JPH06312377A - 切断用砥石およびその製造方法 - Google Patents
切断用砥石およびその製造方法Info
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- JPH06312377A JPH06312377A JP10253093A JP10253093A JPH06312377A JP H06312377 A JPH06312377 A JP H06312377A JP 10253093 A JP10253093 A JP 10253093A JP 10253093 A JP10253093 A JP 10253093A JP H06312377 A JPH06312377 A JP H06312377A
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- binder
- mixed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】砥粒を有効に活用した切断用砥石を提供する。
【構成】切断用砥石Aの砥石本体1を、荒目の研削砥粒
と結合剤を混合した研削材で形成された外周研削体11
と、この外周研削体11に連続され、細目の砥粒と結合
剤を混合した高密度の支持材で形成された内周支持体1
2で構成する。
と結合剤を混合した研削材で形成された外周研削体11
と、この外周研削体11に連続され、細目の砥粒と結合
剤を混合した高密度の支持材で形成された内周支持体1
2で構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切断用砥石およびその
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、切断機に装着して金属あるいは
非金属の切断に使用される円盤形状の切断用砥石(以
下、砥石という。)が知られている。この砥石は、一定
粒度の砥粒をフェノール樹脂系の結合剤で結合して形成
されており、その使用によって外周縁から徐々に磨耗す
る。そして、砥石が磨耗して直径が減少すれば周速が低
下することから、約直径の30%程度磨耗すれば、切断
機から磨耗した砥石を取り外して廃棄するようにしてい
る。
非金属の切断に使用される円盤形状の切断用砥石(以
下、砥石という。)が知られている。この砥石は、一定
粒度の砥粒をフェノール樹脂系の結合剤で結合して形成
されており、その使用によって外周縁から徐々に磨耗す
る。そして、砥石が磨耗して直径が減少すれば周速が低
下することから、約直径の30%程度磨耗すれば、切断
機から磨耗した砥石を取り外して廃棄するようにしてい
る。
【0003】また、このような砥石を高速回転で使用す
る場合、ガラス繊維を目抜き平織りした織布に変成フェ
ノール樹脂もしくは変成エポキシ樹脂を含浸して裁断さ
れた補強材を砥石に埋設することが行われている。
る場合、ガラス繊維を目抜き平織りした織布に変成フェ
ノール樹脂もしくは変成エポキシ樹脂を含浸して裁断さ
れた補強材を砥石に埋設することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した砥
石は、全体が同一粒度の砥粒で形成されており、砥石が
磨耗して交換された場合、その内周部に残された砥粒は
使用されることなく廃棄されている。例えば、よく使用
される外径400mm、厚さ3mm、穴径25.4mm
の砥石の場合、30%磨耗して交換したと仮定すると、
実際の切断に使用された砥粒は全体の50%強にすぎ
ず、残りは使用されることなく廃棄されていることにな
り、砥粒を浪費するという問題があった。
石は、全体が同一粒度の砥粒で形成されており、砥石が
磨耗して交換された場合、その内周部に残された砥粒は
使用されることなく廃棄されている。例えば、よく使用
される外径400mm、厚さ3mm、穴径25.4mm
の砥石の場合、30%磨耗して交換したと仮定すると、
実際の切断に使用された砥粒は全体の50%強にすぎ
ず、残りは使用されることなく廃棄されていることにな
り、砥粒を浪費するという問題があった。
【0005】また、高速回転で使用される砥石に埋設さ
れている補強材としての織布は、たて糸を引っ張った状
態でよこ糸を交差させることで紡織されてロール状に巻
き取られ、さらに、このロール状の織布を引き出して変
成フェノール樹脂などに含浸されている。したがって、
たて糸、よこ糸およびその斜め方向にテンションの不均
等が残った状態で砥石に埋設される結果、テンションを
解放しようとする復元力によって砥石に反りを発生させ
る問題があった。この傾向は、砥石の厚さが薄くなるに
したがって大きくなる。すなわち、砥石の厚みを薄くす
れば、切断抵抗も小さく、使用される砥粒も少なくてす
むものの、反りの発生を抑えることができないという問
題があった。
れている補強材としての織布は、たて糸を引っ張った状
態でよこ糸を交差させることで紡織されてロール状に巻
き取られ、さらに、このロール状の織布を引き出して変
成フェノール樹脂などに含浸されている。したがって、
たて糸、よこ糸およびその斜め方向にテンションの不均
等が残った状態で砥石に埋設される結果、テンションを
解放しようとする復元力によって砥石に反りを発生させ
る問題があった。この傾向は、砥石の厚さが薄くなるに
したがって大きくなる。すなわち、砥石の厚みを薄くす
れば、切断抵抗も小さく、使用される砥粒も少なくてす
むものの、反りの発生を抑えることができないという問
題があった。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、砥粒の有効活用を図ることができ、合わせ
て反りの発生を防止することのできる切断用砥石および
その製造方法を提供するものである。
れたもので、砥粒の有効活用を図ることができ、合わせ
て反りの発生を防止することのできる切断用砥石および
その製造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の切断用砥石は、
荒目の研削砥粒と結合剤を混合した研削材で形成された
外周研削体と、この外周研削体に連続され、細目の砥粒
と結合剤を混合した高密度の支持材で形成された内周支
