JPH06313602A - 熱交換形換気扇 - Google Patents
熱交換形換気扇Info
- Publication number
- JPH06313602A JPH06313602A JP10238693A JP10238693A JPH06313602A JP H06313602 A JPH06313602 A JP H06313602A JP 10238693 A JP10238693 A JP 10238693A JP 10238693 A JP10238693 A JP 10238693A JP H06313602 A JPH06313602 A JP H06313602A
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- Japan
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- heat exchange
- filter
- exchange element
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱交換形換気扇の換気効率を極力低下させる
ことなく、熱交換素子を着脱するための取っ手部を掴み
やすい大きさに大きくして熱交換素子109のメンテナ
ンス性を向上させることを目的とする。 【構成】 排気通路6および給気通路7の交差部に着脱
自在に設けられる熱交換素子9の4面のそれぞれに選択
自在に装着される第1のフィルター11および第2のフ
ィルター12の第1のフィルター11にフィルター取っ
手部11Aを形成し、第1のフィルター11および第2
のフィルター12を熱交換素子9に装着する際、第1の
フィルター11の取っ手部11Aを熱交換素子9のルー
バ21側に位置した素子取っ手部9A近傍に配置させた
熱交換形換気扇の構成とする。
ことなく、熱交換素子を着脱するための取っ手部を掴み
やすい大きさに大きくして熱交換素子109のメンテナ
ンス性を向上させることを目的とする。 【構成】 排気通路6および給気通路7の交差部に着脱
自在に設けられる熱交換素子9の4面のそれぞれに選択
自在に装着される第1のフィルター11および第2のフ
ィルター12の第1のフィルター11にフィルター取っ
手部11Aを形成し、第1のフィルター11および第2
のフィルター12を熱交換素子9に装着する際、第1の
フィルター11の取っ手部11Aを熱交換素子9のルー
バ21側に位置した素子取っ手部9A近傍に配置させた
熱交換形換気扇の構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の汚れた空気を排
気し、室外の新鮮空気を室内に給気するとともに、これ
らの空気間の熱交換を行う熱交換形換気扇に関するもの
である。
気し、室外の新鮮空気を室内に給気するとともに、これ
らの空気間の熱交換を行う熱交換形換気扇に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、省エネルギーの観点から、住宅は
高気密、高断熱としたものが主流となって来ており、し
たがって住宅換気においても、室内の冷暖房のエネルギ
ーのロスを低減することのできる熱交換形換気扇の需要
が増えつつある。
高気密、高断熱としたものが主流となって来ており、し
たがって住宅換気においても、室内の冷暖房のエネルギ
ーのロスを低減することのできる熱交換形換気扇の需要
が増えつつある。
【0003】従来、この種の熱交換形換気扇は、図4に
示すような構成であった。すなわち、101は室壁10
2に設置され、室内103側を開口した箱体状の本体で
あり、その内部には、室壁102に開口した2個の開口
部104を通して室内103と室外105側とを連通す
る排気通路106および給気通路107を交差させて形
成している。そしてこの交差部には、6面体で、その内
部に交互に交差させて設けた複数の素子通風路の一方の
方向の素子通風路108Aを排気通路106に、もう一
方の方向の素子通風路108Bを給気通路107に連通
させて排気通路106および給気通路107を分離さ
せ、これらの素子通風路108A、108Bを通過する
空気間の熱交換を行う熱交換素子109が着脱自在に設
けられている。この熱交換素子109は素子通風路10
8A、108Bの両端の4面をつなぐ4辺の対向する2
辺のそれぞれが対称に位置する略菱形状に形成されてお
り、その短軸側の対向する2辺の一方の端部を本体10
1の底部に当接させ、また長軸側の対向する2辺の一方
の端部を本体101の内側部に当接させるとともに、も
う一方の端部を本体101に設けた仕切り板110に当
接させることによって、排気通路106および給気通路
107の交差部に前後方向どちらからでも装着自在とし
ている。そして短軸側の対向する2辺のそれぞれには、
この熱交換素子109を着脱する際に掴む取っ手部10
9Aが形成されている。
示すような構成であった。すなわち、101は室壁10
2に設置され、室内103側を開口した箱体状の本体で
あり、その内部には、室壁102に開口した2個の開口
部104を通して室内103と室外105側とを連通す
る排気通路106および給気通路107を交差させて形
成している。そしてこの交差部には、6面体で、その内
部に交互に交差させて設けた複数の素子通風路の一方の
方向の素子通風路108Aを排気通路106に、もう一
方の方向の素子通風路108Bを給気通路107に連通
させて排気通路106および給気通路107を分離さ
せ、これらの素子通風路108A、108Bを通過する
空気間の熱交換を行う熱交換素子109が着脱自在に設
けられている。この熱交換素子109は素子通風路10
8A、108Bの両端の4面をつなぐ4辺の対向する2
辺のそれぞれが対称に位置する略菱形状に形成されてお
り、その短軸側の対向する2辺の一方の端部を本体10
1の底部に当接させ、また長軸側の対向する2辺の一方
の端部を本体101の内側部に当接させるとともに、も
う一方の端部を本体101に設けた仕切り板110に当
接させることによって、排気通路106および給気通路
107の交差部に前後方向どちらからでも装着自在とし
ている。そして短軸側の対向する2辺のそれぞれには、
この熱交換素子109を着脱する際に掴む取っ手部10
9Aが形成されている。
【0004】また、熱交換素子109の素子通風路10
8A、108Bの両端の4面をつなぐ4辺のそれぞれに
は、素子通風路108の両端4面の内の2面を選択自在
に覆う2枚のフィルター111、112を装着させる溝
部113が形成されている。そして熱交換素子109の
排気通路106側および給気通路107側のそれぞれの
上流側に位置した溝部113にフィルター111、11
2が装着されている。また本体101内部には、排気通
路106および給気通路107内部に配置させた排気羽
根114、給気羽根115と、これらの羽根を駆動する
モータ116とからなる排気送風手段117および給気
送風手段118が設けられている。また、本体101の
室内103側には、本体101の開口を覆い、裏面を熱
交換素子109の4辺の対向する2辺の室内103側に
位置した一方に当接させることによって、排気通路10
6の吸込口119と給気通路107の吐出口120とを
区画形成するルーバ121が着脱自在に設けられてい
る。
8A、108Bの両端の4面をつなぐ4辺のそれぞれに
は、素子通風路108の両端4面の内の2面を選択自在
に覆う2枚のフィルター111、112を装着させる溝
部113が形成されている。そして熱交換素子109の
排気通路106側および給気通路107側のそれぞれの
上流側に位置した溝部113にフィルター111、11
2が装着されている。また本体101内部には、排気通
路106および給気通路107内部に配置させた排気羽
根114、給気羽根115と、これらの羽根を駆動する
モータ116とからなる排気送風手段117および給気
送風手段118が設けられている。また、本体101の
室内103側には、本体101の開口を覆い、裏面を熱
交換素子109の4辺の対向する2辺の室内103側に
位置した一方に当接させることによって、排気通路10
6の吸込口119と給気通路107の吐出口120とを
区画形成するルーバ121が着脱自在に設けられてい
る。
【0005】上記構成において、モータ116に電源を
供給すると、排気羽根114および給気羽根115が回
転し、室内103の汚れた空気が吸込口119から吸い
込まれていき、熱交換素子109の素子通風路108A
を通過し、さらに排気通路106を通過して室外105
へ排出されるとともに、室外105の新鮮な空気が給気
通路107を通して熱交換素子109の素子通風路10
8B内部に導かれ、この素子通風路108Bを通過する
際、排出空気との間で熱交換されたのち、吐出口120
から室内103に給気されることとなり、冷房、あるい
は暖房された室内103の汚れた空気を室外105に排
出するとともに、この空気と給気する室外105の新鮮
空気との間で熱交換させることによって、室内103の
換気時のエネルギーロスの低下を低減させていた。
供給すると、排気羽根114および給気羽根115が回
転し、室内103の汚れた空気が吸込口119から吸い
込まれていき、熱交換素子109の素子通風路108A
を通過し、さらに排気通路106を通過して室外105
へ排出されるとともに、室外105の新鮮な空気が給気
通路107を通して熱交換素子109の素子通風路10
8B内部に導かれ、この素子通風路108Bを通過する
際、排出空気との間で熱交換されたのち、吐出口120
から室内103に給気されることとなり、冷房、あるい
は暖房された室内103の汚れた空気を室外105に排
出するとともに、この空気と給気する室外105の新鮮
空気との間で熱交換させることによって、室内103の
換気時のエネルギーロスの低下を低減させていた。
【0006】そして、熱交換形換気扇を使用している内
に排出空気および給気空気に含まれたほこり等がフィル
ター111、112に付着して熱交換形換気扇の換気効
率が低下した場合には、本体101からルーバ121を
外し、本体101の開口から手を入れて熱交換素子10
9の取っ手部109Aを掴み、この熱交換素子109を
本体101から外し、本体101から取り出してフィル
ター111、112あるいは熱交換素子109を掃除し
たのち、ふたたび本体101に装着し、ルーバ121を
装着する。そしてこの清掃作業の際、熱交換素子109
からフィルター111、112を外して掃除した場合で
も、これらのフィルターの装着位置を憶えておかなくと
も、熱交換素子109の取っ手部109Aのどちらか一
方を中心とした2面にフィルター111、112を装着
させておけば、熱交換素子109の前後方向の入れ替え
対応によって、熱交換素子109を本体101に装着す
ることができるものであった。
に排出空気および給気空気に含まれたほこり等がフィル
ター111、112に付着して熱交換形換気扇の換気効
率が低下した場合には、本体101からルーバ121を
外し、本体101の開口から手を入れて熱交換素子10
9の取っ手部109Aを掴み、この熱交換素子109を
本体101から外し、本体101から取り出してフィル
ター111、112あるいは熱交換素子109を掃除し
たのち、ふたたび本体101に装着し、ルーバ121を
装着する。そしてこの清掃作業の際、熱交換素子109
からフィルター111、112を外して掃除した場合で
も、これらのフィルターの装着位置を憶えておかなくと
も、熱交換素子109の取っ手部109Aのどちらか一
方を中心とした2面にフィルター111、112を装着
させておけば、熱交換素子109の前後方向の入れ替え
対応によって、熱交換素子109を本体101に装着す
ることができるものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の熱交
換形換気扇では、熱交換素子109のメンテナンス性を
向上させるための取っ手部109Aが熱交換素子109
の短軸側の対向する2辺のそれぞれに設けられているの
で、この取っ手部109Aを掴みやすい大きさに大きく
して熱交換素子109の着脱性を向上させることによっ
て、熱交換素子のメンテナンス性をさらに向上させよう
とした場合には、熱交換素子109自体の圧力損失が増
大し、熱交換形換気扇の換気効率が低下してしまうとい
う課題があった。
換形換気扇では、熱交換素子109のメンテナンス性を
向上させるための取っ手部109Aが熱交換素子109
の短軸側の対向する2辺のそれぞれに設けられているの
で、この取っ手部109Aを掴みやすい大きさに大きく
して熱交換素子109の着脱性を向上させることによっ
て、熱交換素子のメンテナンス性をさらに向上させよう
とした場合には、熱交換素子109自体の圧力損失が増
大し、熱交換形換気扇の換気効率が低下してしまうとい
う課題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、熱交
換形換気扇の換気効率を極力低下させることなく、熱交
換素子を着脱するための取っ手部を掴みやすい大きさに
大きくして熱交換素子109のメンテナンス性をさらに
向上させることのできる熱交換形換気扇を提供すること
を目的としている。
換形換気扇の換気効率を極力低下させることなく、熱交
換素子を着脱するための取っ手部を掴みやすい大きさに
大きくして熱交換素子109のメンテナンス性をさらに
向上させることのできる熱交換形換気扇を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
するための第1の手段は、室内側を開口した箱状で、そ
の内部に前記室内と室外とに連通させた排気通路および
給気通路を交差させて形成した本体と、この本体の開口
から前記排気通路および給気通路の交差部に着脱自在に
設けられる6面体で、その内部に交互に交差させて設け
た複数の素子通風路の一方の方向の素子通風路を前記排
気通路に、もう一方の方向の素子通風路を前記給気通路
に連通させ、かつ素子通風路の両端4面をつなぐ4辺の
対向する2辺の一方を前記本体の室外側底部に当接させ
ることによって、前記排気通路と給気通路とを分離さ
せ、これらの素子通路を通過する空気間の熱交換を行う
熱交換素子と、前記排気通路および給気通路のそれぞれ
に配設される排気送風手段および給気送風手段と、前記
熱交換素子の前記排気通路側および給気通路側のそれぞ
れの上流側に着脱自在に設けられ、熱交換素子内部に流
入するほこり等を阻止する第1のフィルターおよび第2
のフィルターと、前記本体の開口を前記室内側から覆う
とともに、裏面を前記熱交換素子の4辺の対向する2辺
の室内側に位置した一方に当接させることによって、前
記排気通路の吸込口および前記給気通路の給気口を区画
形成するルーバとを備え、前記熱交換素子の2辺のそれ
ぞれに素子取っ手部を形成し、この熱交換素子の2辺を
前記本体の底部側あるいは前記ルーバ側に配置自在な対
称形状で、かつこの熱交換素子の4面のそれぞれに前記
第1のフィルターあるいは第2のフィルターを選択自在
に装着させるとともに、前記第1のフィルターあるいは
第2のフィルターのどちらか一方にフィルター取っ手部
を形成し、これらのフィルターを前記熱交換素子に装着
する際、フィルター取っ手部が形成されたフィルターの
取っ手部を前記熱交換素子の2辺の前記ルーバ側に位置
した素子取っ手部近傍に配置させた熱交換形換気扇の構
成としたものである。
するための第1の手段は、室内側を開口した箱状で、そ
の内部に前記室内と室外とに連通させた排気通路および
給気通路を交差させて形成した本体と、この本体の開口
から前記排気通路および給気通路の交差部に着脱自在に
設けられる6面体で、その内部に交互に交差させて設け
た複数の素子通風路の一方の方向の素子通風路を前記排
気通路に、もう一方の方向の素子通風路を前記給気通路
に連通させ、かつ素子通風路の両端4面をつなぐ4辺の
対向する2辺の一方を前記本体の室外側底部に当接させ
ることによって、前記排気通路と給気通路とを分離さ
せ、これらの素子通路を通過する空気間の熱交換を行う
熱交換素子と、前記排気通路および給気通路のそれぞれ
に配設される排気送風手段および給気送風手段と、前記
熱交換素子の前記排気通路側および給気通路側のそれぞ
れの上流側に着脱自在に設けられ、熱交換素子内部に流
入するほこり等を阻止する第1のフィルターおよび第2
のフィルターと、前記本体の開口を前記室内側から覆う
とともに、裏面を前記熱交換素子の4辺の対向する2辺
の室内側に位置した一方に当接させることによって、前
記排気通路の吸込口および前記給気通路の給気口を区画
形成するルーバとを備え、前記熱交換素子の2辺のそれ
ぞれに素子取っ手部を形成し、この熱交換素子の2辺を
前記本体の底部側あるいは前記ルーバ側に配置自在な対
称形状で、かつこの熱交換素子の4面のそれぞれに前記
第1のフィルターあるいは第2のフィルターを選択自在
に装着させるとともに、前記第1のフィルターあるいは
第2のフィルターのどちらか一方にフィルター取っ手部
を形成し、これらのフィルターを前記熱交換素子に装着
する際、フィルター取っ手部が形成されたフィルターの
取っ手部を前記熱交換素子の2辺の前記ルーバ側に位置
した素子取っ手部近傍に配置させた熱交換形換気扇の構
成としたものである。
【0010】また、上記目的を達成するための第2の手
段は、フィルターのフィルター取っ手部を熱交換素子の
2辺の全長とほぼ同等の長に、かつこのフィルター取っ
手部を、フィルターを前記熱交換素子に装着した際、前
記2辺の前記ルーバ側に位置した1辺にほぼ沿い、その
先端部がルーバの裏面に当接する形状に形成した熱交換
形換気扇の構成としたものである。
段は、フィルターのフィルター取っ手部を熱交換素子の
2辺の全長とほぼ同等の長に、かつこのフィルター取っ
手部を、フィルターを前記熱交換素子に装着した際、前
記2辺の前記ルーバ側に位置した1辺にほぼ沿い、その
先端部がルーバの裏面に当接する形状に形成した熱交換
形換気扇の構成としたものである。
【0011】
【作用】本発明は、上記した第1の手段の構成により、
熱交換素子の前方と後方の両方の素子取っ手部を掴みや
すい大きさに大きくしなくても、熱交換素子のルーバ側
に装着するフィルターの一ヵ所の取っ手部を大きくする
だけで、この熱交換素子の着脱性を向上させることがで
きることとなる。
熱交換素子の前方と後方の両方の素子取っ手部を掴みや
すい大きさに大きくしなくても、熱交換素子のルーバ側
に装着するフィルターの一ヵ所の取っ手部を大きくする
だけで、この熱交換素子の着脱性を向上させることがで
きることとなる。
【0012】また、第2の手段の構成により、フィルタ
ーの取っ手部の先端部がルーバの裏面に当接し、熱交換
素子とルーバとの間に発生する隙間を阻止することとな
る。
ーの取っ手部の先端部がルーバの裏面に当接し、熱交換
素子とルーバとの間に発生する隙間を阻止することとな
