JPH0631707A - 木質ファイバの乾燥方法 - Google Patents
木質ファイバの乾燥方法Info
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- JPH0631707A JPH0631707A JP4213587A JP21358792A JPH0631707A JP H0631707 A JPH0631707 A JP H0631707A JP 4213587 A JP4213587 A JP 4213587A JP 21358792 A JP21358792 A JP 21358792A JP H0631707 A JPH0631707 A JP H0631707A
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Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
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- Fireproofing Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 木質ファイバ群の乾燥後の水分率を低くす
る。 【構成】 泥繊状態の木質ファイバ群21を乾燥ダクト
3内へ送り込んで熱風によって乾燥するときに泥繊状態
の木質ファイバ群21に硬化剤13および離型剤14を
添加するとともに、難燃剤15を乾燥ダクト3内へ送り
込んで泥繊状態の木質ファイバ群21に添加し、乾燥し
た木質ファイバ群を難燃化する。
る。 【構成】 泥繊状態の木質ファイバ群21を乾燥ダクト
3内へ送り込んで熱風によって乾燥するときに泥繊状態
の木質ファイバ群21に硬化剤13および離型剤14を
添加するとともに、難燃剤15を乾燥ダクト3内へ送り
込んで泥繊状態の木質ファイバ群21に添加し、乾燥し
た木質ファイバ群を難燃化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のドアトリムの
芯材等として適用される木質系基材の製造ラインにおけ
る木質ファイバの乾燥および移送方法に関する。
芯材等として適用される木質系基材の製造ラインにおけ
る木質ファイバの乾燥および移送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では木質系基材の製造に際し、図2
に示すように、木質チップ50を蒸煮がま51内へ送り
込んで蒸煮してから、解繊機52によって解繊し、次
に、解繊された泥繊状の木質ファイバ群にフェノール樹
脂(硬化剤)および内添離型剤を添加してから、この泥
繊状の木質ファイバ群をドライヤチューブ53内で乾燥
させ、乾燥した木質ファイバ群をケース54内に送り込
んで集積し、次に、ケース54から取出した積層体55
をプレス成形機56の上型と下型との間で加熱およびプ
レスして木質系基材57を成形していた。
に示すように、木質チップ50を蒸煮がま51内へ送り
込んで蒸煮してから、解繊機52によって解繊し、次
に、解繊された泥繊状の木質ファイバ群にフェノール樹
脂(硬化剤)および内添離型剤を添加してから、この泥
繊状の木質ファイバ群をドライヤチューブ53内で乾燥
させ、乾燥した木質ファイバ群をケース54内に送り込
んで集積し、次に、ケース54から取出した積層体55
をプレス成形機56の上型と下型との間で加熱およびプ
レスして木質系基材57を成形していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】木質系基材の製造に際
し、水分率が約7〜13%となるように乾燥した木質フ
ァイバ層をプレス成形機で硬化剤の硬化温度に加熱して
プレス成形すると、木質ファイバ層中に残存する水分が
蒸発し、木質ファイバ層中に閉じ込められたスチームに
よって木質ファイバ層の一部が膨出して木質系基材に局
部的な膨れが起生し、木質系基材の外観性や品質が低下
する問題点がある。木質ファイバ群の乾燥後の水分率を
約5%以下にすると、前記膨れを無くすことがきでる
が、易燃性の木質ファイバ群を過乾燥すると、乾燥工程
や移送工程で火災や粉塵爆発のおそれがあるので、木質
ファイバ群を、乾燥後の水分率が粉塵爆発限界水分率に
安全率をプラスした推定値となるように設定して乾燥す
る必要がある。本発明は上記問題点を解消して木質ファ
イバ群の乾燥後の含有水分率を低減させることを課題と
するものである。
し、水分率が約7〜13%となるように乾燥した木質フ
ァイバ層をプレス成形機で硬化剤の硬化温度に加熱して
プレス成形すると、木質ファイバ層中に残存する水分が
蒸発し、木質ファイバ層中に閉じ込められたスチームに
よって木質ファイバ層の一部が膨出して木質系基材に局
部的な膨れが起生し、木質系基材の外観性や品質が低下
する問題点がある。木質ファイバ群の乾燥後の水分率を
約5%以下にすると、前記膨れを無くすことがきでる
が、易燃性の木質ファイバ群を過乾燥すると、乾燥工程
や移送工程で火災や粉塵爆発のおそれがあるので、木質
ファイバ群を、乾燥後の水分率が粉塵爆発限界水分率に
安全率をプラスした推定値となるように設定して乾燥す
る必要がある。本発明は上記問題点を解消して木質ファ
イバ群の乾燥後の含有水分率を低減させることを課題と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の木質ファイバの
乾燥方法は乾燥ダクト内へ送り込まれて熱風によって圧
送される木質ファイバ群に硬化剤および離型剤を添加す
るとともに、難燃剤を前記乾燥ダクト内へ送り込んで泥
繊状態の木質ファイバ群に難燃剤を添加しながら、泥繊
状態の木質ファイバ群を熱風乾燥するようにした構成を
有する。
乾燥方法は乾燥ダクト内へ送り込まれて熱風によって圧
送される木質ファイバ群に硬化剤および離型剤を添加す
るとともに、難燃剤を前記乾燥ダクト内へ送り込んで泥
繊状態の木質ファイバ群に難燃剤を添加しながら、泥繊
状態の木質ファイバ群を熱風乾燥するようにした構成を
有する。
【0005】
【作用】硬化剤および離型剤が添加された泥繊状態の木
質ファイバ群を乾燥ダクト内で熱風乾燥する前に泥繊状
態の木質ファイバ群に難燃剤を添加することによって木
質ファイバ群を難燃化して乾燥した木質ファイバ群の水
分率を低減させ、含有水分率が低減した木質ファイバ群
を使用して成形品を成形する。
質ファイバ群を乾燥ダクト内で熱風乾燥する前に泥繊状
態の木質ファイバ群に難燃剤を添加することによって木
質ファイバ群を難燃化して乾燥した木質ファイバ群の水
分率を低減させ、含有水分率が低減した木質ファイバ群
を使用して成形品を成形する。
【0006】本発明は前記したように構成してあるの
で、泥繊状態の木質ファイバ群を乾燥する工程で木質フ
ァイバ群を難燃化して難燃化されていない木質ファイバ
では発火する状態にまで乾燥することができ、乾燥チュ
ーブ内の火災発生ゾーンでの木質ファイバ群の燃焼によ
る発火を抑制することができるので、木質ファイバ群の
乾燥後の水分率を低減させることができる。
で、泥繊状態の木質ファイバ群を乾燥する工程で木質フ
ァイバ群を難燃化して難燃化されていない木質ファイバ
では発火する状態にまで乾燥することができ、乾燥チュ
ーブ内の火災発生ゾーンでの木質ファイバ群の燃焼によ
る発火を抑制することができるので、木質ファイバ群の
乾燥後の水分率を低減させることができる。
【0007】従って、木質ファイバ層を加熱加圧して木
質系基材を成形するときに木質ファイバ層中の過剰含有
水分に起因する膨れの発生を防止することができる。ま
た、乾燥した木質ファイバに難燃性が付与されるので、
乾燥した木質ファイバを移送する工程や木質ファイバ層
を加熱加圧して木質系基材を成形する工程での火災の発
生を防止することができる。
質系基材を成形するときに木質ファイバ層中の過剰含有
水分に起因する膨れの発生を防止することができる。ま
た、乾燥した木質ファイバに難燃性が付与されるので、
乾燥した木質ファイバを移送する工程や木質ファイバ層
を加熱加圧して木質系基材を成形する工程での火災の発
生を防止することができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図1にしたがって
説明する。木質ファイバ層が硬化剤によって固められた
木質系基材Kを製造する製造ラインにおいて、蒸煮がま
1内へ導入された木質チップ群20は蒸煮がま1内で蒸
煮されてから、解繊機2へ送られて解繊機2によって泥
繊状の木質ファイバ群に解繊され、解繊機2内から送り
出された泥繊状態の木質ファイバ群はチューブ4を通じ
て解繊機2内に連通された横長状の乾燥ダクト3内へ送
り込まれる。
説明する。木質ファイバ層が硬化剤によって固められた
木質系基材Kを製造する製造ラインにおいて、蒸煮がま
1内へ導入された木質チップ群20は蒸煮がま1内で蒸
煮されてから、解繊機2へ送られて解繊機2によって泥
繊状の木質ファイバ群に解繊され、解繊機2内から送り
出された泥繊状態の木質ファイバ群はチューブ4を通じ
て解繊機2内に連通された横長状の乾燥ダクト3内へ送
り込まれる。
【0009】乾燥ダクト3内の基端部へ送り込まれた泥
繊状態の木質ファイバ群21は加熱送風機5によって乾
燥ダクト3内へ送り込まれた熱風とともにドライヤサイ
クロン8内へ圧送されるとともに、乾燥ダクト3の基端
部に接続された液剤供給管6,6を通じて乾燥ダクト3
内へ送り込まれた硬化剤13および離型剤14が泥繊状
態の木質ファイバ群21に添加される。
繊状態の木質ファイバ群21は加熱送風機5によって乾
燥ダクト3内へ送り込まれた熱風とともにドライヤサイ
クロン8内へ圧送されるとともに、乾燥ダクト3の基端
部に接続された液剤供給管6,6を通じて乾燥ダクト3
内へ送り込まれた硬化剤13および離型剤14が泥繊状
態の木質ファイバ群21に添加される。
【0010】木質ファイバ群21を難燃化する難燃剤1
5は乾燥ダクト3の基端部に接続された難燃剤供給管7
を通じて乾燥ダクト3内へ送り込まれて泥繊状態の木質
ファイバ群21に添加される。
5は乾燥ダクト3の基端部に接続された難燃剤供給管7
を通じて乾燥ダクト3内へ送り込まれて泥繊状態の木質
ファイバ群21に添加される。
【0011】難燃剤15としてはリン酸エステル、ハロ
ゲン化合物,、無機化合物等のポリマー系の添加型難燃
剤が適用され、水で約1/10に希釈した難燃剤が木質
ファイバ群21に添加される。
ゲン化合物,、無機化合物等のポリマー系の添加型難燃
剤が適用され、水で約1/10に希釈した難燃剤が木質
ファイバ群21に添加される。
【0012】硬化剤13,離型剤14および難燃剤15
が添加された泥繊状態の木質系ファイバ群21は水分率
が約5%以下となるように乾燥されてドライヤサイクロ
ン8内へ送り込まれる。
が添加された泥繊状態の木質系ファイバ群21は水分率
が約5%以下となるように乾燥されてドライヤサイクロ
ン8内へ送り込まれる。
【0013】ドライヤサイクロン8内から排出された粉
塵および水分はダストサイクロン16内へ送られ、乾燥
してドライヤサイクロン8内から送り出された木質ファ
イバ群22は圧送ダクト9と、ファイバビン10とを有
する適数個の搬送集積ラインを通過してから、積層ケー
ス11内へ送り込まれて積層され、所定の厚さに積層さ
れた木質ファイバ層23がプレス成形機12の下型12
aと上型12bとの間で硬化剤の硬化温度に加熱されな
がら加圧されて所定の成形形状を有する木質系基材Kが
成形される。
塵および水分はダストサイクロン16内へ送られ、乾燥
してドライヤサイクロン8内から送り出された木質ファ
イバ群22は圧送ダクト9と、ファイバビン10とを有
する適数個の搬送集積ラインを通過してから、積層ケー
ス11内へ送り込まれて積層され、所定の厚さに積層さ
れた木質ファイバ層23がプレス成形機12の下型12
aと上型12bとの間で硬化剤の硬化温度に加熱されな
がら加圧されて所定の成形形状を有する木質系基材Kが
成形される。
【0014】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例では乾燥ダクト3内へ送り込ま
れて熱風によって圧送される木質ファイバ群21に硬化
剤13および離型剤14を添加するとともに、難燃剤1
5を難燃剤供給管7を通じて乾燥ダクト3内へ送り込ん
で泥繊状態の木質ファイバ群21に添加しながら、泥繊
状態の木質ファイバ群21を熱風乾燥するように構成し
てある。
と効果を説明する。本例では乾燥ダクト3内へ送り込ま
れて熱風によって圧送される木質ファイバ群21に硬化
剤13および離型剤14を添加するとともに、難燃剤1
5を難燃剤供給管7を通じて乾燥ダクト3内へ送り込ん
で泥繊状態の木質ファイバ群21に添加しながら、泥繊
状態の木質ファイバ群21を熱風乾燥するように構成し
てある。
【0015】このため、泥繊状態の木質ファイバ群21
を乾燥する工程で木質ファイバ群21を難燃化して難燃
化されていない木質ファイバでは発火する状態にまで乾
燥することができ、乾燥ダクト3内の火災発生ゾーンa
での木質ファイバ群の燃焼による発火を抑制して木質フ
ァイバ群をその乾燥後の水分率が5%以下に低減した状
態に乾燥することができる。
を乾燥する工程で木質ファイバ群21を難燃化して難燃
化されていない木質ファイバでは発火する状態にまで乾
燥することができ、乾燥ダクト3内の火災発生ゾーンa
での木質ファイバ群の燃焼による発火を抑制して木質フ
ァイバ群をその乾燥後の水分率が5%以下に低減した状
態に乾燥することができる。
【0016】従って、木質ファイバ層23をプレス成形
機12で加熱加圧して木質系基材K成形するときに木質
ファイバ層23中の過剰含有水分に起因する膨れの発生
を防止することができる。
機12で加熱加圧して木質系基材K成形するときに木質
ファイバ層23中の過剰含有水分に起因する膨れの発生
を防止することができる。
【0017】また、乾燥した木質ファイバ22に難燃性
が付与されるので、乾燥した木質ファイバ22を移送す
る工程や木質ファイバ層23を加熱加圧して木質系基材
Kを成形する工程での火災の発生を防止することができ
る。
が付与されるので、乾燥した木質ファイバ22を移送す
る工程や木質ファイバ層23を加熱加圧して木質系基材
Kを成形する工程での火災の発生を防止することができ
る。
【図1】本発明の1実施例を示す木質系基材の製造工程
のフロー図である。
のフロー図である。
【図2】従来の木質系基材の製造工程のフロー図であ
る。
る。
3 乾燥ダクト 13 硬化剤 14 離型剤 15 難燃剤 22,23 木質ファイバ群 K 木質系基材
Claims (1)
- 【請求項1】 乾燥ダクト内へ送り込まれて熱風によっ
て圧送される木質ファイバ群に硬化剤および離型剤を添
加するとともに、難燃剤を前記乾燥ダクト内へ送り込ん
で泥繊状態の木質ファイバ群に難燃剤を添加しながら、
泥繊状態の木質ファイバ群を熱風乾燥することを特徴と
する木質ファイバの乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4213587A JPH0631707A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 木質ファイバの乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4213587A JPH0631707A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 木質ファイバの乾燥方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631707A true JPH0631707A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16641674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4213587A Pending JPH0631707A (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 木質ファイバの乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631707A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003521569A (ja) * | 1999-12-09 | 2003-07-15 | クラリアント・ゲーエムベーハー | 安全規定に関して改良された顔料配合物 |
| JP2010138414A (ja) * | 2001-11-22 | 2010-06-24 | Firmenich Sa | 防火剤を含有している付香マイクロカプセルもしくはフレーバリングマイクロカプセル |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4213587A patent/JPH0631707A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003521569A (ja) * | 1999-12-09 | 2003-07-15 | クラリアント・ゲーエムベーハー | 安全規定に関して改良された顔料配合物 |
| JP2010138414A (ja) * | 2001-11-22 | 2010-06-24 | Firmenich Sa | 防火剤を含有している付香マイクロカプセルもしくはフレーバリングマイクロカプセル |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |