JPH06313143A - ボールペン - Google Patents
ボールペンInfo
- Publication number
- JPH06313143A JPH06313143A JP10285293A JP10285293A JPH06313143A JP H06313143 A JPH06313143 A JP H06313143A JP 10285293 A JP10285293 A JP 10285293A JP 10285293 A JP10285293 A JP 10285293A JP H06313143 A JPH06313143 A JP H06313143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- viscosity
- writing
- ballpoint pen
- mpa
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 着色剤、溶剤および添加剤とからなり、剪断
速度400s-1での粘性が100mPa・S以下でかつ剪断
速度5s-1での粘性が1000mPa・S以上であることを
特徴とするボールペン用インキ。 【効果】 本発明のボールペン用インキは、ボテ現象、
直流現象が生じないため書きはじめにインキのかたまり
が転写されることなく、きれいな描線を描くことができ
る。また、筆記中の書き味も良好である。
速度400s-1での粘性が100mPa・S以下でかつ剪断
速度5s-1での粘性が1000mPa・S以上であることを
特徴とするボールペン用インキ。 【効果】 本発明のボールペン用インキは、ボテ現象、
直流現象が生じないため書きはじめにインキのかたまり
が転写されることなく、きれいな描線を描くことができ
る。また、筆記中の書き味も良好である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボールペン用インキおよ
びそれを用いたボールペンに関する。
びそれを用いたボールペンに関する。
【0002】
【従来の技術】ボールペンは、ボール、チップホルダー
からなるペン先、インキ収容管、チップと該収容管をつ
なぐ継ぎ手、ペン軸などから構成される。このボールペ
ンによる筆記は、ペン先のボールの回転によりチップ内
部より流出してくるインキが紙などの記録体に転写もし
くは浸透し、特に転写により、筆跡・描線をつくりだ
す。その時、転写または浸透しきれなかった余剰のイン
キがチップホルダーの外周に付着し、書きはじめにイン
キのかたまりが転写されてきれいな描線を得ることがで
きない、いわゆるボテ現象が発生することがある。
からなるペン先、インキ収容管、チップと該収容管をつ
なぐ継ぎ手、ペン軸などから構成される。このボールペ
ンによる筆記は、ペン先のボールの回転によりチップ内
部より流出してくるインキが紙などの記録体に転写もし
くは浸透し、特に転写により、筆跡・描線をつくりだ
す。その時、転写または浸透しきれなかった余剰のイン
キがチップホルダーの外周に付着し、書きはじめにイン
キのかたまりが転写されてきれいな描線を得ることがで
きない、いわゆるボテ現象が発生することがある。
【0003】水性ボールペンは、粘度が数cps以下の
低粘性であるため、軽い筆記圧で書けることが利点であ
り、書き味が良好である特徴がある。しかしながら、イ
ンキがペン先からだらだらと流れでる直流現象や、反対
にボールペンの先から空気が流入してインキが流出する
逆流現象などが起り易い欠点があり、中綿と称する繊維
の収束体などを用いてこれらの現象を防止する方法がと
られている。
低粘性であるため、軽い筆記圧で書けることが利点であ
り、書き味が良好である特徴がある。しかしながら、イ
ンキがペン先からだらだらと流れでる直流現象や、反対
にボールペンの先から空気が流入してインキが流出する
逆流現象などが起り易い欠点があり、中綿と称する繊維
の収束体などを用いてこれらの現象を防止する方法がと
られている。
【0004】一方、油性ボールペンは使用するインキの
粘度が数千mPa・S以上の高粘度であるため、ペン先から
インキが流出する際にボールが回転するときの抵抗が大
きいため書き味が悪い欠点がある。
粘度が数千mPa・S以上の高粘度であるため、ペン先から
インキが流出する際にボールが回転するときの抵抗が大
きいため書き味が悪い欠点がある。
【0005】最近、上記の水性と油性との中間領域であ
る粘度が数mPa・S〜数千mPa・Sのインキを用いる中粘度イ
ンキ用ボールペンが開発されている。しかし、上述の書
き味、直流現象、ボテ現象、ペン構造などが相互に関係
しあって、必ずしも満足すべき中粘度用ボールペンが得
られていない。
る粘度が数mPa・S〜数千mPa・Sのインキを用いる中粘度イ
ンキ用ボールペンが開発されている。しかし、上述の書
き味、直流現象、ボテ現象、ペン構造などが相互に関係
しあって、必ずしも満足すべき中粘度用ボールペンが得
られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前述の
従来のボールペンに対する問題点を解決するためのもの
であり、特に中粘度用ボールペンにおけるボテ現象、直
流現象が発生しない、書き味のすぐれたボールペンおよ
びボールペン用インキを提供することである。
従来のボールペンに対する問題点を解決するためのもの
であり、特に中粘度用ボールペンにおけるボテ現象、直
流現象が発生しない、書き味のすぐれたボールペンおよ
びボールペン用インキを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するため鋭意研究の結果、インキの粘性として剪断速
度400s-1以上における見掛け粘度がボテ現象と相関
し、5s-1以下における見掛け粘度が直流現象と相関
し、その他の剪断速度下の見掛け粘度に関係ないことを
見出し、この知見に基づいて本発明のボールペン用イン
キおよびボールペンを完成するに至った。
成するため鋭意研究の結果、インキの粘性として剪断速
度400s-1以上における見掛け粘度がボテ現象と相関
し、5s-1以下における見掛け粘度が直流現象と相関
し、その他の剪断速度下の見掛け粘度に関係ないことを
見出し、この知見に基づいて本発明のボールペン用イン
キおよびボールペンを完成するに至った。
【0008】本発明のボールペン用インキは、着色剤、
溶剤および添加剤とからなり、剪断速度400s-1にお
ける粘性が100mPa・S以下でかつ剪断速度5s-1にお
ける粘性が1000mPa・S以上であることを特徴とす
る。
溶剤および添加剤とからなり、剪断速度400s-1にお
ける粘性が100mPa・S以下でかつ剪断速度5s-1にお
ける粘性が1000mPa・S以上であることを特徴とす
る。
【0009】本発明のボールペンは、剪断速度400s
-1における粘性が100mPa・S以下でかつ剪断速度5s
-1における粘性が1000mPa・S以上であるインキが充
填されていることを特徴とする。
-1における粘性が100mPa・S以下でかつ剪断速度5s
-1における粘性が1000mPa・S以上であるインキが充
填されていることを特徴とする。
【0010】本発明に係るボールペン用インキは剪断速
度400s-1で粘性が100mPa・S以下であることが必
要である。これはボールの回転によりインキに剪断力が
かかり通常筆記した場合には400s-1以上の剪断速度
であることに着目し、そのときの粘度について検討を重
ねた結果にもとづくものである。すなわち、400s-1
の粘度が紙などの被筆記物への浸透に影響し、ボテ現象
の発生に関係し、100mPa・S以下の粘度の場合はボテ
現象が発生せず、100mPa・Sをこえるとボテ現象が増
加する。さらに、本発明に係るボールペン用インキは剪
断速度5s-1における粘度が1000cps以上である
ことが必要である。これは直流現象は静止状態もしくは
限りなく剪断速度が0s-1に近いときの粘度が直流現象
に関係するとの発明者の着想により、実際には測定可能
な5s-1の粘度における現象の検討に基づくものであ
る。すなわち、1000mPa・S以上では直流現象はな
く、1000cps未満では直流現象が発生する。
度400s-1で粘性が100mPa・S以下であることが必
要である。これはボールの回転によりインキに剪断力が
かかり通常筆記した場合には400s-1以上の剪断速度
であることに着目し、そのときの粘度について検討を重
ねた結果にもとづくものである。すなわち、400s-1
の粘度が紙などの被筆記物への浸透に影響し、ボテ現象
の発生に関係し、100mPa・S以下の粘度の場合はボテ
現象が発生せず、100mPa・Sをこえるとボテ現象が増
加する。さらに、本発明に係るボールペン用インキは剪
断速度5s-1における粘度が1000cps以上である
ことが必要である。これは直流現象は静止状態もしくは
限りなく剪断速度が0s-1に近いときの粘度が直流現象
に関係するとの発明者の着想により、実際には測定可能
な5s-1の粘度における現象の検討に基づくものであ
る。すなわち、1000mPa・S以上では直流現象はな
く、1000cps未満では直流現象が発生する。
【0011】本発明のボールペン用インキに用いる着色
剤は、通常、筆記具や塗料用インキに使用される染料や
顔料を使用することが可能である。染料としては、塩基
性染料、酸性染料、直接染料などはもちろん可溶化やマ
イクロカプセル化したものなどでも構わない。例えば、
バリファストブラック#1802、同#1805、同#
3820、バリファストバイオレット#1701、バリ
ファストイエローAUM、同#3104、スピロンバイ
オレットC−RH、スピロンブラックCMHspeci
al、スピロンイエローC−GNH、スピロンオレンジ
GRH、スピロンレッドBEH、オーラミン、ローダミ
ン、メチルバイオレット、マラカイトグリーン、クリス
タルバイオレット、ビクトリアブルーBOHなどが挙げ
られる。また、顔料としては、無機顔料や有機顔料をそ
のまま用いても良いし、樹脂や界面活性剤などで表面改
質した加工顔料や分散トナーを使用しても構わない。例
えば、酸化チタン、カーボンブラック、フタロシアニン
系、アゾ系、アンスラキノン系、キナクリドン系、マイ
クロリースカラー(チバガイギー(株)製)、フジASカ
ラー(富士色素(株)製)などがあげられる。添加量につ
いては特に制限はなく着色剤の溶解度や分散力に応じた
量又は所望の色相や濃度に適した量であればよいが、こ
の量は筆記文字や描線のかすれ現象や筆記性不良と深く
関係し添加量が多すぎると本発明のインキの組成でも効
果が減少し、少量の場合はかすれや筆記不能は極度に減
少するがボールペンとしての描線の発色が劣り、通常1
〜40重量%の範囲で用いられる。
剤は、通常、筆記具や塗料用インキに使用される染料や
顔料を使用することが可能である。染料としては、塩基
性染料、酸性染料、直接染料などはもちろん可溶化やマ
イクロカプセル化したものなどでも構わない。例えば、
バリファストブラック#1802、同#1805、同#
3820、バリファストバイオレット#1701、バリ
ファストイエローAUM、同#3104、スピロンバイ
オレットC−RH、スピロンブラックCMHspeci
al、スピロンイエローC−GNH、スピロンオレンジ
GRH、スピロンレッドBEH、オーラミン、ローダミ
ン、メチルバイオレット、マラカイトグリーン、クリス
タルバイオレット、ビクトリアブルーBOHなどが挙げ
られる。また、顔料としては、無機顔料や有機顔料をそ
のまま用いても良いし、樹脂や界面活性剤などで表面改
質した加工顔料や分散トナーを使用しても構わない。例
えば、酸化チタン、カーボンブラック、フタロシアニン
系、アゾ系、アンスラキノン系、キナクリドン系、マイ
クロリースカラー(チバガイギー(株)製)、フジASカ
ラー(富士色素(株)製)などがあげられる。添加量につ
いては特に制限はなく着色剤の溶解度や分散力に応じた
量又は所望の色相や濃度に適した量であればよいが、こ
の量は筆記文字や描線のかすれ現象や筆記性不良と深く
関係し添加量が多すぎると本発明のインキの組成でも効
果が減少し、少量の場合はかすれや筆記不能は極度に減
少するがボールペンとしての描線の発色が劣り、通常1
〜40重量%の範囲で用いられる。
【0012】本発明に係るボールペンインキの溶剤とし
ては、例えば、水、ベンジルアルコール、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、グリセリンなどがあげら
れる。また、グリコールエーテル類としては、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエー
テル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プロ
ピレングリコールモノフェニルエーテル、ジプロピレン
グリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルなどがあげられる。添加量は通
常50〜95重量%の範囲で用いられるが、少なすぎる
と粘性が上昇し、描線乾燥速度が遅くなり問題である
が、上限は着色剤や添加剤の関係で決定されるものであ
り特に規定するものではない。これらの溶剤は、ボール
ペンインキとしての基本的な性能を確保するためのもの
であり、着色剤の溶解もしくは分散させることはもちろ
ん、適度な描線の乾燥性を得るために必要なものであ
る。
ては、例えば、水、ベンジルアルコール、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、グリセリンなどがあげら
れる。また、グリコールエーテル類としては、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエー
テル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プロ
ピレングリコールモノフェニルエーテル、ジプロピレン
グリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコ
ールモノメチルエーテルなどがあげられる。添加量は通
常50〜95重量%の範囲で用いられるが、少なすぎる
と粘性が上昇し、描線乾燥速度が遅くなり問題である
が、上限は着色剤や添加剤の関係で決定されるものであ
り特に規定するものではない。これらの溶剤は、ボール
ペンインキとしての基本的な性能を確保するためのもの
であり、着色剤の溶解もしくは分散させることはもちろ
ん、適度な描線の乾燥性を得るために必要なものであ
る。
【0013】本発明に係るボールペンインキの添加剤と
して、樹脂、防腐剤、防錆剤、潤滑剤などのインキに慣
用されている助剤から選んで配合する。
して、樹脂、防腐剤、防錆剤、潤滑剤などのインキに慣
用されている助剤から選んで配合する。
【0014】例えば、樹脂としては、通常の油性ボール
ペンインキに慣用されている樹脂、例えばケトン樹脂、
スルフォアミド樹脂、マレイン酸樹脂、エステルガム、
キシレン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、ロジ
ン、ポリビニルピロリドンなどが用いられる。これらの
樹脂は単独で用いてもよいし、2種以上混合して用いて
もよく、その配合量は、インキ組成物全量に対して、
0.1〜20.0重量%範囲である。これらの樹脂は描
線の耐水性や固着性などの向上や粘度の調整などの作用
をする。
ペンインキに慣用されている樹脂、例えばケトン樹脂、
スルフォアミド樹脂、マレイン酸樹脂、エステルガム、
キシレン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、ロジ
ン、ポリビニルピロリドンなどが用いられる。これらの
樹脂は単独で用いてもよいし、2種以上混合して用いて
もよく、その配合量は、インキ組成物全量に対して、
0.1〜20.0重量%範囲である。これらの樹脂は描
線の耐水性や固着性などの向上や粘度の調整などの作用
をする。
【0015】増粘剤として、NLケミカルズ製“ベント
ンSD−2”,“ベントン27”、日産ガードラー触媒
製“TIXOGEL VZ”,“TIXOGEL E
Z”、SUD化学製“EX−0101”などの有機ベン
トナイト、水沢化学製“ミズカシルP−801”、日本
アエロジル(株)製“アエロジル380”,“アエロジル
COK84”などのシリカ系。
ンSD−2”,“ベントン27”、日産ガードラー触媒
製“TIXOGEL VZ”,“TIXOGEL E
Z”、SUD化学製“EX−0101”などの有機ベン
トナイト、水沢化学製“ミズカシルP−801”、日本
アエロジル(株)製“アエロジル380”,“アエロジル
COK84”などのシリカ系。
【0016】光栄社油脂化学工業(株)“ターレンVA−
100”,“VA−500”,“VA−800”、伊藤
製油製“ASA T−1”,“T−51”,“T−35
0F”などの脂肪酸ポリアミドなどが添加される。
100”,“VA−500”,“VA−800”、伊藤
製油製“ASA T−1”,“T−51”,“T−35
0F”などの脂肪酸ポリアミドなどが添加される。
【0017】本発明のボールペンは、ボール、チップホ
ルダーからなるペン先、インキ収容管、チップと該収容
管をつなぐ継ぎ手、ペン先などから構成され、該インキ
収容管に前記した本発明のボールペン用インキを充填し
たものである。
ルダーからなるペン先、インキ収容管、チップと該収容
管をつなぐ継ぎ手、ペン先などから構成され、該インキ
収容管に前記した本発明のボールペン用インキを充填し
たものである。
【0018】
【実施例】実施例、比較例によって本発明を更に詳細に
説明する。インキの評価テストは下記のように行なっ
た。また、試験に用いたボールペンは内径2.0mmのポ
リプロピレンチューブ、ステンレスチップ(ボールは超
硬合金で、直径0.7mmである)を有するものである。
このボールペンに実施例、比較例で得られたインキを充
填し、下記の試験を行なった。
説明する。インキの評価テストは下記のように行なっ
た。また、試験に用いたボールペンは内径2.0mmのポ
リプロピレンチューブ、ステンレスチップ(ボールは超
硬合金で、直径0.7mmである)を有するものである。
このボールペンに実施例、比較例で得られたインキを充
填し、下記の試験を行なった。
【0019】粘度 :レオメーターを用いて二
重円筒法で25℃で測定した。 ボテ現象防止性:所定のインキをボールペンに充填した
後、機械筆記試験機にて速度4.5m/min、角度60
°、荷重200gの条件で筆記した後にチップホルダー
に付着したインキの量を観察し、ほとんどないものを
◎、わずかにあるものを○、少し多いものを△、非常に
多いものを×として評価した。
重円筒法で25℃で測定した。 ボテ現象防止性:所定のインキをボールペンに充填した
後、機械筆記試験機にて速度4.5m/min、角度60
°、荷重200gの条件で筆記した後にチップホルダー
に付着したインキの量を観察し、ほとんどないものを
◎、わずかにあるものを○、少し多いものを△、非常に
多いものを×として評価した。
【0020】直流現象防止性:所定のインキを充填した
ボールペン30本をペン先を下にして、温度50℃、湿
度80%の恒温槽に3日間放置した後、直流現象の程度
を相対比較し、ほとんどないものを◎、わずかにあるも
のを○、少し多いものを△、非常に多いものを×とし
た。 書き味 :所定のインキを充填したボールペン
で、フリーハンド筆記したときの筆感を感応的に相対比
較し、非常に軽い書味を◎、軽い書味を○、やや重い書
味を△、重い書味を×とした。
ボールペン30本をペン先を下にして、温度50℃、湿
度80%の恒温槽に3日間放置した後、直流現象の程度
を相対比較し、ほとんどないものを◎、わずかにあるも
のを○、少し多いものを△、非常に多いものを×とし
た。 書き味 :所定のインキを充填したボールペン
で、フリーハンド筆記したときの筆感を感応的に相対比
較し、非常に軽い書味を◎、軽い書味を○、やや重い書
味を△、重い書味を×とした。
【0021】実施例1〜2、比較例1〜2 表1の配合でボールペンインキ調製した。このインキを
充填したボールペンによる試験結果を表1に示す。配合
組成中の顔料(1)は“スピロンブラックGMHスペシ
ャル”(保土谷化学工業(株)製)、顔料(2)は“スピ
ロンイエローG−GMH”(保土谷化学工業(株)製)を
使用した。また、有機ベントナイトは“TIXOGEL
VZ”(日産ガードラー触媒(株)製)を用いた。脂肪
酸アミドは、“ASA T−1”(伊藤製油製)を用い
た。
充填したボールペンによる試験結果を表1に示す。配合
組成中の顔料(1)は“スピロンブラックGMHスペシ
ャル”(保土谷化学工業(株)製)、顔料(2)は“スピ
ロンイエローG−GMH”(保土谷化学工業(株)製)を
使用した。また、有機ベントナイトは“TIXOGEL
VZ”(日産ガードラー触媒(株)製)を用いた。脂肪
酸アミドは、“ASA T−1”(伊藤製油製)を用い
た。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明のボールペン用インキは、ボテ現
象、直流現象が生じないため書きはじめにインキのかた
まりが転写されることなく、きれいな描線を描くことが
できる。また、筆記中の書き味も良好である。
象、直流現象が生じないため書きはじめにインキのかた
まりが転写されることなく、きれいな描線を描くことが
できる。また、筆記中の書き味も良好である。
Claims (2)
- 【請求項1】 着色剤、溶媒および添加剤とからなり、
剪断速度400s-1における粘性が100mPa・S以下で
かつ剪断速度5s-1における粘性が1000mPa・S以上
であることを特徴とするボールペン用インキ。 - 【請求項2】 剪断速度400s-1における粘性が10
0cps以下でかつ剪断速度5s-1における粘性が10
00mPa・S以上であるインキが充填されていることを特
徴とするボールペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10285293A JPH06313143A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10285293A JPH06313143A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ボールペン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313143A true JPH06313143A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14338466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10285293A Pending JPH06313143A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | ボールペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06313143A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6899487B2 (en) | 2002-09-25 | 2005-05-31 | Kabushiki Kaisha Pilot Corporation | Ink composition for oil-based ballpoint pen and oil-based ballpoint pen using the ink |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10285293A patent/JPH06313143A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6899487B2 (en) | 2002-09-25 | 2005-05-31 | Kabushiki Kaisha Pilot Corporation | Ink composition for oil-based ballpoint pen and oil-based ballpoint pen using the ink |
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