JPH06312700A - 操縦制御用ディスプレイシステム - Google Patents
操縦制御用ディスプレイシステムInfo
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- JPH06312700A JPH06312700A JP5103022A JP10302293A JPH06312700A JP H06312700 A JPH06312700 A JP H06312700A JP 5103022 A JP5103022 A JP 5103022A JP 10302293 A JP10302293 A JP 10302293A JP H06312700 A JPH06312700 A JP H06312700A
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- JP
- Japan
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- display
- flight
- data
- displayed
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無人飛行体からの各種飛行データを操縦用デ
ィスプレイ上に任意の表示画面に集中的に表示できるよ
うにするとともに、操縦者に合った表示画面に変更でき
る操縦制御用ディスプレイシステムを提供する。 【構成】 複数の無人飛行体11a〜11nに専用の操
縦用ディスプレイ1a〜1nと、各ディスプレイに共通
の1つの操縦用ディスプレイ表示制御装置2と、共通の
1つのデータ入力装置3及びデータ記憶装置7と、各無
人飛行体からのテレメータデータ信号12a〜12nを
受信するテレメータデータ信号受信装置5a〜5nと、
データ変換装置6a〜6nと、各操縦者4a〜4nが操
作する遠隔操縦装置8a〜8nとにより操縦制御用ディ
スプレイシステムを構成し、各無人飛行体から送られて
くる飛行データをディスプレイに表示させて操縦者に提
供し、操縦者はその画面から無人飛行体の飛行状態を容
易かつ的確に知り、遠隔操縦装置で的確に操縦する。
ィスプレイ上に任意の表示画面に集中的に表示できるよ
うにするとともに、操縦者に合った表示画面に変更でき
る操縦制御用ディスプレイシステムを提供する。 【構成】 複数の無人飛行体11a〜11nに専用の操
縦用ディスプレイ1a〜1nと、各ディスプレイに共通
の1つの操縦用ディスプレイ表示制御装置2と、共通の
1つのデータ入力装置3及びデータ記憶装置7と、各無
人飛行体からのテレメータデータ信号12a〜12nを
受信するテレメータデータ信号受信装置5a〜5nと、
データ変換装置6a〜6nと、各操縦者4a〜4nが操
作する遠隔操縦装置8a〜8nとにより操縦制御用ディ
スプレイシステムを構成し、各無人飛行体から送られて
くる飛行データをディスプレイに表示させて操縦者に提
供し、操縦者はその画面から無人飛行体の飛行状態を容
易かつ的確に知り、遠隔操縦装置で的確に操縦する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、遠隔操縦方式の無人
ヘリコプタ、無人飛行機等の無人飛行体の操縦を行う場
合に使用される操縦制御用ディスプレイシステムに関
し、特に目視界外での飛行状態において無人飛行体の状
態を容易にかつ的確に知ることができるとともに、操縦
を行うための的確な情報を得ることができる操縦制御用
ディスプレイシステムに関するものである。
ヘリコプタ、無人飛行機等の無人飛行体の操縦を行う場
合に使用される操縦制御用ディスプレイシステムに関
し、特に目視界外での飛行状態において無人飛行体の状
態を容易にかつ的確に知ることができるとともに、操縦
を行うための的確な情報を得ることができる操縦制御用
ディスプレイシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遠隔操縦方式の無人ヘリコプタ、
無人飛行機等の無人飛行体は、目で確認できる近距離を
飛行している場合には、操縦者が直接目視によって操縦
を行なっているが、目では分かりにくい程遠くを飛んで
いる場合、或いは遠くへ飛んで行ってしまった場合に
は、操縦者が自分の目で操縦することには限界がある。
従って、このような目視界外において飛行している状況
においても操縦を行うためには、操縦者に現在の飛行状
態、つまり運動状態をリアルタイムでかつ的確に知らせ
る必要があり、これによって操縦者は目視界内に限ら
ず、目視界外においても目視飛行と同じように操縦が可
能となるため、事実上操縦者には飛行上の距離的な制約
が無くなることになる。
無人飛行機等の無人飛行体は、目で確認できる近距離を
飛行している場合には、操縦者が直接目視によって操縦
を行なっているが、目では分かりにくい程遠くを飛んで
いる場合、或いは遠くへ飛んで行ってしまった場合に
は、操縦者が自分の目で操縦することには限界がある。
従って、このような目視界外において飛行している状況
においても操縦を行うためには、操縦者に現在の飛行状
態、つまり運動状態をリアルタイムでかつ的確に知らせ
る必要があり、これによって操縦者は目視界内に限ら
ず、目視界外においても目視飛行と同じように操縦が可
能となるため、事実上操縦者には飛行上の距離的な制約
が無くなることになる。
【0003】このような状況を作り出すために、従来
は、図5に示すように、無人飛行体50の飛行状態を操
縦者51に知らせるための専用のディスプレイコンソー
ル52やXYプロッタ53等よりなる操縦制御用ディス
プレイシステムを使用して目視界外での操縦を行ってい
た。即ち、操縦者51はディスプレイコンソール52の
パネルやXYプロッタ53を眺めながら遠隔操縦装置5
4を操作して操縦信号55を無人飛行体50に送信し、
無人飛行体50は操縦制御信号受信装置56で操縦信号
を受信し、テレメータデータ信号送信装置57で各種飛
行データを表すテレメータデータ信号58を送信する。
このテレメータデータ信号58は地上のテレメータデー
タ信号受信装置59で受信され、データ変換装置60に
よってディスプレイ又はXYプロッタ用の信号に変換さ
れた後、ディスプレイコンソール52又はXYプロッタ
53に送られ、無人飛行体50の現在の飛行状態をリア
ルタイムで表示するものである。
は、図5に示すように、無人飛行体50の飛行状態を操
縦者51に知らせるための専用のディスプレイコンソー
ル52やXYプロッタ53等よりなる操縦制御用ディス
プレイシステムを使用して目視界外での操縦を行ってい
た。即ち、操縦者51はディスプレイコンソール52の
パネルやXYプロッタ53を眺めながら遠隔操縦装置5
4を操作して操縦信号55を無人飛行体50に送信し、
無人飛行体50は操縦制御信号受信装置56で操縦信号
を受信し、テレメータデータ信号送信装置57で各種飛
行データを表すテレメータデータ信号58を送信する。
このテレメータデータ信号58は地上のテレメータデー
タ信号受信装置59で受信され、データ変換装置60に
よってディスプレイ又はXYプロッタ用の信号に変換さ
れた後、ディスプレイコンソール52又はXYプロッタ
53に送られ、無人飛行体50の現在の飛行状態をリア
ルタイムで表示するものである。
【0004】上記操縦用データを表示するディスプレイ
コンソールパネルは操縦者51に対して直接操縦に必要
なデータを提供するものであるが、従来は有人の航空機
が使用している計器をそのまま流用したり、これを若干
改良して使用しているのが現状である。従来のディスプ
レイコンソールパネルの一例を図6に示す。図示するよ
うに、このコンソールパネル70は、上段にディジタル
及びアナログの両速度計71D及び71A、姿勢儀7
2、アナログ及びディジタルの両高度計73A及び73
Dを備え、下段に各種モードランプ74a、74b、7
4c、方位計75、昇降計76を備え、かつ中段の左側
に速度警告ランプ77、右側に高度警告ランプ78を有
しており、有人の航空機が使用している計器をそのまま
流用したもの(或いは若干改良したもの)に外ならな
い。
コンソールパネルは操縦者51に対して直接操縦に必要
なデータを提供するものであるが、従来は有人の航空機
が使用している計器をそのまま流用したり、これを若干
改良して使用しているのが現状である。従来のディスプ
レイコンソールパネルの一例を図6に示す。図示するよ
うに、このコンソールパネル70は、上段にディジタル
及びアナログの両速度計71D及び71A、姿勢儀7
2、アナログ及びディジタルの両高度計73A及び73
Dを備え、下段に各種モードランプ74a、74b、7
4c、方位計75、昇降計76を備え、かつ中段の左側
に速度警告ランプ77、右側に高度警告ランプ78を有
しており、有人の航空機が使用している計器をそのまま
流用したもの(或いは若干改良したもの)に外ならな
い。
【0005】このような有人の航空機用計器は操縦者が
機体の運動を体感しながら乗っている状態を表示するも
のであるのに対して、無人の飛行体を遠隔操縦する場合
には機体の外で眺めた客観的な飛行状態を表示すること
が要求されるために、図5及び図6に示すような従来の
システムで操縦に必要な飛行データを表示したのでは機
体の飛行状態を認識しにくく、誤認や操縦ミスを招くと
いったマン・マシンインターフェース上の重大な欠点が
ある。従来のディスプレイコンソールパネルに表示され
る機体データとその表示計器の一例を次の表1に示す。
機体の運動を体感しながら乗っている状態を表示するも
のであるのに対して、無人の飛行体を遠隔操縦する場合
には機体の外で眺めた客観的な飛行状態を表示すること
が要求されるために、図5及び図6に示すような従来の
システムで操縦に必要な飛行データを表示したのでは機
体の飛行状態を認識しにくく、誤認や操縦ミスを招くと
いったマン・マシンインターフェース上の重大な欠点が
ある。従来のディスプレイコンソールパネルに表示され
る機体データとその表示計器の一例を次の表1に示す。
【0006】
【表1】 また、従来のシステムでは表示計器がコンソールパネル
上に固定されているため計器の位置が変更できなかった
り、計器の表示自体を操縦者によって異なる癖や好み、
反射神経や熟練度等の個人差に合った最適な表示画面に
変更することができないため、操縦者側がシステムの表
示に合わせなければならず、場合によっては表示が操縦
者に合わない等の欠点がある。
上に固定されているため計器の位置が変更できなかった
り、計器の表示自体を操縦者によって異なる癖や好み、
反射神経や熟練度等の個人差に合った最適な表示画面に
変更することができないため、操縦者側がシステムの表
示に合わせなければならず、場合によっては表示が操縦
者に合わない等の欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の操縦制御用ディスプレイシステムは、ディスプレイ
コンソールパネル上に有人航空機用の計器を数多く配置
して操縦制御用ディスプレイシステムとしてまとめた構
成であるため、(A)操縦者が無人飛行体の飛行状態
(特に運動状態)を認識しにくく、誤認や操縦ミスを招
くという欠点や、(B)表示自体を操縦者の個人差に合
った最適な表示画面に変更ができないという欠点があ
る。
来の操縦制御用ディスプレイシステムは、ディスプレイ
コンソールパネル上に有人航空機用の計器を数多く配置
して操縦制御用ディスプレイシステムとしてまとめた構
成であるため、(A)操縦者が無人飛行体の飛行状態
(特に運動状態)を認識しにくく、誤認や操縦ミスを招
くという欠点や、(B)表示自体を操縦者の個人差に合
った最適な表示画面に変更ができないという欠点があ
る。
【0008】従って、この発明の目的は、無人飛行体の
テレメータデータ信号送信装置から送られてくる機体の
運動状態を示す姿勢、速度、高度等の機体データやシス
テムステータス情報、飛行モード、警告表示等の機体に
関するステータスデータを含む情報等の各種飛行データ
(テレメータデータ)を専用の操縦用ディスプレイ上に
集中的に表示し、しかも操縦者が自分に合った表示画面
に変更が可能な機能を持たせることによって従来技術の
ように個々別々の各種計器を必要とせず、無人で遠隔操
縦をするための人間のマン・マシンインターフェースを
考慮して操縦者に合わせた最適な表示が可能な、また、
操縦者が容易かつ的確に無人飛行体の飛行状態を理解、
判断できる表示画面を持つ操縦制御用ディスプレイシス
テムを提供することにある。
テレメータデータ信号送信装置から送られてくる機体の
運動状態を示す姿勢、速度、高度等の機体データやシス
テムステータス情報、飛行モード、警告表示等の機体に
関するステータスデータを含む情報等の各種飛行データ
(テレメータデータ)を専用の操縦用ディスプレイ上に
集中的に表示し、しかも操縦者が自分に合った表示画面
に変更が可能な機能を持たせることによって従来技術の
ように個々別々の各種計器を必要とせず、無人で遠隔操
縦をするための人間のマン・マシンインターフェースを
考慮して操縦者に合わせた最適な表示が可能な、また、
操縦者が容易かつ的確に無人飛行体の飛行状態を理解、
判断できる表示画面を持つ操縦制御用ディスプレイシス
テムを提供することにある。
【0009】なお、本システムでは、複数の無人飛行体
を運用する場合には各無人飛行体の飛行データを1つの
画面上で切り換え・分割・スクロール表示させるように
設定することで、機材を無人飛行体毎に用意することな
く共有化が可能な小型でコンパクト、低価格なディスプ
レイシステムを提供する。
を運用する場合には各無人飛行体の飛行データを1つの
画面上で切り換え・分割・スクロール表示させるように
設定することで、機材を無人飛行体毎に用意することな
く共有化が可能な小型でコンパクト、低価格なディスプ
レイシステムを提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明では、無人飛行
体にテレメータデータ信号送信装置及び操縦制御信号受
信装置を搭載し、一方、地上側に専用の操縦用ディスプ
レイ、操縦用ディスプレイ表示制御装置、データ入力装
置、データ記憶装置、テレメータデータ信号受信装置、
データ変換装置、遠隔操縦装置からなる操縦制御用ディ
スプレイシステムを設け、各種飛行データを操縦用ディ
スプレイの画面上に表示することによって、上記従来技
術が持つ「操縦者の誤認や操縦ミス」といった欠点を解
決したものである。
体にテレメータデータ信号送信装置及び操縦制御信号受
信装置を搭載し、一方、地上側に専用の操縦用ディスプ
レイ、操縦用ディスプレイ表示制御装置、データ入力装
置、データ記憶装置、テレメータデータ信号受信装置、
データ変換装置、遠隔操縦装置からなる操縦制御用ディ
スプレイシステムを設け、各種飛行データを操縦用ディ
スプレイの画面上に表示することによって、上記従来技
術が持つ「操縦者の誤認や操縦ミス」といった欠点を解
決したものである。
【0011】また、この発明による操縦制御用ディスプ
レイシステムにデータ入力装置からの操作によって操縦
者が自分に合った表示画面に変更することができるよう
にすることによって、上記従来技術が持つ「操縦者に合
った最適な表示画面に変更ができない」といった欠点を
解決したものである。なお、上記表示画面において表示
する飛行データに運用制限や運用限界等がある場合に
は、データ表示部の表示色を所定の条件によって変化さ
せたり、フラッシング(点滅)させて警告表示作用を持
たせたり、また、それにアラーム音、ブザー音、及び合
成音声のような音による警報を併用することによって、
より一層効果的にその状態を知らせる作用を持たせるこ
とができ、後記する表3及び表4の一例に示されている
データ等に適用できることは無論である。この中で特に
表示色による警告表示作用を有効に適用できるものはピ
ッチ姿勢角、ロール姿勢角、前後飛行速度、左右飛行速
度、上下飛行速度(昇降率)、飛行高度等であり、例え
ばピッチ姿勢角の場合を例に説明すると、ピッチ姿勢が
機体の自立安定範囲内であれば緑色に表示し、それを越
えて操縦者が積極的に操縦する必要のある範囲になれば
黄色の表示に変わり、さらにそれを越えて操縦不能に至
らないようにするために緊急の操縦が必要な範囲になれ
ば赤色の表示に変わるように動作させれば、単なるピッ
チ角表示の作用に加えて、新たに警告表示作用を持たせ
ることができる。また、上述の動作に合わせて音による
警報を併用することで一層効果的に操縦者に縦の姿勢状
態を知らせる作用を持たせることができる。
レイシステムにデータ入力装置からの操作によって操縦
者が自分に合った表示画面に変更することができるよう
にすることによって、上記従来技術が持つ「操縦者に合
った最適な表示画面に変更ができない」といった欠点を
解決したものである。なお、上記表示画面において表示
する飛行データに運用制限や運用限界等がある場合に
は、データ表示部の表示色を所定の条件によって変化さ
せたり、フラッシング(点滅)させて警告表示作用を持
たせたり、また、それにアラーム音、ブザー音、及び合
成音声のような音による警報を併用することによって、
より一層効果的にその状態を知らせる作用を持たせるこ
とができ、後記する表3及び表4の一例に示されている
データ等に適用できることは無論である。この中で特に
表示色による警告表示作用を有効に適用できるものはピ
ッチ姿勢角、ロール姿勢角、前後飛行速度、左右飛行速
度、上下飛行速度(昇降率)、飛行高度等であり、例え
ばピッチ姿勢角の場合を例に説明すると、ピッチ姿勢が
機体の自立安定範囲内であれば緑色に表示し、それを越
えて操縦者が積極的に操縦する必要のある範囲になれば
黄色の表示に変わり、さらにそれを越えて操縦不能に至
らないようにするために緊急の操縦が必要な範囲になれ
ば赤色の表示に変わるように動作させれば、単なるピッ
チ角表示の作用に加えて、新たに警告表示作用を持たせ
ることができる。また、上述の動作に合わせて音による
警報を併用することで一層効果的に操縦者に縦の姿勢状
態を知らせる作用を持たせることができる。
【0012】また、この警告表示作用を上下飛行速度に
適用した場合には、失速や後述するセットリング・ウイ
ズ・パワー現象のような特異な現象時等においてその有
効性がさらに顕著になる。例えば無人ヘリコプタの場
合、前後左右飛行速度がゼロの状態で垂直降下を行う
と、自分のローターの吹き下ろし気流に入ってしまい、
急激に降下速度が増すと同時に、エンジン出力を上げる
若しくはコレクティブピッチをとっても機体の降下が止
まらないという特異な現象(これをセットリング・ウイ
ズ・パワーと言う)に陥り易い性質がある。従って、こ
れを予防又は回避するためには降下速度に制限を設けて
この現象に入らないような操縦を行う必要があるため、
降下速度の表示時に表示色を変更して操縦者に警告表示
する作用はセットリング・ウイズ・パワー予防に非常に
有効な対策となる。また、上述の動作に合わせて音によ
る警報を併用すれば一層効果的に操縦者に上下飛行速度
の状態を知らせる作用を持たせることができる 表示のフラッシング(点滅)による警告表示作用を併用
する場合の例では表3の機体データを表示するよりも表
4のステータスデータを表示する方が、表示色変化のみ
による警告表示作用よりも有効に適用することができ
る。特にモード等の状態表示については有効であり、異
常状態発生時は表示色を変えて表示してフラッシングに
よる点滅や音による警告を併用したり、モード等に何ら
かの制限がある場合、例えばモード切り換え後の経過時
間に制限がある場合には一定の時間が過ぎると表示自体
をフラッシングさせて警告表示作用を持たせてもよい。
また、さらにモード切り換え時やモードOFFの状態に
おいて音を併用するなどすれば、操縦者に一層効果的に
各種モードや状態等の切り換え状態を知らせる作用を持
たせることができるようになる。
適用した場合には、失速や後述するセットリング・ウイ
ズ・パワー現象のような特異な現象時等においてその有
効性がさらに顕著になる。例えば無人ヘリコプタの場
合、前後左右飛行速度がゼロの状態で垂直降下を行う
と、自分のローターの吹き下ろし気流に入ってしまい、
急激に降下速度が増すと同時に、エンジン出力を上げる
若しくはコレクティブピッチをとっても機体の降下が止
まらないという特異な現象(これをセットリング・ウイ
ズ・パワーと言う)に陥り易い性質がある。従って、こ
れを予防又は回避するためには降下速度に制限を設けて
この現象に入らないような操縦を行う必要があるため、
降下速度の表示時に表示色を変更して操縦者に警告表示
する作用はセットリング・ウイズ・パワー予防に非常に
有効な対策となる。また、上述の動作に合わせて音によ
る警報を併用すれば一層効果的に操縦者に上下飛行速度
の状態を知らせる作用を持たせることができる 表示のフラッシング(点滅)による警告表示作用を併用
する場合の例では表3の機体データを表示するよりも表
4のステータスデータを表示する方が、表示色変化のみ
による警告表示作用よりも有効に適用することができ
る。特にモード等の状態表示については有効であり、異
常状態発生時は表示色を変えて表示してフラッシングに
よる点滅や音による警告を併用したり、モード等に何ら
かの制限がある場合、例えばモード切り換え後の経過時
間に制限がある場合には一定の時間が過ぎると表示自体
をフラッシングさせて警告表示作用を持たせてもよい。
また、さらにモード切り換え時やモードOFFの状態に
おいて音を併用するなどすれば、操縦者に一層効果的に
各種モードや状態等の切り換え状態を知らせる作用を持
たせることができるようになる。
【0013】以上のように警告表示作用を多用すること
で操縦者は計器飛行時の操縦が非常に行い易くなるとい
った作用を得ることができる。
