JPH06312264A - 溶接線倣い制御方法 - Google Patents
溶接線倣い制御方法Info
- Publication number
- JPH06312264A JPH06312264A JP5102380A JP10238093A JPH06312264A JP H06312264 A JPH06312264 A JP H06312264A JP 5102380 A JP5102380 A JP 5102380A JP 10238093 A JP10238093 A JP 10238093A JP H06312264 A JPH06312264 A JP H06312264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- welding line
- nozzle
- arc
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄板の重ね継手に適用しても溶接品質を落と
さずに素早くかつ確実に溶接線を検知することができる
溶接線倣い制御方法を提供する。 【構成】 アークの回転の一周期ごとに溶接電流または
アーク電圧から得られる信号によりノズル3と被溶接物
1,1’との相対位置を検出しながら溶接する回転アー
ク溶接において、溶接開始時およびノズル3が溶接線2
を逸脱した場合に溶接線2を横切る方向に所定の距離だ
けノズル3の溶接線探査移動を行って溶接線2を検知す
る。
さずに素早くかつ確実に溶接線を検知することができる
溶接線倣い制御方法を提供する。 【構成】 アークの回転の一周期ごとに溶接電流または
アーク電圧から得られる信号によりノズル3と被溶接物
1,1’との相対位置を検出しながら溶接する回転アー
ク溶接において、溶接開始時およびノズル3が溶接線2
を逸脱した場合に溶接線2を横切る方向に所定の距離だ
けノズル3の溶接線探査移動を行って溶接線2を検知す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄板の重ね継手の自動
アーク溶接に有効な溶接線倣い制御方法に関する。
アーク溶接に有効な溶接線倣い制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動アーク溶接において回転アー
ク溶接法が、溶接における溶け込み形状の均一化、ビー
ド形状の平坦化等に効果を発揮する等の特徴を有するば
かりでなく、溶接電流またはアーク電圧の変化から得ら
れる信号により、ノズルの中心軸線を常に被溶接物の開
先部の中央に位置させて溶接を行うアークセンサー制御
に適しているところから、厚板の自動溶接に広く適用さ
れ始めている。
ク溶接法が、溶接における溶け込み形状の均一化、ビー
ド形状の平坦化等に効果を発揮する等の特徴を有するば
かりでなく、溶接電流またはアーク電圧の変化から得ら
れる信号により、ノズルの中心軸線を常に被溶接物の開
先部の中央に位置させて溶接を行うアークセンサー制御
に適しているところから、厚板の自動溶接に広く適用さ
れ始めている。
【0003】回転アーク溶接におけるアークセンサー制
御の具体的な従来方法としては、特公昭64−4875
号公報および特公平1−39874号公報によって開示
され、現在広く実用されつつある。以下、主として特公
昭64−4875号公報に開示された従来のアークセン
サー制御について図面を参照しながら説明する。
御の具体的な従来方法としては、特公昭64−4875
号公報および特公平1−39874号公報によって開示
され、現在広く実用されつつある。以下、主として特公
昭64−4875号公報に開示された従来のアークセン
サー制御について図面を参照しながら説明する。
【0004】図4(a)は従来のアークセンサー制御を
適用した回転アーク溶接の溶接状態を示す正面図であ
る。図において、11,11’は被溶接物、12は開先
でその中心を鎖線18で表している。13は開先12内
に垂直に挿入されたノズルであり、電極15の先端を案
内するチップ19はノズル13の中心軸14から偏心し
て取り付けられているので、ノズルを左回転させながら
溶接するとき、電極15と被溶接物11,11’との間
に発生するアークは図4(b)に示すように開先12内
で水平方向に順次点p,q,rおよびsを通る円運動を
行う。
適用した回転アーク溶接の溶接状態を示す正面図であ
る。図において、11,11’は被溶接物、12は開先
でその中心を鎖線18で表している。13は開先12内
に垂直に挿入されたノズルであり、電極15の先端を案
内するチップ19はノズル13の中心軸14から偏心し
て取り付けられているので、ノズルを左回転させながら
溶接するとき、電極15と被溶接物11,11’との間
に発生するアークは図4(b)に示すように開先12内
で水平方向に順次点p,q,rおよびsを通る円運動を
行う。
【0005】以上のような回転アーク溶接に適用される
アークセンサー制御の方法について、図5を参照しなが
ら説明する。ノズル13の中心軸14が開先12の中心
18に一致して移動する場合には溶接電流は図5(a)
に示すように変化する。次に、ノズル13の中心軸14
が開先12の中央部18から左右いずれかにはずれてい
る場合には溶接電流は図5(b)に示すように変化す
る。図5(b)の時間軸は、ノズル13の中心軸14が
開先12の中央部18から左にはずれている場合を示し
ており、右にはずれている場合には図5(b)の時間軸
をpをr,qをs,rをpおよびsをqと読み替える。
この溶接電流を回転アークの左右半周期(図5(a),
図5(b)のp−q−r間とr−s−p間)ごとに積分
して、左右の積分値を比較することにより、ノズル13
の中心軸14が開先12のどの位置にあるか検知でき、
これにより常に中心18に位置するように制御可能とな
る。
アークセンサー制御の方法について、図5を参照しなが
ら説明する。ノズル13の中心軸14が開先12の中心
18に一致して移動する場合には溶接電流は図5(a)
に示すように変化する。次に、ノズル13の中心軸14
が開先12の中央部18から左右いずれかにはずれてい
る場合には溶接電流は図5(b)に示すように変化す
る。図5(b)の時間軸は、ノズル13の中心軸14が
開先12の中央部18から左にはずれている場合を示し
ており、右にはずれている場合には図5(b)の時間軸
をpをr,qをs,rをpおよびsをqと読み替える。
この溶接電流を回転アークの左右半周期(図5(a),
図5(b)のp−q−r間とr−s−p間)ごとに積分
して、左右の積分値を比較することにより、ノズル13
の中心軸14が開先12のどの位置にあるか検知でき、
これにより常に中心18に位置するように制御可能とな
る。
【0006】また、特公平1−39874号公報に開示
された技術は、被溶接物の開先幅がアーク回転径に比し
所定値の上限を超えて大きい場合に、アークに回転のほ
か開先幅方向に揺動をも与えて、左右揺動半周期ごとに
それぞれ左右回転半周期の溶接電流を積分して比較する
ことにより、アークセンサー制御を実行しながら広幅ビ
ードを得ることができるものである。
された技術は、被溶接物の開先幅がアーク回転径に比し
所定値の上限を超えて大きい場合に、アークに回転のほ
か開先幅方向に揺動をも与えて、左右揺動半周期ごとに
それぞれ左右回転半周期の溶接電流を積分して比較する
ことにより、アークセンサー制御を実行しながら広幅ビ
ードを得ることができるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の方法では、薄板の重ね継手に適用した場合に、以下
のような問題が生じる。すなわち、溶接開始時および溶
接中にノズルの中心軸が例えば図1における点Aと点G
に位置した場合には、ノズルの溶接線からのはずれ方向
は正反対であるのに一周期の溶接電流変化は全く同一で
あるから、左右半周期ごとの積分値の比較では、ノズル
の中心軸が点Aにあるのか点Eにあるのかを判定するこ
とができないという問題点があった。また、実際にしば
しば薄板のプレス成形部品等で経験される、ノズルの溶
接線からのはずれ幅に比しビード幅を大きくすることが
できない溶接では、溶接線検知のために回転アークに大
きな揺動を与えると溶接品質が悪くなるという問題点も
あった。
来の方法では、薄板の重ね継手に適用した場合に、以下
のような問題が生じる。すなわち、溶接開始時および溶
接中にノズルの中心軸が例えば図1における点Aと点G
に位置した場合には、ノズルの溶接線からのはずれ方向
は正反対であるのに一周期の溶接電流変化は全く同一で
あるから、左右半周期ごとの積分値の比較では、ノズル
の中心軸が点Aにあるのか点Eにあるのかを判定するこ
とができないという問題点があった。また、実際にしば
しば薄板のプレス成形部品等で経験される、ノズルの溶
接線からのはずれ幅に比しビード幅を大きくすることが
できない溶接では、溶接線検知のために回転アークに大
きな揺動を与えると溶接品質が悪くなるという問題点も
あった。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、薄板の重ね継手に適用しても溶接品質を落とさずに
素早くかつ確実に溶接線を検知することができる溶接線
倣い制御方法を提供することを目的とする。
で、薄板の重ね継手に適用しても溶接品質を落とさずに
素早くかつ確実に溶接線を検知することができる溶接線
倣い制御方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の溶接線倣い制御方法は、アークの回転の一周
期ごとに溶接電流またはアーク電圧より得られる信号に
よりノズルと被溶接物との相対位置を検出しながら溶接
する回転アーク溶接において、溶接開始時およびノズル
が溶接線を逸脱した場合に、溶接線を横切る方向に所定
の距離だけノズルの溶接線探査移動を行って溶接線を検
知するものである。
に本発明の溶接線倣い制御方法は、アークの回転の一周
期ごとに溶接電流またはアーク電圧より得られる信号に
よりノズルと被溶接物との相対位置を検出しながら溶接
する回転アーク溶接において、溶接開始時およびノズル
が溶接線を逸脱した場合に、溶接線を横切る方向に所定
の距離だけノズルの溶接線探査移動を行って溶接線を検
知するものである。
【0010】
【作用】この方法によって、ノズルが溶接線に沿って溶
接している間は、溶接電流またはアーク電圧から得られ
る信号によりノズルと被溶接物との相対位置を検出しな
がら溶接し、溶接開始時およびノズルが溶接線を逸脱し
た場合には、ノズルを溶接線を横切る方向に所定の距離
だけ溶接線探査移動を行って溶接線を検知して溶接する
から精度の悪い薄板の重ね継手においても確実な倣い溶
接をすることができる。
接している間は、溶接電流またはアーク電圧から得られ
る信号によりノズルと被溶接物との相対位置を検出しな
がら溶接し、溶接開始時およびノズルが溶接線を逸脱し
た場合には、ノズルを溶接線を横切る方向に所定の距離
だけ溶接線探査移動を行って溶接線を検知して溶接する
から精度の悪い薄板の重ね継手においても確実な倣い溶
接をすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0012】図1において、1,1’は薄板被溶接物で
重ね継手を形成している。2は溶接線でトーチ(図示せ
ず)の進行方向を矢印で示している。3はトーチの先端
に取り付けられているノズルで、その中心軸4から偏心
して取り付けられ電極5を案内するチップ(図示せず)
を有し、そのチップが中心軸4の回りに回転して電極5
と被溶接物1,1’の間に回転アークを発生させる。6
はノズル3の中心軸4が点Cを通るときの回転アークの
描く円軌道の被溶接物1,1’への投影線、7は溶接線
2の探査のためにノズル3の中心軸4が溶接線2を横切
る方向に移動する探査移動線である。
重ね継手を形成している。2は溶接線でトーチ(図示せ
ず)の進行方向を矢印で示している。3はトーチの先端
に取り付けられているノズルで、その中心軸4から偏心
して取り付けられ電極5を案内するチップ(図示せず)
を有し、そのチップが中心軸4の回りに回転して電極5
と被溶接物1,1’の間に回転アークを発生させる。6
はノズル3の中心軸4が点Cを通るときの回転アークの
描く円軌道の被溶接物1,1’への投影線、7は溶接線
2の探査のためにノズル3の中心軸4が溶接線2を横切
る方向に移動する探査移動線である。
【0013】以上のような回転アーク溶接における溶接
線倣い方法について、その動作を図2を用いて説明す
る。なお、この実施例では、トーチはノズル3が被溶接
物1に対して45度の狙い角で溶接している。また、ア
ークの回転直径は、上限はビード幅が適正値を超えない
範囲で下限は溶接電流の変化をアークセンサーとして利
用し得る値であるが、t1.6mmの被溶接物に対しφ
1.5mmとした。なお、アークの揺動は行わない。
線倣い方法について、その動作を図2を用いて説明す
る。なお、この実施例では、トーチはノズル3が被溶接
物1に対して45度の狙い角で溶接している。また、ア
ークの回転直径は、上限はビード幅が適正値を超えない
範囲で下限は溶接電流の変化をアークセンサーとして利
用し得る値であるが、t1.6mmの被溶接物に対しφ
1.5mmとした。なお、アークの揺動は行わない。
【0014】図2(a),(b),(c),(d),
(e),(f)および(g)は、ノズル3の中心軸4が
それぞれ図1のA,B,C,D,E,FおよびGの各点
にあるときの溶接電流の変化である。点Cは溶接線2上
にあり電流波形(c)の左右半周期の積分値が等しく、
トーチが正常な位置にあることを示している。ノズル3
の中心軸4が点Cの近傍すなわち点Aと点Eの間にある
ときは、従来のアークセンサー制御で溶接線2を正常に
倣って溶接を進行することができる。しかしながら、ノ
ズル3の中心軸4が点Fあるいは点Gまではずれたとき
には、従来のアークセンサー制御ではノズル3の中心軸
4を反対方向に移動することになる。
(e),(f)および(g)は、ノズル3の中心軸4が
それぞれ図1のA,B,C,D,E,FおよびGの各点
にあるときの溶接電流の変化である。点Cは溶接線2上
にあり電流波形(c)の左右半周期の積分値が等しく、
トーチが正常な位置にあることを示している。ノズル3
の中心軸4が点Cの近傍すなわち点Aと点Eの間にある
ときは、従来のアークセンサー制御で溶接線2を正常に
倣って溶接を進行することができる。しかしながら、ノ
ズル3の中心軸4が点Fあるいは点Gまではずれたとき
には、従来のアークセンサー制御ではノズル3の中心軸
4を反対方向に移動することになる。
【0015】そこで、図2(a)のような溶接電流を検
出したときには、ノズル3を溶接線探査のために探査移
動線7のように溶接線2を横切って右または左に所定の
距離L1 だけ移動する。この移動中に溶接線2を検知し
た場合には探査移動を直ちに中止し通常の溶接状態にも
どる。もし、所定の距離L1 を移動する間に溶接線2を
検知できない場合は溶接線2は逆方向にあると判断して
所定の距離L1 を移動後直ちに逆方向に移動する。この
ように所定の距離L1 の設定が適切であれば、3/4以
内の往復の移動を行うことによって溶接線2を検知する
ことが可能となり、探査移動を中止して通常の溶接状態
にもどることができる。
出したときには、ノズル3を溶接線探査のために探査移
動線7のように溶接線2を横切って右または左に所定の
距離L1 だけ移動する。この移動中に溶接線2を検知し
た場合には探査移動を直ちに中止し通常の溶接状態にも
どる。もし、所定の距離L1 を移動する間に溶接線2を
検知できない場合は溶接線2は逆方向にあると判断して
所定の距離L1 を移動後直ちに逆方向に移動する。この
ように所定の距離L1 の設定が適切であれば、3/4以
内の往復の移動を行うことによって溶接線2を検知する
ことが可能となり、探査移動を中止して通常の溶接状態
にもどることができる。
【0016】図3は、この探査移動中のノズルの移動距
離と時間の関係を示す図で、最大t1 時間で3/4往復
を完了している。探査のために移動する距離L1 は、精
度の悪い被溶接物に対してはより長い方が溶接線検知の
成功率は高くなるが、探査時間t1 が長くなり溶接能率
が低下するうえ不要の箇所への溶接アークによる損傷を
増すことにもなる。そこで、探査のための移動距離L1
は、被溶接物の継手精度によって決める。
離と時間の関係を示す図で、最大t1 時間で3/4往復
を完了している。探査のために移動する距離L1 は、精
度の悪い被溶接物に対してはより長い方が溶接線検知の
成功率は高くなるが、探査時間t1 が長くなり溶接能率
が低下するうえ不要の箇所への溶接アークによる損傷を
増すことにもなる。そこで、探査のための移動距離L1
は、被溶接物の継手精度によって決める。
【0017】また、図3に示したように探査のための移
動距離を、溶接線検知の成功率が80%ないし90%と
なるような第一の探査移動距離L1 と、成功率が100
%に近くなるような第二の探査移動距離L2 を設定し
て、探査の最初の半往復は第一の探査移動距離L1 で引
き返し、次の3/4往復を第二の探査移動距離L2 だけ
移動することにより5/4往復で精度の悪い被溶接物に
対しても、より速く、溶接品質をあまり損なうことなく
確実に溶接線探査を行うことができた。この実施例で
は、L1 =3mm、L2 =6mmとした。このときの探
査所要時間は最大t2 時間であるが、ノズルが溶接線か
らはずれても、その探査の80%ないし90%において
所要時間はt1 時間以内である。
動距離を、溶接線検知の成功率が80%ないし90%と
なるような第一の探査移動距離L1 と、成功率が100
%に近くなるような第二の探査移動距離L2 を設定し
て、探査の最初の半往復は第一の探査移動距離L1 で引
き返し、次の3/4往復を第二の探査移動距離L2 だけ
移動することにより5/4往復で精度の悪い被溶接物に
対しても、より速く、溶接品質をあまり損なうことなく
確実に溶接線探査を行うことができた。この実施例で
は、L1 =3mm、L2 =6mmとした。このときの探
査所要時間は最大t2 時間であるが、ノズルが溶接線か
らはずれても、その探査の80%ないし90%において
所要時間はt1 時間以内である。
【0018】また、溶接線探査移動中に溶接電流をアー
クセンサーとして利用し得る下限値まで減少することに
より、溶接品質の損傷を一層軽微にすることができる。
クセンサーとして利用し得る下限値まで減少することに
より、溶接品質の損傷を一層軽微にすることができる。
【0019】さらにまた、溶接線探査移動中にノズルの
進行方向への移動速度を減少または停止することによ
り、溶接品質の損傷をさらに軽微にすることができる。
進行方向への移動速度を減少または停止することによ
り、溶接品質の損傷をさらに軽微にすることができる。
【0020】なお、実施例においては、アークセンサー
として溶接電流を利用したが、アークセンサーとしては
アーク電圧を利用してもよい。また、トーチの姿勢やア
ークの回転直径も、実施例の値に限定するものではない
ことは言うまでもない。
として溶接電流を利用したが、アークセンサーとしては
アーク電圧を利用してもよい。また、トーチの姿勢やア
ークの回転直径も、実施例の値に限定するものではない
ことは言うまでもない。
【0021】また、溶接線2は被溶接物1,1’が接す
る点Cを通るとしたが、被溶接物の板厚や溶接条件によ
り点Dまたは点Eなどをとおしてもよい。
る点Cを通るとしたが、被溶接物の板厚や溶接条件によ
り点Dまたは点Eなどをとおしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、アークの回転の
一周期ごとに溶接電流またはアーク電圧より得られる信
号によりノズルと被溶接物との相対位置を検出しながら
溶接する回転アーク溶接において、溶接開始時およびノ
ズルが溶接線を逸脱した場合に溶接線を横切る方向に所
定の距離だけノズルの溶接線探査移動を行って溶接線を
検知することにより、加工精度の悪い薄板の重ね継手に
おいても、素早くかつ確実に溶接線を検知することがで
きる溶接線倣い制御方法を提供することが可能となり、
高品質かつ高信頼性の溶接が実現する。
一周期ごとに溶接電流またはアーク電圧より得られる信
号によりノズルと被溶接物との相対位置を検出しながら
溶接する回転アーク溶接において、溶接開始時およびノ
ズルが溶接線を逸脱した場合に溶接線を横切る方向に所
定の距離だけノズルの溶接線探査移動を行って溶接線を
検知することにより、加工精度の悪い薄板の重ね継手に
おいても、素早くかつ確実に溶接線を検知することがで
きる溶接線倣い制御方法を提供することが可能となり、
高品質かつ高信頼性の溶接が実現する。
【図1】本発明の一実施例における溶接線倣い制御方法
を示す斜視図
を示す斜視図
【図2】(a)から(g)は本発明の一実施例における
溶接線倣い制御方法のそれぞれ点Aから点Eの各点にお
ける溶接電流の変化を示す図
溶接線倣い制御方法のそれぞれ点Aから点Eの各点にお
ける溶接電流の変化を示す図
【図3】本発明の一実施例における溶接線倣い制御方法
の探査移動の経過を示す図
の探査移動の経過を示す図
【図4】(a)は従来の回転アーク溶接の溶接状態を示
す正面図 (b)は従来の回転アーク溶接の円運動するアークの軌
跡を示す平面図
す正面図 (b)は従来の回転アーク溶接の円運動するアークの軌
跡を示す平面図
【図5】(a)は従来の回転アーク溶接でノズルの中心
軸線が開先の中央部に位置している場合の溶接電流の変
化を示す図 (b)は従来の回転アーク溶接でノズルの中心軸線が開
先の中央部からはずれている場合の溶接電流の変化を示
す図
軸線が開先の中央部に位置している場合の溶接電流の変
化を示す図 (b)は従来の回転アーク溶接でノズルの中心軸線が開
先の中央部からはずれている場合の溶接電流の変化を示
す図
1,1’ 被溶接物 2 溶接線 3 ノズル
Claims (4)
- 【請求項1】アークの回転の一周期ごとに溶接電流また
はアーク電圧から得られる信号によりノズルと被溶接物
との相対位置を検出しながら溶接する回転アーク溶接を
用いた溶接線倣い制御方法であって、溶接開始時および
ノズルが溶接線を逸脱した場合に溶接線を横切る方向に
所定の距離の3/4往復以内だけノズルの溶接線探査移
動を行って溶接線を検知することを特徴とする溶接線倣
い制御方法。 - 【請求項2】アークの回転の一周期ごとに溶接電流また
はアーク電圧から得られる信号によりノズルと被溶接物
との相対位置を検出しながら溶接する回転アーク溶接を
用いた溶接線倣い制御方法であって、溶接開始時および
ノズルが溶接線を逸脱した場合に溶接線を横切る方向に
所定の距離の半往復ノズルの溶接線探査移動を行い、そ
の間に溶接線が検知されないときは移動距離を長くして
さらに3/4往復以内のノズルの溶接線探査移動を行っ
て溶接線を検知することを特徴とする溶接線倣い制御方
法。 - 【請求項3】ノズルの溶接線探査移動中は、溶接電流を
減少する請求項1または請求項2記載の溶接線倣い制御
方法。 - 【請求項4】ノズルの溶接線探査移動中は、ノズルの溶
接進行方向への移動速度を減少または停止する請求項1
または請求項2記載の溶接線倣い制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5102380A JPH06312264A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 溶接線倣い制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5102380A JPH06312264A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 溶接線倣い制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06312264A true JPH06312264A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14325855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5102380A Pending JPH06312264A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 溶接線倣い制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06312264A (ja) |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP5102380A patent/JPH06312264A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4704513A (en) | Groove tracing control method for high-speed rotating arc fillet welding | |
| US5932122A (en) | Process for detecting the initial welding point of a welding robot | |
| JPH10146676A (ja) | 溶接トーチの溶接経路補正方法 | |
| JPH06312264A (ja) | 溶接線倣い制御方法 | |
| US4410786A (en) | Method of aligning a welding torch with a seam to be welded and of welding such seam | |
| JP3039196B2 (ja) | アークセンサー | |
| JP3382787B2 (ja) | 溶接位置検出装置および方法 | |
| KR100544403B1 (ko) | 끝단검출을 통한 로봇의 끝단돌림용접방법 | |
| JPH0141438B2 (ja) | ||
| JP3075038B2 (ja) | アークセンサー | |
| JP2611604B2 (ja) | 溶接継手終端部の検出方法及び装置 | |
| KR100298095B1 (ko) | 스핀아아크용접시용접선추적방법 | |
| JP3115206B2 (ja) | アークセンサ装置 | |
| JPH0360866A (ja) | 溶接ロボットの溶接トーチ制御方法 | |
| JPH07121458B2 (ja) | 溶接継手終端部の検出方法及び装置 | |
| JPH04228268A (ja) | 溶接ロボットのティーチング方法 | |
| JPH07136762A (ja) | 溶接継手始端部の検出方法及び装置 | |
| JPH0461749B2 (ja) | ||
| JPH0999369A (ja) | アークセンサ装置 | |
| JPH068169A (ja) | プレイバック型ロボットの教示・制御方法 | |
| JPH0669626B2 (ja) | ショートアーク溶接における開先自動倣い制御方法 | |
| JPH0530553B2 (ja) | ||
| JP3189618B2 (ja) | 揺動高速回転アーク溶接方法 | |
| JPH07121457B2 (ja) | 溶接継手終端部の検出方法及び装置 | |
| JPH0671663B2 (ja) | ル−ト間隙の検出方法 |