JPH06312384A - 自走装置 - Google Patents

自走装置

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Publication number
JPH06312384A
JPH06312384A JP5101374A JP10137493A JPH06312384A JP H06312384 A JPH06312384 A JP H06312384A JP 5101374 A JP5101374 A JP 5101374A JP 10137493 A JP10137493 A JP 10137493A JP H06312384 A JPH06312384 A JP H06312384A
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JP
Japan
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piezoelectric element
self
moving body
moving
propelled device
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Application number
JP5101374A
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English (en)
Inventor
Koichi Umeyama
広一 梅山
Ichiro Takahashi
一朗 高橋
Masami Hamada
雅巳 浜田
Keiichi Arai
敬一 荒井
Yutaka Tatsuno
裕 龍野
Kenji Yoshino
謙二 吉野
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Sakae Takehata
栄 竹端
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】軸方向へ伸縮可能な圧電素子5と、この圧電素
子5の軸方向の一端に取り付けられ静止部材から摩擦力
を受ける移動体4と、圧電素子5に印加する駆動電圧を
制御して圧電素子5がその軸方向へ伸縮するときの圧電
素子の慣性力と移動体4の受ける摩擦力を利用して移動
体4を移動させる走行動作の制御手段とを具備した自走
装置1。 【効果】構成部品数が減少して小形化し、曲りくねった
管路中でも走行容易となると共に、耐衝撃性に優れ、使
用寿命が延長する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電素子(電歪素子を
含む)の伸縮動作を利用して自走する自走装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の自走装置として、例えば、特開
平4−176770号公報に示すようなものが提案され
ている。これは、配管の内面に対して摺動可能に摩擦係
合される移動体に、圧電素子の伸縮軸方向の一端を固定
し、この圧電素子の伸縮軸方向の他端に慣性体を固定し
た構成になっている。
【0003】この自走装置を動作する場合、圧電素子を
急激に伸長または収縮させたときの慣性体に生じる慣性
作用の結果生じる慣性力が移動体に加わることにより、
移動体を静止部位の面に対して摺動させて自走装置を僅
かづつ移動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自走
装置にあっては、その圧電素子の伸縮軸方向の一端に移
動体を固定し、この圧電素子の伸縮軸方向の他端に慣性
体を固定する構成になっているので、構成部品数が増
え、自走装置全体が大型化し、これを利用する機器の設
計上問題となりやすい。また、加工や組み立てのコスト
が大きくなるという問題があった。
【0005】更に、自走装置が外部から機械的な衝撃を
受けた際、慣性体に生じる慣性力が過大な衝撃として圧
電素子に加わり、圧電素子にダメージを与える虞れがあ
る。本発明は上記事情に着目してなされたもので、その
目的とするところは、構成部品数を減らし、加工、組み
立てのコストを低減することができるとともに、自走装
置全体を小形化し、曲りくねった移動路でも容易に走行
でき、外部から機械的な衝撃を受けた際に圧電素子が破
損しにくい自走装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自走装置は、軸
方向へ伸縮可能な圧電素子と、この圧電素子の軸方向の
一端に取り付けられ静止部材から摩擦力を受ける移動体
と、前記圧電素子に印加する駆動電圧を制御して前記圧
電素子がその軸方向へ伸縮するときの前記圧電素子の慣
性力と移動体の受ける摩擦力を利用して前記移動体を移
動させる走行動作の制御手段とを具備したことを特徴と
する。
【0007】
【作用】制御手段を通じて圧電素子に駆動電圧が印加さ
れると、この圧電素子が伸縮動作し、この圧電素子の伸
縮動作によって移動体に衝撃力が与えられ、この移動体
を静止部材に対して移動させる。
【0008】
【実施例】本発明の概念的な第1の実施例の構成とその
動作について、図1から図3を参照して説明する。本実
施例の自走装置1は、内視鏡のチャンネル2の内部にお
いてブラシ3の走行を案内するためのものである。
【0009】この自走装置1は、静止部材としてのチャ
ンネル2の内面に摩擦係合してこの内面から摩擦力を受
ける移動体4と、一端をこの移動体4に取り付けられた
軸方向に伸縮可能な積層型圧電素子(PZT)5とから
なる移動アクチュエータ6を備える。
【0010】積層型圧電素子5はその伸縮軸方向の一端
が移動体4に固定されている。また、この積層型圧電素
子5の積層した各圧電素材には並列に電極が接続されて
いる。この一方の電極を接続するリード線および他方の
電極を接続するリード線は互いに束ねられて、リード線
束7として積層型圧電素子5の後端側からチャンネル2
の内部を通じて後方へ導かれている。このリード線束7
は図示しない駆動電源に接続され、制御手段によって積
層型圧電素子5に対する印加電圧を制御するようになっ
ている。
【0011】チャンネル2の内面を洗浄するブラシ3
は、この移動アクチュエータ6の先端側に配置された移
動体4の先端に設けられており、この移動アクチュエー
タ6が自走装置1を往復運動することにより、ブラシ3
もチャンネル2内を往復運動し、チャンネル2の内面を
洗浄することができるようになっている。
【0012】次に、上記構成の自走装置1における移動
アクチュエータ6の動作について説明する。まず、図2
(A)で示す波形の第1の駆動電圧を印加する場合につ
いて説明する。この場合、移動アクチュエータ6は図3
(A)のa,b,aの手順で動作する。
【0013】最初に、図3(A)1に示すように、移動
体4はチャンネル2の内周面と摩擦係合した状態で静止
している。そして、この状態で、図2(A)で示す波形
の駆動電圧を印加すると、その波形のa領域では圧電素
子5はゆっくり縮み、b領域では急激に伸びるというサ
イクルを繰り返す。
【0014】すなわち、駆動波形のa領域で、圧電素子
5はゆっくりと縮むため、この場合、移動体4はチャン
ネル2の内周面に摩擦力で保持された状態を維持する。
また、駆動波形のb領域では、圧電素子5が急激に伸び
るため、次の理由によって移動体4には図3中の左方向
へ移動体4を押圧する衝撃力が発生する。つまり、圧電
素子5自身の質量に伴う慣性力が発生し、移動体4はこ
の圧電素子5からの衝撃力によって図4中の左方向へ微
小量移動する。この場合、圧電素子5の自重と移動体4
の質量Mとの両者により決まる重心を不動点として図3
(A)のbに示すように図中左方向へ微小量移動する。
この後のa領域では、圧電素子5は、ゆっくりと縮む。
これを繰り返すことにより上記重心位置を図中左方向へ
微小量づつ移動する。
【0015】一方、図2(B)で示す波形の第2の駆動
電圧を印加する場合には図3(B)のc,d,cの手順
で動作する。この駆動波形でのc領域では圧電素子5が
ゆっくり伸び、d領域では急激に縮み、この伸縮サイク
ルをくり返す。そして、駆動波形のc領域で圧電素子5
がゆっくり伸びる場合には移動体4は図3(B)のcに
示すようにチャンネル2の内面との接触面に作用する摩
擦力により、静止したままの状態を保持する。
【0016】さらに、駆動波形のd領域で圧電素子5が
急激に縮むが、この場合にはその圧電素子5の急激な収
縮動作によって移動体4を図3(B)中で右方向に引っ
張る衝撃力が発生するため、移動体4はこの圧電素子5
からの衝撃力によって圧電素子5の自重と移動体4の質
量Mとにより決まる重心を不動点として図3(B)のd
に示すように図中右方向に移動する。
【0017】したがって、この移動アクチュエータ6の
ユニットとしての動作は、圧電素子5に図2の(A)の
波形の第1の駆動電圧が印加される場合には移動体4が
図3中で左方向に移動し、自走装置1がチャンネル2内
を先端方向に移動する(図1)。また、圧電素子5に図
2の(B)の波形の第2の駆動電圧を印加する場合には
移動体4が図3中で右方向へ移動し、自走装置1がチャ
ンネル2内を後方に戻る(図1)。
【0018】ここで、自走装置1を駆動する移動アクチ
ュエータ6を移動体4と圧電素子5のみとによって構成
し、従来の移動アクチュエータで使用されていた慣性体
を設けること省略したから、従来の移動アクチュエータ
に比べてその構成部品数を減らし、加工、組み立てのコ
ストを低減することができるとともに、自走装置1の全
体的な構成を小形化することができる。したがって、こ
れを適用する機器への組み込みが容易であり、また、外
部から機械的な衝撃を受けた際に過大な衝撃が少なく圧
電素子5が破損しにくい。
【0019】このため、自走装置1の軸方向寸法を短く
することができ、内視鏡チャンネル2の屈曲部の通過が
容易となり、ブラシ3による洗浄効率が増大する。な
お、圧電素子5に印加する駆動電圧の波形としては、図
4や図5で示すような波形の駆動電圧でも駆動可能であ
る。図4(a)の駆動波形の電圧を圧電素子4に印加し
た場合には電圧の時間微分値が不連続に反転する点(圧
電素子5の運動が伸び方向から急に縮み方向に変わる
点)Pで、移動体4が左方向に滑る。このときのステッ
プ移動量は通常数μm以下程度になる。図4(b)の駆
動波形の電圧を圧電素子5に印加した場合には電圧の時
間微分値が不連続に反転する点(圧電素子5の運動が縮
み方向から急に伸び方向に変わる点)Pで、移動体4が
右方向に滑る。駆動波形の他の点では滑らない。
【0020】図5で示すような波形でも、上述の図2で
示した場合のものと同様に駆動可能であるが、(a)で
示す波形では左方向へ移動し、(b)で示す波形では右
方向へ移動する。
【0021】次に、図7を参照して本発明の概念的な第
2の実施例の構成とその動作について説明する。この第
2の実施例は前述したリード線束7を省略した例であ
る。この実施例における移動アクチュエータ12は、上
述のチャンネル2の内周面に摩擦係合する円管体8内
に、バッテリー9と駆動回路10と接続部11とからな
る内装ユニットを気密あるいは液密状態に配置して移動
体を構成し、積層型圧電素子5の一端をこの内装ユニッ
トの接続部11を介して取り付けてある。この積層型圧
電素子5は、各圧電素材を軸方向に伸縮可能とする例え
ばエポキシ樹脂等の好適な弾性材からなる密封材13に
より円管8内に密封してあり、各圧電素材の電極を並列
に接続する図示しないリード線は接続部11で制御手段
としての駆動回路10およびバッテリーに接続される。
この制御手段の作動は、自走装置1に配置したスイッチ
で制御してもよく、あるいは、超音波等を用いて遠隔的
に制御してもよい。したがって、上記第1の実施例にお
けるリード線束7は不要となる。
【0022】本実施例では、積層型圧電素子5は円管8
内に密封されているが、この密封材13が弾性を有する
ため、この圧電素子5は上記第1の実施例に関連して説
明したと同様な伸縮動作を行い、この圧電素子5の伸縮
動作を通じて移動アクチュエータ12が同様に走行す
る。
【0023】この実施例の場合、上述のように慣性体を
省略したことにより、従来の移動アクチュエータよりも
コストの低減および小形化が可能であることに加え、移
動アクチュエータ12の全体が円管8内に密封されるた
め、密閉性を保つと同時に耐衝撃性が更に大きく向上す
る。
【0024】図7は第3の実施例による自走装置15を
示し、この実施例では複数の移動アクチュエータ16を
直列状に接続してある。この移動アクチュエータ16の
移動体17および圧電素子18は上記第1の実施例と同
様に形成され、それぞれリード線束19を介して直列状
に接続される。ただし、各移動体17はその周部にブラ
シ3aを有し、このブラシ3aを介してチャンネル2の
内面に摩擦係合する。
【0025】本実施例では、先端側の3つの移動アクチ
ュエータ16と、後端側の2つの移動アクチュエータ1
6とがその向きを逆向きに接続してある。最後端側の移
動アクチュエータ16の移動体17からは、後方にリー
ド線束19を延長し、このリード線束19を介して各圧
電素子18が図示しない駆動電源に接続され、制御手段
によって各圧電素子5に対する印加電圧が制御される。
この場合、先端側の3つの移動アクチュエータ16の圧
電素子18には例えば図2(A)で示す波形の駆動電圧
を印加するときは、後端側の2つの移動アクチュエータ
16の圧電素子には例えば図2(B)に示す波形の駆動
電圧を印加し、各移動アクチュエータ16がチャンネル
2内を同じ方向に移動するようにする。
【0026】このような複数の移動アクチュエータ16
を備える自走装置15にあっては、各移動アクチュエー
タ16が小型化されるため、内視鏡チャンネル2あるい
は他の配管が曲りくねったものであっても、その内部を
走行することが可能である。また、ブラシ3aの数が増
加するため、洗浄効率が良好となる。
【0027】図8は第4の実施例を示す。この実施例の
自走装置20は管路2aの内部において内視鏡の挿入部
23の走行を案内するためのものである。すなわち、こ
の自走装置20の移動アクチュエータ22は移動体とし
ての前端部材24とこの前端部材24に一端を接続した
中空な積層型圧電素子(PZT)25とで構成してな
り、前端部材24と圧電素子25とには直視型内視鏡の
挿入部23を通せる挿通孔26,27が形成されてい
る。前端部材24の挿通孔26は内視鏡の挿入部23を
密に通せる小さな径で形成され、圧電素子25の挿通孔
27は内視鏡の挿入部23を緩く通せる大きな径で形成
されている。また、前端部材24にはその挿通孔26に
通した挿入部23を締め付けて固定する止めねじ28が
取り付けられている。そして、内視鏡の挿入部23は図
8で示すように中空な積層型圧電素子27の挿通孔27
を通して前端部材24の挿通孔26内に挿通され、前端
部材24に止めねじ28で固定されている。直視観察を
行う挿入部23の先端部23aは前端部材4の前端面か
ら露出して前方を向いている。
【0028】中空な積層型圧電素子25の外周にはその
圧電素材を保護するためのコイル30が巻装されてい
る。また、積層型圧電素子25の電極25aには電圧印
加用のリード線31が接続されており、このリード線3
1は内視鏡の挿入部23に沿って管路2a内を後方へ導
かれている。リード線31は挿入部23の外周に止め具
32を使用して止められている。このようにしてリード
線31は図示しない駆動電源に接続され、制御手段によ
って積層型圧電素子25に対する印加電圧を制御するよ
うになっている。
【0029】また、この自走装置20の前端部材24は
その外径が積層型圧電素子25よりも大きく形成され、
この前端部材24が管路2aの内面に接触して摩擦力を
受け、積層型圧電素子25の後端側は管路2aの内面に
接触しないようになっている。なお、図8では前端部2
4のと管路2aの内面との間の一部が接触してないが、
前端部材24が管路2aの内面から摩擦力を受けること
ができるものであればどのような形状でもよく、図8に
示すように一部に隙間を有してもよく、あるいは、図1
に示すようにその全周にわたって接触してもよい。
【0030】この実施例における自走装置20の移動ア
クチュエータ22は、上記図2から図5を参照して説明
した移動アクチュエータ6と同様に動作する。そして、
この自走装置20が管路2a内を移動すると、この前端
部材23に固定された内視鏡の挿入部23も管路2aに
沿って移動される。
【0031】図9は本発明の第5の実施例を示し、この
実施例は磁気により移動体34と管路2aの内面との間
に作用する摩擦力を大きくした例である。この実施例は
前端側に中空構造の積層型圧電素子35を配置し、後端
側に移動体34を配置したものである。この移動体34
および中空な積層型圧電素子35には前述したように内
視鏡の挿入部23を挿通し、この挿入部23は移動体3
4に例えば図示しない止めねじ等によって固定される。
さらに、移動体34は、磁性体から形成されている(必
ずしも磁性体で形成する必要はない。)。
【0032】移動体34の内部にはその軸中心のまわり
に同心的に電磁コイル36が配置してあり、これによっ
て移動体34は電磁石として構成されている。電磁コイ
ル36に通じるリード線37と前述したように積層型圧
電素子35の電極35aに通じる電圧印加用のリード線
31とはまとめられて止め具32を使用して挿入部23
の外周に止められている。電圧印加用のリード線31は
移動体34内に形成した導通孔38を通じて後方へ案内
されている。
【0033】この実施例では移動体34を電磁石として
構成する。そして、前述したように走行動作を行なわせ
る際、電磁コイル36を励磁して移動体34を管路2a
の内面に磁気的に吸着させる動作を行うようにする。し
たがって、移動体34の管路2aの内面に対する摩擦力
を大きくできるから、動作の安定を図ることができる。
管路2aの壁面に対する摩擦力を高め得るから、その
分、移動体34の質量を小さくすることができる。ま
た、走行速度および走行力を高めることもできる。さら
に、走行させる管路が水平でない場合、例えば垂直な管
路や傾く管路でも容易にその内面に沿って移動させるこ
とができる。その他は上記の実施例と同様である。
【0034】なお、この実施例において電磁石を構成す
る代わりにその移動体の部材を永久磁石で構成してもよ
い。もっとも、電磁石で構成した場合にはその移動体を
静止させておくべき工程のみにその電磁石を励磁して静
止力を高めるように制御してもよい。
【0035】図10は本発明の第6の実施例を示すもの
である。この第6の実施例は上記第5の実施例における
摩擦力を高めるための電磁石の代わりにバルーン39
を、移動体34の外周に設けたものである。バルーン3
9の内部は移動体34の内部に形成した供給路40と排
出路41とに通じており、供給路40には供給チューブ
42、排出路41には排出チューブ43が接続されてい
る。供給チューブ42および排出チューブ43は止め具
32によって電圧印加用のリード線31とともに挿入部
23の外周上に止められている。
【0036】しかして、供給チューブ42を通じて加圧
流体をバルーン39に供給することによってそのバルー
ン39を膨脹し、走行する管路2aの内面に押し当てる
ようにする。これによって管路2aの内面に対する摩擦
力を高めることができる。この実施例は、管路2aが磁
性材料で形成されている場合はもちろんのこと、さら
に、非磁性材料で形成された管路内をも走行することが
できる。
【0037】図11は、本発明の第7の実施例による自
走装置を示す。この自走装置は、胃あるいは十二指腸等
の任意の部位へ移動可能な医療用カプセル50として形
成されている。
【0038】医療用カプセル50は、体腔2bの内面に
係合する移動体としてのカプセル本体52と、このカプ
セル本体52の内側に突出した固定部54にそれぞれの
一端を取り付けられた軸方向に伸縮可能な積層型圧電素
子55a,55bとからなる移動アクチュエータ56
a,56bを備える。これらの積層型圧電素子55a,
55bの後端側からは各圧電素材の電極に接続されたリ
ード線束51a,51bが延長され、これらのリード線
束51a,51bは絶縁コード51としてカプセル本体
52から後方に導かれ、図示しない駆動電源に接続さ
れ、制御手段によって積層型圧電素子5に対する印加電
圧を制御するようになっている。
【0039】本実施例では、カプセル本体52の先端部
にpH検出部53を配置してあり、このpH検出部53
に電気的に接続されたアンプ57とテレメトリー部58
と電源59とがカプセル本体52内に収容されており、
テレメトリー部58を通じて外部と情報を送受信する。
カプセル本体52は全体が密閉構造に形成されており、
pH検出部53の配設部位および絶縁コード51の導出
部位も密封してある。
【0040】この医療用カプセル50は上述の実施例と
同様に動作する2つの移動アキュムレータ56a,56
bを備えることにより、これらの移動アキュムレータ5
6a,56bを個々に駆動することにより任意の方向に
走行させることができる。例えば、移動アキュムレータ
56a,56bを同時に同方向に同速度で動作するよう
に駆動すると、この医療用カプセル50が直進し、一方
のみあるいは互いに逆方向に駆動すると回転する。な
お、本実施例では移動アキュムレータを2つ設けたが、
必要に応じて3あるいは4以上設けてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上明らかなように、本発明の自走装置
によれば、構成部品数が減少し、加工、組み立てのコス
トを低減することができるとともに、自走装置全体の構
造を小形化し、曲りくねった移動路でも容易に走行でき
ると共に、外部から機械的な衝撃を受けた際に圧電素子
が破損しにくく、使用寿命を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の自走装置の概略的な断
面図である。
【図2】圧電素子に印加する駆動電圧の波形図である。
【図3】移動アクチュエータによる原理的な走行動作を
示す説明図である
【図4】圧電素子に印加する駆動電圧の他の波形図であ
る。
【図5】圧電素子に印加する駆動電圧の更に他の波形図
である。
【図6】第2の実施例による自走装置の概略図である。
【図7】第3の実施例の自走装置の説明図である
【図8】第4の実施例による自走装置の一部を断面で示
す説明図である。
【図9】第5の実施例による自走装置の部分断面図であ
る。
【図10】第6の実施例による自走装置の部分断面図で
ある。
【図11】第7の実施例による自走装置の説明図であ
る。
【符号の説明】
1…自走装置、2…チャンネル、3…ブラシ、4…移動
体、5…圧電素子、6…移動アキュムレータ、7…リー
ド線束。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 敬一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 龍野 裕 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉野 謙二 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 植田 康弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 竹端 栄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向へ伸縮可能な圧電素子と、この圧
    電素子の軸方向の一端に取り付けられ静止部材から摩擦
    力を受ける移動体と、前記圧電素子に印加する駆動電圧
    を制御して前記圧電素子がその軸方向へ伸縮するときの
    前記圧電素子の慣性力と移動体の受ける摩擦力を利用し
    て前記移動体を移動させる走行動作の制御手段とを具備
    したことを特徴とする自走装置。
JP5101374A 1993-03-04 1993-04-27 自走装置 Pending JPH06312384A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5101374A JPH06312384A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 自走装置
US08/184,246 US5490015A (en) 1993-03-04 1994-01-19 Actuator apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5101374A JPH06312384A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 自走装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
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ID=14299041

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JP5101374A Pending JPH06312384A (ja) 1993-03-04 1993-04-27 自走装置

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