JPH06313307A - 車両等の進入退出路用柵装置 - Google Patents

車両等の進入退出路用柵装置

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JPH06313307A
JPH06313307A JP10483293A JP10483293A JPH06313307A JP H06313307 A JPH06313307 A JP H06313307A JP 10483293 A JP10483293 A JP 10483293A JP 10483293 A JP10483293 A JP 10483293A JP H06313307 A JPH06313307 A JP H06313307A
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fence
fence member
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entrance
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Kenzo Takahashi
賢三 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り外しが不可能で且つ容易に進入退出路上
に出没自在に起立させることができる車両等の進入退出
路用柵装置を提供する。 【構成】 車両等の進入退出路に所定の高さ起立して車
両等の進入退出を遮断する柵装置1において、上記進入
退出路にこれを横断する方向に所定の間隔を隔てて形成
された竪穴2と、これら竪穴2内に収納されると共に、
これらより所定の高さ地上に起立すべく出没自在に設け
られた柵部材3と、これら柵部材3を竪穴2より出没移
動させるため柵移動手段12とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等の進入退出路用
柵装置に係り、特に、路上に出没自在に移動して車両等
の進入退出を遮断する車両等の進入退出路用柵装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、高速道路等には一般道と通じる
道路管理或いは緊急用のための進入退出路が設けられて
おり、普段はこの進入退出路を一般車両が通行せぬよう
これを横断して柵装置が起立して設けられ一般車両を遮
断乃至規制している。また、この柵装置は鉄道の踏切に
も設けられ、一般車両を遮断して安全を確保している。
【0003】図3及び図4に示すように、従来の柵装置
1は門柱aが道路両側に立てられる進入退出路bを横断
する方向に所定の間隔を隔てて設けられ、進入退出路b
に埋設されて形成される基礎部2aと、これら基礎部2
aより所定の高さ地上に起立すべく設けられる柵部材3
とから主に構成される。
【0004】基礎部2aは、進入退出路b上より地面を
掘削して所定の深さの凹部4aを形成し、この凹部4a
に開口部7としての一端を地上に臨ませて有底筒体状の
ケーシング5aを打ち込んで嵌合させ、開口部7周囲の
地面を浅掘りしてその中にコンクリートを打設して形成
される。またケーシング5aの内側面部には螺合溝が形
成されて柵部材3の基端部が螺合される。
【0005】柵部材3は金属製筒体9によって形成され
ると共に、筒体9の基端部8aの外側面部には螺合溝が
形成され、ケーシング5aにその基端部8aが螺合され
て基礎部2aから取り外し自在に固定される。また柵部
材3の頂部6は一体的に閉塞されて雨水等の浸入を防止
する。
【0006】そこで普段は上記したように柵部材3が基
礎部2aに螺合されることによって、進入退出路bに所
定の高さ起立して一般車両を遮断乃至規制することにな
る。
【0007】また、道路管理或いは緊急用車両が進入退
出路bを通行するに際しては、柵部材3を緩める方向に
回転させて基礎部2aより取り外すことにより、進入退
出路bを通行可能とすることができる。
【0008】尚、柵部材3の基端部8aを基礎部2aに
単に嵌合挿入させるようにして起立させると共に、柵部
材3を基礎部2aより引き抜いて取り外し可能なタイプ
の柵装置1も多く用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3に示す
ように、上記したような柵装置1にあっては、柵部材3
を基礎部2aより簡単に抜いて取り外せるので容易に進
入退出路を通行可能とすることができる。
【0010】このことは、高速道路(或いは鉄道の踏
切)に採用すると、本来通行禁止である進入退出路より
一般道路に出ることが容易になり、柵装置の本来の目的
を達成しなくなる問題があった。
【0011】また、柵部材3を取り外して柵装置1を解
放した時、取り外した柵部材3を道路の側部等に積み重
ねておく必要があり、長期に亘って柵装置1を解放した
時には取り外した柵部材3の保管に問題があった。