る。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図2〜図4
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0014】図に示すように、1は室壁2に設置され、
室内3側を開口した箱体状の本体であり、その内部に
は、室壁2に開口した2個の開口部4を通して室内3と
室外5側とを連通する排気通路6および給気通路7を交
差させて形成している。そしてこの交差部には、6面体
で、その内部に互いに交差させて設けた複数の素子通風
路の一方の方向の素子通風路8Aを排気通路6に、もう
一方の方向の素子通風路8Bを給気通路7に連通させて
排気通路6および給気通路7を分離させ、これらの素子
通風路8A、8Bを通過する空気間の熱交換を行う熱交
換素子9が設けられている。この熱交換素子9は素子通
風路8の両端4面をつなぐ4辺の対向する2辺のそれぞ
れが対称に位置する略菱形状に形成されており、その短
軸側の対向する2辺の一方の端部を本体1の底部に当接
させ、また長軸側の対向する2辺の一方の端部を本体1
の内側部に当接させるとともに、もう一方の端部を本体
1に設けた仕切り板10に当接させることによって、排
気通路6および給気通路7の交差部に前後方向どちらか
らでも装着自在としている。そして短軸側の対向する2
辺のそれぞれには、この熱交換素子9を着脱する際に掴
む素子取っ手部9Aが形成されている。
室内3側を開口した箱体状の本体であり、その内部に
は、室壁2に開口した2個の開口部4を通して室内3と
室外5側とを連通する排気通路6および給気通路7を交
差させて形成している。そしてこの交差部には、6面体
で、その内部に互いに交差させて設けた複数の素子通風
路の一方の方向の素子通風路8Aを排気通路6に、もう
一方の方向の素子通風路8Bを給気通路7に連通させて
排気通路6および給気通路7を分離させ、これらの素子
通風路8A、8Bを通過する空気間の熱交換を行う熱交
換素子9が設けられている。この熱交換素子9は素子通
風路8の両端4面をつなぐ4辺の対向する2辺のそれぞ
れが対称に位置する略菱形状に形成されており、その短
軸側の対向する2辺の一方の端部を本体1の底部に当接
させ、また長軸側の対向する2辺の一方の端部を本体1
の内側部に当接させるとともに、もう一方の端部を本体
1に設けた仕切り板10に当接させることによって、排
気通路6および給気通路7の交差部に前後方向どちらか
らでも装着自在としている。そして短軸側の対向する2
辺のそれぞれには、この熱交換素子9を着脱する際に掴
む素子取っ手部9Aが形成されている。
【0015】また、熱交換素子9の素子通風路8A、8
Bの両端の4面をつなぐ4辺のそれぞれには、素子通風
路8A、8Bの両端4面の内の2面を選択自在に覆う2
枚の第1のフィルター11および第2のフィルター12
を装着させる溝部13が形成されている。そして熱交換
素子9の排気通路6の上流側に位置した溝部13には、
後述する第1のフィルター11、給気通路7側の上流側
に位置した溝部13には、第2のフィルター12が装着
されている。前記第1のフィルター11の素子取っ手部
9A側の側方には、熱交換素子9の1辺にほぼ沿う長さ
のフィルター取っ手部11Aが設けられており、このフ
ィルター取っ手部11Aは、その先端部が熱交換素子9
の素子取っ手部9Aの先端部とほぼ面一に位置する形状
に形成されている。
Bの両端の4面をつなぐ4辺のそれぞれには、素子通風
路8A、8Bの両端4面の内の2面を選択自在に覆う2
枚の第1のフィルター11および第2のフィルター12
を装着させる溝部13が形成されている。そして熱交換
素子9の排気通路6の上流側に位置した溝部13には、
後述する第1のフィルター11、給気通路7側の上流側
に位置した溝部13には、第2のフィルター12が装着
されている。前記第1のフィルター11の素子取っ手部
9A側の側方には、熱交換素子9の1辺にほぼ沿う長さ
のフィルター取っ手部11Aが設けられており、このフ
ィルター取っ手部11Aは、その先端部が熱交換素子9
の素子取っ手部9Aの先端部とほぼ面一に位置する形状
に形成されている。
【0016】そして本体1内部には、排気通路6および
給気通路7内部に配置させた排気羽根14、給気羽根1
5と、これらの羽根を駆動するモータ16とからなる排
気送風手段17および給気送風手段18が設けられてい
る。また、本体1の室内3側には、この本体1の開口を
覆い、裏面を熱交換素子9の素子取っ手部9Aおよび第
1のフィルター11のフィルター取っ手部11Aの先端
部に当接させることによって、排気通路6の吸込口19
と給気通路7の吐出口20とを区画形成するルーバ21
が着脱自在に設けられている。
給気通路7内部に配置させた排気羽根14、給気羽根1
5と、これらの羽根を駆動するモータ16とからなる排
気送風手段17および給気送風手段18が設けられてい
る。また、本体1の室内3側には、この本体1の開口を
覆い、裏面を熱交換素子9の素子取っ手部9Aおよび第
1のフィルター11のフィルター取っ手部11Aの先端
部に当接させることによって、排気通路6の吸込口19
と給気通路7の吐出口20とを区画形成するルーバ21
が着脱自在に設けられている。
【0017】上記のように構成された熱交換形換気扇の
熱交換素子9のメンテナンス作業について以下に説明す
る。
熱交換素子9のメンテナンス作業について以下に説明す
る。
【0018】熱交換形換気扇を使用している内に、ほこ
り等が第1のフィルター11および第2のフィルター1
2に付着して熱交換形換気扇の換気効率が低下した場合
には、本体1からルーバ21を外し、本体1の開口から
手を入れて熱交換素子9の素子取っ手部9Aと第1のフ
ィルター取っ手部11Aとの両方を掴み、熱交換素子9
を本体1から取り出して第1のフィルター11、第2の
フィルター12あるいは熱交換素子9を掃除したのち、
ふたたび本体1に装着し、ルーバ21を装着する。そし
てこの清掃作業の際、熱交換素子9から第1のフィルタ
ー11および第2のフィルター12を外して掃除した場
合でも、これらのフィルターの装着位置を憶えておかな
くとも、熱交換素子9の素子取っ手部9Aのどちらか一
方に第1のフィルター11のフィルター取っ手部11A
位置させるとともに、この素子取っ手部9Aを挟む面に
第2のフィルター12を装着させて、熱交換素子9の素
子取っ手部9Aとフィルター取っ手部11Aとの両方を
手で掴み、この熱交換素子9を第1のフィルター11が
排気通路6の上流側に位置するようにして装着すれば第
2のフィルター12が給気通路7側の上流側に配置され
ることとなる。
り等が第1のフィルター11および第2のフィルター1
2に付着して熱交換形換気扇の換気効率が低下した場合
には、本体1からルーバ21を外し、本体1の開口から
手を入れて熱交換素子9の素子取っ手部9Aと第1のフ
ィルター取っ手部11Aとの両方を掴み、熱交換素子9
を本体1から取り出して第1のフィルター11、第2の
フィルター12あるいは熱交換素子9を掃除したのち、
ふたたび本体1に装着し、ルーバ21を装着する。そし
てこの清掃作業の際、熱交換素子9から第1のフィルタ
ー11および第2のフィルター12を外して掃除した場
合でも、これらのフィルターの装着位置を憶えておかな
くとも、熱交換素子9の素子取っ手部9Aのどちらか一
方に第1のフィルター11のフィルター取っ手部11A
位置させるとともに、この素子取っ手部9Aを挟む面に
第2のフィルター12を装着させて、熱交換素子9の素
子取っ手部9Aとフィルター取っ手部11Aとの両方を
手で掴み、この熱交換素子9を第1のフィルター11が
排気通路6の上流側に位置するようにして装着すれば第
2のフィルター12が給気通路7側の上流側に配置され
ることとなる。
【0019】このように、本発明の実施例の熱交換形換
気扇によれば、熱交換素子109の着脱を容易にするた
めの素子取っ手部9Aが熱交換素子9の短軸側の対向す
る2辺のそれぞれに設けられ、しかも、素子取っ手部9
Aの近傍に第1のフィルター11のフィルター取っ手部
11Aを配置しているので、熱交換素子9の両方の素子
取っ手部9Aを掴みやすい大きさに大きくして熱交換素
子9の着脱性を向上させなくとも、第1のフィルター1
1のフィルター取っ手部11Aを大きくするだけで熱交
換素子9の着脱性を向上させることができることとな
り、したがって、熱交換素子9自体の圧力損失を増大さ
せることなく、熱交換素子9のメンテナンス性を向上さ
せることができる。
気扇によれば、熱交換素子109の着脱を容易にするた
めの素子取っ手部9Aが熱交換素子9の短軸側の対向す
る2辺のそれぞれに設けられ、しかも、素子取っ手部9
Aの近傍に第1のフィルター11のフィルター取っ手部
11Aを配置しているので、熱交換素子9の両方の素子
取っ手部9Aを掴みやすい大きさに大きくして熱交換素
子9の着脱性を向上させなくとも、第1のフィルター1
1のフィルター取っ手部11Aを大きくするだけで熱交
換素子9の着脱性を向上させることができることとな
り、したがって、熱交換素子9自体の圧力損失を増大さ
せることなく、熱交換素子9のメンテナンス性を向上さ
せることができる。
【0020】また、第1のフィルター11のフィルター
取っ手部11Aを熱交換素子9の1辺にほぼ沿う長さに
形成し、このフィルター取っ手部11Aの先端部をルー
バ21の裏面に当接させることによって、吸込口19と
吐出口20とを区画形成させているので、フィルター取
っ手部11Aがルーバ21と熱交換素子9の素子取っ手
部9Aとの間に発生する隙間を阻止することとなる。
取っ手部11Aを熱交換素子9の1辺にほぼ沿う長さに
形成し、このフィルター取っ手部11Aの先端部をルー
バ21の裏面に当接させることによって、吸込口19と
吐出口20とを区画形成させているので、フィルター取
っ手部11Aがルーバ21と熱交換素子9の素子取っ手
部9Aとの間に発生する隙間を阻止することとなる。
【0021】このように、本発明の実施例の熱交換形換
気扇によれば、ルーバ21と熱交換素子9の素子取っ手
部9Aとの間に発生する隙間から排気通路6を通過する
排出空気と給気通路7を通過する給気空気とがショート
サーキットするのを防止することができる。
気扇によれば、ルーバ21と熱交換素子9の素子取っ手
部9Aとの間に発生する隙間から排気通路6を通過する
排出空気と給気通路7を通過する給気空気とがショート
サーキットするのを防止することができる。
【0022】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、熱交換素子の着脱を容易にするための素子
取っ手部を熱交換素子の短軸側の対向する2辺のそれぞ
れに設け、しかも、素子取っ手部の近傍にフィルターの
フィルター取っ手部を配置し、これら両方の取っ手部を
掴み、熱交換素子の着脱を行うことができるので、熱交
換素子自体の圧力損失を増大させることなく、フィルタ
ー取っ手部のみを掴みやすい大きさに大きくして熱交換
素子109のメンテナンス性をさらに向上させることの
できる熱交換形換気扇を提供することができる。
明によれば、熱交換素子の着脱を容易にするための素子
取っ手部を熱交換素子の短軸側の対向する2辺のそれぞ
れに設け、しかも、素子取っ手部の近傍にフィルターの
フィルター取っ手部を配置し、これら両方の取っ手部を
掴み、熱交換素子の着脱を行うことができるので、熱交
換素子自体の圧力損失を増大させることなく、フィルタ
ー取っ手部のみを掴みやすい大きさに大きくして熱交換
素子109のメンテナンス性をさらに向上させることの
できる熱交換形換気扇を提供することができる。
【0023】また、フィルターのフィルター取っ手部を
熱交換素子の1辺にほぼ沿う長さに形成し、このフィル
ター取っ手部の先端部をルーバの裏面に当接させること
により、ルーバと熱交換素子の素子取っ手部との間に発
生する隙間から排気通路を通過する排出空気と給気通路
を通過する給気空気とがショートサーキットするのを防
止することができる。
熱交換素子の1辺にほぼ沿う長さに形成し、このフィル
ター取っ手部の先端部をルーバの裏面に当接させること
により、ルーバと熱交換素子の素子取っ手部との間に発
生する隙間から排気通路を通過する排出空気と給気通路
を通過する給気空気とがショートサーキットするのを防
止することができる。
【図1】本発明の一実施例の熱交換形換気扇の設置状態
を示す横断面図
を示す横断面図
【図2】同熱交換形換気扇の熱交換素子にフィルターを
装着した状態を示す下面図
装着した状態を示す下面図
【図3】同熱交換形換気扇のフィルターの正面図
【図4】従来の熱交換形換気扇の設置状態を示す横断面
図
図
【図5】同熱交換形換気扇のルーバを外した状態を示す
斜視図
斜視図
3 室内 5 室外 6 排気通路 7 給気通路 8A 素子通風路 8B 素子通風路 9 熱交換素子 9A 素子取っ手部 11 第1のフィルター 11A フィルター取っ手部 12 第2のフィルター 17 排気送風手段 18 給気送風手段 19 吸込口 20 給気口 21 ルーバ
Claims (2)
- 【請求項1】 室内側を開口した箱状で、その内部に前
記室内と室外とに連通させた排気通路および給気通路を
交差させて形成した本体と、この本体の開口から前記排
気通路および給気通路の交差部に着脱自在に設けられる
6面体で、その内部に交互に交差させて設けた複数の素
子通風路の一方の方向の素子通風路を前記排気通路に、
もう一方の方向の素子通風路を前記給気通路に連通さ
せ、かつ素子通風路の両端4面をつなぐ4辺の対向する
2辺の一方を前記本体の室外側底部に当接させることに
よって、前記排気通路と給気通路とを分離させ、これら
の素子通路を通過する空気間の熱交換を行う熱交換素子
と、前記排気通路および給気通路のそれぞれに配設され
る排気送風手段および給気送風手段と、前記熱交換素子
の前記排気通路側および給気通路側のそれぞれの上流側
に着脱自在に設けられ、熱交換素子内部に流入するほこ
り等を阻止する第1のフィルターおよび第2のフィルタ
ーと、前記本体の開口を前記室内側から覆うとともに、
裏面を前記熱交換素子の4辺の対向する2辺の室内側に
位置した一方に当接させることによって、前記排気通路
の吸込口および前記給気通路の給気口を区画形成するル
ーバとを備え、前記熱交換素子の2辺のそれぞれに素子
取っ手部を形成し、この熱交換素子の2辺を前記本体の
底部側あるいは前記ルーバ側に配置自在な対称形状で、
かつこの熱交換素子の4面のそれぞれに前記第1のフィ
ルターあるいは第2のフィルターを選択自在に装着させ
るとともに、前記第1のフィルターあるいは第2のフィ
ルターのどちらか一方にフィルター取っ手部を形成し、
これらのフィルターを前記熱交換素子に装着する際、フ
ィルター取っ手部が形成されたフィルターの取っ手部を
前記熱交換素子の2辺の前記ルーバ側に位置した素子取
っ手部近傍に配置させた熱交換形換気扇。 - 【請求項2】 フィルターのフィルター取っ手部を熱交
換素子の2辺の全長とほぼ同等の長に、かつこのフィル
ター取っ手部を、フィルターを前記熱交換素子に装着し
た際、前記2辺の前記ルーバ側に位置した1辺にほぼ沿
い、その先端部がルーバの裏面に当接する形状に形成し
た請求項1記載の熱交換形換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10238693A JP2713540B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 熱交換形換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10238693A JP2713540B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 熱交換形換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313602A true JPH06313602A (ja) | 1994-11-08 |
| JP2713540B2 JP2713540B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=14326017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10238693A Expired - Fee Related JP2713540B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 熱交換形換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2713540B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11125450A (ja) * | 1997-10-21 | 1999-05-11 | Toyota Motor Corp | 熱交換式換気扇及び換気方法 |
| JP2006337015A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Lg Electronics Inc | 全熱交換器及びこれを用いた換気システム |
| US7563160B2 (en) * | 2005-02-15 | 2009-07-21 | Lg Electronics Inc. | Ventilating apparatus |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10238693A patent/JP2713540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11125450A (ja) * | 1997-10-21 | 1999-05-11 | Toyota Motor Corp | 熱交換式換気扇及び換気方法 |
| US7563160B2 (en) * | 2005-02-15 | 2009-07-21 | Lg Electronics Inc. | Ventilating apparatus |
| EP1698836A3 (en) * | 2005-02-15 | 2011-12-14 | LG Electronics Inc. | Ventilating apparatus |
| JP2006337015A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Lg Electronics Inc | 全熱交換器及びこれを用いた換気システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2713540B2 (ja) | 1998-02-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |