JPH06315814A - 鋼管の切断方法及び該方法に用いられる開先切断装置 - Google Patents
鋼管の切断方法及び該方法に用いられる開先切断装置Info
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- JPH06315814A JPH06315814A JP12844993A JP12844993A JPH06315814A JP H06315814 A JPH06315814 A JP H06315814A JP 12844993 A JP12844993 A JP 12844993A JP 12844993 A JP12844993 A JP 12844993A JP H06315814 A JPH06315814 A JP H06315814A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B33/00—Sawing tools for saw mills, sawing machines, or sawing devices
- B27B33/20—Edge trimming saw blades or tools combined with means to disintegrate waste
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼管の切断と、開先加工を行ない得る構成を
提供すること。 【構成】 断面錐状の先端部を備えた回転刃物基盤90
の、該傾斜面93に開先切削用チップ刃91を固着し、
該先端縁に切込み用チップ刃92を固着してなる回転刃
物9を、自転させながら鋼管wに圧接し、該鋼管wの周
面に沿って移動させることにより、鋼管wの切断と、開
先fの形成を同時に行なうようにした。
提供すること。 【構成】 断面錐状の先端部を備えた回転刃物基盤90
の、該傾斜面93に開先切削用チップ刃91を固着し、
該先端縁に切込み用チップ刃92を固着してなる回転刃
物9を、自転させながら鋼管wに圧接し、該鋼管wの周
面に沿って移動させることにより、鋼管wの切断と、開
先fの形成を同時に行なうようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管の所定寸法の切断
と、該切断端面に傾斜面を形成する開先加工を行なうた
めの鋼管の切断方法及び該方法に適用される開先切断装
置に関するものである。
と、該切断端面に傾斜面を形成する開先加工を行なうた
めの鋼管の切断方法及び該方法に適用される開先切断装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、鋼管の端面には、該鋼管の端面相
互の接合のために開先f(図20参照)が形成される。
この開先fにより、当接部で溶着金属を埋める埋入溝を
生じ、溶接が容易に行なわれる。従来は、この開先加工
を、鋼管を所定寸法に切断した後に、別途行なうように
していた。
互の接合のために開先f(図20参照)が形成される。
この開先fにより、当接部で溶着金属を埋める埋入溝を
生じ、溶接が容易に行なわれる。従来は、この開先加工
を、鋼管を所定寸法に切断した後に、別途行なうように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来手
段にあっては開先加工を切断後に行なうようにしていた
ため、切断加工と開先加工の二工程が必要となり、切断
用機械と開先加工用機械とを必要として場所をとり、し
かも機械間で鋼管の移動供給を行なう必要があり、鋼管
は最大10トンもあり、大重量であるため作業負担が大き
く、さらには、各機械毎に新たな位置決めを行なう必要
がある等、極めて面倒であった。本発明は、同時に鋼管
の切断と、開先加工を行ない得る構成を提供することを
目的とするものである。
段にあっては開先加工を切断後に行なうようにしていた
ため、切断加工と開先加工の二工程が必要となり、切断
用機械と開先加工用機械とを必要として場所をとり、し
かも機械間で鋼管の移動供給を行なう必要があり、鋼管
は最大10トンもあり、大重量であるため作業負担が大き
く、さらには、各機械毎に新たな位置決めを行なう必要
がある等、極めて面倒であった。本発明は、同時に鋼管
の切断と、開先加工を行ない得る構成を提供することを
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、断面錐状の先
端部を備えた回転刃物基盤の、該傾斜面に開先切削用チ
ップ刃を固着し、かつ該先端縁に切込み用チップ刃を固
着してなる回転刃物を、自転させながら鋼管に圧接し、
該鋼管の周面に沿って移動させることにより、鋼管の切
断と、開先の形成を同時に行なうようにしたことを特徴
とする鋼管の切断方法である。
端部を備えた回転刃物基盤の、該傾斜面に開先切削用チ
ップ刃を固着し、かつ該先端縁に切込み用チップ刃を固
着してなる回転刃物を、自転させながら鋼管に圧接し、
該鋼管の周面に沿って移動させることにより、鋼管の切
断と、開先の形成を同時に行なうようにしたことを特徴
とする鋼管の切断方法である。
【0005】
【作用】鋼管は、回転刃物の先端に固着された切込み用
チップ刃により切込まれ、かつ、刃物基盤の傾斜面に取
付けられた開先切削用チップ刃により、該傾斜面の角度
を開先角度として開先加工が施される。このため、該刃
物により鋼管はその切断と開先加工を同時に行なわれ
る。
チップ刃により切込まれ、かつ、刃物基盤の傾斜面に取
付けられた開先切削用チップ刃により、該傾斜面の角度
を開先角度として開先加工が施される。このため、該刃
物により鋼管はその切断と開先加工を同時に行なわれ
る。
【0006】
【実施例】添付図面について本発明が適用される開先切
断装置の一実施例を説明する。
断装置の一実施例を説明する。
【0007】1は装架フレームであって、その中央部左
右方向を送材通路2としており、該送材通路2を規定す
る前コンベヤ23、中間コンベヤ24、後コンベヤ25
が連続状に配設されている。
右方向を送材通路2としており、該送材通路2を規定す
る前コンベヤ23、中間コンベヤ24、後コンベヤ25
が連続状に配設されている。
【0008】そして前コンベヤ23及び後コンベヤ25
上には、鋼管wの保持装置3a,3bが配設される。さ
らには、前記送材通路2に沿って、短尺加工材を吊り持
ち状に保持する補助保持装置4、倣い切込み装置6等が
設けられている。
上には、鋼管wの保持装置3a,3bが配設される。さ
らには、前記送材通路2に沿って、短尺加工材を吊り持
ち状に保持する補助保持装置4、倣い切込み装置6等が
設けられている。
【0009】ここで、前コンベヤ23,後コンベヤ25
は、図1,5で示すように、複数の回動ローラ23a,
25aを支持枠23b,25bに支持した公知構成から
なり、夫々回動ローラ23a,25aを遊転歯車を介し
た歯車列23c,25cにより一方向に駆動するように
連係し、図示しない送り側コンベヤ又は受け側コンベヤ
の動力源を利用して、各回動ローラ23a,25aを同
期駆動するようにしている。そして、前コンベヤ23,
後コンベヤ25間に後述するように、切断加工を可能と
するために作動間隙が形成され、該作動間隙内に中間コ
ンベヤ24が退避可能に配設されている。
は、図1,5で示すように、複数の回動ローラ23a,
25aを支持枠23b,25bに支持した公知構成から
なり、夫々回動ローラ23a,25aを遊転歯車を介し
た歯車列23c,25cにより一方向に駆動するように
連係し、図示しない送り側コンベヤ又は受け側コンベヤ
の動力源を利用して、各回動ローラ23a,25aを同
期駆動するようにしている。そして、前コンベヤ23,
後コンベヤ25間に後述するように、切断加工を可能と
するために作動間隙が形成され、該作動間隙内に中間コ
ンベヤ24が退避可能に配設されている。
【0010】この中間コンベヤ24も、複数のローラ2
4aを支持枠24bに支持した構成からなるが、該支持
枠24bは前記支持枠25bに後端を枢支された油圧シ
リンダ24cのロッドに支持され、かつ、後コンベヤ2
5の最前部の回動ローラ25aの軸に、連結リンク24
dを介して支持される。そして、油圧シリンダ24cの
ロッド収縮により、図1の鎖線で示すように、中間コン
ベヤ24を作動間隙内から退避することとなる。
4aを支持枠24bに支持した構成からなるが、該支持
枠24bは前記支持枠25bに後端を枢支された油圧シ
リンダ24cのロッドに支持され、かつ、後コンベヤ2
5の最前部の回動ローラ25aの軸に、連結リンク24
dを介して支持される。そして、油圧シリンダ24cの
ロッド収縮により、図1の鎖線で示すように、中間コン
ベヤ24を作動間隙内から退避することとなる。
【0011】次に、保持装置3a,3bの構成を図1,
2,3,5,6に従って説明する。
2,3,5,6に従って説明する。
【0012】前記装架フレーム1の側板1a,1aの対
向内側面に、前部及び後部位置で夫々形成した昇降案内
11,11に両側端を嵌装して前昇降フレーム12a及
び後昇降フレーム12bが夫々支持されている。前昇降
フレーム12aには図9で示すように昇降螺子13a,
13aが上下方向に螺装され、装架フレーム1の上面に
装架した減速機付昇降モータ15により駆動される幅方
向に差し渡した連係軸16aの端部に形成された傘歯車
と、該昇降螺子13a,13a上端の傘歯車とを噛み合
わせることにより、昇降モータ15によって、昇降螺子
13a,13aを回動し、前昇降フレーム12aの昇降
制御を行なうようにしている。この昇降モータ15は、
後述するように、回転環体60を装架する昇降板14を
昇降制御するための駆動源を兼ねる。尚、この昇降板1
4は、前昇降フレーム12aの半分の昇降量となるよう
に、歯車比を調整している。
向内側面に、前部及び後部位置で夫々形成した昇降案内
11,11に両側端を嵌装して前昇降フレーム12a及
び後昇降フレーム12bが夫々支持されている。前昇降
フレーム12aには図9で示すように昇降螺子13a,
13aが上下方向に螺装され、装架フレーム1の上面に
装架した減速機付昇降モータ15により駆動される幅方
向に差し渡した連係軸16aの端部に形成された傘歯車
と、該昇降螺子13a,13a上端の傘歯車とを噛み合
わせることにより、昇降モータ15によって、昇降螺子
13a,13aを回動し、前昇降フレーム12aの昇降
制御を行なうようにしている。この昇降モータ15は、
後述するように、回転環体60を装架する昇降板14を
昇降制御するための駆動源を兼ねる。尚、この昇降板1
4は、前昇降フレーム12aの半分の昇降量となるよう
に、歯車比を調整している。
【0013】同様に後昇降フレーム12bには図1,
4,6で示すように昇降螺子13b,13bが上下方向
に螺装され、装架フレーム1の上面に装架した減速機付
昇降モータ17により駆動される幅方向に差し渡した連
係軸16bの端部に形成された傘歯車と、該昇降螺子1
3b,13bの上端の傘歯車とを噛み合わせることによ
り、昇降モータ17によって、昇降螺子13b,13b
を回動し、後昇降フレーム12bの昇降制御を行なうよ
うにしている。この昇降モータ17は昇降モータ15と
同期駆動するようにしており、従って、前昇降フレーム
12aと後昇降フレーム12bとは、実質的に連動する
こととなる。
4,6で示すように昇降螺子13b,13bが上下方向
に螺装され、装架フレーム1の上面に装架した減速機付
昇降モータ17により駆動される幅方向に差し渡した連
係軸16bの端部に形成された傘歯車と、該昇降螺子1
3b,13bの上端の傘歯車とを噛み合わせることによ
り、昇降モータ17によって、昇降螺子13b,13b
を回動し、後昇降フレーム12bの昇降制御を行なうよ
うにしている。この昇降モータ17は昇降モータ15と
同期駆動するようにしており、従って、前昇降フレーム
12aと後昇降フレーム12bとは、実質的に連動する
こととなる。
【0014】前昇降フレーム12a,後昇降フレーム1
2bには、図6で示すように、鋼管wの上面に圧接する
踏圧板31a,31bをロッドに固定した油圧シリンダ
30a,30bが固定される。
2bには、図6で示すように、鋼管wの上面に圧接する
踏圧板31a,31bをロッドに固定した油圧シリンダ
30a,30bが固定される。
【0015】また踏圧板31a,31bの下部両側に
は、装架フレーム1に固定された乗載台33a,33
a、33b,33bに乗載され、該乗載台33a,33
a、33b,33b上のガイドによって、幅方向移動可
能とした挟圧体34a,34a、34b,34bが配設
される。この挟圧体34a,34a、34b,34b
は、減速機付モータ35a,35bにより連係機構36
a,36bを介して、同期的に離近移動する。
は、装架フレーム1に固定された乗載台33a,33
a、33b,33bに乗載され、該乗載台33a,33
a、33b,33b上のガイドによって、幅方向移動可
能とした挟圧体34a,34a、34b,34bが配設
される。この挟圧体34a,34a、34b,34b
は、減速機付モータ35a,35bにより連係機構36
a,36bを介して、同期的に離近移動する。
【0016】而して、踏圧板31a,挟圧体34a,3
4a等により保持装置3aが構成され、踏圧板31b,
挟圧体34b,34b等により保持装置3bが構成さ
れ、後述するように、コンベヤ23〜25上を移送され
た鋼管wをその両側を挟圧体34a,34a、34b,
34bで挟持し、上面を踏圧板31a,31bで踏圧す
ることにより、該鋼管wを前コンベヤ23及び後コンベ
ヤ25上で保持する作用を生ずる。
4a等により保持装置3aが構成され、踏圧板31b,
挟圧体34b,34b等により保持装置3bが構成さ
れ、後述するように、コンベヤ23〜25上を移送され
た鋼管wをその両側を挟圧体34a,34a、34b,
34bで挟持し、上面を踏圧板31a,31bで踏圧す
ることにより、該鋼管wを前コンベヤ23及び後コンベ
ヤ25上で保持する作用を生ずる。
【0017】ところで、鋼管wは、前コンベヤ23,後
コンベヤ25に渡る長尺状態となっている場合は問題が
ないが、その切断加工に伴って短尺化したり、または短
尺状に切断する場合には、上述のように、中間コンベヤ
24を退避した状態で、鋼管wの両端が前コンベヤ2
3,後コンベヤ25に支持されない状態を生じ、保持が
不可能となる。
コンベヤ25に渡る長尺状態となっている場合は問題が
ないが、その切断加工に伴って短尺化したり、または短
尺状に切断する場合には、上述のように、中間コンベヤ
24を退避した状態で、鋼管wの両端が前コンベヤ2
3,後コンベヤ25に支持されない状態を生じ、保持が
不可能となる。
【0018】そこで、前昇降フレーム12aには補助保
持装置4が吊持されている。その構成を図8〜10に従
って説明する。
持装置4が吊持されている。その構成を図8〜10に従
って説明する。
【0019】前昇降フレーム12aに固着された取付片
41の前面にはガイド42を介して保持フレーム43が
昇降可能に付装されている。この保持フレーム43は、
前記取付片41に支持した昇降モータ44により回動す
る上下方向の昇降螺子45に螺合し、該昇降螺子45の
回動に伴う案内作用により、ガイド42に沿って高さ制
御が施される。この保持フレーム43には回動軸46が
前部で回動可能に支持され、該回動軸46の下端には、
断面伏せコ字状の走行案内枠47が固着され、該走行案
内枠47に補助送材装置5が支持されている。
41の前面にはガイド42を介して保持フレーム43が
昇降可能に付装されている。この保持フレーム43は、
前記取付片41に支持した昇降モータ44により回動す
る上下方向の昇降螺子45に螺合し、該昇降螺子45の
回動に伴う案内作用により、ガイド42に沿って高さ制
御が施される。この保持フレーム43には回動軸46が
前部で回動可能に支持され、該回動軸46の下端には、
断面伏せコ字状の走行案内枠47が固着され、該走行案
内枠47に補助送材装置5が支持されている。
【0020】また前記回動軸46には、ウォーム歯車4
8aが固着され、保持フレーム43の前面に固定された
回転モータ49の駆動軸に固定したウォーム48bをウ
ォーム歯車48aに噛み合わせ、該回動軸46を90度回
転させるようにしている。このため回動軸46に支持さ
れた補助送材装置5は、図10の待機位置イと、保持位
置ニの二位置間を移動することとなる。
8aが固着され、保持フレーム43の前面に固定された
回転モータ49の駆動軸に固定したウォーム48bをウ
ォーム歯車48aに噛み合わせ、該回動軸46を90度回
転させるようにしている。このため回動軸46に支持さ
れた補助送材装置5は、図10の待機位置イと、保持位
置ニの二位置間を移動することとなる。
【0021】一方、前記補助送材装置5は、断面コ字状
の杆状フレーム50内に駆動スプロケット51と、従動
スプロケット52を両端位置で支持し、該スプロケット
51,52に無端搬送チェーン53を掛渡し、前記駆動
スプロケット51を駆動モータ54と連係して構成し、
該駆動モータ54を駆動することにより、無端搬送チェ
ーン53を走行させるようにしている。そしてさらに
は、前記杆状フレーム50の先端には、三重のピストン
構造からなり、収縮位置と突出位置との幅差を大きくす
るようにしたクランプ装置56が固着されている。
の杆状フレーム50内に駆動スプロケット51と、従動
スプロケット52を両端位置で支持し、該スプロケット
51,52に無端搬送チェーン53を掛渡し、前記駆動
スプロケット51を駆動モータ54と連係して構成し、
該駆動モータ54を駆動することにより、無端搬送チェ
ーン53を走行させるようにしている。そしてさらに
は、前記杆状フレーム50の先端には、三重のピストン
構造からなり、収縮位置と突出位置との幅差を大きくす
るようにしたクランプ装置56が固着されている。
【0022】この補助送材装置5は走行案内枠47内で
長手方向へ移動可能に支持されている。すなわち、前記
杆状フレーム50の両側面には摺動案内55,55が長
尺方向に沿って突成され、この摺動案内55,55を前
記走行案内枠47内の内側面に形成した案内溝に嵌装し
て直線方向へ移動可能となっている。また杆状フレーム
50の側面にはさらに、ラック57が摺動案内55,5
5に平行に設けられ、このラック57に前記杆状フレー
ム50に取付けた移送モータ59の軸に固着したピニオ
ン58を螺合することにより、走行案内枠47内で補助
送材装置5を直線方向に移動可能とするようにしてい
る。そしてこの移動制御は、ラック57に設けられたリ
ミットスイッチLSを走行案内枠47内で検知すること
により行われる。
長手方向へ移動可能に支持されている。すなわち、前記
杆状フレーム50の両側面には摺動案内55,55が長
尺方向に沿って突成され、この摺動案内55,55を前
記走行案内枠47内の内側面に形成した案内溝に嵌装し
て直線方向へ移動可能となっている。また杆状フレーム
50の側面にはさらに、ラック57が摺動案内55,5
5に平行に設けられ、このラック57に前記杆状フレー
ム50に取付けた移送モータ59の軸に固着したピニオ
ン58を螺合することにより、走行案内枠47内で補助
送材装置5を直線方向に移動可能とするようにしてい
る。そしてこの移動制御は、ラック57に設けられたリ
ミットスイッチLSを走行案内枠47内で検知すること
により行われる。
【0023】而して、前記補助送材装置5を待機位置イ
で、該補助送材装置5の中央部を走行案内枠47で支持
すると共に、後述するように鋼管wを保持する場合に
は、該補助送材装置5の回転を可能とするために、クラ
ンプ装置56が退避した位置とし、さらに保持位置ロ
で、該位置からクランプ装置56の最大伸出位置へ変換
され得るようにしている。
で、該補助送材装置5の中央部を走行案内枠47で支持
すると共に、後述するように鋼管wを保持する場合に
は、該補助送材装置5の回転を可能とするために、クラ
ンプ装置56が退避した位置とし、さらに保持位置ロ
で、該位置からクランプ装置56の最大伸出位置へ変換
され得るようにしている。
【0024】次に倣い切込み装置6の構成を図7,11
〜Rにつき説明する。
〜Rにつき説明する。
【0025】前記保持装置3aの後方には、上述した昇
降板14に、回転環体60が回動可能に支持されてい
る。すなわち昇降板14には送材通路2を囲繞するよう
に円孔14aが形成されて、該円孔14a内に回転環体
60が配設され、前記円孔14aの内周縁に支持した複
数の支持ロール61により回転環体60が支持される。
そして、前記回転環体60の外周面には円孔14a内で
歯車62aが設けられ、回動モータ63の駆動軸に固着
した歯車62bを歯車62aに噛み合わせて、回動モー
タ63により、回転環体60を半回転させるようにして
いる。この回転制御は、昇降板14側に固定されたリミ
ッスイッチ69aで回転環体60に突設した係合子69
bを検知することにより制御される。
降板14に、回転環体60が回動可能に支持されてい
る。すなわち昇降板14には送材通路2を囲繞するよう
に円孔14aが形成されて、該円孔14a内に回転環体
60が配設され、前記円孔14aの内周縁に支持した複
数の支持ロール61により回転環体60が支持される。
そして、前記回転環体60の外周面には円孔14a内で
歯車62aが設けられ、回動モータ63の駆動軸に固着
した歯車62bを歯車62aに噛み合わせて、回動モー
タ63により、回転環体60を半回転させるようにして
いる。この回転制御は、昇降板14側に固定されたリミ
ッスイッチ69aで回転環体60に突設した係合子69
bを検知することにより制御される。
【0026】前記回転環体60には揺動軸64に支持さ
れた二片の揺動アーム65が点対称位置に支持されてい
る。そして、該揺動アーム65の端部で軸受筒67(図
13参照)により回転刃物9の取付軸66を支持し、該
取付軸66の後端縁に固着した傘歯車に、前記揺動アー
ム65の後面に固定した切断モータ68の駆動軸に固着
した傘歯車を噛み合わせることにより、前記切断モータ
68の駆動に伴って、回転刃物9を自転させるようにし
ている。
れた二片の揺動アーム65が点対称位置に支持されてい
る。そして、該揺動アーム65の端部で軸受筒67(図
13参照)により回転刃物9の取付軸66を支持し、該
取付軸66の後端縁に固着した傘歯車に、前記揺動アー
ム65の後面に固定した切断モータ68の駆動軸に固着
した傘歯車を噛み合わせることにより、前記切断モータ
68の駆動に伴って、回転刃物9を自転させるようにし
ている。
【0027】一方、前記揺動アーム65には、取付軸6
6と同心位置で、支軸69により軸支腕70の一端を支
持している。この軸支腕70には、その両側面に形成し
た直線ガイド71,71に軸受片73を嵌装しており、
該直線ガイド71,71に沿って支持した送り螺子72
に軸受片73を螺装することにより、送り螺子72の送
り作用により該軸受片73を直線ガイド71,71に沿
って移動可能としている。また軸受片73には該鋼管w
の側面に圧接して倣い回転する倣いロール80が支軸8
1により遊転可能に支持されている。また軸受片73に
は該鋼管wの側面に圧接して倣い回転する倣いロール8
0が支軸81により遊転可能に支持されている。そし
て、前記送り螺子72の端部に固着した傘歯車を、軸支
腕70の側面に支持した短尺状の連係軸74の傘歯車に
螺装している。この連係軸74は、軸方向にスパイラル
溝が形成された連動軸75aに枢支されている。
6と同心位置で、支軸69により軸支腕70の一端を支
持している。この軸支腕70には、その両側面に形成し
た直線ガイド71,71に軸受片73を嵌装しており、
該直線ガイド71,71に沿って支持した送り螺子72
に軸受片73を螺装することにより、送り螺子72の送
り作用により該軸受片73を直線ガイド71,71に沿
って移動可能としている。また軸受片73には該鋼管w
の側面に圧接して倣い回転する倣いロール80が支軸8
1により遊転可能に支持されている。また軸受片73に
は該鋼管wの側面に圧接して倣い回転する倣いロール8
0が支軸81により遊転可能に支持されている。そし
て、前記送り螺子72の端部に固着した傘歯車を、軸支
腕70の側面に支持した短尺状の連係軸74の傘歯車に
螺装している。この連係軸74は、軸方向にスパイラル
溝が形成された連動軸75aに枢支されている。
【0028】また前記揺動アーム65には、取付けフレ
ーム79により、サーボモータからなる切込み深さの調
整モータ77と、該調整モータ77の駆動軸と歯車を介
して噛み合う連係軸78が支持されており、前記連動軸
75に外嵌して、スパイラル溝の噛み合いにより相対的
軸方向移動を可能とした連動筒75bを前記連係軸78
の他端に枢支している。この連動軸75a,連動筒75
bとは、伸縮性軸接手75を構成する。
ーム79により、サーボモータからなる切込み深さの調
整モータ77と、該調整モータ77の駆動軸と歯車を介
して噛み合う連係軸78が支持されており、前記連動軸
75に外嵌して、スパイラル溝の噛み合いにより相対的
軸方向移動を可能とした連動筒75bを前記連係軸78
の他端に枢支している。この連動軸75a,連動筒75
bとは、伸縮性軸接手75を構成する。
【0029】かかる構成にあって、前記切断モータ68
を駆動させると、連係軸78,伸縮性軸接手75及び連
係軸74が回転し、送り螺子72の回転により軸受片7
3が直線ガイド71,71に沿って移動して、前記倣い
ロール80の支軸81の位置が変わって、前記回転刃物
9との偏位量を調整し得るようになる。また各枢支部の
屈折作用と、伸縮性軸接手75の伸縮作動により軸支腕
70及びフレーム79に対する相対変位が可能となる。
を駆動させると、連係軸78,伸縮性軸接手75及び連
係軸74が回転し、送り螺子72の回転により軸受片7
3が直線ガイド71,71に沿って移動して、前記倣い
ロール80の支軸81の位置が変わって、前記回転刃物
9との偏位量を調整し得るようになる。また各枢支部の
屈折作用と、伸縮性軸接手75の伸縮作動により軸支腕
70及びフレーム79に対する相対変位が可能となる。
【0030】前記揺動アーム65には、回転環体60に
傾動可能に枢支した油圧シリンダ85のロッド86の先
端が枢支され、これにより揺動アーム65は、揺動軸6
4を中心に傾動する。この油圧シリンダ85の付勢力に
より、倣いロール80は鋼管wの側面に圧接することと
なる。
傾動可能に枢支した油圧シリンダ85のロッド86の先
端が枢支され、これにより揺動アーム65は、揺動軸6
4を中心に傾動する。この油圧シリンダ85の付勢力に
より、倣いロール80は鋼管wの側面に圧接することと
なる。
【0031】次に前記回転刃物9の構成を図19〜21
に従って説明する。
に従って説明する。
【0032】この回転刃物9は断面錐状の先端部を備え
た回転刃物基盤90に、複数個の開先用チップ刃91及
び切込み用チップ刃92を固着して構成される。すなわ
ち、前記刃物基盤90の傾斜面93は、複数の刃物装着
溝94が形成され、この刃物装着溝94にスローアウエ
イチップ等からなる開先用チップ刃91を螺子固着す
る。この各開先用チップ刃91は径方向で干渉するよう
にし、該傾斜面93の径方向にわたって、いずれかの開
先用チップ刃91が切削加担するようにして後述するよ
うに鋼管wを傾斜状に切削し、その切断に伴って、鋼管
w端面に開先加工を施すようにする。また刃物基盤90
の先端部には、切込み用チップ刃92が固着される。
た回転刃物基盤90に、複数個の開先用チップ刃91及
び切込み用チップ刃92を固着して構成される。すなわ
ち、前記刃物基盤90の傾斜面93は、複数の刃物装着
溝94が形成され、この刃物装着溝94にスローアウエ
イチップ等からなる開先用チップ刃91を螺子固着す
る。この各開先用チップ刃91は径方向で干渉するよう
にし、該傾斜面93の径方向にわたって、いずれかの開
先用チップ刃91が切削加担するようにして後述するよ
うに鋼管wを傾斜状に切削し、その切断に伴って、鋼管
w端面に開先加工を施すようにする。また刃物基盤90
の先端部には、切込み用チップ刃92が固着される。
【0033】この刃物基盤90先端は半割れ状となっ
て、その座面95を中心面と一致させるようにし、この
座面95に、両側面で交互に所定間隔毎に、切込み用チ
ップ刃92を固定し、而して、切込み用チップ刃92先
端の二倍の厚で切削するようにしている。そしてこの切
込み用チップ刃92により鋼管wの周面に切込み切削が
施され、鋼管wを所定長さに切削することが可能とな
る。
て、その座面95を中心面と一致させるようにし、この
座面95に、両側面で交互に所定間隔毎に、切込み用チ
ップ刃92を固定し、而して、切込み用チップ刃92先
端の二倍の厚で切削するようにしている。そしてこの切
込み用チップ刃92により鋼管wの周面に切込み切削が
施され、鋼管wを所定長さに切削することが可能とな
る。
【0034】この回転刃物9は、刃物基盤90の中心に
形成した取付け孔98に前記取付軸66を挿通すること
により、揺動アーム65に固定される。
形成した取付け孔98に前記取付軸66を挿通すること
により、揺動アーム65に固定される。
【0035】上述の構成にあって、各作動は図示しない
中央制御装置CPUにより、自動制御される。
中央制御装置CPUにより、自動制御される。
【0036】またかかる構成の開先切断装置に適用され
る鋼管wは、200 角〜750 角の断面正方形からなり、通
常0.1m〜16m の長さに切断される。
る鋼管wは、200 角〜750 角の断面正方形からなり、通
常0.1m〜16m の長さに切断される。
【0037】次に、かかる構成の作動につき説明する。
【0038】<鋼管wの供給と保持>
【0039】断面矩形状の鋼管wを図示しない供給用コ
ンベヤに載せ、中央制御装置CPUに接続された入力装
置により鋼管wの大きさ、板厚、回転環体60の回転角
度を設定する。
ンベヤに載せ、中央制御装置CPUに接続された入力装
置により鋼管wの大きさ、板厚、回転環体60の回転角
度を設定する。
【0040】次に、供給用コンベヤから前コンベヤ23
に鋼管wを送り込むと、各回動ローラ23a,25aの
駆動により前送し、前記切断位置から所定切断寸法分移
動した位置で送り駆動が停止され、鋼管wはその停止位
置で前コンベヤ23,中間コンベヤ24,後コンベヤ2
5上で支持される。この停止位置は、鋼管wの前記端縁
をリミットスイッチ等で検知する等の測長手段により、
容易に設定し得る。
に鋼管wを送り込むと、各回動ローラ23a,25aの
駆動により前送し、前記切断位置から所定切断寸法分移
動した位置で送り駆動が停止され、鋼管wはその停止位
置で前コンベヤ23,中間コンベヤ24,後コンベヤ2
5上で支持される。この停止位置は、鋼管wの前記端縁
をリミットスイッチ等で検知する等の測長手段により、
容易に設定し得る。
【0041】尚、この鋼管wの供給を可能とするため
に、あらかじめ、倣い切込み装置6の油圧シリンダ85
はロッドが収縮位置となり、図15で示すように、該揺
動アーム65は、回転環体60の円周方向に沿った退避
位置となっており、この状態では、回転刃物9が当然な
がら退避していると共に、軸支腕70が倣い切込み装置
6と同心の軸支腕70に一端を支持され、かつ他端を連
動軸75に支持されて垂持状態となっており、該倣いロ
ール80も支軸81を回転刃物9の取付軸66より外側
に偏位した位置となって退避している。このため送材通
路2が確保され、鋼管wの供給が可能となっている。
に、あらかじめ、倣い切込み装置6の油圧シリンダ85
はロッドが収縮位置となり、図15で示すように、該揺
動アーム65は、回転環体60の円周方向に沿った退避
位置となっており、この状態では、回転刃物9が当然な
がら退避していると共に、軸支腕70が倣い切込み装置
6と同心の軸支腕70に一端を支持され、かつ他端を連
動軸75に支持されて垂持状態となっており、該倣いロ
ール80も支軸81を回転刃物9の取付軸66より外側
に偏位した位置となって退避している。このため送材通
路2が確保され、鋼管wの供給が可能となっている。
【0042】そして、この位置で、減速機付モータ35
a,35bが作動し、連係機構36a,36bを介し
て、挟圧体34a,34a、34b,34bが接近方向
に移動し、鋼管wの両側面を挟持する。さらには、減速
機付昇降モータ15,17が駆動し、昇降螺子13a,
13bの送り作用により、前昇降フレーム12a,後昇
降フレーム12bが下降し、踏圧板31a,31bが鋼
管wに当接し、さらに、油圧シリンダ30a,30bが
作動して、踏圧板31a,31bに踏圧力が発生する。
これにより、鋼管wは前後部で夫々保持装置3a,3b
により保持されることとなる。このとき、前昇降フレー
ム12aと共に昇降板14も半分量下降し、前記回転環
体60の中心と鋼管wの中心がほぼ一致することとな
る。
a,35bが作動し、連係機構36a,36bを介し
て、挟圧体34a,34a、34b,34bが接近方向
に移動し、鋼管wの両側面を挟持する。さらには、減速
機付昇降モータ15,17が駆動し、昇降螺子13a,
13bの送り作用により、前昇降フレーム12a,後昇
降フレーム12bが下降し、踏圧板31a,31bが鋼
管wに当接し、さらに、油圧シリンダ30a,30bが
作動して、踏圧板31a,31bに踏圧力が発生する。
これにより、鋼管wは前後部で夫々保持装置3a,3b
により保持されることとなる。このとき、前昇降フレー
ム12aと共に昇降板14も半分量下降し、前記回転環
体60の中心と鋼管wの中心がほぼ一致することとな
る。
【0043】かかる保持後に、油圧シリンダ24cのロ
ッド収縮により、中間コンベヤ24は図1の鎖線で示す
ように、後コンベヤ25の最前部の回動ローラ25aの
軸位置を中心として傾動し、前コンベヤ23,後コンベ
ヤ25間の作動間隙内から退避する。
ッド収縮により、中間コンベヤ24は図1の鎖線で示す
ように、後コンベヤ25の最前部の回動ローラ25aの
軸位置を中心として傾動し、前コンベヤ23,後コンベ
ヤ25間の作動間隙内から退避する。
【0044】このように鋼管wが長尺の場合には、前コ
ンベヤ23,後コンベヤ25上で保持装置3a,3bに
より保持されるが、供給される鋼管wが短尺材の場合又
は切断長が短い場合には次のような手段で保持がなされ
る。
ンベヤ23,後コンベヤ25上で保持装置3a,3bに
より保持されるが、供給される鋼管wが短尺材の場合又
は切断長が短い場合には次のような手段で保持がなされ
る。
【0045】<短尺状鋼管wの供給と保持>
【0046】前コンベヤ23,後コンベヤ25で両端保
持することのできない短尺材を適用したり、切断長が短
い場合には、補助保持装置4が用いられる。
持することのできない短尺材を適用したり、切断長が短
い場合には、補助保持装置4が用いられる。
【0047】すなわち、鋼管wをあらかじめ前コンベヤ
23に乗載しておく。そして、補助保持装置4はその待
機状態では、図10の位置イで示すように、補助送材装
置5は幅方向にそのほぼ中央で支持されているから、ま
ず回転が可能なように、移送モータ59を駆動し、ラッ
ク57,ピニオン58の作用により、クランプ装置56
が退避した位置ロとする。次に、回転モータ49を駆動
して位置ハとし、さらに移送モータ59を駆動して補助
送材装置5を伸出させ、鋼管w内にクランプ装置56を
挿入して位置ニとし、昇降モータ44を駆動して保持フ
レーム43をガイド42に沿って上昇させ、前記鋼管w
の天井面を補助送材装置5の無端搬送チェーン53上に
支持する。
23に乗載しておく。そして、補助保持装置4はその待
機状態では、図10の位置イで示すように、補助送材装
置5は幅方向にそのほぼ中央で支持されているから、ま
ず回転が可能なように、移送モータ59を駆動し、ラッ
ク57,ピニオン58の作用により、クランプ装置56
が退避した位置ロとする。次に、回転モータ49を駆動
して位置ハとし、さらに移送モータ59を駆動して補助
送材装置5を伸出させ、鋼管w内にクランプ装置56を
挿入して位置ニとし、昇降モータ44を駆動して保持フ
レーム43をガイド42に沿って上昇させ、前記鋼管w
の天井面を補助送材装置5の無端搬送チェーン53上に
支持する。
【0048】そして、前記駆動モータ54を駆動し、無
端搬送チェーン53によって鋼管wを前送し、その前端
を中間コンベヤ24に支持して、切断位置から所定切断
寸法だけ前送された位置とする。この位置決めも、上述
したように、鋼管wの前端をリミットスイッチによって
検知する等の手段により自動的に定められる。この位置
確定に伴い、前記クランプ装置56を駆動して、両側の
ロッドを伸張し、該ロッド端を鋼管wの内側面に圧接さ
せ、これにより、鋼管wを保持装置3aまたは保持装置
3bが作用しなくとも、クランプ装置56で保持するよ
うにする。
端搬送チェーン53によって鋼管wを前送し、その前端
を中間コンベヤ24に支持して、切断位置から所定切断
寸法だけ前送された位置とする。この位置決めも、上述
したように、鋼管wの前端をリミットスイッチによって
検知する等の手段により自動的に定められる。この位置
確定に伴い、前記クランプ装置56を駆動して、両側の
ロッドを伸張し、該ロッド端を鋼管wの内側面に圧接さ
せ、これにより、鋼管wを保持装置3aまたは保持装置
3bが作用しなくとも、クランプ装置56で保持するよ
うにする。
【0049】かかる保持後に、油圧シリンダ24cのロ
ッド収縮により、中間コンベヤ24は図1の鎖線で示す
ように、後コンベヤ25の最前部の回動ローラ25aの
軸位置を中心として傾動し、前コンベヤ23,後コンベ
ヤ25間の作動間隙内から退避する。
ッド収縮により、中間コンベヤ24は図1の鎖線で示す
ように、後コンベヤ25の最前部の回動ローラ25aの
軸位置を中心として傾動し、前コンベヤ23,後コンベ
ヤ25間の作動間隙内から退避する。
【0050】この補助保持装置4は、短尺鋼管wだけで
はなく、加工寸法が短く、先端が後コンベヤ25上に到
達しないような場合にも有用となる。
はなく、加工寸法が短く、先端が後コンベヤ25上に到
達しないような場合にも有用となる。
【0051】<鋼管wの切断加工>
【0052】上述した鋼管wの位置決め状態で、昇降板
14の下降にともない、鋼管wの中心と、前記回転環体
60の中心とはほぼ一致している。またこの保持状態
で、倣い切込み装置6の油圧シリンダ85はロッドが収
縮位置となっており、図15で示すように、回転刃物9
及び倣いロール80は退避位置となっている。
14の下降にともない、鋼管wの中心と、前記回転環体
60の中心とはほぼ一致している。またこの保持状態
で、倣い切込み装置6の油圧シリンダ85はロッドが収
縮位置となっており、図15で示すように、回転刃物9
及び倣いロール80は退避位置となっている。
【0053】この状態で切断モータ68を駆動して回転
刃物9を回転すると共に、油圧シリンダ85を駆動し
て、そのロッドを伸出する。これにより、前記回転環体
60に一端を支持された揺動アーム65が、図16のよ
うに傾動し、鋼管wの側面に、倣いロール80が外接す
ると共に、回転刃物9の先端が該鋼管wの側面に圧接
し、さらに回転刃物9の回転と油圧シリンダ85の圧力
とにより切込み用チップ刃92が鋼管wの側面に食い込
む。そして鋼管wは開先用チップ刃91により傾斜面9
3に倣って切削されていく。この過程で、軸支腕70
は、回転刃物9と同一支点位置の取付軸66を支点とし
て、図17のように反時計方向へ回動し、鋼管w側面に
対して直交して、安定位置となる。このとき、前記連動
軸75は連動筒76内に侵入し、軸支腕70の傾動を可
能とする。
刃物9を回転すると共に、油圧シリンダ85を駆動し
て、そのロッドを伸出する。これにより、前記回転環体
60に一端を支持された揺動アーム65が、図16のよ
うに傾動し、鋼管wの側面に、倣いロール80が外接す
ると共に、回転刃物9の先端が該鋼管wの側面に圧接
し、さらに回転刃物9の回転と油圧シリンダ85の圧力
とにより切込み用チップ刃92が鋼管wの側面に食い込
む。そして鋼管wは開先用チップ刃91により傾斜面9
3に倣って切削されていく。この過程で、軸支腕70
は、回転刃物9と同一支点位置の取付軸66を支点とし
て、図17のように反時計方向へ回動し、鋼管w側面に
対して直交して、安定位置となる。このとき、前記連動
軸75は連動筒76内に侵入し、軸支腕70の傾動を可
能とする。
【0054】このように、図17で示すように、油圧シ
リンダ85の圧力により軸支腕70は鋼管w側面に対し
て直交位置となり、この位置で回転刃物9と倣いロール
80の各支点を結ぶ線分が鋼管w側面に対して直交する
位置関係となり、この位置で最大切込み深さとなる。こ
の深さは、回転刃物9と倣いロール80の偏心に基づ
く、該回転刃物9と倣いロール80の周面の変位差によ
るものである。このため、前記調整モータ77を駆動し
て、連動軸75等の回転にともない送り螺子72を回動
し、倣いロール80の支軸81を移動することにより、
回転刃物9の食い込み深さを調整し得ることとなる。
リンダ85の圧力により軸支腕70は鋼管w側面に対し
て直交位置となり、この位置で回転刃物9と倣いロール
80の各支点を結ぶ線分が鋼管w側面に対して直交する
位置関係となり、この位置で最大切込み深さとなる。こ
の深さは、回転刃物9と倣いロール80の偏心に基づ
く、該回転刃物9と倣いロール80の周面の変位差によ
るものである。このため、前記調整モータ77を駆動し
て、連動軸75等の回転にともない送り螺子72を回動
し、倣いロール80の支軸81を移動することにより、
回転刃物9の食い込み深さを調整し得ることとなる。
【0055】このように回転刃物9が図17のように最
大切込み深さとなると、回動モータ63が駆動し、回転
環体60が昇降板14の円孔14aに倣って、支持ロー
ル61で支持されながら190 度回転し、この間に倣いロ
ール80は鋼管wの周面に接触して倣い移動し、この倣
いロール80による位置決め作動によって、回転刃物9
は上述の最大切込み深さを維持しながら鋼管wの周面に
沿って切込み切削する。このとき鋼管wの角部でも図1
8で示すように、回転刃物9と倣いロール80の各支点
を結ぶ線分も、該角部に沿って回動するから、その位置
関係は鋼管wの周面に対して一定となり、同一深さで切
込み切削が施される。そして該回転環体60の190 度回
転により鋼管wの切断が完了することとなる。
大切込み深さとなると、回動モータ63が駆動し、回転
環体60が昇降板14の円孔14aに倣って、支持ロー
ル61で支持されながら190 度回転し、この間に倣いロ
ール80は鋼管wの周面に接触して倣い移動し、この倣
いロール80による位置決め作動によって、回転刃物9
は上述の最大切込み深さを維持しながら鋼管wの周面に
沿って切込み切削する。このとき鋼管wの角部でも図1
8で示すように、回転刃物9と倣いロール80の各支点
を結ぶ線分も、該角部に沿って回動するから、その位置
関係は鋼管wの周面に対して一定となり、同一深さで切
込み切削が施される。そして該回転環体60の190 度回
転により鋼管wの切断が完了することとなる。
【0056】かかる切断状態にあって、鋼管wは前記切
込み用チップ刃92により切断されると共に、切込み用
チップ刃92に配設した開先用チップ刃91により、前
記断面は傾斜面93に倣った角度で開先fが形成され
る。従って、該回転刃物9により鋼管wは一度に切断と
開先加工が施され、従前のように切断機械と開先加工機
の二台を要することがなく、このため、装置間の移送や
二度手間となる鋼管wの再供給を行なう必要がない。
込み用チップ刃92により切断されると共に、切込み用
チップ刃92に配設した開先用チップ刃91により、前
記断面は傾斜面93に倣った角度で開先fが形成され
る。従って、該回転刃物9により鋼管wは一度に切断と
開先加工が施され、従前のように切断機械と開先加工機
の二台を要することがなく、このため、装置間の移送や
二度手間となる鋼管wの再供給を行なう必要がない。
【0057】そしてかかる切断後に再び前コンベヤ2
3,後コンベヤ25が駆動して、鋼管wは所定切断長だ
け前送されることとなる。
3,後コンベヤ25が駆動して、鋼管wは所定切断長だ
け前送されることとなる。
【0058】
【発明の効果】本発明は、断面錐状の先端部を備えた回
転刃物基盤90の、該傾斜面93に開先切削用チップ刃
91を固着し、該先端縁に切込み用チップ刃92を固着
してなる回転刃物9を、自転させながら鋼管wに圧接
し、該鋼管wの周面に沿って移動させることにより、鋼
管wの切断と、開先fの形成を同時に行なうようにした
から、従来手段のように、切断加工と開先加工の二工程
を要せず効率的であり、場所をとることもなく、鋼管w
の移動供給が簡易となり、作業負担が軽減される等の優
れた効果がある。
転刃物基盤90の、該傾斜面93に開先切削用チップ刃
91を固着し、該先端縁に切込み用チップ刃92を固着
してなる回転刃物9を、自転させながら鋼管wに圧接
し、該鋼管wの周面に沿って移動させることにより、鋼
管wの切断と、開先fの形成を同時に行なうようにした
から、従来手段のように、切断加工と開先加工の二工程
を要せず効率的であり、場所をとることもなく、鋼管w
の移動供給が簡易となり、作業負担が軽減される等の優
れた効果がある。
【図1】本発明に係る開先装置の縦断側面図である。
【図2】補助保持装置4を除去して示す正面図である。
【図3】補助保持装置4のみを示す正面図である。
【図4】平面図である。
【図5】図1のa−a断面図である。
【図6】背面図である、
【図7】図1のb−b断面図である。
【図8】補助保持装置4の右正面図である。
【図9】補助保持装置4の側面図である。
【図10】補助保持装置4の作動を示す平面図である。
【図11】倣い切込み装置6の左正面図である。
【図12】倣い切込み装置6の側面図である。
【図13】倣い切込み装置6の一部を示す平面図であ
る。
る。
【図14】倣い切込み装置6の要部の拡大正面図であ
る。
る。
【図15】倣い切込み装置6の待機状態を示す概念図で
ある。
ある。
【図16】倣い切込み装置6の切込み開始状態を示す概
念図である。
念図である。
【図17】倣い切込み装置6の切込み加工を示す概念図
である。
である。
【図18】倣い切込み装置6の鋼管wの角部の切込み加
工を示す概念図である。
工を示す概念図である。
【図19】回転刃物9の正面図である。
【図20】回転刃物9の縦断側面図である。
【図21】回転刃物9の先端部の拡大縦断側面図であ
る。
る。
2 送材通路 3a,3b 保持装置 4 補助保持装置 5 補助送材装置 6 倣い切込み装置 9 回転刃物 12a 前昇降フレーム 12b 後昇降フレーム 14 昇降板 15 昇降モータ 23 前コンベヤ 24 中間コンベヤ 25 後コンベヤ 30a,30b 油圧シリンダ 31a,31b 踏圧板 34a,34a、34b,34b 挟圧体 44 昇降モータ 46 回動軸、 47 走行案内枠 49 回転モータ 54 駆動モータ 56 クランプ装置 59 移送モータ 60 回転環体 63 回動モータ 64 揺動軸 65 揺動アーム 68 切断モータ 70 軸支腕 72 送り螺子 73 軸受片 75 連動軸 77 調整モータ 80 倣いロール 81 支軸 85 油圧シリンダ 90 刃物基盤 91 開先用チップ刃 92 切込み用チップ刃 93 傾斜面 w 鋼管 f 開先
Claims (2)
- 【請求項1】断面錐状の先端部を備えた円板状刃物基盤
の、該傾斜面に開先切削用チップ刃を固着し、かつ該先
端縁に切込み用チップ刃を固着してなる回転刃物を、自
転させながら鋼管に圧接し、該鋼管の周面に沿って移動
させることにより、鋼管の切断と、開先の形成を同時に
行なうようにしたことを特徴とする鋼管の切断方法。 - 【請求項2】鋼管の送材通路を囲繞して、駆動モータに
より一方向へ回転する回転環体に、揺動アームを枢支
し、その揺動アームの端部に、断面錐状の先端部を備え
た回転刃物基盤の、該傾斜面に開先切削用チップ刃を固
着し、該先端縁に切込み用チップ刃を固着してなる回転
刃物を枢支し、該刃物を切断用モータに接続して自転さ
せると共に、前記揺動アームを一方向へ付勢して、回転
刃物を鋼管に周面から切込ませる押圧手段を備えたこと
を特徴とする鋼管の開先切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12844993A JPH06315814A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 鋼管の切断方法及び該方法に用いられる開先切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12844993A JPH06315814A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 鋼管の切断方法及び該方法に用いられる開先切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06315814A true JPH06315814A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14984994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12844993A Pending JPH06315814A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 鋼管の切断方法及び該方法に用いられる開先切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06315814A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2365377A (en) * | 2000-07-19 | 2002-02-20 | Gallais Lionel Le | A pipe-chamfering disk; pipe-chamfering assembly. |
| US8137730B2 (en) | 2007-12-21 | 2012-03-20 | Sun-Maid Growers Of California | Power spraying of agricultural products with wrinkled skins |
| CN120816049A (zh) * | 2025-09-15 | 2025-10-21 | 江苏昌力科技股份有限公司 | 一种杆状液压油缸加工切割机构 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP12844993A patent/JPH06315814A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2365377A (en) * | 2000-07-19 | 2002-02-20 | Gallais Lionel Le | A pipe-chamfering disk; pipe-chamfering assembly. |
| GB2365377B (en) * | 2000-07-19 | 2003-08-20 | Gallais Lionel Le | A pipe-chamfering disk |
| US8137730B2 (en) | 2007-12-21 | 2012-03-20 | Sun-Maid Growers Of California | Power spraying of agricultural products with wrinkled skins |
| CN120816049A (zh) * | 2025-09-15 | 2025-10-21 | 江苏昌力科技股份有限公司 | 一种杆状液压油缸加工切割机构 |
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