JPH0631873B2 - 放射性廃棄物処理体 - Google Patents
放射性廃棄物処理体Info
- Publication number
- JPH0631873B2 JPH0631873B2 JP17383988A JP17383988A JPH0631873B2 JP H0631873 B2 JPH0631873 B2 JP H0631873B2 JP 17383988 A JP17383988 A JP 17383988A JP 17383988 A JP17383988 A JP 17383988A JP H0631873 B2 JPH0631873 B2 JP H0631873B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radioactive waste
- radioactive
- solidified
- waste treatment
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
本発明は、放射性廃棄物処理体に関するものである。
原子力発電所において貯蔵・保管されている低レベルの
放射性廃棄物は、昭和66年度より陸地処分を目的とした
敷地外施設貯蔵が予定されている。 このような低レベルの放射性廃棄物の為に、従来より各
種の処理方法が提案されている。 その一つとして、例えば寸法が1600×1600×1320mmで内
面にエポキシライニングを有する厚さ150mmの鉄筋コン
クリート製の容器内に放射性廃棄物をセメントモルタル
で固化充填する技術が提案されている。 しかしながら、この提案になる技術にも多少の問題点が
残されている。 すなわち、厚さ150mmの鉄筋コンクリートを用いて容器
を構成することから、容器の重量が重くなり、放射性廃
棄物を固化した廃棄体重量は約10トンにも達し、取り扱
いが困難である上、コストも高い。 さらに、原子力発電所内の既存のハンドリングシステム
に適合させる為には、特別な施設が必要である。 又、四隅にハンドリング用吊り金具を設けていることか
ら、そのコストが高い。 又、コンクリート打設時のブリージングの問題等もあ
る。
放射性廃棄物は、昭和66年度より陸地処分を目的とした
敷地外施設貯蔵が予定されている。 このような低レベルの放射性廃棄物の為に、従来より各
種の処理方法が提案されている。 その一つとして、例えば寸法が1600×1600×1320mmで内
面にエポキシライニングを有する厚さ150mmの鉄筋コン
クリート製の容器内に放射性廃棄物をセメントモルタル
で固化充填する技術が提案されている。 しかしながら、この提案になる技術にも多少の問題点が
残されている。 すなわち、厚さ150mmの鉄筋コンクリートを用いて容器
を構成することから、容器の重量が重くなり、放射性廃
棄物を固化した廃棄体重量は約10トンにも達し、取り扱
いが困難である上、コストも高い。 さらに、原子力発電所内の既存のハンドリングシステム
に適合させる為には、特別な施設が必要である。 又、四隅にハンドリング用吊り金具を設けていることか
ら、そのコストが高い。 又、コンクリート打設時のブリージングの問題等もあ
る。
本発明の第1の目的は、処分効率、輸送効率、特にハン
ドリング性、軽量性及びコスト等の面で好ましい放射性
廃棄物処理技術を提供することにある。 本発明の第2の目的は、処理物が軽量であるにもかかわ
らず、放射性物質の浸出が少なく、特に長期間にわたっ
て放射性物質の浸出が少なく、安全性に富む放射性廃棄
物処理技術を提供することにある。 本発明の第3の目的は、処分施設への輸送途上で起きる
と想定される事故評価上の各種の試験、例えば落下試験
等に耐えうる、すなわち安全性に富む放射性廃棄物処理
技術を提供することにある。 本発明は上記目的を達成する為鋭意研究の結果なされた
ものであり、ポリマー含浸コンクリート層の外側に鋼板
が積層配設されてなる容器本体内に放射性廃棄物が気泡
ペーストによって固化充填されてなり、この固化充填物
の上部空間がキャッピング材によって封鎖され、さらに
このキャッピング材が蓋体によって覆われてなる放射性
廃棄物処理体を提供するものである。
ドリング性、軽量性及びコスト等の面で好ましい放射性
廃棄物処理技術を提供することにある。 本発明の第2の目的は、処理物が軽量であるにもかかわ
らず、放射性物質の浸出が少なく、特に長期間にわたっ
て放射性物質の浸出が少なく、安全性に富む放射性廃棄
物処理技術を提供することにある。 本発明の第3の目的は、処分施設への輸送途上で起きる
と想定される事故評価上の各種の試験、例えば落下試験
等に耐えうる、すなわち安全性に富む放射性廃棄物処理
技術を提供することにある。 本発明は上記目的を達成する為鋭意研究の結果なされた
ものであり、ポリマー含浸コンクリート層の外側に鋼板
が積層配設されてなる容器本体内に放射性廃棄物が気泡
ペーストによって固化充填されてなり、この固化充填物
の上部空間がキャッピング材によって封鎖され、さらに
このキャッピング材が蓋体によって覆われてなる放射性
廃棄物処理体を提供するものである。
図面は、本発明に係る放射性廃棄物処理体の1実施例の
一部切除の斜視図である。 同図中、1は1.6mm厚の鋼板であり、この鋼板1は角状
の容器本体Aの外面を構成しているものである。 2は、鋼板1の内側に積層する如く設けられた20mm厚の
ポリマー含浸コンクリート層である。 尚、3は容器本体Aの台脚である。 4は、容器本体A内部に投入された不燃性廃棄物といっ
た低レベルの放射性廃棄物である。 5は、放射性廃棄物4を固化する為に容器本体A内に放
射性廃棄物4と共に充填された比重約1〜1.5の気泡ペ
ースト(セメントペーストに微細空気泡を均一分散させ
たもの)である。 6は、放射性廃棄物4を固化した気泡ペースト5の上部
空間に充填されたキャッピング材である。 7は蓋体Bの外面を構成する1.6mm厚の鋼板、8は蓋体
Bの鋼板7の内側に積層する如く設けられた20mm厚のポ
リマー含浸コンクリート層である。 上記のように構成させた放射性廃棄物処理体は、厚さが
1.6mmといったように薄い鋼板を用いていても損傷する
ことが少なく、例えば1.2mの高さからの自由落下試験に
おいて、鋼板に多少の変形や破損はあるものの、内容物
の飛散はみられず、その耐久性に富んでいることから、
安全性が高いものである。 特に、ポリマー含浸コンクリート層の外側に薄いとは言
え鋼板が設けられているので、この鋼板によってポリマ
ー含浸コンクリート層が保護されており、耐久性に優れ
ている。 さらには、処理施設への輸送途上に想定される事故評価
上の各種テストにも優れた結果を示していた。 又、上記の如く耐久性に富んでいるにもかかわらず、全
体重量はそれ程でもなく、例えば1350mm×1350mm×1100
mmの寸法形状のものでも4.5トン以下といったように比
較的軽量なものであり、従って輸送時等の取扱性が良
く、輸送コストは低廉である。 又、全体形状を角型にしているから、処分時に並列して
も隙間が出来にくく、それだけ処分効率が高く、しかも
輸送時におけるハンドリング性が良い。 又、放射性廃棄物処理体の重量を軽量なものとする為に
気泡ペーストを用いたにもかかわらず、ポリマー含浸コ
ンクリートと気泡ペーストとの両者の複合作用によって
放射性物質の外部への浸出はほとんど認められず、安全
性が高いものである。 特に、長期にわたる貯蔵・保管後にあっては、時間の経
過につれて鋼板の腐食が予想されるものの、鋼板がなく
ても放射性物質の外部への浸出はほとんど認められず、
安全性は長期間にわたって高いものである。 又、固化材として用いた気泡ペーストは、内部の微細空
気泡によって余剰水分の上昇が妨げられるものであるか
ら、ブリージングが起きないものである。
一部切除の斜視図である。 同図中、1は1.6mm厚の鋼板であり、この鋼板1は角状
の容器本体Aの外面を構成しているものである。 2は、鋼板1の内側に積層する如く設けられた20mm厚の
ポリマー含浸コンクリート層である。 尚、3は容器本体Aの台脚である。 4は、容器本体A内部に投入された不燃性廃棄物といっ
た低レベルの放射性廃棄物である。 5は、放射性廃棄物4を固化する為に容器本体A内に放
射性廃棄物4と共に充填された比重約1〜1.5の気泡ペ
ースト(セメントペーストに微細空気泡を均一分散させ
たもの)である。 6は、放射性廃棄物4を固化した気泡ペースト5の上部
空間に充填されたキャッピング材である。 7は蓋体Bの外面を構成する1.6mm厚の鋼板、8は蓋体
Bの鋼板7の内側に積層する如く設けられた20mm厚のポ
リマー含浸コンクリート層である。 上記のように構成させた放射性廃棄物処理体は、厚さが
1.6mmといったように薄い鋼板を用いていても損傷する
ことが少なく、例えば1.2mの高さからの自由落下試験に
おいて、鋼板に多少の変形や破損はあるものの、内容物
の飛散はみられず、その耐久性に富んでいることから、
安全性が高いものである。 特に、ポリマー含浸コンクリート層の外側に薄いとは言
え鋼板が設けられているので、この鋼板によってポリマ
ー含浸コンクリート層が保護されており、耐久性に優れ
ている。 さらには、処理施設への輸送途上に想定される事故評価
上の各種テストにも優れた結果を示していた。 又、上記の如く耐久性に富んでいるにもかかわらず、全
体重量はそれ程でもなく、例えば1350mm×1350mm×1100
mmの寸法形状のものでも4.5トン以下といったように比
較的軽量なものであり、従って輸送時等の取扱性が良
く、輸送コストは低廉である。 又、全体形状を角型にしているから、処分時に並列して
も隙間が出来にくく、それだけ処分効率が高く、しかも
輸送時におけるハンドリング性が良い。 又、放射性廃棄物処理体の重量を軽量なものとする為に
気泡ペーストを用いたにもかかわらず、ポリマー含浸コ
ンクリートと気泡ペーストとの両者の複合作用によって
放射性物質の外部への浸出はほとんど認められず、安全
性が高いものである。 特に、長期にわたる貯蔵・保管後にあっては、時間の経
過につれて鋼板の腐食が予想されるものの、鋼板がなく
ても放射性物質の外部への浸出はほとんど認められず、
安全性は長期間にわたって高いものである。 又、固化材として用いた気泡ペーストは、内部の微細空
気泡によって余剰水分の上昇が妨げられるものであるか
ら、ブリージングが起きないものである。
本発明に係る放射性廃棄物処理体は、ポリマー含浸コン
クリート層の外側に鋼板が積層配設されてなる容器本体
内に放射性廃棄物が気泡ペーストによって固化充填され
てなり、この固化充填物の上部空間がキャッピング材に
よって封鎖され、さらにこのキャッピング材が蓋体によ
って覆われてなるので、処分効率、輸送効率が良く、さ
らには取り扱いやすいものであり、しかも低コストなも
のであり、そして強度等も高く安全性に優れ、又、放射
性物質の浸出が少なく、特に貯蔵・保管時において鋼板
に腐食が起きようとも放射性物質の浸出が少なくて安全
性が高い等の特長を有する。
クリート層の外側に鋼板が積層配設されてなる容器本体
内に放射性廃棄物が気泡ペーストによって固化充填され
てなり、この固化充填物の上部空間がキャッピング材に
よって封鎖され、さらにこのキャッピング材が蓋体によ
って覆われてなるので、処分効率、輸送効率が良く、さ
らには取り扱いやすいものであり、しかも低コストなも
のであり、そして強度等も高く安全性に優れ、又、放射
性物質の浸出が少なく、特に貯蔵・保管時において鋼板
に腐食が起きようとも放射性物質の浸出が少なくて安全
性が高い等の特長を有する。
図面は、本発明に係る放射性廃棄物処理体の1実施例の
一部切除の斜視図である。 A……容器本体、B……蓋体、1,7……鋼板、2,8……ポ
リマー含浸コンクリート層、3……台脚、4……放射性
廃棄物、5……気泡ペースト、6……キャッピング材。
一部切除の斜視図である。 A……容器本体、B……蓋体、1,7……鋼板、2,8……ポ
リマー含浸コンクリート層、3……台脚、4……放射性
廃棄物、5……気泡ペースト、6……キャッピング材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石崎 寛治郎 埼玉県熊谷市月見町2丁目1番1号 秩父 セメント株式会社関連製品本部内 (72)発明者 小柳 直昭 埼玉県熊谷市月見町2丁目1番1号 秩父 セメント株式会社関連製品本部内 (72)発明者 菅原 啓 埼玉県熊谷市月見町2丁目1番1号 秩父 セメント株式会社関連製品本部内
Claims (1)
- 【請求項1】ポリマー含浸コンクリート層の外側に鋼板
が積層配設されてなる容器本体内に放射性廃棄物が気泡
ペーストによって固化充填されてなり、この固化充填物
の上部空間がキャッピング材によって封鎖され、さらに
このキャッピング材が蓋体によって覆われてなることを
特徴とする放射性廃棄物処理体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17383988A JPH0631873B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 放射性廃棄物処理体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17383988A JPH0631873B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 放射性廃棄物処理体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225799A JPH0225799A (ja) | 1990-01-29 |
| JPH0631873B2 true JPH0631873B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=15968115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17383988A Expired - Lifetime JPH0631873B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 放射性廃棄物処理体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631873B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3331364B2 (ja) * | 1992-04-27 | 2002-10-07 | 繁樹 森 | 産業廃棄物ピット |
| GB0906143D0 (en) * | 2009-04-09 | 2009-05-20 | Nuvia Ltd | Radioactive waste storage |
| CN109987905B (zh) * | 2017-12-29 | 2021-11-09 | 中国人民解放军63653部队 | 固化含活泼金属的放射性废物的复合胶凝材料 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP17383988A patent/JPH0631873B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225799A (ja) | 1990-01-29 |
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