【0012】さらに、柵装置1を解放するに際して、柵
装置1が進入退出路bを横断して複数設けられると共
に、柵部材3を道路に設けられた基礎部2aから一つず
つ取り外す必要があることから比較的短時間に成し得な
い問題があった。
【0013】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、柵装置の開閉を比較的短時間に且つ自動的に成し得
ると共に、解放時には柵部材を車両の通行に何等の影響
を与えることなく地中に収納乃至格納してこれを達成
し、また道路閉鎖時に柵部材が道路から離脱することな
く柵装置の機能を充分に達成し得る車両等の進入退出路
用柵装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、車両等の進入退出路に所定の高さ起立して
車両等の進入退出を遮断する柵装置において、上記進入
退出路にこれを横断する方向に所定の間隔を隔てて形成
された竪穴と、これら竪穴内に収納されると共に、これ
らより所定の高さ地上に起立すべく出没自在に設けられ
た柵部材と、これら柵部材を竪穴より出没移動させるた
め柵移動手段とを備えたものである。また上記柵部材が
筒体によって形成されると共に、頂部に上記竪穴の開口
部より大きな断面積を有する屋根部を有し、且つ側面部
に投光窓を有するものである。
【0015】
【作用】上記構成により、柵装置に柵部材を竪穴より出
没移動させるための柵移動手段を設けたので、取り外し
不可能で且つ容易に柵部材を進入退出路上に出没または
収納させることができる。また柵部材の側面部に投光窓
を備えたので、進入退出路上に起立した柵部材を夜間等
の暗い時に自光的に光らせることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0017】図1及び図4に示すように、柵装置1は門
柱aが道路両側に立てられる進入退出路bを横断する方
向に所定の間隔を隔てて設けられる。またこの柵装置1
は進入退出路bに形成される竪穴2と、これら竪穴2内
に収納されると共に、これらより所定の高さ地上に起立
すべく設けられる柵部材3と、これら柵部材3を竪穴2
より出没移動させるための柵移動手段12とから主に構
成される。
【0018】竪穴2は、進入退出路b上よりボーリング
工法等によって地面を掘削して所定の深さの基礎穴4を
鉛直に形成し、この基礎穴4の底部にコンクリートを流
し込んだ後、基礎穴4に開口部7としての一端を地上に
臨ませてケーシングパイプ5を遊挿させ、ケーシングパ
イプ5の外側面部と基礎穴4内壁面との間に形成される
隙間にコンクリートを打設して形成される。基礎穴4は
ケーシングパイプ5が余裕をもって遊挿される外径を有
している。また、ケーシングパイプ5は基礎穴4の深さ
より略短い長さを有し、その最上部13の内側面部に螺
合溝14が形成され、それに相応する螺合溝14を有し
たリング状のシールパッキン15が螺合されると共に、
外部からの操作ケーブル16が挿通されるケーブル挿通
孔17が上側面部に穿設される。
【0019】また柵部材3は、ケーシングパイプ5より
短く且つシールパッキン15の内径に等しい外径を有す
る金属製の筒体9によって形成され、シールパッキン1
5の内側に液密に且つ軸方向移動自在に挿通されると共
に、頂部6には竪穴2の開口部7より大きな断面積を有
する傘状の屋根部26を有している。また筒体9の側面
部27の屋根部26下は透明に成形されて投光窓18を
成しており、その内部に発光体19が設けられて柵部材
3が自光的に発光作動する。
【0020】さらに柵移動手段12は、筒体9内部に回
転軸21を下に向けて固定されるギヤードモータ20
と、そのギヤードモータ20の回転軸21に接続されて
下方に延び、移動用螺合溝24を有したスクリューシャ
フト22と、竪穴2の内底部でコンクリートに固定され
て起立し、スクリューシャフト22が螺合されるサポー
ト部材23とから主に構成される。このサポート部材2
3はケーシングパイプ5と同軸の筒状に形成され、筒体
9の内径に等しい外径を有して筒体9内に常に挿通状態
であり、筒体9が上下に移動する際に筒体9の案内をす
る。特に、サポート部材23が筒体9に常に挿通状態で
あり、筒体9がその内側よりサポート部材23に、その
外側よりシールパッキン15によって支持されているこ
とから、筒体9を横方向にも強固に支持することができ
高い耐衝突強度を備えることが可能となる。またサポー
ト部材23の上部には移動用螺合溝24を有したスクリ
ュー受部材25が設けられてスクリューシャフト22が
螺合される。
【0021】また外部の制御室或いは門柱a等には柵装
置操作盤(図示せず)が設けられると共に、この柵装置
操作盤から出た操作ケーブル16が発光体19及びギヤ
ードモータ20に接続され、発光体19の発光及びギヤ
ードモータ20の回転制御が外部より行われる。
【0022】次に実施例の作用を述べる。
【0023】先ず柵部材3を上昇させて路上に起立させ
