JPH06313191A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH06313191A JPH06313191A JP10266793A JP10266793A JPH06313191A JP H06313191 A JPH06313191 A JP H06313191A JP 10266793 A JP10266793 A JP 10266793A JP 10266793 A JP10266793 A JP 10266793A JP H06313191 A JPH06313191 A JP H06313191A
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Abstract
対して高度な洗浄性能を有し、しかも水系で使用できる
洗浄剤組成物を提供すること。 【構成】 一般式Iで示される化合物を含有する洗浄剤
組成物。 R1-O-(PO)m-(EO)n-(XO)k-H (I) (式中、R1 は、炭素数1〜9のアルキル基、アルケニ
ル基又はアルキルフェニル基、PO、EO及びXOは、
それぞれプロピレンオキシド単位、エチレンオキシド単
位及び炭素数3以上のアルキレンオキシド単位であり、
PO、EO及びXOの付加形態はブロックである。mは
1〜40、nは1〜40、kは(XO)kの炭素数の合
計が3〜120となる数である。)
Description
子部品等の洗浄に有用な、フロン系溶剤や塩素系溶剤に
代わる水系の洗浄剤組成物に関する。
半田フラックス、精密部品の加工油、プレス油等の洗浄
に対して、従来からフロン系溶剤や塩素系溶剤が洗浄剤
として使用されている。しかし、環境衛生上の諸問題の
ため、これらの溶剤の使用が規制され、これらの溶剤と
同等の洗浄性能を有する洗浄剤の要求が高まってきた。
このような状況を背景に、近年、代替洗浄剤の開発も活
発化している。特開平3−62896号公報には環式飽
和炭化水素を70重量%以上含有する洗浄剤組成物が開
示され、更に0.1から30重量%の脂肪族アルコール及
び/又は界面活性剤を添加しうることが記載されてい
る。しかし、この洗浄剤組成物は有機溶剤を主体とした
非水系の洗浄剤であり、安全性や作業環境の点で問題が
ある。また、特開平3−146597号公報には、炭素
数8〜20の脂肪族炭化水素及び極性基を有する有機化
合物を含むプリント基板用洗浄剤組成物が報告されてお
り、極性基を有する有機化合物としてアルコール、エー
テル、エステル、ケトン等が記載されている。また、0.
001〜10重量%の界面活性剤を配合しうることも記
載されている。しかし、この洗浄剤組成物も、脂肪族炭
化水素を主体とする非水系の洗浄剤であり、上記と同様
の問題点を抱えている。さらに、特開平3−15379
9号公報には、炭素数8〜11の脂肪族炭化水素と、一
価アルコールと、脂肪族二価アルコールモノ低級アルキ
ルエーテル及び/又は脂肪族二価アルコールモノ低級ア
ルキルエーテルアセテートからなるブレーキ装置の洗浄
剤が記載されている。
使用することについては従来から報告されているが、い
ずれもそれ自体を主溶剤成分として利用する非水系の洗
浄剤であり、その特性をアルコールや界面活性剤などで
改善し得ることを示しているにすぎない。一方、近年で
は、界面活性剤を高度利用する試みが活発化し、界面活
性剤と低級アルコールエーテル化合物の組合せや、炭化
水素系溶剤等の油性成分を添加した洗浄剤組成物の開発
がなされている(特開平3−62895号、特開平3−
97792号、特開平3−162496号、特開平4−
57897号)。しかし、これらの洗浄剤は洗浄性能に
おいて、未だその目標レベルには到達し得ず、さらなる
改良が望まれている。
いような洗浄剤組成物、特に液晶物質、半田フラック
ス、油脂類等に対して高度な洗浄性能を有し、しかも水
系で使用できる洗浄剤組成物を提供することを目的とす
る。
基などの疎水性基に、プロピレンオキシド、エチレンオ
キシド及び炭素数3以上のアルキレンオキシドをそれぞ
れブロック状に付加すると溶剤と類似の作用を発揮し、
この化合物を用いると上記課題を効率的に解決できると
の知見に基づいてなされたのである。すなわち、本発明
は、一般式Iで示される化合物を含有する洗浄剤組成物
を提供する。 R1-O-(PO)m-(EO)n-(XO)k-H (I) (式中、R1 は、炭素数1〜9のアルキル基、アルケニ
ル基又はアルキルフェニル基、PO、EO及びXOは、
それぞれプロピレンオキシド単位、エチレンオキシド単
位及び炭素数3以上のアルキレンオキシド単位であり、
PO、EO及びXOの付加形態はブロックである。mは
1〜40、nは1〜40、kは(XO)kの炭素数の合
計が3〜120となる数である。)
素数1〜9のアルコールに、まずプロピレンオキシドを
付加させ、その末端水酸基にエチレンオキシドを付加さ
せ、さらに炭素数3以上のアルキレンオキシドであるX
Oを付加させて製造することができる。ここで、XO自
体又は2以上の重合により形成されるポリオキシアルキ
レン基は疎水性であり、(XO)kの炭素数の合計が3
〜120である。ここで、XOとして2種以上のアルキ
レンオキシドをブロックまたはランダム付加してもよ
い。炭素数が3以上のアルキレンオキシドであるXOと
しては、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、ブタ
ジエンモノオキシド、ヘキシレンオキシド、スチレンオ
キシド、α−オレフィンオキシドなどをあげることがで
きる。このうち、炭素数が3〜30のアルキレンオキシ
ドが好ましく、特にプロピレンオキシドが好ましい。式
I中、m=1〜40、n=1〜40、kは重合XOの炭
素数の合計が3〜120となる数であるが、それぞれ1
〜6、4〜20、3〜12が好ましい。尚、XOがプロ
ピレンオキシドである場合には、mとkの合計が2〜2
0となるようにするのが好ましく、特に2〜6が好まし
い。
ル類は、炭素数1〜9、好ましくは炭素数4〜9の直鎖
または分岐の低級アルコール類、アルキル基の炭素数が
0〜3のフェノール類である。このようなアルコールと
しては、例えば、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、イソプロパノール、ブタノール、ヘプタノール、ヘ
キサノール、ヘキセノール、オクチルアルコール、ノニ
ルアルコールなど等の低級アルコール類、フェノール、
メチルフェノール、エチルフェノール等のフェノール類
等があげられる。一般式Iの化合物は、1種または2種
以上の混合物の形態で使用することもでき、良好な洗浄
性を発揮させるためには、洗浄剤組成物中に0.5〜10
0重量%(以下、%と略称する)、好ましくは10〜7
0%、更に好ましくは20〜50%である。
種界面活性剤、つまり非イオン性活性剤、アニオン性活
性剤、両性活性剤、カチオン性活性剤のいずれも含有さ
せることができる。具体的には、脂肪酸塩類、高級アル
コール硫酸エステル塩類、アルキルベンゼンスルホン酸
類、スルホコハク酸エステル塩等のアニオン性活性剤、
ポリオキシアルキレンアルキルアミン類、ポリオキシア
ルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンア
ルキルフェニルエーテル類等の非イオン性活性剤、トリ
短鎖アルキルベンジルアンモニウム塩等のカチオン性活
性剤、スルホベタイン又はカルボキシベタイン等の両性
活性剤等があげられる。このうち非イオン性界面活性剤
としては、脂肪族アルコール、アルキルフェノール、脂
肪族アミン、脂肪族アミド、または脂肪酸のアルキレン
オキシド付加体が1種または2種以上の混合物として用
いられる。アルキレンオキシドの付加モル数は5〜20
モル、好ましくは5〜15である。ここで、脂肪族アル
コールとしては、C12〜C24の高級飽和または不飽
和アルコールが用いられる。アルキルフェノールとして
は、ノニルフェノール、オクチルフェノール等が最適で
ある。脂肪族アミンとしてはC12〜C18の高級飽和
または不飽和アミンが用いられる。脂肪族アミドとして
はC12〜C18の高級飽和または不飽和アミンのアル
キロールアマイドが、さらに脂肪酸としてはC12〜C
18の高級飽和または不飽和酸が用いられる。アルキレ
ンオキシドとしては、エチレンオキシド、プロピレンオ
キシドが用いられるが、好適にはエチレンオキシドない
しエチレンオキシドとプロピレンオキシドのブロック付
加体、ランダム付加体である。
例えば以下のものが例示できる。 1)平均炭素数8〜16のアルキル基を有する直鎖アル
キルベンゼンスルホン酸塩、 2)平均炭素数10〜20のアルファオレフィンスルホ
ン酸塩 3)アルキル基またはアルケニル基の炭素数が4〜10
のジアルキルスルホコハク酸塩 4)下記一般式(II)で表される脂肪酸低級アルキルエ
ステルのスルホン酸塩または脂肪酸スルホン化物のジ塩
基またはアルケニル基、Yは炭素数1〜3のアルキル基
または対イオン、Zは対イオンを示す。) 5)平均炭素数10〜20のアルキル硫酸塩 6)平均炭素数10〜20の直鎖または分岐鎖のアルキ
ル基もしくはアルケニル基を有し、平均0.5〜8モルの
エチレンオキサイドを付加したアルキルエーテル硫酸
塩、 7)平均炭素数10〜22の飽和または不飽和脂肪酸塩 これらのアニオン性界面活性剤の対イオンとしては通常
ナトリウムやカリウムなどのアルカリ金属塩、アンモニ
ア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン等のア
ルカノールアミン塩が用いられる。これらの界面活性剤
は1種または2種以上使用することができ、例えば、本
発明の洗浄剤組成物中に0〜20%含有させるのがよ
い。
6〜20の脂肪族炭化水素の1種または2種以上を含有
させると、洗浄性能が向上する。脂肪族炭化水素として
は、各種オレフィン類、パラフィン類等が使用でき、特
にパラフィン類が良好である。また、炭素数は好ましく
は10〜14である。洗浄剤組成物中における含有量
は、0.01〜30%、好ましくは0.05〜20%であ
る。本発明の洗浄剤組成物には、さらに、低分子量含窒
素化合物を配合することができる。これらの具体例とし
ては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン等のアルキロールアミン類、モルホ
リン等のモルホリン類、ピペラジン、トリエチルアミン
等のアミン類、テトラメチルアンモニウムハイドロオキ
サイド等の4級アンモニウム塩である。洗浄剤組成物中
における含有量は、0〜30%、好ましくは5〜20%
である。
ール、プロピレングリコール等のグリコール類、メタノ
ール、エタノール等の低級アルコール類、トルエンスル
ホン酸塩、キシレンスルホン酸塩等の液安定化剤を、例
えば0〜20%程度含有させることもできる。さらに目
的に応じてベンゾトリアゾール等の防錆剤、安息香酸塩
等の防腐剤を含有させることができる。又、洗浄目的に
応じて、ニトリロ3酢酸、エチレンジアミン4酢酸、ジ
エチレントリアミン5酢酸、ヒドロキシエチルイミノジ
酢酸等のアミノカルボン酸の塩、蓚酸、クエン酸、リン
ゴ酸、ポリアクリル酸等の多価カルボン酸の塩、トリポ
リ燐酸、ピロ燐酸、ヒドロキシエタンジホスホン酸等の
リン化合物の塩を添加することも可能である。本発明の
洗浄剤組成物は、上記一般式Iの化合物単独又は上記種
々の化合物との混合物として調製することができ、又水
に溶かした、又は分散させた水性組成物としても調製す
ることができる。本発明の洗浄剤組成物は、使用に際し
て、一般式Iの化合物の量が0.1〜100%程度となる
ように水で希釈して使用することができる。
性成分として使用することにより、電子部品等に対して
優れた洗浄性能を発揮する。又、フロン系溶剤や塩素系
溶剤を使用することがないので、環境破壊の問題が生じ
ない。従って、本発明の洗浄剤組成物は広範囲の洗浄に
使用することができるが、特に電子部品等の洗浄、例え
ば、液晶表示素子の液晶材、プリント基板の半田フラッ
クス、精密部品の加工油、プレス油等の洗浄に対して好
適である。次に実施例により本発明を説明する。
%にバランス)、その性能を次に示す方法で評価した。
結果も併せて表−1に示す。液晶表示素子の洗浄性評価方法 液晶セル空隙部に液晶材を塗布し、室温で10分間静置
した。調製した各々の洗浄剤の原液の中で40℃、10
分間の浸漬洗浄を行い、純水で充分すすいだ後、偏光顕
微鏡で洗浄性を判定した。洗浄性評価基準は、次に示す
通りであり、○以上が合格である。 ◎:空隙部が完全に洗浄されている。 ○:空隙部がほとんど洗浄されている。 △:空隙部に液晶残りが多い。 ×:空隙部がほとんど洗浄されていない。
塗布し、60℃で1時間静置した。このアルミテストピ
ースを、洗浄剤を5倍希釈し、40℃に調整した洗浄液
中に静かに浸漬し、超音波で一分間洗浄し、洗浄後目視
により洗浄性能を以下の基準により評価した。 ◎:表面に油の残存が全くない。 ○:表面に油の残存がほとんどない。 △:表面に油の残存が僅かにある。 ×:表面に油の残存がある。
は、アルキル基の炭素数が9でエチレンオキシドの平均
付加モル数が10であり、ポリオキシエチレンアルキル
エーテルはアルキル基の炭素数が12でエチレンオキシ
ドの平均付加モル数が8である。又、表中のリパール8
70Pは下記の構造を有する界面活性剤である。
し、残部が水である比較用洗浄剤組成物1、実施例で用
いたものと同じポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル20%とドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
を20%含有し、残部が水である比較用洗浄剤組成物2
及びポリオキシエチレン(18)ノニルエーテル100
%の比較用洗浄剤組成物3について、実施例1と同様の
洗浄力評価を行ったところ、次に示す結果を得た。
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式Iで示される化合物を含有する洗
浄剤組成物。 R1-O-(PO)m-(EO)n-(XO)k-H (I) (式中、R1 は、炭素数1〜9のアルキル基、アルケニ
ル基又はアルキルフェニル基、PO、EO及びXOは、
それぞれプロピレンオキシド単位、エチレンオキシド単
位及び炭素数3以上のアルキレンオキシド単位であり、
PO、EO及びXOの付加形態はブロックである。mは
1〜40、nは1〜40、kは(XO)kの炭素数の合
計が3〜120となる数である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10266793A JP3223213B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10266793A JP3223213B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313191A true JPH06313191A (ja) | 1994-11-08 |
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ID=14333590
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10266793A Expired - Fee Related JP3223213B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3223213B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6007638A (en) * | 1996-02-13 | 1999-12-28 | Lion Corporation | Detergent composition and cleaning method using the same |
| WO2008132150A1 (de) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Basf Se | Alkoholalkoxylate, diese enthaltende mittel und verwendung der alkoholalkoxylate als adjuvans für den agrochemischen bereich |
| JP2013133438A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Nikko Kagaku Kenkyusho:Kk | 中性洗浄剤 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3567784A (en) | 1969-06-13 | 1971-03-02 | Shell Oil Co | Alcohol alkoxylates |
| US4317940A (en) | 1980-12-23 | 1982-03-02 | Olin Corporation | Biodegradable surfactants |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10266793A patent/JP3223213B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6007638A (en) * | 1996-02-13 | 1999-12-28 | Lion Corporation | Detergent composition and cleaning method using the same |
| WO2008132150A1 (de) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Basf Se | Alkoholalkoxylate, diese enthaltende mittel und verwendung der alkoholalkoxylate als adjuvans für den agrochemischen bereich |
| JP2013133438A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Nikko Kagaku Kenkyusho:Kk | 中性洗浄剤 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3223213B2 (ja) | 2001-10-29 |
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