で操縦者は計器飛行時の操縦が非常に行い易くなるとい
った作用を得ることができる。
【0014】
【作用】この発明の構成によれば、無人飛行体が目視界
外にあっても目視飛行と同様に操縦が可能となるばかり
でなく、操縦者が自分の表示画面に変更することができ
るため、無人飛行体の飛行状態を容易にかつ的確に知る
ことができ、誤認や操縦ミス等を排除してより的確で完
全な飛行体の操縦が可能になる。また、2機以上で運用
する場合、システム上においてもデータ入力装置、操縦
用ディスプレイ表示制御装置、データ記憶装置等を各操
縦者が共通に使用できる。従って図5に示す従来のシス
テムに適用した場合は図6に示すディスプレイコンソー
ルパネルを操縦用ディスプレイに置き換えることが可能
になる上、システム全体をコンパクトに小型化すること
ができ、従来のシステムよりも低価格でより運用上の制
限のないシステムを提供することができる。
外にあっても目視飛行と同様に操縦が可能となるばかり
でなく、操縦者が自分の表示画面に変更することができ
るため、無人飛行体の飛行状態を容易にかつ的確に知る
ことができ、誤認や操縦ミス等を排除してより的確で完
全な飛行体の操縦が可能になる。また、2機以上で運用
する場合、システム上においてもデータ入力装置、操縦
用ディスプレイ表示制御装置、データ記憶装置等を各操
縦者が共通に使用できる。従って図5に示す従来のシス
テムに適用した場合は図6に示すディスプレイコンソー
ルパネルを操縦用ディスプレイに置き換えることが可能
になる上、システム全体をコンパクトに小型化すること
ができ、従来のシステムよりも低価格でより運用上の制
限のないシステムを提供することができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1はこの発明による操縦制御用
ディスプレイシステムの一実施例を示す構成図であり、
本実施例では複数の無人飛行体11a、・・・、11n
をそれぞれ対応する複数の操縦者4a、・・・、4n或
いは1人の操縦者が操縦制御する場合を例にとって説明
するが、1機の無人飛行体を1人の操縦者が操縦制御す
る場合等にも本発明が適用できることは言うまでもな
い。
して詳細に説明する。図1はこの発明による操縦制御用
ディスプレイシステムの一実施例を示す構成図であり、
本実施例では複数の無人飛行体11a、・・・、11n
をそれぞれ対応する複数の操縦者4a、・・・、4n或
いは1人の操縦者が操縦制御する場合を例にとって説明
するが、1機の無人飛行体を1人の操縦者が操縦制御す
る場合等にも本発明が適用できることは言うまでもな
い。
【0016】各無人飛行体11a、・・・、11nはテ
レメータ信号送信装置9a、・・・、9n、及び操縦制
御信号受信装置10a、・・・、10nをそれぞれ搭載
しており、一方、地上側には各飛行体に専用の操縦用デ
ィスプレイ1a、・・・、1n、これらディスプレイに
共通の1つの操縦用ディスプレイ表示制御装置2、この
ディスプレイ表示制御装置2に対する共通のデータ入力
装置(キーボード、マウスやトラックボール等のポイン
ティングデバイス、イメージスキャナ等)3及びデータ
記憶装置7、各無人飛行体11a、・・・、11nから
送られてくるテレメータデータ信号12a、・・・、1
2nをそれぞれ受信するテレメータデータ信号受信装置
5a、・・・、5n、これらテレメータデータ信号を操
縦用ディスプレイ表示制御装置2に合う信号に変換する
データ変換装置6a、・・・、6n、並びに各操縦者4
a、・・・、4nによって操縦される遠隔操縦装置8
a、・・・、8nから構成された操縦制御用ディスプレ
イシステムが設けられている。なお、本実施例ではデー
タ変換装置6a、・・・、6nを独立に設けたが、デー
タ変換装置6a、・・・、6nをテレメータデータ信号
受信装置5a、・・・、5nに組み込んでもよいことは
言うまでもない。
レメータ信号送信装置9a、・・・、9n、及び操縦制
御信号受信装置10a、・・・、10nをそれぞれ搭載
しており、一方、地上側には各飛行体に専用の操縦用デ
ィスプレイ1a、・・・、1n、これらディスプレイに
共通の1つの操縦用ディスプレイ表示制御装置2、この
ディスプレイ表示制御装置2に対する共通のデータ入力
装置(キーボード、マウスやトラックボール等のポイン
ティングデバイス、イメージスキャナ等)3及びデータ
記憶装置7、各無人飛行体11a、・・・、11nから
送られてくるテレメータデータ信号12a、・・・、1
2nをそれぞれ受信するテレメータデータ信号受信装置
5a、・・・、5n、これらテレメータデータ信号を操
縦用ディスプレイ表示制御装置2に合う信号に変換する
データ変換装置6a、・・・、6n、並びに各操縦者4
a、・・・、4nによって操縦される遠隔操縦装置8
a、・・・、8nから構成された操縦制御用ディスプレ
イシステムが設けられている。なお、本実施例ではデー
タ変換装置6a、・・・、6nを独立に設けたが、デー
タ変換装置6a、・・・、6nをテレメータデータ信号
受信装置5a、・・・、5nに組み込んでもよいことは
言うまでもない。
【0017】各無人飛行体11a、・・・、11nにそ
れぞれ搭載された操縦制御信号受信装置10a、・・
・、10nは地上から送られてくる操縦信号を受信し、
出力するためのものであり、通常は機体の制御システム
に対して出力されるものであるが、機体システムによっ
て異なるものである。また、各無人飛行体11a、・・
・、11nにそれぞれ搭載されたテレメータデータ信号
送信装置9a、・・・、9nは各無人飛行体に関するす
べてのデータをテレメータデータ信号12a、・・・、
12nとして地上のディスプレイシステムのテレメータ
データ信号受信装置5a、・・・、5nへ出力する。な
お、出力されるテレメータデータ信号の内容は説明の一
例として次の表2に示すようなデータに便宜上設定され
ているものとする。
れぞれ搭載された操縦制御信号受信装置10a、・・
・、10nは地上から送られてくる操縦信号を受信し、
出力するためのものであり、通常は機体の制御システム
に対して出力されるものであるが、機体システムによっ
て異なるものである。また、各無人飛行体11a、・・
・、11nにそれぞれ搭載されたテレメータデータ信号
送信装置9a、・・・、9nは各無人飛行体に関するす
べてのデータをテレメータデータ信号12a、・・・、
12nとして地上のディスプレイシステムのテレメータ
データ信号受信装置5a、・・・、5nへ出力する。な
お、出力されるテレメータデータ信号の内容は説明の一
例として次の表2に示すようなデータに便宜上設定され
ているものとする。
【0018】
【表2】 テレメータデータ信号受信装置5a、・・・、5nはそ
れぞれの無人飛行体から送られてくる表2のようなテレ
メータデータ信号をそれぞれ受信し、復調してデータ変
換装置6a、・・・、6nへテレメータデータ信号を出
力する。データ変換装置6a、・・・、6nはテレメー
タデータ信号受信装置5a、・・・、5nから送られた
テレメータデータ信号を操縦用ディスプレイ表示制御装
置2に合わせて変換した後、出力する。
れぞれの無人飛行体から送られてくる表2のようなテレ
メータデータ信号をそれぞれ受信し、復調してデータ変
換装置6a、・・・、6nへテレメータデータ信号を出
力する。データ変換装置6a、・・・、6nはテレメー
タデータ信号受信装置5a、・・・、5nから送られた
テレメータデータ信号を操縦用ディスプレイ表示制御装
置2に合わせて変換した後、出力する。
【0019】データ入力装置3は操縦者4a、・・・、
4nや本ディスプレイシステムを使用する者が表示に関
するデータや操縦用ディスプレイ表示制御装置2に接続
されている構成要素を制御するためのコマンド等を入力
するためのもので、入力データを操縦用ディスプレイ表
示制御装置2へ出力する。なお、データ入力装置の種類
としては主にキーボード、マウスやトラックボール等の
ポインティングデバイス、イメージスキャナ等の画像入
力装置を指し、これによってシステム立ち上げ時の初期
設定から設定変更、表示画面の設計、画面切り換え・分
割・スクロール設定、警告警報条件の設定、ファンクシ
ョン設定及び位置・地図データ等の諸入力を容易にかつ
迅速に行うことができる。
4nや本ディスプレイシステムを使用する者が表示に関
するデータや操縦用ディスプレイ表示制御装置2に接続
されている構成要素を制御するためのコマンド等を入力
するためのもので、入力データを操縦用ディスプレイ表
示制御装置2へ出力する。なお、データ入力装置の種類
としては主にキーボード、マウスやトラックボール等の
ポインティングデバイス、イメージスキャナ等の画像入
力装置を指し、これによってシステム立ち上げ時の初期
設定から設定変更、表示画面の設計、画面切り換え・分
割・スクロール設定、警告警報条件の設定、ファンクシ
ョン設定及び位置・地図データ等の諸入力を容易にかつ
迅速に行うことができる。
【0020】操縦用ディスプレイ表示制御装置2はデー
タ変換装置6a、・・・、6nからデータバス等を介し
て送られてくるテレメータデータのほか、データ入力装
置3からのデータ、データ記憶装置7からのデータ、本
制御装置の入出力インターフェースを介して取り込まれ
る遠隔操縦装置8a、・・・、8nからの操縦信号等を
もって変換・処理し、操縦用ディスプレイを制御するた
めの表示制御信号を生成して操縦用ディスプレイ1a、
・・・、1nにそれぞれ出力する。また、操縦用ディス
プレイ表示制御装置2は必要に応じてテレメータデータ
等をデータ記憶装置7に出力してデータを保存したり、
入出力インターフェースを介して外部へ出力し、プリン
タやプロッタ等の外部出力装置に出力することもでき
る。
タ変換装置6a、・・・、6nからデータバス等を介し
て送られてくるテレメータデータのほか、データ入力装
置3からのデータ、データ記憶装置7からのデータ、本
制御装置の入出力インターフェースを介して取り込まれ
る遠隔操縦装置8a、・・・、8nからの操縦信号等を
もって変換・処理し、操縦用ディスプレイを制御するた
めの表示制御信号を生成して操縦用ディスプレイ1a、
・・・、1nにそれぞれ出力する。また、操縦用ディス
プレイ表示制御装置2は必要に応じてテレメータデータ
等をデータ記憶装置7に出力してデータを保存したり、
入出力インターフェースを介して外部へ出力し、プリン
タやプロッタ等の外部出力装置に出力することもでき
る。
【0021】操縦用ディスプレイ1a、・・・、1nは
操縦用ディスプレイ表示制御装置2からの表示制御信号
によって画面上に操縦者4a、・・・、4nが必要とす
る飛行状態に関するデータを表示したり、必要に応じて
音源によって警報や警告等を発生させる。なお、本実施
例のように複数の無人飛行体の運用時や特に操縦者以外
に監視者を設ける場合には、操縦用ディスプレイの表示
画面を切り換え・分割・スクロールさせることによっ
て、複数の無人飛行体分のテレメータデータを1つの表
