JPH06317432A - 光学式変位検出装置 - Google Patents

光学式変位検出装置

Info

Publication number
JPH06317432A
JPH06317432A JP13144593A JP13144593A JPH06317432A JP H06317432 A JPH06317432 A JP H06317432A JP 13144593 A JP13144593 A JP 13144593A JP 13144593 A JP13144593 A JP 13144593A JP H06317432 A JPH06317432 A JP H06317432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signals
signal
periodic
phase
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13144593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3347182B2 (ja
Inventor
Masaaki Takagi
正明 高木
Shin Odajima
慎 小田島
Hiroyuki Nunokawa
浩幸 布川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP13144593A priority Critical patent/JP3347182B2/ja
Publication of JPH06317432A publication Critical patent/JPH06317432A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3347182B2 publication Critical patent/JP3347182B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気的内挿により簡略化された回路構成でエ
ンコーダの高分解能化を達成する。 【構成】 光学式変位検出装置は、所定のスリットパタ
ンが形成されたエンコーダ板1と、該エンコーダ板1に
投光する光源部3と、該エンコーダ板を介して投光を受
光し90°ずつ位相のずれた4個の周期信号A,A-
B,B- を出力する受光部4とを備えている。さらに、
選択回路6を含んでおり、4個の周期信号の交点に基き
一周期を区分して得られる8個の領域の夫々について互
いに逆勾配な2個の周期信号を逐次選択する。ピーク出
力を含む比較的緩勾配の一方の周期信号Sは分割回路7
に供給され、多段的に抵抗分割して複数のレベル信号を
生成する。比較回路8は、平均出力近傍を含む比較的急
勾配の他方の周期信号Tを該複数のレベル信号により個
々に比較処理し細分化された複数の位相信号を生成す
る。論理回路11はこれらの位相信号を論理処理して内
挿情報を含むビット信号P-2,P-3,P-4を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアブソリュートエンコー
ダ等の光学式変位検出装置に関する。より詳しくは、電
気的な内挿法によるエンコーダの高分解能化技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光学式変位検出装置は基本的な構成要素
として、所定のスリットパタンが形成されたエンコーダ
板と、該エンコーダ板に投光する光源と、該エンコーダ
板を介して投光を受光し周期信号を出力する受光素子と
を含んでいる。エンコーダ板に形成されたスリットパタ
ンは微細加工されたものであり、製造技術的には1μm
線幅のスリットパタンを得る事は比較的容易である。し
かしながら、実際のエンコーダ用スケールとしては、回
折現象による信号出力の低下を考慮して、8μmピッチ
(4μmの透過部と同じく4μmの不透過部)の明暗パ
タンが実用上の限界値とされている。従って、1μm読
みあるいは0.1μm読みのエンコーダを実現する為に
は、8μmピッチのスケールをさらに8分割あるいは8
0分割したパルス出力が必要になる。分割方法として
は、光学的内挿法と電気的内挿法の両者があるが、一般
的には比較的構成が簡便な電気的内挿法が採用されてい
る。電気的内挿法としては、抵抗分割方式、位相変調方
式、関数変換表方式等がある。
【0003】一番目の抵抗分割方式は90°ずつ位相の
ずれた周期信号出力から、次々に中間の位相信号を抵抗
比の選択によって合成する方法である。全ての信号出力
の振幅を調整して揃えた後、パルス化処理を行なう事に
より任意の分解能を得る事ができる。2番目の位相変調
方式は、例えば特開平2−128116号公報に開示さ
れている。この方式によれば、エンコーダから互いに9
0°の位相差を持った正弦波信号が入力される。これら
の信号は反転アンプ及び抵抗アレイにより、順次45°
位相がシフトした8個の正弦波信号となってアナログマ
ルチプレクサに入力される。アナログマルチプレクサは
8個の正弦波信号を順次選択して時系列的に次段に出力
する。この出力はバンドパスフィルタにより不要な周波
