage
pressure
fluid passage
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5136421A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2561610B2 (ja
Inventor
Isao Matsushita
功 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP5136421A priority Critical patent/JP2561610B2/ja
Publication of JPH06312106A publication Critical patent/JPH06312106A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2561610B2 publication Critical patent/JP2561610B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】圧搾濾過の分野において、被濾過物の含液率を
極度に低い状態まで圧搾濾過することができると共に、
染色や化学処理等の処理分野において、圧搾した状態の
被処理物に液体又はガス体等からなる流体を通過させ
て、被処理物と流体とを接触させることにより、染色や
化学処理等の促進等を図ること。 【構成】耐圧容器11と、この耐圧容器11の内部を流
入域S−1と流出域S−2とに区画する二枚の流体通過
抵抗体12,13と、この流入域S−1に連通する流体
供給路19と、この流出域S−2に連通する流体排出路
20とを備え、上記流入域S−1に面する流体通過抵抗
体12を可撓性とし、上記二枚の流体通過抵抗体12,
13の間に充填空間S−3を形成するようにしたこと。
前記充填空間S−3に連通する充填路21を備えること
もある。更に、前記流体通過抵抗体12,13を濾布で
形成することもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被処理物を圧搾しつ
つ、圧搾を行う流体を被処理物へ通過させる圧搾兼流体
通過装置に関するものであり、圧搾濾過装置又は染色装
置等に応用できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、圧搾濾過装置1は、図4に示す如
く、離合可能な濾板2の複数枚と、濾板2,2の間に配
設され且つ周縁部3a,3aが濾板2,2で挟持される
二枚一組の濾布3,3と、一方の濾布3と濾板2との間
に配設されるゴム袋4の複数枚とを備えている。各ゴム
袋4は、二枚のゴム板を重ね合わせると共に、重ね合わ
せ部の周縁部を接着シールして成形したものであって、
適所に空気給排管5が接合されている。
【0003】前記圧搾濾過装置1は、各組の濾布3,3
の間に形成された充填空間6,6…へ被濾過物供給路7
から被濾過物Aが供給されると、被濾過物A中の液体成
分を濾布3で濾過し、濾液排出路8を介して濾液aを外
部へ排出する。圧搾濾過装置1は、各充填空間6内の被
濾過物Aが所定含液率に達したならば、被濾過材Aの供
給を停止した後、各ゴム袋4へ空気給排管5を介して高
圧空気を供給して被濾過物Aを圧搾濾過する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧搾濾過装置1
は、ゴム袋4に供給する空気の圧力を高くする程に、そ
の濾過能力が上昇する。しかし、圧搾濾過装置1は、ゴ
ム袋4における接着シール部及び空気供給管5の接合部
の夫々の耐圧強度の関係から供給できる空気の圧力にも
限界があり、被濾過物Aの含液率を極度に低い状態にす
ることが不可能であった。
【0005】更に、従来は、染色や化学処理等の処理分
野において、圧搾した状態の被処理物に液体又はガス体
等からなる流体を通過させて、被処理物と流体とを接触
させることにより、染色や化学処理等の促進等を図るこ
とができる装置の出現の要請があった。
【0006】本発明は、被濾過物の含液率を極度に低い
状態まで圧搾濾過する圧搾濾過装置に応用することがで
きると共に、前記要請に応えることができる圧搾兼流体
通過装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明が採用した第1の
手段は、耐圧容器と、この耐圧容器の内部を流入域と流
出域とに区画する二枚の流体通過抵抗体と、この流入域
に連通する流体供給路と、この流出域に連通する流体排
出路とを備え、上記流入域に面する流体通過抵抗体を可
撓性とし、上記二枚の流体通過抵抗体の間に充填空間を
形成するようにしたことを特徴とする圧搾兼流体通過装
置である。なお、前記充填空間に連通する充填路を備え
ることもある。更に、前記流体通過抵抗体を濾布で形成
することもある。
【0008】本発明が採用した第2の手段は、耐圧容器
と、この耐圧容器の内部に摺動自在に挿入されて耐圧容
器の内部を流入域と充填室とに区画する摺動体と、この
耐圧容器の内部をこの充填室と流出域とに区画する固定
の流体通過抵抗体と、この流出域に連通する流体排出路
と、上記流入域に連通する流体供給路とを備え、上記摺
動体には流入域と充填室とに面する流体通過抵抗体を設
けたことを特徴とする圧搾兼流体通過装置である。な
