JPH0631469A - 動圧軸受用軸加工装置 - Google Patents

動圧軸受用軸加工装置

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Publication number
JPH0631469A
JPH0631469A JP4185931A JP18593192A JPH0631469A JP H0631469 A JPH0631469 A JP H0631469A JP 4185931 A JP4185931 A JP 4185931A JP 18593192 A JP18593192 A JP 18593192A JP H0631469 A JPH0631469 A JP H0631469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
dynamic pressure
pressure bearing
groove
laser light
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4185931A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Yamazaki
勝年 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0631469A publication Critical patent/JPH0631469A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動圧軸受用軸の表面に、容易にかつ安価に溝
を形成する。 【構成】 モータ1で軸3を回転させ、軸3の外周及び
端面にそれぞれビームスキャナ11,12を介して、レ
ーザ光発振器7,8からレーザ光9,10を走査照射し
て溝13,14を形成する。この時、モータ1の回転角
をエンコーダ5により検出し、制御装置6によりレーザ
光発振器7,8の点滅及びビームスキャナ11,12の
回転角を制御して、所定のパターンの溝13,14を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばハードディスク
装置(HDD)のスピンドルモータなどに用いられる動
圧軸受用軸の加工装置に係り、特に軸表面に溝加工を行
なう動圧軸受用軸加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】HDDのスピンドルモータなどに用いら
れる動圧軸受は、軸が含油軸受に支持されて油の圧力に
より非接触状態で回転する。このため、ボールベアリン
グに比べて発生する音響ノイズが少なく、寿命が長くな
る効果があり、構造も簡単で小型化に適している。この
軸と軸受とが対向する面の一方には、油を保持するため
の溝が形成されている。そして、従来はエッチング法ま
たは転造法により軸の表面に溝を形成し、転造法により
軸受の内周面などに溝を形成していた。例えば軸の外周
に転造法により溝を形成する場合は、図8に示すよう
に、所定のパターンの凸部51aが外周に形成された円
筒状のダイス51を、平行に配設された被加工物である
軸52の外周に圧接して、溝52a形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エッチ
ング法で溝を形成する場合は、円筒面にレジストをパタ
ーニングすることが難しく、量産には適さない。また、
転造法はダイスが摩耗したり、加工精度が悪いなどの欠
点がある。従って、従来の動圧軸受の製造方法によると
コスト高となり、このため回転軸受としてあまり普及し
ていなかった。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、含油軸受に回転自在に支持される軸の表面
に、容易にかつ安価に溝を形成することのできる動圧軸
受用軸加工装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の動圧軸
受用軸加工装置は、含油軸受21,22に回転自在に支
持される軸3の表面に溝13,14を形成する動圧軸受
用軸加工装置において、軸3を回転駆動する駆動手段と
してのモータ1と、レーザ光9,10を発振するレーザ
光発振手段としてのレーザ光発振器7,8と、レーザ光
9,10を軸3表面に走査する走査手段としてのビーム
スキャナ11,12と、モータ1の回転と連動してレー
ザ光発振器7,8の点滅制御及びビームスキャナ11,
12の動作制御を行ない、軸3表面に所定のパターンの
溝13,14を形成する制御手段としての制御装置6と
を備えることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の動圧軸受用軸加工装置
は、ビームスキャナ11はレーザ光9を軸3の中心線方
向に走査することを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の動圧軸受用軸加工装置
は、ビームスキャナ12はレーザ光10を軸3の半径方
向に走査することを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の動圧軸受用軸加工装置におい
ては、モータ1により軸3を回転駆動するとともに、レ
ーザ光発振器7,8からレーザ光9,10を発振し、ビ
ームスキャナ11,12により軸3の表面に照射し、ス
キャニングすることにより、軸3の表面に溝13,14
を形成することができる。このとき、制御装置6により
モータ1の回転と連動してレーザ光発振器7,8の点滅
及びビームスキャナ11,12の回転角の制御とを行な
うことにより、軸3の表面に所定のパターンの13,1
4を形成することができる。
【0009】請求項2に記載の動圧軸受用軸加工装置に
おいては、ビームスキャナ11がレーザ光9を軸3の中
心線方向に走査することにより、軸3の外周に溝13を
形成することができる。
【0010】請求項3に記載の動圧軸受用軸加工装置に
おいては、ビームスキャナ12がレーザ光10を軸3の
半径方向に走査することにより、軸3の端面に溝14を
形成することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の動圧軸受用軸加工装置の一実
施例を図面を参照して説明する。
【0012】図1に本発明の一実施例の構成を示す。モ
ータ1の回転軸2には規定の寸法に仕上げられた軸3の
一端が、取付部材4を介して同心状に取り付けられてい
る。モータ1の回転軸2には回転角を検出するエンコー
ダ5が設けられており、エンコーダ5が検出した回転軸
2の回転角の信号は制御装置6に入力される。
【0013】一方、軸3の外周及び他端にそれぞれ対向
して高出力のレーザ光発振器7,8が設けられている。
レーザ光発振器7,8からそれぞれ発振するレーザ光
9,10は、ビームスキャナ11,12によりそれぞれ
角度θ1、θ2の範囲内で、軸3の外周面及び他端の端
面を高速でスキャニングする。またレーザ光発振器7,
8の点滅及びビームスキャナ11,12の回転角は、エ
ンコーダ5から送られた回転角の信号と関連して、所定
のプログラムにより制御装置6により制御される。そし
て軸3の外周及び端面に所定のパターンの溝13,14
を形成する。
【0014】図2にV字形の溝13を形成する場合の動
作を示す。軸3が矢印X方向に回転し、ビームスキャナ
11がレーザ光9をY方向にスキャニングするとき、レ
ーザ光発振器7をレーザ光9がAの範囲を照射するとき
にのみONとし、他の部分を照射するときはOFFとす
ることにより、所定の形状の溝13を形成することがで
きる。このようにして、軸3の外周に図3に示すような
複数個の溝13が形成される。同様にビームスキャナ1
2を軸3の端面を半径方向にスキャニングすることによ
り、図4に示すような溝14が形成される。
【0015】図5乃至図7に、上記のようにして溝1
3,14が形成された軸3を用いて動圧軸受を構成した
例を示す。図5に示す例は、軸3の外周及び平面状の端
面にそれぞれ溝13,14を形成し、軸3の外周及び端
面にそれぞれ焼結含油軸受21,22を微小間隙を介し
て対向させたものである。そして軸3が軸受21,22
に対し油の圧力で非接触で回転し、軸受21がラジアル
軸受となり軸受22がスラスト平面軸受となる。
【0016】図6に示す例は、図5に示す例の軸3の端
面が球面である場合を示し、球面に溝14が形成されて
いて、軸受22がスラスト球面軸受となる。
【0017】図7に示す例は、軸3にフランジ31を軸
方向に対して直角に設け、フランジ31の下面に溝14
を形成したものである。そして軸受21の内周がラジア
ル軸受となり、上端面がスラスト軸受となる。
【0018】本実施例によれば、動圧軸受用の軸3の外
周及び端面にそれぞれ溝13,14をレーザビーム加工
により形成したので、加工を容易かつ安価とすることが
できる。またレーザ光9,10のスポットが小さいの
で、複雑な形状の溝3を形成することができる。しかも
レーザ光は硬い材料に対しても容易に加工できるので、
軸3の材料の選択が自由となる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動圧軸受
用軸加工装置によれば、軸にレーザ光により溝を形成す
るようにしたので、加工を容易に、かつ安価に行なうこ
とができる。しかも複雑な形状の溝加工が容易で、軸の
材料の選択が自由となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動圧軸受用軸加工装置の一実施例の構
成を示す機能ブロック図である。
【図2】図1に示す軸加工装置による溝加工動作を示す
説明図である。
【図3】図1の軸外周に形成された溝の形状の一例を示
す展開図である。
【図4】図1の軸端面に形成された溝の形状の一例を示
す平面図である。
【図5】図1に示す軸加工装置のより加工された軸を使
用した動圧軸受の第1の例の構成を示す説明図である。
【図6】図5の第2の例の構成を示す説明図である。
【図7】図5の第3の例の構成を示す説明図である。
【図8】従来の軸の溝加工方法の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 モータ(駆動手段) 3 軸 6 制御装置(制御手段) 7,8 レーザ光発振器(レーザ光発振手段) 9,10 レーザ光 11,12 ビームスキャナ(走査手段) 13,14 溝 21,22 含油軸受

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含油軸受に回転自在に支持される軸の表
    面に溝を形成する動圧軸受用軸加工装置において、 前記軸を回転駆動する駆動手段と、 レーザ光を発振するレーザ光発振手段と、 前記レーザ光を前記軸表面に走査する走査手段と、 前記駆動手段の回転と連動して前記レーザ光発生手段の
    点滅制御及び前記走査手段の動作制御を行ない、前記軸
    表面に所定のパターンの前記溝を形成する制御手段とを
    備えることを特徴とする動圧軸受用軸加工装置。
  2. 【請求項2】 走査手段はレーザ光を軸の中心線方向に
    走査することを特徴とする請求項1記載の動圧軸受用軸
    加工装置。
  3. 【請求項3】 走査手段はレーザ光を軸の半径方向に走
    査することを特徴とする請求項1記載の動圧軸受用軸加
    工装置。
JP4185931A 1992-06-19 1992-06-19 動圧軸受用軸加工装置 Withdrawn JPH0631469A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4185931A JPH0631469A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 動圧軸受用軸加工装置

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JP4185931A JPH0631469A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 動圧軸受用軸加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0631469A true JPH0631469A (ja) 1994-02-08

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ID=16179388

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JP4185931A Withdrawn JPH0631469A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 動圧軸受用軸加工装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504435A (ja) * 2009-09-15 2013-02-07 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング レーザーマッチホーニング加工システムおよび方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504435A (ja) * 2009-09-15 2013-02-07 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング レーザーマッチホーニング加工システムおよび方法

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Effective date: 19990831