JPH06314317A - Cadデータの立体図描画方法 - Google Patents

Cadデータの立体図描画方法

Info

Publication number
JPH06314317A
JPH06314317A JP5102936A JP10293693A JPH06314317A JP H06314317 A JPH06314317 A JP H06314317A JP 5102936 A JP5102936 A JP 5102936A JP 10293693 A JP10293693 A JP 10293693A JP H06314317 A JPH06314317 A JP H06314317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cad data
projected
projection
distance
dimensional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5102936A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouichi Igashira
浩一 井頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP5102936A priority Critical patent/JPH06314317A/ja
Publication of JPH06314317A publication Critical patent/JPH06314317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】迅速に板金CADデータの立体図を描画する。 【構成】所定の視点からみた所望の3次元CADデータ
とすべく元の3次元CADデータを回転し、該回転後の
所望の3次元CADデータを構成する複数の面を投影す
る投影面から前記複数の面のそれぞれの最小距離を比較
して該最小距離の小さい順に前記複数の面を並び換える
第1ステップと、前記複数の面の前記投影面に対する上
下関係を求め、該上下関係をもとに前記第1ステップで
並び換えた順序を並び換える第2ステップと、前記第2
ステップにより並び換えられた順序で、前記複数の面の
前記投影面に対する投影図形の内外線を描画し、該投影
図形の外線の内側と該投影図形の内線の外側を該投影図
形に対応する面の法線ベクトルの値をもとに所定の色・
模様で塗りつぶし、上書きする第3ステップとを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板金CAD/CAMシ
ステムにおいて作成された3次元のCADデータをもと
に隠面処理を施した立体図を描画するCADデータに対
する立体図の描画方法に関し、特にパーソナルコンピュ
ータを用いたCAD/CAMシステムでのCADデータ
に対する立体図の描画方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータの支援による設計
(CAD:Computer-Aided Design)を行い、該設計結
果をもとにコンピュータを利用して製造(CAM:Comp
uter-Aided Manufacturing)を行うCAD/CAMシス
テムが知られている。
【0003】すなわち、CADは、コンピュータの支援
のもとにディスプレイ上で図面データ(CADデータ)
を作成し、該作成したCADデータを記憶装置等に出力
する。そして、CAMがCADに連動して、CADで出
力されたCADデータをもとに数値制御(NC)工作機
械で自動加工するためのNCテープを作成したり、直接
加工データを加工機械に送り、直接製造を行う。このC
ADは、手書きで図面を起こすのに比べて修正が簡単で
あり、作成したCADデータを記憶装置に蓄積すること
ができるため、随時取り出して使え、過去の資産を有効
に活用することができるとともに、手作業に比べて作図
用の器具に習熟する必要がないため、短期間に作業者を
養成することができる利点を有する。
【0004】ところで、CADにより作成されるCAD
データの作成処理は、まず1つの平面のCADデータを
作成する面作成処理を行い、この作成した複数の平面の
CADデータを3次元に合成する面合成処理を行い、最
後に合成したCADデータを2次元に展開する展開処理
を行って、最終的なCADデータとしてCAMに出力さ
れることになる。そして、この面合成処理されたCAD
データを視点を変えながら立体図に描画して形状等の確
認を行っていた。
【0005】また、板金CAD/CAMシステムは、そ
の取り扱う対象が比較的簡易なものであるため、パーソ
ナルコンピュータ等を用いて処理されることが多かっ
た。
【0006】このため、視点を変えた立体図を描画し
て、最終的なCADデータの形状等の確認を行う場合、
パーソナルコンピュータであるがゆえに、物理的な処理
速度が遅く、描画される立体図の隠線処理を行わないワ
イヤフレーム表示が一般的であった。
【0007】この隠線処理を行わないワイヤフレーム表
示によれば、線で囲まれたところに、実際に面が存在す
るか否かを知ることができなかったり、線の数が多くな
れば、どこに面が存在するかを知ることが困難であると
いう不具合が生じていた。
【0008】一方、3次元のCADデータに対して隠面
処理を行って立体図を描画する方法が知られている(今
宮淳美、隠面除去アルゴリズム、情報処理学会誌、Vol.
24,No.4,Apr.1983.p539ー546)。
【0009】この隠面消去処理の代表的なものには、対
象となる面の全てを奥行きの順にソートする奥行きソー
ト法と、面を構成する全ての画素に対し、奥行座標をZ
バッファとしてもたせて処理するZバッファ法がある。
【0010】前者の奥行きソート法では、対象となるC
ADデータの面の数が少ない場合、少ない処理時間で隠
面消去処理を行うことができるが、面の数の増大ととも
に、ソートを行う処理が複雑となり、時間もかかるとい
う問題点がある。
【0011】また、後者のZバッファ法では、対象とな
るCADデータの面の数が増大しても、画素単位で処理
を行うためにほぼ一定の処理時間で隠面消去処理を行う
ことができるが、面の少ない場合でも、一定の処理時間
がかかるとともに、画素の数が多い場合は、Zバッファ
のメモリ量が膨大となるという問題点がある。
【0012】この後者のZバッファ法による隠面消去処
理に関するものとしては、特開昭60−128574号
公報、特開昭60−198690号公報、特開昭61−
241882号公報、特開昭62−42280号公報、
特開昭62−42281号公報、特開昭63−2238
86号公報、特開平1−112472号公報、特開平1
−140384号公報、特開平1−207886号公
報、特開平1−223580号公報、特開平2−734
79号公報、特開平2−163886号公報、および特
開平2−307172号公報がある。
【0013】一方、前者の奥行きソート法によるCAD
データの隠面消去処理に関するものはなく、特に対象が
比較的簡易なものであるパーソナルコンピュータによる
板金CAD/CAMシステムに対しては採用されていな
かった。このパーソナルコンピュータ等によりCADデ
ータを作成する場合、多少時間がかかっても、一定の処
理時間で隠面消去処理を行うことができるZバッファ法
を採用するのは、処理面数の増大とともに処理時間が膨
大になる奥行きソート法に比べて有利であるからであ
る。
【0014】なお、隠線処理に関するものとしては、例
えば特開平1−106176号公報あるいは特開平1−
136279号公報がある。
【0015】また、板金CAD/CAMシステムのCA
Dデータに対する立体図の描画方法に関するものとして
例えば、特開昭55−116160号公報には、2次元
3角法に基づいて描かれた板金構成体の図形に対する図
形立体化処理方法が記載されている。さらに、特開昭6
3−165970号公報には、金型モデルの作成に関す
るものが記述されている。また、特開昭62−2105
80号公報には、板金部品のサーフェスモデルの作成に
関するものが記述されている。
【0016】さらに、特開平2−103687号公報に
は、B−Rep法(Boudary Representation)による立
体図形の描画方法に関する記述がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、パー
ソナルコンピュータを用いて作成されたCADデータに
対して、視点を変えた立体図を描画して、最終的なCA
Dデータの形状等の確認を行う場合、パーソナルコンピ
ュータであるがゆえに、物理的な処理速度が遅いため、
描画される立体図は隠線処理を行わないワイヤフレーム
表示が一般的であった。このため、線で囲まれたところ
に、実際に面が存在するか否かを知ることができなかっ
たり、面の増加により線の数が多くなれば、実際にどこ
の面が存在するかを知ることが困難であるという問題点
が生じていた。
【0018】これに対し、パーソナルコンピュータを用
いたCAD/CAMシステムでのCADデータに対する
立体図の描画方法に、Zバッファ法により隠面消去処理
を行って、CADデータの立体図を描画することが考え
られた。
【0019】しかし、このZバッファ法による隠面消去
処理は、画素単位で隠面消去処理を行うため、板金CA
Dデータのように比較的簡易な図形に対しても一定の処
理時間を必要とし、迅速なCADデータによる立体図の
描画処理を行うことができないという問題点があった。
【0020】そこで、本発明は、上記問題点を除去し、
奥行きソート法をもとに、迅速にCADデータの立体図
を描画することができるCADデータに対する立体図の
描画方法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、CAD/CA
Mシステムで作成された直線要素で構成される2次元C
ADデータおよび曲げ情報をもとに3次元CADデータ
の立体図を描画するCADデータの立体図描画方法にお
いて、所定の視点からみた所望の3次元CADデータと
すべく前記3次元CADデータを回転し、該回転後の前
記所望の3次元CADデータを構成する複数の面を投影
する投影面から前記複数の面のそれぞれの最小距離を比
較して該最小距離の小さい順に前記複数の面を並び換え
る第1ステップと、前記複数の面の前記投影面に対する
上下関係を求め、該上下関係をもとに前記第1ステップ
で並び換えた順序を並び換える第2ステップと、前記第
2ステップにより並び換えられた順序で、前記複数の面
の前記投影面に対する投影図形の内外線を描画し、該投
影図形の外線の内側と該投影図形の内線の外側を該投影
図形に対応する面の法線ベクトルの値をもとに所定の色
・模様で塗りつぶし、上書きする第3ステップとを具備
したことを特徴とする。
【0022】また、本発明では、前記第2ステップは、
前記複数の面のうちの第1の面の所定の投影面からの最
大距離と第2の面の前記所定の投影面からの最小距離と
を比較して前記最大距離が前記最小距離以下であるか否
かを判断する第1ステップと、前記第1ステップで前記
最大距離が前記最小距離以下でない場合は、前記第1の
面の無限平面と前記第2の面の無限平面との交線を求
め、前記第1の面の投影図形と前記第2の面の投影図形
のうち少なくとも1つが前記交線に重複しない片側投影
図形であるか否かを判断する第2ステップと、前記第2
ステップで片側投影図形がある場合は、1つの片側投影
図形と、他の片側投影図形である場合を含む他の投影図
形とが重複する部分を有するか否かを判断する第3ステ
ップと、前記第3ステップで重複する部分を有する場合
は、該重複する部分に相当する前記1つの片側投影図形
に対応する面上の点と、該点を通り視点方向に平行な直
線と前記他の投影図形に対応する面との交点とを求め、
前記所定の投影面から前記点までの距離と前記所定の投
影面から前記交点までの距離を比較して、前記点までの
距離の方が大きいか否かを判断する第4ステップと、前
記第1ステップで前記第1の面の最大距離が前記第2の
面の最小距離以下であると判断された場合は、前記第1
の面は前記第2の面の下にあると判定し、前記第4ステ
ップで前記点までの距離の方が大きいと判断された場合
は、前記1つの片側投影図形に対応する面が前記他の投
影図形に対応する面より上にあると判定し、前記第4ス
テップで前記点までの距離の方が大きくないと判断され
た場合は、前記1つの片側投影図形に対応する面が前記
他の投影図形に対応する面より下にあると判定する第5
ステップとを具備したことを特徴とする。
【0023】
【作用】本発明は、CAD/CAMシステムで作成され
た直線要素で構成される2次元CADデータおよび曲げ
情報をもとに3次元CADデータの立体図を描画する
際、まず第1ステップで、所定の視点からみた所望の3
次元CADデータとすべく前記3次元CADデータを回
転し、該回転後の前記所望の3次元CADデータを構成
する複数の面を投影する投影面から前記複数の面のそれ
ぞれの最小距離を比較して該最小距離の小さい順に前記
複数の面を並び換える。そして、第2ステップで、前記
複数の面の前記投影面に対する上下関係を求め、該上下
関係をもとに前記第1ステップで並び換えた順序を並び
換える。最後に、第3ステップで、前記第2ステップに
より並び換えられた順序で、前記複数の面の前記投影面
に対する投影図形の内外線を描画し、該投影図形の外線
の内側と該投影図形の内線の外側を該投影図形に対応す
る面の法線ベクトルの値をもとに所定の色・模様で塗り
つぶし、上書きする処理を行って前記所望の3次元CA
Dデータの立体図を描画する。
【0024】これにより、所望の3次元CADデータの
隠面消去処理がなされた立体図ができるとともに、塗り
つぶしにより、立体感を有した立体図を描画できるた
め、3次元CADデータを構成する各面の位置関係を容
易、かつ迅速に把握することができる。
【0025】また、本発明は、前記第2ステップの処理
を次のようなステップで処理する。まず第1ステップ
で、前記複数の面のうちの第1の面の所定の投影面から
の最大距離と第2の面の前記所定の投影面からの最小距
離とを比較して前記最大距離が前記最小距離以下である
か否かを判断する。次に、第2ステップでは、前記第1
ステップで前記最大距離が前記最小距離以下でない場合
は、前記第1の面の無限平面と前記第2の面の無限平面
との交線を求め、前記第1の面の投影図形と前記第2の
面の投影図形のうち少なくとも1つが前記交線に重複し
ない片側投影図形であるか否かを判断する。次に、第3
ステップでは、前記第2ステップで片側投影図形がある
場合は、1つの片側投影図形と、他の片側投影図形であ
る場合を含む他の投影図形とが重複する部分を有するか
否かを判断する。次に、第4ステップでは、前記第3ス
テップで重複する部分を有する場合は、該重複する部分
に相当する前記1つの片側投影図形に対応する面上の点
と、該点を通り視点方向に平行な直線と前記他の投影図
形に対応する面との交点とを求め、前記所定の投影面か
ら前記点までの距離と前記所定の投影面から前記交点ま
での距離を比較して、前記点までの距離の方が大きいか
否かを判断する。最後に、第5ステップとして、前記第
1ステップで前記第1の面の最大距離が前記第2の面の
最小距離以下であると判断された場合は、前記第1の面
は前記第2の面の下にあると判定し、前記第4ステップ
で前記点までの距離の方が大きいと判断された場合は、
前記1つの片側投影図形に対応する面が前記他の投影図
形に対応する面より上にあると判定し、前記第4ステッ
プで前記点までの距離の方が大きくないと判断された場
合は、前記1つの片側投影図形に対応する面が前記他の
投影図形に対応する面より下にあると判定する。
【0026】このような判定処理により、3次元CAD
データを構成する複数の面の上下関係を常に迅速に判定
することができる。
【0027】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。
【0028】図2は、本発明の一実施例である板金CA
D/CAMシステムの構成を示す図である。
【0029】図2において、板金CAD/CAMシステ
ムは、全体の制御を行うCPU1、メモリ2、表示部
3、キーボード4、マウス5、フロッピーディスク装置
6、ハードディスク装置7から構成される。
【0030】そして、板金CAD/CAM処理を行う場
合は、キーボード4あるいはマウス5からの所定の入力
指示により、ハードディスク装置7に記憶されている板
金CAD/CAM処理のためのアプリケーションがメモ
リ2に読み込まれ、CPU1の制御のもと、このアプリ
ケーションが表示部3に表示され、この表示されたアプ
リケーションに対してユーザがキーボード4あるいはマ
ウス5からの指示入力により、処理が実行されることに
なる。そして、CADデータの処理が終了すると、ハー
ドディスク装置7に処理結果が出力され記憶される。そ
の後、このCADデータをもとにCAM処理が実行さ
れ、加工データが作成され、フロッピーディスク装置6
のフロッピーディスクに作成された加工データが記憶さ
れることになる。
【0031】さて、このような板金CAD/CAMシス
テムにおいて、CADデータの作成処理は、まず1つの
平面のCADデータを作成する面作成処理を行い、この
作成した複数の平面のCADデータを3次元に合成する
面合成処理を行い、最後に合成したCADデータを2次
元に展開する展開処理を行って、最終的なCADデータ
を出力することになる。この面合成処理における3次元
CADデータの立体図描画方法について以下説明する。
【0032】図1は、本発明の一実施例である立体図の
描画手順を示す全体フローチャートである。
【0033】ここで、本発明による立体図の描画方法の
対象は、板金CAD/CAMに関するものであり、描画
対象となる面は、直線のみから構成され、円弧等の被直
線のものは、予め微小な直線群により変換されている。
また、立体図の描画に際し、XYZ座標を用い、XY座
標面を、対象となるCADデータの投影面とし、視点は
Z座標の+∞(無限大)とする。また、基本的には、奥
行きソート法に基づいて立体図の描画手順を行うもので
ある。
【0034】また、説明時に使用する符号は次のような
意味をもつものである。すなわち、 A:3次元の面(S)のZ座標の最小値 B:3次元の面(S)のZ座標の最大値 I:3次元の面(S)を無限平面と考えた場合の3次元
の面 M:3次元の面(S)の法線ベクトルのZ成分 P:3次元の面(S)上の点 S:3次元の面 T:SをXY座標平面に投影した2次元の面 Z:PのZ座標値 a :上記I〜Zに添えられ、複数ある内の全てを意味す
る i :上記I〜Zに添えられ、複数ある内の1つを意味す
る j :上記I〜Zに添えられ、複数ある内の1つを意味す
る である。
【0035】さて、図1において、対象となる面(S
a)を初期状態とするソートを行う(ステップ10
1)。すなわち、面Saを構成する頂点のZ座標値の最
小値Aaをもとに面Saを最小値Aaの小さい順にソート
する。
【0036】次に、ステップ101でソートされた面S
aの初期状態の順序を描画すべき順に並び変える(ステ
ップ102)。すなわち、面Saを単位として、視点か
らみた場合に重複する面の上下関係を求め、その面の上
下関係をもとに面Saを視点から遠い順にソートする。
【0037】そして、最後にステップ102でソートさ
れた順に面Saを投影面(XY面)に描画する(ステッ
プ103)。
【0038】従って、視点から各面Saをみた場合、重
複する面がない場合は、ステップ101の初期状態の順
序でステップ103の描画処理がなされ、結果的に隠面
消去処理はされない。そして、視点から各面Saをみた
場合、重複する面の集合が存在するときは、その面の集
合ごとにステップ102のソート処理が行われ、その面
の集合ごとに隠面消去処理がなされることになる。
【0039】次に、図1の各ステップを詳細に説明す
る。
【0040】図3は、図1のステップ101における初
期並び換え処理の詳細フローチャートである。
【0041】図3において、まず対象となる2次元の面
データと曲げ情報とから3次元のCADデータを作成す
る(ステップ201)。そして、視点が固定のZ座標の
+∞であることから、この3次元のCADデータに対す
る所望の投影面がXY平面となるように回転処理を行う
(ステップ202)。このステップ202による回転処
理後の3次元データを構成する複数の面データが、面S
aである。そして、面Saをチェーンにつなぐ処理を行う
(ステップ203)。このステップ203のチェーンの
接続順序は任意であり、特別の指定はされない。
【0042】そして、変数iおよび変数jの初期値をi=
1,j=2とする(ステップ204)。ここで、iおよび
jの値は、チェーンの順序を示す値でもある。従って、
面Siとは、チェーンのi番目の面Sを示す。さて、その
後、面SiのZ座標の最小値Ziが、面SjのZ座標の最
小値Zjより大きいか否かを判断し(ステップ20
5)、大きい場合は、ステップ203で作成したチェー
ンのSiとSjとの順序を入れ換えた後(ステップ20
6)、ステップ207に移行し、大きくない場合は、そ
のままステップ207に移行する。
【0043】ステップ207では、全てのiおよびjに対
する処理が終了したか否かを判断し、終了しない場合
は、iとjの値を更新し(ステップ208)、ステップ2
05に移行して上記処理を繰り返す。一方、ステップ2
07で全てのiおよびjに対する処理が終了した場合は、
本処理を終了する。
【0044】このようにして、対象のCADデータを構
成する面を、Z座標の+∞の視点からの立体図とすべく
CADデータを回転処理し、各面Saに対するZ座標の
最小値Aaをもとにソートした初期状態のチェーンを作
成する。
【0045】次に、図1のステップ102の処理につい
て詳細に説明する。
【0046】図4は、図1のステップ102における描
画順の並び換え処理の詳細フローチャートである。
【0047】図4において、まずiおよびjを初期値i=
1,j=2に設定する(ステップ301)。ここで、iお
よびjの値は、上述したようにチェーンの順序を示す値
である。
【0048】そして、図1のステップ101で作成され
た面Siと面Sjとの上下関係を調べる処理を行う(ステ
ップ302)。なお、このステップ302の処理の詳細
については、後述する。そして、ステップ302の結
果、面Siが面Sjの上にあるか否かを判断し(ステップ
303)、面Siが面Sjの上にある場合は、面Siと面
Sjとを入れ換える処理を行った後(ステップ30
4)、ステップ305に移行する。一方面Siが面Sjの
上にない場合は、そのままステップ305に移行する。
【0049】そして、ステップ305では、全てのiお
よびjに対する処理が終了したか否かを判断し、全ての
処理が終了した場合は、iとjとを更新し(ステップ30
6)、ステップ302に移行して上記処理を繰り返す。
一方、ステップ305において、全てのiおよびjに対す
る処理が終了した場合は、本処理を終了する。
【0050】このようにして、面Saの上下関係を調
べ、この上下関係をもとに最終的な、描画すべき順のソ
ートが行われる。
【0051】次に、図1のステップ103の処理につい
て詳細に説明する。
【0052】図5は、図1のステップ103における立
体図の描画処理の詳細フローチャートである。
【0053】図5において、まず初期値として変数iをi
=1と設定する(ステップ401)。ここで、変数i
は、ステップ102において作成されたチェーンの順序
である。次に、面SiのXY平面への投影された2次元
面Tiの内外線を描画する(ステップ402)。その
後、面Siの法線ベクトルのZ成分Miをもとに異なる色
で、面Tiの内線の外側と、面Tiの外線の内側とを塗り
つぶす(ステップ403)。すなわち、視点からみた場
合、対象のCADデータの立体形状の表面側である面と
裏面側である面とを異なる色で塗りつぶす。
【0054】そして、ステップ102で作成されたチェ
ーンをもとに次の面Sが存在するか否かを判断し(ステ
ップ404)、次の面Sが存在する場合は、変数iをi+
1にして(ステップ405)、ステップ402に移行
し、上記処理を繰り返す。一方、ステップ404におい
て、次の面Sが存在しない場合は、本処理を終了する。
【0055】これにより、対象のCADデータを構成す
る面Saの投影図形が、立体形状の表面側か裏面側かに
より異なる色で塗りつぶされ、しかも視点から遠い面か
ら順次、上書きされた立体図が描画されることになる。
そして、この上書きにより隠面消去処理がなされること
になる。
【0056】次に、図4のステップ302の面の上下関
係を調べる処理について詳細に説明する。
【0057】図6〜図9は、図4のステップ302にお
ける面Sの上下関係を調べる処理の詳細フローチャート
である。
【0058】また、図10〜図15は、図4のステップ
302の面の上下関係を調べる処理を説明する図であ
る。
【0059】まず、図6において、面SiのZ座標の最
大値Biが、面SjのZ座標の最小値Aj以下であるか否
かを判断する(ステップ501)。そして、最大値Bi
が最小値Aj以下である場合は、面Siが面Sjの下に位
置すると判定される(ステップ502)。
【0060】一方、ステップ501において、最大値B
iが最小値Aj以下でない場合は、さらに面Siと面Sjが
平行であるか否かを判断する(ステップ503)。そし
て、面Siと面Sjとが平行である場合は、図7のステッ
プ521に移行する。
【0061】ステップ521においてはまず、面Siを
XY平面に投影した2次元の面Tiと、面SjをXY平面
に投影した2次元の面Tjとが重なるか否かを判断す
る。そして、重ならない場合は、面Siと面Sjとの上下
関係は不定であると判定される(ステップ524)。一
方、重なる場合(図10(a))はさらに、面Si上の
点Piを通り、Z軸に平行な直線L1と、面Sjを無限平
面と考えた場合の3次元の面Ijとの交点Pjを求める
(ステップ522、図10(b))。従って、点Piお
よび交点PjのXY平面への投影は、面Tiおよび面Tj
の重複する部分に位置する関係にある。なお、後述する
PiおよびPjについても同様である。
【0062】そして、点PiのZ座標値Ziが点PjのZ
座標値Zjより大きいか否かを判断する(ステップ52
3)。そして、座標値Ziが大きいと判断された場合
は、面Siは面Sjの上に位置すると判定され(ステップ
525)、座標値Ziが大きくないと判断された場合
は、面Siは面Sjの下に位置すると判断される(ステッ
プ526)。
【0063】さて、図6のステップ503において、面
Siと面Sjとが平行でない場合は、さらに面Siを無限
平面と考えた場合の3次元の面Iiと面Sjを無限平面と
考えた場合の3次元の面Ijとの交線をXY平面に投影
した直線Lを求める(ステップ504)。そして、面S
iをXY平面に投影した2次元の面Tiと面SjをXY平
面に投影した2次元の面Tjとのどちらも直線Lの片側
にある、すなわち直線Lと重複していないか否かを判断
し(ステップ505)、重複していない場合は、さらに
面Tiと面Tjとがともに直線Lに分離された面の同じ面
側にあるか否かを判断する(ステップ506)。そし
て、面Tiと面Tjとが同じ面側にない場合は、面Siと
面Sjとの上下関係は不定であると判定され(ステップ
507、図12)、面Tiと面Tjとが同じ面側にある場
合(図11(a))は、さらに図8のステップ531に
移行する。
【0064】図8のステップ531においてはまず、面
Tiと面Tjとが重なるか否かを判断し、重ならない場合
は、面Siと面Sjとの上下関係は不定であると判定され
る(ステップ534)。一方、重なる場合(図11
(a))は、さらに直線L上にない面Si上の点Piを通
り、Z軸に平行な直線L2と面Sjを無限平面と考えた場
合の3次元の面Ijとの交点Pjを求める(ステップ53
2、図11(b))。
【0065】そして、点PiのZ座標値Ziが点PjのZ
座標値Zjより大きいか否かを判断する(ステップ53
3)。そして、座標値Ziが大きいと判断された場合
は、面Siは面Sjの上に位置すると判定され(ステップ
535)、座標値Ziが大きくないと判断された場合
は、面Siは面Sjの下に位置すると判断される(ステッ
プ536)。
【0066】さて、図6のステップ505において、少
なくとも面Tiと面Tjとの一方が直線Lに重複している
場合は、さらに面Tiが直線Lに重複していないか否か
を判断し(ステップ508)、面Tiが直線Lに重複し
ていない場合(図13(a))は、ステップ506にお
いて、面Tiと面Tjとが同じ面側にある場合と同様に、
図8のフローチャートに基づいて上下関係を調べる処理
を行う(図13(b))。
【0067】すなわち、図8のステップ531におい
て、面Tiと面Tjとが重なるか否かを判断し、重ならな
い場合は、面Siと面Sjとの上下関係は不定であると判
定される(ステップ534)。一方、重なる場合(図1
3(a))は、さらに直線L上にない面Si上の点Piを
通りZ軸に平行な直線L3と、面Sjを無限平面と考えた
場合の3次元の面Ijとの交点Pjを求める(ステップ5
32、図13(b))。
【0068】そして、点PiのZ座標値Ziが点PjのZ
座標値Zjより大きいか否かを判断する(ステップ53
3)。そして、座標値Ziが大きいと判断された場合
は、面Siは面Sjの上に位置すると判定され(ステップ
535)、座標値Ziが大きくないと判断された場合
は、面Siは面Sjの下に位置すると判断される(ステッ
プ536)。
【0069】一方、ステップ508において、面Tiが
直線Lに重複している場合(図14(a))は、さらに
面Tjが直線Lに重複していないか否かを判断し(ステ
ップ509)、重複している場合、すなわち面Tiおよ
び面Tjのいずれも直線Lに重複している場合は、面Si
と面Sjとの上下関係は不定であると判定される(ステ
ップ510、図15)。一方、面Tjが直線Lに重複し
ていない場合(図14(a))は、図9のステップ54
1に移行する。
【0070】図9のステップ541においてはまず、面
Tiと面Tjとが重なるか否かを判断し、重ならない場合
は、面Siと面Sjとの上下関係は不定であると判定され
る(ステップ544)。一方、重なる場合(図14
(a))は、さらに直線L上にない面Sj上の点Pjを通
りZ軸に平行な直線L4と、面Tiを無限平面と考えた場
合の3次元の面Iiとの交点Piを求める(ステップ54
2、図14(b))。
【0071】そして、点PiのZ座標値Ziが点PiのZ
座標値Zjより大きいか否かを判断する(ステップ54
3)。そして、座標値Ziが大きいと判断された場合
は、面Siは面Sjの上に位置すると判定され(ステップ
545)、座標値Ziが大きくないと判断された場合
は、面Siは面Sjの下に位置すると判断される(ステッ
プ546)。
【0072】このようにして、面Siと面Sjとの上下関
係を容易に取得することができる。
【0073】次に、具体的なCADデータの例をもと
に、全体の処理について説明する。
【0074】図16は、具体的なCADデータを示す図
である。そして、図16(a)は、図3のステップ20
1により作成された3次元データを示す図であり、図1
6(b)は、図3のステップ202により作成された回
転後の3次元データのXY平面への2次元の投影図を示
す図である。
【0075】図16(a)において、作成される3次元
のCADデータは、底面S1、前面S2、右側面S3、
後面S4、および左側面S5から構成される。そして、
前面S2は面の内部に打抜面SI2を有し、右側面S3
は面の内部に打抜面SI3を有し、後面S4は面の内部
に打抜面SI4を有し、左側面は面の内部に打抜面SI
5を有している。このような上面のない5つの面から構
成される3次元のCADデータの立体図の描画は次のよ
うにして処理される。
【0076】まず、図3のステップ202により、3次
元のCADデータの立体図を所望の方向からみた場合に
相当するように、図16(a)のようにZ方向の無限大
とする視点を固定し、3次元のCADデータを回転す
る。これにより、相対的に所望の視点を移動したと同様
の処理を行ったことになる。そして、図16(b)が、
この所望の回転がなされた3次元のCADデータに対し
てXY平面に投影された2次元図形である。
【0077】図17は、チェーン状態の変化を示す図で
ある。
【0078】まず図17(a)は、ステップ203によ
り作成された面S1〜S5のチェーンを示しており、こ
のチェーンの接続順序は任意である。ここでは、面S1
からS5の順序で接続されている。
【0079】次に図17(b)は、ステップ204〜2
08により作成された最終的なチェーン状態を示してお
り、面S1〜S5のZ座標の最小値Aをもとに、この最
小値Aの値の小さい順に接続される。ここでは、面S2
が視点に最も近いためチェーンの最後に並び換えられて
いる。これにより、図1のステップ101の初期状態の
チェーンが作成されたことになる。
【0080】次に図17(c)は、図1のステップ10
2により並び換えられたチェーン状態を示しており、図
4のステップ302により調べられた各面S1〜S5の
上下関係をもとに並び換えが行われる。例えば、最初は
図17(b)により面S1と面S3の上下関係が調べら
れ、面S1は面S3の下にあると判定され、チェーンの
入れ換えはない。次に、面S1と面S4の上下関係が調
べられ、面S1と面S4の上下関係は不定であると判定
され、チェーンの入れ換えはない。このようにして、全
ての面の上下関係をもとに、チェーンの入れ換えを行う
と最終的に面S3と面S4とが入れ換わったチェーン状
態となる。このチェーンの順序は、各面が重複する場合
は、視点から遠い順序となり、この順序が描画すべき順
序となる。
【0081】次に図18は、図1のステップ103によ
る立体図の描画状態を示す図である。
【0082】図18においてまず、図17(c)のチェ
ーンの最初の面S1のXY平面への投影面T1を取り出
して内外線を描画する。この場合は、打抜面がないた
め、外線のみである。そして、面S1の法線ベクトルの
Z成分M1が負であることから、内側を示す色に塗りつ
ぶす。ここでは、内側を示す模様で塗りつぶしている。
次に、図17(c)のチェーン順から面S4のXY平面
への投影面T4を取り出して内外線を描画する。そし
て、この場合も面S4の法線ベクトルのZ成分M4が負
であることから、内側を示す模様で塗りつぶされる。こ
の塗りつぶしは、内線の外側と外線の内側とが処理され
る。次に、面S3のXY平面への投影面T3を取り出し
て内外線を描画する。この場合、面S3の法線ベクトル
のZ成分M3は正であるため、外側を示す模様で塗りつ
ぶされる。そして、この場合上書きされることになる。
同様にチェーンの順序に対応する面の投影面T5の内外
線が描画され、上書きされる(図18(d))、そし
て、最終的に、投影面T2の内外線が描画され、塗りつ
ぶしがされ、上書きが行われた立体図が描画されること
になる(図18(e))。
【0083】このように本実施例においては、迅速なソ
ート処理を行うことができる奥行きソート法の利点と、
板金CADデータの特性を生かしたものであり、作成さ
れたCADデータの立体図(図18(e))は、隠面消
去処理されるとともに、表示されている面が表か裏かを
表示することができ、作成されたCADデータを把握し
易い立体図として描画することができる。特に、板金C
ADデータの場合は、打抜面が存在するため、この打抜
面から内面をみることができるため、さらに視覚的に立
体図として把握し易いものとなる。また、上述したよう
に板金CADデータの特性を生かした簡易な奥行きソー
ト法であるため、様々な視点からの立体図を迅速に、か
つ連続的に描画することができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、CA
D/CAMシステムで作成された直線要素で構成される
2次元CADデータおよび曲げ情報をもとに3次元CA
Dデータの立体図を描画する際、まず第1ステップで、
所定の視点からみた所望の3次元CADデータとすべく
前記3次元CADデータを回転し、該回転後の前記所望
の3次元CADデータを構成する複数の面を投影する投
影面から前記複数の面のそれぞれの最小距離を比較して
該最小距離の小さい順に前記複数の面を並び換える。そ
して、第2ステップで、前記複数の面の前記投影面に対
する上下関係を求め、該上下関係をもとに前記第1ステ
ップで並び換えた順序を並び換える。最後に、第3ステ
ップで、前記第2ステップにより並び換えられた順序
で、前記複数の面の前記投影面に対する投影図形の内外
線を描画し、該投影図形の外線の内側と該投影図形の内
線の外側を該投影図形に対応する面の法線ベクトルの値
をもとに所定の色・模様で塗りつぶし、上書きする処理
を行って前記所望の3次元CADデータの立体図を描画
する。
【0085】従って、所望の3次元CADデータの隠面
消去処理がなされた立体図ができるとともに、塗りつぶ
しにより、立体感を有した立体図を描画できるため、3
次元CADデータを構成する各面の位置関係を容易、か
つ迅速に把握することができるという利点を有する。
【0086】また、本発明では、前記第2ステップの処
理を次のようなステップで処理する。すなわち、まず第
1ステップで、前記複数の面のうちの第1の面の所定の
投影面からの最大距離と第2の面の前記所定の投影面か
らの最小距離とを比較して前記最大距離が前記最小距離
以下であるか否かを判断する。次に、第2ステップで
は、前記第1ステップで前記最大距離が前記最小距離以
下でない場合は、前記第1の面の無限平面と前記第2の
面の無限平面との交線を求め、前記第1の面の投影図形
と前記第2の面の投影図形のうち少なくとも1つが前記
交線に重複しない片側投影図形であるか否かを判断す
る。次に、第3ステップでは、前記第2ステップで片側
投影図形がある場合は、1つの片側投影図形と、他の片
側投影図形である場合を含む他の投影図形とが重複する
部分を有するか否かを判断する。次に、第4ステップで
は、前記第3ステップで重複する部分を有する場合は、
該重複する部分に相当する前記1つの片側投影図形に対
応する面上の点と、該点を通り視点方向に平行な直線と
前記他の投影図形に対応する面との交点とを求め、前記
所定の投影面から前記点までの距離と前記所定の投影面
から前記交点までの距離を比較して、前記点までの距離
の方が大きいか否かを判断する。最後に、第5ステップ
として、前記第1ステップで前記第1の面の最大距離が
前記第2の面の最小距離以下であると判断された場合
は、前記第1の面は前記第2の面の下にあると判定し、
前記第4ステップで前記点までの距離の方が大きいと判
断された場合は、前記1つの片側投影図形に対応する面
が前記他の投影図形に対応する面より上にあると判定
し、前記第4ステップで前記点までの距離の方が大きく
ないと判断された場合は、前記1つの片側投影図形に対
応する面が前記他の投影図形に対応する面より下にある
と判定する。
【0087】従って、この判定処理を用いることによ
り、3次元CADデータを構成する複数の面の上下関係
を常に迅速に判定することができるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である立体図の描画手順を示
す全体フローチャート。
【図2】本発明の一実施例である板金CAD/CAMシ
ステムの構成を示す図。
【図3】図1のステップ101の詳細処理を示すフロー
チャート。
【図4】図1のステップ102の詳細処理を示すフロー
チャート。
【図5】図1のステップ103の詳細処理を示すフロー
チャート。
【図6】図4のステップ302における面Sの上下関係
を調べる処理の詳細フローチャート。
【図7】図4のステップ302における面Sの上下関係
を調べる処理の詳細フローチャート。
【図8】図4のステップ302における面Sの上下関係
を調べる処理の詳細フローチャート。
【図9】図4のステップ302における面Sの上下関係
を調べる処理の詳細フローチャート。
【図10】図4のステップ302の面の上下関係を調べ
る処理を説明する図。
【図11】図4のステップ302の面の上下関係を調べ
る処理を説明する図。
【図12】図4のステップ302の面の上下関係を調べ
る処理を説明する図。
【図13】図4のステップ302の面の上下関係を調べ
る処理を説明する図。
【図14】図4のステップ302の面の上下関係を調べ
る処理を説明する図。
【図15】図4のステップ302の面の上下関係を調べ
る処理を説明する図。
【図16】具体的なCADデータを示す図。
【図17】チェーン状態の変化を示す図。
【図18】図1のステップ103による立体図の描画状
態を示す図。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 表示部 4 キーボード 5 マウス 6 フロッピーディスク装置 7 ハードディスク装置 B バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CAD/CAMシステムで作成された直線
    要素で構成される2次元CADデータおよび曲げ情報を
    もとに3次元CADデータの立体図を描画するCADデ
    ータの立体図描画方法において、 所定の視点からみた所望の3次元CADデータとすべく
    前記3次元CADデータを回転し、該回転後の前記所望
    の3次元CADデータを構成する複数の面を投影する投
    影面から前記複数の面のそれぞれの最小距離を比較して
    該最小距離の小さい順に前記複数の面を並び換える第1
    ステップと、 前記複数の面の前記投影面に対する上下関係を求め、該
    上下関係をもとに前記第1ステップで並び換えた順序を
    並び換える第2ステップと、 前記第2ステップにより並び換えられた順序で、前記複
    数の面の前記投影面に対する投影図形の内外線を描画
    し、該投影図形の外線の内側と該投影図形の内線の外側
    を該投影図形に対応する面の法線ベクトルの値をもとに
    所定の色・模様で塗りつぶし、上書きする第3ステップ
    とを具備したことを特徴とするCADデータの立体図描
    画方法。
  2. 【請求項2】前記第2ステップは、 前記複数の面のうちの第1の面の所定の投影面からの最
    大距離と第2の面の前記所定の投影面からの最小距離と
    を比較して前記最大距離が前記最小距離以下であるか否
    かを判断する第1ステップと、 前記第1ステップで前記最大距離が前記最小距離以下で
    ない場合は、前記第1の面の無限平面と前記第2の面の
    無限平面との交線を求め、前記第1の面の投影図形と前
    記第2の面の投影図形のうち少なくとも1つが前記交線
    に重複しない片側投影図形であるか否かを判断する第2
    ステップと、 前記第2ステップで片側投影図形がある場合は、1つの
    片側投影図形と、他の片側投影図形である場合を含む他
    の投影図形とが重複する部分を有するか否かを判断する
    第3ステップと、 前記第3ステップで重複する部分を有する場合は、該重
    複する部分に相当する前記1つの片側投影図形に対応す
    る面上の点と、該点を通り視点方向に平行な直線と前記
    他の投影図形に対応する面との交点とを求め、前記所定
    の投影面から前記点までの距離と前記所定の投影面から
    前記交点までの距離を比較して、前記点までの距離の方
    が大きいか否かを判断する第4ステップと、 前記第1ステップで前記第1の面の最大距離が前記第2
    の面の最小距離以下であると判断された場合は、前記第
    1の面は前記第2の面の下にあると判定し、前記第4ス
    テップで前記点までの距離の方が大きいと判断された場
    合は、前記1つの片側投影図形に対応する面が前記他の
    投影図形に対応する面より上にあると判定し、前記第4
    ステップで前記点までの距離の方が大きくないと判断さ
    れた場合は、前記1つの片側投影図形に対応する面が前
    記他の投影図形に対応する面より下にあると判定する第
    5ステップとを具備したことを特徴とする前記請求項1
    記載のCADデータの立体図描画方法。
JP5102936A 1993-04-28 1993-04-28 Cadデータの立体図描画方法 Pending JPH06314317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5102936A JPH06314317A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 Cadデータの立体図描画方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5102936A JPH06314317A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 Cadデータの立体図描画方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06314317A true JPH06314317A (ja) 1994-11-08

Family

ID=14340730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5102936A Pending JPH06314317A (ja) 1993-04-28 1993-04-28 Cadデータの立体図描画方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06314317A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342786A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Amada Co Ltd 隠線処理方法
JP2009271915A (ja) * 2008-04-07 2009-11-19 Mitsubishi Electric Corp 擬似3次元画面生成装置
CN110377959A (zh) * 2019-06-21 2019-10-25 上海数设科技有限公司 确定飞机加筋平板对应的有限元及稳定性校核方法和装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342786A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Amada Co Ltd 隠線処理方法
JP2009271915A (ja) * 2008-04-07 2009-11-19 Mitsubishi Electric Corp 擬似3次元画面生成装置
CN110377959A (zh) * 2019-06-21 2019-10-25 上海数设科技有限公司 确定飞机加筋平板对应的有限元及稳定性校核方法和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5003498A (en) Graphic display method
EP2486462B1 (en) Method, computer system and computer program product for machining simulation and for visually presenting such simulation
US7561164B2 (en) Texture map editing
JPH05197412A (ja) 部品製造方法
KR100861161B1 (ko) 3차원 표시 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체, 3차원 표시 장치, 및 3차원 표시 방법
EP2241988B1 (en) Method, program and product edition system for visualizing objects displayed on a computer screen
US6862560B1 (en) Machining simulation method and apparatus
Choi et al. Visualisation of rapid prototyping
CN100418108C (zh) 三维扫描系统中的图形重构方法
Zhang et al. A surface based approach to recognition of geometric features for quality freeform surface machining
JP2000003385A (ja) 薄板金属製作設備全体にわたって設計製作情報を分配する装置および方法
CN100367284C (zh) 边界数据的内外判定方法
JP2000235407A (ja) 表示方法及び表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び表示装置
JPH06314317A (ja) Cadデータの立体図描画方法
JPS62251905A (ja) 対話形グラフイツク入力システム
JPH08123835A (ja) 形状設計支援装置
JPH03138784A (ja) 3次元モデルの再構成方法および表示方法
JPS62251965A (ja) Cad/camシステムにおけるソリッドモデル形状定義方法
Wickman et al. Defining quality appearance index weights by combining VR and CAT technologies
Inui et al. Milling simulation-based method to evaluate manufacturability of machine parts
JP3895297B2 (ja) 立体形状記述方法及びそれを用いたエンジニアリングシステム
Besl Hybrid modeling for manufacturing using NURBS, polygons, and 3D scanner data
US6853376B2 (en) Method of image processing, image processing apparatus, image processing program and recording medium
KR20170096400A (ko) 기계가공 시뮬레이션을 시각적으로 제공하기 위한 프로그램 제품
JPH0449471A (ja) 画像編集装置