JPH06315847A - ワーク加工時の冷却液供給方法及び装置 - Google Patents

ワーク加工時の冷却液供給方法及び装置

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JPH06315847A
JPH06315847A JP19784792A JP19784792A JPH06315847A JP H06315847 A JPH06315847 A JP H06315847A JP 19784792 A JP19784792 A JP 19784792A JP 19784792 A JP19784792 A JP 19784792A JP H06315847 A JPH06315847 A JP H06315847A
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JP
Japan
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cooling liquid
work
tool
machining
workpiece
Prior art date
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JP19784792A
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English (en)
Inventor
Yoshihide Shibano
佳英 柴野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】機械加工時に加工面に冷却液を供給するに当り
その冷却効率を向上する。 【構成】ワーク1の加工面に供給される冷却水をあらか
じめ脱気すると共に加工面に供給される冷却液に超音波
を放射することを特徴とする。冷却液供給管系中にポン
プ9及び脱気手段10を設ける。ノズル8に、冷却液に
超音波を放射する振動子15を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドリル加工、ツイスト加
工、リーマ加工等の機械加工時に工具がワークに当たる
加工面に冷却液を供給する冷却液供給方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、金属、セラミックス、プラ
スチック等の材料より成るワークにドリル加工、ツイス
ト加工、リーマ加工等の機械加工を行い製品を形成する
ことが広く一般的に行われている。上記機械加工はワー
クを工具によって切削、研削等することによってワーク
を所定の形状に形成するものであり、それに伴って、ワ
ークと工具との間に熱が発生するものである。
【0003】上記ワークと工具との間に発生した熱は、
加工精度やワーク表面の粗さ等に悪影響を与える為、そ
の熱の除去即ちワーク及び工具の冷却が必要であり、そ
の為に、ワークと工具の接触する面、即ち加工面付近に
冷却液を供給することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術による
と、ワークの加工面付近に冷却液を供給しワーク及び工
具を冷却するものであるが、ワーク及び工具の熱が冷却
液中に含まれている気体を膨張させてしまい、気泡を発
生させ、その気泡がある種の断熱状態を冷却液中に形成
してしまうので、熱のすみやかな伝達が妨げられ、ワー
ク及び工具の冷却を効率良く行うことができないもので
あった。
【0005】よって本発明の目的とする所は、上述の如
き従来の技術の有する問題点を解決するものであってワ
ーク及び工具の冷却時に、冷却液中に気泡が発生するこ
とを防止でき、ワーク及び工具の冷却を効率良く行うこ
とのできるワーク加工時の冷却液供給方法及び装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に、
本発明は次の技術的手段を有する、即ち、実施例に対応
する添付図面に使用した符号を用いて説明すると、ワー
ク1を工作機械の工具2によって加工する時、工具2が
ワーク1に当たる加工面3に冷却液4を供給するワーク
加工時の冷却液供給方法に於て、上記ワーク1の加工面
3に供給される冷却液4をあらかじめ脱気すると共にワ
ーク1の加工面に供給される冷却液4に超音波を放射せ
しめることを特徴とするワーク加工時の冷却液供給方法
であり、ワーク1とワーク1に加工を施す工作機械の工
具2と工具2の先端がワーク1に当たる加工面3付近に
冷却液4を供給する冷却液供給手段5より成るワーク加
工時の冷却液供給装置に於て、上記冷却液供給手段5の
冷却液供給管7系中にポンプ9及び脱気手段10を設け
ると共に、冷却液4をワーク1の加工面3付近に供給す
る為のノズル8にノズル8を通過する冷却液4に超音波
を放射せしめる振動子15を設けたことを特徴とするワ
ーク加工時の冷却液供給装置である。
【0007】
【作用】本発明は、上記技術的手段より成り、ワーク1
及び工具2を冷却する為に供給される冷却液4があらか
じめ脱気されているので、ワーク1及び工具2によって
加熱されたとしても、冷却液4中に気泡が発生しにく
く、よって気泡による断熱状態が形成されないので、効
率良くワーク1及び工具2を冷却でき、しかも、冷却液
4に超音波を放射することによって、冷却液4中に生じ
た冷却液4の蒸気をすみやかに離脱させることができる
と共に、冷却液4の運動を活発にできるのでより効率良
くワーク1及び工具2の冷却ができるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づき詳
細に説明する。本発明のワーク加工時の冷却液供給方法
は、ワーク1に工具2が当接する加工面3にあらかじめ
脱気した冷却液4を供給すると共に、上記冷却液4に超
音波を放射せしめるものであり、その装置は図1に示し
た様に、ワーク1と工具2が当接する加工面3付近に冷
却液4を供給する冷却液供給手段5であって、上記冷却
液供給手段5は、冷却液4を収容する冷却液槽6と冷却
液槽6から冷却液4をワーク1と工具2が当接する加工
面3付近へ供給する冷却液供給管7と冷却液供給管7の
先端に設けられ、ワーク1と工具2が当接する加工面3
付近へ冷却液4を吐出するノズル8より成るものであ
る。
【0009】そして上記冷却液供給管7の中途には、冷
却液4を送る為のポンプ9と冷却液4の脱気を行う脱気
手段10が設けられており、冷却液供給管7の先端のノ
ズル8にはノズル8を通過する冷却液4に超音波を放射
せしめる振動子15が設けられている。さらに上記脱気
手段10は、入口ヘッダー11と出口ヘッダー12との
間に中空繊維13より成る脱気モジュールを配すると共
に中空繊維13の外側を真空と成す真空ポンプ14を有
して成り、入口ヘッダー11より流入した冷却液4中に
含まる気体が中空繊維13内を通過し出口ヘッダー12
に至る過程で真空ポンプ14によって真空引きされ、冷
却液4が脱気状態と成されるものである。
【0010】次にその使用例を説明する。金属、セラミ
ックス、プラスチック等の材料より成るワーク1に対
し、ドリル加工、ツイスト加工、リーマ加工等の機械加
工を施す際には、ワーク1と工具2が当接する加工面3
に於て熱が発生する。この熱を除去し、加工精度や表面
粗さを良好とする為に冷却液4を供給する。そしてこの
冷却液4は冷却効率が高く取扱いが容易な水を主成分と
するものがほとんどである。
【0011】そして上記冷却液4を冷却液槽6から冷却
液供給管7を介してノズル8へ送り、ワーク1と工具2
が当接する加工面3へ吐出する。この時、冷却液4は冷
却液供給管7の中途に設けられた脱気手段10の入口ヘ
ッダー11と出口ヘッダー12との間に配された中空繊
維13より成る脱気モジュールを通過する際に真空ポン
プ14によって真空引きされることにより冷却液4中に
含まれる気体を脱気され、さらにノズル8を通過する際
にノズル8に設けられた振動子15によって超音波を放
射せしめられた状態でワーク1と工具2が当接する加工
面3へ供給されることとなる。
【0012】上記冷却液4は脱気された状態でワーク1
と工具2の当接する加工面3付近に供給されるので、ワ
ーク1及び工具2の熱によって冷却液4が蒸発すること
による蒸気以外に気体が気泡となることがないので冷却
液4に断熱状態が生じず、よって効率良くワーク1及び
工具2の冷却が行えるものであり、しかも上記冷却液4
には超音波が放射されているので冷却液4の分子が活発
に運動しており、ワーク1及び工具2の熱によって生じ
た冷却液4の蒸気をすみやかに離脱させることができる
ので、より効率良くワーク1及び工具2の冷却が行え、
常に安定した加工が行えるので、加工精度、表面粗さ等
を良好にできるものである。加えて上記超音波は冷却液
4が脱気されているので、その効果が損なわれる心配が
ないものである。
【0013】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によると次の
様な効果を奏する。即ち請求項第1項によると、ワーク
1を工具2によって加工する時に発生する熱を冷却する
為に、脱気し超音波を放射せしめた冷却液を用いている
ので、冷却液中に含まれる気体の熱による膨張によって
生じる気泡の発生がなく従って冷却液に断熱状態が生じ
ず効率良くワーク及び工具の冷却が行え、さらに冷却液
中に放射された超音波によって、熱により蒸気となった
冷却液の離脱がすみやかに行われ、しかも冷却液の分子
の運動が活発となるので、より効率良く冷却が行えるの
で、機械加工時の加工精度や表面粗さ等を良好とできる
ワーク加工時の冷却液供給方法を提供できるものであ
る。
【0014】そして、請求項第2項によると、脱気され
超音波が放射された冷却液を供給でき、効率良くワーク
1及び工具2の冷却が行え、よってワークの加工精度や
表面粗さ等を良好とできるワーク加工時の冷却液供給装
置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワーク加工時の冷却液供給装置の構成を示す構
成図である。
【図2】脱気手段の構成を摸式的に示した摸式図であ
る。
【符号の説明】
1 ワーク 2 工具 3 加工面 4 冷却液 5 冷却液供給手段 6 冷却液槽 7 冷却液供給管 8 ノズル 9 ポンプ 10 脱気手段 11 入口ヘッダー 12 出口ヘッダー 13 中空繊維 14 真空ポンプ 15 振動子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク1を工作機械の工具2によって加
    工する時、工具2がワーク1に当たる加工面3に冷却液
    4を供給するワーク加工時の冷却液供給方法に於て、上
    記ワーク1の加工面3に供給される冷却液4をあらかじ
    め脱気すると共にワーク1の加工面3に供給される冷却
    液4に超音波を放射せしめることを特徴とするワーク加
    工時の冷却液供給方法。
  2. 【請求項2】 ワーク1とワーク1に加工を施す工作機
    械の工具2と工具2の先端がワーク1に当たる加工面3
    付近に冷却液4を供給する冷却液供給手段5より成るワ
    ーク加工時の冷却液供給装置に於て、上記冷却液供給手
    段5の冷却液供給管7系中にポンプ9及び脱気手段10
    を設けると共に、冷却液4をワーク1の加工面3付近に
    供給する為のノズル8にノズル8を通過する冷却液4に
    超音波を放射せしめる振動子15を設けたことを特徴と
    するワーク加工時の冷却液供給装置。
JP19784792A 1992-07-01 1992-07-01 ワーク加工時の冷却液供給方法及び装置 Pending JPH06315847A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007268651A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Konica Minolta Opto Inc 切削加工装置およびその方法と溝形状部材製造方法
CN102785124A (zh) * 2012-08-28 2012-11-21 烟台亿杰五金制品有限公司 一种cnc精雕机的冷却系统及其运作方法
CN102844150A (zh) * 2010-04-27 2012-12-26 罗伯特·博世有限公司 最小量润滑系统
JP2015000453A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 株式会社ジェイテクト 振動切削装置および振動切削方法
KR20210076219A (ko) * 2016-08-22 2021-06-23 아사히 가세이 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물 및 경화 릴리프 패턴의 제조 방법

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