JPH0631323B2 - 分解炉 - Google Patents
分解炉Info
- Publication number
- JPH0631323B2 JPH0631323B2 JP63246149A JP24614988A JPH0631323B2 JP H0631323 B2 JPH0631323 B2 JP H0631323B2 JP 63246149 A JP63246149 A JP 63246149A JP 24614988 A JP24614988 A JP 24614988A JP H0631323 B2 JPH0631323 B2 JP H0631323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction tube
- combustion chamber
- reaction
- chamber
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G9/00—Thermal non-catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
- C10G9/14—Thermal non-catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils in pipes or coils with or without auxiliary means, e.g. digesters, soaking drums, expansion means
- C10G9/18—Apparatus
- C10G9/20—Tube furnaces
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は分解炉に関し、さらに詳しくは石油系炭化水素
を熱分解してエチレン、プロピレン、ブタジエン等を得
るのに好適な管式熱分解炉に関するものである。
を熱分解してエチレン、プロピレン、ブタジエン等を得
るのに好適な管式熱分解炉に関するものである。
第4図は、従来技術による分解炉の断面図、第5図は、
第4図のV−V線矢視断面図、第6図は、反応管出口に
おける急冷熱交換器接続部の断面図である。
第4図のV−V線矢視断面図、第6図は、反応管出口に
おける急冷熱交換器接続部の断面図である。
この装置は、燃焼室1の中央に配列され、かつ反応管接
続ベンド8で接続されて蛇腹状をなす複数個の反応管7
と、該反応管7の入口に設けられた反応管入口配管21
と、前記反応管7の出口に設けられた反応管出口配管2
2と、該反応管出口配管22と反応管出口ヘッダ9を介
して接続された急冷熱交換器10と、前記反応管7を燃
焼室1の天井から吊り下げられ、かつカンウタウエイト
17と接続された反応管吊金具16と、前記燃焼室1の
上部と接続ダクト5を介して連通する対流伝熱管11お
よび対流伝熱部6と、前記燃焼室1の下部に設けられる
炉床バーナ20と、前記燃焼室1の壁面に設けられる壁
面バーナ19とから構成される。
続ベンド8で接続されて蛇腹状をなす複数個の反応管7
と、該反応管7の入口に設けられた反応管入口配管21
と、前記反応管7の出口に設けられた反応管出口配管2
2と、該反応管出口配管22と反応管出口ヘッダ9を介
して接続された急冷熱交換器10と、前記反応管7を燃
焼室1の天井から吊り下げられ、かつカンウタウエイト
17と接続された反応管吊金具16と、前記燃焼室1の
上部と接続ダクト5を介して連通する対流伝熱管11お
よび対流伝熱部6と、前記燃焼室1の下部に設けられる
炉床バーナ20と、前記燃焼室1の壁面に設けられる壁
面バーナ19とから構成される。
このような構成において、原料は、通常水蒸気と混合さ
れ、あらかじめ対流伝熱部6で予熱された後、反応入口
配管22から反応管7に導入され、燃焼室1の炉床バー
ナ20および壁面バーナ19の輻射熱で加熱され、熱分
解反応を起し、反応管出口ヘッダ9から急冷熱交換器1
0に導入され、熱分解ガスが過度の分解反応や重合反応
を行わないよう急冷される。
れ、あらかじめ対流伝熱部6で予熱された後、反応入口
配管22から反応管7に導入され、燃焼室1の炉床バー
ナ20および壁面バーナ19の輻射熱で加熱され、熱分
解反応を起し、反応管出口ヘッダ9から急冷熱交換器1
0に導入され、熱分解ガスが過度の分解反応や重合反応
を行わないよう急冷される。
上記分解炉においては、ナフサ原料(比重0.70)からエ
チレンを年産3万トンベースで生産する場合、前記分解
炉の長さ(炉長)を15m前後、5万トンベースの場合
は20m以上としなければならず、ナフサ1トン当たり
の敷地面積が大きくなる。また炉壁面面積が大きくなる
ため炉壁からのヒートロスが多くなる欠点がある。また
燃焼室1の燃焼ガス23は、対流伝熱部6へ移動するた
めに反応管吊金具16を横切る必要があり、高温ガスに
よる該金具16の損傷を起こし易く、また燃焼室1と対
流伝熱管11とを接続する接続ダクト5が非常に短いた
め、不均一な温度の燃焼ガスが充分に混合されないうち
に通常4〜12パスで構成される対流伝熱管11に導入
されるため、対流伝熱管11の各パスの加熱が不均一と
なり、結果として対流伝熱管出口の各パスの温度に差が
生じる。その差は多いもので20〜50℃となる。
チレンを年産3万トンベースで生産する場合、前記分解
炉の長さ(炉長)を15m前後、5万トンベースの場合
は20m以上としなければならず、ナフサ1トン当たり
の敷地面積が大きくなる。また炉壁面面積が大きくなる
ため炉壁からのヒートロスが多くなる欠点がある。また
燃焼室1の燃焼ガス23は、対流伝熱部6へ移動するた
めに反応管吊金具16を横切る必要があり、高温ガスに
よる該金具16の損傷を起こし易く、また燃焼室1と対
流伝熱管11とを接続する接続ダクト5が非常に短いた
め、不均一な温度の燃焼ガスが充分に混合されないうち
に通常4〜12パスで構成される対流伝熱管11に導入
されるため、対流伝熱管11の各パスの加熱が不均一と
なり、結果として対流伝熱管出口の各パスの温度に差が
生じる。その差は多いもので20〜50℃となる。
理想的な反応管は、低圧損失型で、該反応管に導入され
たナフサ原料が、一定の滞留時間内に所定温度まで上昇
して1パス当たりの最大処理を行うことができ、かつ反
応管出口と急冷熱交換器入口との反応管出口ヘッダ9に
よる接続長さをできるだけ短くすることができるもので
あり、また急冷熱交換器は、経済性の面から大容量のも
のを少基数用いるのが好ましい。
たナフサ原料が、一定の滞留時間内に所定温度まで上昇
して1パス当たりの最大処理を行うことができ、かつ反
応管出口と急冷熱交換器入口との反応管出口ヘッダ9に
よる接続長さをできるだけ短くすることができるもので
あり、また急冷熱交換器は、経済性の面から大容量のも
のを少基数用いるのが好ましい。
しかしながら、上記分解炉では、急冷熱交換器10の設
置基数を少なくするために、第8図および第9図の反応
管形状図に示すように複雑なベンドを用いたり、小R
(アール、曲げ半径)ベンド、集合Y型ピース等を用い
た反応管を用いているため、炉内流体のスムーズな流れ
を阻害して圧力損失を増大させ、コーキングを増大させ
ている。また反応管形状が複雑になると、高温度条件下
(750〜1100℃)での異常熱応力発生に伴い、反
応管およびベンド部の損傷が起こり易い欠点がある。第
7図の反応管の形状は簡単であるが、1パス当たりの通
油量が少ないため、少容量の急冷熱交換器を用いてその
数を増やさなければならない欠点がある。例えばナフサ
原料から3万トン/年ベースで生産する場合には16基
以上の急冷熱交換器を取りつける必要がある。なお、第
7A図、第8A図および第9A図は、それぞれ第7図、
第8図および第9図のB方向の矢視図である。
置基数を少なくするために、第8図および第9図の反応
管形状図に示すように複雑なベンドを用いたり、小R
(アール、曲げ半径)ベンド、集合Y型ピース等を用い
た反応管を用いているため、炉内流体のスムーズな流れ
を阻害して圧力損失を増大させ、コーキングを増大させ
ている。また反応管形状が複雑になると、高温度条件下
(750〜1100℃)での異常熱応力発生に伴い、反
応管およびベンド部の損傷が起こり易い欠点がある。第
7図の反応管の形状は簡単であるが、1パス当たりの通
油量が少ないため、少容量の急冷熱交換器を用いてその
数を増やさなければならない欠点がある。例えばナフサ
原料から3万トン/年ベースで生産する場合には16基
以上の急冷熱交換器を取りつける必要がある。なお、第
7A図、第8A図および第9A図は、それぞれ第7図、
第8図および第9図のB方向の矢視図である。
本発明の目的は、前記従来技術の問題を解決し、分解炉
の長さを短縮して分解炉の敷地面積および分解炉壁面面
積を減少させ、また急冷熱交換器の設置基数を削減して
装置のコンパクト化および軽量化を図ることができ、か
つ、部品損傷を低減させることができる分解炉を提供す
ることにある。
の長さを短縮して分解炉の敷地面積および分解炉壁面面
積を減少させ、また急冷熱交換器の設置基数を削減して
装置のコンパクト化および軽量化を図ることができ、か
つ、部品損傷を低減させることができる分解炉を提供す
ることにある。
本発明は、燃焼室天井の中央に設けられるセンターバー
ナと、前記燃焼室天井の側面側に設けられた壁面側バー
ナと、前記センターバーナの両側に垂直に配置され、前
記燃焼室下部で大アール状の接続ベンドを介して接続さ
れ、かつ前記燃焼室の長手方向に複数配列された反応管
と、前記燃焼室の上部に設けられた急冷熱交換器と、前
記反応管の複数の出口と前記急冷熱交換器とを接続する
反応管出口ヘッダとを備えたことを特徴とする 〔作用〕 本発明による反応管は、アール状の接続ベンドを介して
センターバーナの両側に接続され、かつ燃焼室の長手方
向に複数配向されるため、複数の反応管出口と急冷熱交
換器とを接続するヘッダは、短い接続管で簡単な形状と
することができる。従って反応管内で生成した有効成分
の副反応を抑えることができる。また急冷熱交換器の設
置基数の削減が可能であり、さらに反応管と急冷熱交換
器との無理のない接続によって構造上の安全性を確保す
ることができる。
ナと、前記燃焼室天井の側面側に設けられた壁面側バー
ナと、前記センターバーナの両側に垂直に配置され、前
記燃焼室下部で大アール状の接続ベンドを介して接続さ
れ、かつ前記燃焼室の長手方向に複数配列された反応管
と、前記燃焼室の上部に設けられた急冷熱交換器と、前
記反応管の複数の出口と前記急冷熱交換器とを接続する
反応管出口ヘッダとを備えたことを特徴とする 〔作用〕 本発明による反応管は、アール状の接続ベンドを介して
センターバーナの両側に接続され、かつ燃焼室の長手方
向に複数配向されるため、複数の反応管出口と急冷熱交
換器とを接続するヘッダは、短い接続管で簡単な形状と
することができる。従って反応管内で生成した有効成分
の副反応を抑えることができる。また急冷熱交換器の設
置基数の削減が可能であり、さらに反応管と急冷熱交換
器との無理のない接続によって構造上の安全性を確保す
ることができる。
また本発明においては、バーナを燃焼室の天井に配列
し、かつ接続ダクトおよび対流ダクトを燃焼室下部の燃
焼ガス誘引ダクトを介して設けるため、燃焼ガスおよび
バーナ火災は、反応管吊金具および反応管出口ヘッダに
触れることがない。従って、高温ガスによる前記部品の
損傷が防止される。
し、かつ接続ダクトおよび対流ダクトを燃焼室下部の燃
焼ガス誘引ダクトを介して設けるため、燃焼ガスおよび
バーナ火災は、反応管吊金具および反応管出口ヘッダに
触れることがない。従って、高温ガスによる前記部品の
損傷が防止される。
さらに前記燃焼ガス誘引ダクトが、燃焼室の中心下部に
例えばV型形状をなして設置され、該V型形状に沿って
形成された大アール状の反応管接続ベンドの間に燃焼ガ
ス通路が形成されるため、燃焼ガスは、炉壁面沿った平
行流となるので、反応管の均一加熱が可能となる。
例えばV型形状をなして設置され、該V型形状に沿って
形成された大アール状の反応管接続ベンドの間に燃焼ガ
ス通路が形成されるため、燃焼ガスは、炉壁面沿った平
行流となるので、反応管の均一加熱が可能となる。
また燃焼室と対流伝熱管との間に燃焼ガス誘引ダクトお
よび接続ダクトを設けることによって、温度の不均一な
燃焼ガスは、対流伝熱部に導入されるまでに充分に混合
されるため、対流伝熱管の各パスの均等な加熱が可能と
なる。
よび接続ダクトを設けることによって、温度の不均一な
燃焼ガスは、対流伝熱部に導入されるまでに充分に混合
されるため、対流伝熱管の各パスの均等な加熱が可能と
なる。
以下、本発明を実施例により詳しく説明する。
第1図は、本発明の一実施例による分解炉の断面図、第
2図は、第1図のII−II線矢視断面図、第3図は、第1
図の反応管出口ヘッダの形状図である。
2図は、第1図のII−II線矢視断面図、第3図は、第1
図の反応管出口ヘッダの形状図である。
この装置は、燃焼室1天井の中央に設けられるセンター
バーナ13と、前記燃焼室1天井の側面側に設けられる
壁面側バーナ12と、前記燃焼室1の下部で前記センタ
ーバーナ13の両側に大アール状の接続ベンド8を介し
て接続され、かつ、燃焼室1の長手方向A(第2図)に
複数配列された反応管7と、該反応管7を前記燃焼室1
の天井から吊るすための反応管吊金具16と、前記燃焼
室1の上部に設けられる急冷熱交換器10と、前記反応
管7の4本の出口と前記急冷熱交換器10とを接続する
反応管出口ヘッダ9と、前記燃焼室1の下部に設けら
れ、かつ前記大アール状の接続ベンド8に沿うように設
けられるV型誘引ダクト18と、該V型誘引ダクト18
に接続される誘引ダクト4と、該V型誘引ダクト18、
誘引ダクト4および接続ダクト5を介して前記燃焼室1
と連通され、かつ該燃焼室1と並列に設けられる対流伝
熱管11および対流伝熱部6とから構成される。燃焼室
1は、耐火壁2およびケーシング3で覆われ、反応管吊
金具16は、カウンタウエイト17と接続される。また
反応管7の4本の出口は、第3図に示すように反応管出
口ヘッダ9によって大容量の急冷熱交換器10に接続さ
れている。
バーナ13と、前記燃焼室1天井の側面側に設けられる
壁面側バーナ12と、前記燃焼室1の下部で前記センタ
ーバーナ13の両側に大アール状の接続ベンド8を介し
て接続され、かつ、燃焼室1の長手方向A(第2図)に
複数配列された反応管7と、該反応管7を前記燃焼室1
の天井から吊るすための反応管吊金具16と、前記燃焼
室1の上部に設けられる急冷熱交換器10と、前記反応
管7の4本の出口と前記急冷熱交換器10とを接続する
反応管出口ヘッダ9と、前記燃焼室1の下部に設けら
れ、かつ前記大アール状の接続ベンド8に沿うように設
けられるV型誘引ダクト18と、該V型誘引ダクト18
に接続される誘引ダクト4と、該V型誘引ダクト18、
誘引ダクト4および接続ダクト5を介して前記燃焼室1
と連通され、かつ該燃焼室1と並列に設けられる対流伝
熱管11および対流伝熱部6とから構成される。燃焼室
1は、耐火壁2およびケーシング3で覆われ、反応管吊
金具16は、カウンタウエイト17と接続される。また
反応管7の4本の出口は、第3図に示すように反応管出
口ヘッダ9によって大容量の急冷熱交換器10に接続さ
れている。
このような構成において、原料は、通常水蒸気と混合さ
れ、あらかじめ対流伝熱部6で予熱された後、反応管7
に供給され、燃焼室1の天井のセンターバーナ13およ
び壁面側バーナ12の輻射熱で加熱され、熱分解反応を
起こし、反応管出口ヘッダ9から急冷熱交換器10に導
入され、熱分解ガスが急冷される。
れ、あらかじめ対流伝熱部6で予熱された後、反応管7
に供給され、燃焼室1の天井のセンターバーナ13およ
び壁面側バーナ12の輻射熱で加熱され、熱分解反応を
起こし、反応管出口ヘッダ9から急冷熱交換器10に導
入され、熱分解ガスが急冷される。
センターバーナ13および壁面側バーナ12からの燃焼
ガス23は、反応管吊金具16および反応管出口ヘッダ
9を横切ることなく、反応管7と平行流を形成して壁面
に沿って流れ、燃焼室下部のV型誘引ダクト18に流入
し、V型形状に沿って誘引ダクト4に導かれ、接続ダク
ト5を経て対流伝熱管11および対流伝熱部6に導入さ
れる。
ガス23は、反応管吊金具16および反応管出口ヘッダ
9を横切ることなく、反応管7と平行流を形成して壁面
に沿って流れ、燃焼室下部のV型誘引ダクト18に流入
し、V型形状に沿って誘引ダクト4に導かれ、接続ダク
ト5を経て対流伝熱管11および対流伝熱部6に導入さ
れる。
従って、反応管吊金具16および反応管出口ヘッダ9
は、前記燃焼ガス23に触れることがなく、また前記バ
ーナ12、13が天井に配列されていることから、それ
ぞれの火炎14および15に接することがなく、高温に
よる部品の損傷が防止される。また接続ベンド8が大ア
ール状をなすシンプルな形状をしているため、反応管7
の圧力損失が少なく、コーキングの発生が減少する。さ
らに対流伝熱管11に導入される燃焼ガス23は、V型
誘引ダクト18、誘引ダクト4および接続ダクト5を通
過する間に均一な温度のガスに混合されるため、対流伝
熱管の各パスの均等な加熱が可能となる。さらにまた反
応管7は、燃焼室1の長手方向Aに複数配列されるた
め、反応管出口ヘッダ9と急冷熱交換器10とを無理の
ないシンプルな形状で接続ができ、またヘッダ9の接続
管を短くすることができるので、反応管内で生成した有
効成分の副反応を押さえることができ、かつ構造上の安
定性を確保することができる。
は、前記燃焼ガス23に触れることがなく、また前記バ
ーナ12、13が天井に配列されていることから、それ
ぞれの火炎14および15に接することがなく、高温に
よる部品の損傷が防止される。また接続ベンド8が大ア
ール状をなすシンプルな形状をしているため、反応管7
の圧力損失が少なく、コーキングの発生が減少する。さ
らに対流伝熱管11に導入される燃焼ガス23は、V型
誘引ダクト18、誘引ダクト4および接続ダクト5を通
過する間に均一な温度のガスに混合されるため、対流伝
熱管の各パスの均等な加熱が可能となる。さらにまた反
応管7は、燃焼室1の長手方向Aに複数配列されるた
め、反応管出口ヘッダ9と急冷熱交換器10とを無理の
ないシンプルな形状で接続ができ、またヘッダ9の接続
管を短くすることができるので、反応管内で生成した有
効成分の副反応を押さえることができ、かつ構造上の安
定性を確保することができる。
第1表は、本発明の装置(実施例1)と従来装置(比較
例1)との炉長、炉敷地面積、炉壁面面積および炉重量
を比較したものである。
例1)との炉長、炉敷地面積、炉壁面面積および炉重量
を比較したものである。
この表から、本発明の装置は、従来装置に比し、30%
以上のコンパクト化と軽量化が図れることがわかる。
以上のコンパクト化と軽量化が図れることがわかる。
本発明によれば、分解炉の長さを短縮して分解炉の敷地
面積および分解炉壁面面積を減少させ、また急冷熱交換
器の設置基数を無理なく削減することができるため、装
置のコンパクト化および軽量化が可能である。またバー
ナを天井に設置させ、炉床にV型誘引ダクトを設置する
ことにより、バーナおよび反応管の適正な配列と相まっ
て、反応管の均一加熱が可能となる。また反応管の接続
ベンドを大アール状のシンプルな型状とするため、圧力
損失が少なくなるとともにベンド部でのコーキングトラ
ブルを少なくすることができる。
面積および分解炉壁面面積を減少させ、また急冷熱交換
器の設置基数を無理なく削減することができるため、装
置のコンパクト化および軽量化が可能である。またバー
ナを天井に設置させ、炉床にV型誘引ダクトを設置する
ことにより、バーナおよび反応管の適正な配列と相まっ
て、反応管の均一加熱が可能となる。また反応管の接続
ベンドを大アール状のシンプルな型状とするため、圧力
損失が少なくなるとともにベンド部でのコーキングトラ
ブルを少なくすることができる。
第1図は、本発明の一実施例による分解炉の断面図、第
2図は、第1図にII−II線矢視断面図、第3図は、第1
図の反応管出口ヘッダの形状図、第4図は、従来技術に
よる分解炉の断面図、第5図は、第4図のV−V線矢視
断面図、第6図は、第5図の反応管出口における急冷熱
交換器接続部の断面図、第7図、第8図および第9図
は、従来技術による反応管の形状図、第7A図、第8A
図および第9A図は、それぞれ第7図、第8図および第
9図のB方向の矢視図である。 1……燃焼室、2……耐火壁、3……ケーシング、4…
…誘引ダクト、5……接続ダクト、6……対流伝熱部、
7……反応管、8……反応管接続ベンド、9……反応管
出口ヘッダ、10……急冷熱交換器、11……対流伝熱
管、12……壁面側バーナ、13……センターバーナ、
14……壁面側バーナ火炎、15……センターバーナ火
炎、16……反応管吊金具、17……カウンタウエイ
ト、18……V型誘引ダクト、19……壁面バーナ、2
0……炉床バーナ、21……反応管入口配管、22……
反応管出口配管、23……燃焼ガス。
2図は、第1図にII−II線矢視断面図、第3図は、第1
図の反応管出口ヘッダの形状図、第4図は、従来技術に
よる分解炉の断面図、第5図は、第4図のV−V線矢視
断面図、第6図は、第5図の反応管出口における急冷熱
交換器接続部の断面図、第7図、第8図および第9図
は、従来技術による反応管の形状図、第7A図、第8A
図および第9A図は、それぞれ第7図、第8図および第
9図のB方向の矢視図である。 1……燃焼室、2……耐火壁、3……ケーシング、4…
…誘引ダクト、5……接続ダクト、6……対流伝熱部、
7……反応管、8……反応管接続ベンド、9……反応管
出口ヘッダ、10……急冷熱交換器、11……対流伝熱
管、12……壁面側バーナ、13……センターバーナ、
14……壁面側バーナ火炎、15……センターバーナ火
炎、16……反応管吊金具、17……カウンタウエイ
ト、18……V型誘引ダクト、19……壁面バーナ、2
0……炉床バーナ、21……反応管入口配管、22……
反応管出口配管、23……燃焼ガス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 雅彦 千葉県市原市千種海岸3番地 三井石油化 学工業株式会社内 (72)発明者 北山 裕 千葉県市原市千種海岸3番地 三井石油化 学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】燃焼室天井の中央に設けられるセンターバ
ーナと、前記燃焼室天井の側面側に設けられた壁面側バ
ーナと、前記センターバーナの両側に垂直に配置され、
前記燃焼室下部で大アール状の接続ベンドを介して接続
され、かつ前記燃焼室の長手方向に複数配列された反応
管と、前記燃焼室の上部に設けられた急冷熱交換器と、
前記反応管の複数の出口と前記急冷熱交換器とを接続す
る反応管出口ヘッダとを備えたことを特徴とする分解
炉。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63246149A JPH0631323B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 分解炉 |
| EP89309825A EP0366270B1 (en) | 1988-09-30 | 1989-09-27 | Cracking furnace |
| DE8989309825T DE68900505D1 (de) | 1988-09-30 | 1989-09-27 | Krackofen. |
| ES198989309825T ES2028440T3 (es) | 1988-09-30 | 1989-09-27 | Horno para pirolisis de hidrocarburos. |
| CA000613666A CA1329317C (en) | 1988-09-30 | 1989-09-27 | Cracking furnace |
| AT89309825T ATE70080T1 (de) | 1988-09-30 | 1989-09-27 | Krackofen. |
| US07/413,734 US4999089A (en) | 1988-09-30 | 1989-09-28 | Cracking furnace |
| KR1019890014008A KR970011368B1 (ko) | 1988-09-30 | 1989-09-29 | 크렉킹 로 |
| CN89107542A CN1015470B (zh) | 1988-09-30 | 1989-09-30 | 裂解炉 |
| GR91401994T GR3003354T3 (en) | 1988-09-30 | 1991-12-16 | Cracking furnace |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63246149A JPH0631323B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 分解炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0292820A JPH0292820A (ja) | 1990-04-03 |
| JPH0631323B2 true JPH0631323B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=17144217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63246149A Expired - Lifetime JPH0631323B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 分解炉 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4999089A (ja) |
| EP (1) | EP0366270B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0631323B2 (ja) |
| KR (1) | KR970011368B1 (ja) |
| CN (1) | CN1015470B (ja) |
| AT (1) | ATE70080T1 (ja) |
| CA (1) | CA1329317C (ja) |
| DE (1) | DE68900505D1 (ja) |
| ES (1) | ES2028440T3 (ja) |
| GR (1) | GR3003354T3 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8917862D0 (en) * | 1989-08-04 | 1989-09-20 | Davy Mckee London | Process |
| FR2661902A1 (fr) * | 1990-05-09 | 1991-11-15 | Air Liquide | Procede et installation de production d'hydrogene a partir de methanol. |
| SE469754B (sv) * | 1990-05-14 | 1993-09-06 | Kanthal Ab | Ugn foer krackning av kolvaeten |
| US5247907A (en) * | 1992-05-05 | 1993-09-28 | The M. W. Kellogg Company | Process furnace with a split flue convection section |
| DE4327176C1 (de) * | 1993-08-13 | 1995-01-26 | Metallgesellschaft Ag | Röhrenofen für die Erzeugung kohlenmonoxidhaltiger Gasgemische |
| US5935531A (en) * | 1993-10-29 | 1999-08-10 | Mannesmann Aktiengesellschaft | Catalytic reactor for endothermic reactions |
| IT1261857B (it) * | 1993-10-29 | 1996-06-03 | Kinetics Technology | Perfezionamento nei reattori catalitici per reazioni endotermiche, in particolare per la produzione di idrogeno. |
| US5409675A (en) * | 1994-04-22 | 1995-04-25 | Narayanan; Swami | Hydrocarbon pyrolysis reactor with reduced pressure drop and increased olefin yield and selectivity |
| CA2289852C (en) * | 1997-05-13 | 2007-07-03 | Borsig Gmbh | Cracking furnace with radiant heating tubes |
| CN1194071C (zh) * | 2001-09-19 | 2005-03-23 | 中国石油化工股份有限公司 | 裂解炉及其用途 |
| CN1195045C (zh) * | 2001-09-19 | 2005-03-30 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种裂解炉及用其进行热裂解的方法 |
| RU2202591C1 (ru) * | 2002-02-08 | 2003-04-20 | Общество с ограниченной ответственностью "Фирма ЭСКОРТ" | Трубчатая печь |
| US7004085B2 (en) | 2002-04-10 | 2006-02-28 | Abb Lummus Global Inc. | Cracking furnace with more uniform heating |
| US8197250B2 (en) * | 2009-03-31 | 2012-06-12 | Uop Llc | Adjustable burners for heaters |
| MY167725A (en) | 2011-07-28 | 2018-09-24 | China Petroleum & Chem Corp | Ethylene cracking furnace |
| CN102911707B (zh) * | 2012-10-12 | 2014-09-03 | 中国石油化工股份有限公司 | 以燃水煤浆作为燃料的乙烯裂解炉生产方法 |
| US10415820B2 (en) | 2015-06-30 | 2019-09-17 | Uop Llc | Process fired heater configuration |
| CN106398744B (zh) * | 2015-07-31 | 2018-04-10 | 中国石化工程建设有限公司 | 加热炉 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2151386A (en) * | 1929-04-16 | 1939-03-21 | Texas Co | Furnace |
| US2127815A (en) * | 1933-04-26 | 1938-08-23 | Sinclair Refining Co | Art of heating |
| US2080221A (en) * | 1933-12-14 | 1937-05-11 | Texas Co | Method and apparatus for heating fluids |
| NL295809A (ja) * | 1962-07-30 | |||
| US3469946A (en) * | 1965-09-01 | 1969-09-30 | Alcorn Combustion Co | Apparatus for high-temperature conversions |
| US3407778A (en) * | 1967-11-20 | 1968-10-29 | Washington Chain & Supply Co I | Marine towing plate |
| US3672847A (en) * | 1970-03-05 | 1972-06-27 | Selas Corp Of America | Reformer furnace |
| US4166434A (en) * | 1977-03-07 | 1979-09-04 | Uop Inc. | Vertical tube fired heater and process |
| DE3145292C2 (de) * | 1981-11-14 | 1986-09-04 | Uhde Gmbh, 4600 Dortmund | Röhrenspaltofen zur indirekten Erhitzung von spaltbaren Medien |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63246149A patent/JPH0631323B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-09-27 EP EP89309825A patent/EP0366270B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-27 AT AT89309825T patent/ATE70080T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-09-27 ES ES198989309825T patent/ES2028440T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-27 DE DE8989309825T patent/DE68900505D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-27 CA CA000613666A patent/CA1329317C/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-28 US US07/413,734 patent/US4999089A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-29 KR KR1019890014008A patent/KR970011368B1/ko not_active Expired - Lifetime
- 1989-09-30 CN CN89107542A patent/CN1015470B/zh not_active Expired
-
1991
- 1991-12-16 GR GR91401994T patent/GR3003354T3/el unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1329317C (en) | 1994-05-10 |
| EP0366270B1 (en) | 1991-12-04 |
| EP0366270A2 (en) | 1990-05-02 |
| KR970011368B1 (ko) | 1997-07-10 |
| JPH0292820A (ja) | 1990-04-03 |
| US4999089A (en) | 1991-03-12 |
| DE68900505D1 (de) | 1992-01-16 |
| EP0366270A3 (en) | 1990-05-16 |
| KR900004915A (ko) | 1990-04-13 |
| GR3003354T3 (en) | 1993-02-17 |
| CN1015470B (zh) | 1992-02-12 |
| ES2028440T3 (es) | 1992-07-01 |
| CN1045806A (zh) | 1990-10-03 |
| ATE70080T1 (de) | 1991-12-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0631323B2 (ja) | 分解炉 | |
| US4499055A (en) | Furnace having bent/single-pass tubes | |
| EP0089742B1 (en) | Close-coupled transfer line heat exchanger unit | |
| EP2949728B1 (en) | Method of operation of an ethylene cracking furnace | |
| DE69826873T2 (de) | Crack-ofen mit wärmestrahlenden röhren | |
| AU649532B2 (en) | Thermal cracking furnace and process | |
| US3677234A (en) | Heating apparatus and process | |
| US3820955A (en) | Horizontal high severity furnace | |
| FI4193107T3 (fi) | Vaippa- ja putkilämmönvaihdin, menetelmä lämmön vaihtamiseksi ja lämmönvaihtimen käyttö | |
| EP0047359B1 (en) | Heating hydrocarbons in a tubular heater | |
| US2211903A (en) | Oil cracking and polymerizing heater | |
| US4160701A (en) | Tube furnace for the cracking of organic feed stock | |
| US4412975A (en) | Fired process heater | |
| JPS63225693A (ja) | 炉装置 | |
| EP1295931B1 (en) | Pyrolysis furnace with new type heat supply and method of high temperature cracking using the same | |
| EP1716379B1 (en) | Steam cracking furnace | |
| US2361812A (en) | Heating of fluids | |
| EP0253633B1 (en) | Furnace and process for hydrocarbon cracking | |
| US2723651A (en) | Fluid heaters | |
| Garg | Improve vacuum heater reliability | |
| US3292599A (en) | Multichambered fired heater and tube wall construction | |
| EP3750974B1 (en) | A delayed coking furnace for heating coker feedstock | |
| US2112224A (en) | Radiant heat furnace | |
| US2396200A (en) | Fluid heater | |
| US2348181A (en) | Petroleum heater |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427 Year of fee payment: 15 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427 Year of fee payment: 15 |