JPH0631762Y2 - 高周波電力伝送回路 - Google Patents

高周波電力伝送回路

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JPH0631762Y2
JPH0631762Y2 JP1988054270U JP5427088U JPH0631762Y2 JP H0631762 Y2 JPH0631762 Y2 JP H0631762Y2 JP 1988054270 U JP1988054270 U JP 1988054270U JP 5427088 U JP5427088 U JP 5427088U JP H0631762 Y2 JPH0631762 Y2 JP H0631762Y2
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欣弥 木曽田
正敏 北浦
眞人 杉生
佳樹 福本
勇二 石田
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Chugai Ro Co Ltd
Daihen Corp
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Chugai Ro Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、高周波電源から負荷に電力を伝送するために
用いる伝送回路に関するものである。
[従来の技術] 従来、スパッタリング装置、CVD装置、エッチング装
置、アッシング(灰化)装置及びイオンプレーティング
装置等に、100KHzないし数10MHzの高周波電源から
電力を伝送する場合には、第9図に示した伝送回路が用
いられていた。
第9図において1は高周波電力を発生する高周波電源、
2はスパッタリング装置、CVD装置、エッチング装置
等の負荷、3及び4はそれぞれ電源側及び負荷側の同軸
ケーブル、5はインピーダンス整合器である。インピー
ダンス整合器5は、可変コンデンサC1及びC2と、リ
アクトルL1とにより構成されている。電源1と負荷2
との間を接続する線路の長さは短い場合で数10セン
チ、長い場合には数メートルに達する。
[考案が解決しようとする課題] 第9図に示した高周波電力伝送回路において、電源1の
出力インピーダンスが例えば40Ω、負荷2のインピー
ダンスが20Ωである場合には、同軸ケーブル3及び4
としてそれぞれ特性インピーダンスが40Ω及び20Ω
のものを用い、インピーダンス整合器5によりケーブル
3,4間のインピーダンスを整合させる必要がある。
ところが、市販の同軸ケーブルは特性インピーダンスの
種類が非常に少なく、電源及び負荷のインピーダンスに
等しい特性インピーダンスを有する同軸ケーブルを入手
することができない場合がしばしばある。例えば上記の
例において、特性インピーダンスが40Ωの同軸ケーブ
ルを入手できない場合には、入手し得るケーブルの中か
ら特性インピーダンスが電源1のインピーダンスに最も
近いもの(例えば50Ωのもの)を選択し、これをケー
ブル3として用いざるを得ない。
同様に特性インピーダンスが負荷2のインピーダンスに
等しいケーブルを入手できない場合には、ケーブル4と
して特性インピーダンスが負荷のインピーダンスに近い
ものを用いることになる。
そのため電源1と同軸ケーブル3との間または同軸ケー
ブル4と負荷2との間でインピーダンスの不整合が生じ
て電力の反射が生じ、電源から負荷への電力の伝送を効
率よく行うことができないという問題が生じていた。
またインピーダンス整合器はコストが高いため、電源と
負荷との間を結ぶ伝送回路のコストが高くなるのを避け
られなかった。
なお特公昭33−7322号公報に示されているよう
に、対のストリップ状外側導体間にストリップ状中心導
体を配置した平衡形ストリップ線路を用いた伝送回路で
は、対の外側導体相互間の間隔を連続的に変化させるこ
とによりインピーダンスの整合をとることが行われてい
るが、従来のこの種の伝送回路では、インピーダンス整
合部において外側導体相互間の間隔を調整することがで
きなかったため、インピーダンス整合部の入出力インピ
ーダンスを自在に調整することができなかった。従っ
て、従来のこの種の伝送回路は特定の高周波電源と負荷
との間を接続する用途にしか用いることができず、汎用
性を持たせることができなかった。
本考案の目的は、高価なインピーダンス整合器を用いる
ことなく電源から負荷への電力の伝送を効率的に行うこ
とができるようにするとともに、インピーダンス整合部
のインピーダンスの調整を容易にして汎用性を持たせる
ことができるようにした高周波電力伝送回路を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 本考案においては、対向配置された対のストリップ状外
側導体と、該対の外側導体の間に配置されたストリップ
状中心導体と、対の外側導体と中心導体との間にそれぞ
れ配置された誘電体とを備えて、対の外側導体と中心導
体とがそれぞれの長手方向に間隔をあけて設けられた多
数の絶縁性結合手段により結合された平衡形ストリップ
線路を用いる。
そしてストリップ線路を電源側から見た特性インピーダ
ンス及び負荷側から見た特性インピーダンスがそれぞれ
電源側インピーダンス及び負荷側インピーダンスに等し
くなるように、ストリップ線路の電源側端部での外側導
体相互間の間隔と負荷側端部での外側導体相互間の間隔
とが異なる大きさに設定され、外側導体相互間の間隔
が、ストリップ線路の一端側と他端側との間で長さ方向
に沿って徐々に変化させられる。
また上記ストリップ線路を構成する対の外側導体と中心
導体との間を結合する各絶縁性結合手段は、ストリップ
線路の長さ方向に対して直角な方向に変位し得る対の可
動部を有していて、該対の可動部により前記対の外側導
体がそれぞれ位置決めされるように構成されている。
[作用] 上記のように、高周波電源と負荷との間を平衡形ストリ
ップ線路を介して接続するようにし、該ストリップ線路
の外側導体相互間の間隔を電源側と負荷側とで異ならせ
て、該ストリップ線路を電源側から見た特性インピーダ
ンスと、負荷側から見た特性インピーダンスとをそれぞ
れ電源側及び負荷側のインピーダンスに等しく設定する
と、電源から負荷に至る伝送回路中にインピーダンスの
不整合部分を生じさせることなく、電力を効率良く伝送
することができる。また高価なインピーダンス整合器を
用いないため、伝送回路のコストの低減を図ることがで
きる。
更に上記のように、ストリップ線路の長さ方向に対して
直角な方向に変位し得る対の可動部を各絶縁性結合手段
に設けて、該対の可動部により対の外側導体をそれぞれ
位置決めするように構成すると、可動部を変位させるこ
とにより外側導体相互間の間隔を適宜に調整することが
できるため、インピーダンス整合の調整を容易に行うこ
とができる。従って負荷が変更された場合や高周波電源
が変更された場合にインピーダンスの再調整を容易に行
うことができ、汎用性を持たせることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案に係わる伝送回路の基本構成を示したも
ので、同図において10は高周波電源1と負荷2との間
を接続するストリップ線路である。このストリップ線路
10は、第2図にも示したように、所定の間隔を介して
対向配置された対の外側導体11,12と、対の外側導
体11,12の間に配置された中心導体13と、対の外
側導体11,12と中心導体13との間にそれぞれ配置
された誘電体14とからなっており、対の外側導体1
1,12と中心導体13とは、それぞれの長手方向に間
隔をあけて設けられた多数の絶縁性結合手段25,2
5,…により結合されている。
ここで外側導体11,12の幅寸法は等しく設定され、
外側導体11と中心導体13との間の間隔及び外側導体
12と中心導体13との間の間隔は等しく設定されてい
る。中心導体13の幅寸法は外側導体11,12に等し
いかまたは外側導体11,12の幅寸法より小さく設定
される。
ストリップ導体11ないし13は銅板、アルミ板等の良
導電性材料からなり、誘電体14はポリエチレン、ポリ
エステル等の誘電体材料の一体物、あるいはこれらの誘
電材料のシートを多数枚積層したものからなる。
本考案においては、ストリップ線路10の一端(電源側
端部)10a側での外側導体11,12相互間の間隔
b′と、ストリップ線路10の他端(負荷側端部)10
b側での外側導体11,12相互間の間隔b″とを異な
らせ、これら間隔b′及びb″を適値に設定することに
より、ストリップ線路10を電源側から見た特性インピ
ーダンス及び該ストリップ線路10を負荷側から見た特
性インピーダンスをそれぞれ電源側インピーダンス(図
示の例では電源1の出力インピーダンス)及び負荷側イ
ンピーダンス(図示の例では負荷2の入力インピーダン
ス)に等しくしてある。
また外側導体11,12相互間の間隔はストリップ線路
10の一端側と他端側との間で長さ方向に沿って徐々に
(滑かに)変化するようにしてあり、これにより、スト
リップ線路10の途中に特性インピーダンスが段階的に
変化する部分を生じさせないようにしてある。
一般に平衡ストリップ線路において、第8図に示すよう
に中心導体13の幅寸法をa、外側導体11,12相互
間の間隔をb、中心導体13の厚さをt、誘電体14の
比誘電率をεrとすると、特性インピーダンスZは近
似的に次の式で与えられることが知られている。
従って比誘電率εr及び(または)外側導体11,12
間の間隔bを変えることにより、特性インピーダンスZ
の値を任意に調整することができる。
本考案では外側導体11,12間の間隔を容易に調整し
得るようにするため、各絶縁性結合手段25が、ストリ
ップ線路の長さ方向に対して直角な方向に変位し得る対
の可動部を有していて、該対の可動部により対の外側導
体がそれぞれ位置決めされるように構成されている。
本実施例では、第2図に示したように、外側導体11,
12と中心導体13と誘電体14とを貫通する多数の絶
縁性結合ロッド15,15,…が、ストリップ線路10
の長さ方向に間隔をあけて設けられ、各結合ロッド15
はその中間部が中心導体13に接着等により固定されて
いる。各結合ロッド15の少なくとも両端部にはネジ部
が設けられ、外側導体11,12から外方に突出した各
結合ロッド15の両端のネジ部にそれぞれナット16,
16が螺合されている。また外側導体11,12の両端
部付近には、拘束されない状態にあるときに互いに離反
する方向に変形する(反り返る)力が生じるようにバネ
性が付与されている。
この実施例では、結合ロッド15とナット16とによ
り、対の外側導体11,12と中心導体13とを結合し
てこれらの位置関係を保持する絶縁性結合手段25が構
成されている。この絶縁性結合手段においては、ナット
16,16がストリップ線路の長さ方向に対して直角な
方向に変位し得る対の可動部を構成しており、これらの
ナットにより外側導体11,12が位置決めされてい
る。
このように構成すると、ストリップ線路の両端付近の結
合ロッド15,15,…にそれぞれ螺合されたナット
(可動体)16,16,…の位置を調整することによ
り、外側導体11,12相互間の間隔を適値に調整する
ことができる。この例では、電源側端部での外側導体1
1,12相互間の間隔をb′、負荷側端部での外側導体
11,12相互間の間隔をb″(<b′)としている。
この場合電源側の端部での外側導体相互間の間隔b′
は、外側導体11,12と誘電体14との間に空隙αが
形成されるような大きさに設定され、負荷側端部での外
側導体相互間の間隔b″は、外側導体11,12と誘電
体14との間に空隙を生じさせない大きさに設定されて
いる。
尚この実施例では、外側導体11,12と誘電体14と
の間に空隙αを形成した場合に誘電体14の厚さが変化
しないようにするため、誘電体14を構成するシートを
接着等により拘束するか、または該誘電体14を一体物
により構成するのが好ましい。
第2図に示した例において、高周波電源1の出力インピ
ーダンスを40Ω、負荷2のインピーダンスを20Ω、誘電
体(ポリエチレン)の比誘電率εrを2.3、中心導体1
3の幅寸法aを30mm、中心導体13の厚みtを1mm、誘
電体14の厚さcを6mmとすると、ストリップ線路の負
荷側端部での外側導体相互間の間隔b″は13mmとなる。
またストリップ線路の電源側端部で誘電体14と外側導
体11,12との間に形成される空隙αの大きさ(スト
リップ線路の長さ方向に対して直角な方向への寸法)を
dとすると、誘電体14と空隙(空気層)とからなる複
合誘電体の等価的な比誘電率εrは、(d×1+6×2.3)/(d
+6)で与えられる。これを(1)式及び(2)式のεr
に代入すると、d=9mmとなる。
上記のように伝送回路を構成すると、電源側から負荷側
に向って特性インピーダンスが徐々に変化し、伝送回路
の途中にインピーダンスの不整合部分が存在しないた
め、高周波電力を効率よく伝送することができる。
第2図に示した例ではストリップ線路の負荷側端部で外
側導体11,12と誘電体14との間に空隙を形成して
いないが、第3図に示したように、負荷側でも同様に外
側導体11,12と誘電体14との間に空隙βを形成し
て、該空隙βの大きさを調整することにより、負荷イン
ピーダンスに等しい特性インピーダンスを得るようにす
ることができる。
第2図及び第3図に示した実施例においては、外側導体
11,12の両端付近にバネ性を与える加工を施すとし
たが、外側導体11,12にバネ性を与える加工を施す
ことなく、ストリップ線路10の両端の内、少なくとも
外側導体11,12と誘電体14との間に空隙が形成さ
れる側の端部付近に、第4図に示すように外側導体1
1,12と誘電体14との間の空隙内に介在する絶縁性
バネ手段17を設けて、このバネ手段により外側導体1
1,12を外側に付勢するようにしてもよい。バネ手段
17としては例えば絶縁材料からなる板バネを用いるこ
とができる。
第2及び第3図の実施例においては、各結合ロッド15
を中心導体13に固定しているが、各結合ロッドが中心
導体13を貫通して外側導体11,12の対向方向に移
動し得るようにしてもよい。この場合には、必ずしも結
合ロッドの両端にネジを設ける必要はなく、結合ロッド
の一端のみにネジを設けて、該一端のネジに螺合させた
ナット(可動体)を調整することにより、外側導体1
1,12相互間の間隔を調整するようにしてもよい。
上記の実施例では、外側導体11,12と中心導体13
との間の位置関係を保持する絶縁性結合手段をネジ付き
の結合ロッド15とナット16とにより構成したが、こ
の結合手段は、ストリップ線路10の長さ方向に対して
直角な方向に変位し得る対の可動部を有して、該対の可
動部が対の外側導体11,12を位置決めするようにし
たものであればよく、上記実施例で示したものに限定さ
れない。
例えば第5図に示すように、中心導体13の幅方向の両
端を嵌合させて位置決めする溝20aを有する絶縁性の
基体20と、外側導体11,12の幅方向の端部を保持
する絶縁性の可動部材(可動体)21,22と、可動部
材21,22にそれぞれ回転自在に保持された絶縁性の
ネジ23,24とからなる絶縁性結合手段25を用いる
こともできる。この場合、基体20は中心導体13に接
着等により固定し、ネジ23,24は基体20に設けら
れたネジ孔に螺合させる。外側導体を位置決めする可動
体を構成する可動部材21及び22には、例えば1対の
ピン21a,21b及び22a,22bを設けておき、
これらのピンの間に外側導体11及び12を挟んだ状態
で保持させる。
第5図に示した例では、23,24を回転させることに
より可動部材21及び22とともに外側導体11及び1
2を変位させることができ、これにより外側導体相互間
の間隔を調整することができる。
第6図は外側導体と中心導体との間を結合する絶縁性結
合手段25の他の構成例を示したもので、この例では、
結合手段25が、絶縁材料により略E字形に形成された
結合手段本体26と、該本体26の両端の突出部26
a,26bにそれぞれ設けられたネジ孔に螺合されたネ
ジ27及び28とからなっている。本体26の中央の突
出部26cの端面には中心導体13の幅方向端部を嵌合
させて位置決めする溝26clが形成され、突出部26c
と中心導体13は接着等により結合されている。
この例では、ネジ27及び28がそれぞれ外側導体11
及び12を位置決めする可動体を構成しており、これら
のネジ27及び28の先端が外側導体11及び12に当
接されている。外側導体11,12と突出部26cとの
間の空隙には絶縁性の板バネ29が挿入され、ネジ27
及び28を回転させることにより、外側導体11,12
相互間の間隔を調整し得るようになっている。
上記の説明では、外側導体11,12相互間の間隔を広
げる方向に調整した際に外側導体と誘電体との間に空隙
が形成されるとしたが、誘電体14に弾力性を持たせる
ことができる場合には、第7図の左端に示されているよ
うに誘電体14の端部付近の厚みを徐々に増大させて、
この誘電体14の弾力性により外側導体11,12の端
部付近を外側に付勢するようにしても良く、このように
した場合には、外側導体相互間の間隔を調整した際に外
側導体と誘電体との間に空隙が形成されないようにする
ことができる。
上記の説明では、ストリップ線路10を電源1及び負荷
2に直結しているが、電源1の出力インピーダンスに等
しい特性インピーダンスを有する他の接続手段(例えば
同軸ケーブル)または負荷2の入力インピーダンスに等
しい特性インピーダンスを有する他の接続手段を入手で
きる場合には、ストリップ線路10と電源1との間及び
負荷2とストリップ線路10との間の少なくとも一方に
該他の接続手段を介在させることもできる。この場合に
はストリップ線路10がインピーダンス整合器と同様の
機能を果す。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、高周波電源と負荷との
間を平衡形ストリップ線路を介して接続して該ストリッ
プ線路の外側導体相互間の間隔を電源側と負荷側とで異
ならせ、ストリップ線路を電源側から見た特性インピー
ダンスと、該ストリップ線路を負荷側から見た特性イン
ピーダンスとをそれぞれ電源側及び負荷側のインピーダ
ンスに等しく設定したので、電源から負荷に至る伝送回
路中にインピーダンスの不整合部分を生じさせることな
く、電力を効率良く伝送することができる利点がある。
また高価なインピーダンス整合器を用いないため、伝送
回路のコストの低減を図ることができる利点もある。
特に、本考案では、ストリップ線路の長さ方向に対して
直角な方向に変位し得る対の可動部を各絶縁性結合手段
に設けて、該対の可動部により対の外側導体をそれぞれ
位置決めするように構成したので、可動部を変位させる
ことにより外側導体相互間の間隔を適宜に調整してイン
ピーダンス整合の調整を容易に行うことができる。従っ
て負荷が変更された場合や高周波電源が変更された場合
にインピーダンスの再調整を容易に行うことができ、汎
用性を持たせることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を概略的に示した構成図、第2
図は同実施例で用いるストリップ線路の構成を示した断
面図、第3図は第2図のストリップ線路において電源側
端部と負荷側端部の双方で外側導体と誘電体との間に空
隙を形成した状態を示した断面図、第4図は第2図に示
したストリップ線路において外側導体と誘電体との間に
バネ手段を配設した例を示した断面図、第5図及び第6
図はそれぞれ本考案で用いるストリップ線路の他の異な
る構成例を示す断面図、第7図は本考案で用いるストリ
ップ線路の更に他の構成例を示した断面図、第8図はス
トリップ線路の一部を示す斜視図、第9図は従来の伝送
回路を示す回路図である。 1……高周波電源、2……負荷、10……ストリップ線
路、11,12……外側導体、13……中心導体、14
……誘電体、15……結合ロッド、16……ナット、1
7……バネ手段、20……絶縁性結合手段の基体、2
1,22……絶縁性結合手段の可動部材、21a,21
b,22a,22b……ピン、23,24……絶縁性結
合手段のネジ、25……絶縁性結合手段、26……結合
手段本体、27……ネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 杉生 眞人 大阪府大阪市淀川区田川2丁目1番11号 株式会社ダイヘン内 (72)考案者 福本 佳樹 大阪府大阪市淀川区田川2丁目1番11号 株式会社ダイヘン内 (72)考案者 石田 勇二 大阪府大阪市淀川区田川2丁目1番11号 株式会社ダイヘン内 (56)参考文献 実開 昭62−42302(JP,U) 特公 昭33−7322(JP,B1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波電源と負荷との間を接続する高周波
    電力伝送回路において、 対向配置された対のストリップ状外側導体と、前記対の
    外側導体の間に配置されたストリップ状中心導体と、前
    記対の外側導体と中心導体との間にそれぞれ配置された
    誘電体とを備えて、対の外側導体と中心導体とがそれぞ
    れの長手方向に間隔をあけて設けられた多数の絶縁性結
    合手段により結合された平衡形ストリップ線路を具備
    し、 前記ストリップ線路を電源側から見た特性インピーダン
    ス及び負荷側から見た特性インピーダンスがそれぞれ前
    記電源側インピーダンス及び負荷側インピーダンスに等
    しくなるように、前記ストリップ線路の電源側端部での
    外側導体相互間の間隔と負荷側端部での外側導体相互間
    の間隔とが異なる大きさに設定されて、前記外側導体相
    互間の間隔が前記ストリップ線路の電源側端部と負荷側
    端部との間で長さ方向に沿って徐々に変化させられ、 前記各絶縁性結合手段は、前記ストリップ線路の長さ方
    向に対して直角な方向に変位し得る対の可動部を有して
    いて、該対の可動部により前記対の外側導体がそれぞれ
    位置決めされるように構成されていることを特徴とする
    高周波電力伝送回路。
JP1988054270U 1988-04-22 1988-04-22 高周波電力伝送回路 Expired - Lifetime JPH0631762Y2 (ja)

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