JPH0631836Y2 - ホ−ン型スピ−カ - Google Patents
ホ−ン型スピ−カInfo
- Publication number
- JPH0631836Y2 JPH0631836Y2 JP18938684U JP18938684U JPH0631836Y2 JP H0631836 Y2 JPH0631836 Y2 JP H0631836Y2 JP 18938684 U JP18938684 U JP 18938684U JP 18938684 U JP18938684 U JP 18938684U JP H0631836 Y2 JPH0631836 Y2 JP H0631836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horn
- slit
- throat
- equalizer
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
本考案は、水平指向特性を向上させたホーン型スピーカ
に関する。
に関する。
従来のホーン型スピーカを、ドライバの形式により大別
すると、フロントタイプ、リヤータイプの2種に分けら
れる。いずれのタイプも、ホーンと結合するまでの途中
の音道は、音波が平面波で通過するものと仮定し、また
そのような平面波となるように設計されていた。 第6図及び第7図は、従来のホーン型スピーカのドライ
バを示すもので、第6図はフロントタイプ、第7図はリ
ヤータイプをそれぞれ示している。 これらの図に示すように、磁気回路1にはドーム型の振
動板2が配置されており、振動板2のフロント側あるい
はリヤー側にはそれぞれイコライザ3が配置されてい
る。 このようなドライバにおける振動板2からの音波は、そ
の波面がホーン(図示省略)の正面軸に対して垂直方向
に拡大して伝わるため、ホーン開口端(図示省略)にお
いてもほぼ平面波となる。ところが、正面軸上の音圧レ
ベルは高く、この軸を外れると急激に音圧レベルの低下
がみられる。 このような音圧レベルの低下を防止するためのホーンと
して、たとえば第8図及び第9図に示すようなラジアル
ホーンがある。 これらの図に示す、ホーンHのスロート部Sには、断面
積が小から大へと一挙に変化する不連続部分Bが形成さ
れている。 このような不連続部分Bを設けることにより、ホーンH
の内部の波面が不連続部分Bを経た部分から曲面状(又
は球面状)とされるため、ホーン開口端hから放出され
る音の波面も曲面状とされる。これによって正面軸上を
外れた音圧レベルの低下が防止されるため、音の水平指
向特性の改善が図られる。
すると、フロントタイプ、リヤータイプの2種に分けら
れる。いずれのタイプも、ホーンと結合するまでの途中
の音道は、音波が平面波で通過するものと仮定し、また
そのような平面波となるように設計されていた。 第6図及び第7図は、従来のホーン型スピーカのドライ
バを示すもので、第6図はフロントタイプ、第7図はリ
ヤータイプをそれぞれ示している。 これらの図に示すように、磁気回路1にはドーム型の振
動板2が配置されており、振動板2のフロント側あるい
はリヤー側にはそれぞれイコライザ3が配置されてい
る。 このようなドライバにおける振動板2からの音波は、そ
の波面がホーン(図示省略)の正面軸に対して垂直方向
に拡大して伝わるため、ホーン開口端(図示省略)にお
いてもほぼ平面波となる。ところが、正面軸上の音圧レ
ベルは高く、この軸を外れると急激に音圧レベルの低下
がみられる。 このような音圧レベルの低下を防止するためのホーンと
して、たとえば第8図及び第9図に示すようなラジアル
ホーンがある。 これらの図に示す、ホーンHのスロート部Sには、断面
積が小から大へと一挙に変化する不連続部分Bが形成さ
れている。 このような不連続部分Bを設けることにより、ホーンH
の内部の波面が不連続部分Bを経た部分から曲面状(又
は球面状)とされるため、ホーン開口端hから放出され
る音の波面も曲面状とされる。これによって正面軸上を
外れた音圧レベルの低下が防止されるため、音の水平指
向特性の改善が図られる。
ところで、上述した従来のラジアルホーンでは、比較的
波長の長い帯域の中央付近に対しては、ホーンHの内部
において設計通りの波面を得ることはできる。しかし、
音道の直径に近い波長となる高音域に対しては、不連続
部分Bでの波面が平面波から曲面状へと伝播することに
なり、この部分において位相差を生じ、結果としてホー
ン開口端hから放出された高音域における音圧レベルの
低下がみられるため、指向特性が劣化してしまうという
問題があった。 また、従来のホーン型スピーカにあっては、振動板とホ
ーンとの連結部におけるスロート部の開口が円環状のス
リットに形成されており、振動板の中心部からみたスリ
ットまでの距離が等しく、径路差が同一とされている。
このように、径路差が同一とされた場合には、特定の周
波数に集中して位相差を生じるために、その周波数帯域
において大きなディップが発生してしまう。 その結果、その周波数帯域における音圧レベルが低下し
てしまい、高域再生限界周波数となってしまう。 本考案は、このような事情に対処してなされたもので、
音の水平指向特性の向上を図ることのできるホーン型ス
ピーカを提供することを目的とする。
波長の長い帯域の中央付近に対しては、ホーンHの内部
において設計通りの波面を得ることはできる。しかし、
音道の直径に近い波長となる高音域に対しては、不連続
部分Bでの波面が平面波から曲面状へと伝播することに
なり、この部分において位相差を生じ、結果としてホー
ン開口端hから放出された高音域における音圧レベルの
低下がみられるため、指向特性が劣化してしまうという
問題があった。 また、従来のホーン型スピーカにあっては、振動板とホ
ーンとの連結部におけるスロート部の開口が円環状のス
リットに形成されており、振動板の中心部からみたスリ
ットまでの距離が等しく、径路差が同一とされている。
このように、径路差が同一とされた場合には、特定の周
波数に集中して位相差を生じるために、その周波数帯域
において大きなディップが発生してしまう。 その結果、その周波数帯域における音圧レベルが低下し
てしまい、高域再生限界周波数となってしまう。 本考案は、このような事情に対処してなされたもので、
音の水平指向特性の向上を図ることのできるホーン型ス
ピーカを提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、凸形ドーム状の
振動板にイコライザを介してホーンが連結されたホーン
型スピーカにおいて、前記イコライザに略直線状のスロ
ートスリットが形成され、前記ホーンには、前記振動板
の曲率中心からホーン開口端に向けて放射状に広がり、
且つ前記スロートスリットの開口縁部から連続した音道
が形成されてなることを特徴とする。
振動板にイコライザを介してホーンが連結されたホーン
型スピーカにおいて、前記イコライザに略直線状のスロ
ートスリットが形成され、前記ホーンには、前記振動板
の曲率中心からホーン開口端に向けて放射状に広がり、
且つ前記スロートスリットの開口縁部から連続した音道
が形成されてなることを特徴とする。
本考案のホーン型スピーカでは、イコライザに略直線状
のスロートスリットを形成し、ホーンの音道を、振動板
の曲率中心からホーン開口端に向けて放射状に広げると
ともに、スロートスリットの開口縁部から連続させて形
成した。 したがって、スロートスリットからホーンの開口端まで
の音道は、途中で変化することなく放射状に広げられて
いるため、全域にわたりホーン内部における波面を平面
波から曲面波状に徐々に変化させることができる。 また、イコライザに設けたスロートスリットを略直線状
としたので、振動板の中心部からみたスリットまでの距
離が異なり、特定の周波数に集中して位相差を生じるこ
ともなくなるため、その周波数帯域において大きなディ
ップが発生してしまうこともなくなる。
のスロートスリットを形成し、ホーンの音道を、振動板
の曲率中心からホーン開口端に向けて放射状に広げると
ともに、スロートスリットの開口縁部から連続させて形
成した。 したがって、スロートスリットからホーンの開口端まで
の音道は、途中で変化することなく放射状に広げられて
いるため、全域にわたりホーン内部における波面を平面
波から曲面波状に徐々に変化させることができる。 また、イコライザに設けたスロートスリットを略直線状
としたので、振動板の中心部からみたスリットまでの距
離が異なり、特定の周波数に集中して位相差を生じるこ
ともなくなるため、その周波数帯域において大きなディ
ップが発生してしまうこともなくなる。
以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。 第1図乃至第3図は、本考案のホーン型スピーカの一実
施例を示すもので、磁気回路11の磁気ギャップ中には
ボビン12に巻かれたボイスコイル13が設けられてい
る。ホビン12の端部には凸形ドーム状の振動板14が
設けられており、この振動板14の前側にイコライザ1
5が配置されている。 イコライザ15は曲率中心Gを中心とする球面の一部を
なし、その球面に沿って3本のスロートスリット15a
が略直線状に形成されている。 イコライザ15の上部には、ホーン16が取付けられて
おり、このホーン16には上記の曲率中心Gを中心とし
放射線Rに沿った音道16aが設けられている。 音道16aには、放射線Rを中心として、その両側に平
面状の側面16bが設けられており、その側面16b間
の間隔は曲率中心Gからの距離に比例して拡大されてい
る。また、音道16aはスロートスリット15aの開口
縁部から連続している。 したがって、各音道16aの軸G−g1,G−g2,G−g3
が、曲率中心Gから振動板14に対して直角となり、且つ
ホーン16においては放射状に延びた構成とされている
ため、スロートスリット15aを経た音波はホーン16
の開口端までは途中で変化することなくスムーズに伝搬
される。これにより、全域にわたりホーン16内部にお
ける波面が平面波から曲面波状に徐々に変化し、ホーン
16の開口端からは曲面波状として放出される。 なお、以上説明した実施例においては、スロートスリッ
ト15aの短手方向(幅方向)を、音波の拡がり方向に
沿って配置した場合について説明したが、この例に限ら
ずスロートスリット15aの長手方向を第4図及び第5
図に示すように、音波の拡がり方向としてもよい。
る。 第1図乃至第3図は、本考案のホーン型スピーカの一実
施例を示すもので、磁気回路11の磁気ギャップ中には
ボビン12に巻かれたボイスコイル13が設けられてい
る。ホビン12の端部には凸形ドーム状の振動板14が
設けられており、この振動板14の前側にイコライザ1
5が配置されている。 イコライザ15は曲率中心Gを中心とする球面の一部を
なし、その球面に沿って3本のスロートスリット15a
が略直線状に形成されている。 イコライザ15の上部には、ホーン16が取付けられて
おり、このホーン16には上記の曲率中心Gを中心とし
放射線Rに沿った音道16aが設けられている。 音道16aには、放射線Rを中心として、その両側に平
面状の側面16bが設けられており、その側面16b間
の間隔は曲率中心Gからの距離に比例して拡大されてい
る。また、音道16aはスロートスリット15aの開口
縁部から連続している。 したがって、各音道16aの軸G−g1,G−g2,G−g3
が、曲率中心Gから振動板14に対して直角となり、且つ
ホーン16においては放射状に延びた構成とされている
ため、スロートスリット15aを経た音波はホーン16
の開口端までは途中で変化することなくスムーズに伝搬
される。これにより、全域にわたりホーン16内部にお
ける波面が平面波から曲面波状に徐々に変化し、ホーン
16の開口端からは曲面波状として放出される。 なお、以上説明した実施例においては、スロートスリッ
ト15aの短手方向(幅方向)を、音波の拡がり方向に
沿って配置した場合について説明したが、この例に限ら
ずスロートスリット15aの長手方向を第4図及び第5
図に示すように、音波の拡がり方向としてもよい。
以上説明したように、本考案のホーン型スピーカによれ
ば、イコライザに略直線状のスロートスリットを形成
し、ホーンの音道を、振動板の曲率中心からホーン開口
端に向けて放射状に広げるとともに、スロートスリット
の開口縁部から連続して形成した。これにより、スロー
トスリットからホーンの開口端までの音道は、途中で変
化することなく放射状に広がるため、ホーン内部におけ
る波面は全域にわたり途中で変化することなく伝播され
る。 また、イコライザに設けたスロートスリットを略直線状
とし、振動板の中心部からみたスリットまでの距離を異
ならせ、特定の周波数に集中して発生する位相差を阻止
したので、その周波数帯域において大きなディップが発
生してしまうこともなくなる。 その結果、音の水平指向特性の向上を図ることができ
る。
ば、イコライザに略直線状のスロートスリットを形成
し、ホーンの音道を、振動板の曲率中心からホーン開口
端に向けて放射状に広げるとともに、スロートスリット
の開口縁部から連続して形成した。これにより、スロー
トスリットからホーンの開口端までの音道は、途中で変
化することなく放射状に広がるため、ホーン内部におけ
る波面は全域にわたり途中で変化することなく伝播され
る。 また、イコライザに設けたスロートスリットを略直線状
とし、振動板の中心部からみたスリットまでの距離を異
ならせ、特定の周波数に集中して発生する位相差を阻止
したので、その周波数帯域において大きなディップが発
生してしまうこともなくなる。 その結果、音の水平指向特性の向上を図ることができ
る。
第1図は本考案のホーン型スピーカの一実施例に係るド
ライバを示す断面図、第2図は第1図のドライバを示す
正面図、第3図は第1図のドライバにホーンを取付けた
場合の断面図、第4図は第1図のイコライザに設けられ
ているスロートスリットの形状を変えた場合の他の実施
例を示す断面図、第5図は第4図のホーン型スピーカを
示す正面図、第6図は従来のフロントタイプのホーン型
スピーカにおけるドライバを示す断面図、第7図は従来
のリヤータイプのホーン型スピーカにおけるドライバを
示す断面図、第8図は従来のラジアルホーンを示す平断
面図、第9図は従来のラジアルホーンを示す断面図であ
る。 11……磁気回路、12……ボビン、13……ボイスコ
イル、14……振動板、15……イコライザ、15a…
…スロートスリット、16……ホーン、16a……音
道、16b……側面。
ライバを示す断面図、第2図は第1図のドライバを示す
正面図、第3図は第1図のドライバにホーンを取付けた
場合の断面図、第4図は第1図のイコライザに設けられ
ているスロートスリットの形状を変えた場合の他の実施
例を示す断面図、第5図は第4図のホーン型スピーカを
示す正面図、第6図は従来のフロントタイプのホーン型
スピーカにおけるドライバを示す断面図、第7図は従来
のリヤータイプのホーン型スピーカにおけるドライバを
示す断面図、第8図は従来のラジアルホーンを示す平断
面図、第9図は従来のラジアルホーンを示す断面図であ
る。 11……磁気回路、12……ボビン、13……ボイスコ
イル、14……振動板、15……イコライザ、15a…
…スロートスリット、16……ホーン、16a……音
道、16b……側面。
Claims (1)
- 【請求項1】凸形ドーム状の振動板にイコライザを介し
てホーンが連結されたホーン型スピーカにおいて、 前記イコライザに略直線状のスロートスリットが形成さ
れ、 前記ホーンには、前記振動板の曲率中心からホーン開口
端に向けて放射状に広がり、且つ前記スロートスリット
の開口縁部から連続した音道が形成されてなることを特
徴とするホーン型スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18938684U JPH0631836Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | ホ−ン型スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18938684U JPH0631836Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | ホ−ン型スピ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61104696U JPS61104696U (ja) | 1986-07-03 |
| JPH0631836Y2 true JPH0631836Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=30746838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18938684U Expired - Lifetime JPH0631836Y2 (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | ホ−ン型スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631836Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0728461B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1995-03-29 | 松下電器産業株式会社 | スピーカ装置 |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP18938684U patent/JPH0631836Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61104696U (ja) | 1986-07-03 |
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