数成分が除去されさらにシュミットトリガ回路により波
形整形されて矩形波信号となる。この矩形波信号はスリ
ットパタンが受光部に対してちょうど1ピッチ分移動す
ると、基準信号との位相差が2πだけシフトする。つま
り、矩形波信号はスリットパタンの位置を位相情報とし
て含んだものである。エンコーダ停止中は矩形波信号と
基準信号との位相差は常に一定のままである。ところ
が、スリットパタンが例えば1/8ピッチ分回転すると
アナログマルチプレクサの各入力信号は固定ではなく可
変即ち正弦波となる。この為バンドパスフィルタ出力の
位相もずれていき結果的に被変調矩形波信号の位相はπ
/4だけシフトする。従って、スリットパタンの1ピッ
チ内における回転角は矩形波信号と基準信号との位相差
を測定する事により検出できる。1ピッチ当たりの分割
数はこの位相差をどのくらい細かく測定するのかで決ま
る。3番目の関数変換表方式は、例えば特開昭62−1
42221号公報に開示されている。この方式は受光素
子から得られた周期信号をA/D変換し、これをアドレ
スとしてROMのテーブルデータを参照する事によりデ
ジタル的に内挿されたエンコーダ出力を得るものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例のう
ち、第1の抵抗分割方式では、分割数の半分に相当する
個数の抵抗器とコンパレータが必要であり、分割数を増
大させるに従って部品点数が増えるという課題がある。
又、エンコーダ板の絶対番地を表わすアブソリュート出
力を得る為にはコンパレータからの位相信号を論理処理
して2進ビット信号に直さなければならない。第2の位
相変調方式では分割数の多少に関わらず抵抗器は8個で
済むという利点がある。しかしながら、上述した位相変
調を行なう為には発振器、分周器、位相検出回路、処理
回路等が必要である。さらには、アブソリュート出力を
得る為2進化処理用の論理回路も必要となり、回路の全
体構成が複雑になるという課題がある。又、ビット信号
を取り出すまで一周期分の時間が必要であり、応答速度
に制限があるという課題がある。第3の関数変換表方式
では、A/DコンバータやROMが必要となり、製造コ
ストが高い上回路構成も複雑になるという課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題に鑑み、本発明は簡略化された回路構成でアブソリュ
ートエンコーダの高分解能化が可能な内挿方式を提供す
る事を目的とする。図1を参照して、本発明の目的を達
成する為に講じられた手段を説明する。図示する様に、
本発明にかかる光学式変位検出装置は、所定のスリット
パタンが形成されたエンコーダ板1を備えている。この
エンコーダ板1は回転軸2に固着されている。エンコー
ダ板1の一面側には光源部3が配置されておりスリット
パタンに投光する。エンコーダ板1の他面側には光源部
3に対向して受光部4が配置されている。受光部4はエ
ンコーダ板1を介して投光を受光し、90°ずつ位相の
ずれた4個の周期信号を出力する。図示の例では、周期
信号Aに対して周期信号Bは90°位相がずれている。
又、周期信号A- は周期信号Aに対して位相が180°
ずれている。さらに周期信号B- は周期信号Bに対して
位相が180°ずれている。従って、これら4個の周期
信号は0°,90°,180°,270°の位相差を持
って出力される。なお、周期信号A- ,B- は周期信号
A,Bと180°位相がずれているものであれば良く、
反転回路等によって周期信号A,Bから得るようにして
も良い。これらの周期信号は、例えば略sin波形を有
するものである。これに代えて、略三角波形を有する周
期信号であっても差し支えない。4個の周期信号は整形
回路5により波形整形されてDC成分が除去される。波
形整形された周期信号は、元の信号に対応する形でN
A,NA- ,NB,NB-の様に表わされている。これ
らの波形整形処理を施された周期信号は選択回路6に入
力される。選択回路6は、4個の周期信号の交点に基き
一周期を区分して得られる8個の領域の夫々について位
相が90°ずれた互いに逆勾配な2個の周期信号を逐次
選択する。ここでは、各領域毎に選択された1組の周期
信号をS,Tで表わしている。ピーク出力を含む比較的
緩勾配の一方の周期信号Sは分割回路7に入力され、多
段的に抵抗分割されて複数のレベル信号を生成する。こ
れらのレベル信号は次段の比較回路8に入力される。
又、平均出力近傍を含む比較的急勾配の他の周期信号T
は直接比較回路8に入力される。この比較回路8は、急
勾配の周期信号Tを該複数のレベル信号により個々に比
較処理し、細分化された複数の位相信号を生成する。
【0006】本発明の一態様によれば、エンコーダ板1
にはビットコード化された複数のトラックを含むスリッ
トパタンが形成されている。このうち、最下位トラック
から得られた4個の周期信号A,A- ,B,B- は前述
した様に整形回路5に入力される一方、論理回路9にも
供給される。さらに、波形整形された周期信号NA,N
- ,NB,NB- も前述した様に選択回路6に入力さ
れる一方、他の論理回路10にも供給される。これらの
論理回路9,10は、上述した4個の周期信号を直接論
理処理して3個の最下位側ビット信号P1 ,P0 ,P-1
を生成する。ビット信号P1 は最下位トラックの一周期
に対応したパルス列からなる。次のビット信号P0 は同
じく半周期に対応したパルス列からなる。さらに、最下
位ビット信号P-1は四半周期に対応したパルス列からな
る。加えて、比較回路8には第3の論理回路11が接続
されており、前記細分化された複数の位相信号及び最下
位ビット信号P-1を論理処理して複数の内挿ビット信号
-2,P-3,P-4を生成する。なお、本例では選択回路
6は、該最下位側ビット信号P1 ,P0 ,P-1に応じて
各領域毎に適切に組み合わされた2個の周期信号S,T
を逐次選択するマルチプレクサからなる。
【0007】
【作用】図2を参照して、図1に示した光学式変位検出
装置の作用を説明する。図示する様に、波形整形された
4個の周期信号NA,NA- ,NB,NB- は所定の基
準電圧Vrefを中心として変化するAC成分のみを含
んでいる。第1の周期信号NAは実線のsin波形カー
ブで表わされ、第2の周期信号NA- は鎖線のsin波
形カーブで表わされている。図から明らかな様に、周期
信号NA- は周期信号NAに対して180°位相がずれ
ている。第3の周期信号NBは一点鎖線のsin波形カ
ーブで表わされており、第4の周期信号NB- は点線の
sin波形カーブで表わされている。周期信号NBは周
期信号NAに対して位相が90°ずれている。又、周期
信号NB- は周期信号NBに対して位相が180°反転
している。これら4個の周期信号の交点に基き、一周期
は8個の領域D0,D1,D2,D3,D4,D5,D
6,D7に区分される。細分化された各領域毎に適切な
組み合わせの2個の周期信号が選択される。例えば、1
番目の領域D0では、周期信号NAとNBが選択され
る。これら選択された周期信号は互いに逆勾配となって
いる。一方の周期信号NAは急勾配となっており、前述
した様にTで表わされる。他方の周期信号NBは緩勾配
となっており前述した様にSで表わされる。以下同様
に、第2の領域D1では信号SとしてNAが選ばれ、信
号TとしてNBが選択される。第3の領域D2では、信
号SとしてNAが選択され、信号TとしてNB- が選ば
れる。本例では、信号Sとして選択される部分は極大ピ
ークに連なっており、比較的緩勾配である。一方、信号
Tとして選ばれる部分は中心の基準電圧Vrefを横切
るものであり比較的急勾配となっている。
【0008】再び、第1の領域D0に戻って作用の説明
を続ける。この領域では選択された一方の周期信号NB
が多段的に抵抗分割され複数のレベル信号を生成する。
本例では、7本の点線で示す様に、8分割されている。
他方の周期信号NAは該7本のレベル信号により個々に
比較処理され、細分化された7個の位相信号が生成され
る。図から理解される様に、各レベル信号と周期信号N
Aの交点に対応して、7本の位相信号は順次立ち上が
る。従って、これら位相信号は1個の領域をさらに細分
化するものである。全体として、一周期は8×8=64
=26 分割される。従って、上述した4個の周期信号及
び7個の位相信号を論理処理する事により、6個分のビ
ット信号P1 ,P0 ,P-1,P-2,P-3,P-4が得られ
る。これらのうち、ビット信号P-1は通常の処理により
得られる最下位ビットを表わしている。又、ビット信号
-2,P-3,P-4は内挿処理により得られた信号成分で
ある。なお、本例では説明を容易にする為1個の領域を
8分割しているが本発明はこれに限られるものではな
い。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図3は、図1に示した光学式変位検出
装置の具体的な構成例を示す回路ブロック図である。こ
の回路は、図1に示した論理回路9に対応する部分とし
て一対の比較器CMP1,CMP2、1個の反転器IN
V、1個の排他的論理和素子XOR1を含んでいる。図
1に示した整形回路5に対応する部分として、4個の差
動増幅器AMP1,AMP2,AMP3,AMP4を含
んでいる。図1の論理回路10に対応する部分として、
一対の比較器CMP3,CMP4及び2個の排他的論理
和素子XOR2,XOR3を含んでいる。図1の選択回
路6に対応する部分として一対のマルチプレクサMPX
1,MPX2と一対のバッファBUF1,BUF2を含
んでいる。図1の分割回路7に対応する部分として、7
個の直列抵抗素子Rを含んでいる。図1の比較回路8に
対応する部分として、7個の比較器CMP5,CMP
6,CMP7,CMP8,CMP9,CMP10,CM
P11を含んでいる。最後に、図1の論理回路11に対
応する部分として、合計9個の排他的論理和素子XOR
4ないしXOR12を含んでいる。
【0010】次に、図4のタイミングチャートを参照し
て、図3に示した回路の動作を詳細に説明する。互いに
逆相の周期信号A,A- はAMP3によりVrefを基
準として互いに差動増幅されDC成分の除去された周期
信号NAが生成される。この波形整形された周期信号N
Aは差動増幅器AMP4により反転処理され、位相が1
80°シフトした周期信号NA- が得られる。同様に、
他の一対の周期信号B,B- はVrefを基準として差
動増幅器AMP1により処理され、DC成分の除去され
た周期信号NBが得られる。この波形整形された周期信
号NBは差動増幅器AMP2により反転され位相が18
0°シフトした周期信号NB- が得られる。
【0011】これとは別に、一対の入力周期信号A,A
- は比較器CMP1により互いに比較処理された後反転
器INVを介して出力されビット信号P1 が得られる。
タイミングチャートから明らかな様に、このビット信号
1 は上述した周期信号の一周期に対応している。同様
に、他の一対の入力周期信号B,B- も比較器CMP2
により互いに比較処理される。この比較結果と、先に説
明したCMP1の比較結果が排他的論理和素子XOR1
に入力され、その出力がビット信号P0 として得られ
る。図4のタイミングチャートから明らかな様に、この
ビット信号P0 は入力周期信号の半周期に対応してい
る。さらに、波形整形された一対の周期信号NA,NB
は比較器CMP3により互いに比較処理される。同時
に、波形整形された周期信号NA- ,NBも比較器CM
P4により互いに比較処理される。両比較結果は排他的
論理和素子XOR3により処理され中間信号Paが得ら
れる。この中間信号Paと先に説明したビット信号P0
とを排他的論理和素子XOR2で互いに処理する事によ
り、次のビット信号P-1が得られる。図4のタイミング
チャートから明らかな様に、このビット信号P-1は周期
信号の四半周期に対応しており、内挿のない段階では、
最小ビット信号となる。
【0012】一方のマルチプレクサMPX1には4個の
波形整形された周期信号NA,NA- ,NB,NB-
供給されており、先に説明した3個のビット信号P1
0,P-1を制御信号として受け入れ、前述した緩勾配
を有する周期信号Sを選択的に出力する。この信号Sは
一周期を区分して得られた8個の領域の夫々について、
NA,NA- ,NB,NB- から適切に選択されたもの
である。同様に、他のマルチプレクサMPX2は8個の
領域の夫々について、適切に選択された比較的急勾配の
信号Tを出力する。
【0013】理解を容易にする為、これら一対のマルチ
プレクサMPX1,MPX2の選択動作を、図5に基き
説明を加える。第1の領域D0では、制御信号としてマ
ルチプレクサに入力されるビット信号P1 ,P0 ,P-1
は全て論理値0となっている。この時には、一方のマル
チプレクサMPX1は信号SとしてNBを選択する様に
セッティングされている。他方のマルチプレクサMPX
2は出力信号Tとして周期信号NAを選択する様に設定
されている。以下同様にして、第2の領域D1から最後
の領域D7にかけて、3個のビット信号P1 ,P0 ,P
-1の論理レベルの組み合わせに応じ、最適な組み合わせ
の出力信号S,Tを選択する様にセッティングされてい
る。
【0014】再び図3に戻って動作説明を続ける。MP
X1から出力された緩勾配の信号SはバッファBUF1
を介して7本の直列抵抗素子Rに供給され多段分割処理
が行なわれる。この結果、7つの異なったレベル信号が
得られる。これらのレベル信号は夫々対応する比較器C
MP5ないしCMP11の負入力端子に印加される。一
方、MPX2から出力された急勾配の信号Tはバッファ
BUF2を介して直接比較器CMP5ないしCMP11
の正入力端子に供給される。ここで、所定の比較処理が
行なわれ、細分化された7個の位相信号が得られる。具
体的には、比較器CMP11から1/64周期分だけシ
フトした位相信号Pbが出力される。CMP10から2
/64周期分だけシフトした位相信号Pcが出力され
る。CMP9から3/64周期分だけシフトした位相信
号Pdが出力される。CMP8から4/64周期分だけ
シフトした位相信号Peが出力される。CMP7から5
/64周期分だけシフトした位相信号Pfが出力され
る。CMP6から6/64周期分だけシフトした位相信
号Pgが出力される。最後に、CMP5から7/64周
期分だけシフトした位相信号Phが出力される。
【0015】これらの位相信号と前述した最下位ビット
信号P-1は所定の論理処理を施され内挿分の3ビット信
号P-2,P-3,P-4が得られる。具体的には、先ず位相
信号Peと最下位ビット信号P-1がXOR4により互い
に排他的論理和処理され第1の内挿ビット信号P-2が得
られる。次に、位相信号PcとPgをXOR5により互
いに排他的論理和処理し中間信号Pjを生成する。この
Pjと位相信号PeをXOR6により互いに排他的論理
和処理し次の中間信号Pmを生成する。この中間Pmと
最下位ビット信号P-1をXOR7により互いに排他的論
理和処理し次の内挿ビット信号P-3を生成する。さら
に、一対の位相信号PbとPdをXOR10により互い
に排他的論理和処理し中間信号Pkを得る。同様に、一
対の位相信号PfとPhをXOR8により互いに排他的
論理和処理し他の中間信号Plを生成する。これら一対
の中間信号Pk,PlはXOR11により互いに排他的
論理和処理され次段の中間信号Pnが得られる。この中
間信号Pnと先に得られた中間信号PmはXOR12に
より互いに排他的論理和処理されさらに細かい中間信号
Prが生成される。最後に、この中間信号Prと最下位
ビット信号P-1はXOR9により互いに排他的論理和処
理され、最も微細な内挿ビット信号P-4が得られる。
【0016】図7は本発明にかかる光学式変位出装置の
一例として構成されたアブソリュートエンコーダの光学
的な構成を示す模式図である。回転ディスクからなるエ
ンコーダ板101の表面には同心円状に複数のトラック
102ないし105が設けられている。このトラック群
はビット符号化された絶対値が記録される複数のスリッ
トパタンからなり、径方向外側に向かって順に上位ビッ
ト側から下位ビット側に配列されている。エンコーダ板
101の片面側には光源例えばLED106が配置され
ており、固定スリット107を介して各トラックを照明
する。エンコーダ101の他面側には受光素子アレイ1
08が配置されており、スリットパタンを介して照明光
を受光しトラック毎に周期信号を出力する。各トラック
から出力された周期信号を処理してビット信号を生成し
絶対番地の読み取りを行なう。
【0017】図6は、図7に示した最下位トラック10
2のスリットパタン構成並びに対応する受光素子アレイ
108の配置構成を表わした模式図である。図示する様
に、最下位トラック102には、例えば2進化4進数コ
ードに従い符号化された明暗スリットパタンが形成され
ている。このトラックに対応する受光素子アレイ108
には4個の受光領域A,A- ,B,B- が設けられてい
る。明暗スリットパタン1組で一周期を構成する。従っ
て、一対の受光領域A,A- は互いに位相が180°ず
れている。同様に、他の一対の受光領域B,B- も互い
に位相が180°ずれている。さらに、受光領域Aと受
光領域Bは互いに位相が90°ずれている。かかる構成
により、最下位トラック102が移動した時、これら4
個の受光領域は夫々対応する周期信号A,A- ,B,B
- を出力する。これらの周期信号は、0°,90°,1
80°,270°の位相角度でシフトしている。その波
形は図2に示した通りである。なお、前述の実施例では
4個の受光領域A,A- ,B,B- を設け90°ずつ位
相のずれた4つの検出信号を得る様にしているが、本発
明はこれに限定される事なく、例えば互いに位相が90
°ずれている2つの検出信号A,Bを検出し、この2つ
の検出信号A,Bの逆相信号を例えば反転回路により演
算し、これを周期信号A- ,B- とする様にしても良
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、一
周期を8分割して得られた各領域を、さらに例えば8個
の抵抗素子を利用して細分割し、結果的に64分割を可
能にしている。従来に比し、簡略化された回路構成でア
ブソリュートエンコーダの高分解能化が達成できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光学式変位検出装置の基本的な
回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した光学式変位検出装置の作用説明図
である。
【図3】図1に示した光学式変位検出装置の具体的な構
成例を示す回路図である。
【図4】図3に示した回路の動作説明に供するタイミン
グチャートである。
【図5】同じく動作説明に供するテーブルチャートであ
る。
【図6】エンコーダ板の最下位トラックを示す模式図で
ある。
【図7】図1に示した光学式変位検出装置の具体的な光
学的構成を表わす模式的な斜視図である。
【符号の説明】
1 エンコーダ板 2 回転軸 3 光源部 4 受光部 5 整形回路 6 選択回路 7 分割回路 8 比較回路 9 論理回路 10 論理回路 11 論理回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のスリットパタンが形成されたエン
    コーダ板と、該エンコーダ板に投光する光源部と、該エ
    ンコーダ板を介して投光を受光し90°ずつ位相のずれ
    た少なくとも2個の周期信号を出力する受光部と、該周
    期信号の交点に基き一周期を区分して得られる8個の領
    域の夫々について位相が90°ずれた互いに逆勾配な2
    個の周期信号を逐次選択する選択回路と、正又は負のピ
    ーク出力近傍を含む一方の周期信号を多段的に抵抗分割
    して複数のレベル信号を生成する分割回路と、平均出力
    近傍を含む他方の周期信号を該複数のレベル信号により
    個々に比較処理し細分化された複数の位相信号を生成す
    る比較回路とを含む光学式変位検出装置。
  2. 【請求項2】 前記受光部は略sin波形又は三角波形
    を有する周期信号を出力するものである請求項1記載の
    光学式変位検出装置。
  3. 【請求項3】 前記エンコーダ板にはビットコード化さ
    れた複数のトラックを含むスリットパタンが形成されて
    おり、最下位トラックから得られた4個の周期信号を直
    接論理処理して3個の最下位側ビット信号を生成する論
    理回路と、前記細分化された複数の位相信号及び最下位
    ビット信号を論理処理して複数の内挿ビット信号を生成
    する他の論理回路を含む請求項1記載の光学式変位検出
    装置。
  4. 【請求項4】 前記選択回路は、該最下位側ビット信号
    に応じて各領域毎に適切に組み合わされた2個の周期信
    号を逐次選択するマルチプレクサからなる請求項3記載
    の光学式変位検出装置。
JP13144593A 1993-05-07 1993-05-07 光学式変位検出装置 Expired - Fee Related JP3347182B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13144593A JP3347182B2 (ja) 1993-05-07 1993-05-07 光学式変位検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13144593A JP3347182B2 (ja) 1993-05-07 1993-05-07 光学式変位検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06317432A true JPH06317432A (ja) 1994-11-15
JP3347182B2 JP3347182B2 (ja) 2002-11-20

Family

ID=15058124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13144593A Expired - Fee Related JP3347182B2 (ja) 1993-05-07 1993-05-07 光学式変位検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3347182B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19606680A1 (de) * 1995-02-22 1996-08-29 Unisia Jecs Corp Verfahren und Vorrichtung zum Erfassen des Verbrennungszustands eines Motors mit innerer Verbrennung sowie Motorsteuerverfahren unter Verwendung des Erfassungsverfahrens und Motorsteuervorrichtung unter Verwendung der Erfassungsvorrichtung
DE19607154C2 (de) * 1995-02-24 1999-08-05 Unisia Jecs Corp Vorrichtung und Verfahren zum Steuern eines Motors mit innerer Verbrennung
JP2000275067A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Koyo Electronics Ind Co Ltd 光学式ロータリエンコーダ
DE10028409C2 (de) * 1999-08-20 2003-12-24 Agilent Technologies Inc Interpolationsverfahren und Interpolationsschaltung
US7087888B2 (en) * 2002-02-18 2006-08-08 Canon Kabushiki Kaisha Electrical division circuit for an optical encoder
US7439489B2 (en) 2006-08-30 2008-10-21 Sharp Kabushiki Kaisha Photoelectric encoder and electronic equipment using the same
JP2009063408A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Sharp Corp 光学式エンコーダおよびそれを備えた電子機器
JP6072234B2 (ja) * 2013-04-23 2017-02-01 三菱電機株式会社 磁気式位置検出装置及び磁気式位置検出方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19606680A1 (de) * 1995-02-22 1996-08-29 Unisia Jecs Corp Verfahren und Vorrichtung zum Erfassen des Verbrennungszustands eines Motors mit innerer Verbrennung sowie Motorsteuerverfahren unter Verwendung des Erfassungsverfahrens und Motorsteuervorrichtung unter Verwendung der Erfassungsvorrichtung
DE19606680C2 (de) * 1995-02-22 2001-12-06 Unisia Jecs Corp Verfahren und Vorrichtung zum Steuern eines Motors
DE19607154C2 (de) * 1995-02-24 1999-08-05 Unisia Jecs Corp Vorrichtung und Verfahren zum Steuern eines Motors mit innerer Verbrennung
JP2000275067A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Koyo Electronics Ind Co Ltd 光学式ロータリエンコーダ
DE10028409C2 (de) * 1999-08-20 2003-12-24 Agilent Technologies Inc Interpolationsverfahren und Interpolationsschaltung
US7087888B2 (en) * 2002-02-18 2006-08-08 Canon Kabushiki Kaisha Electrical division circuit for an optical encoder
US7439489B2 (en) 2006-08-30 2008-10-21 Sharp Kabushiki Kaisha Photoelectric encoder and electronic equipment using the same
JP2009063408A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Sharp Corp 光学式エンコーダおよびそれを備えた電子機器
JP6072234B2 (ja) * 2013-04-23 2017-02-01 三菱電機株式会社 磁気式位置検出装置及び磁気式位置検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3347182B2 (ja) 2002-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4680466A (en) Displacement transducer which simultaneously extracts signals via sequential switching
JP3179493B2 (ja) アブソリュートエンコーダ
US5519393A (en) Absolute digital position encoder with multiple sensors per track
JPWO1993021499A1 (ja) アブソリュートエンコーダ
KR100611435B1 (ko) 절대엔코더
US5844676A (en) Method and apparatus for measuring radial error of rotating encoded disks
US5012238A (en) Absolute encoder
JPH01272915A (ja) アブソリュートエンコーダ
JP3347182B2 (ja) 光学式変位検出装置
KR950010385B1 (ko) 절대치 인코더
EP0518620B1 (en) Absolute position encoder
US5699058A (en) Absolute encoder generating phase-shifted triangular waveforms to produce multi-bit signals
US4970511A (en) Method and apparatus for n/(n-x) resolver encoder
US5485468A (en) Data output encoder having resetting mechanism
US7087888B2 (en) Electrical division circuit for an optical encoder
JP2005257664A (ja) ロータリー光学エンコーダ
JPH0545929Y2 (ja)
WO1996023198A1 (en) Absolute digital position encoder
JP3171485B2 (ja) 高分解能アブソリュート信号の作成方法
JPH0861990A (ja) エンコーダ
JPH0483117A (ja) ハイブリッドエンコーダ
CA2392641C (en) Method and apparatus for measuring radial error of rotating encoded disks
SU1631726A1 (ru) Способ преобразовани перемещени в код и устройство дл его осуществлени
JPH0233132Y2 (ja)
JP3459113B2 (ja) アブソリュートエンコーダ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110906

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees