JPH06314984A - 移動体通信装置 - Google Patents
移動体通信装置Info
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- JPH06314984A JPH06314984A JP5212819A JP21281993A JPH06314984A JP H06314984 A JPH06314984 A JP H06314984A JP 5212819 A JP5212819 A JP 5212819A JP 21281993 A JP21281993 A JP 21281993A JP H06314984 A JPH06314984 A JP H06314984A
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Abstract
人体の影響を受けて特性が劣化するのを防止するととも
に、装置の小型化を図る。 【構成】 一方の面に金属箔15が形成された誘電体基
板16を金属部材17に密着して設けた板状逆Fアンテ
ナを、移動体通信装置の筐体1の少なくとも受話部4を
有する第1の面5に対して誘電体基板16が垂直になる
ように、かつ筐体1の上部に配置する。また、金属部材
17を、誘電体基板16が密着して設けられる第1の面
17aとこの第1の面に垂直な第2の面17bからなる
L字形状とし、この第2の面を筐体の背面18に沿って
配置する。
Description
成された誘電体基板を金属部材に密着して設けた、いわ
ゆる板状逆Fアンテナを有する移動体通信装置に関する
ものである。
通信装置が発達するとともに、これらの機器の小型化に
対する要求が高まっており、これに伴って通信装置に用
いられるアンテナについても小型、高利得でなおかつ筐
体内部に配置できる内蔵アンテナが要求されている。そ
して、このような用途に適したアンテナ素子として、逆
Fアンテナがある。
内部の誘電体基板上に印刷パターン形成される線状逆F
アンテナと、誘電体をアンテナ素子独自に持つ板状逆F
アンテナに大別できる。動作原理については両者とも同
じである。板状逆Fアンテナは、周囲長が約1/2波長
の小型アンテナで、通常のダイポールアンテナとは異な
り、XY、YZ、ZXいずれの面でも比較的広範囲に送
受信できるアンテナであり、水平、垂直の両偏波成分と
も受信可能である。
ば特開平4−129302号公報(H01Q 1/2
4)に記載のような、機器本体に内蔵可能な小型・薄型
アンテナが提案されている。この従来技術においては、
金属材からなる筐体に誘電体基板を密着して設けるとと
もに、少なくとも一辺に複数の凹凸で構成されたくし状
のパターンを含んだ金属箔からなるアンテナエレメント
を上記誘電体基板上に形成し、そのアンテナエレメント
のエッジの一部を金属線あるいは金属ストリップで上記
筐体に接地し、その金属線あるいは金属ストリップの近
傍のアンテナエレメントと筐体の間に形成されるスリッ
ト間に給電するようにしたものである。
うなアンテナを、例えば図3に示すように筐体内に配置
し、受信時にダイバーシチ用に用いられている。図にお
いて(A)は一部を破断した側面図、(B)は同じく正
面図であり、1は通信装置本体の筐体、2は筐体1に回
動自在に設けられるとともに図示しないマイクが内蔵さ
れた送話部、3はテンキーやファンクションキー等の操
作釦、4は筐体1の一面5に取り付けられた受話用スピ
ーカである。そして、6は板状逆Fアンテナであり、こ
の板状逆Fアンテナ6は一面に金属箔8が形成された誘
電体基板7を金属板9に密着して設けるとともに、金属
箔8と金属板9を導電部材10で電気的に接続し、さら
に、金属箔8と金属板9との間で給電11を行うもので
ある。なお、12は通常の送受用のロッドアンテナであ
る。
内にアンテナを内蔵した場合、装置本体を直接手で持っ
て使用するため、人体の影響を直接受けることになり、
アンテナの共振周波数や利得、指向特性などのアンテナ
特性が大きく劣化する。上述の図3に示した従来技術に
よる移動体通信装置では、この人体による影響を最小限
に押さえるため、金属箔8が形成された誘電体基板7を
筐体1の上部に配置し、装置本体を手で持っても、直接
アンテナ部分を被い隠さないようにしているが、持ち方
によってはアンテナ部分を被い隠し、これによってアン
テナ特性が劣化するという欠点があった。
テナでは、アンテナ実装面の横にアース電位の部品を実
装するとアンテナ特性に悪影響を与えるため、図3に2
点鎖線で示した領域13には部品を配置することができ
ず、製品の小型化を阻害するという欠点があった。
を改善するため本発明の移動体通信装置では、金属箔が
一方の面に形成された誘電体基板を金属部材に密着して
設けた板状逆Fアンテナを有する移動体通信装置におい
て、前記板状逆Fアンテナの誘電体基板を前記移動体通
信装置の筐体の少なくとも受話部を有する第1の面に対
して垂直にかつ筐体の上部に配置したことを特徴とする
ものである。
記金属部材を前記誘電体基板が密着して設けられる第1
の面とこの第1の面に垂直な第2の面からなるL字形状
とし、前記第2の面を筐体の背面に沿って配置したこと
を特徴とするものである。
話部を有する第1の面に対して垂直にかつ筐体の上部に
配置したので、手に持ったときに直接アンテナ部を覆い
隠すことはない。
る。図1は本発明による移動体通信装置を示したもので
あり、図3の従来技術と同様(A)は一部を破断した側
面図、(B)は同じく正面図を示したものである。また
図3と同一の構成には同一の図番を付し、説明を省略す
る。14は板状逆Fアンテナであり、一面に金属箔15
が形成された誘電体基板16を金属板17に密着して固
定される。この金属板17は誘電体基板が密着して設け
られる第1の面17aとこの第1の面に垂直な第2の面
17bからなるL字形状である。そして、この板状逆F
アンテナ14は誘電体基板16が受話スピーカ4が配さ
れた第1の面5と垂直になるように、そして、金属板1
7の第2の面17bが、本体の背面18に沿うように筐
体1内に配置される。
通信装置の給電およびダイバーシチ受信について説明す
る。板状逆Fアンテナ14の金属箔15は導電部材19
によって金属板17の第1の面17aに電気的に接続さ
れるとともに、給電線20によって検波回路22に接続
される。一方、ロッドアンテナ12は金属板17と接続
部17cによって電気的に接続されるとともに、給電線
21によって検波回路23に接続される。各々の検波回
路22、23で受信信号が検波され、電界強度を示す信
号(RSSI)が制御回路24に送出される。制御回路
24ではRSSI信号によって、板状逆Fアンテナ14
とロッドアンテナ12のいずれの受信強度が大きいかを
判断し、スイッチ25を切り替えていずれかを復調回路
26に送出する。
属箔15への接続点は、ロッドアンテナ12からできる
だけ離したほうがダイバーシチ受信の性能が向上し、本
実施例では、誘電体基板16のロッドアンテナ12とは
反対の端部に配置している。
について従来技術と比較して説明する。図4移動体通信
装置に用いる板状逆Fアンテナの特性測定実験のための
モデルを示すものである。そして、同図(A)は本発明
による移動体通信装置に用いる板状逆Fアンテナを示
し、金属箔27が形成された誘電体基板28をL字状の
金属板29の第1の面29aに密着させたものである。
また同図(B)は、図3に示した従来技術に用いられる
板状逆Fアンテナを示すものであり、金属箔27が形成
された誘電体基板28をL字状の金属板29の第2の面
29bに密着させたものである。なお、図に示したよう
にX、Y、Z座標を定義する。
VSWR(定在波比)特性を示したものであり、同図
(A)は図4(A)の本発明によるもの、同図(B)は
図4(B)の従来技術によるものである。
状逆Fアンテナでは、VSWRが1.5以下の周波数帯
域幅は56MHzであり、同図(B)に示した従来技術
の26MHzのほぼ2倍ある。したがって、移動体通信
装置を使用する際に、人体の影響によって中心周波数が
大きくシフトしても十分な余裕がある。
よび従来技術による板状逆Fアンテナの、それぞれXY
平面、YZ平面、ZX平面における放射パターン特性の
測定結果を示したものであり、いずれの図も(A)は図
4(A)の本発明によるもの、同図(B)は図4(B)
の従来技術によるものである。
1のようになる。
波成分の平均利得で従来技術よりも劣っているものの、
その他の特性項目で従来技術を上回っており、特に携帯
電話器の移動体通信装置では電波が垂直偏波であり、ま
た通話時は通信装置を垂直にして使用することを考える
と、本発明によるものはXY平面ピーク利得および垂直
偏波成分の平均利得で従来技術を大きく上回っており、
優れていることが分かる。
体通信装置は、板状逆Fアンテナの誘電体基板を本体筐
体の受話部を有する第1の面に対して垂直にかつ筐体の
上部に配置したので、手に持ったときに直接アンテナ部
を覆い隠すことはなく、人体の影響によるアンテナ特性
の劣化を防ぐことができる。また、金属部材を誘電体基
板が密着して設けられる第1の面とこの第1の面に垂直
な第2の面からなるL字形状とし、第2の面を筐体の背
面に沿って配置したので、アンテナ部分と電話器内部の
回路部分を金属板で完全に分離でき、有効にスペースを
利用することができ、製品の小型化を図ることができ
る。
る。
る。
ある。
性測定実験のためのモデルを示す図であり、(A)は本
発明を、(B)従来技術を示す。
在波比)特性を示すグラフであり、(A)は本発明を、
(B)従来技術を示す。
射パターン特性を示すグラフであり、(A)は本発明
を、(B)従来技術を示す。
射パターン特性を示すグラフであり、(A)は本発明
を、(B)従来技術を示す。
射パターン特性を示すグラフであり、(A)は本発明
を、(B)従来技術を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 金属箔が一方の面に形成された誘電体基
板を金属部材に密着して設けた板状逆Fアンテナを有す
る移動体通信装置において、前記板状逆Fアンテナの誘
電体基板を前記移動体通信装置の筐体の少なくとも受話
部を有する第1の面に対して垂直にかつ筐体の上部に配
置したことを特徴とする移動体通信装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の移動体通信装置におい
て、前記金属部材は前記誘電体基板が密着して設けられ
る第1の面とこの第1の面に垂直な第2の面からなるL
字形状であり、前記第2の面を筐体の背面に沿って配置
したことを特徴とする移動体通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05212819A JP3113460B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-08-27 | 移動体通信装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-45217 | 1993-03-05 | ||
| JP4521793 | 1993-03-05 | ||
| JP05212819A JP3113460B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-08-27 | 移動体通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06314984A true JPH06314984A (ja) | 1994-11-08 |
| JP3113460B2 JP3113460B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=26385191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05212819A Expired - Lifetime JP3113460B2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-08-27 | 移動体通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3113460B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011155213A1 (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-15 | パナソニック株式会社 | 携帯無線機 |
| WO2016179931A1 (zh) * | 2015-05-12 | 2016-11-17 | 中兴通讯股份有限公司 | 移动通信终端 |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP05212819A patent/JP3113460B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011155213A1 (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-15 | パナソニック株式会社 | 携帯無線機 |
| WO2016179931A1 (zh) * | 2015-05-12 | 2016-11-17 | 中兴通讯股份有限公司 | 移动通信终端 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3113460B2 (ja) | 2000-11-27 |
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