るに際しては、外部よりギヤードモータ20を上昇側に
運転させれば、スクリュー受部材25に螺合された移動
用螺合溝24によってスクリューシャフト22が上昇
し、柵部材3が上昇して路上に起立することになる。こ
のように、路上に柵部材3が上昇して起立することによ
り、道路を遮断してその本来の機能を達成することにな
る。またこの際に外部が暗くなれば、自動或いは手動で
発光体19を発光作動させるよう柵装置操作盤より操作
すれば柵部材3が自光的に発光することになる。このこ
とによって、夜間等の暗い場合にあっても柵部材3の確
認が容易に行なえ、車両等の衝突を未然に防止すること
ができる。
【0024】また同様に、外部よりギヤードモータ20
を下降側に運転させれば、図2に示すように、柵部材3
が下降して竪穴2内に収納されることになる。この時柵
部材3の屋根部26が路上に露出することになるが、こ
の屋根部26が傘状に形成されているので、車両等がこ
の上を通過しても車両等に与えるショックが少なくスム
ーズに車両が通行できると共に、柵装置1自体に与える
ショックも緩和できる。勿論、この屋根部26を例えば
ドーム状にしても同様な効果が得られる。
【0025】尚、この屋根部26も透明に成形すれば、
なおかつ発光体19を複数或いは様々な色にして設けれ
ば、柵部材3の収納乃至収納時にあって屋根部9及び投
光窓18を様々な色に発光させて表示等ないし信号灯等
として利用することもできる。また、本実施例にあって
は柵部材3の昇降をギヤードモータ20を使って電気的
に行なったが、油圧シリンダーユニット或いはエアシリ
ンダーユニットを用いて行なうことも勿論可能である。
【0026】以上述べてきたように、上記構成による柵
装置を進入退出路に設ければ、柵装置を遠隔制御にて自
動的に一斉に起立させることによって、車両等の進入退
出を容易に且つ短時間に遮断することができる。また取
り外しが不可能なため不用意に車両の通行を許容するこ
となく安全性が向上し、柵装置の本来の目的を充分達成
できる。また道路解放時には、同様に柵装置を遠隔制御
にて自動的に一斉に収納させて容易に且つ短時間にこれ
を達成でき、収納させることによって従来の保管の問題
も解消できる。また、この柵装置の耐衝突強度を強めれ
ば暴走車等を食い止めることができ、踏切に設けること
によって鉄道車両との衝突事故を未然に防止することが
できる。また、柵装置が独立して進入退出路に複数設け
られるので、取付工事及び点検補修を一つずつ独立して
且つ容易に行なうことができるという利点も有してい
る。
【0027】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0028】(1)遠隔操作により柵装置を開閉するこ
とができ、その作業性を高めることができる。
【0029】(2)開放時に柵部材を直下の地中に格納
することができ、車両の通行に何等の障害を与えること
がない。
【0030】(3)柵装置を自光的に光らせて夜間にお
いても確認可能とすることができる。
【0031】(4)柵装置に用いられる柵部材は必要な
強度を高めることができ、本装置を踏切に採用すれば暴
走車等が鉄道路線内に入ることを防止できるので鉄道災
害を無くせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る柵装置の一実施例を示す側断面図
である。
【図2】本発明に係る柵装置の収納状態を示す側断面図
である。
【図3】従来例を示す側断面図である。
【図4】柵装置の据付状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 柵装置 2 竪穴 3 柵部材 6 頂部 7 開口部 9 筒体 12 柵移動手段 18 投光窓 26 屋根部 27 側面部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両等の進入退出路に所定の高さ起立し
    て車両等の進入退出を遮断する柵装置において、上記進
    入退出路にこれを横断する方向に所定の間隔を隔てて形
    成された竪穴と、これら竪穴内に収納されると共に、こ
    れらより所定の高さ地上に起立すべく出没自在に設けら
    れた柵部材と、これら柵部材を竪穴より出没移動させる
    ため柵移動手段とを備えたことを特徴とする車両等の進
    入退出路用柵装置。
  2. 【請求項2】 上記柵部材が筒体によって形成されると
    共に、頂部に上記竪穴の開口部より大きな断面積を有す
    る屋根部を有し、且つ側面部に投光窓を有することを特
    徴とする請求項1記載の車両等の進入退出路用柵装置。
JP5104832A 1993-04-30 1993-04-30 車両等の進入退出路用柵装置 Expired - Lifetime JP2532812B2 (ja)

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