示画面に同時に提供することができる。
操縦用ディスプレイ表示制御装置2からの表示制御信号
によって画面上に操縦者4a、・・・、4nが必要とす
る飛行状態に関するデータを表示したり、必要に応じて
音源によって警報や警告等を発生させる。なお、本実施
例のように複数の無人飛行体の運用時や特に操縦者以外
に監視者を設ける場合には、操縦用ディスプレイの表示
画面を切り換え・分割・スクロールさせることによっ
て、複数の無人飛行体分のテレメータデータを1つの表
示画面に同時に提供することができる。
【0022】以上の動作及び相互作用によって本実施例
のディスプレイシステムはそれぞれの無人飛行体11
a、・・・、11nから送られてくるテレメータデータ
を操縦用ディスプレイ1a、・・・、1nに表示させて
操縦者4a、・・・、4nに提供し、操縦者4a、・・
・、4nはその画面を見ながら遠隔操縦装置8a、・・
・、8nで無人飛行体11a、・・・、11nを操縦し
て操縦制御信号受信装置10a、・・・、10nに操縦
信号13a、・・・、13nを送ることができる。この
場合、データ入力装置3、操縦用ディスプレイ表示制御
装置2、データ記憶装置7は各操縦者が共通に使用でき
るから、システム全体をコンパクトに小型化することが
できる。
のディスプレイシステムはそれぞれの無人飛行体11
a、・・・、11nから送られてくるテレメータデータ
を操縦用ディスプレイ1a、・・・、1nに表示させて
操縦者4a、・・・、4nに提供し、操縦者4a、・・
・、4nはその画面を見ながら遠隔操縦装置8a、・・
・、8nで無人飛行体11a、・・・、11nを操縦し
て操縦制御信号受信装置10a、・・・、10nに操縦
信号13a、・・・、13nを送ることができる。この
場合、データ入力装置3、操縦用ディスプレイ表示制御
装置2、データ記憶装置7は各操縦者が共通に使用でき
るから、システム全体をコンパクトに小型化することが
できる。
【0023】また、1人の操縦者、例えば操縦者4aが
2機又はそれ以上の無人飛行体を1つの操縦用ディスプ
レイ1aの表示画面を見ながら1人で操縦することもで
きる。即ち、安定飛行状態にある無人飛行体に対しては
自動操縦装置によって自動操縦することが可能であるか
ら、1人の操縦者4aが切り換え・スクロール・分割等
の方法で1つの表示画面により複数の無人飛行体の飛行
状態を見ながら、複数の遠隔操縦装置8a、・・・、8
nを交代で使用して2機以上の無人飛行体を1人で的確
に操縦することができる。
2機又はそれ以上の無人飛行体を1つの操縦用ディスプ
レイ1aの表示画面を見ながら1人で操縦することもで
きる。即ち、安定飛行状態にある無人飛行体に対しては
自動操縦装置によって自動操縦することが可能であるか
ら、1人の操縦者4aが切り換え・スクロール・分割等
の方法で1つの表示画面により複数の無人飛行体の飛行
状態を見ながら、複数の遠隔操縦装置8a、・・・、8
nを交代で使用して2機以上の無人飛行体を1人で的確
に操縦することができる。
【0024】なお、1人の操縦者が1機の無人飛行体を
操縦制御する場合には、本実施例の操縦制御用ディスプ
レイシステムを使用してもよいが、共通の操縦用ディス
プレイ表示制御装置2、データ入力装置3、及びデータ
記憶装置7を除くテレメータデータ信号受信装置5a、
・・・、5n、データ変換装置6a、・・・、6n、操
縦用ディスプレイ1a、・・・、1n、遠隔操縦装置8
a、・・・、8nは1つでよいので、図2に示すよう
に、1つのテレメータデータ信号受信装置5、データ変
換装置6、操縦用ディスプレイ1、及び遠隔操縦装置8
を使用した構成に操縦制御用ディスプレイシステムを変
更した方が、全体の構成が簡単になり、小型化できる
上、コストダウンにもなるので、好ましい。なお、図2
においてはすべての構成要素が1つであるので、複数の
構成要素を指示する参照符号から複数を意味する符号a
〜nを除去してある。
操縦制御する場合には、本実施例の操縦制御用ディスプ
レイシステムを使用してもよいが、共通の操縦用ディス
プレイ表示制御装置2、データ入力装置3、及びデータ
記憶装置7を除くテレメータデータ信号受信装置5a、
・・・、5n、データ変換装置6a、・・・、6n、操
縦用ディスプレイ1a、・・・、1n、遠隔操縦装置8
a、・・・、8nは1つでよいので、図2に示すよう
に、1つのテレメータデータ信号受信装置5、データ変
換装置6、操縦用ディスプレイ1、及び遠隔操縦装置8
を使用した構成に操縦制御用ディスプレイシステムを変
更した方が、全体の構成が簡単になり、小型化できる
上、コストダウンにもなるので、好ましい。なお、図2
においてはすべての構成要素が1つであるので、複数の
構成要素を指示する参照符号から複数を意味する符号a
〜nを除去してある。
【0025】次に、上記構成の本実施例の操縦制御用デ
ィスプレイシステムで作成された表示画面上の特徴につ
いて、表示するテレメータデータが次の表3及び表4に
示すように設定されている場合を例にとって説明する。
ィスプレイシステムで作成された表示画面上の特徴につ
いて、表示するテレメータデータが次の表3及び表4に
示すように設定されている場合を例にとって説明する。
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】 表3は無人飛行体11a、・・・、11nから送られて
くる表2のテレメータデータ(飛行データ)の中から操
縦者4a、・・・、4nが必要かつ表示すべきと思われ
るテレメータデータ(飛行データ)を選択し、データ入
力装置3からの入力操作で設定したものの一例である。
通常、飛行体の機体システムが変わるとそれに伴ってテ
レメータデータ信号の内容が変わるために、操縦者4
a、・・・、4nは選択したテレメータデータに合わせ
て表示するデータを再設定する必要がある。従って、表
3は操縦用ディスプレイ1a、・・・、1nの画面に表
示する飛行データ(テレメータデータ)のうち、特に無
人飛行体の運動状態に関するデータ(以後、総称して機
体データと呼ぶ)をメインに表示する場合の1つの例と
して示したものであり、表3の機体データは後述する図
3の表示画面の一例に対応している。
くる表2のテレメータデータ(飛行データ)の中から操
縦者4a、・・・、4nが必要かつ表示すべきと思われ
るテレメータデータ(飛行データ)を選択し、データ入
力装置3からの入力操作で設定したものの一例である。
通常、飛行体の機体システムが変わるとそれに伴ってテ
レメータデータ信号の内容が変わるために、操縦者4
a、・・・、4nは選択したテレメータデータに合わせ
て表示するデータを再設定する必要がある。従って、表
3は操縦用ディスプレイ1a、・・・、1nの画面に表
示する飛行データ(テレメータデータ)のうち、特に無
人飛行体の運動状態に関するデータ(以後、総称して機
体データと呼ぶ)をメインに表示する場合の1つの例と
して示したものであり、表3の機体データは後述する図
3の表示画面の一例に対応している。
【0028】また、表4も同様に表2のテレメータデー
タ(飛行データ)の中から操縦者4a、・・・、4nが
操縦に必要かつ表示すべきと思われるテレメータデータ
をデータ入力装置3で選択・設定したものの一例であ
る。表4では操縦用ディスプレイ1a、・・・、1nの
画面に表示する飛行データ(テレメータデータ)のう
ち、特に機体のシステム情報やステータス情報、各種モ
ード及び飛行位置等に関するデータ(以後、総称してス
テータスデータと呼ぶ)をメインに表示するデータの1
つの例として示したものであり、表4のステータスデー
タは後述する図4の表示画面の一例に対応している。
タ(飛行データ)の中から操縦者4a、・・・、4nが
操縦に必要かつ表示すべきと思われるテレメータデータ
をデータ入力装置3で選択・設定したものの一例であ
る。表4では操縦用ディスプレイ1a、・・・、1nの
画面に表示する飛行データ(テレメータデータ)のう
ち、特に機体のシステム情報やステータス情報、各種モ
ード及び飛行位置等に関するデータ(以後、総称してス
テータスデータと呼ぶ)をメインに表示するデータの1
つの例として示したものであり、表4のステータスデー
タは後述する図4の表示画面の一例に対応している。
【0029】次に、本実施例の操縦制御用ディスプレイ
システムに表示されるテレメータデータのうち、表3の
機体データを表示する場合の画面上の動作と作用につい
て図3を参照して説明する。図3において、一点鎖線
(1) で指示する部分は機体のピッチ角を図形(矢印に似
たシンボル)で表示したものであり、操縦者4a、・・
・、4nに機体の縦の姿勢状態を知らせる作用を持つ。
図中において図形と交差している横線は水平の基準線を
示しており、図形と横線の交差している点を中心に図形
が回転するように動作する。図形の指す方向は機体の機
首方向を示している。従って、機首が上がるとそれに対
応して図形は機首が上がったのと同じ角度だけ上向きに
回転し、反対に機首が下がるとそれに対応して図形は機
首が下がったのと同じ角度だけ下向きに回転するように
動作する。なお、その動作角度は通常は機体と表示の比
が1:1であるが、これを例えば1:1.2とか1:
1.5等に変えるように設定を変更して、ピッチ角の変
化をより分かりやすく、かつ強調して操縦者4a、・・
・、4nに知らせるようにしてもよい。また、この表示
は機体の動作に追従しているため、図形の回転速度から
ピッチ角の変化、つまりピッチレートを読み取ることが
できる。
システムに表示されるテレメータデータのうち、表3の
機体データを表示する場合の画面上の動作と作用につい
て図3を参照して説明する。図3において、一点鎖線
(1) で指示する部分は機体のピッチ角を図形(矢印に似
たシンボル)で表示したものであり、操縦者4a、・・
・、4nに機体の縦の姿勢状態を知らせる作用を持つ。
図中において図形と交差している横線は水平の基準線を
示しており、図形と横線の交差している点を中心に図形
が回転するように動作する。図形の指す方向は機体の機
首方向を示している。従って、機首が上がるとそれに対
応して図形は機首が上がったのと同じ角度だけ上向きに
回転し、反対に機首が下がるとそれに対応して図形は機
首が下がったのと同じ角度だけ下向きに回転するように
動作する。なお、その動作角度は通常は機体と表示の比
が1:1であるが、これを例えば1:1.2とか1:
1.5等に変えるように設定を変更して、ピッチ角の変
化をより分かりやすく、かつ強調して操縦者4a、・・
・、4nに知らせるようにしてもよい。また、この表示
は機体の動作に追従しているため、図形の回転速度から
ピッチ角の変化、つまりピッチレートを読み取ることが
できる。
【0030】図3の一点鎖線(2) で指示する部分は機体
のロール角を機体の形状を模した図形(シンボル)によ
って表示したものであり、機体の横の姿勢状態を操縦者
4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。図中におい
て図形と交差している横線は水平の基準線を示してお
り、横線上の図形の中心点に対して図形が回転するよう
に動作する。従って、例えば機体が右に傾くとそれに対
応して図形が右回りに機体が傾いたのと同じ角度だけ回
り、反対に機体が左に傾くとそれに対応して図形が左回
りに機体が傾いたのと同じ角度だけ回るように動作す
る。また、この表示は機体の動作に追従しているため、
図形の回転速度からロール角の変化速度、つまりロール
レートを読み取ることができる。
のロール角を機体の形状を模した図形(シンボル)によ
って表示したものであり、機体の横の姿勢状態を操縦者
4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。図中におい
て図形と交差している横線は水平の基準線を示してお
り、横線上の図形の中心点に対して図形が回転するよう
に動作する。従って、例えば機体が右に傾くとそれに対
応して図形が右回りに機体が傾いたのと同じ角度だけ回
り、反対に機体が左に傾くとそれに対応して図形が左回
りに機体が傾いたのと同じ角度だけ回るように動作す
る。また、この表示は機体の動作に追従しているため、
図形の回転速度からロール角の変化速度、つまりロール
レートを読み取ることができる。
【0031】なお、無人飛行体操縦用の表示画面として
ピッチ角とロール角の表示を分離したことが最大の特徴
である。図3の一点鎖線(3) で指示する部分は機体の前
後方向の飛行速度を棒グラフで表示したものであり、機
体の機首方向をプラス側として飛行中の前進速度、及び
後退速度を操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を
持つ。図中において横棒の中心が前後飛行速度ゼロの状
態であり、ここを中心に棒グラフが左右方向に伸びるよ
うに動作する。従って、例えば機体が前進している場合
にはそのときの速度に対応するスケール量で棒グラフ内
が画面右方向に埋まり、反対に機体が後退している場合
にはそのときの速度に対応するスケール量で棒グラフ内
が画面左方向に埋まるように動作する。また、この表示
は機体の動作に追従しているため、棒グラフの移動方向
から機体に作用している前後方向の加速度を読み取るこ
とも可能である。
ピッチ角とロール角の表示を分離したことが最大の特徴
である。図3の一点鎖線(3) で指示する部分は機体の前
後方向の飛行速度を棒グラフで表示したものであり、機
体の機首方向をプラス側として飛行中の前進速度、及び
後退速度を操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を
持つ。図中において横棒の中心が前後飛行速度ゼロの状
態であり、ここを中心に棒グラフが左右方向に伸びるよ
うに動作する。従って、例えば機体が前進している場合
にはそのときの速度に対応するスケール量で棒グラフ内
が画面右方向に埋まり、反対に機体が後退している場合
にはそのときの速度に対応するスケール量で棒グラフ内
が画面左方向に埋まるように動作する。また、この表示
は機体の動作に追従しているため、棒グラフの移動方向
から機体に作用している前後方向の加速度を読み取るこ
とも可能である。
【0032】なお、表示のスケール量にプラス、マイナ
スの極性を入れていないが、これは操縦者が表示不要と
判断したためであり、必要があれば極性を表示させるよ
うにしてもよい。また、他のデータ表示の場合も同様で
ある。図3の一点鎖線(4) で指示する部分は上述の前後
飛行速度を数値で表示したものであり、上述の棒グラフ
では分かりずらい微小な前後飛行速度の変化や、数値で
正確な速度を知りたい場合に具体的にディジタル表示で
操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。従っ
て、図中の(3) と(4) の部分の表示は互いに連動するよ
うに動作し、前進の飛行速度の場合がプラス表示、後退
の飛行速度の場合がマイナス表示になるように動作す
る。
スの極性を入れていないが、これは操縦者が表示不要と
判断したためであり、必要があれば極性を表示させるよ
うにしてもよい。また、他のデータ表示の場合も同様で
ある。図3の一点鎖線(4) で指示する部分は上述の前後
飛行速度を数値で表示したものであり、上述の棒グラフ
では分かりずらい微小な前後飛行速度の変化や、数値で
正確な速度を知りたい場合に具体的にディジタル表示で
操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。従っ
て、図中の(3) と(4) の部分の表示は互いに連動するよ
うに動作し、前進の飛行速度の場合がプラス表示、後退
の飛行速度の場合がマイナス表示になるように動作す
る。
【0033】図3の一点鎖線(5) で指示する部分は機体
の左右方向の飛行速度を棒グラフで表示したものであ
り、機体の機首方向に対して右側の方向をプラス側、左
側の方向をマイナス側として、飛行中の左右飛行速度を
操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。図中
において横棒の中心が左右飛行速度ゼロの状態であり、
ここを中心に棒グラフが左右方向に伸びるように動作す
る。従って、例えば機体が右側に移動している場合には
そのときの飛行速度に対応するスケール量で棒グラフ内
が画面右方向に埋まり、反対に機体が左側に移動してい
る場合にはそのときの飛行速度に対応するスケール量で
棒グラフ内が画面左方向に埋まるように動作する。ま
た、この表示は機体の動作に追従しているため、棒グラ
フの移動方向から機体に作用している左右方向の加速度
を読み取ることも可能である。
の左右方向の飛行速度を棒グラフで表示したものであ
り、機体の機首方向に対して右側の方向をプラス側、左
側の方向をマイナス側として、飛行中の左右飛行速度を
操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。図中
において横棒の中心が左右飛行速度ゼロの状態であり、
ここを中心に棒グラフが左右方向に伸びるように動作す
る。従って、例えば機体が右側に移動している場合には
そのときの飛行速度に対応するスケール量で棒グラフ内
が画面右方向に埋まり、反対に機体が左側に移動してい
る場合にはそのときの飛行速度に対応するスケール量で
棒グラフ内が画面左方向に埋まるように動作する。ま
た、この表示は機体の動作に追従しているため、棒グラ
フの移動方向から機体に作用している左右方向の加速度
を読み取ることも可能である。
【0034】図3の一点鎖線(6) で指示する部分は機体
の上下方向の飛行速度を棒グラフで表示したものであ
り、昇降率を表示する昇降計と作用は同じである。つま
り、機体の上昇飛行速度をプラス側として飛行中の上昇
速度と下降速度を操縦者4a、・・・、4nに知らせる
作用を持つ。図中において縦棒の中心が上下飛行速度ゼ
ロの状態であり、ここを中心に棒グラフが上又は下へ伸
びるように動作する。従って、例えば機体が上昇してい
る場合にはそのときの上昇速度に対応するスケール量で
棒グラフ内が画面上方向に埋まり、反対に機体が下降し
ている場合にはそのときの下降速度に対応するスケール
量で棒グラフ内が画面下方向に埋まるように動作する。
また、この表示は機体の動作に追従しているため、棒グ
ラフの移動方向から機体に作用している上下方向の加速
度を読み取ることも可能である。
の上下方向の飛行速度を棒グラフで表示したものであ
り、昇降率を表示する昇降計と作用は同じである。つま
り、機体の上昇飛行速度をプラス側として飛行中の上昇
速度と下降速度を操縦者4a、・・・、4nに知らせる
作用を持つ。図中において縦棒の中心が上下飛行速度ゼ
ロの状態であり、ここを中心に棒グラフが上又は下へ伸
びるように動作する。従って、例えば機体が上昇してい
る場合にはそのときの上昇速度に対応するスケール量で
棒グラフ内が画面上方向に埋まり、反対に機体が下降し
ている場合にはそのときの下降速度に対応するスケール
量で棒グラフ内が画面下方向に埋まるように動作する。
また、この表示は機体の動作に追従しているため、棒グ
ラフの移動方向から機体に作用している上下方向の加速
度を読み取ることも可能である。
【0035】図3の一点鎖線(7) で指示する部分は機体
の飛行高度を棒グラフで表示したものであり、操縦者4
a、・・・、4nに飛行高度を知らせる作用を持つ。図
中において縦の棒グラフの一番下の部分が飛行高度ゼロ
の状態であり、ここを中心に棒グラフが上へ伸びるよう
に動作する。なお、この表示は機体の動作に追従してい
るため、棒グラフの移動方向から機体の昇降率を読み取
ることが可能であるが、それは高度差の大きい場合のみ
読み取ることが容易で、反対に高度差が小さい場合には
図3の(6) の部分に表示される上下飛行速度の方が昇降
率をより良く読み取ることができる。
の飛行高度を棒グラフで表示したものであり、操縦者4
a、・・・、4nに飛行高度を知らせる作用を持つ。図
中において縦の棒グラフの一番下の部分が飛行高度ゼロ
の状態であり、ここを中心に棒グラフが上へ伸びるよう
に動作する。なお、この表示は機体の動作に追従してい
るため、棒グラフの移動方向から機体の昇降率を読み取
ることが可能であるが、それは高度差の大きい場合のみ
読み取ることが容易で、反対に高度差が小さい場合には
図3の(6) の部分に表示される上下飛行速度の方が昇降
率をより良く読み取ることができる。
【0036】図3の一点鎖線(8) で指示する部分は機体
の各種モードを表示したものであり、操縦者4a、・・
・、4nが切り換えたモードや機体システムの方で自動
的にあるモードに切り換わった場合のモード等の状態を
操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。図中
では四角の枠内にモード状態を文字によるシンボルで表
示するように動作する例を示してあるが、他の例として
はこれを異なる色で表示したり、モードが入ったときの
み表示するように動作させたり、また、モード切り換え
後の経過時間に制限がある場合は一定の時間が過ぎると
表示自体を点滅させて警告表示作用を持たせるように動
作させることも可能である。
の各種モードを表示したものであり、操縦者4a、・・
・、4nが切り換えたモードや機体システムの方で自動
的にあるモードに切り換わった場合のモード等の状態を
操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。図中
では四角の枠内にモード状態を文字によるシンボルで表
示するように動作する例を示してあるが、他の例として
はこれを異なる色で表示したり、モードが入ったときの
み表示するように動作させたり、また、モード切り換え
後の経過時間に制限がある場合は一定の時間が過ぎると
表示自体を点滅させて警告表示作用を持たせるように動
作させることも可能である。
【0037】なお、この部分には必要に応じて直接に警
告内容を表示してもよく、例えば規定高度以下に飛行高
度が落ちた場合は「ALT LOW」などのように表示
するように動作させてもよい。図3の一点鎖線(9) で指
示する部分は上述の機体の前後飛行速度と左右飛行速度
を棒グラフで一緒に表示したものであり、機体を模した
図形(シンボル)と重ね合わせて表示させて、各飛行速
度の比率を相対的に操縦者4a、・・・、4nに知らせ
る作用を持つ。図中において作用及び動作原理等は上に
説明した内容と同様である。なお、この表示は機体に対
する飛行速度方向を読み取ることができるため、必要に
応じて各飛行速度の相対比率をベクトル(矢印)で表示
させるように動作させてもよい。
告内容を表示してもよく、例えば規定高度以下に飛行高
度が落ちた場合は「ALT LOW」などのように表示
するように動作させてもよい。図3の一点鎖線(9) で指
示する部分は上述の機体の前後飛行速度と左右飛行速度
を棒グラフで一緒に表示したものであり、機体を模した
図形(シンボル)と重ね合わせて表示させて、各飛行速
度の比率を相対的に操縦者4a、・・・、4nに知らせ
る作用を持つ。図中において作用及び動作原理等は上に
説明した内容と同様である。なお、この表示は機体に対
する飛行速度方向を読み取ることができるため、必要に
応じて各飛行速度の相対比率をベクトル(矢印)で表示
させるように動作させてもよい。
【0038】図3の一点鎖線(10)で指示する部分は飛行
中の機体の位置、高度、航跡を表示したものであり、位
置及び飛行高度は図形(シンボル)で、航跡は線で、四
角の枠内に表示するように動作し、操縦者4a、・・
・、4nにそれらの機体データを知らせる作用を持つ。
なお、航跡はいくらかの経過時間内のものを表示するよ
うに動作し、それ以上の経過時間の航跡は表示を消して
ゆくように動作する。経過時間は初期設定時にデータ入
力装置3で任意に設定ができる。四角の枠内の下線の部
分は飛行高度ゼロの状態で、飛行高度が上がるにつれて
図形は上述の飛行高度表示部(図3の(7) の部分)と連
動して上へ移動するように動作する。また、四角の枠の
表示エリアは予め飛行距離が分かっている場合には初期
設定時にデータ入力装置3から表示に必要なデータ(例
えば図中ではSの位置データ、Tの位置データ、表示倍
率等)を入力してやることで任意に表示エリアを設定す
ることができる。
中の機体の位置、高度、航跡を表示したものであり、位
置及び飛行高度は図形(シンボル)で、航跡は線で、四
角の枠内に表示するように動作し、操縦者4a、・・
・、4nにそれらの機体データを知らせる作用を持つ。
なお、航跡はいくらかの経過時間内のものを表示するよ
うに動作し、それ以上の経過時間の航跡は表示を消して
ゆくように動作する。経過時間は初期設定時にデータ入
力装置3で任意に設定ができる。四角の枠内の下線の部
分は飛行高度ゼロの状態で、飛行高度が上がるにつれて
図形は上述の飛行高度表示部(図3の(7) の部分)と連
動して上へ移動するように動作する。また、四角の枠の
表示エリアは予め飛行距離が分かっている場合には初期
設定時にデータ入力装置3から表示に必要なデータ(例
えば図中ではSの位置データ、Tの位置データ、表示倍
率等)を入力してやることで任意に表示エリアを設定す
ることができる。
【0039】図3の一点鎖線(11)で指示する部分は、機
体の位置及び機首方位角を機体を模した図形(シンボ
ル)で、航跡を線で、また、飛行表示エリアをグリッド
(格子)で、それぞれ表示したものであり、それらの機
体データを操縦者4a、・・・、4nへ知らせる作用を
持つ。図中において図形の向きは機首方位角を示してお
り、機首方位角の変化に伴い図形が機体の位置を示す点
を中心に回転するように動作する。一方、機体の移動は
航跡としていくらかの経過時間内のものを表示するよう
に動作し、それ以上の経過時間の航跡は表示を消してゆ
くように動作する。従って、例えば図示するように機体
の離陸位置がSで、目標地点又は目安地点がTで表示さ
れているとすると、機体の図形は離陸直後Sの表示と重
なって表示され、機体が前進飛行に移ると図形が画面で
上へ移動する。このとき図形の移動とともに飛行後の航
跡が異なる色で表示される。
体の位置及び機首方位角を機体を模した図形(シンボ
ル)で、航跡を線で、また、飛行表示エリアをグリッド
(格子)で、それぞれ表示したものであり、それらの機
体データを操縦者4a、・・・、4nへ知らせる作用を
持つ。図中において図形の向きは機首方位角を示してお
り、機首方位角の変化に伴い図形が機体の位置を示す点
を中心に回転するように動作する。一方、機体の移動は
航跡としていくらかの経過時間内のものを表示するよう
に動作し、それ以上の経過時間の航跡は表示を消してゆ
くように動作する。従って、例えば図示するように機体
の離陸位置がSで、目標地点又は目安地点がTで表示さ
れているとすると、機体の図形は離陸直後Sの表示と重
なって表示され、機体が前進飛行に移ると図形が画面で
上へ移動する。このとき図形の移動とともに飛行後の航
跡が異なる色で表示される。
【0040】なお、航跡表示の経過時間、離陸位置、目
標地点若しくは目安地点、グリッドの表示スケール等、
この部分の表示に必要なデータは初期設定時にデータ入
力装置3から入力され、任意に設定が可能である。その
ほか特に必要があれば、目標地点若しくは目安地点Tへ
ある距離まで近づいた場合にグリッドの表示スケールを
自動的に切り換え、より精密な機体位置の表示になるよ
うに動作させれば、操縦者4a、・・・、4nへより一
層効果的に知らせる作用を持たせることができる。
標地点若しくは目安地点、グリッドの表示スケール等、
この部分の表示に必要なデータは初期設定時にデータ入
力装置3から入力され、任意に設定が可能である。その
ほか特に必要があれば、目標地点若しくは目安地点Tへ
ある距離まで近づいた場合にグリッドの表示スケールを
自動的に切り換え、より精密な機体位置の表示になるよ
うに動作させれば、操縦者4a、・・・、4nへより一
層効果的に知らせる作用を持たせることができる。
【0041】また、機体が飛行表示エリアを飛び出した
場合も同様にグリッドの表示スケールを自動的に切り換
えたり、また表示を自動的にスクロールさせるように動
作させればよい。これは一点鎖線(10)の部分も同様であ
る。また、図中に航跡のない図形が表示されているが、
これは自機以外の他の機体の位置及び機首方位角を表示
した例であり、複数の機体を表示させる場合には、複数
の機体データを操縦用ディスプレイ表示制御装置2に入
力し、一方、複数の機体分の初期設定データをデータ入
力装置3から入力し、自機の表示制御処理と同様の処理
を行うことで任意に飛行表示エリア内に表示するように
動作させることも可能である。(両機を異なる色で表示
すれば視認性がより改善される。)図3の一点鎖線(12)
で指示する部分は機首方位角をディジタル値で表示した
ものであり、図3の(11)部分の図形による機首方位角表
示では分かりずらい微小な機首方位角の変化や数値で機
首方位角を知りたい場合に操縦者4a、・・・、4nに
より分かりやすく知らせる作用を持つ。従って、図中の
ディジタル値は(11)部分の図形の向き(回転)と互いに
連動するように動作し、0〜360度の範囲で表示が変
わる。なお、表示のフルスケールは必要に応じて0〜3
60度表示、又は−180〜+180度表示のどちらか
を初期設定時に選択すれば、操縦者4a、・・・、4n
の好みに合わせて変更も可能である。
場合も同様にグリッドの表示スケールを自動的に切り換
えたり、また表示を自動的にスクロールさせるように動
作させればよい。これは一点鎖線(10)の部分も同様であ
る。また、図中に航跡のない図形が表示されているが、
これは自機以外の他の機体の位置及び機首方位角を表示
した例であり、複数の機体を表示させる場合には、複数
の機体データを操縦用ディスプレイ表示制御装置2に入
力し、一方、複数の機体分の初期設定データをデータ入
力装置3から入力し、自機の表示制御処理と同様の処理
を行うことで任意に飛行表示エリア内に表示するように
動作させることも可能である。(両機を異なる色で表示
すれば視認性がより改善される。)図3の一点鎖線(12)
で指示する部分は機首方位角をディジタル値で表示した
ものであり、図3の(11)部分の図形による機首方位角表
示では分かりずらい微小な機首方位角の変化や数値で機
首方位角を知りたい場合に操縦者4a、・・・、4nに
より分かりやすく知らせる作用を持つ。従って、図中の
ディジタル値は(11)部分の図形の向き(回転)と互いに
連動するように動作し、0〜360度の範囲で表示が変
わる。なお、表示のフルスケールは必要に応じて0〜3
60度表示、又は−180〜+180度表示のどちらか
を初期設定時に選択すれば、操縦者4a、・・・、4n
の好みに合わせて変更も可能である。
【0042】図3の一点鎖線(13)で指示する部分は(11)
部分のグリッドの表示スケール値を示しており、グリッ
ド表示スケールの切り換えに連動して更新表示されるよ
うに動作する。図中における「400m/div」の表
示はグリッドの一辺が400m単位で表示されることを
示している。以上が表3の機体データを表示する場合の
画面上の動作と作用の説明である。
部分のグリッドの表示スケール値を示しており、グリッ
ド表示スケールの切り換えに連動して更新表示されるよ
うに動作する。図中における「400m/div」の表
示はグリッドの一辺が400m単位で表示されることを
示している。以上が表3の機体データを表示する場合の
画面上の動作と作用の説明である。
【0043】次に、本実施例の操縦制御用ディスプレイ
システムに表示されるテレメータデータのうち、表4の
ステータスデータを表示する場合の画面上の動作と作用
について図4を参照して説明する。なお、図4は複数の
無人飛行体を運用する場合に各無人飛行体の機体のステ
ータスデータを表4のように設定して操縦用ディスプレ
イの画面に表示したものの一例であり、図中の(A)及
び(B)の部分は機体毎のステータスデータを上から重
要度の高い順でかつ関連の深い順にグループ別に表示し
た例、また、図中の(C)の部分は図3の機体データ表
示画面の場合と同様な手法で各機体の機首方位角、位置
等を相対的に表示した例である。
システムに表示されるテレメータデータのうち、表4の
ステータスデータを表示する場合の画面上の動作と作用
について図4を参照して説明する。なお、図4は複数の
無人飛行体を運用する場合に各無人飛行体の機体のステ
ータスデータを表4のように設定して操縦用ディスプレ
イの画面に表示したものの一例であり、図中の(A)及
び(B)の部分は機体毎のステータスデータを上から重
要度の高い順でかつ関連の深い順にグループ別に表示し
た例、また、図中の(C)の部分は図3の機体データ表
示画面の場合と同様な手法で各機体の機首方位角、位置
等を相対的に表示した例である。
【0044】図4の(1) で指示する部分は機体から送ら
れてくるテレメータデータ信号の受信状態を表示したも
のであり、受信不良時は「Fail」の文字で表示する
ように、また、受信良好時は無表示になるように動作し
て飛行中の状態を操縦者4a、・・・、4nに知らせる
作用を持つ。なお、必要に応じて正常時は「Good」
の文字を表示するように、異常発生時は「Fail」の
文字表示の色を変えてフラッシング(点滅)させたり、
また、音による警報を併用するように設定を変更しても
よく、これ以外のステータスデータ(図4の例では(2)
〜(9) で指示する部分等)も同様である。これによって
操縦者4a、・・・、4nに対して目視界外飛行時の状
態監視が非常に行い易くなる。
れてくるテレメータデータ信号の受信状態を表示したも
のであり、受信不良時は「Fail」の文字で表示する
ように、また、受信良好時は無表示になるように動作し
て飛行中の状態を操縦者4a、・・・、4nに知らせる
作用を持つ。なお、必要に応じて正常時は「Good」
の文字を表示するように、異常発生時は「Fail」の
文字表示の色を変えてフラッシング(点滅)させたり、
また、音による警報を併用するように設定を変更しても
よく、これ以外のステータスデータ(図4の例では(2)
〜(9) で指示する部分等)も同様である。これによって
操縦者4a、・・・、4nに対して目視界外飛行時の状
態監視が非常に行い易くなる。
【0045】図4の(2) で指示する部分は機体の電源状
態を表示したものであり、異常発生時は「Fail」の
文字で表示するように、また、正常時は無表示になるよ
うに動作して飛行中の状態を操縦者4a、・・・、4n
に知らせる作用を持つ。図4の(3) 及び(4) で指示する
部分は機体のメイン及びバックアップの操縦制御信号受
信状態を表示したものであり、受信不良時は「Fai
l」の文字で表示するように、また、受信良好時は無表
示になるように動作して飛行中の状態を操縦者4a、・
・・、4nに知らせる作用を持つ。
態を表示したものであり、異常発生時は「Fail」の
文字で表示するように、また、正常時は無表示になるよ
うに動作して飛行中の状態を操縦者4a、・・・、4n
に知らせる作用を持つ。図4の(3) 及び(4) で指示する
部分は機体のメイン及びバックアップの操縦制御信号受
信状態を表示したものであり、受信不良時は「Fai
l」の文字で表示するように、また、受信良好時は無表
示になるように動作して飛行中の状態を操縦者4a、・
・・、4nに知らせる作用を持つ。
【0046】図4の(5) で指示する部分は機体の残燃料
を表示したものであり、燃料状態により「Fail」、
「1/2」、「Empty」等の文字を表示するように
動作することによって操縦者4a、・・・、4nに飛行
中の燃料状態を知らせる作用を持つ。なお、必要に応じ
て残燃料を数値(リットル)表示等で表示するように設
定を変更すれば、より詳細な残燃料の状態を操縦者4
a、・・・、4nに知らせる作用を持たせることができ
る。
を表示したものであり、燃料状態により「Fail」、
「1/2」、「Empty」等の文字を表示するように
動作することによって操縦者4a、・・・、4nに飛行
中の燃料状態を知らせる作用を持つ。なお、必要に応じ
て残燃料を数値(リットル)表示等で表示するように設
定を変更すれば、より詳細な残燃料の状態を操縦者4
a、・・・、4nに知らせる作用を持たせることができ
る。
【0047】図4の(6) 及び(7) で指示する部分は機体
に搭載している作業機材や補助機器等の作動状態を「O
N」、「OFF」の文字で表示するように動作して飛行
中の状況を操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を
持つ。なお、搭載される機器としては空撮カメラ、ライ
ト装置、リードロープ牽引装置、投下投棄管制装置等の
ほか、必要に応じてシステムに関するデータの補助表示
として使用するように設定を変更してもよい。
に搭載している作業機材や補助機器等の作動状態を「O
N」、「OFF」の文字で表示するように動作して飛行
中の状況を操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を
持つ。なお、搭載される機器としては空撮カメラ、ライ
ト装置、リードロープ牽引装置、投下投棄管制装置等の
ほか、必要に応じてシステムに関するデータの補助表示
として使用するように設定を変更してもよい。
【0048】図4の(8) で指示する部分は機体システム
に関する情報を表示したものであり、飛行中のシステム
状態を文字で表示するように動作して操縦者4a、・・
・、4nに知らせる作用を持つ。また、必要に応じてシ
ステム中で重要な機器のステータスやモード等をプライ
オリティ順に表示するように設定を変更すれば、操縦者
4a、・・・、4nに一層効果的にシステム状態を知ら
せる作用を持たせることができる。
に関する情報を表示したものであり、飛行中のシステム
状態を文字で表示するように動作して操縦者4a、・・
・、4nに知らせる作用を持つ。また、必要に応じてシ
ステム中で重要な機器のステータスやモード等をプライ
オリティ順に表示するように設定を変更すれば、操縦者
4a、・・・、4nに一層効果的にシステム状態を知ら
せる作用を持たせることができる。
【0049】図4の(9) で指示する部分は機体に搭載さ
れている自動操縦装置のモードを表示したものであり、
飛行中のモード状態を文字で表示するように動作して操
縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。以上の
図4の(1) 〜(9) のグループはステータスデータのう
ち、機体の飛行位置以外の情報をまとめたものである。
図4の(10)、(11)及び(12)でそれぞれ指示する部分は機
体の速度、高度、機首方位角のデータを表示したもので
あり、数値で表示するように動作して、図中(C)の部
分に表示されるデータでは読み取れない速度・高度デー
タ若しくは読み取りにくい機首方位角データをより効率
的かつ的確に操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用
を持つ。
れている自動操縦装置のモードを表示したものであり、
飛行中のモード状態を文字で表示するように動作して操
縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。以上の
図4の(1) 〜(9) のグループはステータスデータのう
ち、機体の飛行位置以外の情報をまとめたものである。
図4の(10)、(11)及び(12)でそれぞれ指示する部分は機
体の速度、高度、機首方位角のデータを表示したもので
あり、数値で表示するように動作して、図中(C)の部
分に表示されるデータでは読み取れない速度・高度デー
タ若しくは読み取りにくい機首方位角データをより効率
的かつ的確に操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用
を持つ。
【0050】図4の(13)及び(14)で指示する部分は機体
の離陸位置及び目標点から飛行中の機体位置までの距離
をそれぞれ表示したものであり、数値で表示するように
動作して図中の(C)の部分に表示される位置データの
うちで最も必要性が高く、図から直ぐにかつ正確に読み
取れないデータとして操縦者4a、・・・、4nにより
効率的にかつ的確に知らせる作用を持つ。
の離陸位置及び目標点から飛行中の機体位置までの距離
をそれぞれ表示したものであり、数値で表示するように
動作して図中の(C)の部分に表示される位置データの
うちで最も必要性が高く、図から直ぐにかつ正確に読み
取れないデータとして操縦者4a、・・・、4nにより
効率的にかつ的確に知らせる作用を持つ。
【0051】図4の(15)で指示する部分は図中の(C)
の部分では読み取れないデータとして1番機の位置を緯
度経度で表示したものであり、数値で表示するように動
作して機体の正確な位置を操縦者4a、・・・、4nに
知らせる作用を持つ。以上が図4の(A)の部分に表示
されているステータスデータの概要であるが、複数の飛
行体を運用する場合には図中の(B)の部分に2番機の
ステータスデータを表示するように動作させれば、一画
面上で同時に監視が可能となる。また、3機以上の運用
時でも画面切り換え・分割・スクロールさせることで同
様に監視が可能である。
の部分では読み取れないデータとして1番機の位置を緯
度経度で表示したものであり、数値で表示するように動
作して機体の正確な位置を操縦者4a、・・・、4nに
知らせる作用を持つ。以上が図4の(A)の部分に表示
されているステータスデータの概要であるが、複数の飛
行体を運用する場合には図中の(B)の部分に2番機の
ステータスデータを表示するように動作させれば、一画
面上で同時に監視が可能となる。また、3機以上の運用
時でも画面切り換え・分割・スクロールさせることで同
様に監視が可能である。
【0052】図4の(16)及び(17)で指示する部分は複数
の無人飛行体の運用時の各機体の位置とその航跡を表示
したものであり、機体は図形(シンボル)で、航跡は線
でそれぞれ表示するように動作して、数値では分かりに
くい機体や目標物等との相対的な位置関係をより的確に
操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。機体
の表示色は各機体毎に変えるとともに、機体の機首方位
角に合わせて図形(シンボル)の向きを変えることによ
って表示の効果はさらに改善される。
の無人飛行体の運用時の各機体の位置とその航跡を表示
したものであり、機体は図形(シンボル)で、航跡は線
でそれぞれ表示するように動作して、数値では分かりに
くい機体や目標物等との相対的な位置関係をより的確に
操縦者4a、・・・、4nに知らせる作用を持つ。機体
の表示色は各機体毎に変えるとともに、機体の機首方位
角に合わせて図形(シンボル)の向きを変えることによ
って表示の効果はさらに改善される。
【0053】図4の(18)、(19)及び(20)で指示する部分
はそれぞれ機体の離陸位置、目標点、モニタ位置を表示
したものであり、それぞれS、T、Mの図形(シンボ
ル)で表示するように動作して操縦者4a、・・・、4
nに機体との相対的な位置関係を知らせる作用を持つ。
図4の(21)で指示する部分は飛行表示エリアのグリッド
表示スケールを表示したものであり、数値で表示するよ
うに動作するとともに、飛行表示エリアの設定を変更し
た場合にはそれに連動して表示が変わるように動作す
る。
はそれぞれ機体の離陸位置、目標点、モニタ位置を表示
したものであり、それぞれS、T、Mの図形(シンボ
ル)で表示するように動作して操縦者4a、・・・、4
nに機体との相対的な位置関係を知らせる作用を持つ。
図4の(21)で指示する部分は飛行表示エリアのグリッド
表示スケールを表示したものであり、数値で表示するよ
うに動作するとともに、飛行表示エリアの設定を変更し
た場合にはそれに連動して表示が変わるように動作す
る。
【0054】図4の(22)で指示する部分は飛行表示エリ
アの地図方位を表示したものであり、図形(シンボル)
で表示されるように動作する。図4の(23)で指示する部
分は図3の一点鎖線(11)で指示する部分と同様に機体の
飛行表示エリアを表示したものであり、グリッドの枠で
表示されるように動作する。なお、データ入力装置3か
らの操作で表示エリアを変更したり、任意に設定するこ
とができる。
アの地図方位を表示したものであり、図形(シンボル)
で表示されるように動作する。図4の(23)で指示する部
分は図3の一点鎖線(11)で指示する部分と同様に機体の
飛行表示エリアを表示したものであり、グリッドの枠で
表示されるように動作する。なお、データ入力装置3か
らの操作で表示エリアを変更したり、任意に設定するこ
とができる。
【0055】以上が図4中の(C)の部分に表示されて
いるステータスデータのうち、位置データに関するもの
であるが、表示が見にくい場合やもっと詳しい表示にし
たい場合には、データ入力装置3からの操作によって
(C)の表示部を別の画面に分離して切り換えて表示す
れば、より的確で完全な位置データを操縦者4a、・・
・、4nに提供することができる。
いるステータスデータのうち、位置データに関するもの
であるが、表示が見にくい場合やもっと詳しい表示にし
たい場合には、データ入力装置3からの操作によって
(C)の表示部を別の画面に分離して切り換えて表示す
れば、より的確で完全な位置データを操縦者4a、・・
・、4nに提供することができる。
【0056】なお、上記実施例はこの発明の単なる例示
に過ぎず、従って、システムの構成や操縦する無人飛行
体の機数等は必要に応じて種々に変形及び変更できるこ
とは言うまでもない。例えば、上記実施例では1つのデ
ータ入力装置やデータ記憶装置を複数の操縦者で共通に
使用したが、操縦者が多数の場合には使用する操縦用デ
ィスプレイ表示制御装置の台数に合わせてデータ入力装
置やデータ記憶装置の台数を変更してもよいことは勿論
である。この場合、操縦用ディスプレイ表示制御装置や
データ入力装置やデータ記憶装置は1つのままでもよい
し、データ入力装置やデータ記憶装置を操縦用ディスプ
レイ表示制御装置の数に応じて増やしてもよい。
に過ぎず、従って、システムの構成や操縦する無人飛行
体の機数等は必要に応じて種々に変形及び変更できるこ
とは言うまでもない。例えば、上記実施例では1つのデ
ータ入力装置やデータ記憶装置を複数の操縦者で共通に
使用したが、操縦者が多数の場合には使用する操縦用デ
ィスプレイ表示制御装置の台数に合わせてデータ入力装
置やデータ記憶装置の台数を変更してもよいことは勿論
である。この場合、操縦用ディスプレイ表示制御装置や
データ入力装置やデータ記憶装置は1つのままでもよい
し、データ入力装置やデータ記憶装置を操縦用ディスプ
レイ表示制御装置の数に応じて増やしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、無人ヘリコプタ、無人飛行機等の無人飛行体が目視
界外にあっても目視飛行と同様に操縦が可能となるばか
りでなく、表示画面を操縦者が自分に合った最も認識し
易い最適な表示画面に変更することができるため、無人
飛行体の飛行状態を容易にかつ的確に知ることができ、
誤認や操縦ミス等を排除してより的確で完全な無人飛行
体の操縦が可能になるという顕著な効果がある。
ば、無人ヘリコプタ、無人飛行機等の無人飛行体が目視
界外にあっても目視飛行と同様に操縦が可能となるばか
りでなく、表示画面を操縦者が自分に合った最も認識し
易い最適な表示画面に変更することができるため、無人
飛行体の飛行状態を容易にかつ的確に知ることができ、
誤認や操縦ミス等を排除してより的確で完全な無人飛行
体の操縦が可能になるという顕著な効果がある。
【0058】また、システム上においても機材全体をコ
ンパクトに小型化することができるため、従来のシステ
ムよりも低価格でより運用上の制限のないシステムを提
供できるという効果もある。
ンパクトに小型化することができるため、従来のシステ
ムよりも低価格でより運用上の制限のないシステムを提
供できるという効果もある。
【図1】この発明による操縦制御用ディスプレイシステ
ムを2機以上の無人飛行体の操縦制御に適用した場合の
一実施例を示す構成図である。
ムを2機以上の無人飛行体の操縦制御に適用した場合の
一実施例を示す構成図である。
【図2】この発明による操縦制御用ディスプレイシステ
ムを1機の無人飛行体の操縦制御に適用した場合の一実
施例を示す構成図である。
ムを1機の無人飛行体の操縦制御に適用した場合の一実
施例を示す構成図である。
【図3】図1の操縦制御用ディスプレイシステムの機体
データ表示画面の一例を示す図である。
データ表示画面の一例を示す図である。
【図4】図1の操縦制御用ディスプレイシステムのステ
ータスデータ表示画面の一例を示す図である。
ータスデータ表示画面の一例を示す図である。
【図5】従来の遠隔操縦方式の無人飛行体の操縦制御用
ディスプレイシステムの一例を示す構成図である。
ディスプレイシステムの一例を示す構成図である。
【図6】従来の遠隔操縦方式の無人飛行体の操縦制御用
ディスプレイシステムのディスプレイコンソールパネル
の一例を示す図である。
ディスプレイシステムのディスプレイコンソールパネル
の一例を示す図である。
1a〜1n 操縦用ディスプレイ 2 操縦用ディスプレイ表示制御装置 3 データ入力装置 3a キーボード 3b マウス 3c トラックボール 4a〜4n 操縦者 5a〜5n テレメータデータ信号受信装置 6a〜6n データ変換装置 7 データ記憶装置 8a〜8n 遠隔操縦装置 9a〜9n テレメータデータ信号送信装置 10a〜10n 操縦制御信号受信装置 11a〜11n 無人飛行体 12a〜12n テレメータデータ信号 13a〜13n 操縦信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 1/00 B 9323−3H
Claims (5)
- 【請求項1】 テレメータデータ信号送信装置及び操縦
制御信号受信装置を少なくとも搭載した遠隔操縦方式の
無人飛行体から送られてくる各種飛行データを包含する
テレメータデータ信号を受信し、復調するテレメータデ
ータ信号受信装置と、該テレメータデータ信号受信装置
からのテレメータデータ信号が入力される操縦用ディス
プレイ表示制御装置と、該操縦用ディスプレイ表示制御
装置によって表示画面が制御される操縦用ディスプレイ
と、前記操縦用ディスプレイ表示制御装置にデータを入
力するための、少なくとも前記無人飛行体を操縦する操
縦者によって操作されるデータ入力装置と、前記無人飛
行体を操縦するために前記操縦者によって操作される遠
隔操縦装置とを具備し、前記無人飛行体から送られてく
る各種飛行データを前記操縦用ディスプレイの一画面上
に集中表示できるようにするとともに、前記操縦用ディ
スプレイの表示画面を操縦者によって変更したり、切り
換え・スクロール・分割などのような方法で表示させる
ようにしたことを特徴とする操縦制御用ディスプレイシ
ステム。 - 【請求項2】 前記遠隔操縦方式の無人飛行体が2機以
上あり、前記テレメータ信号受信装置及び操縦用ディス
プレイがこれら無人飛行体と同数設けられ、各飛行体か
ら送られてくる各種飛行データを包含するテレメータデ
ータ信号を対応するテレメータ信号受信装置でそれぞれ
受信して、前記操縦用ディスプレイ表示制御装置を通じ
て対応する操縦用ディスプレイにそれぞれ表示させ、1
人若しくは2人以上の操縦者がこれら操縦用ディスプレ
イを見ながら各無人飛行体に対応する遠隔操縦装置を操
作して前記2機以上の無人飛行体を操縦することを特徴
とする請求項1に記載の操縦制御用ディスプレイシステ
ム。 - 【請求項3】 前記操縦用ディスプレイの表示画面にお
いて表示する各種飛行データに運用制限や運用限界や無
人飛行体毎に特有の現象及び条件がある場合に、飛行デ
ータの表示色を変化させたり、点滅させたり、或いはさ
らに音による警報を併用して操縦者に警告表示し、無人
飛行体の飛行状態をより効果的かつ完全に認識させるよ
うにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の操縦
制御用ディスプレイシステム。 - 【請求項4】 前記操縦用ディスプレイの表示画面にお
いて無人飛行体の飛行データであるピッチ姿勢角をロー
ル姿勢角と分離して表示し、ピッチ姿勢角を機体前後方
向を示した図形とそれに交わる水平線とで表示し、また
ロール姿勢角を機体左右方向を示す図形とそれに交わる
水平線とで表示し、また機体の上下左右前後方向速度及
び飛行高度をスケール量付きの棒グラフ又は数値を併用
して表示し、また飛行モード・機能・警告内容を表示
し、また飛行航跡をグリッドスケールと連動したグリッ
ド付き飛行表示エリアと組み合わせ、かつその中で機体
を示す図形をディジタル表示された機首方位角と連動さ
せて飛行位置・高度も同時に表示するようにしたことを
特徴とする請求項1又は2に記載の操縦制御用ディスプ
レイシステム。 - 【請求項5】 前記操縦用ディスプレイの表示画面にお
いて複数の無人飛行体の飛行位置・航跡をグリッドスケ
ールと連動したグリッド付き飛行表示エリアに、操縦者
位置や飛行目標位置やモニタ位置や地図などの無人飛行
体以外の相対的な位置情報と同時に表示し、かつ機体シ
ステムや機体搭載装置の作動状態データと飛行モード・
機能と飛行データを機体毎にまとめて表示するようにし
たことを特徴とする請求項1又は2に記載の操縦制御用
ディスプレイシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103022A JP2787061B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 操縦制御用ディスプレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103022A JP2787061B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 操縦制御用ディスプレイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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