持体から構成されたことを特徴とするものである。
荒目の研削砥粒と結合剤を混合した研削材で形成された
外周研削体と、この外周研削体に連続され、細目の砥粒
と結合剤を混合した高密度の支持材で形成された内周支
持体から構成されたことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の切断用砥石は、荒目の研削
砥粒と結合剤を混合した研削材で形成された外周研削体
と、この外周研削体に連続され、細目の砥粒と結合剤を
混合した高密度の支持材で形成された内周支持体と、こ
れらの外周研削体および内周支持体の厚み方向の中央も
しくは両面または中央および両面に配設され、碁盤目波
型模様溝が形成された補強材から構成されたことを特徴
とするものである。
砥粒と結合剤を混合した研削材で形成された外周研削体
と、この外周研削体に連続され、細目の砥粒と結合剤を
混合した高密度の支持材で形成された内周支持体と、こ
れらの外周研削体および内周支持体の厚み方向の中央も
しくは両面または中央および両面に配設され、碁盤目波
型模様溝が形成された補強材から構成されたことを特徴
とするものである。
【0009】一方、本発明の切断用砥石の製造方法は、
受け金型の外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を混合し
た研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤を混合
した高密度の支持材をそれぞれ計量投入して加熱した
後、押さえ金型で加圧し、焼結させることを特徴とする
ものである。
受け金型の外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を混合し
た研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤を混合
した高密度の支持材をそれぞれ計量投入して加熱した
後、押さえ金型で加圧し、焼結させることを特徴とする
ものである。
【0010】また、本発明の切断用砥石の製造方法は、
受け金型の外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を混合し
た研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤を混合
した高密度の支持材をそれぞれ計量投入し、これらの研
削材および支持材に補強材を載せて加熱した後、格子状
の凹凸模様を形成した上金型で加圧して研削材、支持材
および補強材に碁盤目波型模様溝を形成し、さらに、そ
の外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を混合した研削材
を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤を混合した高密
度の支持材をそれぞれ計量投入して加熱した後、押さえ
金型で加圧し、焼結させることを特徴とするものであ
る。
受け金型の外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を混合し
た研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤を混合
した高密度の支持材をそれぞれ計量投入し、これらの研
削材および支持材に補強材を載せて加熱した後、格子状
の凹凸模様を形成した上金型で加圧して研削材、支持材
および補強材に碁盤目波型模様溝を形成し、さらに、そ
の外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を混合した研削材
を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤を混合した高密
度の支持材をそれぞれ計量投入して加熱した後、押さえ
金型で加圧し、焼結させることを特徴とするものであ
る。
【0011】さらに、本発明の切断用砥石の製造方法
は、格子状の凹凸模様を形成した受け金型に補強材を載
せて加熱した後、弾性型で加圧して補強材に碁盤目波型
模様溝を形成し、その外周部分に荒目の研削砥粒と結合
剤を混合した研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結
合剤を混合した高密度の支持材をそれぞれ計量投入し、
次いで、これらの研削材および支持材に補強材を載せて
加熱した後、格子状の凹凸模様を形成した上金型で加圧
して研削材、支持材および補強材に碁盤目波型模様溝を
形成し、焼結させることを特徴とするものである。
は、格子状の凹凸模様を形成した受け金型に補強材を載
せて加熱した後、弾性型で加圧して補強材に碁盤目波型
模様溝を形成し、その外周部分に荒目の研削砥粒と結合
剤を混合した研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結
合剤を混合した高密度の支持材をそれぞれ計量投入し、
次いで、これらの研削材および支持材に補強材を載せて
加熱した後、格子状の凹凸模様を形成した上金型で加圧
して研削材、支持材および補強材に碁盤目波型模様溝を
形成し、焼結させることを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の切断用砥石の製造方法は、
格子状の凹凸模様を形成した受け金型に補強材を載せて
加熱した後、弾性型で加圧して補強材に碁盤目波型模様
溝を形成し、その外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を
混合した研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤
を混合した高密度の支持材をそれぞれ計量投入し、これ
らの研削材および支持材に補強材を載せて加熱した後、
格子状の凹凸模様を形成した上金型で加圧して研削材、
支持材および補強材に碁盤目波型模様溝を形成し、さら
に、その外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を混合した
研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤を混合し
た高密度の支持材をそれぞれ計量投入し、これらの研削
材および支持材に補強材を載せて加熱した後、格子状の
凹凸模様を形成した上金型で加圧して研削材、支持材お
よび補強材に碁盤目波型模様溝を形成し、焼結させるこ
とを特徴とするものである。
格子状の凹凸模様を形成した受け金型に補強材を載せて
加熱した後、弾性型で加圧して補強材に碁盤目波型模様
溝を形成し、その外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を
混合した研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤
を混合した高密度の支持材をそれぞれ計量投入し、これ
らの研削材および支持材に補強材を載せて加熱した後、
格子状の凹凸模様を形成した上金型で加圧して研削材、
支持材および補強材に碁盤目波型模様溝を形成し、さら
に、その外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を混合した
研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤を混合し
た高密度の支持材をそれぞれ計量投入し、これらの研削
材および支持材に補強材を載せて加熱した後、格子状の
凹凸模様を形成した上金型で加圧して研削材、支持材お
よび補強材に碁盤目波型模様溝を形成し、焼結させるこ
とを特徴とするものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の切断用砥石は、荒目の研削砥粒
と結合剤を混合した研削材で形成された外周研削体と、
この外周研削体に連続され、細目の砥粒と結合剤を混合
した高密度の支持材で形成された内周支持体から構成さ
れたことにより、切断に使用される外周研削体にのみ砥
石として有効な砥粒を使用し、切断に使用されない内周
支持体には細目の砥粒を使用することから、砥粒の有効
活用を図ることができる。
と結合剤を混合した研削材で形成された外周研削体と、
この外周研削体に連続され、細目の砥粒と結合剤を混合
した高密度の支持材で形成された内周支持体から構成さ
れたことにより、切断に使用される外周研削体にのみ砥
石として有効な砥粒を使用し、切断に使用されない内周
支持体には細目の砥粒を使用することから、砥粒の有効
活用を図ることができる。
【0014】また、請求項2記載の切断用砥石は、荒目
の研削砥粒と結合剤を混合した研削材で形成された外周
研削体および細目の砥粒と結合剤を混合した高密度の支
持材で形成された内周支持体の厚み方向の中央もしくは
両面または中央および両面に碁盤目波型模様溝を形成し
た補強材が配設されたことにより、砥石の強度を高める
ことができると同時に、補強材としての織布のよこ糸に
もたて糸と同じようなテンションを与えて均衡させるこ
とができ、砥石に反りが発生するのを防止することがで
きる。したがって、砥石の厚みを可及的に薄くすること
ができ、切断に使用される外周部分にのみ砥石として有
効な砥粒を使用することと相俟って荒目の砥粒の使用量
をより削減することができる。
の研削砥粒と結合剤を混合した研削材で形成された外周
研削体および細目の砥粒と結合剤を混合した高密度の支
持材で形成された内周支持体の厚み方向の中央もしくは
両面または中央および両面に碁盤目波型模様溝を形成し
た補強材が配設されたことにより、砥石の強度を高める
ことができると同時に、補強材としての織布のよこ糸に
もたて糸と同じようなテンションを与えて均衡させるこ
とができ、砥石に反りが発生するのを防止することがで
きる。したがって、砥石の厚みを可及的に薄くすること
ができ、切断に使用される外周部分にのみ砥石として有
効な砥粒を使用することと相俟って荒目の砥粒の使用量
をより削減することができる。
【0015】一方、請求項3記載の切断用砥石の製造方
法は、受け金型の外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を
混合した研削材を計量投入し、その内周部分に細目の砥
粒と結合剤を混合した高密度の支持材を計量投入して加
熱した後、加圧して焼結させることにより、砥粒の使用
量の少ない砥石を簡単に製造することができる。
法は、受け金型の外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を
混合した研削材を計量投入し、その内周部分に細目の砥
粒と結合剤を混合した高密度の支持材を計量投入して加
熱した後、加圧して焼結させることにより、砥粒の使用
量の少ない砥石を簡単に製造することができる。
【0016】また、請求項4記載の切断用砥石の製造方
法は、受け金型の外周部分および内周部分にそれぞれ研
削材および高密度の支持材を計量投入した後、その上に
補強材を載せて加熱加圧して碁盤目波型模様溝を形成
し、さらに、その外周部分および内周部分にそれぞれ研
削材および高密度の支持材を計量投入して加熱した後、
加圧して焼結させることにより、反りの発生を防止する
とともに、砥粒の使用量が少なく、すなわち、厚みが薄
く、強度の高い砥石を製造することができる。
法は、受け金型の外周部分および内周部分にそれぞれ研
削材および高密度の支持材を計量投入した後、その上に
補強材を載せて加熱加圧して碁盤目波型模様溝を形成
し、さらに、その外周部分および内周部分にそれぞれ研
削材および高密度の支持材を計量投入して加熱した後、
加圧して焼結させることにより、反りの発生を防止する
とともに、砥粒の使用量が少なく、すなわち、厚みが薄
く、強度の高い砥石を製造することができる。
【0017】さらに、請求項5記載の切断用砥石の製造
方法は、受け金型に補強材を載せて加熱加圧して碁盤目
波型模様溝を形成し、その外周部分および内周部分にそ
れぞれ研削材および高密度の支持材を計量投入し、その
上に補強材を載せて加熱加圧して碁盤目波型模様溝を形
成した後、焼結させることにより、反りの発生を防止す
るとともに、砥粒の使用量が少なく、すなわち、厚みが
薄く、より強度の高い砥石を製造することができる。
方法は、受け金型に補強材を載せて加熱加圧して碁盤目
波型模様溝を形成し、その外周部分および内周部分にそ
れぞれ研削材および高密度の支持材を計量投入し、その
上に補強材を載せて加熱加圧して碁盤目波型模様溝を形
成した後、焼結させることにより、反りの発生を防止す
るとともに、砥粒の使用量が少なく、すなわち、厚みが
薄く、より強度の高い砥石を製造することができる。
【0018】また、請求項6記載の切断用砥石の製造方
法は、受け金型に補強材を載せて加熱加圧して碁盤目波
型模様溝を形成し、その外周部分および内周部分にそれ
ぞれ研削材および高密度の支持材を計量投入し、その上
に補強材を載せて加熱加圧して碁盤目波型模様溝を形成
した後、その外周部分にそれぞれ研削材および高密度の
支持材を計量投入し、さらに、その上に補強材を載せて
加熱加圧して碁盤目波型模様溝を形成した後、焼結させ
ることにより、反りの発生を防止するとともに、砥粒の
使用量が少なく、すなわち、厚みが薄く、さらに強度の
高い砥石を製造することができる。
法は、受け金型に補強材を載せて加熱加圧して碁盤目波
型模様溝を形成し、その外周部分および内周部分にそれ
ぞれ研削材および高密度の支持材を計量投入し、その上
に補強材を載せて加熱加圧して碁盤目波型模様溝を形成
した後、その外周部分にそれぞれ研削材および高密度の
支持材を計量投入し、さらに、その上に補強材を載せて
加熱加圧して碁盤目波型模様溝を形成した後、焼結させ
ることにより、反りの発生を防止するとともに、砥粒の
使用量が少なく、すなわち、厚みが薄く、さらに強度の
高い砥石を製造することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0020】図1および図2には、本発明の砥石Aの一
実施例が図示されており、この砥石Aは、中心に穴1a
が形成された円盤形状の砥石本体1で構成されている。
実施例が図示されており、この砥石Aは、中心に穴1a
が形成された円盤形状の砥石本体1で構成されている。
【0021】砥石本体1は、溶融アルミナ、炭化珪素あ
るいはダイヤなどの研削砥粒と、変成フェノール樹脂あ
るいは変成エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂からなる結
合剤を計量混合して形成され、そのうち、外周部分は荒
目の研削砥粒と結合剤を混合した研削材によって外周研
削体11に形成され、また、この外周研削体11に連続
する内周部分は、細目の砥粒と結合剤を混合した高密度
の支持材によって内周支持体12に形成されている。
るいはダイヤなどの研削砥粒と、変成フェノール樹脂あ
るいは変成エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂からなる結
合剤を計量混合して形成され、そのうち、外周部分は荒
目の研削砥粒と結合剤を混合した研削材によって外周研
削体11に形成され、また、この外周研削体11に連続
する内周部分は、細目の砥粒と結合剤を混合した高密度
の支持材によって内周支持体12に形成されている。
【0022】したがって、切断に使用される部位、すな
わち、外周部分である外周研削体11にのみ砥石として
有効な砥粒を使用し、切断に使用されない部位、すなわ
ち、内周部分である内周支持体12には細目の砥粒を使
用することから、荒目の砥粒の有効活用を図ることがで
きる。特に、溶融アルミナ系砥粒の場合、そのインゴッ
トの歩留りを向上させることができる。
わち、外周部分である外周研削体11にのみ砥石として
有効な砥粒を使用し、切断に使用されない部位、すなわ
ち、内周部分である内周支持体12には細目の砥粒を使
用することから、荒目の砥粒の有効活用を図ることがで
きる。特に、溶融アルミナ系砥粒の場合、そのインゴッ
トの歩留りを向上させることができる。
【0023】次に、このような砥石Aの製造方法につい
て、図3に基づいて説明する。
て、図3に基づいて説明する。
【0024】まず、砥石Aの成形装置Sは、砥石Aに対
応した形状のキャビティを形成可能な受け金型S1およ
び押さえ金型S2から構成されており、受け金型S1に
は穴1aに対応する直径の心棒S3が上方へ突設されて
いる。
応した形状のキャビティを形成可能な受け金型S1およ
び押さえ金型S2から構成されており、受け金型S1に
は穴1aに対応する直径の心棒S3が上方へ突設されて
いる。
【0025】そして、予め用途に応じて設計された砥石
Aを形成できるように、荒目の研削砥粒と細目の砥粒を
払出し、それぞれ変成フェノール樹脂などの結合剤と混
合して研削材および高密度の支持材をそれぞれ形成す
る。次いで、受け金型S1の外周部分に研削材を計量投
入する一方、この研削材に連続してその内周部分に高密
度の支持材を計量投入した後、図示しない均し装置によ
って平らに均し、研削材層11’および支持材層12’
を形成する。次いで、研削材層11’および支持材層1
2’を加熱した後、押さえ金型S2を載せて加圧し、未
完成砥石A’を成形する。次いで、この未完成砥石S’
を取り出して図示しない焼成炉で焼結させれば、製品と
しての砥石Aが製造される。
Aを形成できるように、荒目の研削砥粒と細目の砥粒を
払出し、それぞれ変成フェノール樹脂などの結合剤と混
合して研削材および高密度の支持材をそれぞれ形成す
る。次いで、受け金型S1の外周部分に研削材を計量投
入する一方、この研削材に連続してその内周部分に高密
度の支持材を計量投入した後、図示しない均し装置によ
って平らに均し、研削材層11’および支持材層12’
を形成する。次いで、研削材層11’および支持材層1
2’を加熱した後、押さえ金型S2を載せて加圧し、未
完成砥石A’を成形する。次いで、この未完成砥石S’
を取り出して図示しない焼成炉で焼結させれば、製品と
しての砥石Aが製造される。
【0026】一方、砥石を高速回転させる場合、その強
度を高めるため、補強材を配設することが行われてい
る。以下、このような砥石について、図4乃至図6に基
づいて説明する。
度を高めるため、補強材を配設することが行われてい
る。以下、このような砥石について、図4乃至図6に基
づいて説明する。
【0027】図4に示す砥石A1は、中心に穴1aが形
成された円盤形状の砥石本体1と、この砥石本体1の厚
み方向の中央に埋設され、碁盤目波型模様溝が形成され
た補強材2から構成されている。
成された円盤形状の砥石本体1と、この砥石本体1の厚
み方向の中央に埋設され、碁盤目波型模様溝が形成され
た補強材2から構成されている。
【0028】砥石本体1は、前述した砥石Aの場合と同
様に、荒目の研削砥粒と結合剤を混合した研削材で形成
された外周研削体11と、この外周研削体11に連続
し、細目の砥粒と結合剤を混合した高密度の支持材で形
成された内周支持体12から構成されている。
様に、荒目の研削砥粒と結合剤を混合した研削材で形成
された外周研削体11と、この外周研削体11に連続
し、細目の砥粒と結合剤を混合した高密度の支持材で形
成された内周支持体12から構成されている。
【0029】一方、補強材2は、図7に示すように、ガ
ラス繊維、炭素繊維あるいはアラミド繊維を平織りもし
くは目抜き平織りした織布が採用され、そのたて糸vと
よこ糸hの交差部を結ぶ対角線方向に碁盤目波型模様溝
が形成されている。すなわち、ガラス繊維などを平織り
した織布を変成フェノール樹脂もしくは変成エポキシ樹
脂などの熱硬化性樹脂に含浸して加熱炉を通過させた
後、所定の寸法形状に裁断して加熱し、成形面に凸部p
と凹部qからなる格子状の凹凸模様が形成された上金型
S4(図8参照)あるいは受け金型S5で加圧すること
により、含浸された熱硬化性樹脂を軟化しつつそのたて
糸vとよこ糸hの交差部を陥没させ、それらの交差部を
結ぶ対角線方向に碁盤目波型模様溝を形成したものであ
る。
ラス繊維、炭素繊維あるいはアラミド繊維を平織りもし
くは目抜き平織りした織布が採用され、そのたて糸vと
よこ糸hの交差部を結ぶ対角線方向に碁盤目波型模様溝
が形成されている。すなわち、ガラス繊維などを平織り
した織布を変成フェノール樹脂もしくは変成エポキシ樹
脂などの熱硬化性樹脂に含浸して加熱炉を通過させた
後、所定の寸法形状に裁断して加熱し、成形面に凸部p
と凹部qからなる格子状の凹凸模様が形成された上金型
S4(図8参照)あるいは受け金型S5で加圧すること
により、含浸された熱硬化性樹脂を軟化しつつそのたて
糸vとよこ糸hの交差部を陥没させ、それらの交差部を
結ぶ対角線方向に碁盤目波型模様溝を形成したものであ
る。
【0030】この場合、上金型S4に形成された格子状
の凹凸模様を形成する凸部pの間隔は、織布のたて糸v
とよこ糸hの交差部を結ぶ対角線の長さに一致してい
る。そして、上金型S4における格子状の凹凸模様に対
してそのたて糸vとよこ糸hが45度傾斜するように配
置する必要がある。
の凹凸模様を形成する凸部pの間隔は、織布のたて糸v
とよこ糸hの交差部を結ぶ対角線の長さに一致してい
る。そして、上金型S4における格子状の凹凸模様に対
してそのたて糸vとよこ糸hが45度傾斜するように配
置する必要がある。
【0031】この結果、補強材2に碁盤目波型模様溝を
形成したことにより、補強材2としての織布のよこ糸h
にもたて糸vと同じようなテンションを与えて均衡させ
ることができ、補強材2として安価な平織りの織布を用
いながら反りが発生するのを防止することができる。し
たがって、砥石A1の厚みを可及的に薄くすることがで
き、切断に使用される外周部分にのみ砥石として有効な
砥粒を使用することと相俟って荒目の砥粒の使用量をよ
り削減することができる。
形成したことにより、補強材2としての織布のよこ糸h
にもたて糸vと同じようなテンションを与えて均衡させ
ることができ、補強材2として安価な平織りの織布を用
いながら反りが発生するのを防止することができる。し
たがって、砥石A1の厚みを可及的に薄くすることがで
き、切断に使用される外周部分にのみ砥石として有効な
砥粒を使用することと相俟って荒目の砥粒の使用量をよ
り削減することができる。
【0032】なお、図5に示す砥石A2は、砥石本体1
の厚み方向の両面に碁盤目波型模様溝を形成した補強材
2を配設したものであり、また、図6に示す砥石A3
は、砥石本体1の厚み方向の両面および中央に碁盤目波
型模様溝を形成した補強材2を配設したものである。
の厚み方向の両面に碁盤目波型模様溝を形成した補強材
2を配設したものであり、また、図6に示す砥石A3
は、砥石本体1の厚み方向の両面および中央に碁盤目波
型模様溝を形成した補強材2を配設したものである。
【0033】次に、図4の砥石A1の製造方法について
図9に基づいて説明する。
図9に基づいて説明する。
【0034】まず、予め設定された荒目の研削砥粒と細
目の砥粒を払出し、それぞれ変成フェノール樹脂などの
結合剤と混合して研削材および高密度の支持材をそれぞ
れ形成する。次いで、受け金型S1の外周部分に研削材
を計量投入する一方、この研削材に連続してその内周部
分に支持材を計量投入した後、図示しない均し装置によ
って平らに均し、研削材層11’および支持材層12’
を形成する(図9(a)参照)。
目の砥粒を払出し、それぞれ変成フェノール樹脂などの
結合剤と混合して研削材および高密度の支持材をそれぞ
れ形成する。次いで、受け金型S1の外周部分に研削材
を計量投入する一方、この研削材に連続してその内周部
分に支持材を計量投入した後、図示しない均し装置によ
って平らに均し、研削材層11’および支持材層12’
を形成する(図9(a)参照)。
【0035】そして、これらの研削材層11’および支
持材層12’の上にフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂
が含浸された補強材2を配置して加熱した後(図9(b)
参照)、格子状の凹凸模様を形成した上金型S4を載せ
て加圧し、補強材2とともに研削材層11’および支持
材層12’に碁盤目波型模様溝を形成する(図9(c)参
照)。この際、碁盤目波型模様溝が補強材2としての織
布のたて糸vとよこ糸hの交差部を結ぶ対角線方向に形
成されるように、補強材2を配置する。図8および図1
0に示すように、研削材層11’、支持材層12’およ
び補強材2に碁盤目波型模様溝が形成されれば、上金型
S4を取り除いた後、外周部分に研削材を計量投入する
一方、内周部分に支持材を計量投入し、均し装置によっ
て平らに均して再び研削材層11’および支持材層1
2’を形成する。次いで、これらの研削材層11’およ
び支持材層12’を加熱した後、押さえ金型S2を載せ
て加圧し、未完成砥石A1’を成形する(図9(d) 参
照)。この後、未完成砥石A1’を取り出して焼成炉で
焼結させれば、厚み方向の中央に碁盤目波型模様溝が形
成された補強材2を埋設した砥石A1が製造される。
持材層12’の上にフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂
が含浸された補強材2を配置して加熱した後(図9(b)
参照)、格子状の凹凸模様を形成した上金型S4を載せ
て加圧し、補強材2とともに研削材層11’および支持
材層12’に碁盤目波型模様溝を形成する(図9(c)参
照)。この際、碁盤目波型模様溝が補強材2としての織
布のたて糸vとよこ糸hの交差部を結ぶ対角線方向に形
成されるように、補強材2を配置する。図8および図1
0に示すように、研削材層11’、支持材層12’およ
び補強材2に碁盤目波型模様溝が形成されれば、上金型
S4を取り除いた後、外周部分に研削材を計量投入する
一方、内周部分に支持材を計量投入し、均し装置によっ
て平らに均して再び研削材層11’および支持材層1
2’を形成する。次いで、これらの研削材層11’およ
び支持材層12’を加熱した後、押さえ金型S2を載せ
て加圧し、未完成砥石A1’を成形する(図9(d) 参
照)。この後、未完成砥石A1’を取り出して焼成炉で
焼結させれば、厚み方向の中央に碁盤目波型模様溝が形
成された補強材2を埋設した砥石A1が製造される。
【0036】さらに、図5に示す砥石A2を製造する場
合は、格子状の凹凸模様が形成された受け金型S5に、
フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂が含浸されたガラス
繊維などを平織りした補強材2をそのたて糸vとよこ糸
hの交差部を結ぶ対角線が格子状の凹凸模様に対し45
度傾斜するように配置して加熱した後(図11(a) 参
照)、硬質ゴムなどの弾性型S6を載置して加圧する。
この結果、弾性型S6が受け金型S5の格子状の凹凸模
様に対応して変形することから、補強材2に受け金型S
5の格子状の凹凸模様に対応した碁盤目波型模様溝が形
成される(図11(b) 参照)。
合は、格子状の凹凸模様が形成された受け金型S5に、
フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂が含浸されたガラス
繊維などを平織りした補強材2をそのたて糸vとよこ糸
hの交差部を結ぶ対角線が格子状の凹凸模様に対し45
度傾斜するように配置して加熱した後(図11(a) 参
照)、硬質ゴムなどの弾性型S6を載置して加圧する。
この結果、弾性型S6が受け金型S5の格子状の凹凸模
様に対応して変形することから、補強材2に受け金型S
5の格子状の凹凸模様に対応した碁盤目波型模様溝が形
成される(図11(b) 参照)。
【0037】次いで、荒目の研削砥粒と細目の砥粒を払
出し、それぞれ変成フェノール樹脂などの結合剤と混合
して研削材および高密度の支持材をそれぞれ形成した
後、弾性型S6を取り除き、碁盤目波型模様溝を形成し
た補強材2が配置された受け金型S5の外周部分に研削
材を投入する一方、この研削材に連続してその内周部分
に支持材を投入し、図示しない均し装置によって平らに
均し、研削材層11’および支持材層12’を形成す
る。そして、これらの研削材層11’および支持材層1
2’の上に熱硬化性樹脂が含浸された補強材2を配置し
て加熱する(図11(c) 参照)。この際、碁盤目波型模
様溝が補強材2としての織布のたて糸vとよこ糸hの交
差部を結ぶ対角線方向に形成されるように、補強材2を
配置する。
出し、それぞれ変成フェノール樹脂などの結合剤と混合
して研削材および高密度の支持材をそれぞれ形成した
後、弾性型S6を取り除き、碁盤目波型模様溝を形成し
た補強材2が配置された受け金型S5の外周部分に研削
材を投入する一方、この研削材に連続してその内周部分
に支持材を投入し、図示しない均し装置によって平らに
均し、研削材層11’および支持材層12’を形成す
る。そして、これらの研削材層11’および支持材層1
2’の上に熱硬化性樹脂が含浸された補強材2を配置し
て加熱する(図11(c) 参照)。この際、碁盤目波型模
様溝が補強材2としての織布のたて糸vとよこ糸hの交
差部を結ぶ対角線方向に形成されるように、補強材2を
配置する。
【0038】この後、格子状の凹凸模様を形成した上金
型S4を載せて加圧することにより、補強材2とともに
研削材層11’および支持材層12’に碁盤目波型模様
溝を形成した未完成砥石A2’を成形する(図11(d)
参照)。次いで、この未完成砥石A2’を取り出して焼
成炉で焼結させれば、厚み方向の両面に碁盤目波型模様
溝が形成された補強材2を配設した砥石A2が製造され
る。
型S4を載せて加圧することにより、補強材2とともに
研削材層11’および支持材層12’に碁盤目波型模様
溝を形成した未完成砥石A2’を成形する(図11(d)
参照)。次いで、この未完成砥石A2’を取り出して焼
成炉で焼結させれば、厚み方向の両面に碁盤目波型模様
溝が形成された補強材2を配設した砥石A2が製造され
る。
【0039】さらに、図6に示す砥石A3の場合は、詳
細には図示しないが、前述した格子状の凹凸模様を形成
した受け金型と弾性型によって補強材に碁盤目波型模様
溝を形成する。次いで、外周部分および内周部分にそれ
ぞれ研削材および高密度の支持材を計量投入した後、補
強材を配置して格子状の凹凸模様を形成した上金型によ
って碁盤目波型模様溝を形成する。さらに、再び外周部
分および内周部分にそれぞれ研削材および支持材を計量
投入した後、補強材を配置して格子状の凹凸模様を形成
した上金型で加圧し、碁盤目波型模様溝を形成した未完
成砥石を成形する。そして、この未完成砥石を焼結させ
れば、厚み方向の両面および中央に碁盤目波型模様溝が
形成された補強材2を配設した製品としての砥石A3が
製造される。
細には図示しないが、前述した格子状の凹凸模様を形成
した受け金型と弾性型によって補強材に碁盤目波型模様
溝を形成する。次いで、外周部分および内周部分にそれ
ぞれ研削材および高密度の支持材を計量投入した後、補
強材を配置して格子状の凹凸模様を形成した上金型によ
って碁盤目波型模様溝を形成する。さらに、再び外周部
分および内周部分にそれぞれ研削材および支持材を計量
投入した後、補強材を配置して格子状の凹凸模様を形成
した上金型で加圧し、碁盤目波型模様溝を形成した未完
成砥石を成形する。そして、この未完成砥石を焼結させ
れば、厚み方向の両面および中央に碁盤目波型模様溝が
形成された補強材2を配設した製品としての砥石A3が
製造される。
【0040】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の切断用砥石
によれば、切断に使用される外周研削体にのみ砥石とし
て有効な砥粒を使用し、切断に活用されない内周支持体
には細目の砥粒を使用することから、砥粒の有効活用を
図ることができる。
によれば、切断に使用される外周研削体にのみ砥石とし
て有効な砥粒を使用し、切断に活用されない内周支持体
には細目の砥粒を使用することから、砥粒の有効活用を
図ることができる。
【0041】また、請求項2記載の切断用砥石によれ
ば、厚み方向の中央もしくは両面または中央および両面
に碁盤目波型模様溝を形成した補強材を配設することに
より、砥石の強度を高めることができると同時に、補強
材としての織布のよこ糸にもたて糸と同じようなテンシ
ョンを与えて均衡させることができ、砥石に反りが発生
するのを防止することができる。したがって、砥石の厚
みを可及的に薄くすることができ、切断に使用される外
周部分にのみ砥石として有効な砥粒を使用することと相
俟って荒目の砥粒の使用量をより削減することができ
る。
ば、厚み方向の中央もしくは両面または中央および両面
に碁盤目波型模様溝を形成した補強材を配設することに
より、砥石の強度を高めることができると同時に、補強
材としての織布のよこ糸にもたて糸と同じようなテンシ
ョンを与えて均衡させることができ、砥石に反りが発生
するのを防止することができる。したがって、砥石の厚
みを可及的に薄くすることができ、切断に使用される外
周部分にのみ砥石として有効な砥粒を使用することと相
俟って荒目の砥粒の使用量をより削減することができ
る。
【0042】さらに、請求項3記載の切断用砥石の製造
方法によれば、砥石として有効な砥粒の使用量の少ない
砥石を簡単に製造することができる。
方法によれば、砥石として有効な砥粒の使用量の少ない
砥石を簡単に製造することができる。
【0043】また、請求項4記載の切断用砥石の製造方
法によれば、反りの発生を防止するとともに、砥粒の使
用量が少なく、すなわち、厚みが薄く、強度の高い砥石
を製造することができる。
法によれば、反りの発生を防止するとともに、砥粒の使
用量が少なく、すなわち、厚みが薄く、強度の高い砥石
を製造することができる。
【0044】さらに、請求項5記載の切断用砥石の製造
方法によれば、反りの発生を防止するとともに、厚みが
薄く、より強度の高い砥石を製造することができる。
方法によれば、反りの発生を防止するとともに、厚みが
薄く、より強度の高い砥石を製造することができる。
【0045】また、請求項6記載の切断用砥石の製造方
法によれば、反りの発生を防止するとともに、厚みが薄
く、さらに強度の高い砥石を製造することができる。
法によれば、反りの発生を防止するとともに、厚みが薄
く、さらに強度の高い砥石を製造することができる。
【図1】本発明の切断用砥石の底面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図1の切断用砥石を成形するための成形装置の
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の切断用砥石の変形例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の切断用砥石の他の変形例を示す断面図
である。
である。
【図6】本発明の切断用砥石のもう一つの変形例を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】平織りされた織布の平面図である。
【図8】図4の切断用砥石を成形する工程において、碁
盤目波型模様溝が形成された研削材層および補強材とと
もに、格子状の凹凸模様を形成した上金型を一部省略し
て示す斜視図である。
盤目波型模様溝が形成された研削材層および補強材とと
もに、格子状の凹凸模様を形成した上金型を一部省略し
て示す斜視図である。
【図9】図4の切断用砥石を成形する工程を示す説明図
である。
である。
【図10】本発明の切断用砥石を成形する工程におい
て、碁盤目波型模様溝が形成された研削材層、支持材層
および補強材を示す平面図である。
て、碁盤目波型模様溝が形成された研削材層、支持材層
および補強材を示す平面図である。
【図11】図5の切断用砥石を成形する工程を示す説明
図である。
図である。
A,A1,A2,A3 切断用砥石 1 砥石本体 11 外周研削体 12 内周支持体 2 補強材(織布) S 成形装置 S1,S5 受け金型 S2 押さえ金型 S4 上金型 S6 弾性型
Claims (6)
- 【請求項1】 荒目の研削砥粒と結合剤を混合した研削
材で形成された外周研削体と、この外周研削体に連続さ
れ、細目の砥粒と結合剤を混合した高密度の支持材で形
成された内周支持体から構成されたことを特徴とする切
断用砥石。 - 【請求項2】 荒目の研削砥粒と結合剤を混合した研削
材で形成された外周研削体と、この外周研削体に連続さ
れ、細目の砥粒と結合剤を混合した高密度の支持材で形
成された内周支持体と、これらの外周研削体および内周
支持体の厚み方向の中央もしくは両面または中央および
両面に配設され、碁盤目波型模様溝が形成された補強材
から構成されたことを特徴とする切断用砥石。 - 【請求項3】 受け金型の外周部分に荒目の研削砥粒と
結合剤を混合した研削材を、その内周部分に細目の砥粒
と結合剤を混合した高密度の支持材をそれぞれ計量投入
して加熱した後、押さえ金型で加圧し、焼結させること
を特徴とする切断用砥石の製造方法。 - 【請求項4】 受け金型の外周部分に荒目の研削砥粒と
結合剤を混合した研削材を、その内周部分に細目の砥粒
と結合剤を混合した高密度の支持材をそれぞれ計量投入
し、これらの研削材および支持材に補強材を載せて加熱
した後、格子状の凹凸模様を形成した上金型で加圧して
研削材、支持材および補強材に碁盤目波型模様溝を形成
し、さらに、その外周部分に荒目の研削砥粒と結合剤を
混合した研削材を、その内周部分に細目の砥粒と結合剤
を混合した高密度の支持材をそれぞれ計量投入して加熱
した後、押さえ金型で加圧し、焼結させることを特徴と
する切断用砥石の製造方法。 - 【請求項5】 格子状の凹凸模様を形成した受け金型に
補強材を載せて加熱した後、弾性型で加圧して補強材に
碁盤目波型模様溝を形成し、その外周部分に荒目の研削
砥粒と結合剤を混合した研削材を、その内周部分に細目
の砥粒と結合剤を混合した高密度の支持材をそれぞれ計
量投入し、次いで、これらの研削材および支持材に補強
材を載せて加熱した後、格子状の凹凸模様を形成した上
金型で加圧して研削材、支持材および補強材に碁盤目波
型模様溝を形成し、焼結させることを特徴とする切断用
砥石の製造方法。 - 【請求項6】 格子状の凹凸模様を形成した受け金型に
補強材を載せて加熱した後、弾性型で加圧して補強材に
碁盤目波型模様溝を形成し、その外周部分に荒目の研削
砥粒と結合剤を混合した研削材を、その内周部分に細目
の砥粒と結合剤を混合した高密度の支持材をそれぞれ計
量投入し、これらの研削材および支持材に補強材を載せ
て加熱した後、格子状の凹凸模様を形成した上金型で加
圧して研削材、支持材および補強材に碁盤目波型模様溝
を形成し、さらに、その外周部分に荒目の研削砥粒と結
合剤を混合した研削材を、その内周部分に細目の砥粒と
結合剤を混合した高密度の支持材をそれぞれ計量投入
し、これらの研削材および支持材に補強材を載せて加熱
した後、格子状の凹凸模様を形成した上金型で加圧して
研削材、支持材および補強材に碁盤目波型模様溝を形成
し、焼結させることを特徴とする切断用砥石の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10253093A JPH06312377A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 切断用砥石およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10253093A JPH06312377A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 切断用砥石およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06312377A true JPH06312377A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14329867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10253093A Pending JPH06312377A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 切断用砥石およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06312377A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2803786A1 (fr) * | 2000-01-17 | 2001-07-20 | Seva | Meule abrasive et procede de fabrication d'une telle meule |
| JP2019034356A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 日本レヂボン株式会社 | 回転砥石 |
| CN114173992A (zh) * | 2019-07-29 | 2022-03-11 | 博世电动工具(中国)有限公司 | 砂轮片 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5326588B2 (ja) * | 1975-01-23 | 1978-08-03 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10253093A patent/JPH06312377A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5326588B2 (ja) * | 1975-01-23 | 1978-08-03 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| FR2803786A1 (fr) * | 2000-01-17 | 2001-07-20 | Seva | Meule abrasive et procede de fabrication d'une telle meule |
| WO2001053041A1 (fr) * | 2000-01-17 | 2001-07-26 | Saint-Gobain Seva | Meule abrasive et procede de fabrication d'une telle meule |
| US6840850B2 (en) | 2000-01-17 | 2005-01-11 | Saint-Gobain Abrasifs Technologie Et Services | Abrasive grindstone and method for making same |
| CZ304244B6 (cs) * | 2000-01-17 | 2014-01-29 | Saint-Gobain Abrasifs | Brusný kotouč, způsob jeho výroby a zařízení pro jeho výrobu |
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| CN114173992A (zh) * | 2019-07-29 | 2022-03-11 | 博世电动工具(中国)有限公司 | 砂轮片 |
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