お、前記充填空間に連通する充填路を備えることもあ
る。更に、前記流体通過抵抗体を濾布で形成することも
ある。
【0009】
【作用】第1の手段にあっては、充填空間に被処理物が
充填された状態で、流入域に流体供給路を介して高圧流
体が供給される。供給された高圧流体は、流入域に面す
る可撓性の流体通過抵抗体を変形させつつ、流入域の全
域に拡がり、流体通過抵抗体の全面を均一に加圧して、
充填空間の被処理物を圧搾する。被処理物に液体成分が
含まれているときには、この液体成分は、この圧搾に伴
い、流出域に面する流体通過抵抗体を通過して流出域へ
流出し、流体排出路を介して外部へ排出される。高圧流
体は、二枚の流体通過抵抗体及び被処理物層を、これら
の通過抵抗に抗して通過して流出域へ流出し、流体排出
路を介して外部ヘ排出される。高圧流体は、被処理物層
を通過するときに、被処理物と接触する。なお、充填路
が備えられているときには、充填路を介して被処理物を
充填空間ヘ充填できる。
【0010】第2の手段にあっては、充填空間に被処理
物が充填された状態で、流入域に流体供給路を介して高
圧流体が供給される。供給された高圧流体は、摺動自在
な摺動体加圧して、充填空間の被処理物を圧搾する。被
処理物に液体成分が含まれているときには、この液体成
分は、この圧搾に伴い、流出域に面する流体通過抵抗体
を通過して流出域へ流出し、流体排出路を介して外部へ
排出される。高圧流体は、摺動体に設けた流体通過抵抗
体,被処理物層及び固定の流体通過抵抗体を、これらの
通過抵抗に抗して通過して流出域へ流出し、流体排出路
を介して外部へ排出される。高圧流体は、被処理物層を
通過するときに、被処理物と接触する。なお、充填路が
備えられているときには、充填路を介して被処理物を充
填空間へ充填できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る圧搾兼流体通過装置(以
下、「本発明装置」という)を図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
【0012】(第1実施例)図1及び図2は本発明装置
の第1実施例を示すものであり、図1は圧搾且つ流体通
過中の状態を示す断面図であり、図2は処理された被処
理物を排出する途中の状態を示す断面図である。本実施
例装置10は、耐圧容器11と、二枚一組の流体通過抵
抗体12,13の四組とを備えている。
【0013】上記耐圧容器11は、離合可能な側端の分
割片14,15と中間の分割片16,16,17とから
なり、これら分割片14〜17を接合すると圧搾可能な
状態(図1参照)となり、これら分割片14〜17を分
離すると、後述する処理済の被処理物Dの排出が可能な
状態(図2参照)となる。耐圧容器11は、分割片14
〜17を接合するとき、各組の流体通過抵抗体12,1
3の周縁部12a,13aを各分割片14〜17の周縁
部14a〜17aで液漏れのないように挟圧保持する。
耐圧容器11は、分割片14〜17の接合で形成される
四つの内部空間Sの夫々が、各組の流体通過抵抗体1
2,13で流入域S−1と流出域S−2とに区画され
る。この流出域S−2は、流体通過抵抗体13の全領域
が流体通過領域となるように、網板,多孔質板等で形成
されるか、又は分割片14〜17の内表面に形成した格
子状の凹溝で形成される。
【0014】前記耐圧容器11を構成する中間の分割片
16は、流入域S−1に連通する流体供給路19が穿設
されている。前記側端の分割片14,15及び中間の分
割片17には、流出域S−2に連通する流体排出路20
が穿設されている。流体供給路19及び流体排出路20
は、耐圧容器外では配管で構成されていると共に一部が
フレキシブル管となっている。流体供給路19は、適所
に開閉弁22が設けられている。
【0015】前記一組の流体通過抵抗体12,13のう
ち、流入域S−1に面する流体通過抵抗体12は、流入
域S−1に供給される流体(例えば、高圧空気又は高圧
液体等)に対する通過抵抗のある可撓性のもの(例え
ば、濾布又は細かい金網スクリーン等)から形成されて
いる。更に、流出域S−2に面する流体通過抵抗体13
は、一組の流体通過抵抗体12,13の間に充填された
被処理物Dに含まれている液体成分と流入域S−1に供
給された流体とを共に通過させるが、被処理物Dの固形
成分を通過させない通過抵抗のあるもの(例えば、濾
布,石膏板又微細な連通孔を有する多孔性樹脂板等)か
ら形成されている。
【0016】前記一組の流体通過抵抗体12,13は、
流入域S−1に供給された流体が通過する領域を全域と
せずに、局所的に流体が通過できない閉塞領域を形成す
ることもある。この様にした場合には、一組の流体通過
抵抗体12,13の間に充填された被処理物Dに対し
て、流体が通過する領域と流体の通過しない領域とが形
成され、流体を染液としたときには部分染色等に応用す
ることができる。
【0017】前記一組の流体通過抵抗体12,13の間
には、充填空間S−3が形成され、この充填空間S−3
に連通する充填路21が管等で設けられている。充填路
21は、耐圧容器11の外部が配管で構成されると共に
一部がフレキシブル管で形成され、適所に開閉弁23が
設けられている。充填空間S−3は、開閉弁23の操作
により充填路21を介して流動性の被処理物Dが充填さ
れる。もし、被処理物Dが布等の非流動性のものである
ときには、充填路21を設ける必要はなく(図示は省
略)、分割片14〜17を分離したときに、分離状態の
流体通過抵抗体12,13の間に処理物Dを充填する。
【0018】次に、本実施例装置10を圧搾濾過装置と
して用いたときの動作を使用手順に従って説明する。先
ず、耐圧容器11の各分割片14〜17は、その周縁部
14a〜17aで各組の流体通過抵抗体12,13の周
縁部12a,13aを挟圧保持するように接合される。
次に、開閉弁23を操作し、被処理物タンク(図示は省
略)等から圧送される被処理物Dを充填路21を介して
各充填空間S−3に充填する。続けて、開閉弁22を操
作して、流体供給路19を介して各流入域S−1に高圧
流体である高圧空気を供給する。供給された高圧空気
は、各流入域S−1に面する可撓性の流体通過抵抗体1
2を変形させつつ、各流入域S−1の全域に拡がり、流
体通過抵抗体12の全面を均一に加圧して、各充填空間
S−3の被処理物Dを圧搾する。
【0019】被処理物Dに含まれている液体成分は、こ
の圧搾に伴い、各流出域S−2に面する流体通過抵抗体
13を通過して流出域S−2へ濾過液となって流出し、
流体排出路20を介して外部へ排出される。高圧空気
は、二枚の流体通過抵抗体12,13及び被処理物層D
を、これらの通過抵抗に抗して図1中の矢符Fに示すよ
うに通過して流出域S−2へ流出し、濾過液と共に流体
排出路20を介して外部へ排出される。高圧空気は、被
処理物層Dを通過するときに、被処理物Dと接触して、
被処理物Dを乾燥させ、その含液率低下の促進を図るこ
とができる。なお、高圧空気を有機溶剤ガス等の処理ガ
スに変更したときには、被処理物Dを化学反応処理する
ことが可能となる。
【0020】最後に、圧搾濾過が終了したならば、図2
に示すように、耐圧容器11の各分割片14〜17を分
離すると共に、各組の流体通過抵抗体12,13を開く
ことにより、濾過乾燥された被処理物D(即ち、ケー
ク)を排出する。
【0021】本実施例装置10を染色装置として用いた
ときの動作を使用手順に従って説明する。なお、実施例
装置10は、図示は省略したが、充填路21が形成され
ていない。先ず、各組の流体通過抵抗体12,13の間
に染色される被処理物Dを充填した後に、耐圧容器11
の各分割片14〜17の周縁部14a〜17aで各組の
流体通過抵抗体12,13の周縁部12a,13aを挟
圧保持するように、各分割片14〜17を接合する。次
に、開閉弁22を開閉操作して、流体供給路19を介し
て各流入域S−1に高圧の染色液を供給する。供給され
た染液は、流入域S−1に面する可撓性の流体通過抵抗
体12を変形させつつ、流入域S−1の全域に拡がり、
流体通過抵抗体12の全面を均一に加圧して、充填空間
S−3の被処理物Dを圧搾する。
【0022】染色液は、二枚の流体通過抵抗体12,1
3及び被処理物層Dを、これらの通過抵抗に抗して図1
中の矢符Fに示すように通過して流出域S−2へ流出
し、流体排出路20を介して外部へ排出される。染色液
は、被処理物層Dを通過するときに、被処理物Dを染色
する。なお、染色液を有機溶剤液等の処理液に変更した
ときには、被処理物Dを化学反応処理することが可能と
なる。
【0023】最後に、所定の染色時間が経過したなら
ば、図2に示すように、分割片14〜17を分離すると
共に、各組の流体通過抵抗体12,13を開くことによ
り、染色された被処理理物Dを排出する。なお、本実施
例装置10を用いて、処理物Dに対する精錬,染色,水
洗い及び乾燥を一連に行うことも可能である。
【0024】なお、本実施例装置10は、充填空間Dに
充填する被処理物D及び各流入域S−1へ供給する高圧
流体を適宜選択することにより、被処理物Dに対する所
望の処理を行うことができる。また、本実施例装置10
は、複数の分割片14〜17で構成することなく、図示
は省略したが、離合可能な二つの分割片で一つの内部空
間Sを形成するように構成することも可能である。
【0025】(第2実施例)図3は本発明装置の第2実
施例を示すものであり、圧搾且つ流体通過中の状態を示
す断面図である。本実施例装置30は、耐圧容器31
と、この耐圧容器31の内部に摺動自在に挿入された摺
動体38とを備えている。
【0026】上記耐圧容器31は、筒本体34と、この
筒本体34の端面部34aに対して離合可能な蓋体35
と、この筒本体34の端面部34bを塞ぐ端板36とか
らなり、蓋体35を接合すると圧搾可能な状態となり、
蓋体35を分離すると後述する処理済の被処理物Dの排
出が可能な状態となる。耐圧容器31は、蓋体35を接
合するとき、流体通過抵抗体33の周縁部33aを筒本
体34及び蓋体35の端面部34a,35aで液漏れの
ないように挟圧保持する。
【0027】前記耐圧容器31は、蓋体35の接合で形
成される内部空間Rが、前記摺動体38及び流体通過抵
抗体33で流入域R−1と充填空間R−3と流出域R−
2とに区画される。この流出域R−2は、流体通過抵抗
体33の全領域が流体通過領域となるように、網板,多
孔質板等で形成されるか、又は蓋体35の内表面に形成
した格子状の凹溝で形成される。
【0028】前記耐圧容器31は、流入域R−1に連通
する流体供給路39が接合され、流出域R−2に連通す
る流体排出路40が接合され,更に充填空間R−3に連
通する充填路41が接合されている。流体供給路39及
び充填路41は、適所に開閉弁42,43が設けられて
いる。
【0029】前記摺動体38は、筒部44と、筒部44
に外嵌したシールリング45と、筒部44の貫通部44
aを塞ぐように設けられた流体通過抵抗体32とからな
る。この流体通過抵抗体32は、流入域R−1に供給さ
れる流体(例えば、高圧空気又は高圧液体等)に対する
通過抵抗のある可撓性のもの(例えば、濾布又は細かい
金網スクリーン等)から形成されている。更に、流出域
R−2に面する流体通過抵抗体33は、充填空間R−3
に充填された被処理物Dに含まれている液体成分と流入
域R−1に供給された流体とを共に通過させるが、被処
理物Dの固形成分を通過させない通過抵抗のあるもの
(例えば、濾布,石膏板又微細な連通孔を有する多孔性
樹脂板等)から形成されている。
【0030】前記充填空間R−3は、開閉弁43の操作
により充填路41を介して流動性の被処理物Dが充填さ
れる。もし、被処理物Dが布等のように充填路41を通
過できないものであるときには、充填路41を設ける必
要はなく(図示は省略)、蓋体35を分離したときに、
分離状態の充填空間R−3に処理物Dを充填する。
【0031】次に、本実施例装置40を圧搾濾過装置と
して用いたときの動作を使用手順に従って説明する。先
ず、耐圧容器31の蓋体35は、流体通過抵抗体33の
周縁部32aを挟圧保持するように接合される。次に、
開閉弁43を操作し、被処理物タンク(図示は省略)等
から圧送される被処理物Dを充填路41を介して充填空
間R−3に充填する。続けて、開閉弁42を操作して、
流体供給路39を介して流入域R−1に高圧流体である
高圧空気を供給する。供給された高圧空気は、摺動体3
8を充填空間R−3に向かって押圧移動させ、充填空間
R−3の被処理物Dを圧搾する。
【0032】被処理物Dに含まれている液体成分は、こ
の圧搾に伴い、流出域R−2に面する流体通過抵抗体3
3を通過して流出域R−2へ濾過液となって流出し、流
体排出路40を介して外部へ排出される。高圧空気は、
二つの流体通過抵抗体32,33及び被処理物層Dを、
これらの通過抵抗に抗して図中の矢符Gに示すように通
過して流出域R−2へ流出し、濾過液と共に流体排出路
40を介して外部へ排出される。高圧空気は、被処理物
層Dを通過するときに、被処理物Dと接触して、被処理
物Dを乾燥させ、その含液率低下の促進を図ることがで
きる。なお、高圧空気を有機溶剤ガス等の処理ガス又は
処理液に変更したときには、被処理物Dを化学反応処理
することが可能となる。
【0033】最後に、圧搾濾過が終了したならば、図示
は省略したが、筒本体34から蓋体35を分離し、濾過
乾燥された被処理物D(即ち、ケーク)を充填空間R−
3から排出する。
【0034】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明装置は、圧搾し
た状態の被処理物に液体又はガス体等からなる流体を通
過させて、被処理物と流体とを接触させることができ
る。その結果、本発明装置は、圧搾濾過に用いたとき、
被濾過物の含液率を極度に低い状態まで圧搾濾過するこ
とができ、また染色や化学処理等の処理分野に用いたと
き、染色や化学処理等の促進等を図ることができる優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1実施例を示すものであり、圧
搾且つ流体通過中の状態を示す断面図である。
【図2】本発明装置の第1実施例を示すものであり、処
理された被処理物を排出する途中の状態を示す断面図で
ある。
【図3】本発明装置の第2実施例を示すものであり、圧
搾且つ流体通過中の状態を示す断面図である。
【図4】従来の圧搾濾過装置を示す断面図である。
【符号の説明】
11,31…耐圧容器 12,13,32,33…流体通過抵抗体 19,39…流体供給路 20,40…流体排出路 21,41…充填路 38…摺動体 S−1,R−1…流入域 S−2,R−2…流出域 S−3,R−3…充填空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐圧容器と、この耐圧容器の内部を流入
    域と流出域とに区画する二枚の流体通過抵抗体と、この
    流入域に連通する流体供給路と、この流出域に連通する
    流体排出路とを備え、上記流入域に面する流体通過抵抗
    体を可撓性とし、上記二枚の流体通過抵抗体の間に充填
    空間を形成するようにしたことを特徴とする圧搾兼流体
    通過装置。
  2. 【請求項2】 耐圧容器と、この耐圧容器の内部に摺動
    自在に挿入されて耐圧容器の内部を流入域と充填室とに
    区画する摺動体と、この耐圧容器の内部をこの充填室と
    流出域とに区画する固定の流体通過抵抗体と、この流出
    域に連通する流体排出路と、上記流入域に連通する流体
    供給路とを備え、上記摺動体には流入域と充填室とに面
    する流体通過抵抗体を設けたことを特徴とする圧搾兼流
    体通過装置。
  3. 【請求項3】 前記充填空間に連通する充填路を備えた
    請求項1又は2記載の圧搾兼流体通過装置。
  4. 【請求項4】 前記流体通過抵抗体が濾布で形成されて
    いる請求項1,2又は3記載の圧搾兼流体通過装置。
JP5136421A 1993-04-28 1993-04-28 圧搾兼流体通過装置 Expired - Fee Related JP2561610B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5136421A JP2561610B2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 圧搾兼流体通過装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5136421A JP2561610B2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 圧搾兼流体通過装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06312106A true JPH06312106A (ja) 1994-11-08
JP2561610B2 JP2561610B2 (ja) 1996-12-11

Family

ID=15174766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5136421A Expired - Fee Related JP2561610B2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 圧搾兼流体通過装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2561610B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58177111A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Ishigaki Kiko Kk フイルタプレスにおける脱水方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58177111A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Ishigaki Kiko Kk フイルタプレスにおける脱水方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2561610B2 (ja) 1996-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE102005063369B4 (de) Verfahren zum Betätigen einer chemischen Reaktionspatrone
US5733448A (en) Manually pressurized water filtering container
US4931178A (en) Filter cloth assembly
JP2010538265A (ja) 流体試料処理装置及び方法
US20240309306A1 (en) Modular processing system and method for the modular construction of a processing system
US3266629A (en) Gas and liquid exchange apparatus
CN100591369C (zh) 用于血液透析机器的双室袋及其制造方法
US4318813A (en) Membrane plasmapheresis module
JP2561610B2 (ja) 圧搾兼流体通過装置
JPH07116409A (ja) ろ過板加圧装置
ES2096666T3 (es) Metodo y aparato de filtracion.
US718358A (en) Filter.
AU2012377126B2 (en) Method for filtering a suspension and recess plate
CN219239593U (zh) 一种山茶油的多重过滤机
CA1120866A (en) Sealing members for a membrane diffusion
US3780868A (en) Pressure filter having depending tubular filter elements
JP3554884B2 (ja) 濾過装置及び濾過法
US395291A (en) Philip muller
JP2003153797A (ja) 搾汁器および搾汁方法
JP2004160319A (ja) スラリー用濃縮装置及び濃縮・濾過装置
JP7634820B2 (ja) フィルタープレスの圧搾膜及び運転方法
US6158981A (en) Method and apparatus for aseptic pressure-processing of pumpable substances
KR101441249B1 (ko) 필터프레스용 여과필터 및 이를 이용한 설치방법
CN121360623A (zh) 一种微流控芯片及其使用方法
JPH0753203B2 (ja) 圧搾濾過方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees