JPH06313666A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH06313666A JPH06313666A JP5104863A JP10486393A JPH06313666A JP H06313666 A JPH06313666 A JP H06313666A JP 5104863 A JP5104863 A JP 5104863A JP 10486393 A JP10486393 A JP 10486393A JP H06313666 A JPH06313666 A JP H06313666A
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- Japan
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- heating element
- heat exchanger
- fan
- catalyst
- air
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】効率的に庫内の脱臭を行うことを目的とする。
【構成】冷蔵室1と、熱交換器7と、前記熱交換器7の
下方の発熱体2を有し、前記発熱体2外表面に脱臭能を
有する触媒被膜層13を有し、かつ前記熱交換器7と前記
発熱体2と前記触媒被膜層13とを含む空間が前記冷蔵室
1と壁3で隔てられ、前記壁3に2つの貫通口4,5を
発熱体2近傍に設け、前記貫通口4,5の一方の貫通口
4にファン6を設け、前記熱交換器7の上方に冷凍室8
に通じる貫通口9を有し、発熱体2近傍に設けたファン
6により、冷蔵室1内の空気を強制的に触媒被膜層13に
接触させることにより、熱交換器7の負荷を増すことな
く効率的に脱臭を可能とした。
下方の発熱体2を有し、前記発熱体2外表面に脱臭能を
有する触媒被膜層13を有し、かつ前記熱交換器7と前記
発熱体2と前記触媒被膜層13とを含む空間が前記冷蔵室
1と壁3で隔てられ、前記壁3に2つの貫通口4,5を
発熱体2近傍に設け、前記貫通口4,5の一方の貫通口
4にファン6を設け、前記熱交換器7の上方に冷凍室8
に通じる貫通口9を有し、発熱体2近傍に設けたファン
6により、冷蔵室1内の空気を強制的に触媒被膜層13に
接触させることにより、熱交換器7の負荷を増すことな
く効率的に脱臭を可能とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫に関するものであ
る。
る。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫では熱交換器に付着した霜を取り
除くため、熱交換器のほぼ下方に発熱体を設けており、
除霜のために一定時間おきに通電している。近年、この
発熱体近傍に触媒体を設け、通常時は庫内臭気成分を触
媒体で吸着して脱臭を行ない、除霜時には発熱体を通電
させることにより触媒体を活性化させ臭気成分の酸化分
解と触媒体の再生を行なう脱臭方式が多くの冷蔵庫で採
用されている。また、発熱体外表面に触媒被膜層を設
け、同様の過程にて脱臭する方式も実用化されている。
除くため、熱交換器のほぼ下方に発熱体を設けており、
除霜のために一定時間おきに通電している。近年、この
発熱体近傍に触媒体を設け、通常時は庫内臭気成分を触
媒体で吸着して脱臭を行ない、除霜時には発熱体を通電
させることにより触媒体を活性化させ臭気成分の酸化分
解と触媒体の再生を行なう脱臭方式が多くの冷蔵庫で採
用されている。また、発熱体外表面に触媒被膜層を設
け、同様の過程にて脱臭する方式も実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多くの冷蔵庫では熱交
換器の上方に設けられたファンにより、空気を発熱体近
傍に設けられた吸入口より吸入し、触媒および発熱体、
熱交換器を経て、冷凍室へ冷却された空気を送る。しか
しながら、この風量は0.2〜0.5m3 /hと非常に
少量である。このため、触媒を通過する空気量も少な
く、触媒が十分な能力を有しているにもかかわらず、十
分な脱臭効果が得られない。この対策として、触媒を通
過する空気量を増すこと、および空気が効率的に触媒に
接触するように触媒の位置を設計することなどが考えら
れる。しかし、現状の冷蔵庫の構成で単にファンの能力
を向上させるなどして風量増加を図るだけでは、熱交換
器を通過する空気量も増加するため、圧縮器の稼働率の
向上も要求される。また、触媒の位置設計だけでは脱臭
能力の大きな向上は望めない。
換器の上方に設けられたファンにより、空気を発熱体近
傍に設けられた吸入口より吸入し、触媒および発熱体、
熱交換器を経て、冷凍室へ冷却された空気を送る。しか
しながら、この風量は0.2〜0.5m3 /hと非常に
少量である。このため、触媒を通過する空気量も少な
く、触媒が十分な能力を有しているにもかかわらず、十
分な脱臭効果が得られない。この対策として、触媒を通
過する空気量を増すこと、および空気が効率的に触媒に
接触するように触媒の位置を設計することなどが考えら
れる。しかし、現状の冷蔵庫の構成で単にファンの能力
を向上させるなどして風量増加を図るだけでは、熱交換
器を通過する空気量も増加するため、圧縮器の稼働率の
向上も要求される。また、触媒の位置設計だけでは脱臭
能力の大きな向上は望めない。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、圧縮器の能力を向上させることなく効率的に庫内の
脱臭が行なえるようにすることを目的とするものであ
る。
で、圧縮器の能力を向上させることなく効率的に庫内の
脱臭が行なえるようにすることを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に第1の発明は、冷蔵室と、熱交換器と、前記熱交換器
の下方の発熱体を有し、前記発熱体外表面もしくは前記
発熱体近傍に脱臭能を有する触媒を有し、かつ前記熱交
換器と前記発熱体と前記触媒とを含む空間が前記冷蔵室
と壁で隔てられ、前記壁に少なくとも2つの貫通口を触
媒近傍に設け、前記貫通口の少なくとも一方にファンを
設け、前記熱交換器の上方に冷凍室または前記冷蔵室に
通じる貫通口を有するものである。また第2の発明は、
冷蔵室と、熱交換器と、前記熱交換器の上方のファン
と、前記熱交換器の下方の発熱体を有し、前記発熱体外
表面もしくは前記発熱体近傍に脱臭能を有する触媒を有
し、かつ前記熱交換器と前記発熱体と前記触媒とを含む
空間が前記冷蔵室と壁で隔てられ、前記壁に少なくとも
2つの貫通口を触媒近傍に設け、前記貫通口の少なくと
も一方にファンを設け、前記熱交換器の上方に冷凍室ま
たは前記冷蔵室に通じる貫通口を有するものである。
に第1の発明は、冷蔵室と、熱交換器と、前記熱交換器
の下方の発熱体を有し、前記発熱体外表面もしくは前記
発熱体近傍に脱臭能を有する触媒を有し、かつ前記熱交
換器と前記発熱体と前記触媒とを含む空間が前記冷蔵室
と壁で隔てられ、前記壁に少なくとも2つの貫通口を触
媒近傍に設け、前記貫通口の少なくとも一方にファンを
設け、前記熱交換器の上方に冷凍室または前記冷蔵室に
通じる貫通口を有するものである。また第2の発明は、
冷蔵室と、熱交換器と、前記熱交換器の上方のファン
と、前記熱交換器の下方の発熱体を有し、前記発熱体外
表面もしくは前記発熱体近傍に脱臭能を有する触媒を有
し、かつ前記熱交換器と前記発熱体と前記触媒とを含む
空間が前記冷蔵室と壁で隔てられ、前記壁に少なくとも
2つの貫通口を触媒近傍に設け、前記貫通口の少なくと
も一方にファンを設け、前記熱交換器の上方に冷凍室ま
たは前記冷蔵室に通じる貫通口を有するものである。
【0006】
【作用】第1の発明によると、発熱体に通電していない
ときは、発熱体近傍に設けられたファンを有する貫通口
を通じて冷蔵庫内の空気を触媒に強制的に当たるように
循環させる。ここで発熱体近傍にあるファンは冷蔵室内
の空気を発熱体方向へ押し出すように設定され、発熱体
近傍にあるファンの送風量をある一定値にすることによ
り、熱交換器を通過する空気量を増加させることなく、
触媒を通過する空気量を向上できるため、圧縮器の負荷
は変わらない。このため、触媒を通過する空気量が増加
し、空気中の臭気成分が触媒により吸着され短い時間で
効率良く脱臭できる。また、発熱体通電時には発熱体近
傍にあるファンを停止させ、通電加熱による自然対流で
空気が冷蔵室から、発熱体および触媒を通過し、臭気成
分が酸化分解された後熱交換器を通り、冷凍室へ送られ
る。また同時に、触媒被膜に吸着していた臭気成分も分
解され触媒被膜の吸着能力も再生される。
ときは、発熱体近傍に設けられたファンを有する貫通口
を通じて冷蔵庫内の空気を触媒に強制的に当たるように
循環させる。ここで発熱体近傍にあるファンは冷蔵室内
の空気を発熱体方向へ押し出すように設定され、発熱体
近傍にあるファンの送風量をある一定値にすることによ
り、熱交換器を通過する空気量を増加させることなく、
触媒を通過する空気量を向上できるため、圧縮器の負荷
は変わらない。このため、触媒を通過する空気量が増加
し、空気中の臭気成分が触媒により吸着され短い時間で
効率良く脱臭できる。また、発熱体通電時には発熱体近
傍にあるファンを停止させ、通電加熱による自然対流で
空気が冷蔵室から、発熱体および触媒を通過し、臭気成
分が酸化分解された後熱交換器を通り、冷凍室へ送られ
る。また同時に、触媒被膜に吸着していた臭気成分も分
解され触媒被膜の吸着能力も再生される。
【0007】また第2の発明によると、発熱体に通電し
ていないときは、熱交換器上方に設けたファンにより庫
内の空気を発熱体近傍の貫通口を通じ、熱交換器の下か
ら上へ送るとともに、発熱体近傍に設けられたファンを
有する貫通口を通じて冷蔵庫内の空気を触媒に強制的に
当たるように循環させる。ここで発熱体近傍にあるファ
ンの送風方向は発熱体近傍の空気を冷蔵室内に押し出す
ように設定され、発熱体近傍に設けられたファンと熱交
換器上方にあるファンの送風量をある一定値にすること
により、熱交換器を通過する空気量を増加させることな
く、触媒を通過する空気量を向上できるため、圧縮器の
負荷は変わらない。このため、触媒を通過する空気量が
増加し、空気中の臭気成分が触媒により吸着され、短い
時間で効率良く脱臭できる。また、発熱体通電時にはい
ずれのファンも停止させ、通電加熱による自然対流で空
気が発熱体近傍の貫通口を通じて送られ、発熱体および
触媒を通過し、臭気成分が酸化分解された後熱交換器を
通り、冷凍室へ送られる。また同時に、触媒被膜に吸着
していた臭気成分も分解され触媒被膜の吸着能力も再生
される。
ていないときは、熱交換器上方に設けたファンにより庫
内の空気を発熱体近傍の貫通口を通じ、熱交換器の下か
ら上へ送るとともに、発熱体近傍に設けられたファンを
有する貫通口を通じて冷蔵庫内の空気を触媒に強制的に
当たるように循環させる。ここで発熱体近傍にあるファ
ンの送風方向は発熱体近傍の空気を冷蔵室内に押し出す
ように設定され、発熱体近傍に設けられたファンと熱交
換器上方にあるファンの送風量をある一定値にすること
により、熱交換器を通過する空気量を増加させることな
く、触媒を通過する空気量を向上できるため、圧縮器の
負荷は変わらない。このため、触媒を通過する空気量が
増加し、空気中の臭気成分が触媒により吸着され、短い
時間で効率良く脱臭できる。また、発熱体通電時にはい
ずれのファンも停止させ、通電加熱による自然対流で空
気が発熱体近傍の貫通口を通じて送られ、発熱体および
触媒を通過し、臭気成分が酸化分解された後熱交換器を
通り、冷凍室へ送られる。また同時に、触媒被膜に吸着
していた臭気成分も分解され触媒被膜の吸着能力も再生
される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 実施例1 図1および図2において、冷蔵室1と発熱体2を仕切る
壁3の発熱体2近傍の左右に2つの円形の貫通口4,5
を設け、その一方の貫通口4に冷蔵室1内の空気を発熱
体4方向へ押し出すようにファン6を設けてある。この
ファン6を有する貫通口4を吸入口とし、もう一方の貫
通口5を排出口とした。さらに、前記発熱体2の上方の
熱交換器7の上方の壁3には前記貫通口4,5の中間位
置に冷凍室8に通じる貫通口9を設けてある。10および
11は前記冷蔵室1および冷凍室8の前端部を開閉するた
めの扉、12は前記冷蔵室1と冷凍室8との間に設けたダ
ンパーである。13は前記発熱体2の表面に設けた触媒被
膜層、14は除霜時に熱交換器7から落ちてくる水滴が直
接発熱体2に当たるのを防止するために発熱体2の上側
に設けたステンレス製の水滴保護板である。15は空気流
である。
壁3の発熱体2近傍の左右に2つの円形の貫通口4,5
を設け、その一方の貫通口4に冷蔵室1内の空気を発熱
体4方向へ押し出すようにファン6を設けてある。この
ファン6を有する貫通口4を吸入口とし、もう一方の貫
通口5を排出口とした。さらに、前記発熱体2の上方の
熱交換器7の上方の壁3には前記貫通口4,5の中間位
置に冷凍室8に通じる貫通口9を設けてある。10および
11は前記冷蔵室1および冷凍室8の前端部を開閉するた
めの扉、12は前記冷蔵室1と冷凍室8との間に設けたダ
