JPH06312117A - 溶剤回収方法 - Google Patents
溶剤回収方法Info
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- JPH06312117A JPH06312117A JP5122114A JP12211493A JPH06312117A JP H06312117 A JPH06312117 A JP H06312117A JP 5122114 A JP5122114 A JP 5122114A JP 12211493 A JP12211493 A JP 12211493A JP H06312117 A JPH06312117 A JP H06312117A
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- desorption
- valve
- adsorption
- solvent
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 不活性ガスの外部からの供給を節減し、エネ
ルギーロスを極力押さえることのできる溶剤回収方法を
提供する。 【構成】 吸着塔を3塔以上並列に設置し、各塔が順
次、(a)溶剤ガスの吸着工程、(b)脱着用ガスによ
る乾式脱着工程、(c)脱着回収後の残存溶剤ガスの吸
着工程の三工程を受持って反復して溶剤ガスを連続的に
吸着処理する溶剤の回収方法において、(c)工程後の
清澄ガスを再び(b)工程の脱着用ガスとして繰り返し
使用することとしたものであり、脱着用ガスとしては窒
素、二酸化炭素等の不活性ガスがよい。
ルギーロスを極力押さえることのできる溶剤回収方法を
提供する。 【構成】 吸着塔を3塔以上並列に設置し、各塔が順
次、(a)溶剤ガスの吸着工程、(b)脱着用ガスによ
る乾式脱着工程、(c)脱着回収後の残存溶剤ガスの吸
着工程の三工程を受持って反復して溶剤ガスを連続的に
吸着処理する溶剤の回収方法において、(c)工程後の
清澄ガスを再び(b)工程の脱着用ガスとして繰り返し
使用することとしたものであり、脱着用ガスとしては窒
素、二酸化炭素等の不活性ガスがよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶剤の回収方法に係
り、特に、吸着材を充填した吸着塔を用いて溶剤含有ガ
スから溶剤成分を連続的に回収する溶剤回収方法に関す
るものである。
り、特に、吸着材を充填した吸着塔を用いて溶剤含有ガ
スから溶剤成分を連続的に回収する溶剤回収方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、例えば「公害と対策 vo
l.2, No.12(1990)P25〜P38」に詳細に
記載されており、抜すいしながら説明する。排ガスから
の有機溶剤の除去・回収技術には冷却法、圧縮法、吸着
・脱着法の3つがある。冷却法は、冷却温度を0℃以上
とするか、0℃以下とするかで2分される。一般に多く
用いられている5℃以上で冷却する装置は、比較的安い
が、低沸点のものの回収率が低くなる。0℃以下に冷却
する装置は、回収率は高いが、水が凍結するので、これ
を防ぐために、間欠的に氷を溶かすデフロスト方式、あ
るいは塩化カルシウムや塩化リチウムで水を吸収するエ
アシャワー方式による対策をとる必要がある。
l.2, No.12(1990)P25〜P38」に詳細に
記載されており、抜すいしながら説明する。排ガスから
の有機溶剤の除去・回収技術には冷却法、圧縮法、吸着
・脱着法の3つがある。冷却法は、冷却温度を0℃以上
とするか、0℃以下とするかで2分される。一般に多く
用いられている5℃以上で冷却する装置は、比較的安い
が、低沸点のものの回収率が低くなる。0℃以下に冷却
する装置は、回収率は高いが、水が凍結するので、これ
を防ぐために、間欠的に氷を溶かすデフロスト方式、あ
るいは塩化カルシウムや塩化リチウムで水を吸収するエ
アシャワー方式による対策をとる必要がある。
【0003】圧縮法は、有機溶剤の蒸気を加圧し、溶剤
の飽和蒸気圧以上に分圧を上げて液化する方法がある
が、圧縮熱によって温度が上がるので、回収率を高くす
るためには放熱や冷却が必要となる。たとえば、ジクロ
ロメタンを5kg/cm2 に圧縮して5℃に冷却すれば、1
気圧で約−30℃に冷却した場合と同じになる。すなわ
ち、ジクロロメタンなどは、冷却を併用すれば回収率を
高くできる。ただし、低濃度の排ガスには適用できない
ので、今のところ使用例はあまり多くない。
の飽和蒸気圧以上に分圧を上げて液化する方法がある
が、圧縮熱によって温度が上がるので、回収率を高くす
るためには放熱や冷却が必要となる。たとえば、ジクロ
ロメタンを5kg/cm2 に圧縮して5℃に冷却すれば、1
気圧で約−30℃に冷却した場合と同じになる。すなわ
ち、ジクロロメタンなどは、冷却を併用すれば回収率を
高くできる。ただし、低濃度の排ガスには適用できない
ので、今のところ使用例はあまり多くない。
【0004】吸着・脱着法は、有機溶剤を活性炭等に吸
着し、水蒸気又は熱風で脱離し、脱離した高濃度の有機
溶剤蒸気を冷却法で液化して回収する方法である。以下
にこの吸着・脱離法の種類と特徴を示す。 1)ハニカム型活性炭ドラムを使用した予備濃縮方式 一般の吸着・脱離装置では、数十 ppm以下の低濃度で多
量の排ガスを処理すると、装置が大きくなって不利とな
る。そこでこのような場合には、あらかじめ簡易な吸着
・脱離装置で予備濃縮を行ってから本格的な除去・回収
装置を使用する。簡易な予備濃縮装置としてはハニカム
型の活性炭ドラムを回転させて吸着と脱離を短時間に繰
り返させる装置が使用されている。
着し、水蒸気又は熱風で脱離し、脱離した高濃度の有機
溶剤蒸気を冷却法で液化して回収する方法である。以下
にこの吸着・脱離法の種類と特徴を示す。 1)ハニカム型活性炭ドラムを使用した予備濃縮方式 一般の吸着・脱離装置では、数十 ppm以下の低濃度で多
量の排ガスを処理すると、装置が大きくなって不利とな
る。そこでこのような場合には、あらかじめ簡易な吸着
・脱離装置で予備濃縮を行ってから本格的な除去・回収
装置を使用する。簡易な予備濃縮装置としてはハニカム
型の活性炭ドラムを回転させて吸着と脱離を短時間に繰
り返させる装置が使用されている。
【0005】2)粒状活性炭を使用した方式 有機溶剤蒸気の吸着・脱離には5〜10mmの円筒形など
に成形した活性炭又は破砕状活性炭を充填した大きな固
定床に排ガスを送って吸着し、数時間から数日ごとにス
チームを送って脱離し、脱離ガス中の有機溶剤を冷却法
で回収する装置が多く使用されてきた。
に成形した活性炭又は破砕状活性炭を充填した大きな固
定床に排ガスを送って吸着し、数時間から数日ごとにス
チームを送って脱離し、脱離ガス中の有機溶剤を冷却法
で回収する装置が多く使用されてきた。
【0006】3)繊維状活性炭を使用した方式 繊維状活性炭を使用した小型の固定床装置は、中空円筒
状に成形した繊維状活性炭を1筒又は2筒つけたもので
10〜20分ごとに交互に吸着とスチーム脱離を繰り返
す。また、マット状に成形した繊維状活性炭を2段つ
け、10〜20分ごとに吸着とスチーム又は熱風による
脱離を繰り返すものである。
状に成形した繊維状活性炭を1筒又は2筒つけたもので
10〜20分ごとに交互に吸着とスチーム脱離を繰り返
す。また、マット状に成形した繊維状活性炭を2段つ
け、10〜20分ごとに吸着とスチーム又は熱風による
脱離を繰り返すものである。
【0007】4)球形活性炭を使用した方式 球形活性炭を使用した流動床で、連続的に吸着・脱離を
行う装置には、吸着塔と脱離塔を縦につないだ方式もあ
る。この装置では、数段に分けた吸着塔の下部から排ガ
スを通し、活性炭を流動させ、順次下段に落としながら
吸着していき、吸着した活性炭は脱離塔で加熱脱離す
る。この場合、スチームを直接吹き込まず、熱交換器を
通して活性炭を加熱し、少量の空気で追い出して凝縮部
で冷却回収する。
行う装置には、吸着塔と脱離塔を縦につないだ方式もあ
る。この装置では、数段に分けた吸着塔の下部から排ガ
スを通し、活性炭を流動させ、順次下段に落としながら
吸着していき、吸着した活性炭は脱離塔で加熱脱離す
る。この場合、スチームを直接吹き込まず、熱交換器を
通して活性炭を加熱し、少量の空気で追い出して凝縮部
で冷却回収する。
【0008】5)ハニカム状活性炭を使用した方式 ハニカム状活性炭を使用した固定床で吸着し、減圧しな
がら電気加熱して脱離する装置は通気抵抗が小さく、吸
着速度も速いので高流速で吸着でき、脱離にスチームを
使わないので、回収液中に水が入らないこと、排水処理
が容易になることなどの特徴がある。しかし、体積あた
りの吸着容量が小さく、また脱離にもやや時間がかか
る。なおこの装置には、水蒸気を直接導入して脱離を行
うタイプもある。
がら電気加熱して脱離する装置は通気抵抗が小さく、吸
着速度も速いので高流速で吸着でき、脱離にスチームを
使わないので、回収液中に水が入らないこと、排水処理
が容易になることなどの特徴がある。しかし、体積あた
りの吸着容量が小さく、また脱離にもやや時間がかか
る。なおこの装置には、水蒸気を直接導入して脱離を行
うタイプもある。
【0009】上記のように、従来から種々の吸着・脱離
法が知られているが、活性炭に通常使用される水蒸気脱
離を行う場合、冷却凝縮させて溶剤と水とを分離するこ
とになるが、実際は分離水中にもわずかに溶剤が溶け込
み、ばっ気法のような簡単な付帯設備だけでは溶剤を十
分除去しにくく、厳しくなる環境規制に対応するため
に、排水処理にかかる費用はますます増大していくと思
われる。そのための対応策として、吸着材の温度及び圧
力を変化させて吸着した溶剤を脱着する乾式法がある。
しかし、乾式法は湿式法に比べ、イニシャルコストが高
く、また電力費がかさむという欠点がある。そのうえ、
処理対象の溶剤ガスがケトン類やエステル類の様な酸化
性溶剤や分解性溶剤を含む場合、着火や劣化を防ぐため
に、不活性ガスを脱着した溶剤のキャリアガスとしての
使用や吸着材の昇温用に使用することが好ましいため、
新たに不活性ガス発生装置が必要となる。
法が知られているが、活性炭に通常使用される水蒸気脱
離を行う場合、冷却凝縮させて溶剤と水とを分離するこ
とになるが、実際は分離水中にもわずかに溶剤が溶け込
み、ばっ気法のような簡単な付帯設備だけでは溶剤を十
分除去しにくく、厳しくなる環境規制に対応するため
に、排水処理にかかる費用はますます増大していくと思
われる。そのための対応策として、吸着材の温度及び圧
力を変化させて吸着した溶剤を脱着する乾式法がある。
しかし、乾式法は湿式法に比べ、イニシャルコストが高
く、また電力費がかさむという欠点がある。そのうえ、
処理対象の溶剤ガスがケトン類やエステル類の様な酸化
性溶剤や分解性溶剤を含む場合、着火や劣化を防ぐため
に、不活性ガスを脱着した溶剤のキャリアガスとしての
使用や吸着材の昇温用に使用することが好ましいため、
新たに不活性ガス発生装置が必要となる。
【0010】不活性ガス発生装置は、例えばN2 ガスの
場合、小規模ではN2 ボンベ、液体窒素、大規模には空
気中のN2 を原料とする吸脱着法による発生装置が用い
られる。しかし、連続運転を前提とする溶剤回収には、
脱着時に要する不活性ガス供給量も多く、必然的に空気
から窒素を精製する発生装置を採用することになり、そ
の設置スペースや消費電力がかなり増大することにな
る。さて、脱着ガスを空気とする場合、ガス発生装置は
不要であるが、凝縮液中に空気中の水分が含有し、処理
ガスの一部を脱着用として利用するケースに比べ水分量
が多くなる。脱着ガスの循環方式では、冷却器で凝縮回
収する水分はすべて脱着にともなって発生した水分のた
め、回収液中の水発生量の低減につながる。
場合、小規模ではN2 ボンベ、液体窒素、大規模には空
気中のN2 を原料とする吸脱着法による発生装置が用い
られる。しかし、連続運転を前提とする溶剤回収には、
脱着時に要する不活性ガス供給量も多く、必然的に空気
から窒素を精製する発生装置を採用することになり、そ
の設置スペースや消費電力がかなり増大することにな
る。さて、脱着ガスを空気とする場合、ガス発生装置は
不要であるが、凝縮液中に空気中の水分が含有し、処理
ガスの一部を脱着用として利用するケースに比べ水分量
が多くなる。脱着ガスの循環方式では、冷却器で凝縮回
収する水分はすべて脱着にともなって発生した水分のた
め、回収液中の水発生量の低減につながる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な大規模な窒素ガス精製装置を設置する替りに、エネル
ギーロスを極力押さえ、不活性ガスの外部からの供給を
脱着工程における不活性ガスへの置換時のみに留めて、
消費電力を低減し、窒素ガス発生装置自体も小規模にで
きる溶剤回収方法を提供することを課題とする。
な大規模な窒素ガス精製装置を設置する替りに、エネル
ギーロスを極力押さえ、不活性ガスの外部からの供給を
脱着工程における不活性ガスへの置換時のみに留めて、
消費電力を低減し、窒素ガス発生装置自体も小規模にで
きる溶剤回収方法を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、吸着塔を3以上塔並列に設置し、各塔
が順次、(a)溶剤ガスの吸着工程、(b)脱着用ガス
による乾式脱着工程、(c)脱着回収後の残存溶剤ガス
の吸着工程の三工程を受持って反復して溶剤ガスを連続
的に吸着処理する溶剤の回収方法において、(c)工程
後の清澄ガスを再び(b)工程の脱着用ガスとして繰り
返し使用することとしたものである。吸着塔を4塔以上
とした場合は、休止工程を追加した運用も可能であり、
また、各工程を複数塔が受持つこともできる。上記の方
法において、脱着用のガスとしては、不活性ガス、例え
ば窒素、二酸化炭素等を用いるのがよい。
に、本発明では、吸着塔を3以上塔並列に設置し、各塔
が順次、(a)溶剤ガスの吸着工程、(b)脱着用ガス
による乾式脱着工程、(c)脱着回収後の残存溶剤ガス
の吸着工程の三工程を受持って反復して溶剤ガスを連続
的に吸着処理する溶剤の回収方法において、(c)工程
後の清澄ガスを再び(b)工程の脱着用ガスとして繰り
返し使用することとしたものである。吸着塔を4塔以上
とした場合は、休止工程を追加した運用も可能であり、
また、各工程を複数塔が受持つこともできる。上記の方
法において、脱着用のガスとしては、不活性ガス、例え
ば窒素、二酸化炭素等を用いるのがよい。
【0013】上記のように、本発明では、吸着塔を3塔
設置した場合、(a)溶剤ガスの吸着工程、(b)脱着
用ガスによる乾式脱着工程、(c)脱着回収後の残存溶
剤ガスの浄化の三工程を3塔のいずれかが受持って並列
処理し、各塔は(a)吸着工程、→(b)脱着工程、→
(c)脱着回収後の残存溶剤ガスの浄化工程の順に各工
程を反復して溶剤ガスを連続的に吸着・脱着して処理
し、さらに(c)工程で得られる清澄ガスを再び(b)
工程用の脱着ガスとして使用することを繰り返して行う
ものである。
設置した場合、(a)溶剤ガスの吸着工程、(b)脱着
用ガスによる乾式脱着工程、(c)脱着回収後の残存溶
剤ガスの浄化の三工程を3塔のいずれかが受持って並列
処理し、各塔は(a)吸着工程、→(b)脱着工程、→
(c)脱着回収後の残存溶剤ガスの浄化工程の順に各工
程を反復して溶剤ガスを連続的に吸着・脱着して処理
し、さらに(c)工程で得られる清澄ガスを再び(b)
工程用の脱着ガスとして使用することを繰り返して行う
ものである。
【0014】
【作用】上記のように、本発明の吸着塔を3塔並列に用
いた場合は、1塔を吸着に、他の2塔を脱着用として、
そのうちの1塔を脱着回収後の残存溶剤ガスの吸着工程
として用い、脱着用ガスを清澄にして、この清澄化され
た脱着用ガスを他の1塔での脱着工程の脱着用ガスとし
て循環して用いることができるため、脱着用ガスとして
用いる不活性ガスは、最初の脱着工程における置換時の
みでよく、不活性ガスの使用量を大巾に節減できる。
いた場合は、1塔を吸着に、他の2塔を脱着用として、
そのうちの1塔を脱着回収後の残存溶剤ガスの吸着工程
として用い、脱着用ガスを清澄にして、この清澄化され
た脱着用ガスを他の1塔での脱着工程の脱着用ガスとし
て循環して用いることができるため、脱着用ガスとして
用いる不活性ガスは、最初の脱着工程における置換時の
みでよく、不活性ガスの使用量を大巾に節減できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例で図面を用いて具体的
に説明するが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1 図1に、本発明の吸着塔を3塔設置した場合の溶剤回収
方法を説明するためのフロー図を示す。図2に、図1に
おける各吸着塔の運転工程図を示す。図1を用いて、本
発明の具体的な運転方法の一例を説明するが、こゝでは
便宜上図2の工程で進行するものとし、関連した開にす
べき弁だけを記載する。
に説明するが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1 図1に、本発明の吸着塔を3塔設置した場合の溶剤回収
方法を説明するためのフロー図を示す。図2に、図1に
おける各吸着塔の運転工程図を示す。図1を用いて、本
発明の具体的な運転方法の一例を説明するが、こゝでは
便宜上図2の工程で進行するものとし、関連した開にす
べき弁だけを記載する。
【0016】(1)吸 着 溶剤ガスは原ガスブロア7により、原ガスミストセパレ
ータ15で除湿後吸着塔1に導かれ、溶剤は吸着材(活
性炭等)により、除去される。処理ガスは大気に放出さ
れる。(弁18、弁19開) (2)脱着、脱着後の残存溶剤ガスの回収 吸着塔3では脱着が行われる。 吸着塔2、吸着塔3を不活性ガス置換する。 イ、真空ポンプ9を起動し、吸着塔2、吸着塔3を減圧
する。(弁26、弁28、弁32、弁33、弁34、弁
35、弁40、弁41、弁43、弁44、弁45、弁5
1、弁52開) ロ、真空ポンプ9を停止し、不活性ガス発生装置17よ
り不活性ガスを吸着塔2、吸着塔3にほぼ常圧になるま
で供給する。(弁26、弁28、弁32、弁33、弁3
4、弁35、弁40、弁41、弁43、弁44、弁4
5、弁48開) イ、ロを複数回繰り返す。
ータ15で除湿後吸着塔1に導かれ、溶剤は吸着材(活
性炭等)により、除去される。処理ガスは大気に放出さ
れる。(弁18、弁19開) (2)脱着、脱着後の残存溶剤ガスの回収 吸着塔3では脱着が行われる。 吸着塔2、吸着塔3を不活性ガス置換する。 イ、真空ポンプ9を起動し、吸着塔2、吸着塔3を減圧
する。(弁26、弁28、弁32、弁33、弁34、弁
35、弁40、弁41、弁43、弁44、弁45、弁5
1、弁52開) ロ、真空ポンプ9を停止し、不活性ガス発生装置17よ
り不活性ガスを吸着塔2、吸着塔3にほぼ常圧になるま
で供給する。(弁26、弁28、弁32、弁33、弁3
4、弁35、弁40、弁41、弁43、弁44、弁4
5、弁48開) イ、ロを複数回繰り返す。
【0017】 ヒータ6、ガスヒータ12を生かし、
循環ブロア8を起動し、吸着塔3の昇温(60℃〜80
℃)を循環によって行う。(弁28、弁35、弁45
開) 所定温度(90〜100℃)に吸着塔3の温度が達
したら循環ブロア8の運転を停止し、真空ポンプ9を起
動し、吸着塔3の減圧(0.1ata 位)を行う。ヒータ
6、ガスヒータ12は生かしたままである。脱着ガス
は、脱着ガス冷却器13を介し、溶剤ガス中に混ぜる。
(弁34、弁35、弁41、弁44、弁49、弁50、
弁52、弁53開)
循環ブロア8を起動し、吸着塔3の昇温(60℃〜80
℃)を循環によって行う。(弁28、弁35、弁45
開) 所定温度(90〜100℃)に吸着塔3の温度が達
したら循環ブロア8の運転を停止し、真空ポンプ9を起
動し、吸着塔3の減圧(0.1ata 位)を行う。ヒータ
6、ガスヒータ12は生かしたままである。脱着ガス
は、脱着ガス冷却器13を介し、溶剤ガス中に混ぜる。
(弁34、弁35、弁41、弁44、弁49、弁50、
弁52、弁53開)
【0018】 吸着塔3と吸着塔2の間を真空ポンプ
9により、脱着ガス冷却器13を介して循環運転を行
う。ヒータ6、ガスヒータ12は生かしたままで、吸着
塔3では0.1ata 程度で脱着が行われる。脱着ガスは
脱着ガス冷却器13で回収され、残存有機溶剤ガスは吸
着塔2で吸着され、吸着後の浄化ガスは再び吸着塔3の
脱着用として利用される。この時、吸着塔3は減圧運
転、吸着塔2は常圧運転となるため、減圧弁である脱着
ガス回収弁27を介する必要がある。(弁34、弁3
5、弁37、弁43、弁49、弁50、弁53開)
9により、脱着ガス冷却器13を介して循環運転を行
う。ヒータ6、ガスヒータ12は生かしたままで、吸着
塔3では0.1ata 程度で脱着が行われる。脱着ガスは
脱着ガス冷却器13で回収され、残存有機溶剤ガスは吸
着塔2で吸着され、吸着後の浄化ガスは再び吸着塔3の
脱着用として利用される。この時、吸着塔3は減圧運
転、吸着塔2は常圧運転となるため、減圧弁である脱着
ガス回収弁27を介する必要がある。(弁34、弁3
5、弁37、弁43、弁49、弁50、弁53開)
【0019】 所定時間後、ヒータ6、ガスヒータ1
2を切った後、の操作を行い、冷却する。吸着塔3の
温度が60°〜80℃程度に下がるまで行う。(弁3
4、弁37、弁41、弁43、弁44、弁49、弁5
0、弁53開) 真空ポンプ3、回収ガス冷却器13を停止後、吸着
塔3の圧力を開放(真空ブレーク)する。(弁23、弁
34、弁41、弁44開) 被処理ガスの一部を循環ブロア8を用いて吸引し、
30〜50℃程度に吸着塔3の温度が達するまで冷却す
る。冷却ガス後のガスは溶剤ガス中に混ぜる。(弁2
3、弁28、弁46開) 以上の操作を図2の工程に従って、各塔が順次行う。
2を切った後、の操作を行い、冷却する。吸着塔3の
温度が60°〜80℃程度に下がるまで行う。(弁3
4、弁37、弁41、弁43、弁44、弁49、弁5
0、弁53開) 真空ポンプ3、回収ガス冷却器13を停止後、吸着
塔3の圧力を開放(真空ブレーク)する。(弁23、弁
34、弁41、弁44開) 被処理ガスの一部を循環ブロア8を用いて吸引し、
30〜50℃程度に吸着塔3の温度が達するまで冷却す
る。冷却ガス後のガスは溶剤ガス中に混ぜる。(弁2
3、弁28、弁46開) 以上の操作を図2の工程に従って、各塔が順次行う。
【0020】
【発明の効果】本発明では、前記した構成により次のよ
うな効果を奏する。 不活性ガス発生装置は、吸着塔の不活性ガスへの置
換だけに使用され、脱着時には循環使用するため、ラン
ニングコストの低減になる。特に吸着サイクルを長くと
った場合、効果は大きい。 不活性ガス発生装置自体の小型化が可能となる。
うな効果を奏する。 不活性ガス発生装置は、吸着塔の不活性ガスへの置
換だけに使用され、脱着時には循環使用するため、ラン
ニングコストの低減になる。特に吸着サイクルを長くと
った場合、効果は大きい。 不活性ガス発生装置自体の小型化が可能となる。
【図1】本発明の溶剤回収方法の一例を説明するための
フロー図。
フロー図。
【図2】図1における吸着塔の運転工程図。
1、2、3…吸着塔、4、5、6…ヒータ、7…原ガス
ブロア(ファン)、8…循環ブロア(ファン)、9…真
空ポンプ、10、11、12…ガスヒータ、13…脱着
ガス冷却器、14…回収タンク、15…原ガスミストセ
パレータ、16…回収ガスミストセパレータ、17…不
活性ガス発生装置、18、20、22…原ガス入口弁、
19、21、23…処理ガス出口弁、24、26、28
…吸着塔出口加熱冷却弁、25、27、29…脱着ガス
回収弁(減圧弁)、30、32、34…吸着塔出口脱着
弁、31、33、35…吸着塔入口加熱冷却弁、36、
37、38…脱着ガス戻り弁、39、40、41…真空
開放弁、42、43、44…浄化ガス元弁、45…循環
ブロア出口循環弁、46…循環ブロア出口戻り弁、47
…不活性ガス流量調整弁、48…不活性ガス元弁、49
…真空ポンプ元弁、50…脱着ガス冷却器出口弁、51
…脱着ガス冷却器バイパス弁、52…戻り弁、53…回
収タンク元弁、54…脱着ガス冷却器循環弁
ブロア(ファン)、8…循環ブロア(ファン)、9…真
空ポンプ、10、11、12…ガスヒータ、13…脱着
ガス冷却器、14…回収タンク、15…原ガスミストセ
パレータ、16…回収ガスミストセパレータ、17…不
活性ガス発生装置、18、20、22…原ガス入口弁、
19、21、23…処理ガス出口弁、24、26、28
…吸着塔出口加熱冷却弁、25、27、29…脱着ガス
回収弁(減圧弁)、30、32、34…吸着塔出口脱着
弁、31、33、35…吸着塔入口加熱冷却弁、36、
37、38…脱着ガス戻り弁、39、40、41…真空
開放弁、42、43、44…浄化ガス元弁、45…循環
ブロア出口循環弁、46…循環ブロア出口戻り弁、47
…不活性ガス流量調整弁、48…不活性ガス元弁、49
…真空ポンプ元弁、50…脱着ガス冷却器出口弁、51
…脱着ガス冷却器バイパス弁、52…戻り弁、53…回
収タンク元弁、54…脱着ガス冷却器循環弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲川 博文 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 吸着塔を3塔以上並列に設置し、各塔が
順次、(a)溶剤ガスの吸着工程、(b)脱着用ガスに
よる乾式脱着工程、(c)脱着回収後の残存溶剤ガスの
吸着工程の三工程を受持って反復して溶剤ガスを連続的
に吸着処理する溶剤の回収方法において、(c)工程後
の清澄ガスを再び(b)工程の脱着用ガスとして繰り返
し使用することを特徴とする溶剤回収方法。 - 【請求項2】 吸着塔が4塔以上の場合、前記(a)、
(b)、(c)の3工程に休止工程を加えたことを特徴
とする請求項1記載の溶剤回収方法。 - 【請求項3】 前記(b)工程の脱着用ガスが、不活性
ガスであることを特徴とする請求項1又は2記載の溶剤
回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5122114A JPH06312117A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 溶剤回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5122114A JPH06312117A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 溶剤回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06312117A true JPH06312117A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14827982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5122114A Pending JPH06312117A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 溶剤回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06312117A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007050378A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Air Liquide Japan Ltd | 揮発性有機化合物の回収プロセス |
| JP2007050379A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Air Liquide Japan Ltd | 揮発性有機化合物の回収プロセス |
| JP2013128906A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Toyobo Co Ltd | 有機溶剤含有ガス処理システム |
| WO2018104986A1 (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-14 | カンケンテクノ株式会社 | 脱臭装置 |
| CN111167257A (zh) * | 2018-11-13 | 2020-05-19 | 吉能科技股份有限公司 | 高效能高安全性的溶剂回收设备 |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP5122114A patent/JPH06312117A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007050378A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Air Liquide Japan Ltd | 揮発性有機化合物の回収プロセス |
| JP2007050379A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Air Liquide Japan Ltd | 揮発性有機化合物の回収プロセス |
| JP2013128906A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-04 | Toyobo Co Ltd | 有機溶剤含有ガス処理システム |
| WO2018104986A1 (ja) * | 2016-12-08 | 2018-06-14 | カンケンテクノ株式会社 | 脱臭装置 |
| CN111167257A (zh) * | 2018-11-13 | 2020-05-19 | 吉能科技股份有限公司 | 高效能高安全性的溶剂回收设备 |
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