JPH0631493Y2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH0631493Y2 JPH0631493Y2 JP15435488U JP15435488U JPH0631493Y2 JP H0631493 Y2 JPH0631493 Y2 JP H0631493Y2 JP 15435488 U JP15435488 U JP 15435488U JP 15435488 U JP15435488 U JP 15435488U JP H0631493 Y2 JPH0631493 Y2 JP H0631493Y2
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- Japan
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- roller
- release agent
- fixing device
- carrier
- heating roller
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Links
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Landscapes
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- Coating Apparatus (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等電子写真
プロセスを利用した機器に使用する定着装置に係わり、
特に、トナーオフセット現象を確実に防止できる定着装
置の改良に関するものである。
プロセスを利用した機器に使用する定着装置に係わり、
特に、トナーオフセット現象を確実に防止できる定着装
置の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来、電子写真プロセスを利用した複写機等において
は、用紙上に形成された未定着トナーを定着して永久画
像にする必要があり、この定着装置として、例えば、第
11図に示すような装置が知られている。すなわち、この
定着装置は内部に加熱源(a)を有し矢印方向へ回動す
る加熱ローラ(b)と、この加熱ローラ(b)に圧接し
て配設され矢印方向へ回動する加圧ローラ(c)とでそ
の主要部が構成されており、未定着トナー像(d)が形
成された用紙(e)を上記加熱ローラ(b)と加圧ロー
ラ(c)間に挿通させてトナー像(d)の定着を行うも
のである。
は、用紙上に形成された未定着トナーを定着して永久画
像にする必要があり、この定着装置として、例えば、第
11図に示すような装置が知られている。すなわち、この
定着装置は内部に加熱源(a)を有し矢印方向へ回動す
る加熱ローラ(b)と、この加熱ローラ(b)に圧接し
て配設され矢印方向へ回動する加圧ローラ(c)とでそ
の主要部が構成されており、未定着トナー像(d)が形
成された用紙(e)を上記加熱ローラ(b)と加圧ロー
ラ(c)間に挿通させてトナー像(d)の定着を行うも
のである。
ところで、この種の定着装置の最大の欠点は、上記用紙
(e)の未定着トナー面が直接加熱ローラ(b)の外周
面に接触するため、用紙(e)上の未定着トナーの一部
が加熱ローラ(b)側に転写され、そのトナーが上記用
紙(e)の後端あるいは次に通過する用紙(e)に再転
写してその用紙(e)を汚してしまう、所謂、トナーオ
フセット現象が起こることであった。
(e)の未定着トナー面が直接加熱ローラ(b)の外周
面に接触するため、用紙(e)上の未定着トナーの一部
が加熱ローラ(b)側に転写され、そのトナーが上記用
紙(e)の後端あるいは次に通過する用紙(e)に再転
写してその用紙(e)を汚してしまう、所謂、トナーオ
フセット現象が起こることであった。
そこで、従来においては第11図に示すように、加熱ロー
ラ(b)の近傍位置にジメチルシリコーンオイル等の剥
離剤を収容したオイルパン(f)と、この剥離剤を加熱
ローラ(b)の外周面に塗布するウイック(g)と、剥
離剤の塗布量を一定に調整するブレード(h)と、上記
オイルパン(f)に離型剤を補給するオイルタンク
(j)等で主要部が構成される剥離剤塗布装置(k)を
配設したり、第12図に示すように外周面に複数の小孔を
有し内部に液状の剥離剤を封入した筒状体(l)と、こ
の筒状体(l)の外周面に積層されたシリコーンスポン
ジ等多孔質の弾性体(m)とで構成された供給ローラ
(n)を加熱ローラ(b)の外周面に圧接して設け、加
熱ローラ(b)の外周面に剥離剤を適量塗布して上記ト
ナーオフセット現象を防止する方法が採られている。
ラ(b)の近傍位置にジメチルシリコーンオイル等の剥
離剤を収容したオイルパン(f)と、この剥離剤を加熱
ローラ(b)の外周面に塗布するウイック(g)と、剥
離剤の塗布量を一定に調整するブレード(h)と、上記
オイルパン(f)に離型剤を補給するオイルタンク
(j)等で主要部が構成される剥離剤塗布装置(k)を
配設したり、第12図に示すように外周面に複数の小孔を
有し内部に液状の剥離剤を封入した筒状体(l)と、こ
の筒状体(l)の外周面に積層されたシリコーンスポン
ジ等多孔質の弾性体(m)とで構成された供給ローラ
(n)を加熱ローラ(b)の外周面に圧接して設け、加
熱ローラ(b)の外周面に剥離剤を適量塗布して上記ト
ナーオフセット現象を防止する方法が採られている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら上述した従来における塗布手段は、ウイッ
ク(g)や供給ローラ(n)の多孔質弾性体(m)等を
介し加熱ローラ(b)の外周面へ剥離剤を塗布する方法
のために塗布量の調整が難しい欠点があり、その塗布量
が過多の場合には過剰の剥離剤により用紙(e)が汚さ
れ、反対に過少の場合にはトナーオフセット現象を防止
できなくなるといった問題点があった。
ク(g)や供給ローラ(n)の多孔質弾性体(m)等を
介し加熱ローラ(b)の外周面へ剥離剤を塗布する方法
のために塗布量の調整が難しい欠点があり、その塗布量
が過多の場合には過剰の剥離剤により用紙(e)が汚さ
れ、反対に過少の場合にはトナーオフセット現象を防止
できなくなるといった問題点があった。
また、上記塗布手段においては、ウイック(g)や供給
ローラ(n)を常時加熱ローラ(b)の外周面に接触さ
せて配設しているため、上記ウイック(g)の加熱ロー
ラ(b)との接触部位や供給ローラ(n)の外周面にオ
フセットしたトナーや紙粉が堆積して剥離剤の塗布むら
を引起こし易い問題点があり、更に、上記ウイック
(g)や供給ローラ(n)が加熱ローラ(b)と接触し
て加熱されるため、剥離剤の熱劣化やゲル化を引起こし
てトナーオフセットを防止できなくなる問題点があっ
た。
ローラ(n)を常時加熱ローラ(b)の外周面に接触さ
せて配設しているため、上記ウイック(g)の加熱ロー
ラ(b)との接触部位や供給ローラ(n)の外周面にオ
フセットしたトナーや紙粉が堆積して剥離剤の塗布むら
を引起こし易い問題点があり、更に、上記ウイック
(g)や供給ローラ(n)が加熱ローラ(b)と接触し
て加熱されるため、剥離剤の熱劣化やゲル化を引起こし
てトナーオフセットを防止できなくなる問題点があっ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明は以上の問題点に着目してなされたもので、その
課題とするところは、トナーオフセット現象を確実に防
止できる定着装置を提供することにある。
課題とするところは、トナーオフセット現象を確実に防
止できる定着装置を提供することにある。
すなわち本発明は、互いに圧接しながら回動する加熱ロ
ーラ及び加圧ローラと、上記加熱ローラ又は加圧ローラ
の少なくとも一方の外周面にトナーオフセット防止用の
剥離剤を供給する剥離剤供給部とを備え、上記加熱ロー
ラと加圧ローラ間に未定着トナー像が形成されたシート
を挿通させてトナー像の定着を行う定着装置を前提と
し、 上記剥離剤供給部を、導電性の剥離剤を担持する剥離剤
担持体と、この導電性剥離剤に静電界を印加する静電界
印加手段とで構成し、上記静電界に基づき導電性剥離剤
を飛翔させて加熱ローラ又は加圧ローラの外周面に剥離
剤を供給するようにしたことを特徴とするものである。
ーラ及び加圧ローラと、上記加熱ローラ又は加圧ローラ
の少なくとも一方の外周面にトナーオフセット防止用の
剥離剤を供給する剥離剤供給部とを備え、上記加熱ロー
ラと加圧ローラ間に未定着トナー像が形成されたシート
を挿通させてトナー像の定着を行う定着装置を前提と
し、 上記剥離剤供給部を、導電性の剥離剤を担持する剥離剤
担持体と、この導電性剥離剤に静電界を印加する静電界
印加手段とで構成し、上記静電界に基づき導電性剥離剤
を飛翔させて加熱ローラ又は加圧ローラの外周面に剥離
剤を供給するようにしたことを特徴とするものである。
この様な技術的手段において、静電界を印加して飛翔さ
せる導電性剥離剤については上記剥離材担持体から加熱
ローラ又は加圧ローラ側へ直接供給してもよいが、加熱
ローラ又は加圧ローラの外周面に均しローラを接触配置
しこの均しローラを介して導電性剥離剤を供給する構成
を採ってもよい。尚、後者の方法を採った場合には、こ
の均しローラが加熱ローラ又は加圧ローラの外周面へ導
電性剥離剤を均一に塗布するための均し手段を兼ねるこ
ととなるため、部品点数の低減を図れる利点がある。
せる導電性剥離剤については上記剥離材担持体から加熱
ローラ又は加圧ローラ側へ直接供給してもよいが、加熱
ローラ又は加圧ローラの外周面に均しローラを接触配置
しこの均しローラを介して導電性剥離剤を供給する構成
を採ってもよい。尚、後者の方法を採った場合には、こ
の均しローラが加熱ローラ又は加圧ローラの外周面へ導
電性剥離剤を均一に塗布するための均し手段を兼ねるこ
ととなるため、部品点数の低減を図れる利点がある。
また、上記剥離剤担持体については、加熱ローラ又は加
圧ローラの長さ方向に沿って設けられ導電性剥離剤を保
持する担持本体と、この担持本体の長さ方向に亘って設
けられた担持体側電極と、上記担持本体の加熱ローラ又
は加圧ローラ側に設けられ担持本体内の剥離剤を飛翔さ
せる複数のノズル群とでこれを構成することができる。
尚、上記担持本体内の剥離剤の保持量を一定に保って常
にノズル先端に一定の圧力が加わるようにするため、上
記構成に加え消費された導電性剥離剤を補給する補給部
材を設けることが望ましい。また、上記ノズル間の間隔
は、通常均等に設定するが、例えば、温度センサが常に
接触する部位等剥離剤を余分に必要とする部位について
は上記間隔を狭く設定しその供給量を適宜調整してもよ
い。
圧ローラの長さ方向に沿って設けられ導電性剥離剤を保
持する担持本体と、この担持本体の長さ方向に亘って設
けられた担持体側電極と、上記担持本体の加熱ローラ又
は加圧ローラ側に設けられ担持本体内の剥離剤を飛翔さ
せる複数のノズル群とでこれを構成することができる。
尚、上記担持本体内の剥離剤の保持量を一定に保って常
にノズル先端に一定の圧力が加わるようにするため、上
記構成に加え消費された導電性剥離剤を補給する補給部
材を設けることが望ましい。また、上記ノズル間の間隔
は、通常均等に設定するが、例えば、温度センサが常に
接触する部位等剥離剤を余分に必要とする部位について
は上記間隔を狭く設定しその供給量を適宜調整してもよ
い。
更に、上記担持本体の長さ方向に亘って設ける担持体側
電極の配設位置については任意で、例えば、担持本体の
内側底面に設けても、あるいは担持本体の内壁面に設け
てもよく、また、この担持体側電極の構成についても連
続した一の導電性部材で構成しても、あるいは長さ方向
に亘り分割して設けられた複数の分割電極でもってこれ
を構成してもよく任意である。
電極の配設位置については任意で、例えば、担持本体の
内側底面に設けても、あるいは担持本体の内壁面に設け
てもよく、また、この担持体側電極の構成についても連
続した一の導電性部材で構成しても、あるいは長さ方向
に亘り分割して設けられた複数の分割電極でもってこれ
を構成してもよく任意である。
一方、導電性剥離剤に静電界を印加する静電界印加手段
については、加熱ローラ又は加圧ローラの少なくとも一
方に設けられたローラ側電極と、上記剥離剤担持体に設
けられた担持体側電極と、これ等ローラ側電極と担持体
側電極間に直流電圧を印加する電圧印加手段とでこれを
構成することができる。また、加熱ローラ又は加圧ロー
ラの外周面に均しローラを配設しこの均しローラを介し
て導電性剥離剤を供給する構成を採った場合には、上記
ローラ側電極を加熱ローラ又は加圧ローラに配設せずに
当然のことながら均しローラ側に設ける。尚、上記加熱
ローラ若しくは加圧ローラ、又は均しローラに配設する
ローラ側電極については、各ローラの一部を構成するア
ルミニウム製コア等の導電性筒状体にてこれを構成する
ことができる。上記電圧印加手段を時分割にて印加する
構成を採った場合、単位時間当たりの導電性剥離剤の飛
翔滴数を可変設定できるため、加熱ローラ又は加圧ロー
ラへの剥離剤の供給量を適宜調整することが可能とな
る。
については、加熱ローラ又は加圧ローラの少なくとも一
方に設けられたローラ側電極と、上記剥離剤担持体に設
けられた担持体側電極と、これ等ローラ側電極と担持体
側電極間に直流電圧を印加する電圧印加手段とでこれを
構成することができる。また、加熱ローラ又は加圧ロー
ラの外周面に均しローラを配設しこの均しローラを介し
て導電性剥離剤を供給する構成を採った場合には、上記
ローラ側電極を加熱ローラ又は加圧ローラに配設せずに
当然のことながら均しローラ側に設ける。尚、上記加熱
ローラ若しくは加圧ローラ、又は均しローラに配設する
ローラ側電極については、各ローラの一部を構成するア
ルミニウム製コア等の導電性筒状体にてこれを構成する
ことができる。上記電圧印加手段を時分割にて印加する
構成を採った場合、単位時間当たりの導電性剥離剤の飛
翔滴数を可変設定できるため、加熱ローラ又は加圧ロー
ラへの剥離剤の供給量を適宜調整することが可能とな
る。
また、上記担持体側電極を複数の分割電極にて構成した
場合、この分割電極の一部と上記ローラ側電極間に直流
電圧を選択的に印加する構成を採ってもよい。この様な
構成を採ると導電性剥離剤の塗布領域を任意に調整でき
るため、加熱ローラ又は加圧ローラの必要部位にのみ剥
離剤を塗布することが可能となる。
場合、この分割電極の一部と上記ローラ側電極間に直流
電圧を選択的に印加する構成を採ってもよい。この様な
構成を採ると導電性剥離剤の塗布領域を任意に調整でき
るため、加熱ローラ又は加圧ローラの必要部位にのみ剥
離剤を塗布することが可能となる。
また、この技術的手段において使用される導電性剥離剤
は、この剥離剤に所定の静電界を印加した場合に飛翔可
能な導電率と粘度とを備え、更に耐熱性をも有するもの
で、例えば、メチルシロキサンに金属元素を導入してそ
の導電率を調整したシリコンオイルや、官能基、例えば
−SH基、−OH基、−COOH基と反応させた変性シ
リコーンオイル等が利用できる。
は、この剥離剤に所定の静電界を印加した場合に飛翔可
能な導電率と粘度とを備え、更に耐熱性をも有するもの
で、例えば、メチルシロキサンに金属元素を導入してそ
の導電率を調整したシリコンオイルや、官能基、例えば
−SH基、−OH基、−COOH基と反応させた変性シ
リコーンオイル等が利用できる。
尚、上記静電界印加手段の一部を構成する電圧印加手段
の印加電圧の設定範囲、並びに導電性剥離剤の導電率、
粘度等の設定範囲については、剥離剤供給部の構造並び
に大きさや、加熱ローラ又は加圧ローラへの剥離剤の供
給量等を考慮して適宜値に設定する。
の印加電圧の設定範囲、並びに導電性剥離剤の導電率、
粘度等の設定範囲については、剥離剤供給部の構造並び
に大きさや、加熱ローラ又は加圧ローラへの剥離剤の供
給量等を考慮して適宜値に設定する。
[作用] 上述したような技術的手段によれば、トナーオフセット
防止用の剥離剤を供給する剥離剤供給部を、導電性の剥
離剤を担持する剥離剤担持体と、この導電性剥離剤に静
電界を印加する静電界印加手段とで構成し、上記静電界
に基づき導電性剥離剤を飛翔させて加熱ローラ又は加圧
ローラの外周面に剥離剤を供給するため、加熱ローラ又
は加圧ローラと剥離剤担持体とを非接触の状態で設定す
ることが可能となる。
防止用の剥離剤を供給する剥離剤供給部を、導電性の剥
離剤を担持する剥離剤担持体と、この導電性剥離剤に静
電界を印加する静電界印加手段とで構成し、上記静電界
に基づき導電性剥離剤を飛翔させて加熱ローラ又は加圧
ローラの外周面に剥離剤を供給するため、加熱ローラ又
は加圧ローラと剥離剤担持体とを非接触の状態で設定す
ることが可能となる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
◎第一実施例 この実施例に係る定着装置は、第1図〜第2図に示すよ
うに矢印方向へ回動する加熱ローラ(1)と、この加熱
ローラ(1)に接触して配設され矢印方向へ回動する加
圧ローラ(2)と、上記加熱ローラ(1)に接触して配
設され従動回転する均しローラ、すなわいオイルドナー
ローラ(3)と、このオイルドナーローラ(3)の近傍
に配設されオイルドナーローラ(3)に剥離剤を供給す
る剥離剤供給部(4)とでその主要部が構成されている
ものである。
うに矢印方向へ回動する加熱ローラ(1)と、この加熱
ローラ(1)に接触して配設され矢印方向へ回動する加
圧ローラ(2)と、上記加熱ローラ(1)に接触して配
設され従動回転する均しローラ、すなわいオイルドナー
ローラ(3)と、このオイルドナーローラ(3)の近傍
に配設されオイルドナーローラ(3)に剥離剤を供給す
る剥離剤供給部(4)とでその主要部が構成されている
ものである。
まず、上記加熱ローラ(1)は、内部に600Wの赤外線
ランプ (10)を備え、外形49mmφ、長さ490mmのアルミニウム製
コア(11)と、このコア(11)の外周面に適宜プライマーを
介し積層された厚さ0.5mmのシリコーンゴム製の離型性
層(12)とで構成されている。
ランプ (10)を備え、外形49mmφ、長さ490mmのアルミニウム製
コア(11)と、このコア(11)の外周面に適宜プライマーを
介し積層された厚さ0.5mmのシリコーンゴム製の離型性
層(12)とで構成されている。
一方、上記加圧ローラ(2)は、外径35mmφ、長さ385m
mのアルミニウム製コア(20)と、このコア(20)の外周面
に適宜プライマーを介し積層された厚さ7.5mmのシリコ
ーンゴム製の弾性層(21)とで構成されている。
mのアルミニウム製コア(20)と、このコア(20)の外周面
に適宜プライマーを介し積層された厚さ7.5mmのシリコ
ーンゴム製の弾性層(21)とで構成されている。
また、上記加熱ローラ(1)と加圧ローラ(2)とは図
示外の機構により荷重100kgにて互いに圧接され、か
つ、加熱ローラ(1)の表面温度がその外周面に配設さ
れた温度センサ(13)によりコントロールされて180℃に
設定されており、更に、互いに矢印方向へ表面速度200m
m/secで回動するように調整されている。
示外の機構により荷重100kgにて互いに圧接され、か
つ、加熱ローラ(1)の表面温度がその外周面に配設さ
れた温度センサ(13)によりコントロールされて180℃に
設定されており、更に、互いに矢印方向へ表面速度200m
m/secで回動するように調整されている。
更に、加熱ローラ(1)側に付設されるオイルドナーロ
ーラ(3)は、外径20mmφ、長さ380mmのアルミニウム
製コア(30)と、この外周面に積層されゴム層1.0mmのシ
リコーンゴム製弾性体層(31)とで構成されており、か
つ、上記アルミニウム製コア(30)はアース(接地)され
てローラ側電極を兼ねている。
ーラ(3)は、外径20mmφ、長さ380mmのアルミニウム
製コア(30)と、この外周面に積層されゴム層1.0mmのシ
リコーンゴム製弾性体層(31)とで構成されており、か
つ、上記アルミニウム製コア(30)はアース(接地)され
てローラ側電極を兼ねている。
また、上記剥離剤供給部(4)は、内側底面に担持体側
電極を備え上記オイルドナーローラ(3)側の壁面(40)
に複数のノズル(41)〜(41)を有するオイルパン(42)と、
このオイルパン(42)内に導電性シリコーンオイルを補強
するオイルタンク(43)とでその主要部が構成されてい
る。すなわち、上記オイルパン(42)は、第3図に示すよ
うに深さ20mm、横巾15mm、長さ370mm内の内容積を有す
るオイルパン本体(44)と、このオイルバン本体(44)の内
側底面に二分割して設けられ厚さ1.0mmのアルミニウム
製担持体側分割電極(45)(46)と、これ等担持体側分割電
極(45)(46)に夫々取付けられ高圧電源(47)に接続された
ピン電極(48)(49)と、オイルパン本体(44)の壁面(40)に
上記オイルドナーローラ(3)の長さ方向に沿って2.5m
m間隔で設けられ、内径0.3mm、外径0.4mm、長さ4mmの
ステンレス製シームレスパイプにて形成された合計185
本のノズル(41)〜(41)群とで構成されている。一方、上
記オイルタンク(43)は、連結管(50)を介してオイルパン
(42)に接続されており、消費された導電性シリコーンオ
イルを補給してそのオイル液面が上記ノズル(41)〜(41)
の配設位置より常に3mm高くなるように調整されてい
る。尚、上記ノズル(41)〜(41)群の先端部とオイルドナ
ーローラ(3)との隙間は1.0mmに設定されている。ま
た、一端側が上記担持体側分割電極(45)(46)に接続され
た高圧電源(47)の他端側は、第2図に示すようにアース
(接地)されている。
電極を備え上記オイルドナーローラ(3)側の壁面(40)
に複数のノズル(41)〜(41)を有するオイルパン(42)と、
このオイルパン(42)内に導電性シリコーンオイルを補強
するオイルタンク(43)とでその主要部が構成されてい
る。すなわち、上記オイルパン(42)は、第3図に示すよ
うに深さ20mm、横巾15mm、長さ370mm内の内容積を有す
るオイルパン本体(44)と、このオイルバン本体(44)の内
側底面に二分割して設けられ厚さ1.0mmのアルミニウム
製担持体側分割電極(45)(46)と、これ等担持体側分割電
極(45)(46)に夫々取付けられ高圧電源(47)に接続された
ピン電極(48)(49)と、オイルパン本体(44)の壁面(40)に
上記オイルドナーローラ(3)の長さ方向に沿って2.5m
m間隔で設けられ、内径0.3mm、外径0.4mm、長さ4mmの
ステンレス製シームレスパイプにて形成された合計185
本のノズル(41)〜(41)群とで構成されている。一方、上
記オイルタンク(43)は、連結管(50)を介してオイルパン
(42)に接続されており、消費された導電性シリコーンオ
イルを補給してそのオイル液面が上記ノズル(41)〜(41)
の配設位置より常に3mm高くなるように調整されてい
る。尚、上記ノズル(41)〜(41)群の先端部とオイルドナ
ーローラ(3)との隙間は1.0mmに設定されている。ま
た、一端側が上記担持体側分割電極(45)(46)に接続され
た高圧電源(47)の他端側は、第2図に示すようにアース
(接地)されている。
そして、この定着装置によりトナーの定着を行うには、
第2図に示すように加熱ローラ(1)と加圧ローラ
(2)間に未定着トナー像(60)が形成された用紙(6)
を挿通し、加熱ローラ(1)内に配設された赤外線ラン
プ(10)からの熱エネルギを上記コア(11)、並びに離型性
層(12)を介し上記未定着トナー像(60)へ過不足なく供給
してその定着を行うものである。
第2図に示すように加熱ローラ(1)と加圧ローラ
(2)間に未定着トナー像(60)が形成された用紙(6)
を挿通し、加熱ローラ(1)内に配設された赤外線ラン
プ(10)からの熱エネルギを上記コア(11)、並びに離型性
層(12)を介し上記未定着トナー像(60)へ過不足なく供給
してその定着を行うものである。
このとき、この定着装置においてはオイルパン(42)内の
担持体側分割電極(45)(46)に上記高圧電源(47)から直流
電圧を印加すると、導電性シリコーンオイル面とオイル
ドナーローラ(3)におけるコア(30)との間に静電界が
形成され、この静電界に基づいて上記導電性シリコーン
オイルがオイルドナーローラ(3)へ向って飛翔動作
し、このオイルドナーローラ(3)を介して加熱ローラ
(1)の外周面に導電性シリコーンオイルが供給される
ためトナーオフセット現象を防止することができる。
担持体側分割電極(45)(46)に上記高圧電源(47)から直流
電圧を印加すると、導電性シリコーンオイル面とオイル
ドナーローラ(3)におけるコア(30)との間に静電界が
形成され、この静電界に基づいて上記導電性シリコーン
オイルがオイルドナーローラ(3)へ向って飛翔動作
し、このオイルドナーローラ(3)を介して加熱ローラ
(1)の外周面に導電性シリコーンオイルが供給される
ためトナーオフセット現象を防止することができる。
この場合、この実施例に係る定着装置においては従来の
装置と異なり、剥離剤供給部(4)の一部を構成するオ
イルパン(42)が加熱ローラ(1)やオイルドナーローラ
(3)と非接触状態で配設されているため、 オイルドナーローラ(3)の外周面にオフセットした
トナーや紙粉等が堆積し難くシリコーンオイルの塗布む
らを防止できる利点がある。
装置と異なり、剥離剤供給部(4)の一部を構成するオ
イルパン(42)が加熱ローラ(1)やオイルドナーローラ
(3)と非接触状態で配設されているため、 オイルドナーローラ(3)の外周面にオフセットした
トナーや紙粉等が堆積し難くシリコーンオイルの塗布む
らを防止できる利点がある。
上記オイルパン(42)が加熱ローラ(1)により加熱さ
れないことからシリコーンオイルの熱劣化やゲル化を確
実に防止でき、かつ、低揮発成分の蒸発をも抑制でき安
定してシリコーンオイルを供給できる利点を有してい
る。
れないことからシリコーンオイルの熱劣化やゲル化を確
実に防止でき、かつ、低揮発成分の蒸発をも抑制でき安
定してシリコーンオイルを供給できる利点を有してい
る。
更に、静電界を利用してシリコーンオイルを供給するた
め、その供給量の電気的制御が可能となる。すなわち、 上記担持体側分割電極(45)(46)に直流電圧を時分割で
印加すると単位時間当たりの導電性シリコーンの飛翔滴
数を制御できるため、その供給量を連続コピーの場合に
は多量に、一方、少数コピーの場合には少量に調整する
ことが可能なり、シリコーンオイルの無駄を解消できる
利点がある。
め、その供給量の電気的制御が可能となる。すなわち、 上記担持体側分割電極(45)(46)に直流電圧を時分割で
印加すると単位時間当たりの導電性シリコーンの飛翔滴
数を制御できるため、その供給量を連続コピーの場合に
は多量に、一方、少数コピーの場合には少量に調整する
ことが可能なり、シリコーンオイルの無駄を解消できる
利点がある。
上記担持体側電極(45)(46)の一方側だけに直流電圧を
印加すると、印加されない電極側の導電性シリコーンオ
イルはオイル自身の電気抵抗による電圧降下によって飛
翔不可能となり、電圧を印加した側のシリコーンオイル
だけを供給できるようになるため、供給領域の制御が可
能となる。従って、コピー用紙(6)の幅サイズに応じ
た最適のシリコーンオイルの供給ができるため、シリコ
ーンオイルの無駄を解消できる利点がある。
印加すると、印加されない電極側の導電性シリコーンオ
イルはオイル自身の電気抵抗による電圧降下によって飛
翔不可能となり、電圧を印加した側のシリコーンオイル
だけを供給できるようになるため、供給領域の制御が可
能となる。従って、コピー用紙(6)の幅サイズに応じ
た最適のシリコーンオイルの供給ができるため、シリコ
ーンオイルの無駄を解消できる利点がある。
また、供給される剥離剤は導電性のシリコーンオイルの
ため、 加熱ローラ(1)における離型性層(12)の帯電量が減
少し用紙(6)の巻付きを防止できる利点を有してい
る。
ため、 加熱ローラ(1)における離型性層(12)の帯電量が減
少し用紙(6)の巻付きを防止できる利点を有してい
る。
『条件設定試験』 次に、実施例に係る定着装置に適用した導電性シリコー
ンオイルの導電率、並びに粘度、及び高圧電源による印
加電圧等の適正値を求めるために以下の試験を行った。
尚、実施例に係る定着装置は、この試験により求められ
たデータに基づいて実施されている。また、試験は実施
例に係る定着装置が使用されている。
ンオイルの導電率、並びに粘度、及び高圧電源による印
加電圧等の適正値を求めるために以下の試験を行った。
尚、実施例に係る定着装置は、この試験により求められ
たデータに基づいて実施されている。また、試験は実施
例に係る定着装置が使用されている。
◎適用したシリコーンオイル 信越化学(株)社製 商品名(X-21-7337) (a)シリコーンオイルの抵抗率とノズルからの吐出量と
の関係 第4図はシリコーンオイルの抵抗率(Ω・cm)と、1分
間当たり1本のノズルから吐出するオイル吐出量(μl
/min)との関係を示したグラフ図である。
の関係 第4図はシリコーンオイルの抵抗率(Ω・cm)と、1分
間当たり1本のノズルから吐出するオイル吐出量(μl
/min)との関係を示したグラフ図である。
そして、このグラフ図から明らかなようにシリコーンオ
イルの抵抗率が上がると共にその吐出量は低下し、抵抗
率1013Ω・cm以上の絶縁性シリコーンオイルの場合、5
Kvの直流電圧を印加してもシリコーンオイルの飛翔は起
こらなかった。
イルの抵抗率が上がると共にその吐出量は低下し、抵抗
率1013Ω・cm以上の絶縁性シリコーンオイルの場合、5
Kvの直流電圧を印加してもシリコーンオイルの飛翔は起
こらなかった。
一方、109Ω・cm以下の抵抗率を有するシリコーンオイ
ルの製造は極めて困難なため、この定着装置に適用でき
るシリコーンオイルの抵抗率は109〜1013Ω・cmであっ
た。
ルの製造は極めて困難なため、この定着装置に適用でき
るシリコーンオイルの抵抗率は109〜1013Ω・cmであっ
た。
(b)シリコーンオイルの粘度とノズルからの吐出量との
関係 第5図はシリコーンオイルの粘度(cs)と1分間にノズル
から吐出されるシリコーンオイルの吐出量(μl/mi
n)との関係を示したグラフ図である。
関係 第5図はシリコーンオイルの粘度(cs)と1分間にノズル
から吐出されるシリコーンオイルの吐出量(μl/mi
n)との関係を示したグラフ図である。
そして、このグラフ図から明らかなようにシリコーンオ
イルの粘度の増大と共にその吐出量が低下し、1000cs以
上の場合にはオイルタンク(43)からのシリコーンオイル
の補給が困難となり、更に加熱ローラ(1)上にシリコ
ーンオイルを均一に塗布することも困難であった。一
方、その粘度が20cs以下のシリコーンオイルの場合に
は、熱による揮発成分の増大により適用困難であった。
イルの粘度の増大と共にその吐出量が低下し、1000cs以
上の場合にはオイルタンク(43)からのシリコーンオイル
の補給が困難となり、更に加熱ローラ(1)上にシリコ
ーンオイルを均一に塗布することも困難であった。一
方、その粘度が20cs以下のシリコーンオイルの場合に
は、熱による揮発成分の増大により適用困難であった。
従って、この定着装置に適用できるシリコーンオイルの
粘度については、20〜1000csであった。
粘度については、20〜1000csであった。
(c)高圧電源による印加電圧とノズルからの吐出量との
関係 第6図は上記高圧電源(47)による印加電圧(kv)とノズル
からの吐出されるシリコーンオイルの吐出量(μl/mi
n)との関係を示したグラフ図である。
関係 第6図は上記高圧電源(47)による印加電圧(kv)とノズル
からの吐出されるシリコーンオイルの吐出量(μl/mi
n)との関係を示したグラフ図である。
そして、このグラフ図から明らかなように、上記印加電
圧が0〜1.5kvの場合ノズル(41)からシリコーンオイル
が吐出することは無く、第7図(A)に示すようにシリ
コーンオイルのメニスカスがオイルドナーローラ(3)
側へ向って凸状になるだけであった。
圧が0〜1.5kvの場合ノズル(41)からシリコーンオイル
が吐出することは無く、第7図(A)に示すようにシリ
コーンオイルのメニスカスがオイルドナーローラ(3)
側へ向って凸状になるだけであった。
一方、1.5kv以上になると第7図(B)に示すように突
然オイルメニスカスの先端がちぎれ、オイル液滴となっ
てオイルドナーローラ(3)側へ飛翔するようになる。
この時の飛翔開始電圧はシリコーンオイルの粘度や抵抗
率によって多少の違いはあるが、上記の適用範囲内であ
れば1.5〜3kvの電圧の範囲内に収まる。また、飛翔開
始電圧付近のオイル液滴の飛翔滴数(飛翔周波数とい
う)は数〜数十滴(Hz)であった。
然オイルメニスカスの先端がちぎれ、オイル液滴となっ
てオイルドナーローラ(3)側へ飛翔するようになる。
この時の飛翔開始電圧はシリコーンオイルの粘度や抵抗
率によって多少の違いはあるが、上記の適用範囲内であ
れば1.5〜3kvの電圧の範囲内に収まる。また、飛翔開
始電圧付近のオイル液滴の飛翔滴数(飛翔周波数とい
う)は数〜数十滴(Hz)であった。
また、上記値より更に電圧を上げていくと飛翔周波数は
増大し、ついにはオイル液滴同士が繋がり洩糸状になっ
てオイルドナーローラ(3)へ供給される。このときの
電圧は2.5〜4.0kvであった。
増大し、ついにはオイル液滴同士が繋がり洩糸状になっ
てオイルドナーローラ(3)へ供給される。このときの
電圧は2.5〜4.0kvであった。
尚、これ以上電圧を上げても吐出量は増大せず、逆に減
少する傾向にあった。
少する傾向にあった。
これ等の結果から、この定着装置に適用できる高圧電源
(47)の印加電圧については、1.5〜10.0kvであった。
(47)の印加電圧については、1.5〜10.0kvであった。
◎第二実施例 この実施例に係る定着装置は第8図〜第9図に示すよう
に、オイルドナーローラ(3)を介さずにオイルパン(4
2)から直接加熱ローラ(1)の外周面へ導電性シリコー
ンオイルを供給するようにした点を除き第一実施例の定
着装置と略同一である尚、加熱ローラ(1)の外周面に
シリコーンオイルを均一に塗布するため、加熱ローラ
(1)に均しブレード(8)が付設されている。
に、オイルドナーローラ(3)を介さずにオイルパン(4
2)から直接加熱ローラ(1)の外周面へ導電性シリコー
ンオイルを供給するようにした点を除き第一実施例の定
着装置と略同一である尚、加熱ローラ(1)の外周面に
シリコーンオイルを均一に塗布するため、加熱ローラ
(1)に均しブレード(8)が付設されている。
そして、この実施例に係る定着装置においても、加熱ロ
ーラ(1)とシリコーンオイルを担持するオイルパン(4
2)とが非接触に配設されているため、第一実施例と同様
にオフセットトナーや紙粉の付着によるシリコーンオイ
ルの塗布むらを防止できると共に、シリコーンオイルの
熱劣化やゲル化を防止することができ、更に、静電界を
作用させて加熱ローラ(1)の外周面にシリコーンオイ
ルを供給する構成のためその塗布量並びに塗布領域の電
気的制御が可能となり、かつ、塗布されるシリコーンオ
イルが導電性のため加熱ローラ(1)における離型性層
(12)の帯電量が減少し用紙(6)の巻付きを防止できる
利点を有している。
ーラ(1)とシリコーンオイルを担持するオイルパン(4
2)とが非接触に配設されているため、第一実施例と同様
にオフセットトナーや紙粉の付着によるシリコーンオイ
ルの塗布むらを防止できると共に、シリコーンオイルの
熱劣化やゲル化を防止することができ、更に、静電界を
作用させて加熱ローラ(1)の外周面にシリコーンオイ
ルを供給する構成のためその塗布量並びに塗布領域の電
気的制御が可能となり、かつ、塗布されるシリコーンオ
イルが導電性のため加熱ローラ(1)における離型性層
(12)の帯電量が減少し用紙(6)の巻付きを防止できる
利点を有している。
尚、第10図に示すように、上記均しブレード(8)に替
えて均しローラ(9)を付設する構成を採ってもよく、
また、これ等の均しブレード(8)、均しローラ(9)
に替えて、例えば、上記オイルパン(42)自体を加熱ロー
ラ(1)の長さ方向に沿って周期的に平行移動させ、ノ
ズル(41)〜(41)の塗布領域が長さ方向に亘って均一にな
るような構成としてもよい。
えて均しローラ(9)を付設する構成を採ってもよく、
また、これ等の均しブレード(8)、均しローラ(9)
に替えて、例えば、上記オイルパン(42)自体を加熱ロー
ラ(1)の長さ方向に沿って周期的に平行移動させ、ノ
ズル(41)〜(41)の塗布領域が長さ方向に亘って均一にな
るような構成としてもよい。
[考案の効果] 本考案は以上のように、トナーオフセット防止用の剥離
剤を供給する剥離剤供給部を、導電性の剥離剤を担持す
る剥離剤担持体と、この導電性剥離剤に静電界を印加す
る静電界印加手段とで構成し、上記静電界に基づき導電
性剥離剤を飛翔させて加熱ローラ又は加圧ローラの外周
面に剥離剤を供給するため、加熱ローラ又は加圧ローラ
と剥離剤担持体とを非接触の状態で設定することが可能
となる。
剤を供給する剥離剤供給部を、導電性の剥離剤を担持す
る剥離剤担持体と、この導電性剥離剤に静電界を印加す
る静電界印加手段とで構成し、上記静電界に基づき導電
性剥離剤を飛翔させて加熱ローラ又は加圧ローラの外周
面に剥離剤を供給するため、加熱ローラ又は加圧ローラ
と剥離剤担持体とを非接触の状態で設定することが可能
となる。
従って、オフセットトナーや紙粉の付着による剥離剤の
塗布むらを防止できると共に、剥離剤の熱劣化やゲル化
を防止することができ、更に、静電界を作用させて加熱
ローラ又は加圧ローラの外周面に剥離剤を供給する構成
のためその塗布量並びに塗布領域の電気的制御が可能と
なり、かつ、塗布される剥離剤が導電性のため加熱ロー
ラ又は加圧ローラの帯電量が減少しこれ等ローラへのシ
ートの巻付きを防止できる効果を有している。
塗布むらを防止できると共に、剥離剤の熱劣化やゲル化
を防止することができ、更に、静電界を作用させて加熱
ローラ又は加圧ローラの外周面に剥離剤を供給する構成
のためその塗布量並びに塗布領域の電気的制御が可能と
なり、かつ、塗布される剥離剤が導電性のため加熱ロー
ラ又は加圧ローラの帯電量が減少しこれ等ローラへのシ
ートの巻付きを防止できる効果を有している。
第1図〜第10図は本考案の実施例を示しており、第1図
は第一実施例に係る定着装置の斜視図、第2図はその断
面図、第3図はその離型材供給部の一部を構成するオイ
ルパンの斜視図、第4図はこの定着装置におけるオイル
の抵抗率とオイル吐出量との関係を示すグラフ図、第5
図はオイルの粘度のオイル吐出量との関係を示すグラフ
図、第6図は印加電圧とオイル吐出量との関係を示すグ
ラフ図、第7図(A)〜(B)はノズル先端の拡大断面
図、第8図は第二実施例に係る定着装置の斜視図、第9
図はその断面図、第10図はその変形例の断面図を夫々示
し、また、第11図〜第12図は従来における定着装置の断
面図を示している。 [符号説明] (1)……加熱ローラ (2)……加圧ローラ (3)……オイルドナーローラ (4)……剥離剤供給部 (41)……ノズル (42)……オイルパン (43)……オイルタンク (44)……オイルパン本体 (45)(46)……分割電極 (47)……高圧電源
は第一実施例に係る定着装置の斜視図、第2図はその断
面図、第3図はその離型材供給部の一部を構成するオイ
ルパンの斜視図、第4図はこの定着装置におけるオイル
の抵抗率とオイル吐出量との関係を示すグラフ図、第5
図はオイルの粘度のオイル吐出量との関係を示すグラフ
図、第6図は印加電圧とオイル吐出量との関係を示すグ
ラフ図、第7図(A)〜(B)はノズル先端の拡大断面
図、第8図は第二実施例に係る定着装置の斜視図、第9
図はその断面図、第10図はその変形例の断面図を夫々示
し、また、第11図〜第12図は従来における定着装置の断
面図を示している。 [符号説明] (1)……加熱ローラ (2)……加圧ローラ (3)……オイルドナーローラ (4)……剥離剤供給部 (41)……ノズル (42)……オイルパン (43)……オイルタンク (44)……オイルパン本体 (45)(46)……分割電極 (47)……高圧電源
Claims (6)
- 【請求項1】互いに圧接しながら回動する加熱ローラ及
び加圧ローラと、上記加熱ローラ又は加圧ローラの少な
くとも一方の外周面にトナーオフセット防止用の剥離剤
を供給する剥離剤供給部とを備え、上記加熱ローラと加
圧ローラ間に未定着トナー像が形成されたシートを挿通
させてトナー像の定着を行う定着装置において、 上記剥離剤供給部を、導電性の剥離剤を担持する剥離剤
担持体と、この導電性剥離剤に静電界を印加する静電界
印加手段とで構成し、 上記静電界に基づき導電性剥離剤を飛翔させて加熱ロー
ラ又は加圧ローラの外周面に剥離剤を供給するようにし
たことを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】上記加熱ローラ又は加圧ローラが、これ等
ローラと接触して従動回転する均しローラを備え、この
均しローラを介し導電性剥離剤が加熱ローラ又は加圧ロ
ーラの外周面に供給されることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の定着装置。 - 【請求項3】上記剥離剤担持体が、加熱ローラ又は加圧
ローラの長さ方向に沿って設けられ導電性剥離剤を保持
する担持本体と、この担持本体の長さ方向に亘って設け
られ上記静電界印加手段の一部を構成する担持体側電極
と、上記担持本体の加熱ローラ又は加圧ローラ側に設け
られ担持本体内の剥離剤を飛翔させる複数のノズル群
と、上記担持本体に導電性剥離剤を補給する補給部材と
を備えていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の定着装置。 - 【請求項4】上記静電界印加手段が、加熱ローラ又は加
圧ローラの少なくとも一方に設けられたローラ側電極
と、上記剥離剤担持体に設けられた担持体側電極と、上
記ローラ側電極と担持体側電極間に直流電圧を印加する
電圧印加手段とで構成されていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の定着装置。 - 【請求項5】上記静電界印加手段が、均しローラに設け
られたローラ側電極と、上記剥離剤担持体に設けられた
担持体側電極と、上記ローラ側電極と担持体側電極間に
直流電圧を印加する電圧印加手段とで構成されているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載の定
着装置。 - 【請求項6】上記担持体側電極が、加熱ローラ又は加圧
ローラの長さ方向に亘り分割して配設された複数の分割
電極にて構成され、この分割電極と上記ローラ側電極間
に直流電圧を選択的に印加するようにしたことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第4項又は第5項記載の定
着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15435488U JPH0631493Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15435488U JPH0631493Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0275670U JPH0275670U (ja) | 1990-06-11 |
| JPH0631493Y2 true JPH0631493Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31431010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15435488U Expired - Lifetime JPH0631493Y2 (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631493Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5347322B2 (ja) * | 2008-05-02 | 2013-11-20 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP15435488U patent/JPH0631493Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0275670U (ja) | 1990-06-11 |
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