ンパーである。13は前記発熱体2の表面に設けた触媒被
膜層、14は除霜時に熱交換器7から落ちてくる水滴が直
接発熱体2に当たるのを防止するために発熱体2の上側
に設けたステンレス製の水滴保護板である。15は空気流
である。
【0009】ところで、前記発熱体2としては例えば図
3に示すように、外径10mmで長さ344mm、厚み
1mmの石英管16の外表面に、吸着剤としてゼオライト
を、触媒としてPt,Pdを含む触媒被膜層17を形成
し、石英管16の内部にニクロム線18を通し180Wの出
力の発熱体を使用した。
3に示すように、外径10mmで長さ344mm、厚み
1mmの石英管16の外表面に、吸着剤としてゼオライト
を、触媒としてPt,Pdを含む触媒被膜層17を形成
し、石英管16の内部にニクロム線18を通し180Wの出
力の発熱体を使用した。
【0010】なお、多くの冷蔵庫では熱交換器上方にフ
ァンが設けられ、ファンの前面に冷凍室へと通じる貫通
口があり、冷蔵室内の空気が発熱体、熱交換器を通り、
冷凍室へと送られるように設計されているが、ここでは
熱交換器7の上方にはファンを設けず、冷凍室8への貫
通口9のみを設けた。
ァンが設けられ、ファンの前面に冷凍室へと通じる貫通
口があり、冷蔵室内の空気が発熱体、熱交換器を通り、
冷凍室へと送られるように設計されているが、ここでは
熱交換器7の上方にはファンを設けず、冷凍室8への貫
通口9のみを設けた。
【0011】一方の貫通口(吸入口)4のファン6から
発熱体2方向に押し出された空気は発熱体2を通り脱臭
され、2方向に分かれ、その流れの一方の空気は冷蔵室
1と発熱体2周辺の空間をつなぐ貫通口(排出口)5を
通り、冷蔵室1へと排出され、他方の空気は熱交換器7
を通過し、熱交換器7上方の貫通口9を通り、冷凍室8
へ向かうものである。
発熱体2方向に押し出された空気は発熱体2を通り脱臭
され、2方向に分かれ、その流れの一方の空気は冷蔵室
1と発熱体2周辺の空間をつなぐ貫通口(排出口)5を
通り、冷蔵室1へと排出され、他方の空気は熱交換器7
を通過し、熱交換器7上方の貫通口9を通り、冷凍室8
へ向かうものである。
【0012】前記発熱体2近傍のファン6は、熱交換器
7を通過する空気量が0.2〜0.5m3 /hになるよ
うに風量を設定し、圧縮器に過剰の負荷がかからないよ
うにした。
7を通過する空気量が0.2〜0.5m3 /hになるよ
うに風量を設定し、圧縮器に過剰の負荷がかからないよ
うにした。
【0013】上記構成において、冷蔵庫の電源を入れる
と、ファン6の送風により冷蔵室1内の空気は、臭気成
分が触媒被膜層13に吸着され脱臭された後、貫通口5と
熱交換器7上方の貫通口9より排出される。熱交換器7
に多量の霜が付着し、冷却能力が低下すると、発熱体2
に通電され除霜される。除霜中はファン6は止められ、
庫内の空気は貫通口5、貫通口4を通り、自然体流によ
り発熱体2、熱交換器7を通過した後、貫通口9を通過
し冷凍室8へと送られる。またこのときには発熱体2に
通電されるため、触媒被膜層13中の貴金属が活性化され
発熱体2に接触する空気中の臭気成分が酸化分解され脱
臭されるとともに、触媒被膜層13に吸着していた臭気成
分も分解され、触媒被膜層13の吸着能力も再生される。
と、ファン6の送風により冷蔵室1内の空気は、臭気成
分が触媒被膜層13に吸着され脱臭された後、貫通口5と
熱交換器7上方の貫通口9より排出される。熱交換器7
に多量の霜が付着し、冷却能力が低下すると、発熱体2
に通電され除霜される。除霜中はファン6は止められ、
庫内の空気は貫通口5、貫通口4を通り、自然体流によ
り発熱体2、熱交換器7を通過した後、貫通口9を通過
し冷凍室8へと送られる。またこのときには発熱体2に
通電されるため、触媒被膜層13中の貴金属が活性化され
発熱体2に接触する空気中の臭気成分が酸化分解され脱
臭されるとともに、触媒被膜層13に吸着していた臭気成
分も分解され、触媒被膜層13の吸着能力も再生される。
【0014】実施例2 図4および図5において、冷蔵室21と発熱体22を仕切る
壁23の発熱体22近傍の左右に2つの円形の貫通口24,25
を設け、その一方の貫通口24に発熱体22周辺の空気を冷
蔵室21方向へ押し出すようにファン26を設けてある。こ
のファン26を有する貫通口24を排出口とし、もう一方の
貫通口25を吸入口とした。さらに、前記発熱体22の上方
の熱交換器27の上方中央部にファン28を設け、ファン28
の前方における壁23には冷凍室29へ通じる貫通口30を設
けてある。31および32は前記冷蔵室21および冷凍室29の
前端部を開閉するための扉、33は前記冷蔵室21と冷凍室
29との間に設けたダンパーである。34は前記発熱体22の
表面に設けた触媒被膜層、35は除霜時に熱交換器27から
落ちてくる水滴が直接発熱体22に当たるのを防止するた
めに発熱体22の上側に設けたステンレス製の水滴保護板
である。36は空気流である。
壁23の発熱体22近傍の左右に2つの円形の貫通口24,25
を設け、その一方の貫通口24に発熱体22周辺の空気を冷
蔵室21方向へ押し出すようにファン26を設けてある。こ
のファン26を有する貫通口24を排出口とし、もう一方の
貫通口25を吸入口とした。さらに、前記発熱体22の上方
の熱交換器27の上方中央部にファン28を設け、ファン28
の前方における壁23には冷凍室29へ通じる貫通口30を設
けてある。31および32は前記冷蔵室21および冷凍室29の
前端部を開閉するための扉、33は前記冷蔵室21と冷凍室
29との間に設けたダンパーである。34は前記発熱体22の
表面に設けた触媒被膜層、35は除霜時に熱交換器27から
落ちてくる水滴が直接発熱体22に当たるのを防止するた
めに発熱体22の上側に設けたステンレス製の水滴保護板
である。36は空気流である。
【0015】前記貫通口25から吸入された冷蔵室21内の
空気は発熱体22に接触することにより、臭気成分が吸着
され脱臭される。発熱体22を通過した空気は2方向に分
かれ、その流れの一方の空気は冷蔵室21と発熱体22周辺
空間をつなぐ貫通口24に設けられたファン26により吸引
され冷蔵室21へと排出され、他方の空気は熱交換器27上
方に設けられたファン28により吸引され、熱交換器27を
通過し、熱交換器27上方の貫通口30を通り、冷凍室29へ
向かうものである。
空気は発熱体22に接触することにより、臭気成分が吸着
され脱臭される。発熱体22を通過した空気は2方向に分
かれ、その流れの一方の空気は冷蔵室21と発熱体22周辺
空間をつなぐ貫通口24に設けられたファン26により吸引
され冷蔵室21へと排出され、他方の空気は熱交換器27上
方に設けられたファン28により吸引され、熱交換器27を
通過し、熱交換器27上方の貫通口30を通り、冷凍室29へ
向かうものである。
【0016】なお、貫通口24のファン26と熱交換器27上
方のファン28は、それぞれ熱交換器27を通過する空気量
が0.2〜0.5m3 /hになるように風量を設定し、
圧縮器に過剰の負荷がかからないようにした。
方のファン28は、それぞれ熱交換器27を通過する空気量
が0.2〜0.5m3 /hになるように風量を設定し、
圧縮器に過剰の負荷がかからないようにした。
【0017】また、それぞれのファン26、28は通常時は
運転し、除霜時は停止するように設定されている。上記
構成において、冷蔵庫の電源を入れると、ファン26、28
の送風により冷蔵室21内の空気は、臭気成分が触媒被膜
層34に吸着され脱臭された後、貫通口24と熱交換器27上
方の貫通口30より排出される。熱交換器27に多量の霜が
付着し、冷却能力が低下すると、発熱体22に通電され除
霜される。除霜中はファン26は止められ、庫内の空気は
貫通口24、25を通り、自然体流により発熱体22、熱交換
器27を通過した後、貫通口30を通過し冷凍室29へと送ら
れる。またこのときには発熱体22に通電されるため、触
媒被膜層34中の貴金属が活性化され発熱体22に接触する
空気中の臭気成分が酸化分解され脱臭されるとともに、
触媒被膜層34に吸着していた臭気成分も分解され、触媒
被膜層34の吸着能力も再生される。
運転し、除霜時は停止するように設定されている。上記
構成において、冷蔵庫の電源を入れると、ファン26、28
の送風により冷蔵室21内の空気は、臭気成分が触媒被膜
層34に吸着され脱臭された後、貫通口24と熱交換器27上
方の貫通口30より排出される。熱交換器27に多量の霜が
付着し、冷却能力が低下すると、発熱体22に通電され除
霜される。除霜中はファン26は止められ、庫内の空気は
貫通口24、25を通り、自然体流により発熱体22、熱交換
器27を通過した後、貫通口30を通過し冷凍室29へと送ら
れる。またこのときには発熱体22に通電されるため、触
媒被膜層34中の貴金属が活性化され発熱体22に接触する
空気中の臭気成分が酸化分解され脱臭されるとともに、
触媒被膜層34に吸着していた臭気成分も分解され、触媒
被膜層34の吸着能力も再生される。
【0018】実施例3 実施例2において、貫通口24のファン26が作動・停止可
能なように、冷蔵庫前面に脱臭スイッチを設けた。この
脱臭スイッチは、発熱体22近傍のファン26が停止すると
同時に、熱交換器27上方のファン28の送風量が低下し、
熱交換器27を通過する空気量が常に0.2〜0.5m3
/hになるようにした。また、除霜時にはどちらのファ
ン26、28も停止するようにした。他の構成は実施例2と
同じである。
能なように、冷蔵庫前面に脱臭スイッチを設けた。この
脱臭スイッチは、発熱体22近傍のファン26が停止すると
同時に、熱交換器27上方のファン28の送風量が低下し、
熱交換器27を通過する空気量が常に0.2〜0.5m3
/hになるようにした。また、除霜時にはどちらのファ
ン26、28も停止するようにした。他の構成は実施例2と
同じである。
【0019】上記構成において、冷蔵庫の電源を入れる
と、脱臭スイッチはオフの状態となり、貫通口24のファ
ン26は停止状態となり、熱交換器27上方のファン28の送
風量は少ない状態となる。このとき、熱交換器27上方の
ファン28の送風により冷蔵室21内の空気は、貫通口25お
よび貫通口24から吸引され、臭気成分が触媒被膜層34に
吸着され脱臭された後、熱交換器27上方の貫通口30より
排出される。冷蔵室21内に悪臭が発生した場合には、脱
臭スイッチをオンにするが、この場合、貫通口24のファ
ン26は作動状態となり、熱交換器27上方のファン28の送
風量は多い状態となる。このときには貫通口24のファン
26の送風により貫通口25より吸引された冷蔵室21内の空
気は、臭気成分が触媒被膜層34に吸着され脱臭された
後、貫通口24と熱交換器27上方の貫通口30より排出され
る。また、このときには脱臭スイッチオフの場合よりも
触媒を通過する空気量が多くなるので、脱臭効率が向上
する。熱交換器27に多量の霜が付着し、冷却能力が低下
すると、発熱体22に通電され除霜される。除霜中はファ
ン26、28は止められ、庫内の空気は貫通口24、25を通
り、自然体流により発熱体22、熱交換器27を通過した
後、貫通口30を通過し、冷凍室29へと送られる。またこ
のときには発熱体22に通電されるため、触媒被膜層34中
の貴金属が活性化され発熱体22に接触する空気中の臭気
成分が酸化分解され脱臭されるとともに、触媒被膜層34
に吸着していた臭気成分も分解され触媒被膜層34の吸着
能力も再生される。
と、脱臭スイッチはオフの状態となり、貫通口24のファ
ン26は停止状態となり、熱交換器27上方のファン28の送
風量は少ない状態となる。このとき、熱交換器27上方の
ファン28の送風により冷蔵室21内の空気は、貫通口25お
よび貫通口24から吸引され、臭気成分が触媒被膜層34に
吸着され脱臭された後、熱交換器27上方の貫通口30より
排出される。冷蔵室21内に悪臭が発生した場合には、脱
臭スイッチをオンにするが、この場合、貫通口24のファ
ン26は作動状態となり、熱交換器27上方のファン28の送
風量は多い状態となる。このときには貫通口24のファン
26の送風により貫通口25より吸引された冷蔵室21内の空
気は、臭気成分が触媒被膜層34に吸着され脱臭された
後、貫通口24と熱交換器27上方の貫通口30より排出され
る。また、このときには脱臭スイッチオフの場合よりも
触媒を通過する空気量が多くなるので、脱臭効率が向上
する。熱交換器27に多量の霜が付着し、冷却能力が低下
すると、発熱体22に通電され除霜される。除霜中はファ
ン26、28は止められ、庫内の空気は貫通口24、25を通
り、自然体流により発熱体22、熱交換器27を通過した
後、貫通口30を通過し、冷凍室29へと送られる。またこ
のときには発熱体22に通電されるため、触媒被膜層34中
の貴金属が活性化され発熱体22に接触する空気中の臭気
成分が酸化分解され脱臭されるとともに、触媒被膜層34
に吸着していた臭気成分も分解され触媒被膜層34の吸着
能力も再生される。
【0020】以上のように、冷蔵庫内の臭いが強いとき
には脱臭スイッチをオンにし貫通口24のファン26を作動
させることにより、強制脱臭が可能となる。
には脱臭スイッチをオンにし貫通口24のファン26を作動
させることにより、強制脱臭が可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、圧縮器の
能力を向上させることなく効率的に庫内の脱臭が可能と
なる。
能力を向上させることなく効率的に庫内の脱臭が可能と
なる。
【図1】本発明の実施例1における冷蔵庫の側断面図で
ある。
ある。
【図2】同冷蔵庫内の正面図である。
【図3】同外表面に触媒被覆層を設けた発熱体の断面図
である。
である。
【図4】本発明の実施例2における冷蔵庫の側断面図で
ある。
ある。
【図5】同冷蔵庫内の正面図である。
1 冷蔵室 2 発熱体 3 壁 4 貫通口 5 貫通口 6 ファン 7 熱交換器 8 冷凍室 9 貫通口 13 触媒被膜層 21 冷蔵室 22 発熱体 23 壁 24 貫通口 25 貫通口 26 ファン 27 熱交換器 28 ファン 29 冷凍室 30 貫通口 34 触媒被膜層
フロントページの続き (72)発明者 山出 恭枝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 冷蔵室と、熱交換器と、前記熱交換器の
下方の発熱体を有し、前記発熱体外表面もしくは前記発
熱体近傍に脱臭能を有する触媒を有し、かつ前記熱交換
器と前記発熱体と前記触媒とを含む空間が前記冷蔵室と
壁で隔てられ、前記壁に少なくとも2つの貫通口を触媒
近傍に設け、前記貫通口の少なくとも一方にファンを設
け、前記熱交換器の上方に冷凍室または前記冷蔵室に通
じる貫通口を有することを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 冷蔵室と、熱交換器と、前記熱交換器の
上方のファンと、前記熱交換器の下方の発熱体を有し、
前記発熱体外表面もしくは前記発熱体近傍に脱臭能を有
する触媒を有し、かつ前記熱交換器と前記発熱体と前記
触媒とを含む空間が前記冷蔵室と壁で隔てられ、前記壁
に少なくとも2つの貫通口を触媒近傍に設け、前記貫通
口の少なくとも一方にファンを設け、前記熱交換器の上
方に冷凍室または前記冷蔵室に通じる貫通口を有するこ
とを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項3】 貫通口の少なくとも一方のファンを作動
・停止させる脱臭スイッチを設けたことを特徴とする請
求項2記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5104863A JPH06313666A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5104863A JPH06313666A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06313666A true JPH06313666A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14392090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5104863A Pending JPH06313666A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06313666A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7389782B2 (en) * | 2002-06-04 | 2008-06-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Dishwasher and method of controlling the same |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP5104863A patent/JPH06313666A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7389782B2 (en) * | 2002-06-04 | 2008-06-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Dishwasher and method of controlling the same |
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